JPS63251148A - 数値制御工作機械における寸法補正方法及びその装置 - Google Patents

数値制御工作機械における寸法補正方法及びその装置

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JPS63251148A
JPS63251148A JP8123087A JP8123087A JPS63251148A JP S63251148 A JPS63251148 A JP S63251148A JP 8123087 A JP8123087 A JP 8123087A JP 8123087 A JP8123087 A JP 8123087A JP S63251148 A JPS63251148 A JP S63251148A
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JP
Japan
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value
correction
dimension
numerical control
cutting
Prior art date
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Pending
Application number
JP8123087A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Kase
嘉瀬 博
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OM SEISAKUSHO KK
OM Ltd
Original Assignee
OM SEISAKUSHO KK
OM Ltd
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Publication date
Application filed by OM SEISAKUSHO KK, OM Ltd filed Critical OM SEISAKUSHO KK
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Publication of JPS63251148A publication Critical patent/JPS63251148A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は数値制御工作機械(以下NC工作機械という)
における切削開始時あるいは加工中に進行する切削刃先
の摩耗その他に起因する寸法誤差を計測し、これを補正
する方法及びその装置に関する。
〔従来の技術〕
一般にNG工作機械の切削加工に際し、刃物の取付位置
の狂い、切削中の工具の摩耗あるいは連続運転に伴う主
軸々受部の温度上昇等により切削寸法が要求精度から外
れる場合がある。このため切削中あるいは切削終了後に
加工品の寸法を測定し補正する必要があった。この補正
手段として例えば特公昭46−42275号公報に示す
構造のものがある。その概要を第4図に示す。
ターレット旋盤50には刃物台51を有し、制御装置5
2からの指令に基づいて刃物台51上の刃物53a、5
3b、・・・53dの選択と移動距離、送り速度等を制
御し、刃物台51に対向する横送り台54に測定子55
を配備する。加工品の試削終了後測定子55の触針56
を移行する。設定位置から加工面に当接するまでの距離
から加工寸法を判定し、加工寸法と指定値との偏差値を
補正値として制御装置52に印加し、刃物の位置補正を
自動的に行うようにしたものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記測定子55の接触による測定には測定精度に限度が
ある。また他の手段として加工物寸法を直接作業者が測
定し、所定値との偏差値を補正値として制御装置に入力
する方法がある。
しかし何れの方法においても刃物の設定位置が原点より
外れることは避けられず、また刃物の切れ味等により切
削量の多少による切り込み深さに差を生じる等、必ずし
も制御装置に入力した数値通りの切削が行われるとは叱
らない。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明はかかる欠点に鑑みてなされたもので、11J定
寸法と所定値との偏差値から修正値を決定し、この修正
値を加味して試削を行って補正値を決定し、これを制御
装置に入力することを目的とするものである。本発明に
かかる方法発明は、刃物台に取付けた工具を数値制御機
構からの指令に基づいて送り運動、即ち切削移動距離及
び送り速度を制御して加工を行う数値制御工作機械にお
いて、上記指令に基づいて切削を行い、その測定値から
所定加工寸法との偏差値を算出し、これによる修正値を
加味して試削を繰返し、所定加工寸法に達したとき、修
正値総量を補正値として数値制御機工具を数値制御機構
からの指令に基づいて送り運動、即ち切削移動距離及び
送り速度を制御して加工を行う数値制御工作機械におい
て、上記数値制御機構による切削後の測定値に基づき修
正値を発する補正量決定機構を備え、この補正量決定機
構は測定値に基づく修正値を選択して発信する修正値発
生器を備え、修正値による試削を行うと共に、修正値を
集積した補正値を数値制御機構に印加する補正回路を具
備したことを特徴とするものである。
〔作 用〕
測定値と所定寸法との差により修正値を決定し、この修
正値により試削を行うようにしたから、寸法決定を迅速
に行うことができる。また数値制御機構には最終におい
て補正値を印加するから、入力の補正は1回で済む。
〔実施例〕
第1図乃至第3図は本発明の実施例を示す。第1図は工
作機械として立旋盤を用い、これを数値制御装置により
駆動する例を示すものである。立旋盤1は加工物Wを載
置する回転テーブル2と、これに対向するツールホルダ
3とを備え、ツールホルダ3には切削刃物4を着脱可能
に取付け、縦送りサーボモータ5により刃物台6上を上
下方向に移行し、また刃物台6は横送りサーボモータフ
によりクロスレール8に沿って横方向に移行される。尚
、9は多数の交換工具を収納するマガジン、10は数値
制御機構である。この数値制御機構10は周知の如くテ
ープリーグを備え、挿入されるテープを読取り、予め定
められた数値信号を作動機構11に与える。作動機構は
与え0た順序。
移動距離等に従い回転テーブル2の駆動モータ(図示省
略)、縦送り、横送りの各サーボモータ5.7を作動し
、工作物Wを定められたプログラムに従って切削する。
15は寸法測定子であり、適所に横方向及び上下方向に
調節可能に取付け、予め定められた定点から工作物の切
削面に当接する距離に相当する信号を発するようにした
ものである。接触子による方法以外に光電式あるいは電
気的に測定する差動変圧器等が用いられ、距離に相当す
る電気信号を発して、その信号は寸法補正装置20に印
加する。
この寸法補正装置20は測定子15からの信号をA/D
 (アナログ/デジタル)変換器21によりデジタル変
換した信号を表示する測定寸法表示板22と補正量決定
機構23とを備える。補正量決定機構23はロータリス
イッチ等のマルチスイッチ、可変抵抗器あるいは手動パ
ルス発生器等の修正値発生器24及びその表示器25並
びに集積器26を備え、修正値は押釦27を押すことに
より修正回路2つを介して作flJ機構11に、また集
積器26に集積された修正値(後述する補正値)は押釦
28を押すことにより補正回路30を介して数値制御機
構10に印加される。
次に切削寸法補正要領を第2図に示す動作説明図及び第
3図のフローチャートに基づいて説明する。
先ずスタート釦を押すことにより刃物台6は移行して所
要刃物をマガジン9から受取り、待機位置に復帰する。
そのときの切削刃物4の先端位置を原点Aとする。つい
で刃物4をX方向に高速移行し、設定した位置P1にお
いて縦方向(Z方向)の早送りに移り点P2に至ったと
き切削送りに切替え、刃物は微速にて下降し切削を行な
う。切削が終了し点P3に到達したとき復帰指令により
切削刃物4は退避通路Rを通り高速にて原点Aに復帰す
る。
しかる後第1回の計測に移り測定子15を移行して計測
し、測定値はA/D変換器21を介して寸法補正装置2
0に印加され測定値または所定寸法との偏差値が測定寸
法表示板22に表示される。
あるいは作業者が直接測定し測定値または偏差値を測定
寸法表示板22に表示する。作業者はこれに基づいて修
正値を決定し、修正値発生器24を操作し設定した修正
値を表示器25に表示する。
ごの修正値は偏差値と同一としてもよいが、製作公差、
切削条件等を考慮して安全側の寸法とすることが好まし
く、決定した修正値は押釦27を押して作動機構11に
印加する。作動機構11は数値制御機構10からの指令
に修正値を加えた条件にて作動し、刃物4を原点Aから
点P4まで移行し、以後は上記動作を行う(以下この操
作を手動モードという)。
上記修正値は同時に集積器26に記憶され、この操作を
繰返して所定切削寸法に達したときは、集積器26には
修正値の総量が記憶されており、押印28を押すことに
より修正値総量は補正値として数値制御機構10に補正
回路30を介して印加される。なお集積器26には集積
した修正値総量を確認するための表示器が設けられてい
る。
上記実施例は加工途中で加工工程が終了したとき測定し
補正加工する例を示したが、全加工終了後手作業で加工
寸法を測定し、補正量を決定し、次の加工物に対し補正
加工するようにしてもよい。
また補正値が僅少のときは修正値は偏差値と同一とし、
上記手動モードによりこれを確認し、数値制御機構に補
正値として印加するようにしてもよい。また上記実施例
は刃物をX、Z方向にのみ移動し、X方向の寸法補正要
領を示したが、Z方向の寸法補正も同一要領で行うこと
ができる。更に上記実施例は立旋盤に本発明を適用した
例を示したが、これは加工物取付台の移動と刃物の移動
とを組合わせたX、Y、Zの3軸方向に移動する中ぐり
盤等各種工作機械に通用できることは勿論であり、その
他車発明の要旨を変更しない範囲で任意に設計変更する
ことができる。
〔発明の効果〕
本発明によるときは所定寸法に対する偏差値を測定し、
修正値を算出し、手動モードにより切削し工具の移行距
離を決定するようにしたから補正値の決定は容易である
。また数値制御機構には最終的に決定した補正値を入力
するようにしたから、数値制御機構における数値の組み
替えは容易である等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本発明の実施例で、そのうち第1図
は立旋盤に本発明の寸法補正装置を適用した概略説明図
、第2図は動作説明図、第3図はフローチャート、第4
図は従来の寸法補正要領の概略説明図である。 1は立旋盤、10は数値制御機構、23は補正量決定機
構、24は修正値発生器、30は補正回路である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、刃物台に取付けた工具を数値制御機構からの指令に
    基づいて送り運動、即ち切削移動距離及び送り速度を制
    御して加工を行う数値制御工作機械において、上記指令
    に基づいて切削を行い、その測定値から所定加工寸法と
    の偏差値を算出し、これによる修正値を加味して試削を
    繰返し、所定加工寸法に達したとき、修正値総量を補正
    値として数値制御機構(10)に印加することを特徴と
    する数値制御工作機械における寸法補正方法。 2、刃物台に取付けた工具を数値制御機構からの指令に
    基づいて送り運動、即ち切削移動距離及び送り速度を制
    御して加工を行う数値制御工作機械において、上記数値
    制御機構(10)による切削後の測定値に基づき修正値
    を発する補正量決定機構(23)を備え、この補正量決
    定機構(23)は測定値に基づく修正値を選択して発信
    する修正値発生器(24)を備え、修正値による試削を
    行うと共に、修正値を集積した補正値を数値制御機構(
    10)に印加する補正回路(30)を具備したことを特
    徴とする数値制御工作機械における寸法補正装置。
JP8123087A 1987-04-03 1987-04-03 数値制御工作機械における寸法補正方法及びその装置 Pending JPS63251148A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04354659A (ja) * 1991-06-03 1992-12-09 Seikosha Co Ltd プリント基板の穿孔方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59142045A (ja) * 1983-01-31 1984-08-15 Hitachi Ltd 数値制御工作機械

Patent Citations (1)

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