JPS6325029A - 波型に成形された材料の切断方法並びに装置 - Google Patents
波型に成形された材料の切断方法並びに装置Info
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- JPS6325029A JPS6325029A JP61168144A JP16814486A JPS6325029A JP S6325029 A JPS6325029 A JP S6325029A JP 61168144 A JP61168144 A JP 61168144A JP 16814486 A JP16814486 A JP 16814486A JP S6325029 A JPS6325029 A JP S6325029A
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Landscapes
- Machines For Manufacturing Corrugated Board In Mechanical Paper-Making Processes (AREA)
- Filtration Of Liquid (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、波型に成形されたテープ状材料を安定して搬
送しつつ、その途中で一定長さに切断する技術に関し、
特に自動車エンジン用オイルフィルタやエアフィルタ用
のエレメントに使用される濾材の整形工程に利用される
ものである。
送しつつ、その途中で一定長さに切断する技術に関し、
特に自動車エンジン用オイルフィルタやエアフィルタ用
のエレメントに使用される濾材の整形工程に利用される
ものである。
使い捨てタイプのフィルタエレメントは、−gに樹脂を
含浸したテープ状の濾材を波型に成形したものを、更に
円筒状に丸めて整形し、この端面にキャップを接着し、
内側にプロテクタを取り付けたりして形状を保持した上
、熱風処理によって樹脂を硬化させて完成される。
含浸したテープ状の濾材を波型に成形したものを、更に
円筒状に丸めて整形し、この端面にキャップを接着し、
内側にプロテクタを取り付けたりして形状を保持した上
、熱風処理によって樹脂を硬化させて完成される。
従来から一般的に広く使用されているフィルタエレメン
トは、第8図に示されたようないわゆる菊花型のものが
多かったが、自動車部品の小型軽量化、高性能化の趨勢
に鑑み、最近は第9図に示されるような、いわゆるクリ
スタル型のものに切り換わりつつある。このクリスタル
型のフィルタエレメント用濾材はピッチが周期的に変化
する不等ピッチの波型を付与され、全体として譲渡型に
よる細かい凹凸を有すると共に、最長のピッチを有する
波型部分が最も外側に位置し、ピッチが短くなるにつれ
て内側に折れ込んだ屈曲を有し、これによって軸方向に
平行な複数のスリットを具えた多角形状断面となってい
る。
トは、第8図に示されたようないわゆる菊花型のものが
多かったが、自動車部品の小型軽量化、高性能化の趨勢
に鑑み、最近は第9図に示されるような、いわゆるクリ
スタル型のものに切り換わりつつある。このクリスタル
型のフィルタエレメント用濾材はピッチが周期的に変化
する不等ピッチの波型を付与され、全体として譲渡型に
よる細かい凹凸を有すると共に、最長のピッチを有する
波型部分が最も外側に位置し、ピッチが短くなるにつれ
て内側に折れ込んだ屈曲を有し、これによって軸方向に
平行な複数のスリットを具えた多角形状断面となってい
る。
しかし、このようなりリスタル型濾材を合理的に製造す
る手段は未だ開発されていない。
る手段は未だ開発されていない。
本発明は、前述のクリスタル型フィルタエレメント用濾
材を連続して整形する一連の工程に好適に利用される材
料の切断手段に提供することを目的とし、特にテープ状
濾材に不等ピッチの波型を付与したものを凹凸ローラに
よって連続して搬送しつつ、所定長さに切断するための
手段を提供することを目的とする。
材を連続して整形する一連の工程に好適に利用される材
料の切断手段に提供することを目的とし、特にテープ状
濾材に不等ピッチの波型を付与したものを凹凸ローラに
よって連続して搬送しつつ、所定長さに切断するための
手段を提供することを目的とする。
上述の目的は、不等ピッチの波型に成形されたテープ状
材料を、表面に譲渡型に対応する不等ピッチの凹凸部を
具え、相手側の凹凸部と歯車係合的に連携しながら駆動
されるローラ対によって切断する方法であって、前記材
料の巾方向の第1領域を前記ローラの表面から離脱しな
いようにガイドによって連続的に外側から規制しつつ、
所定長さの材料が送り出された時点で、前記ローラに内
蔵されたカッタで材料の前記第1領域以外の第2領域を
切断し、次に前記第2領域を前記ガイドによって連続的
に外側から規制しつつ前記第1 wA域を切断すること
を特徴とする材料の切断方法によって達成される。
材料を、表面に譲渡型に対応する不等ピッチの凹凸部を
具え、相手側の凹凸部と歯車係合的に連携しながら駆動
されるローラ対によって切断する方法であって、前記材
料の巾方向の第1領域を前記ローラの表面から離脱しな
いようにガイドによって連続的に外側から規制しつつ、
所定長さの材料が送り出された時点で、前記ローラに内
蔵されたカッタで材料の前記第1領域以外の第2領域を
切断し、次に前記第2領域を前記ガイドによって連続的
に外側から規制しつつ前記第1 wA域を切断すること
を特徴とする材料の切断方法によって達成される。
この方法は、周面に不等ピッチの凹凸部を具え、該凹凸
部が歯車係合的状態で駆動されるように配置された2対
のローラを具え、該ローラの回転によってその周面に沿
って波型に成形されたテープ状材料を搬送する装置にお
いて、前記第1対の各ローラはその周面の巾方向の第1
領域に円周に沿って前記凹部よりも深い第1環状溝を具
え、前記ローラの周面に沿い前記第1環状溝に対面して
第1円弧状ガイドを設けると共に、該ガイドの先端部を
前記第1環状溝に挿入して両ローラの係合域まで延在さ
せ:更に前記第2対の各ローラはその周面の巾方向の前
記第1領域以外の第2領域に円周に沿って前記凹部より
も深い第2環状溝を具え、前記ローラの周面に沿い前記
第2環状溝に対面して第2円弧状ガイドを設けると共に
、該ガイドの先端部を前記第2環状溝に挿入して両ロー
ラの係合域まで延在させ;前記第1.第2対のローラは
それぞれ前記第2領域及び第1領域に対応する位置にカ
ッタを内蔵し;更に前記ローラの所定回転毎に前記カッ
タを作動させる機構を具えていることを特徴とする材料
の切断装置によって実施される。
部が歯車係合的状態で駆動されるように配置された2対
のローラを具え、該ローラの回転によってその周面に沿
って波型に成形されたテープ状材料を搬送する装置にお
いて、前記第1対の各ローラはその周面の巾方向の第1
領域に円周に沿って前記凹部よりも深い第1環状溝を具
え、前記ローラの周面に沿い前記第1環状溝に対面して
第1円弧状ガイドを設けると共に、該ガイドの先端部を
前記第1環状溝に挿入して両ローラの係合域まで延在さ
せ:更に前記第2対の各ローラはその周面の巾方向の前
記第1領域以外の第2領域に円周に沿って前記凹部より
も深い第2環状溝を具え、前記ローラの周面に沿い前記
第2環状溝に対面して第2円弧状ガイドを設けると共に
、該ガイドの先端部を前記第2環状溝に挿入して両ロー
ラの係合域まで延在させ;前記第1.第2対のローラは
それぞれ前記第2領域及び第1領域に対応する位置にカ
ッタを内蔵し;更に前記ローラの所定回転毎に前記カッ
タを作動させる機構を具えていることを特徴とする材料
の切断装置によって実施される。
本発明の切断方法並びに装置を述べる前に、先ず、本発
明にかかるフィルタエレメント用濾材の連続整形工程の
全体について説明する。
明にかかるフィルタエレメント用濾材の連続整形工程の
全体について説明する。
第1図に示すように、本発明においてはパッケージPか
ら巻き戻されたテープ状の濾材1は、供給ローラ2aを
具えたアンコイラ2を経て弛緩状態でストッカ3内に貯
留され、引き続いて供給ローラ3aによって筋付はロー
ラ4に送られる。筋付はローラ4は一対の互いに接触し
て回転するローラからなり、その表面に長手方向に設け
られた複数本のリブによって濾材1の表裏両面に波型に
対応する筋を付与して次工程での波型付与を容易に行え
るようになしている。次に濾材1は、第1成形ローラ5
と第1切断ローラ5a、アイドルローラ6及び第2成形
ローラ7と第2切断ローラ7aとからなる後述する成形
並びに切断工程に送られ、波型に成形されると共にフィ
ルタエレメント1個分ずつの長さに切断される。次に濾
材1はアイドルローラ8を経て送り込みローラ9に導入
され、2個分のフィルタエレメント用濾材を収容する縮
めドラム11内に波型に折り畳まれた状態で全体として
半円形断面をなして充填される。この半円形断面形状に
まとめられた濾材1は間歇的に前記縮めドラム11から
取り出されて図示しない丸めシュートに導入され、該シ
ュート内を順次に出口側に送られるに従って、次第に縮
径されると同時に円形に修正され、所望のクリスタル断
面のフィルタエレメントとなる。
ら巻き戻されたテープ状の濾材1は、供給ローラ2aを
具えたアンコイラ2を経て弛緩状態でストッカ3内に貯
留され、引き続いて供給ローラ3aによって筋付はロー
ラ4に送られる。筋付はローラ4は一対の互いに接触し
て回転するローラからなり、その表面に長手方向に設け
られた複数本のリブによって濾材1の表裏両面に波型に
対応する筋を付与して次工程での波型付与を容易に行え
るようになしている。次に濾材1は、第1成形ローラ5
と第1切断ローラ5a、アイドルローラ6及び第2成形
ローラ7と第2切断ローラ7aとからなる後述する成形
並びに切断工程に送られ、波型に成形されると共にフィ
ルタエレメント1個分ずつの長さに切断される。次に濾
材1はアイドルローラ8を経て送り込みローラ9に導入
され、2個分のフィルタエレメント用濾材を収容する縮
めドラム11内に波型に折り畳まれた状態で全体として
半円形断面をなして充填される。この半円形断面形状に
まとめられた濾材1は間歇的に前記縮めドラム11から
取り出されて図示しない丸めシュートに導入され、該シ
ュート内を順次に出口側に送られるに従って、次第に縮
径されると同時に円形に修正され、所望のクリスタル断
面のフィルタエレメントとなる。
本発明はこの一連の工程の中で、前記せる成形並びに切
断工程に関するものである。
断工程に関するものである。
第2図に基づいて本発明を更に詳細に説明する。
前記筋付はローラ4によって表裏面に所定ピッチで筋を
付与された濾材1は、成形・切断工程に導入される。第
1成形ローラ5と第1切断ローラ5aは、濾材1の巾に
対応する巾を有し、その表面に前記濾材1に付与される
べき波型ピ・ノチに対応した複数(この例では15個)
の山及び谷からなる凹凸を具え、互いに対応する凹凸の
山が他方の谷に入り込んだ状B(以下歯車係合的状態と
称する)で回転するように積極駆動されている。この場
合両ローラ5,5aが歯車係合的回転を連続的に維持す
るためには、一方のローラ、例えば成形ローラ5の山の
頂上が一定直径の仮想円周上に配列され(これを外径規
制と称する)、他方のローラ、例えば切断ローラ5aの
谷の底が前記成形ローラ5の仮想円周と同一直径の円周
上に配列されること(これを内径規制と称する)が必要
である。この関係は互いに歯車係合的状態で回転する後
述の各ローラについても同様である。
付与された濾材1は、成形・切断工程に導入される。第
1成形ローラ5と第1切断ローラ5aは、濾材1の巾に
対応する巾を有し、その表面に前記濾材1に付与される
べき波型ピ・ノチに対応した複数(この例では15個)
の山及び谷からなる凹凸を具え、互いに対応する凹凸の
山が他方の谷に入り込んだ状B(以下歯車係合的状態と
称する)で回転するように積極駆動されている。この場
合両ローラ5,5aが歯車係合的回転を連続的に維持す
るためには、一方のローラ、例えば成形ローラ5の山の
頂上が一定直径の仮想円周上に配列され(これを外径規
制と称する)、他方のローラ、例えば切断ローラ5aの
谷の底が前記成形ローラ5の仮想円周と同一直径の円周
上に配列されること(これを内径規制と称する)が必要
である。この関係は互いに歯車係合的状態で回転する後
述の各ローラについても同様である。
濾材1は、筋付はローラ4で付与された互いに隣接する
筋が丁度山の頂点と谷の底に対面するように、前記筋付
はローラ4と同期して回転している第1成形ローラ5と
第1切断ローラ5aとに把持され、その噛み合いによっ
て所定の波型を連続して付与される。そして該第1成形
ローラ5と歯車係合的状態をなすアイドルローラ6の表
面に案内されて、もう一対の成形ローラ7と切断ローラ
7a (第20−ラと称する)との保合域に導入される
ように構成されている。
筋が丁度山の頂点と谷の底に対面するように、前記筋付
はローラ4と同期して回転している第1成形ローラ5と
第1切断ローラ5aとに把持され、その噛み合いによっ
て所定の波型を連続して付与される。そして該第1成形
ローラ5と歯車係合的状態をなすアイドルローラ6の表
面に案内されて、もう一対の成形ローラ7と切断ローラ
7a (第20−ラと称する)との保合域に導入される
ように構成されている。
各ローラ間の係合点以外においては、濾材1はその波型
変形のためにローラの表面から離脱する傾向にあるので
、濾材1の搬送を円滑に行うためには係合点を離れた濾
材1をローラの表面に対面して設けられたガイド122
,115,131゜130.132によってローラ表面
から離れないように規制することが必要がある。前述し
たように、成形ローラ5.7は外径規制のローラである
からその山の頂点を結ぶ仮想線は真円であって半径が山
の高さによって変化することはないので、これに対面す
るガイド122と130の三者は円弧状の固定ガイドと
して設置されることが可能である。しかし、内径規制の
アイドルローラ6と第2切断ローラ7aにおいては、山
の高さによって山の頂点の配列されている仮想線の半径
が変化するので、固定ガイドの場合には、山の頂点とガ
イドとの距離が周期的に変化し、距離が大きくなった時
には濾材lの通路が広がり過ぎ、折角付与した波型が崩
れるという欠点を生じる。これを防くためにアイドルロ
ーラ6と第2切断ローラ7aに対面するガイド115,
131.132はローラの回転と同期して位置を移動す
る可動ガイドとして構成されている。
変形のためにローラの表面から離脱する傾向にあるので
、濾材1の搬送を円滑に行うためには係合点を離れた濾
材1をローラの表面に対面して設けられたガイド122
,115,131゜130.132によってローラ表面
から離れないように規制することが必要がある。前述し
たように、成形ローラ5.7は外径規制のローラである
からその山の頂点を結ぶ仮想線は真円であって半径が山
の高さによって変化することはないので、これに対面す
るガイド122と130の三者は円弧状の固定ガイドと
して設置されることが可能である。しかし、内径規制の
アイドルローラ6と第2切断ローラ7aにおいては、山
の高さによって山の頂点の配列されている仮想線の半径
が変化するので、固定ガイドの場合には、山の頂点とガ
イドとの距離が周期的に変化し、距離が大きくなった時
には濾材lの通路が広がり過ぎ、折角付与した波型が崩
れるという欠点を生じる。これを防くためにアイドルロ
ーラ6と第2切断ローラ7aに対面するガイド115,
131.132はローラの回転と同期して位置を移動す
る可動ガイドとして構成されている。
この可動ガイドの構成をガイド115について説明する
。他のガイド131と132はこれと同じ構成である。
。他のガイド131と132はこれと同じ構成である。
可動ガイド115はアイドルローラ6に対面する円弧状
の縁部を有するプレート状部材で構成されている。該ガ
イド115は図で上下方向(Y方向)に可動のスライダ
117に固定され、該スライダ117は図で左右方向(
X方向)に可動のスライダ116上に搭載されている。
の縁部を有するプレート状部材で構成されている。該ガ
イド115は図で上下方向(Y方向)に可動のスライダ
117に固定され、該スライダ117は図で左右方向(
X方向)に可動のスライダ116上に搭載されている。
両スライダ116と117はそれぞれ同期回転するカム
121と120によって駆動されるレバー119と11
8によって所定のX、Y方向の変位をなすように構成さ
れている。このX、Y方向変位は合成されてガイド11
5にアイドルローラ6の山の頂点の軌跡に対応する動き
を与え、ガイド115が常にアイドルローラ6に対して
一定の間隔を以て対面するようになしている。133,
134はレバー118,119の復帰用スプリングであ
る。
121と120によって駆動されるレバー119と11
8によって所定のX、Y方向の変位をなすように構成さ
れている。このX、Y方向変位は合成されてガイド11
5にアイドルローラ6の山の頂点の軌跡に対応する動き
を与え、ガイド115が常にアイドルローラ6に対して
一定の間隔を以て対面するようになしている。133,
134はレバー118,119の復帰用スプリングであ
る。
又、第3図に示すように前記第1成形ローラ5と第1切
断ローラ5aとはローラを巾方向に略3等分する位置に
円周方向に2本の環状溝200及び201をそれぞれ具
えている。この溝200゜201の深さはローラ5,5
aの表面の谷よりも深いので、従って両ローラ5,5a
の係合域においても、この溝200,201の位置にお
いては濾材1は把持されずに浮いた状態となっている(
しかし、巾の他の部分における把持によって成形作用は
十分に行われる)。これらのローラ5゜5aの間に設け
られた前記ガイド122の一方の先端はこの溝200.
201内に入り込んで両ローラ5.5aの係合域を越え
て更に上流側に来るように設置され、両ローラ5,5a
間で濾材1を確実に案内できるようになされている。従
って、ガイド115は溝200,201内に入るように
同一形状の2枚のプレートから構成されていることが好
ましい。
断ローラ5aとはローラを巾方向に略3等分する位置に
円周方向に2本の環状溝200及び201をそれぞれ具
えている。この溝200゜201の深さはローラ5,5
aの表面の谷よりも深いので、従って両ローラ5,5a
の係合域においても、この溝200,201の位置にお
いては濾材1は把持されずに浮いた状態となっている(
しかし、巾の他の部分における把持によって成形作用は
十分に行われる)。これらのローラ5゜5aの間に設け
られた前記ガイド122の一方の先端はこの溝200.
201内に入り込んで両ローラ5.5aの係合域を越え
て更に上流側に来るように設置され、両ローラ5,5a
間で濾材1を確実に案内できるようになされている。従
って、ガイド115は溝200,201内に入るように
同一形状の2枚のプレートから構成されていることが好
ましい。
一方、アイドルローラ6も第1成形ローラ5の前記溝2
00に同様な対応する2本の?!4202を具えており
、前記ガイド122の他方の先端はこの溝202内に入
り込んで両ローラ6と5との係合域より上流側まで設置
され、第1成形ローラ5の溝200内に入り込んだガイ
ド115の先端と協働して、両ローラ5と6との間の濾
材1の受は渡しを円滑にするように構成されている。
00に同様な対応する2本の?!4202を具えており
、前記ガイド122の他方の先端はこの溝202内に入
り込んで両ローラ6と5との係合域より上流側まで設置
され、第1成形ローラ5の溝200内に入り込んだガイ
ド115の先端と協働して、両ローラ5と6との間の濾
材1の受は渡しを円滑にするように構成されている。
第4図に示すように第2成形ローラ7と第2切断ローラ
7aとはローラの巾方向の中央に円周方向に一本の環状
溝203,204をそれぞれ具えている。この溝203
.204も前記溝201等と同じに構成されている。又
アイドルローラ6は前記溝202の他にこの溝203に
対応する中央溝205も具えている(結局3本の溝を具
えている)。これらの溝内には各ガイド131,130
又は132の先端が入り込んで、前述した第1成形ロー
ラ5.第1切断ローラ5aとアイドルローラ6の関係の
ように各ローラ間の濾材1の受は渡しの円滑化が図られ
ている。従ってガイド131゜130.132は1枚の
プレートで構成されていることが好ましい。
7aとはローラの巾方向の中央に円周方向に一本の環状
溝203,204をそれぞれ具えている。この溝203
.204も前記溝201等と同じに構成されている。又
アイドルローラ6は前記溝202の他にこの溝203に
対応する中央溝205も具えている(結局3本の溝を具
えている)。これらの溝内には各ガイド131,130
又は132の先端が入り込んで、前述した第1成形ロー
ラ5.第1切断ローラ5aとアイドルローラ6の関係の
ように各ローラ間の濾材1の受は渡しの円滑化が図られ
ている。従ってガイド131゜130.132は1枚の
プレートで構成されていることが好ましい。
次にこれらのローラ群による濾材lの切断作用について
説明する。テープ状の濾材1は波型に成形された後、フ
ィルタエレメント1個分の長さに切断される必要がある
。本発明においては互いに係合して回転しているローラ
(例えば第1成形ローラ5と第1切断ローラ5a)にこ
れと同期回転する雌雄のカッタを固定して設け、所定長
さの濾材が通過した時点で(即ちローラカj所定回数回
転した時)、これを保合域において作動させることによ
ちて切断を行っている。しかし各ローラ間での濾材1の
受は渡しを円滑′に行うためには前述のようにガイドに
よって切れ目なく完全に濾材1を案内することを要する
が、前述の雌雄カッタによって濾材を巾方向に一度に切
断しようとする場合には、カッタによって邪魔されてガ
イドが両ローラ5.5aの係合点を越えて更に上流側に
入り込むことが不可能となるため、濾材の搬送が不安定
になることが避けられない、これを防止するため、本発
明においては第1成形ローラ5.第1切断ローラ5aの
対の保合域と、第2成形ローラ7、第2切断ローラ7a
の対の係合域との2個所において濾材1の同一個所の巾
方向の異なる領域をそれぞれ切断することによって切断
作業を完成させている。即ち、最初は第5図に示すよう
に、第1成形ローラ5と第1切断ローラ5aの巾の中央
領域に設置された第1カフタによって濾材1の中央部の
みを切断する。その際の濾材1の案内はローラの両側領
域に設けられた前記?#200,201に入り込んだガ
イド122によって中断することなく行われる。そして
次に第6図に示すように、第2成形ローラ7と第2切断
ローラ7aの両側領域に分割して設けられた第2カフタ
によって未だ接続状態にある濾材lの両側部を切断する
ようになした。この場合濾材1の案内は中央領域に設け
られた前記溝203.204に入り込んだガイド132
によって中断することな〈実施される。
説明する。テープ状の濾材1は波型に成形された後、フ
ィルタエレメント1個分の長さに切断される必要がある
。本発明においては互いに係合して回転しているローラ
(例えば第1成形ローラ5と第1切断ローラ5a)にこ
れと同期回転する雌雄のカッタを固定して設け、所定長
さの濾材が通過した時点で(即ちローラカj所定回数回
転した時)、これを保合域において作動させることによ
ちて切断を行っている。しかし各ローラ間での濾材1の
受は渡しを円滑′に行うためには前述のようにガイドに
よって切れ目なく完全に濾材1を案内することを要する
が、前述の雌雄カッタによって濾材を巾方向に一度に切
断しようとする場合には、カッタによって邪魔されてガ
イドが両ローラ5.5aの係合点を越えて更に上流側に
入り込むことが不可能となるため、濾材の搬送が不安定
になることが避けられない、これを防止するため、本発
明においては第1成形ローラ5.第1切断ローラ5aの
対の保合域と、第2成形ローラ7、第2切断ローラ7a
の対の係合域との2個所において濾材1の同一個所の巾
方向の異なる領域をそれぞれ切断することによって切断
作業を完成させている。即ち、最初は第5図に示すよう
に、第1成形ローラ5と第1切断ローラ5aの巾の中央
領域に設置された第1カフタによって濾材1の中央部の
みを切断する。その際の濾材1の案内はローラの両側領
域に設けられた前記?#200,201に入り込んだガ
イド122によって中断することなく行われる。そして
次に第6図に示すように、第2成形ローラ7と第2切断
ローラ7aの両側領域に分割して設けられた第2カフタ
によって未だ接続状態にある濾材lの両側部を切断する
ようになした。この場合濾材1の案内は中央領域に設け
られた前記溝203.204に入り込んだガイド132
によって中断することな〈実施される。
第2図と第7図に基づいてこの切断機構を更に詳細に説
明する。
明する。
第1切断ローラ5aの内部は中空に形成され、そこに雄
カッタ111が内蔵されている。該雄カッタ111の先
端はローラ5aの表面の山の底に穿設された開口を通じ
て出入り可能に構成されている。このカッタ111は前
述したように濾材1を巾方向の中央領域で切断可能な巾
と位置を有している。雄カッタ111の基部は、第7図
に示すようにローラ5aの一側面から中空部の軸心に挿
入されたカム110と従動子111aを介して接触L、
ローラ5aの回転につれて該カム110の周囲を回転す
るようになっている。カム110はローラ5aが回転し
てもこれとは共廻りをしないが、ローラ5aの他方の側
面から中空部に挿入された軸128に対して軸方向に滑
動自在に嵌合している。カム110が軸128に対して
右に動くとカム110の周面の一部に設けられた突起部
110aが雄カッタ111の従動子111aと係合可能
となる。従動子111aがカム110の突起部以外の個
所と接触している場合には、ローラ5aが回転しても雄
カッタ111は作動せず、その先端はローラ5aの内部
に引っ込んだままとなっているが、この突起部110a
が従動子111aと係合すると、雄カッタ111は押さ
れてその先端は前記開口からローラ5aの表面に突出す
るように構成されている。この突起部110aはローラ
5aと5との係合域に対応して設置されているので、両
ローラ5,5aの係合域内に雄カッタ111が突出する
ようになっている。
カッタ111が内蔵されている。該雄カッタ111の先
端はローラ5aの表面の山の底に穿設された開口を通じ
て出入り可能に構成されている。このカッタ111は前
述したように濾材1を巾方向の中央領域で切断可能な巾
と位置を有している。雄カッタ111の基部は、第7図
に示すようにローラ5aの一側面から中空部の軸心に挿
入されたカム110と従動子111aを介して接触L、
ローラ5aの回転につれて該カム110の周囲を回転す
るようになっている。カム110はローラ5aが回転し
てもこれとは共廻りをしないが、ローラ5aの他方の側
面から中空部に挿入された軸128に対して軸方向に滑
動自在に嵌合している。カム110が軸128に対して
右に動くとカム110の周面の一部に設けられた突起部
110aが雄カッタ111の従動子111aと係合可能
となる。従動子111aがカム110の突起部以外の個
所と接触している場合には、ローラ5aが回転しても雄
カッタ111は作動せず、その先端はローラ5aの内部
に引っ込んだままとなっているが、この突起部110a
が従動子111aと係合すると、雄カッタ111は押さ
れてその先端は前記開口からローラ5aの表面に突出す
るように構成されている。この突起部110aはローラ
5aと5との係合域に対応して設置されているので、両
ローラ5,5aの係合域内に雄カッタ111が突出する
ようになっている。
一方、第1成形ローラ5の内部にも雄カッタ111に対
応する雌カフタ113が固定的に内蔵され、その受は面
がローラ5の谷部の底に露出している。この雌カンタ1
13は両ローラ5,5aが係合回転する際に前記雄カフ
タ111と係合域において会合する位置に設置されてい
る。従って、雄カッタ111が作動位置にある場合に両
力ツタ111と113が係合すると、濾材1の中央領域
が切断される。
応する雌カフタ113が固定的に内蔵され、その受は面
がローラ5の谷部の底に露出している。この雌カンタ1
13は両ローラ5,5aが係合回転する際に前記雄カフ
タ111と係合域において会合する位置に設置されてい
る。従って、雄カッタ111が作動位置にある場合に両
力ツタ111と113が係合すると、濾材1の中央領域
が切断される。
次にこの雄カッタ111を作動させる機構について説明
する。第7図に示すように、カム110の端部はビン1
09によってレバー105の一端に軸支され、該レバー
105は中央部を固定シャフト107の一端にビン10
8によって枢支され、更に他端に設けられた従動子10
6を介してホルダ104に支持された溝カム123と係
合しティる。第1成形ローラ5と第1切断ローラ5aと
は互いに同歯数の歯車127と126によって連結され
たシャフト129と128に取り付けられ、図示しない
駆動源から伝達された回転によって互いに同期して歯車
係合的に回転するように構成されている。シャフト12
8には歯車126と同軸に歯車125が固定され、これ
に前記カム123を駆動する歯車124が噛み合ってい
る。歯車124は歯車125よりも歯数が多く、しかも
両者の歯数は整数比となっている。この例の場合は3:
1である。即ちカム123はローラ5aが3回転する間
に1回転する。この比率はフィルタエレメント1個分の
波型の波数によって適宜に設定されるものである。
する。第7図に示すように、カム110の端部はビン1
09によってレバー105の一端に軸支され、該レバー
105は中央部を固定シャフト107の一端にビン10
8によって枢支され、更に他端に設けられた従動子10
6を介してホルダ104に支持された溝カム123と係
合しティる。第1成形ローラ5と第1切断ローラ5aと
は互いに同歯数の歯車127と126によって連結され
たシャフト129と128に取り付けられ、図示しない
駆動源から伝達された回転によって互いに同期して歯車
係合的に回転するように構成されている。シャフト12
8には歯車126と同軸に歯車125が固定され、これ
に前記カム123を駆動する歯車124が噛み合ってい
る。歯車124は歯車125よりも歯数が多く、しかも
両者の歯数は整数比となっている。この例の場合は3:
1である。即ちカム123はローラ5aが3回転する間
に1回転する。この比率はフィルタエレメント1個分の
波型の波数によって適宜に設定されるものである。
カム123の作用によって、レバー105は支点108
を中心として揺動し、その一端に枢支されたカム110
はローラ5及び5aが3回転して所定長さの濾材lを送
り出す度に一回右に移動し、その突起部110a−を雄
カッタ111の従動子111aと係合可能な位置に持ち
来る。従動子11aがこの位置にある間に両ローラ5.
5aに内蔵されたカッタ111と113とが接触して所
定の位置で濾材1の中央領域を切断する。前述したよう
にこの切断の際も、濾材1はガイド122によって両側
領域で案内されている。
を中心として揺動し、その一端に枢支されたカム110
はローラ5及び5aが3回転して所定長さの濾材lを送
り出す度に一回右に移動し、その突起部110a−を雄
カッタ111の従動子111aと係合可能な位置に持ち
来る。従動子11aがこの位置にある間に両ローラ5.
5aに内蔵されたカッタ111と113とが接触して所
定の位置で濾材1の中央領域を切断する。前述したよう
にこの切断の際も、濾材1はガイド122によって両側
領域で案内されている。
第2成形ローラ7と第2切断ローラ7aによる第2段階
の切断も上に述べたのと実質的に同一の手段で行われる
。勿論両力ツタ111,113の巾と位置が濾材1の両
側領域に対応して設定されることのみが異なっている。
の切断も上に述べたのと実質的に同一の手段で行われる
。勿論両力ツタ111,113の巾と位置が濾材1の両
側領域に対応して設定されることのみが異なっている。
そしてカッタ111を動作させるタイミングは第1段階
の切断が行われた濾材lの部分が第2成形ローラ7と第
2切断ローラ7aの係合域に到達した時点に合わせるこ
とが必要である。これは全てのローラが同期して回転し
ていることから容易に実施可能である。
の切断が行われた濾材lの部分が第2成形ローラ7と第
2切断ローラ7aの係合域に到達した時点に合わせるこ
とが必要である。これは全てのローラが同期して回転し
ていることから容易に実施可能である。
上述の切断の第1段階と第2段階における濾材1の切断
領域は逆転することができる。
領域は逆転することができる。
フィルタエレメント1個分の長さに完全に切断された濾
材1は引き続いて次の縮め工程に導入される。
材1は引き続いて次の縮め工程に導入される。
以上詳述した通り、本発明によれば濾材に付与すべき波
型の凹凸を周面に具えた成形ローラと切断ローラとの対
を用いて濾材を所定の長さに切断するに際し、第10−
ラ対においてローラの波型凹凸の頂点の軌跡に対面する
プレート状のガイドをローラの周面の巾方向の両側領域
(中央領域)に設けた環状溝を通じて両ローラの係合域
まで挿入して濾材がローラの表面から離脱しないように
完全に案内しながら、ガイドが行われていない中央領域
(両側領域)にカッタを作用して第1段階の切断を行い
、次いで第20−ラ対の保合域において濾材の中央領域
(両側領域)をガイドによって規制しつつ両側領域(中
央領域)にカッタを作用して第2段階の切断を行って切
断を完成するようになしたので、濾材は常にローラ表面
から離れないように規制されており、切断作業によって
濾材のガイドが中断されることはない。従って濾材を安
定的に搬送・切断することができる。
型の凹凸を周面に具えた成形ローラと切断ローラとの対
を用いて濾材を所定の長さに切断するに際し、第10−
ラ対においてローラの波型凹凸の頂点の軌跡に対面する
プレート状のガイドをローラの周面の巾方向の両側領域
(中央領域)に設けた環状溝を通じて両ローラの係合域
まで挿入して濾材がローラの表面から離脱しないように
完全に案内しながら、ガイドが行われていない中央領域
(両側領域)にカッタを作用して第1段階の切断を行い
、次いで第20−ラ対の保合域において濾材の中央領域
(両側領域)をガイドによって規制しつつ両側領域(中
央領域)にカッタを作用して第2段階の切断を行って切
断を完成するようになしたので、濾材は常にローラ表面
から離れないように規制されており、切断作業によって
濾材のガイドが中断されることはない。従って濾材を安
定的に搬送・切断することができる。
第1図は本発明のフィルタエレメント用濾材整形工程の
全体を示す概略図、 第2図は濾材成形・切断工程の詳細を示す側面図、 第3図は第1成形・切断ローラ対の斜視図、第4図は第
2成形・切断ローラ対の斜視図、第5図は第1切断の状
況を示すローラの断面図、第6図は第2切断の状況を示
すローラの断面図、第7図は第1カツタの駆動機構を示
す断面図、第8図は従来の菊花型フィルタエレメントの
斜視図、 第9図は本発明にかかるクリスタル型フィルタエレメン
トの斜視図である。 4−筋材はローラ 5−・−第1成形ローラ 5a−・−・第1切断ローラ 6−・アイドルローラ 7・−第2成形ローラ 7a・−第2切断ローラ 122.130−固定ガイド 115.131.132− 可動ガイド111・・−族
カツタ 113− 雌カッタ
全体を示す概略図、 第2図は濾材成形・切断工程の詳細を示す側面図、 第3図は第1成形・切断ローラ対の斜視図、第4図は第
2成形・切断ローラ対の斜視図、第5図は第1切断の状
況を示すローラの断面図、第6図は第2切断の状況を示
すローラの断面図、第7図は第1カツタの駆動機構を示
す断面図、第8図は従来の菊花型フィルタエレメントの
斜視図、 第9図は本発明にかかるクリスタル型フィルタエレメン
トの斜視図である。 4−筋材はローラ 5−・−第1成形ローラ 5a−・−・第1切断ローラ 6−・アイドルローラ 7・−第2成形ローラ 7a・−第2切断ローラ 122.130−固定ガイド 115.131.132− 可動ガイド111・・−族
カツタ 113− 雌カッタ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、不等ピッチの波型に成形されたテープ状材料を、表
面に該波型に対応する不等ピッチの凹凸部を具え、相手
側の凹凸部と歯車係合的に連携しながら駆動されるロー
ラ対によって切断する方法であって、前記材料の巾方向
の第1領域を前記ローラの表面から離脱しないようにガ
イドによって連続的に外側から規制しつつ、所定長さの
材料が送り出された時点で、前記ローラに内蔵されたカ
ッタで材料の前記第1領域以外の第2領域を切断し、次
に前記第2領域を前記ガイドによって連続的に外側から
規制しつつ前記第1領域を切断することを特徴とする材
料の切断方法。 2、周面に不等ピッチの凹凸部を具え、該凹凸部が歯車
係合的状態で駆動されるように配置された2対のローラ
を具え、該ローラの回転によってその周面に沿って波型
に成形されたテープ状材料を搬送する装置において、前
記第1対の各ローラはその周面の巾方向の第1領域に円
周に沿って前記凹部よりも深い第1環状溝を具え、前記
ローラの周面に沿い前記第1環状溝に対面して第1円弧
状ガイドを設けると共に、該ガイドの先端部を前記第1
環状溝に挿入して両ローラの係合域まで延在させ;更に
前記第2対の各ローラはその周面の巾方向の前記第1領
域以外の第2領域に円周に沿って前記凹部よりも深い第
2環状溝を具え、前記ローラの周面に沿い前記第2環状
溝に対面して第2円弧状ガイドを設けると共に、該ガイ
ドの先端部を前記第2環状溝に挿入して両ローラの係合
域まで延在させ;前記第1、第2対のローラはそれぞれ
前記第2領域及び第1領域に対応する位置にカッタを内
蔵し;更に前記ローラの所定回転毎に前記カッタを作動
させる機構を具えていることを特徴とする材料の切断装
置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61168144A JPS6325029A (ja) | 1986-07-18 | 1986-07-18 | 波型に成形された材料の切断方法並びに装置 |
KR1019870007461A KR900004542B1 (ko) | 1986-07-18 | 1987-07-11 | 거르개소자의 제조방법 및 장치 |
DE3723757A DE3723757C2 (de) | 1986-07-18 | 1987-07-17 | Verfahren und Vorrichtung zum Herstellen eines Filterelementes |
GB8716952A GB2194564B (en) | 1986-07-18 | 1987-07-17 | Method and apparatus for making a filter element |
US07/598,775 US5120296A (en) | 1986-07-18 | 1990-10-18 | Method and apparatus for forming filter element |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61168144A JPS6325029A (ja) | 1986-07-18 | 1986-07-18 | 波型に成形された材料の切断方法並びに装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6325029A true JPS6325029A (ja) | 1988-02-02 |
JPH0327377B2 JPH0327377B2 (ja) | 1991-04-15 |
Family
ID=15862644
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61168144A Granted JPS6325029A (ja) | 1986-07-18 | 1986-07-18 | 波型に成形された材料の切断方法並びに装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6325029A (ja) |
-
1986
- 1986-07-18 JP JP61168144A patent/JPS6325029A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0327377B2 (ja) | 1991-04-15 |
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