JPS632502A - 熱間幅圧延方法 - Google Patents
熱間幅圧延方法Info
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- JPS632502A JPS632502A JP14660986A JP14660986A JPS632502A JP S632502 A JPS632502 A JP S632502A JP 14660986 A JP14660986 A JP 14660986A JP 14660986 A JP14660986 A JP 14660986A JP S632502 A JPS632502 A JP S632502A
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Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B1/00—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations
- B21B1/22—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling plates, strips, bands or sheets of indefinite length
- B21B1/224—Edge rolling of flat products
-
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- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B27/00—Rolls, roll alloys or roll fabrication; Lubricating, cooling or heating rolls while in use
- B21B27/06—Lubricating, cooling or heating rolls
- B21B27/10—Lubricating, cooling or heating rolls externally
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B28/00—Maintaining rolls or rolling equipment in effective condition
- B21B28/02—Maintaining rolls in effective condition, e.g. reconditioning
- B21B28/04—Maintaining rolls in effective condition, e.g. reconditioning while in use, e.g. polishing or grinding while the rolls are in their stands
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metal Rolling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、力ＩＪ Ａ−何隻ロールを有する幅圧下圧延
機と水平ロールを有する水平圧下圧延機を含む圧延機列
による圧延において、金属スラブの幅を減少する際に生
じる竪ロールの肌荒れ全防止するための熱間幅圧延方法
に関するものである。
機と水平ロールを有する水平圧下圧延機を含む圧延機列
による圧延において、金属スラブの幅を減少する際に生
じる竪ロールの肌荒れ全防止するための熱間幅圧延方法
に関するものである。
従来、連続鋳造機の特徴である低コスト大量生産能力を
充分に発揮させるために、スラブサイズ集約や圧延ライ
ンとの直結による省エネルギープロセスの確立が図られ
ているう このうちスラブの幅集約は、特公昭４７−３５１８０号
公報で提案されている如く、これをスラブの幅圧延によ
り達成するためには、幅圧下圧延が必要であるっ この幅圧下圧延法の特徴：１、従来の圧延方法に比較し
て（ａ）圧延時のロール接触弧長と平均板幅の比、即ち
ロール間隙形状比が０．３以下と小さいこと、（ｂ）ス
ラブ幅と厚みの比である板幅比が１５以下と小さいこと
、また（ｃ）１回当りの繰返し圧下量が３００８と犬さ
いことであろう また幅圧下圧延における圧延変形の特徴とじては、幅圧
下時竪ロールによる幅方向圧下刃が、板幅の中央部まで
伝播しないため、板幅両端部にドッグゼーンと呼ばれる
局部的板厚増大部が生じることである。このため圧延過
程の適当な段階で、水平圧延によって局部的変形部を圧
延する必要があるっ との幅圧下圧延過程に於ては、局部的板厚増大部は元厚
に比べて５０〜１００Ｂの増厚となシ、そのために竪型
ロールの力ＩＪ ／々−内肌荒れが犬きく、ロール寿命
を極端に短かくしている。このロール表面の肌荒れおよ
び肌荒れによる被圧延材の肌荒れを防止するために、圧
延中に熱間圧延油をロール表面に供給する所謂油圧延方
法が従来数多く採用されているう この油圧延に除して潤滑油全ロール表面に供給するには
、特開昭５４−１２２６６１号公報で紹介されているよ
うに、カリバー付ロールの噛込側に、カリバー付ロール
冷却水を水切υする水噴射ノズルを配置し、この水噴射
ノズルで水切力てれたカリバー付ロールの圧延面に、潤
滑油を噴射供給する圧延油噴射ノズル全配設した装置、
所謂水噴射式ワイ、ｅ−付給油装置がある。
充分に発揮させるために、スラブサイズ集約や圧延ライ
ンとの直結による省エネルギープロセスの確立が図られ
ているう このうちスラブの幅集約は、特公昭４７−３５１８０号
公報で提案されている如く、これをスラブの幅圧延によ
り達成するためには、幅圧下圧延が必要であるっ この幅圧下圧延法の特徴：１、従来の圧延方法に比較し
て（ａ）圧延時のロール接触弧長と平均板幅の比、即ち
ロール間隙形状比が０．３以下と小さいこと、（ｂ）ス
ラブ幅と厚みの比である板幅比が１５以下と小さいこと
、また（ｃ）１回当りの繰返し圧下量が３００８と犬さ
いことであろう また幅圧下圧延における圧延変形の特徴とじては、幅圧
下時竪ロールによる幅方向圧下刃が、板幅の中央部まで
伝播しないため、板幅両端部にドッグゼーンと呼ばれる
局部的板厚増大部が生じることである。このため圧延過
程の適当な段階で、水平圧延によって局部的変形部を圧
延する必要があるっ との幅圧下圧延過程に於ては、局部的板厚増大部は元厚
に比べて５０〜１００Ｂの増厚となシ、そのために竪型
ロールの力ＩＪ ／々−内肌荒れが犬きく、ロール寿命
を極端に短かくしている。このロール表面の肌荒れおよ
び肌荒れによる被圧延材の肌荒れを防止するために、圧
延中に熱間圧延油をロール表面に供給する所謂油圧延方
法が従来数多く採用されているう この油圧延に除して潤滑油全ロール表面に供給するには
、特開昭５４−１２２６６１号公報で紹介されているよ
うに、カリバー付ロールの噛込側に、カリバー付ロール
冷却水を水切υする水噴射ノズルを配置し、この水噴射
ノズルで水切力てれたカリバー付ロールの圧延面に、潤
滑油を噴射供給する圧延油噴射ノズル全配設した装置、
所謂水噴射式ワイ、ｅ−付給油装置がある。
ところで、このようなロール表面の肌荒れを防止するた
めに、圧延中に熱間圧延油を供給するという油圧延のみ
では完全に肌荒れが防止できず、肌荒れ助長速度は減退
するが、偏圧下圧延量の増加にともなう肌荒れの助長全
防止することができ、ず、ロール表面に流線状の肌荒れ
が生じ、−たびこれが発生すると被圧延材に転写されて
線状疵とカシ、被圧延材の品質を劣化略せるっ従って従
来より幅圧下圧延における完全な肌荒れ防止策が強く要
望されていた。
めに、圧延中に熱間圧延油を供給するという油圧延のみ
では完全に肌荒れが防止できず、肌荒れ助長速度は減退
するが、偏圧下圧延量の増加にともなう肌荒れの助長全
防止することができ、ず、ロール表面に流線状の肌荒れ
が生じ、−たびこれが発生すると被圧延材に転写されて
線状疵とカシ、被圧延材の品質を劣化略せるっ従って従
来より幅圧下圧延における完全な肌荒れ防止策が強く要
望されていた。
本発明は従来の熱間幅圧延方法における上記の問題点を
解消すべくなてれたもので、油圧延に研削手段を組合わ
せることによυ、優′ｒしたロール肌荒れ防止効果を得
る熱間幅圧延方法全提供するものである。
解消すべくなてれたもので、油圧延に研削手段を組合わ
せることによυ、優′ｒしたロール肌荒れ防止効果を得
る熱間幅圧延方法全提供するものである。
上記問題点を解決するための本発明の技術的手段は、被
駆動水平ロールの入および出側に被駆動幅方向の圧延用
カリバー付ロールを配置し、カリバー付竪ロールで金属
スラブの幅圧延を行う場合に、該幅方向圧延によって生
じた局部的板４増大部全水平圧下圧延し、再度幅方向圧
延を繰返しおこなう熱間可逆式圧延において、金属スラ
ブを翌ロールで幅圧延をおこなって発生する局部的板厚
増大部がさらに該竪′ロールの逆転方向幅圧延により増
長する場合に、該増長する局部的板厚増大部の接する竪
ロールの入側カリノ々−側壁に熱間圧延油を塗布すると
ともに、出側カリノ々−側壁部分をロール研削砥石によ
り研削することｋｖｊ徴とするものであるつ 〔作 用〕 以下本発明の作用を図面によフ説明するっ第２図（ａ）
、 （ｂ）は本発明の熱間幅圧延方法を実施する装置
であり、第２図（ａ）において、ｌａ、ｌｂは板幅方向
に圧下全行なうカリバー付ロールであり、板厚方向の圧
下を行なう水平ロール２の前後部にｌａ、ｌｂの如く２
段に配設されているつこの２租の圧延ロールｌａ、ｌｂ
および２の間を被圧延材である金属スラブ３を往復させ
ながら所定の形状に圧延するうこの圧延過程において金
属スラブ３ヶ竪ロールｌａ、ｌｂで圧下すると、第２図
（ｂ）のごとくその幅側端部に局部的な板厚増大部４が
形成される。この局部変形が大きくなると、材料の表面
疵発生や幅方向圧延における圧延動力の増大を招く。こ
のために板厚増大部４を−Ｈ水平ロール２によって他の
中央部分と同じ板厚まで圧減シ、再び竪ロールｌａ、ｌ
ｂによる幅方向圧延を行なって幅全減少せしめて行く方
法をとるっ第３図は、第２１ｋｊ （ａ）においてカリ
バー付竪ロールｌａ 、ｌｂのロール回転ｋｇ圧延材で
ある金属スラブ３が入方向に進む方向を正転ａ、ｂ方向
に進む方向を逆転すとした場合、圧延される入方向に対
して左側のそれぞれの１ａ 、ｌｂの竪ロールについて
、局部的板厚増大部４が竪ロール力ＩＪ ／々−１１１
，！ｌ壁に接する状態を図示したものである。第３図（
ａ）は翠ロール１ａの力ＩＪ ／々−側壁と被圧延材で
ある金属スラブ３の圧延状態を図示したもので、水平ロ
ール２によりほぼ矩形に成形された金属スラブ３を逆転
により竪ロール１ａで幅方向圧延をおこなうと局部的板
厚増大部５が発生し、カリバー側壁５ｂで接する５次の
繰返し圧延、即ち竪ロール１ａの正転により更に幅方向
圧延全おこなうと、増長した局部的板厚増大部６が発生
し、カリノ々−側壁５ｂ及び６ａで接することになる。
駆動水平ロールの入および出側に被駆動幅方向の圧延用
カリバー付ロールを配置し、カリバー付竪ロールで金属
スラブの幅圧延を行う場合に、該幅方向圧延によって生
じた局部的板４増大部全水平圧下圧延し、再度幅方向圧
延を繰返しおこなう熱間可逆式圧延において、金属スラ
ブを翌ロールで幅圧延をおこなって発生する局部的板厚
増大部がさらに該竪′ロールの逆転方向幅圧延により増
長する場合に、該増長する局部的板厚増大部の接する竪
ロールの入側カリノ々−側壁に熱間圧延油を塗布すると
ともに、出側カリノ々−側壁部分をロール研削砥石によ
り研削することｋｖｊ徴とするものであるつ 〔作 用〕 以下本発明の作用を図面によフ説明するっ第２図（ａ）
、 （ｂ）は本発明の熱間幅圧延方法を実施する装置
であり、第２図（ａ）において、ｌａ、ｌｂは板幅方向
に圧下全行なうカリバー付ロールであり、板厚方向の圧
下を行なう水平ロール２の前後部にｌａ、ｌｂの如く２
段に配設されているつこの２租の圧延ロールｌａ、ｌｂ
および２の間を被圧延材である金属スラブ３を往復させ
ながら所定の形状に圧延するうこの圧延過程において金
属スラブ３ヶ竪ロールｌａ、ｌｂで圧下すると、第２図
（ｂ）のごとくその幅側端部に局部的な板厚増大部４が
形成される。この局部変形が大きくなると、材料の表面
疵発生や幅方向圧延における圧延動力の増大を招く。こ
のために板厚増大部４を−Ｈ水平ロール２によって他の
中央部分と同じ板厚まで圧減シ、再び竪ロールｌａ、ｌ
ｂによる幅方向圧延を行なって幅全減少せしめて行く方
法をとるっ第３図は、第２１ｋｊ （ａ）においてカリ
バー付竪ロールｌａ 、ｌｂのロール回転ｋｇ圧延材で
ある金属スラブ３が入方向に進む方向を正転ａ、ｂ方向
に進む方向を逆転すとした場合、圧延される入方向に対
して左側のそれぞれの１ａ 、ｌｂの竪ロールについて
、局部的板厚増大部４が竪ロール力ＩＪ ／々−１１１
，！ｌ壁に接する状態を図示したものである。第３図（
ａ）は翠ロール１ａの力ＩＪ ／々−側壁と被圧延材で
ある金属スラブ３の圧延状態を図示したもので、水平ロ
ール２によりほぼ矩形に成形された金属スラブ３を逆転
により竪ロール１ａで幅方向圧延をおこなうと局部的板
厚増大部５が発生し、カリバー側壁５ｂで接する５次の
繰返し圧延、即ち竪ロール１ａの正転により更に幅方向
圧延全おこなうと、増長した局部的板厚増大部６が発生
し、カリノ々−側壁５ｂ及び６ａで接することになる。
第３ 図＋ （ｂ）は竪ロール１ｂのカリノ々−側壁と
金属スラブ３の圧延状態をＶ示したもので、水平ロール
２により矩形に成形てれた金属スラブ３を正転により竪
ロール１ｂで幅方向圧延をおこなうと、局部的板厚増大
部７が発生し、カリバーｌ１ｌｌｌ壁７ａで接するっ次
の繰返し圧延、即ち竪ロール１ｂの逆転により更に幅方
向圧廷ケおこなうと、増長した局部的板厚増大ｓ８が発
生し、力ＩＪ ／々−Ｉ１１々−ａ及び８ｂで接する。
金属スラブ３の圧延状態をＶ示したもので、水平ロール
２により矩形に成形てれた金属スラブ３を正転により竪
ロール１ｂで幅方向圧延をおこなうと、局部的板厚増大
部７が発生し、カリバーｌ１ｌｌｌ壁７ａで接するっ次
の繰返し圧延、即ち竪ロール１ｂの逆転により更に幅方
向圧廷ケおこなうと、増長した局部的板厚増大ｓ８が発
生し、力ＩＪ ／々−Ｉ１１々−ａ及び８ｂで接する。
即ち、竪ロールｌａ、ｌｂのカリバー側壁ｓｂ。
７ａは、ロールの正転、逆転にかかわらず金属スラブ３
の局部的板厚増大部５，７が接し、カリノ々−惧１１壁
６ａ、８ｂは、常に一方向回転時のみ金属スラブ３の増
長した局部的板厚増大部６，８が接するう力ＩＪ ／々
−＠ｌｌ壁６ａ、８ｂは、幅方向圧延により生底する局
部的板厚増大部６，８が一方向のみ増長し、且つ力ＩＪ
／々−内周内周速入きい之めに、圧延によってカリノ
々−側壁６ ａ 、 ８ ｂと金属スラブ３との間に摩
擦が生じて該部位に流線状の肌荒れが生じるつこの肌荒
れが被圧延材に転写されて線状疵とな力、ロール寿命を
極端に短かくするものであるうなお、カリノ々−側！４
．５ ｂ 、 ？ ａはカリノ々−内周速差が小さいた
めにロール肌荒れ発生が軽微であシ、且つ往復の両方向
回転で板圧延材に接触するため 肌荒れは消減し、軽微
なロール摩耗となって表われるっ 以下、カリノ々−側壁６ａ、８ｂｉカリノ々−内ロール
肌荒れ部位、カリ／マー側壁５ｂ、７ａ全カリバー内ロ
ール摩耗部位と汁ぶ、。
の局部的板厚増大部５，７が接し、カリノ々−惧１１壁
６ａ、８ｂは、常に一方向回転時のみ金属スラブ３の増
長した局部的板厚増大部６，８が接するう力ＩＪ ／々
−＠ｌｌ壁６ａ、８ｂは、幅方向圧延により生底する局
部的板厚増大部６，８が一方向のみ増長し、且つ力ＩＪ
／々−内周内周速入きい之めに、圧延によってカリノ
々−側壁６ ａ 、 ８ ｂと金属スラブ３との間に摩
擦が生じて該部位に流線状の肌荒れが生じるつこの肌荒
れが被圧延材に転写されて線状疵とな力、ロール寿命を
極端に短かくするものであるうなお、カリノ々−側！４
．５ ｂ 、 ？ ａはカリノ々−内周速差が小さいた
めにロール肌荒れ発生が軽微であシ、且つ往復の両方向
回転で板圧延材に接触するため 肌荒れは消減し、軽微
なロール摩耗となって表われるっ 以下、カリノ々−側壁６ａ、８ｂｉカリノ々−内ロール
肌荒れ部位、カリ／マー側壁５ｂ、７ａ全カリバー内ロ
ール摩耗部位と汁ぶ、。
本発明者等はこれらの知見に基づき、力ＩＪ ／々−円
ロール肌荒れ部位に対して種々の熱間圧延油とロール研
削方法を研究した結末竪ロールｌａ、ｌｂの入側力ＩＪ
、々−側壁に固形状または液状の熱間圧延油を塗布し
、且つ出側カリバー側壁部分を研削しながら、金属スラ
ブの熱間幅圧延を行なうことに至ったものであるっ 即ち、竪ロールｌａ、ｌｂの入側カリバー側壁に熱間圧
延油を塗布し、油潤滑効果によって圧延中に発生する肌
荒れを極めて軽微に抑制する。この軽微な発生段階にあ
るロール肌荒れ部位を、出側カリバー側壁部に押圧する
研削砥石によって直ちに研削して確実に消去する。この
ことを竪ロールの幅圧延回転中に連続して行い、常に噛
込み側ＫＨグロール荒れのないカリバー側壁面を供給し
て、ロール肌荒れに起因する偏圧延時の表面疵の発生を
皆無にするものである。特に出側カリノ々−１ｆｌ１１
壁は板圧延材とロール表面の接触により油膜は消滅して
いるために研削を行いやすく、また研削妹体としてロー
ル冷却水を利用できるなどの特徴がある。この様に出側
力ＩＪ ／々−々−は、熱間圧延油を塗布してもロール
冷却水によって流出してしまうため有効手段がとれなか
ったが、これに代シ研削砥石装置ｔ設けることにより、
ロール肌荒れ防止に多大の成果を収めることができたも
のである。
ロール肌荒れ部位に対して種々の熱間圧延油とロール研
削方法を研究した結末竪ロールｌａ、ｌｂの入側力ＩＪ
、々−側壁に固形状または液状の熱間圧延油を塗布し
、且つ出側カリバー側壁部分を研削しながら、金属スラ
ブの熱間幅圧延を行なうことに至ったものであるっ 即ち、竪ロールｌａ、ｌｂの入側カリバー側壁に熱間圧
延油を塗布し、油潤滑効果によって圧延中に発生する肌
荒れを極めて軽微に抑制する。この軽微な発生段階にあ
るロール肌荒れ部位を、出側カリバー側壁部に押圧する
研削砥石によって直ちに研削して確実に消去する。この
ことを竪ロールの幅圧延回転中に連続して行い、常に噛
込み側ＫＨグロール荒れのないカリバー側壁面を供給し
て、ロール肌荒れに起因する偏圧延時の表面疵の発生を
皆無にするものである。特に出側カリノ々−１ｆｌ１１
壁は板圧延材とロール表面の接触により油膜は消滅して
いるために研削を行いやすく、また研削妹体としてロー
ル冷却水を利用できるなどの特徴がある。この様に出側
力ＩＪ ／々−々−は、熱間圧延油を塗布してもロール
冷却水によって流出してしまうため有効手段がとれなか
ったが、これに代シ研削砥石装置ｔ設けることにより、
ロール肌荒れ防止に多大の成果を収めることができたも
のである。
尚、本発明における熱間圧延油としては、通常に用いら
れている公知のもので良く、出側カリバー側壁で研削す
ることにより、熱間圧延油のみの場合に比較してロール
肌荒れは大幅に減少できる。
れている公知のもので良く、出側カリバー側壁で研削す
ることにより、熱間圧延油のみの場合に比較してロール
肌荒れは大幅に減少できる。
この装置構成としては、可逆圧延時のロール肌荒れ発生
メカニズムよ、すして、・腎ロール圧延で発生する局部
的板厚増大部が、さらに該竪ロールの逆転方向幅圧延に
より増長する局部的板厚増大部の接する竪ロールの入側
カリバー側壁に熱間圧延油の塗布装置を設け、且つ出側
カリバー側壁部分にロール研削砥石装置を設ければよい
。
メカニズムよ、すして、・腎ロール圧延で発生する局部
的板厚増大部が、さらに該竪ロールの逆転方向幅圧延に
より増長する局部的板厚増大部の接する竪ロールの入側
カリバー側壁に熱間圧延油の塗布装置を設け、且つ出側
カリバー側壁部分にロール研削砥石装置を設ければよい
。
以下、本発明の熱間幅圧延方法の実施列について説明！
ｆ苫ｉ−ウ 第１図（ａ）は幅圧延装置の略平面図、第１図（ｂ）は
第１図（ａ）の圧延油の塗布装置およびロール研削砥石
装置の詳細図である。
ｆ苫ｉ−ウ 第１図（ａ）は幅圧延装置の略平面図、第１図（ｂ）は
第１図（ａ）の圧延油の塗布装置およびロール研削砥石
装置の詳細図である。
被圧延材である金属スラブ３は先ず矢印人の方向に搬送
圧延され、力ＩＪ ／々−付−竪ロール１ａで幅方向に
圧延される。との幅圧下により発生する局部的板厚増大
部４は、水平ロール２により被圧延材の元厚まで厚み方
向に圧延されるうついで竪ロール１ｂにより幅圧下され
たのち、矢印Ｂの方向に逆転搬送して圧延される。これ
を数回繰返すことにより所定の寸法に仕上げられる。
圧延され、力ＩＪ ／々−付−竪ロール１ａで幅方向に
圧延される。との幅圧下により発生する局部的板厚増大
部４は、水平ロール２により被圧延材の元厚まで厚み方
向に圧延されるうついで竪ロール１ｂにより幅圧下され
たのち、矢印Ｂの方向に逆転搬送して圧延される。これ
を数回繰返すことにより所定の寸法に仕上げられる。
９ａ、９ｂＶｉ昆ロール１ ａ 、 １ ｂ ｆ’保持
するロールチョック装置であり、駆動装置に連動してお
シ、所定の位置に設定され、且つ圧延中は常時被圧延材
の両端部に位置しているう竪ロール圧延で発生する局部
的板厚増大部４が、竪ロールｌａ。
するロールチョック装置であり、駆動装置に連動してお
シ、所定の位置に設定され、且つ圧延中は常時被圧延材
の両端部に位置しているう竪ロール圧延で発生する局部
的板厚増大部４が、竪ロールｌａ。
１ｂの逆転方向幅圧延によって増長し、この増長した局
部的板厚増大部が接する竪ロールｌａ、Ｌｂの入側カリ
ノ々−側壁にロールチョック装置９ａ。
部的板厚増大部が接する竪ロールｌａ、Ｌｂの入側カリ
ノ々−側壁にロールチョック装置９ａ。
９ｂｉ介して固形状潤滑体塗布装＃１０を設け、筐た出
側カリノ々−側壁部分にロール研削砥石装置１１を配設
する。
側カリノ々−側壁部分にロール研削砥石装置１１を配設
する。
被圧延材である金属スラブ３が矢印入方向に搬送圧延さ
れる場合、局部的板厚増大部によって生じるロール肌荒
れ部位６ａは、竪ロール１ａのロールチョック装置９ａ
に設けられた熱間圧延油塗布装［１０及びロール研削砥
石装置１１によ、リロール肌荒れ発生が防止される。
れる場合、局部的板厚増大部によって生じるロール肌荒
れ部位６ａは、竪ロール１ａのロールチョック装置９ａ
に設けられた熱間圧延油塗布装［１０及びロール研削砥
石装置１１によ、リロール肌荒れ発生が防止される。
この熱間圧延油塗布装置１０及びロール研削砥石装置１
１は、第１９１ （ｂ）に示す如く固形状潤滑体１０ａ
又はロール研削砥石１１ａがホルダーボックス１２に摺
動可能に取付けられ、空気圧によって肌荒れ部位６ａ、
８ｂに押圧されている。この空気圧は、圧力調整弁１３
とオンオフ電磁弁１４を介して窒気ヘッダー１５に接続
されている綻空気配管系１６から供給されろうまたホル
ダーボックス１２は、油圧シリンダー１７を備えｆＣ，
往復運動駆動機ｍ’を介して固定フン−ム１８に連結さ
れておシ、力ＩＪ ／々−側壁に沿って往復揺動が可能
と石れているうまた固定フレーム１８Ｄよ、調整ネジで
取付フレーム１９に取付けられ、該取付フレーム１９は
ロールチョック装置９ａ、９ｂに固定されている。
１は、第１９１ （ｂ）に示す如く固形状潤滑体１０ａ
又はロール研削砥石１１ａがホルダーボックス１２に摺
動可能に取付けられ、空気圧によって肌荒れ部位６ａ、
８ｂに押圧されている。この空気圧は、圧力調整弁１３
とオンオフ電磁弁１４を介して窒気ヘッダー１５に接続
されている綻空気配管系１６から供給されろうまたホル
ダーボックス１２は、油圧シリンダー１７を備えｆＣ，
往復運動駆動機ｍ’を介して固定フン−ム１８に連結さ
れておシ、力ＩＪ ／々−側壁に沿って往復揺動が可能
と石れているうまた固定フレーム１８Ｄよ、調整ネジで
取付フレーム１９に取付けられ、該取付フレーム１９は
ロールチョック装置９ａ、９ｂに固定されている。
この金属スラブ３が矢印入方向に搬送される場合は、竪
ロール１ｂのロールチョック装置９ｂに設けられた固形
状潤滑体１０ａ及びロール研削砥石１１ａは、位置制御
装置２０によりオンオフ弁１４ｆ：制御し、この場合空
気圧を遮断して押圧しない様に制御されているう 金属スラブ３が矢印Ｂ方向に搬送圧延される場合は、竪
、ロール１ｂのロールチョック装［ｔ９ｂに配設されて
いる固形状潤滑体１０ａ及びロール研削砥石１１ａは空
気圧により押圧され、翌ロール１ａのロールチョック装
置９ａに配設されている固形状潤滑体１０ａ及びロール
研削砥石１１ａは空気圧が遮断され、押圧されない様に
制御される。
ロール１ｂのロールチョック装置９ｂに設けられた固形
状潤滑体１０ａ及びロール研削砥石１１ａは、位置制御
装置２０によりオンオフ弁１４ｆ：制御し、この場合空
気圧を遮断して押圧しない様に制御されているう 金属スラブ３が矢印Ｂ方向に搬送圧延される場合は、竪
、ロール１ｂのロールチョック装［ｔ９ｂに配設されて
いる固形状潤滑体１０ａ及びロール研削砥石１１ａは空
気圧により押圧され、翌ロール１ａのロールチョック装
置９ａに配設されている固形状潤滑体１０ａ及びロール
研削砥石１１ａは空気圧が遮断され、押圧されない様に
制御される。
以上の説明は、熱間圧延油塗布装置１０及びロール研削
砥石装部′１１が力ＩＪ ／々−１１４，１１壁の下面
晶付けられるものについて行ったものであるが、カリノ
々−側壁の上面側についても同じ機構の装置が設置され
ろう 表１１１′ｉ本発明を実施した圧延条件の一列を示すも
のであシ、連続鋳造スラブ２８０１！ｌ！＋厚、 ｔｓ
ｏｏツ幅から目標スラブ寸法２５０鰭厚、７５０〜９０
０ｍ幅の製造条件下で研削砥石の有無について調査した
結果、固形状熱間圧延油のみでは幅圧下圧延量２０万屯
で０．６〜１．Ｏｔｓのロール肌荒れが生じたが、研削
砥石を押圧した場合は、ロール肌荒れの発生は皆無であ
った。
砥石装部′１１が力ＩＪ ／々−１１４，１１壁の下面
晶付けられるものについて行ったものであるが、カリノ
々−側壁の上面側についても同じ機構の装置が設置され
ろう 表１１１′ｉ本発明を実施した圧延条件の一列を示すも
のであシ、連続鋳造スラブ２８０１！ｌ！＋厚、 ｔｓ
ｏｏツ幅から目標スラブ寸法２５０鰭厚、７５０〜９０
０ｍ幅の製造条件下で研削砥石の有無について調査した
結果、固形状熱間圧延油のみでは幅圧下圧延量２０万屯
で０．６〜１．Ｏｔｓのロール肌荒れが生じたが、研削
砥石を押圧した場合は、ロール肌荒れの発生は皆無であ
った。
［
「
〔発明の効果〕
以上説明した如く本発明は、幅圧延時に竪ロール力ＩＪ
／々−１１＋１］壁に発生するロール肌荒れを幅圧延
直前の熱間圧延油塗布によＱ軽微に押え、さらに出側カ
リバー側壁部分に隆微に発生するロール肌荒れをその＠
Ｕ直ちに砥石で研削することにより平滑化して消去する
ことを可能にしたものであるつ従って線状疵などのロー
ル肌荒れに起因する被圧延材の表面疵の発生は防止てれ
て品質が向上するとともに、ロール肌荒れの助長全その
都度消去しているので、ロール寿命が従来法に比し倍増
するなど、熱間圧延に多大の効果をもたらすものである
。
／々−１１＋１］壁に発生するロール肌荒れを幅圧延
直前の熱間圧延油塗布によＱ軽微に押え、さらに出側カ
リバー側壁部分に隆微に発生するロール肌荒れをその＠
Ｕ直ちに砥石で研削することにより平滑化して消去する
ことを可能にしたものであるつ従って線状疵などのロー
ル肌荒れに起因する被圧延材の表面疵の発生は防止てれ
て品質が向上するとともに、ロール肌荒れの助長全その
都度消去しているので、ロール寿命が従来法に比し倍増
するなど、熱間圧延に多大の効果をもたらすものである
。
第１図は本発明の一実施例であり、第１図（ａ）は幅圧
下圧延装置の略平面図、第１図（ｂ）は圧延油塗布装置
およびロール研削砥石装置の詳細図、第２図（、）は本
発明の詳細な説明する幅圧下圧延装置の斜視図、第２図
（ｂ）は幅圧下圧延される金属スラブの斜視図、第３図
（ａ） 、 （ｂ）は竪ロールによって圧延される金属
スラブの状態を説明する断面図である。 ｌａ、ｌｂ・・・カリノ々−付竪ロール、２・・・水平
ロール、３・・・ε萬スラブ、４〜８・・・局部的板厚
増大部、５ ｂ 、 ６ ａ 、 ７ ａ 、 ８ ｂ
−カリ／々−側壁、９ａ、９ｂ・・・ロールチョック装
置、１０・・・圧延油塗布装置、１１・・・ロール研削
砥石装置、１０ａ・・・潤滑体、１１ａ・・・研削砥石 代理人 弁理士 秋 沢 政 光信１名 弁１図 （Ｑ’） ７１′ｚ図 ７３図 （ｄ） Ｃｂ） ｈ
下圧延装置の略平面図、第１図（ｂ）は圧延油塗布装置
およびロール研削砥石装置の詳細図、第２図（、）は本
発明の詳細な説明する幅圧下圧延装置の斜視図、第２図
（ｂ）は幅圧下圧延される金属スラブの斜視図、第３図
（ａ） 、 （ｂ）は竪ロールによって圧延される金属
スラブの状態を説明する断面図である。 ｌａ、ｌｂ・・・カリノ々−付竪ロール、２・・・水平
ロール、３・・・ε萬スラブ、４〜８・・・局部的板厚
増大部、５ ｂ 、 ６ ａ 、 ７ ａ 、 ８ ｂ
−カリ／々−側壁、９ａ、９ｂ・・・ロールチョック装
置、１０・・・圧延油塗布装置、１１・・・ロール研削
砥石装置、１０ａ・・・潤滑体、１１ａ・・・研削砥石 代理人 弁理士 秋 沢 政 光信１名 弁１図 （Ｑ’） ７１′ｚ図 ７３図 （ｄ） Ｃｂ） ｈ
Claims (1)
- 被駆動水平ロールの入および出側に被駆動幅方向の圧延
用カリバー付竪ロールを配置し、カリバー付竪ロールで
金属スラブの幅圧延を行う場合に、該幅方向圧延によつ
て生じた局部的板厚増大部を水平圧下圧延し、再度幅方
向圧延を繰返しおこなう熱間可逆式圧延において、金属
スラブを竪ロールで幅圧延をおこなつて発生する局部的
板厚増大部がさらに該竪ロールの逆転方向幅圧延により
増長する場合に、該増長する局部的板厚増大部の接する
竪ロールの入側カリバー側壁に熱間圧延油を塗布すると
ともに、出側カリバー側壁部分をロール研削砥石により
研削することを特徴とする金属スラブの熱間幅圧延方法
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14660986A JPS632502A (ja) | 1986-06-23 | 1986-06-23 | 熱間幅圧延方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14660986A JPS632502A (ja) | 1986-06-23 | 1986-06-23 | 熱間幅圧延方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS632502A true JPS632502A (ja) | 1988-01-07 |
| JPH0545321B2 JPH0545321B2 (ja) | 1993-07-08 |
Family
ID=15411600
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14660986A Granted JPS632502A (ja) | 1986-06-23 | 1986-06-23 | 熱間幅圧延方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS632502A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015199157A (ja) * | 2014-04-07 | 2015-11-12 | Ｊｆｅスチール株式会社 | ロール孔型研磨装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49117348A (ja) * | 1973-03-14 | 1974-11-09 | ||
| JPS5937284U (ja) * | 1982-08-31 | 1984-03-08 | 三井造船株式会社 | 船内クレ−ン |
-
1986
- 1986-06-23 JP JP14660986A patent/JPS632502A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49117348A (ja) * | 1973-03-14 | 1974-11-09 | ||
| JPS5937284U (ja) * | 1982-08-31 | 1984-03-08 | 三井造船株式会社 | 船内クレ−ン |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015199157A (ja) * | 2014-04-07 | 2015-11-12 | Ｊｆｅスチール株式会社 | ロール孔型研磨装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0545321B2 (ja) | 1993-07-08 |
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