JPS6325184B2 - - Google Patents

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JPS6325184B2
JPS6325184B2 JP55181189A JP18118980A JPS6325184B2 JP S6325184 B2 JPS6325184 B2 JP S6325184B2 JP 55181189 A JP55181189 A JP 55181189A JP 18118980 A JP18118980 A JP 18118980A JP S6325184 B2 JPS6325184 B2 JP S6325184B2
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JP
Japan
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rocker
housing
cover
rocker housing
air
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JP55181189A
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JPS56124651A (en
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Daburyuu Kasuteingu Edowaado
Ii Guratsuson Richaado
Daburyuu Suwanku Buraiyan
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Cummins Inc
Original Assignee
Cummins Engine Co Inc
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Publication date
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Publication of JPS6325184B2 publication Critical patent/JPS6325184B2/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02FCYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
    • F02F7/00Casings, e.g. crankcases or frames
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02FCYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
    • F02F7/00Casings, e.g. crankcases or frames
    • F02F7/006Camshaft or pushrod housings
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01MLUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
    • F01M9/00Lubrication means having pertinent characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F01M1/00 - F01M7/00
    • F01M9/10Lubrication of valve gear or auxiliaries
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
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    • F02B75/00Other engines
    • F02B75/16Engines characterised by number of cylinders, e.g. single-cylinder engines
    • F02B75/18Multi-cylinder engines
    • F02B2075/1804Number of cylinders
    • F02B2075/1824Number of cylinders six
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B2275/00Other engines, components or details, not provided for in other groups of this subclass
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05CINDEXING SCHEME RELATING TO MATERIALS, MATERIAL PROPERTIES OR MATERIAL CHARACTERISTICS FOR MACHINES, ENGINES OR PUMPS OTHER THAN NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES
    • F05C2201/00Metals
    • F05C2201/02Light metals
    • F05C2201/021Aluminium
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05CINDEXING SCHEME RELATING TO MATERIALS, MATERIAL PROPERTIES OR MATERIAL CHARACTERISTICS FOR MACHINES, ENGINES OR PUMPS OTHER THAN NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES
    • F05C2225/00Synthetic polymers, e.g. plastics; Rubber
    • F05C2225/08Thermoplastics

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、内燃機関に使用するためのロツカ
ーハウジング及びこれに付随するカバー、更にも
つと詳しく述べるならば、エンジンシリンダヘツ
ド上に取付けたシリンダバルブ組立体とロツカー
アーム機構を取囲み保護する改良型ロツカーハウ
ジング及びこれに付随するカバーに関するもので
ある。
今日までずつと長い間、内燃機関の分野におけ
る技術者たちは、内燃機関を構成する種々の部品
類の重量は出来るだけ軽くするのが望ましいとい
う事を認めて来た。従つて技術者たちは、エンジ
ンの製作費を下げるために、これらの種々の構成
部品の鋳造と成型を出来るだけ簡単にするために
努力して来たのである。
エンジンの重量及びその複雑性の両方を減少さ
せる目的を同時に満たすことはしばしば困難なこ
とであるが、しかし内燃機関産業による比較的近
年中の努力の結果、従来からのエンジンのいくつ
かの特徴を軽量で簡単化した構造のユニツトの中
に取入れる新しいエンジンの設計概念が出来上つ
たのである。例えば、1968年11月19日にAkana
に対して発行されたU.S.特許No.3411490と1974年
9月3日にNicklyに対して発行された同じくU.
S.特許No.3832983の両方ともによつて、シリンダ
ヘツドの側面内に形成された長手方向の凹部が従
来の吸込マニホルドの代りに用いられ、それによ
つて吸込空気がそれからシリンダの方へ分配され
る受取りチヤンバまたは空間部分(plenum)を
設けている内燃機関用のシリンダヘツドが開示さ
れているのである。特にAkanaは、組合せた吸
込用マニホルド/シリンダ・ヘツド配列に本来固
有の重量の軽減と製作コストの削減という有利点
を認めている。しかしながら、AkanaとNickly
の発明の両方を利用したとしても、吸込マニホル
ドをシリンダヘツドに結合させることによつてそ
れらを別々に製造する場合よりも重量とコストの
面でどれだけ有利になるかというと、一般にはシ
リンダヘツドが砂型から鋳造されるものである限
り、砂型は1回のシリンダヘツドの鋳造ごとに再
造形しなければならないため、これによる手間が
解消できなければ大した利点にはならないことに
なる。したがつて、一体化された吸気用マニホル
ド/シリンダヘツドアセンブリは、個別的な吸気
用マニホルドとシリンダヘツドを用いる場合より
も、再加工(一体化)の複雑さがわずかに軽減さ
れるものの、シリンダヘツドの鋳造コストにおけ
る真の重要な削減は、空気の取込み集導及び分配
の構造が少くとも部分的にもせよシリンダヘツド
から除去される再使用可能な金型により製造可能
なエンジン部品内に設けられる場合だけ達せられ
るであろう。
1976年8月10日にCelliに対して発行されたU.
S.特許No.3973548は、エンジンシリンダ鋳造物に
取付けた金型鋳造シリンダヘツドとシリンダヘツ
ドの上端部に固定した金型鋳造バルブトレインケ
ースとを含む金型鋳造静止部品を有する内燃機関
を開示している。そのバルブトレインケースの内
部に形成した1群の空気用通路は、シリンダヘツ
ド内の各吸込用通路と連通していて、大気圧のも
とにある空気をシリンダの吸込口の方へ供給する
ようになつている。バルブトレインケース内に空
気吸込システムの一部をその様に設置することに
より、シリンダヘツドの構造を簡単にすることが
でき、かくしてCelliをして彼のエンジン構成部
品の製造におけるコストと重量を能率的に生かし
た金型鋳造技術を使用せしめることになつたので
ある。それにもかかわらず、Celliの教えている
事は内燃機関の全てのタイプの容易に適用できな
いのが欠点である。特にあらかじめ加圧するか、
調整した吸込空気を必要とするエンジンは、
Celliのバルブトレインケースから利益を受ける
ことができないであろう。この理由は、バルブト
レインケース内に形成された空気用通路は全て直
接に大気に開放されており、また、それら空気用
通路は、吸込んだ空気を一括集導するためのマニ
ホルド構造を介することなく各シリンダに直結さ
れる構成となつているので、ターボチヤージヤー
からの単一の過給(圧縮供給)気流を受入れ、ま
たは空気をアフタークーラーに一括供給して冷却
調整(密度増加)した後、各シリンダヘツドに供
給するためには、そのような一括受入れ及び空気
集導を行うべき構造要素を、シリンダヘツドから
分離したエンジン部品として設けなければならな
い。
内燃式空気吸込システムはさて置き、技術者た
ちはエンジンのその他の部分に研究開発の目を向
けてエンジンの重量を如何にしたら軽減できるか
の問題に取組んで来ている。重量の問題に対する
1つの解決策は、これまでプラスチツク製エンジ
ン部品を出来る限り導入することにあつた。1978
年7月18日にTimourその他に対して発行された
U.S.特許No.4101003(本発明譲渡人に譲渡)は、プ
ラスチツクを用いて成型することも可能なオイル
パン組立体を開示している。もし適切に設計され
たならば、その他のエンジン構成部品もまたプラ
スチツク材料を用いて形成することも恐らく出来
るであろう。しかしながら、Timourその他によ
つて指摘されている如く、プラスチツクは特にエ
ンジンの生ずる振動の影響を受け易く、またプラ
スチツクエンジン構成部品はしばしばノイズを望
ましくない高いレベルまで上げることがある。そ
の結果、その様な構成部品を適切に設計するため
には、エンジンの作動中に生ずる振動をおさえる
ための何らかの手段を設けることが必要となる。
1977年7月7日にTimourに対して発行された
U.S.特許No.4027644(本発明譲渡人に譲渡)は、内
燃機関の構成部品内でのノイズ発生振動をおさえ
る問題について言及している。Timourは、エン
ジンからカバーを引離し、そうでなければエンジ
ンからカバーへと直接に伝わるであろう振動をお
さえるための手段として、ロツカーカバーの外周
の周りに形成したみぞから延びている伸長エラス
トマシールエレメントを利用している。弾性のあ
るフアスナー組立体を有するボルトが、所定の位
置でそのカバーを保持し、そのボルトの周りにエ
ラストマグロメツトが設けてあつて、それによつ
てカバーとエンジン間の振動の伝達を防止するの
である。たとえTimourはロツカーアームカバー
から発生するノイズを少くするための適当な手段
を設けてはいるが、ロツカーアームカバーの外周
をシールする伸長させた弾性エレメントの巾は、
重いエンジンの振動時間中、ロツカーアームカバ
ーからのオイル漏れを防ぐためには不充分であ
る。したがつて、もしTimourによる振動抑制特
性が、大きな振動応力を生ずる高性能な内燃機関
に有効に適用されるためには、ロツカーアームカ
バーの周りにおいて、より確実なシール材料を設
けることが必要である。
そこで内燃機関の中に重量とが形状の種々異な
る構成部品を減らすための手段を設けることは、
本発明の第1の目的である。
更に本発明の付加目的は、ロツカーハウジング
に、排気タービン過給機のような空気吸込予備条
件設定用手段から空気を受入れるための吸込マニ
ホルドとしての空気吸込空間部分(plenum)を
設けることにより、軽量で構造の単純な耐用性の
あるロツカーハウジングを設けることである。
本発明のもう1つの付加的目的は、エンジンシ
リンダヘツド内に形成した複数個の空気吸込口の
それぞれに吸込空気を分配すべくそれ自体から分
岐している複数個の空気吸込用通路を有する空気
吸入用空間部分をロツカーハウジングに設けるこ
とにより、内燃機関にインタークーラを容易に取
付けたり、或いは排気タービン過給機から空気を
直接に受けることができるようにすることであ
る。
本発明の更にもう1つの目的は、再使用できる
金型で鋳造できるアルミ製ロツカーハウジングを
設けることである。
本発明のもう1つの目的は、プラスチツクで成
型でき且つロツカーハウジングとロツカーカバー
間の振動の伝達が抑制され、かつオイル漏れを確
実に防止するようなエンジンロツカーハウジング
に取付けることができるロツカーアームカバーを
設けることである。
本発明は本質的には、内燃機関のシリンダヘツ
ドに固定され且つエンジン燃料インジエクタ、バ
ルブ組立体およびそれらと連合したロツカーアー
ム機構などのシリンダヘツド上に取付けたものを
内包するウエツジ形状のロツカーハウジングを含
むものとする。ロツカーハウジングの前面は、エ
ンジンの排気タービン過給機から圧縮空気を受入
れるための空気吸込用空間部分を形成する凹んだ
表面を含む。そのロツカーハウジングの前面にボ
ルト締めして取付けたプレートといつしよになつ
ている空気吸込用空間部分は、従来の吸込用マニ
ホルドの代用品として使用できる。もし必要なら
ば、任意選択のアフタクーラーをそのプレートの
代りにその前面に取付けてもよい。その前面の後
部に設けた空気吸込用鋳造通路は、その凹んだ表
面内に形成した吸込口を経てその空気吸込用空間
部分と流通している。それらの空気吸込用通路
は、順々にシリンダヘツド内に形成した空気吸込
口と合さり(register with)、空気を空気吸込用
空間部分からシリンダの方へと分配するための手
段を設けることになる。プラスチツク製のロツカ
ーカバーは、複数個の振動抑制ボルト組立体によ
つてロツカーハウジングに固定される。ロツカー
カバーはエンジンの平坦な上面に、そのロツカー
カバーの下方スカート部分を固定するための締付
け手段を備えていることにより、ロツカーハウジ
ングとロツカーカバー間に挿入されたガスケツト
が圧縮されるようにしたことにより、ロツカーハ
ウジングとロツカーカバー間のオイル漏れを最小
限にすることができる。一方ではロツカーカバー
の内周の周りに伸びているドリツプリツプ(drip
lip)は、ロツカーカバーによつて内包されたエ
リヤ(area)の中へと入りこんだエンジン用潤
滑剤がガスケツトと接触するのを防止している。
ロツカーカバーの外周の周りに形成された小形ビ
ード(bead)は、そのボルト組立体が締めつけ
られてガスケツトのシール容量を増大せしめたと
き、そのガスケツトの中へと噛みこむ。そのロツ
カーカバーは、その内面上に形成された複数の横
方向補強用リブと、この横方向補強用リブ間にお
いてそれと直交する少くとも一組の長さ方向補強
用リブとを有する内部補強用リブを備えているこ
とにより、ロツカーハウジングとロツカーカバー
間の振動伝達を効果的に防止することができる。
本発明の種々異なる特徴、目的および有利点
は、下記にて述べた図面の簡単な説明および発明
の実施例によつて明らかとなるであろう。
本発明のロツカーハウジングは、本発明の被譲
渡人に譲渡され且つ参考資料によつてここに記載
した出願中の米国特許願第9585321(1978年11月7
日書類受付)で開示されたタイプのインライン複
式シリンダデイーゼルエンジンと共に使用するの
に特に適している。
第1図に関し、インライン複式シリンダデイー
ゼルエンジンが2で全般的に示されている。この
エンジンは、出願中の米国特許願第22647(1979年
3月21日に書類受付)に記載されている如き構造
で、またそれは本発明の被譲渡されたものであ
り、またそれは参考資料によつてここに記載した
ものであるブロツク4を含む。
ラダーフレーム5とパン6は、ブロツク4の下
方部分に取付けてある。シリンダヘツド8は複数
個のボルト9によつてそのブロツクの上面に固定
されている。エンジンバルブ組立体およびロツカ
ーアーム機構を囲み保護しているロツカーハウジ
ングは、複数個のボルト11によつてシリンダヘ
ツド8に締めつけて固定されており、またロツカ
ーカバー12は、複数個のボルト13によつてロ
ツカーハウジング10に締めつけて固定されてい
る。ソフトガスケツト14すなわち30〜70ジユロ
メータの範囲内のガスケツトがロツカーハウジン
グ10とロツカーカバー12との間に位置してい
てオイルシールを設けている。ガスケツト14は
ボルト13が固く締めつけられたときその場所に
クランプされるようになつている。
本発明のどれか適当な実施例において、6個の
インラインシリンダがブロツク4の中に形成され
ているが、しかしシリンダ16の1個だけが第1
図にて断面図にてイラスト表示してある。シリン
ダ16は、ライナー18を含み、その中には連結
棒22の上端に締めつけ固定されているピストン
20が往復運動できるかたちで取りつけられてい
る。
連結棒22は、クランクシヤフト24に回転可
能に締めつけて固定してあり、またクランクシヤ
フト24は、ベヤリング(図示してない)によつ
てエンジンブロツク4の上にて回転可能に支持さ
れている。1組のシリンダとピストン組立体が述
べてあるが、残りの5組のシリンダとピストン組
立体も同じ様にエンジンブロツク4の内部にイン
ラインで配置されていると理解されたい。勿論、
本発明の何か適当な改良技術をインラインまたは
V形状のどちらかの構造の何個かのシリンダを含
むエンジンに採用することもできる。
シリンダヘツド8は、特に各シリンダについて
は第1図で28で示してある燃料インジエクタ2
6とバルブ組立体を支持している。各バルブ組立
体は、1対の吸込用バルブと1対の排出用バルブ
を含み、それらのバルブはそれぞれ以下にてより
詳しく述べてある如く、ガスのシリンダへの流出
人をコントロールする。各々個々のバルブと燃料
用インジエクタは、先に出願米国特許願958532に
て開示した如きカム駆動機構によつて同時に起動
される。簡単に云えば、回転式カムシヤフト30
によつて支えてある一連のカム(図示せず)は、
それらカムの外表面の輪郭に合致している一連の
カム従歯車に動作を個々に与える。それらのカム
従歯車32の動作は、ロツカーアーム36の端部
の方へと押棒34を経て伝えられ、その結果それ
らロツカーアームはシリンダヘツド8の上に取付
けられた台39によつて支えられているロツカー
シヤフト38の周りをピボツト旋回する。その
後、押棒34の反対側にあるロツカーアーム36
の端部はそれぞれのバルブと燃料インジエクタと
係合して、それらバルブと燃料インジエクタをカ
ムシヤフト30上にカムを配置することによつて
決められた順序で駆動させる。例えば、各ピスト
ンはその圧縮ストロークの端部の近くにあるの
で、それ自体と連合しているインジエクタカムは
それと連合した押棒34を上方に向つて駆動する
ことによつて、それと連合したロツカーアーム3
6とをピポツト旋回させ且つ燃料インジエクタ上
のプランジヤを下方に向つて押す。かくして、焼
焼用の燃料をシリンダの上端部の中へと注入する
ことになる。同じ様なパターンで、吸込バルブが
開くとピストンの空気吸込ストローク中に空気を
シリンダの方へ導入することができ、また排出バ
ルブが開くとピストンの排出ストローク中は排気
ガスをシリンダから排出することができる。
上記の特許出願といつしよに出願されている米
国特許願第958532にてもまた開示されている流体
クーラント・フロー・システムが、エンジンの温
度を許容限界範囲内に保持するために使用されて
いる。このシステムは、環状のクーラントチヤン
バ42と組合さつたクーラント循環用ポンプ40
を用いている。ここでそのチヤンバなるものは、
シリンダライナー18、シリンダヘツド8とブロ
ツク4の中に形成したフロー通路(図示せず)、
通路44およびダクト46を取囲み、それによつ
て望むクーラント・フロー・パターンを達成する
ことができる。
空気はエンジンの1方の側面上に取付けた排気
タービン過給機48によつてエンジンシリンダの
方へと供給される。排気タービン過給機48は、
いつしよに特許出願中の米国特許願第82284(1979
年10月5日に書類受付)にて開示され且つ本発明
の被譲渡人に譲渡されまたここで参考資料中に加
えているタイプのものであつてもよい。その排気
タービン過給機は、シリンダヘツド8とタービン
との間に連結した複数個のタクト50から形成し
た排出マニホルドを通して受入れたエンジン排気
ガスによつて駆動される。さらにその排気タービ
ン過給機は、プレート54に取付けたダクト52
を通して吸込空気を圧縮して供給するコンプレツ
サ(図示せず)を含む。プレート54はボルト5
6によつてロツカーハウジング10の前面58に
固定され、それはまたそのロツカーハウジング内
に形成した空気吸込用空間部分60をカバーして
排気タービン過給機・コンプレツサから圧縮空気
を受入れる。この圧縮空気はそれからロツカーハ
ウジング10とシリンダヘツド8内に形成した空
気吸込用通路を通してエンジンシリンダの方へと
分配される。プレート54と空気吸込用空間部分
60は、これまで従来からの内燃機関空気吸込シ
ステムにおいて採用されて来た吸込用マニホルド
の代用品として使用できる。
ロツカーハウジング10は、第2図〜第5図に
おいて詳しく図示してある。第2図はロツカーハ
ウジングの斜視図であり、一方第3図と第4図お
よび第5図はそれぞれロツカーハウジングの平面
図と側面図および正面図である。先ず第2図に関
し、ロツカーハウジング10は前述の前面又は外
縁面58を与える前壁10aと、後壁面62及び
二つの連結用側壁面64,66とからなる中空枠
型の鋳造構造を有する。第4図を見れば一番分り
易いが、前面58の高さは後面62の高さよりも
高く、従つてロツカーハウジング10は一般にく
さび状の外観を与えている。連結用壁面64と6
6は、前面58と後面62を互いに直角をなして
接合せしめている。前面58と後壁62および連
結用壁面64と66のそれぞれの底表面は、シリ
ンダヘツド8の上表面に平行をなす平面である。
前面58と後壁62および連結用壁面64と66
のそれぞれの表面は、この平面に対して一般的に
垂直をなしている。
次に行う論述においては、第3図と第5図にて
示したロツカーハウジング10の種々の横断面を
図示している第6A図〜第6F図に対して若干の
参考データを加えることができる。第2図および
第6A図〜第6F図を見れば一番分り易いが、ロ
ツカーハウジングの前面58は、上記にて述べた
如く排気タービン過給機48から圧縮空気を受入
れるための空気吸込空間部分60を形成する凹ん
だ表面68を含む。(第1図にて示した)プレー
ト54といつしよになつた凹んだ表面68は、従
来の吸込用マニホルドの代用品として機能するも
のである。プレート54はボルト56によつてロ
ツカーハウジング10の前面58に固定されてい
るが、それらのボルトはねじ溝が切つてあり複数
個のねじ溝を切つた孔70の中にねじこまれる
が、それらの孔は前面58の外周部の周りにある
それらと対応した複数個の鋳造ボス72の中にあ
けられている。前面58は更に、第6A図で特別
に示したボス72の底面列間に成型された第1の
一連のリツプ(lips)74および、第6B図で特
別に示したボス72の上面列間に成型した第2の
一連のリツプ76とを含む。
3つの空気吸込口78と80および92は凹ん
だ表面68内に形成されていて、それらは3つの
ロツカーハウジング空気吸込通路84と86およ
び88とそれぞれ流通していてロツカーハウジン
グ前面58の後部と連絡している。ロツカーハウ
ジング空気吸込通路84と86および88の各々
は、下記にて更に詳しく説明した如く、シリンダ
ヘツド8内に形成した空気吸込口と合さつてい
る。
第6C図と第6D図は空気吸込口82と空気吸
込通路88の側面および上面の断面図を示したも
のであるが、残りの空気吸込口及び通路は同じ様
な構造であると理解されたい。空気吸込用通路8
8は、空気吸込口82から或る角度をもつて遠ざ
かり、また空気吸込用通路の後表面はそれ以後、
第6C図の90で示した1つのアークを画いて下
方に向つてカーブをなし、ロツカーハウジングの
底面まで続いている。第6D図に関し、空気吸込
用通路の各側面上にある鋳造ボス94内に形成し
た孔92は、ロツカーハウジング10をシリンダ
ヘツド8へ投錨させることを可能にしている。更
に加えて、第6C図にて示した如く、空気吸込用
通路88の上面上にある鋳造ボス98の傾斜表面
の中へと直角をなして孔ぐりしてあるねじ溝を切
つた孔96は、ロツカーカバー12をロツカーハ
ウジング10に固定するためのボルト13を受止
めるようになつている。
第2図と第3図にて図示し且つ再び第6E図に
てその断面図が図示してある2つの三角形状の補
強用スカート100は、連続したロツカーハウジ
ング空気吸込用通路84と86および86と88
間にて鋳造されている。各スカートの頂点のとこ
ろにある鋳造ボス104内に形成した孔102
は、ロツカーハウジング10をシリンダヘツド8
に投錨させるための追加ボルト11を収容してい
る。一方、その三角形状のスカート100の上端
部上にある鋳造ボス108の傾斜表面の中へと直
角をなして孔ぐりしたねじ溝を切つた孔106
は、ロツカーカバー12をロツカーハウジング1
0の上端部に固定するために、ボルト13を受止
めるための追加手段を提供する。第6E図から明
らかなように、三角形状のスカート100は、シ
リンダヘツド8をブロツク4に締めつけ固定して
いるボルト9のために隙間を設けるために、凹ん
だ形状につくられている。
コーナースカート110は、ロツカーハウジン
グ10の内部コーナーを補強し、それぞれ前面5
8の後部分を連結用壁材64と66に連結してい
る。第6F図は、前面58と後部分を連結用壁材
64と連結させている右側コーナースカート11
0の断面図である。コーナースカート110と連
結用壁材64と66の接合するところにある鋳造
ボス114内に形成した孔112は、ロツカーハ
ウジング10をシリンダブロツク8に投錨させる
ためのボルト11を収容し、また前面58と連結
用壁材64と66間のコーナー内にある鋳造ボス
118の傾斜表面の中に直角をなして孔ぐりして
あるねじ溝を切つた孔116は、ロツカーカバー
12をロツカーハウジング10に固定するための
ボルト13を受止めている。
最後に、第2図および第3図にて最も分り易く
示してある如く、後壁材62の内側長さに沿つて
ある複数個の鋳造ボス122内に形成した複数個
の孔120は、ロツカーハウジング10をシリン
ダヘツド8に投錨させるための最終のボルト11
を収容し、一方また後壁面62の内側長さに沿つ
た鋳造ボス126の傾斜表面の中へと直角をなし
て孔ぐりされた他の複数個のねじ溝を切つた孔1
24は、ロツカーカバー12をロツカーハウジン
グ10に固定するための最終の1組であるボルト
13を受止めるべく働く。
上記の如き特徴を有するロツカーハウジング構
造を採用することによつて、数多くの有利点を得
ることができる。例えば、従来の吸込マニホルド
の代りにロツカーハウジング空気吸込空間部分6
0を使用すれば、排気タービン過給機とエンジン
シリンダ間により短かくて且つより直接的に空気
の流路を設けることができ、かくしてより能率的
な排気タービン過給機の作動とより大きなエンジ
ン容量とを可能にする。更に、ロツカーハウジン
グ内に空気吸込空間部分をシリンダヘツドの反対
側に置くことによつて、エンジンのかさを大きく
することなしに空間部分のサイズを大きくするこ
とができる。
もし望むならば、ロツカーハウジング10はア
ルミニウムを用いて鋳造してもよく、それによつ
てエンジン用として必要な材料の重量をかなり大
巾に軽量化することができる。重量の軽量化は、
従来の鋳造による吸込マニホルドの必要性を排除
することによつて達成することができる。ロツカ
ーハウジング内に空間部分60および空気吸込用
通路84と86および88を置くことによつても
また、鋳造鉄シリンダヘツドの構造を簡単にする
ことができ、更にエンジン内の正味重量の軽量化
を促進することもできる。
本発明のロツカーハウジングを使用することに
よつて、確かに製造コストを削減することができ
る。一般的に云つて、シリンダヘツドは砂型内で
鋳造され、またこの様な鋳型は各々の鋳造の後は
破壊されるため、次の鋳造のために再造形しなけ
ればならない。しかしながら、ロツカーハウジン
グの中に空気の集導と分配を行う構造のうちの始
まり部分(集導部)を形成することにより、シリ
ンダヘツドの空気吸込構造を単純化させ、これに
対応して各鋳造後に再造形しなければならないシ
リンダヘツド砂型の形状複雑性を減少させること
ができる。その結果、ヘツドの鋳造コストは削減
されるであろう。他方では、アルミニウム製ロツ
カーハウジング用の鋳型は、各々のロツカーハウ
ジングの鋳造を行つた後で、半氷久形状につくり
上げて再使用することができる。再使用可能なロ
ツカーハウジング用鋳型の複雑さが少し増して
も、仮のシリンダヘツド鋳型の複雑さを少くする
ことによつて、より多く補うことができるので、
これらのエンジン構成部品の生産のための全般的
な経済コストを削減することができるのである。
第7図〜第10図はロツカーカバー12を詳し
く図示したものである。ロツカーカバー12の平
面図と側面図はそれぞれ第7図と第8図に示して
ある。一方、第9A図〜第9F図は第7図にて示
したロツカーカバーの種々の断面図である。先づ
第7図と第8図に関し、ロツカーカバー12はロ
ツカーハウジング10の長さと巾にそれぞれ応じ
た長さと巾に形成されたくさび形状の成型プラス
チツク構造を含む。ロツカーカバー12は、上表
面128と後部表面130と2つの三角形状の端
部部分132と134とを含む。上表面と後部表
面128,130の両方の中に成型されたそれと
対応した複数個の凹んだフランジ136内に形成
した複数個の孔135は、ロツカーカバー12を
ロツカーハウジング10に固定しているボルト1
3を収容する。フランジ136の厚みは一般に上
表面と後部表面128,130および三角形状の
後部部分132と134の厚みよりも大きい。も
し望むならば、ロツカーカバー12がプラスチツ
クであることを利用し、従来はハウジング面等に
貼付されたラベルにより表示されたいたシリンダ
点火順序等の情報(点火情報)を、上表面128
上のレリーフ又は彫込み文字列として成形表示す
ることができる。
第9A図にてそれぞれ140と142で示した
2連の長手方向の補強用リブが、上表面128の
下側面に沿つて形成されている。長手方向の補強
用リブ140と142の両方の組は、第9B図に
おいて144で示した如く、1組の横方向の補強
用リブと直角に交差する。第9C図にて示した如
く、三角形状の部分132と134の頂点に最も
近い1連の長手方向の補強用リブ142は、一般
的に傾斜しており、それは上表面128の上側面
上の近接横方向補強用リブ144間の中間点14
6から始つていて、一般的にそれは横方向の補強
用リブ144と直角に交差して最大高さまで上つ
ている。この様に補強用リブを配列することによ
つて、ロツカーカバー12がロツカーハウジング
10に固定されたとき、ロツカーアーム36の作
動のための適した隙間を与える。
第7図と第9A図と第9B図に関し、リツプ1
48はロツカーカバー12の底面の内周部の近く
まで伸びていて、第9D図にて断面図で示した三
角形状の壁材132の部分に沿つて短かい距離だ
け伸びており、それはまた再び三角形状の壁材1
34の同じ様な部分に沿つて短かい距離だけ伸び
ている。リツプ148は、オイルまたはその他の
潤滑材をロツカーカバー12とロツカーハウジン
グ10の間にクランプしたシール用ガスケツト1
4から遠ざかる方向に導くことによつて、ロツカ
ーハウジング10からのオイル漏れを最小限にお
さえる働きをする。小滴はロツカー機構の作動中
はロツカーカバー12の内表面上へと凝縮するか
或いは投げかけられ、また重力によつてガスケツ
ト14を通過してリツプ148の先端の方へと下
方に向つて流れるか或いは滴り落ちる。第9A図
にて149で示した如く、プラスチツクの余剰厚
みは、リツプ148を上表面128上のフランジ
136のエリヤにある上表面128につながつて
いる。一方、第9A図にて150で示したプラス
チツクの他方の厚みは、後部表面130上のフラ
ンジ136間のエリヤにある後部表面130へと
リツプ148をつなげている。この余分なプラス
チツクによつて、ロツカーカバー12の補強をよ
り強めているのである。
ロツカーカバー12のためにシール能力を更に
増大することは、ロツカーカバーの底面の外周部
の周りに形成された小さなビード151によつて
可能となる。ビード151の拡大図は第9E図に
て示してあるが、このビードはロツカーカバー1
2をロツカーハウジング10に固定しているボル
ト13が固く締められたとき、ガスケツト14の
中へと噛みこんでゆき、それによつてもしそうで
なかつたならば、重いエンジンが作動中ロツカー
カバーが振動するにつれてガスケツト14とロツ
カーカバー12の間にて生ずるかもしれないオイ
ルの流れを防止できるのである。
ロツカーハウジング10とロツカーカバー12
の間に生ずる振動は、第10図にて示した振動防
止用構造によつて防止することができる。ロツカ
ーカバー固定用ボルト13はスチールスリーブ1
52によつて囲まれている。スチールスリーブ1
52はまたロツカーカバー12のフランジ136
の中の孔135の中に挿入した弾性を有するグロ
メツト154によつて囲まれている。グロメツト
154は、ロツカーハウジングの上表面の方へと
フランジ136を強制的に動かすために、かなり
の圧縮力を掛けて置かれている。かくして、ガス
ケツト14をロツカーハウジングとロツカーカバ
ーの間にしつかりと固定することができる。グロ
メツト154とフランジ136間の相互作用が生
ずることによつて、エンジンの作動中にロツカー
ハウジング10からロツカーカバー12の方へと
振動が伝わるのを抑制することができる。スチー
ルスリーブ152は、ボルト13を固く締めるに
つれてグロメツト154の圧縮をコントロールす
ることができる。
第11図はロツカーカバー12とロツカーハウ
ジング10およびシリンダヘツド8の平面図であ
り、ここではそれらをエンジンの長さに沿つて
種々な高さから見たものであり、第1図において
―と―および―の各切断面にてカツ
トした断面図を示してある。断面図―はロツ
カーカバー12の上端部を示したものであり、一
方ロツカーカバー12はロツカーハウジング10
によつて囲まれたロツカーアーム機構と燃料用イ
ンジエクタとバルブ組立体を見ることができるよ
うにするために断面図―では取除いてある。
各シリンダと連合している燃料インジエクタ、一
対の吸込バルブ156および一対の排出バルブ1
58の様子を見ることができる。次に断面図―
に関し、ロツカーハウジング空気吸込用通路8
8と合さつている(register with)シリンダヘ
ツド空気吸込口がはつきりと160で示してあ
る。空気吸込口160はロツカーハウジング空気
吸込用通路88を経てロツカーハウジング10の
中にある空気吸込空間部分60から圧縮空気を受
入れ、そこから圧縮空気を断面―の下に位置
している2つの近接シリンダの方へと向けるので
ある。更に分り易く構造を示すために、近接した
シリンダに作用する2対の吸込バルブステムガイ
ド162と164及び2対の排出バルブステムガ
イド166と168が図示してある。
この発明に関する内燃機関において使用するた
めの任意に選んだアフタクーラーを第12図〜第
14図で示してある。エンジンシリンダに入る空
気の密度を上げることによつて、内燃機関内でよ
り有効な燃焼を行うことができるという事は、ず
つと以前から知られていたことである。この様に
空気の密度を上げるための1つの手段は、空気が
排気タービン過給機コンプレツサを出てまだエン
ジンシリンダの中に入るまでに、吸込んだ空気か
ら熱を奪うことである。この除熱は、第12図と
第13図にてそれぞれ示した平面図と側面図にて
170でその全体を示してあるカリフオルニア州
ロスアンゼルスのAiresearch Industrialで製作
しているタイプのアフタクーラユニツトを用いる
ことによつて行うことができる。排気タービン過
給機48をロツカーハウジング10の中の吸込空
気空間部分60に連結しているダクト52とプレ
ート54を用いる代りに、アフタクーラ170を
ロツカーハウジングの前面58にボルトで取付け
てよい。アフタクーラハウジング174の上に形
成した吸込ダクト172はそれから排気タービン
過給機コンプレツサから空気を受入れるために連
結される。エンジンの液体クーラント・フロー・
システムから出てくる液状クーラントは、そのア
フタクーラハウジング上に形成した導管176と
178を経由してアフタクーラを通して循環す
る。複数個の孔180がアフタクーラハウジング
を取囲む外周フランジ182内に形成されてい
る。それら孔180の各々は、ロツカーハウジン
グの前面58の外周内にあるねじ溝を切つた孔7
0に対応していて、ボルト56(第1図参照)を
してアフタクーラハウジングを直接にロツカーハ
ウジングに固定せしめるようにしているのであ
る。第14図にて示した如く、ロツカーハウジン
グ10と空気吸込空間部分60を排気タービン過
給機48に対して一定方向に設けることによつ
て、何らエンジン構成部品を大して動かしたり或
いは構造的に改良することなしに、アフタクーラ
170をロツカーハウジングに取りつけることが
可能となる。これと対照的に、もし空気吸込空間
部分60をシリンダヘツド8の中に鋳造して取り
つけたとしたならば、アフタクーラを収容するた
めに排気タービン過給機48をもう一度はじめか
ら位置ぎめのやり直しをする必要性が出て来るで
あろう。
前記の条件に合致したロツカーハウジングとロ
ツカーカバーの構造とすれば、内燃機関に非常に
有利に使用することができる。より比重の高いメ
タルを使用するのとは反対にアルミニウムを用い
てロツカーハウジングを鋳造できるということ
は、エンジンの重量の軽減に直接つながる。更
に、ロツカーハウジング内の空気吸込空間部分を
従来からの内燃機関の吸込マニホルド用の代用品
として利用することによつて、重量の軽減をもつ
と計ることができる。ロツカーハウジング内に空
気吸込用通路を設置すれば、エンジンシリンダヘ
ツドの鋳造をより簡単に行うことができるように
なり、更にもつと重量の軽減を計ることができる
ことになる。その上、シリンダヘツドの構造を簡
単にすることによつて、ヘツドの鋳造作業中に更
に大きな製造コストの削減ができ、一方ではロツ
カーハウジングの中に形成した空気吸込用通路の
存在によつて引起されるロツカーハウジングの構
造の複雑化は、アルミニウム製のロツカーハウジ
ング用の鋳型を再使用できるという事実によつて
相殺される。
プラスチツクを用いて成型できる本発明にかか
るロツカーカバーはまた、エンジンの重量を全体
的に軽減するのに役立つ。ロツカーカバー内にオ
イルドリツプリツプとゴム製ボルト用グロメツト
を使用すると、ロツカーハウジングとカバー組立
からのオイル漏れを最小におさえることができ、
またロツカーハウジングとロツカーカバー間の振
動の伝りを制止することができる。その結果、内
燃機関の作動に伴うノイズを少くし且つ保守にも
手がかからなくなる。
本発明を採用したエンジンの排気タービン過給
機型においては、ロツカーハウジングとロツカー
カバーをエンジンのその他の構成部品に対して相
対的にユニークな配置にすることによつて、エン
ジンの構成部品を何ら大して構造的に改変したり
或いは位置変えをする必要なく、排気タービン過
給機、アフタクーラの取付を容易に行うことがで
きるのである。
本発明の実施例については、この明細書の中で
は1例を示したにすぎない。しかしながら、上記
に図示した新規なロツカーハウジングとロツカー
カバーの形状とか細部について更に種々の変化と
か改変を本発明のカバーする範囲とか目的から外
れることなく、この分野での熟練した技術者によ
つて行うことができる。そこで、上記にて述べた
特許請求の範囲によつてのみ、この発明者の意図
する目的が確保されるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のロツカーハウジングとロツカ
ーカバーを使用したインライン複式シリンダ・デ
イーゼルエンジンの横断面であり、第2図はロツ
カーハウジングの底面と正面の斜視図で、ここで
はロツカーハウジング空気吸込用通路と前面間の
相対的関係を示してあり、第3図はロツカーハウ
ジングの平面図であり、第4図はロツカーハウジ
ングの側面図であり、第5図はロツカーハウジン
グの正面図であり、第6A図〜第6F図は第3図
と第5図にて示した如きロツカーハウジングの
種々の横断面図であり、第7図はロツカーカバー
の平面図であり、第8図はロツカーカバーの側面
図であり、第9A図〜第9E図は第7図にて示し
た如きロツカーカバーの種々の横断面であり、第
10図はロツカーカバーをロツカーハウジングに
取付けている振動抑制用ボルト組立体の拡大図で
あり、第11図は第1図で示した種々の側面から
見た本発明のロツカーハウジングとロツカーカバ
ーを使用した複式シリンダ・インライン・デイー
ゼルエンジンの平面図であり、第12図は本発明
のロツカーハウジングを使用することができるア
フタクーラの側面図であり、第13図は第12図
で示したアフタクーラの底面図であり、そして第
14図は本発明のロツカーハウジングとエンジ
ン・排気タービン過給機間の所定の場所に取付け
た第12図と第13図のアフタクーラを示したも
のである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数のシリンダ16と、 複数の吸入及び排気用通路をその中に形成して
    前記シリンダ16へのガスの流出入をそれぞれ可
    能にするシリンダヘツド8と、そのシリンダヘツ
    ド8上に取付けられ、前記シリンダヘツド8内に
    形成された吸入及び排気用通路をそれぞれ開閉す
    るための複数の吸入及び排気用バルブ組立体15
    6及び158と、前記吸入及び排気用バルブ組立
    体156,158と連動―連結状態にあり、前記
    シリンダ16へのそれぞれのガスの流出入を制御
    するためのロツカーアーム機構36とを有する内
    燃機関で使用するためのロツカーハウジング10
    であつて、 前記ロツカーハウジング10は、垂直前壁10
    a、垂直後壁62及び一対の側壁64,66を有
    し、前記前壁10aは前記後壁62よりも高く、
    前記両側壁64,66は前記前壁10a及び後壁
    62と直角につながつて、前記ロツカーアーム機
    構36のための矩形枠型開口ケーシングを形成
    し、前記ケーシングにおいて、前記垂直前壁10
    a及び垂直後壁62と前記両側壁64,66の各
    下端縁が前記シリンダヘツド8の上端面に密接・
    固定されるとともに、各上端縁が前記開口ケーシ
    ングを密閉するプラスチツク製カバー12の外縁
    を密接・支持するようにしたものであり、 さらに前記ロツカーハウジング10は、前記ケ
    ーシングの前壁10aに形成されて外部供給源か
    ら空気を受入れるための開口部と、前記ケーシン
    グ内に形成されて前記開口部と流体を流通できる
    ようになつていて、前記開口部で受入れた空気を
    集め、かつそのようにして集められた空気を前記
    シリンダヘツド8内に形成されたすべての吸入用
    通路に同時に分配するための空気集導及び分配手
    段60,84,86,88とを備え、 前記空気集導及び分配手段60,84,86,
    88は前記開口部からの流体を流通するようにな
    つている空間部分60と、前記空間部分60から
    延長して前記シリンダヘツド8内に形成された複
    数の吸入用通路とそれぞれつながる複数の通路8
    4,86,88とを有し、前記前壁10aは、実
    質上その前壁の全水平方向幅に沿つて延びる凹部
    を囲む実質的に平坦で垂直な外縁面58を有し、
    前記空間部分60は前記凹部によつて形成され、
    さらに前記前壁10aは前記シリンダヘツド8に
    前記ケーシングを固定するための固定手段を有
    し、前記固定手段は前記各通路84,86,88
    の両側面上に形成された一対のボス94を有し、
    前記各ボス94は前記シリンダヘツド8に前記ケ
    ーシングを取付けるためのボルト11を収容する
    垂直に設けられた孔92を有していることを特徴
    とするロツカーハウジング。 2 前記ロツカーハウジング10はさらに、前記
    ケーシングに取付けられてそのケーシング内に形
    成された前記開口部を覆うための空気供給手段
    と、前記空気供給手段内に形成されて前記開口部
    と流体を流通することのできる空気入口と、前記
    空気入口に連結されて空気をその空気入口に供給
    するための外部空気源48とを保持していること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のロツ
    カーハウジング。 3 前記ケーシング内に形成された前記開口部
    は、前記外縁面58と、前記凹部の側面との交差
    によつて形成されることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項に記載のロツカーハウジング。 4 前記外縁面58は、前記凹部の内面68に対
    して間隔をあけてその外縁面58にプレート54
    を取付けるための手段を含むことを特徴とする特
    許請求の範囲第3項に記載のロツカーハウジン
    グ。 5 前記ケーシングが金型で鋳造された材料から
    なることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
    載のロツカーハウジング。 6 前記ケーシングがアルミニウムから鋳造され
    ることを特徴とする特許請求の範囲第5項に記載
    のロツカーハウジング。 7 前記内燃機関は6本のシリンダを有し、前記
    シリンダヘツド8は3つの吸入用通路160を有
    し、前記空気集導及び分配手段は、そのシリンダ
    ヘツド内に形成された前記3つの吸入用通路16
    0とそれぞれつながるように前記空間部分60か
    ら延びている3つの通路84,86,88を含む
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
    内燃機関と共に使用するためのロツカーハウジン
    グ。 8 前記外縁面58は、前記凹部内面68に対し
    て間隔をあけて、その外縁面58に前記空気供給
    手段を取付けるための手段を含むことを特徴とす
    る特許請求の範囲第2項に記載のロツカーハウジ
    ング。 9 前記複数の通路84,86,88は、前記外
    縁面58から遠ざかる1方向において前記空問部
    分60から延長していることを特徴とする特許請
    求の範囲第4項又は第8項に記載のロツカーハウ
    ジング。 10 補強用スカート部100が前記空間部分6
    0から延長して互いに隣接した通路84,86,
    88間に形成されていることを特徴とする特許請
    求の範囲第9項に記載のロツカーハウジング。 11 前記外部空気源は、前記エンジン上のあら
    かじめ定めた位置に取付けられた排気タービン過
    給機48からなり、前記排気タービン過給機48
    は前記空気供給手段内に形成した前記空気入口に
    加圧した空気を供給すべく連結されたコンプレツ
    サーを含むことを特徴とする特許請求の範囲第8
    項に記載のロツカーハウジング。 12 前記空気供給手段は、前記空気入口を含む
    プレート54かまたは前記空気入口を含むアフタ
    クーラ170のいずれかであり、前記プレート5
    4または前記アフタークーラ170は、前記開口
    部を覆うために前記ケーシングに取付けられ、か
    つ前記あらかじめ定めた位置において前記エンジ
    ンに取付けられた前記排気タービン過給機48か
    ら加圧するようにしたことを特徴とする特許請求
    の範囲第11項に記載のロツカーハウジング。 13 前記ロツカーハウジングが前記ハウジング
    10の上端縁面上に配置されたオイルシールを提
    供するガスケツト14を含み、前記ロツカーカバ
    ー12は、内面と、前記ロツカーアーム機構の上
    方を覆つて保護するように形成されたカバー部分
    と、前記ガスケツト14の上面に接触するように
    形成された下周縁部分とを備え、前記カバー部分
    及び下周縁部分はプラスチツクで一体に成型さ
    れ、さらに前記ロツカーカバー12は前記ロツカ
    ーハウジング10の上端縁面に前記下周縁部分を
    固定するための締付け手段13を備えていること
    により、前記ガスケツト14が前記ロツカーカバ
    ーの下周縁部分と前記ロツカーハウジングとの間
    で圧縮されるようにし、前記下周縁部分は、前記
    ガスケツト14の一方の縁に接触し、かつ前記ハ
    ウジングの上端縁面の下方に突出した手段であつ
    て、前記ロツカーカバー12の内面上に集まつた
    潤滑剤を前記ガスケツト14から遠ざけるように
    配置された前記下周縁部分の内周部に形成された
    リツプ手段148を有し、前記ロツカーカバー1
    2の内面は複数の前後方向補強用リブ144と、
    前記前後方向補強用リブ144間に形成された少
    くとも一組の整列した長さ方向補強用リブ142
    とからなる内部補強用リブを有することを特徴と
    する特許請求の範囲第1項に記載のロツカーハウ
    ジング。 14 前記ロツカーハウジング10が、その上端
    縁面上に配置されたオイルシールを提供するため
    のガスケツト14を含み、前記ロツカーカバー1
    2は、内面と、前記ロツカーアーム機構の上方を
    覆つて保護するように形成されたプラスチツク製
    カバー部分と、前記ガスケツト14の上面に接触
    するように前記カバー部分と一体プラスチツク成
    型された下周縁部分とを備え、さらに前記ロツカ
    ーカバー12は前記ロツカーハウジング10の上
    端縁面に前記下周縁部分を固定するための締付け
    手段13を備えていることにより、前記ガスケツ
    ト14が前記ロツカーカバーの下周縁部分と前記
    ロツカーハウジングとの間で圧縮されるように
    し、前記ロツカーカバー12は、そのロツカーカ
    バーの下周縁部分上に形成されて、前記ガスケツ
    ト14が圧縮される時に前記ガスケツトに係合
    し、前記ロツカーカバー12が前記ロツカーハウ
    ジング10に固定される時に前記ガスケツト14
    からのオイル漏れを最小限にするための一体係合
    手段151と、前記ロツカーカバー12の内面上
    に形成された内部補強用リブとを備え、前記内部
    補強用リブは複数の前後方向補強用リブ144
    と、前記前後方向補強用リブ144間に形成され
    た少くとも一組の整列した長さ方向補強用リブ1
    42からなることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載のロツカーハウジング。 15 前記係合手段は前記下周縁部分において下
    向に形成された突条151であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第14項に記載のロツカーハウ
    ジング。 16 前記長さ方向補強用リブ142の高さは、
    前記ロツカーアーム機構36を作動させるための
    隙間を設けるためにあらかじめ定めた要領で変化
    するようにしたことを特徴とする特許請求の範囲
    第13項又は第14項に記載のロツカーハウジン
    グ。 17 前記エンジンシリンダ用の点火情報が、前
    記ロツカーカバー上において目視可能なレリーフ
    又は彫込み文字列として成型されていることを特
    徴とする特許請求の範囲第13項又は第14項に
    記載のロツカーハウジング。 18 前記締付け手段は、前記エンジンに取外し
    可能に取り付けることができる少くとも1つの剛
    性エレメント13を含み、さらに前記締付け手段
    は前記ロツカーハウジング10と前記ロツカーカ
    バー12間の振動の伝達が止められるように前記
    剛性エレメント13を前記下周縁部分から間隔を
    置いて配置するための弾性手段154を含むこと
    を特徴とする特許請求の範囲第13項又は第14
    項に記載のロツカーハウジング。 19 前記弾性手段154は、前記剛性エレメン
    ト13がロツカーハウジング10に固定されたと
    き、前記ロツカーカバー12の前記下周縁部分を
    前記ロツカーハウジング10に向かつて強制的に
    付勢するために圧縮状態で配置されていることを
    特徴とする特許請求の範囲第18項に記載のロツ
    カーハウジング。 20 剛性スリーブ手段152が前記剛性エレメ
    ント13と前記弾性手段154の間に介入せしめ
    られ、それによつて前記剛性エレメント13がロ
    ツカーハウジング10に固定されたとき前記弾性
    手段の圧縮を制御するようにしたことを特徴とす
    る特許請求の範囲第19項に記載のロツカーハウ
    ジング。 21 前記弾性手段154がゴムグロメツトであ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第20項に記
    載のロツカーハウジング。 22 前記ロツカーカバー12の前記下周縁部分
    は、少くとも1つの開口部135を有し、その開
    口部135の中に前記グロメツト154が挿入さ
    れ、前記剛性エレメント13は前記グロメツト1
    54を貫通する軸部を含むことを特徴とする特許
    請求の範囲第21項に記載のロツカーハウジン
    グ。 23 リツプ手段148が前記ロツカーカバー1
    2の前記下周縁部分において下向きに形成され、
    前記ロツカーカバー12の内面上に集まるすべて
    の潤滑剤を前記ガスケツト14から離れるように
    方向転換させるようにしたことを特徴とする特許
    請求の範囲第13項に記載のロツカーハウジン
    グ。 24 前記ロツカーカバー12の前記下周縁部分
    に下向きの突条151が形成され、前記ガスケツ
    ト14からのオイル漏れを最小限におさえるため
    に前記ロツカーカバーがロツカーハウジング10
    に締付け固定されたとき前記突条151がそのガ
    スケツト14と係合するようにしたことを特徴と
    する特許請求の範囲第13項に記載のロツカーハ
    ウジング。
JP18118980A 1979-12-18 1980-12-18 Lockerrhousing and lockerrcover Granted JPS56124651A (en)

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