JPS63250513A - 光フアイバジヤイロ - Google Patents
光フアイバジヤイロInfo
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- JPS63250513A JPS63250513A JP8375887A JP8375887A JPS63250513A JP S63250513 A JPS63250513 A JP S63250513A JP 8375887 A JP8375887 A JP 8375887A JP 8375887 A JP8375887 A JP 8375887A JP S63250513 A JPS63250513 A JP S63250513A
- Authority
- JP
- Japan
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- optical fiber
- modulation
- modulation frequency
- signal
- frequency component
- Prior art date
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- Granted
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- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 title claims abstract description 30
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims abstract description 12
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 17
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 abstract description 14
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 abstract description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 3
- 238000001228 spectrum Methods 0.000 description 3
- 230000010287 polarization Effects 0.000 description 2
- 230000003915 cell function Effects 0.000 description 1
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 description 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、回転角速度を検出するための光ファイバジャ
イロに係り、特に自動車用ナビゲーションシステムに好
適な光ファイバジャイロに関する。
イロに係り、特に自動車用ナビゲーションシステムに好
適な光ファイバジャイロに関する。
従来から、回転角速度の検出のためには、回転コマによ
る、いわゆるジャイロスコープが主として用いられてい
たが、近年、光ファイバを用い、可動部材を持たずにス
タティックな検出を行なう光ファイバジャイロが注目さ
れるようになっており、そのうち、光位相iJ方式の光
ファイバジャイロについては、例えば、スプリンガーー
ハーラグ バーリン ハイトルハーグ ニューヨーク1
982、ファイバオプチツク ローテーションセンサー
ズ 32、pp、252 253(Springer
−Verlag Berlin )(eidelber
g Ne&VYork 1982+ Fiber−O
ptic Rotation 5ensers 3
2 pp、252−253)において論じられている
。
る、いわゆるジャイロスコープが主として用いられてい
たが、近年、光ファイバを用い、可動部材を持たずにス
タティックな検出を行なう光ファイバジャイロが注目さ
れるようになっており、そのうち、光位相iJ方式の光
ファイバジャイロについては、例えば、スプリンガーー
ハーラグ バーリン ハイトルハーグ ニューヨーク1
982、ファイバオプチツク ローテーションセンサー
ズ 32、pp、252 253(Springer
−Verlag Berlin )(eidelber
g Ne&VYork 1982+ Fiber−O
ptic Rotation 5ensers 3
2 pp、252−253)において論じられている
。
そして、この位相変調方式の光ファイバジャイロによる
回転角速度の検出は、以下の原理によって行なわれてい
る。すなわち、いま、変調角周波数をω6、振幅をφ1
、光が光フアイバループを伝帳する時間をτとすると、
このときの変調電圧ψは、 ψ−2φ、、lS!n(0m r) となる。
回転角速度の検出は、以下の原理によって行なわれてい
る。すなわち、いま、変調角周波数をω6、振幅をφ1
、光が光フアイバループを伝帳する時間をτとすると、
このときの変調電圧ψは、 ψ−2φ、、lS!n(0m r) となる。
次にこの系に回転角速度Ωが加わると、サニヤック(S
agnac)効果により光フアイバループ中を右廻り
に伝帳している光と左廻りに伝帳している光の間に位相
差Δθが生じる。
agnac)効果により光フアイバループ中を右廻り
に伝帳している光と左廻りに伝帳している光の間に位相
差Δθが生じる。
Δθ−aΩ (aは定数)
結果として受光素子の出力■は、PGを入射光パワーと
したとき、 1=Po(1+ΣJ2..(ψ)cos(2Δθ)si
n(2nw。
したとき、 1=Po(1+ΣJ2..(ψ)cos(2Δθ)si
n(2nw。
(t −−) ’) +ΣJ2−+(ψ)sin(2Δ
θ)2 ?l−1 sin((2n −1)ω、 (t−−70))となる
。
θ)2 ?l−1 sin((2n −1)ω、 (t−−70))となる
。
したがって変調角周波数ω1により同期検波を行なうと
、 v = K J l (ψ)sin(Δθ)なる出力電
圧を得ることができる。
、 v = K J l (ψ)sin(Δθ)なる出力電
圧を得ることができる。
故にこの出力電圧Vを測定することにより、系に加えら
れた回転角速度の大きさが測定できることになる。
れた回転角速度の大きさが測定できることになる。
上記従来技術は、光ファイバジャイロが受けるであろう
温度変化や振動、それに圧力変化などの環境変化の影響
について配慮されておらず、測定精度の保持や安定性の
確保の面で問題があった。
温度変化や振動、それに圧力変化などの環境変化の影響
について配慮されておらず、測定精度の保持や安定性の
確保の面で問題があった。
本発明の目的は、環境変化のもとでも充分な精度と安定
性を保つことができる光ファイバジャイロを提供するこ
とにある。
性を保つことができる光ファイバジャイロを提供するこ
とにある。
上記目的は、光フアイバループからの受光信号に含まれ
る基本変調周波数成分とこれの高次変調周波数成分とを
分離して取り出し、これら複数の成分間での振幅比が所
定値に収斂するように、変調信号の振幅を制御すること
により達成される。
る基本変調周波数成分とこれの高次変調周波数成分とを
分離して取り出し、これら複数の成分間での振幅比が所
定値に収斂するように、変調信号の振幅を制御すること
により達成される。
上記の振幅比は光位相変調器での変調指数を表わすもの
となっているので、結果として変調指数が所定値、例え
ば2.6に収斂されることになり、ドリフトによる影響
を除くことができる。
となっているので、結果として変調指数が所定値、例え
ば2.6に収斂されることになり、ドリフトによる影響
を除くことができる。
以下、本発明による光ファイバジャイロについて、図示
の実施例により詳細に説明する。
の実施例により詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例で、この実施例では、発光素
子1、偏波保存型光方向性結合器2.2゛、偏光フィル
タ3、偏波保存型単一モード光ファイバをコイル状に巻
いた光フアイバループ4、光位相変調器5、受光素子6
より構成される光学系を備え、この光学系に発振器7.
4周波数置期検波回路8、マルチプレクサ9、サンプル
・ホールド回路10、A/Dコンバータ11、D/Aコ
ンバータ12、マイコン13、それに乗算器14で構成
される信号処理部を組合わせて回転角速度の検出を行う
ようになっている。
子1、偏波保存型光方向性結合器2.2゛、偏光フィル
タ3、偏波保存型単一モード光ファイバをコイル状に巻
いた光フアイバループ4、光位相変調器5、受光素子6
より構成される光学系を備え、この光学系に発振器7.
4周波数置期検波回路8、マルチプレクサ9、サンプル
・ホールド回路10、A/Dコンバータ11、D/Aコ
ンバータ12、マイコン13、それに乗算器14で構成
される信号処理部を組合わせて回転角速度の検出を行う
ようになっている。
第2図は信号処理部の詳細を示したもので、受光素子6
の出力はプリアンプを経てから4個の同期検波回路8a
、8b、8c、8dに入力される。
の出力はプリアンプを経てから4個の同期検波回路8a
、8b、8c、8dに入力される。
一方、光位相変調器5の変調信号源となっている発振器
7からの信号も、これらの同期検波回路8a〜8dに入
力されるようになっている。このとき、同期検波回路8
aには発振器7からの信号f、、lがそのまま入力され
るようになっているが、残りの同期検波回路8b〜8d
については、周波数てい倍器8e、8f、8gを介して
、それぞれ2倍の周波数の信号2f、、3倍の周波数の
信号3f1、それに4倍の周波数の信号4f、となつて
から入力されるようになっている。
7からの信号も、これらの同期検波回路8a〜8dに入
力されるようになっている。このとき、同期検波回路8
aには発振器7からの信号f、、lがそのまま入力され
るようになっているが、残りの同期検波回路8b〜8d
については、周波数てい倍器8e、8f、8gを介して
、それぞれ2倍の周波数の信号2f、、3倍の周波数の
信号3f1、それに4倍の周波数の信号4f、となつて
から入力されるようになっている。
ここで、受光素子6より得られる出力のスペクトラムを
第3図に示す。サニヤック効果による位相差Δθ=0、
即ち静止時には同図(alの如く、基本変調周波数f1
の偶数次高調波が得られ、回転が加わると同図(b)の
如く変調周波数f□の奇数次高調波および偶数次高調波
が得られ、さらに、ΔθΣπ/2に相当する回転が加わ
ると同図(C1の如く偶数次高調波は消え、奇数次高調
波のみとなる。
第3図に示す。サニヤック効果による位相差Δθ=0、
即ち静止時には同図(alの如く、基本変調周波数f1
の偶数次高調波が得られ、回転が加わると同図(b)の
如く変調周波数f□の奇数次高調波および偶数次高調波
が得られ、さらに、ΔθΣπ/2に相当する回転が加わ
ると同図(C1の如く偶数次高調波は消え、奇数次高調
波のみとなる。
このように、受光素子6の出力には、基本変調周波数成
分と共に、高次の変調周波数成分が現われるが、この実
施例では比較的振幅レベルが高く得られる第4次までの
高調波成分を利用するようになっており、このため第2
図に示すように、4個の同期検波回路8a〜8dを用い
ているのである。なお、同期検波回路はロックイン・ア
ンプとも呼ばれており、L、1.Aはその略である。
分と共に、高次の変調周波数成分が現われるが、この実
施例では比較的振幅レベルが高く得られる第4次までの
高調波成分を利用するようになっており、このため第2
図に示すように、4個の同期検波回路8a〜8dを用い
ているのである。なお、同期検波回路はロックイン・ア
ンプとも呼ばれており、L、1.Aはその略である。
第2図に戻り、各同期検波回路8a〜8dは、それぞれ
基本変調周波数信号fいと、これの2倍。
基本変調周波数信号fいと、これの2倍。
3倍、4倍の各高次変調周波数信号2f、 、 3f、
。
。
4「、を参照信号として動作し、受光素子6からプリア
ンプを介して所定のレベルに増幅された検出信号と各参
照信号との位相差を検波する。このとき検波して得られ
た位相差は、サニヤック効果による位相差Δθに比例し
ている。検波して得られた各周波数ごとの位相差は直流
電圧V、−V4として出力される。ここで、基本変調周
波数成分の電圧をVI、第2次高調被成分の電圧をv2
、第3次高調被成分の電圧をVl、および第4次高調被
成分の電圧をv4とする。
ンプを介して所定のレベルに増幅された検出信号と各参
照信号との位相差を検波する。このとき検波して得られ
た位相差は、サニヤック効果による位相差Δθに比例し
ている。検波して得られた各周波数ごとの位相差は直流
電圧V、−V4として出力される。ここで、基本変調周
波数成分の電圧をVI、第2次高調被成分の電圧をv2
、第3次高調被成分の電圧をVl、および第4次高調被
成分の電圧をv4とする。
次に、これらの電圧v、、v、、v、、v、をマルチプ
レクサ9によって順次切り換えて取り出し、サンプル・
ホールド回路10を経てA/Dコンバータ11により数
値化する。数値データ化された電圧v、、Vg、V3.
vaはマイクロプロセッサ13aに読み込まれ、ここで
ただちにV+/Vz 、V4/VZ 、Vs/V+ な
る演算を行い、これらのうちの演算結果V+/Vzより
さらに次の演算を行ない、 Ω= ’ tan −’ (−” ・K) (K
:補正係数)a v2 これから回転角速度Ωを求める。
レクサ9によって順次切り換えて取り出し、サンプル・
ホールド回路10を経てA/Dコンバータ11により数
値化する。数値データ化された電圧v、、Vg、V3.
vaはマイクロプロセッサ13aに読み込まれ、ここで
ただちにV+/Vz 、V4/VZ 、Vs/V+ な
る演算を行い、これらのうちの演算結果V+/Vzより
さらに次の演算を行ない、 Ω= ’ tan −’ (−” ・K) (K
:補正係数)a v2 これから回転角速度Ωを求める。
また、この結果から次の演算を行ない、θ== Sr
o。Ωdt (τ。二時定数)これから回転角速度
θを求める。
o。Ωdt (τ。二時定数)これから回転角速度
θを求める。
そして、これらのデータΩとθは光ファイバジャイロの
外部からの要求信号により任意に切り換えができ、必要
に応じて選択されて外部に取り出され、ナビゲーション
用などに利用されることになる。
外部からの要求信号により任意に切り換えができ、必要
に応じて選択されて外部に取り出され、ナビゲーション
用などに利用されることになる。
ところで、このままでは従来例と同じで、車に光ファイ
バジャイロとしての一般的な動作が得られるにすぎない
。
バジャイロとしての一般的な動作が得られるにすぎない
。
しかして、この実施例では、上記したように、さらにデ
ータV 4/ V zとV3/Vl とが求められるよ
うになっており、これにより以下に説明する動作が行な
われ、これにより正しいデータが得られるようになって
いる。
ータV 4/ V zとV3/Vl とが求められるよ
うになっており、これにより以下に説明する動作が行な
われ、これにより正しいデータが得られるようになって
いる。
すなわち、まず、現状の光位相変調器は外部の環境変化
に対して特性変化を示し、変調指数ψを一定るこ固定す
ることができない。結果として光ファイバジャイロの出
力信号にドリフトが現われ、正しいデータが得られなく
なる。そこで、前記のデータV 4/ V 2 、
V 3/ V rにより変調指数を求め、これが一定に
なるように制御することで外部環境変化によらない光フ
ァイバジャイロを得るようにしている。
に対して特性変化を示し、変調指数ψを一定るこ固定す
ることができない。結果として光ファイバジャイロの出
力信号にドリフトが現われ、正しいデータが得られなく
なる。そこで、前記のデータV 4/ V 2 、
V 3/ V rにより変調指数を求め、これが一定に
なるように制御することで外部環境変化によらない光フ
ァイバジャイロを得るようにしている。
そこで、この実施例では、マイコン13からD/Aコン
バータ12を介して乗算器14に信号φ。
バータ12を介して乗算器14に信号φ。
を与え、これにより光位相変調器5に、発振器7から供
給されるべき変調周波数信号f、の振幅を制御するよう
になっている。つまり、変調周波数信号r、の振幅が信
号φ8によって制御され、結果として上記した変調指数
ψが信号φ、によって制御されるようにしである。
給されるべき変調周波数信号f、の振幅を制御するよう
になっている。つまり、変調周波数信号r、の振幅が信
号φ8によって制御され、結果として上記した変調指数
ψが信号φ、によって制御されるようにしである。
そして、マイコン13は、このD/Aコンバーク12に
与えるべきデータ、つまり信号φ。の大きさを、上記し
た演算結果V4/V2.およびV3/■1のいずれか一
方を適宜、選択し、その値が所定植に保たれるように制
御するように動作する。
与えるべきデータ、つまり信号φ。の大きさを、上記し
た演算結果V4/V2.およびV3/■1のいずれか一
方を適宜、選択し、その値が所定植に保たれるように制
御するように動作する。
上記したように、これらの演算結果V4/VZと、V3
/Vl とは、いずれも変調指数ψによって変化し、一
対一に対応している。そこで、マイコン13は、これら
の演算結果V4/VZとV 3/ V lが所定値、例
えば変調指数ψ=2.6に対応した値に収斂するように
、D/Aコンバータ12に出力すべきデータの数値を変
え、信号φ8の大きさを制御してやるのである。なお、
このV4/VZ 、Vs/V+の値が変調指数ψ=2.
6に対応した所定値については、第3図に示したスペク
トラムがヘラセル関数で表わされることから、容易に、
かつ一義的に求めることができるので、それを採用すれ
ばよい。
/Vl とは、いずれも変調指数ψによって変化し、一
対一に対応している。そこで、マイコン13は、これら
の演算結果V4/VZとV 3/ V lが所定値、例
えば変調指数ψ=2.6に対応した値に収斂するように
、D/Aコンバータ12に出力すべきデータの数値を変
え、信号φ8の大きさを制御してやるのである。なお、
このV4/VZ 、Vs/V+の値が変調指数ψ=2.
6に対応した所定値については、第3図に示したスペク
トラムがヘラセル関数で表わされることから、容易に、
かつ一義的に求めることができるので、それを採用すれ
ばよい。
ところで、これらの演算に使用する電圧■、〜V4につ
いては、第3図から明らかなように、光ファイバジャイ
ロの系全体に与えられる回転角速度Ωに応じてその振幅
が変化し、しかもその振幅変化の態様は偶数次のものと
奇数次のものとで異なっており、同図(alに示すよう
に、静止時では奇数次の信号A、Cの振幅はほとんどゼ
ロになり、反対に、同図(c)に示すように、回転時で
かっ(Δθユπ/2)では偶数次の信号B、Dの振幅が
ほとんどゼロになり、従って、演算結果v4/■2とV
:l/Vlのいずれか一方によって信号φmの制御を行
なうようにしたのでは、測定可能な回転角速度の全域に
わたっての制御は不可能になってしまう。
いては、第3図から明らかなように、光ファイバジャイ
ロの系全体に与えられる回転角速度Ωに応じてその振幅
が変化し、しかもその振幅変化の態様は偶数次のものと
奇数次のものとで異なっており、同図(alに示すよう
に、静止時では奇数次の信号A、Cの振幅はほとんどゼ
ロになり、反対に、同図(c)に示すように、回転時で
かっ(Δθユπ/2)では偶数次の信号B、Dの振幅が
ほとんどゼロになり、従って、演算結果v4/■2とV
:l/Vlのいずれか一方によって信号φmの制御を行
なうようにしたのでは、測定可能な回転角速度の全域に
わたっての制御は不可能になってしまう。
そこで、この実施例では、マイコン13により電圧V+
(第3図の信号A)と電圧VZ(同じく信号B)の大き
さを比較し、これらの大小関係により次のように制御す
る。
(第3図の信号A)と電圧VZ(同じく信号B)の大き
さを比較し、これらの大小関係により次のように制御す
る。
■ V1上■2のとき(Δθ丘π/4)演算結果V4/
V2を用い、この値が所定値に収斂するように信号φ、
の値を制御する。
V2を用い、この値が所定値に収斂するように信号φ、
の値を制御する。
■ V、<V2のとき(Δθ〉π/4)演算結果V 3
/ V lを用い、この値が所定値に収斂するように信
号φ、の値を制御する。
/ V lを用い、この値が所定値に収斂するように信
号φ、の値を制御する。
なお、以上の説明から容易に理解されるように、V、=
V、となるのはΔθ=π/4のときであり、かつ、この
ためには、上記所定値を変調指数2.6に対応する値に
しなければならない。
V、となるのはΔθ=π/4のときであり、かつ、この
ためには、上記所定値を変調指数2.6に対応する値に
しなければならない。
従って、この実施例によれば、回転角速度Ωの測定可能
範囲の全域にわたって充分にドリフトを抑えることがで
きる。
範囲の全域にわたって充分にドリフトを抑えることがで
きる。
ここで、マイコン13による動作を要約すると、次の5
種の動作処理となる。
種の動作処理となる。
(1)電圧Vt 、Vz 、V’l 、Vaの取り込み
。
。
(2) これらの比Va/Vz 、 V3/Vl
(7)演算。
(7)演算。
(3)電圧V、とV2の大小比較判定。
(/I)演算結果V4/V2とV3/Vlの選択。
(5)選択された演算結果(v t/ v z又はV3
/Vl)を用い、これらが所定値に収斂するようにして
の信号ψ1の制御。
/Vl)を用い、これらが所定値に収斂するようにして
の信号ψ1の制御。
本発明によれば、外乱や環境変化による測定精度の低下
に対して自動的に補正制御が与えられるため、測定精度
の向上と出力ドリフトの低減を充分に得ることができる
。
に対して自動的に補正制御が与えられるため、測定精度
の向上と出力ドリフトの低減を充分に得ることができる
。
第1図は本発明による光ファイバジャイロの一実施例を
示すブロック構成図、第2回は信号処理部の詳細を示す
ブロック図、第3図(al〜(C1は信号スペクトラム
の説明図である。 1−・−・発光素子、2.2”・−・・−・・光方向性
結合器、3・−一一一一偏光フィルタ、4・−一−−−
−光ファイバループ、5−・−・光位相変調器、6−・
・−受光素子、7−・−・−発振器、8−・−・−4周
波数同期検波回路、9−−−−−−マルチプレクサ、1
0−・・−サンプル・ホールド回路、11・−・−・・
−A/Dコンバータ、12−・・・・D/Aコンバータ
、13・・・−マイコン、14−・−乗算器。
示すブロック構成図、第2回は信号処理部の詳細を示す
ブロック図、第3図(al〜(C1は信号スペクトラム
の説明図である。 1−・−・発光素子、2.2”・−・・−・・光方向性
結合器、3・−一一一一偏光フィルタ、4・−一−−−
−光ファイバループ、5−・−・光位相変調器、6−・
・−受光素子、7−・−・−発振器、8−・−・−4周
波数同期検波回路、9−−−−−−マルチプレクサ、1
0−・・−サンプル・ホールド回路、11・−・−・・
−A/Dコンバータ、12−・・・・D/Aコンバータ
、13・・・−マイコン、14−・−乗算器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、所定の変調信号による光の位相変調と受光信号の同
期検波により回転角速度の検出を行なう位相変調方式の
光ファイバジャイロにおいて、上記受光信号から基本変
調周波数成分と、少なくとも1種の高次変調周波数成分
とを抽出する同期検波手段を設け、これら複数の変調周
波数成分の振幅比が所定値に収斂するように、上記位相
変調のための変調信号の振幅を制御するように構成した
ことを特徴とする光ファイバジャイロ。 2、特許請求の範囲第1項において、上記位相変調にお
ける変調指数が2.6の近傍となるように構成したこと
を特徴とする光ファイバジャイロ。 3、特許請求の範囲第1項において、上記複数の変調周
波数成分が4種であり、これらの変調周波数成分の振幅
関係に応じて所定の2種の変調周波数成分が選択され上
記振幅比を所定値に収斂するための制御が行なわれるよ
うに構成したことを特徴とする光ファイバジャイロ。 4、特許請求の範囲第3項において、上記複数の変調周
波数成分が、基本変調周波数成分と1次高調波成分、2
次高調波成分、それに3次高調波成分の4種となるよう
に構成されていることを特徴とする光ファイバジャイロ
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62083758A JPH0658228B2 (ja) | 1987-04-07 | 1987-04-07 | 光フアイバジヤイロ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62083758A JPH0658228B2 (ja) | 1987-04-07 | 1987-04-07 | 光フアイバジヤイロ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63250513A true JPS63250513A (ja) | 1988-10-18 |
JPH0658228B2 JPH0658228B2 (ja) | 1994-08-03 |
Family
ID=13811461
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62083758A Expired - Lifetime JPH0658228B2 (ja) | 1987-04-07 | 1987-04-07 | 光フアイバジヤイロ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0658228B2 (ja) |
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