JPS63249793A - 精製機あるいは分離機、特に製紙用パルプの精製機のふるい装置 - Google Patents

精製機あるいは分離機、特に製紙用パルプの精製機のふるい装置

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Publication number
JPS63249793A
JPS63249793A JP63083204A JP8320488A JPS63249793A JP S63249793 A JPS63249793 A JP S63249793A JP 63083204 A JP63083204 A JP 63083204A JP 8320488 A JP8320488 A JP 8320488A JP S63249793 A JPS63249793 A JP S63249793A
Authority
JP
Japan
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hole
entrance
obstruction
paper pulp
sieve
Prior art date
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Pending
Application number
JP63083204A
Other languages
English (en)
Inventor
ジャン‐ピエール ラモール
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kadant Lamort SAS
Original Assignee
E&M Lamort Fils SA
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Filing date
Publication date
Application filed by E&M Lamort Fils SA filed Critical E&M Lamort Fils SA
Publication of JPS63249793A publication Critical patent/JPS63249793A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21DTREATMENT OF THE MATERIALS BEFORE PASSING TO THE PAPER-MAKING MACHINE
    • D21D5/00Purification of the pulp suspension by mechanical means; Apparatus therefor
    • D21D5/02Straining or screening the pulp
    • D21D5/16Cylinders and plates for screens

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Paper (AREA)
  • Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
  • Filtration Of Liquid (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、製紙用パルプを精製するための小孔あるいは
スリットからなるふるい、並びにこのようなふるいを備
える分離機または精製機の改良に関するものである。
〔従来の技術〕
口径の決められた小孔、あるいはスリットを具備する分
離表面、または精製表面の前を、高速で通過する羽根を
備える製紙用パルプの精製機は公知である。
羽根の輪郭は、流体力学的に計算されたものであり、小
孔あるいはスリットを通過する毎に、この近傍で脈動を
引き起こし、前記小孔あるいはスリットが、目詰りする
のを防止する。
製紙用パルプは、羽根の運動によって駆動され、ふるい
の上を高速で通過する。
ふるいの機能を改良するため、すなわち製紙用パルプか
ら、繊維質や不純物を効率よく分離するために、前記し
た羽根とかかわり合う障害部分をふるいの表面に配置し
て、ふるいの表面と平行な流体速度の成分を阻止するよ
うにしたものも公知である。
このような障害部分は、ステンレス鋼のような材料を、
フライス削りして製作されるのが一般的であり、障害部
分によって形成されたすき間には、小孔またはスリット
が穿設される。これらの孔(小孔またはスリット)は、
上流側から下流側に向かって徐々に広がっており、拡散
吹出口の形態を呈している。
このような孔は、2つの操作、すなわち、拡散円錐口の
フライス削りと、孔あけによって完成されるが、厄介な
ことの一つとして、障害部分に対する孔の位置決めの問
題がある。この位置決めは、容易なことではないが、ふ
るいの効率に大きな影響を与えることが明らかになって
いる。
位置決めのこの問題を部分的に解決するべく。
従来は、同一形状の小さな棒状部材を横木上に並べ、溶
接して、あるいは溶接しないで、ふるいを組立てていた
〔発明が解決しようとする課題〕
孔の位置と障害部分の高さとの関係、および製紙用パル
プの通過速度に対する障害部分の高さが、重要な影響を
与えることが明らかになっている。
これらの各要因は、実際に、ふるいの上流表面での製紙
用パルプの流動化とともに、繊維の通り道で抵抗力とし
て作用するものであり、ふるいの要因の一つを改良する
と(例えば吐出量を多くすること)、他の要因が犠牲に
されることが多い(例えば、繊維の通り道での抵抗が、
精選変動を引き起こす。)6 番孔の近傍に障害部分を具備するふるいは1例えば、下
流側に小さな棒状部材を並べることによって、あるいは
、鋼板を加工することによって製作される。
1個または複数の孔から離間する障害部分を具備するふ
るいに関して、より多くのふるいにかけられた製紙用パ
ルプを吐出し、また出口からは、より薄くなった製紙用
パルプが吐出される。これらは、製品の品質を落として
しまう。
本発明の目的は、上流側において、製紙用パルプの流動
化を増大させ、かつ繊維質が通過する個所の抵抗を少な
くしたふるいを提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
この目的のため、本発明によれば、精製機あるいは分離
機、特に製紙用パルプの精製機のふるい装置であって、
穿孔された表面を有し、この孔は、前記表面に対して正
確に垂直を向いているとともに、スリットあるいは小孔
であり、前記製紙用パルプを並進移動させると同時に、
前記孔上をはらい除くために、穿孔した前記表面の前を
高速で通過する少なくとも1枚の羽根(3)を有し、前
記表面には、製紙パルプの流れに乱流を発生させるため
に、前記羽根とかかわる横方向の障害部分が設けられて
おり、前記障害部分(4)のうちで前記羽根(3)に最
も近接した上部(12)は、穿孔された前記表面が画成
する面と平行で平坦な面を呈し、かつ前記障害部分は、
せり出していることを特徴とする精製機のふるい装置が
提供される。
また本発明は1次に掲げる特徴においても、注目すべき
ものである。すなわち、 ・ 前記障害部分の内壁面は、孔の対向する縁より高く
位置しており、孔の入口部における入口面は、断面で示
した場合に、水平面に対して、0゜より大きく、かつ9
0’ 、またはそれより小さい角度αで傾斜している。
・ 前記障害部分の端部は、孔の入口を覆うために、孔
の対向する縁の上部に張出しており、孔の入口部におけ
る入口面が、断面で示した場合に、水平面に対して、9
0°より大きな角度αで傾斜している。
・ 前記障害部分の高さは、0.2〜inmの間、すな
わち、innの何分の1程度である。
・ 前記孔の入口の幅は、0.1〜1m+の間である・
〔作  用〕 上記の構成による本発明のふるいは、数立方m程度の極
めて小さな体積中で乱流を発生させ、かつ通常は、乱流
の方向に孔の入口があるため、これらの孔への製紙用パ
ルプの流れが助成される。
〔実 施 例〕
以上の構成と作用を有する本発明のふるい装置の実施例
を、添付の図面に基いて説明する。しかし本発明は、こ
の実施例に限定されるものではない。
図示のふるい装置は、次のような構成をなしている。す
なわち、 ・ 金属製の表面(1)を有するふるいは、孔(2)を
有しており、これらの孔の縦断面は1図示の如く、表面
(1)の端部(13)から、他の端部(14)にかけて
狭い部分(2a)を呈するスリットあるいは小孔である
平行な壁面(2d)によって囲まれたこの狭い部分は、
その中心軸がふるいの表面と垂直であるとともに、入口
(2c)は、ふるい表面と平行であり、他の側に向かっ
て徐々に広がった梯形の断面部分(2b)と続いている
前記の狭い部分を第1の部分とすれば、この広がった梯
形の部分は、第2の部分と呼ぶことができる。孔が小孔
である場合、この第2の部分(2b)は、円錐になる。
また、図示されたふるい装置は、次の構成をなしている
。すなわち、 ・ 流体力学的に計算された輪郭を呈する羽根またはフ
ォイルを有しており、図中の矢印で示される方向に向か
って、ふるいの表面(1)と平行に高速で通過する。
羽根(3)の運動は、製紙用パルプに伝わり、パルプは
、ふるいの表面に沿って運ばれながら、良質のパルプだ
けが、少しずつ、上流側である片側(13)から、下流
である他の側(14)に向かって、孔を通過してゆく。
ふるいの上流となる端部(13)には、障害部分(4)
が突出しており、流体速度に平行な速度成分を阻止する
ようになっている。これらの障害部分(4)は、番孔(
2)の前に配置されており、孔に流れ込む流動体の流れ
に乱流を発生させる。
障害部分は、図示のものとは異った輪郭を呈していても
よいが、一般的には、平行六面体あるいは梯形である。
本発明によれば、これらの障害部分(4)は、下記のよ
うに配置されている。すなわち、(1)羽根に最も近接
する障害部分の上部(12)が、ふるいの表面(1)と
平行な平坦面を呈している。
(2)流動体の流れる方向に対して下流側にある端部(
4a)、換言すれば、孔のすぐ近くに存在するこの端部
が、孔(2)にはみ出し、前記孔の入口(2c)が、障
害部分(4)のはみ出した端部によって、僅かながら隠
されるようにしである。
このように障害部分を配置することによって。
前記端部の囲りで、集中する乱流の形成が、更に助長さ
れる。
また、障害部分の高さく5)は、孔の幅(小孔の場合に
は直径)とほぼ同じである。障害部分の高さは、ふるい
の表面(1)によって画成される面(15)と、この面
に平行な面(上部(12))との間の距離である。本発
明によれば、この距離は、0.2〜1m++が好ましい
また、孔の入口(2c)の幅は、0.1〜1■が適して
いる。
これら2つの寸法は、それぞれ、独立して変更すること
が可能である。これら2つの寸法を種々組み合わせて、
一定の特性を得ることにより、乱流の形成を助長するこ
とができるとともに、その乱流が、障害部分の高さと孔
の入口によって限定される空間、すなわち、極めて小さ
な体積中でのみ、乱流が生じるようにすることが可、能
となる。
このよ、うなふるいは、孔をあけた金属板を加工するこ
とによって製作される。障害部分(4)は。
ふるい本体に一体形成されるが、これら障害部分の上部
輪郭は、プライス削りを必要とする。孔は。
2次的な加工によりあけられる。
また、横木(7)上に小さな棒状部材(6)を並べて、
ふるいを完成することも可能である。この場合、隣接す
る棒状部材間にすき間を残すが、このような実施例では
、様々な輪郭を呈する棒状部材を用いることができる。
第1図に示す第1実施例では、障害部分は、孔の入口(
2c)にせり出した下流側の端部(4a)を有している
。入口(2c)は、せり出した端部(4a)によって、
僅かながら狭められた恰好になっている。
第2図に示す本発明の第2実施例では、障害部分(4)
は、同様にして、下流側にせり出した端部(4a)を有
しているが、この端部は、孔の入口(2c)を上から覆
うようにして延びており、孔の入口部(8)を画成する
べく、じゃま板となっている。
この障害部分の内壁面(9)は、ふるいの上面に対して
、すなわち、孔の対向するa(10)に対して、一定の
間隔をもって高く位置しており、入口部(8)における
入口面(11)が、水平面に対して、0〜90@の範囲
の角度αで傾斜している。
第3図に示す第3実施例では、障害部分(4)が、孔(
2)を完全に遮蔽するような形になっている。
図面からも明らかなとおり、その端部は、対向する縁(
10)よりも更に僅かながらせり出しており。
このようにして形成されたじゃま板は、水平面に対して
、90°より大きな角度αで傾斜する入口面を呈してい
る。
これら障害部分の端部(4a)の形状は、他にも変更す
ることが可能であるが、その例を、第5図と第6図に示
す。
これらの図面に示されたものは、多かれ少なかれ、輪郭
が角ぼっているが、丸みをつけたものでも構わない、し
かし、入口部における入口面(11)の正確な傾斜度を
算出することが常に可能な訳ではない。
いずれにせよ1本発明の本質は、障害部分(4)の端部
(4a)に接するとともに、入口(2C)すなわち面(
15)に対して垂直な面(16)が、・ 第1と第2の
実施例では、孔の入口(2C)を通過していること、 ・ 第3図に示す張出し型の第3実施例では、孔の入口
(2c)の先を通過していることである。
〔発明の効果〕
以上説明した本発明によるふるいの優れた効果を列挙す
れば、次のとおりである。
・ 精製能力が増大する(入口からの製紙用パルプの流
量)。
・ 同一の体積の製紙用パルプを処理する場合に。
精製の品質が改善される。すなわち、精製の純度が高く
なる。   − ・ 精製されずに戻される割合が少なくなる。すなわち
、II紙用パルプを厚くする要因は減少し、出口におけ
る乾燥した材料の集結は余り変化せず、僅かに一部の製
紙用パルプが厚くなるだけである。
これによって、長い繊維質で、精製されずに戻される量
は、減少される一方、汚染した返却部分の集結がよい。
従って、このふるいは、精製工程の数を減らすとともに
、精製機の出口から、通常はかなりの厚みを伴って排出
される部分を溶解するために必要な水の消費量を節約で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明によるふるいを概略的に示す縦断面図
、 第2図は、他の実施例を示す第1図と同様の縦断面図。 第3図は、さらに他の実施例を示す同様の縦断面図1 、 第4図は、第2図に示す実施例におけるふるい部分
を示す一部縦断斜視図、゛ 第5図および第6図は、それぞれ、本発明による障害部
分の変形例を示す説明図である。 (1)表面      (2)孔 (2a)狭い部分    (2b)梯形の部分(2c)
入口      (2d)壁面(3)羽根      
(4)障害部分(4a)端部      (5)高さ く6)棒状部材    (7)横木 (8)入口部     (9)内壁面 (10)縁       (11)入口面(12)上部
      (13) (14)端部(15) (16
)面 りγ5

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)穿孔された表面を有し、この孔は、前記表面に対
    して正確に垂直を向いているとともに、スリットあるい
    は小孔であり、前記製紙用パルプを並進移動させると同
    時に、前記孔上をはらい除くために、穿孔した前記表面
    の前を高速で通過する少なくとも1枚の羽根(3)を有
    し、前記表面には、製紙パルプの流れに乱流を発生させ
    るために、前記羽根とかかわる横方向の障害部分が設け
    られており、前記障害部分(4)のうちで前記羽根(3
    )に最も近接した上部(12)は、穿孔された前記表面
    が画成する面と平行で平坦な面を呈し、かつ前記障害部
    分は、せり出していることを特徴とする精製機あるいは
    分離機、特に製紙用パルプの精製機のふるい装置。
  2. (2)障害部分(4)の内壁面(9)は、孔の対向する
    縁(10)より高く位置しており、前記孔の入口部(8
    )における入口面(11)が、縦断面で示した場合に、
    水平面に対して、0°より大きく、かつ90°、または
    それより小さい角度αで傾斜していることを特徴とする
    請求項(1)記載のふるい装置。
  3. (3)障害部分の端部(4a)は、孔の入口(2c)を
    覆うために、孔(2)の対向する縁(10)の上部に張
    出しており、孔の入口部(8)における入口面(11)
    が、断面で示した場合に、水平面に対して、90°より
    大きな角度αで傾斜していることを特徴とする請求項(
    1)記載のふるい装置、
  4. (4)障害部分(4)の高さ(5)が、0.2〜1mm
    の範囲である請求項(1)乃至(3)のいずれかに記載
    のふるい装置。
  5. (5)孔の入口(2c)の幅が、0.1〜1mmの範囲
    である請求項(1)乃至(3)のいずれかに記載のふる
    い装置。
JP63083204A 1987-04-06 1988-04-06 精製機あるいは分離機、特に製紙用パルプの精製機のふるい装置 Pending JPS63249793A (ja)

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FR8704833A FR2613389A1 (fr) 1987-04-06 1987-04-06 Perfectionnement aux tamis pour epurateurs de pate a papier
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FR (1) FR2613389A1 (ja)

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