JPS63248028A - 感震器 - Google Patents

感震器

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Publication number
JPS63248028A
JPS63248028A JP8142487A JP8142487A JPS63248028A JP S63248028 A JPS63248028 A JP S63248028A JP 8142487 A JP8142487 A JP 8142487A JP 8142487 A JP8142487 A JP 8142487A JP S63248028 A JPS63248028 A JP S63248028A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seismic sensor
container
vibration
seismic
main body
Prior art date
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Pending
Application number
JP8142487A
Other languages
English (en)
Inventor
岩渕 紘生
宇野 尚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP8142487A priority Critical patent/JPS63248028A/ja
Publication of JPS63248028A publication Critical patent/JPS63248028A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、地震等を感知する感震器に関するもので、特
に自動的に水平を維持し、水平調整を不用にしたものに
関する。
従来の技術 従来のこの種の自動的に水平を維持する感震器の第1の
例としては、第3図に示すように、容器1の中に、粘度
の高い液体2を入れ、この液体上に感震器本体3を浮か
しているものがある。W3震諸本体3はその内部に振動
により開路または閉路する2つの電極を有しており、こ
れらの電極のうち一方は感震器本体3の金属製容器4を
そのまま利用し、他方は金属製容器4とはガラス5で電
気的に絶縁された感震器取出端子6として取り出してい
る。そして、前記の金属製容器4と感震器取出端子6に
は導線7.8が接続され、容器1に固定された外部引出
端子9,10にそれぞれ接続されている。このような構
成の感震器の取り付けは半田11.12でプリント基板
13に半田付けすることにより行うが、このプリント基
板13が水平を確保されていなくても、感震器本体3は
粘度の高い液体2の上に浮いているので、感震器本体3
は水平を維持するようになっていた。即ち、この感震器
の設置に際しては別に水平器等を用いて水平調整をする
必要がなく、感震器自身が自動的に水平を維持する構造
になっていた。なお、地震等である一定の値以上の振動
衝撃力がこの感震器に加わると、液体2の粘度が高いた
め、この液体上に浮上している感震器本体3も容器1と
殆んど同じ振動衝撃力を受けるから、感震器の動作感度
は感震器本体3のそれと変らない。
従来の自動的に水平を維持する感震器の第2の例として
は、第4図に示すように、容器15の上部に吊り下げ金
具16を設け、これによって感震器本体17を吊シ下げ
ているものがある。感震器本体1の構成は前述の第1の
従来例と同じであるが、感震器取出端子18の頭部を球
形にして、この球形部を面接触状態で挟んで吊シ下げる
ようにしている。さらに、前述の第1の従来例と同様に
、感震器本体17の金属製容器19と感震器取出端子1
8には導線20.21が接続され、容器15に固定され
た外部引出端子22.23にそれぞれ接続されている。
そして、感震器は、外部引出端子22.23をプリント
基板24に半田付することによって取り付けられるよう
に構成されており、前記のプリント基板が水平でなくて
も、感震器本体17は常に垂直に吊り下げられることに
よって水平が維持されるようになっていた。
発明が解決しようとする問題点 前述の第3図に示した第1の従来例の場合、感震器本体
3は液体2の上にただ浮かんでいるだけであるため、そ
の位置が一定せず、極端が場合は感震器本体3が容器1
に接触していることもあり得る。このようなときに振動
衝撃力が加わると、粘度の高い液体中にあっても感震器
本体と容器とがぶつかり合って感震器の動作感度が変化
してしまうという恐れがあった。
まだ、前述の第4図に示した第2の従来例の場合、感震
器本体17は容器15の上部から吊り下げ金具16によ
ってただ吊り下げられているだけであるため、振動衝撃
力が加わったときに感震器本体17が容器15とは別の
振動をする恐れがあり、このような場合にはやはり感震
器の動作感度が狂ってしまうという問題点を有していた
本発明はかかる従来の問題を解消するもので、自動的に
水平を維持すると共に、常に安定した動作感度を有する
感震器を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の感震器は、粘度の
窩い液体を封入した容器と、振動により開路または閉路
する2つの電極を有する感震器本体と、前記感震器本体
を前記液体中に浸すようにして前記感震器本体の中央部
を吊り下げ水平を維持するようにした吊り下げ機構と、
前記2つの電極からそれぞれ引き出した2本の導線と、
前記2本の導線をそれぞれ接続する2つの外部引出端子
とから構成したものである。
作  用 本発明は上記した構成によって、感震器本体は吊り下げ
機構で吊り下げているため、感震器本体が容器に接触す
るような恐れはなく、また、感震器本体は粘度の高い液
体中に浸されているため、振動が加わったときに感震器
本体が容器と同じ振動をすることになり、感震器の動作
感度が狂ってしまうというようなことはなくなるのであ
る。
実施例 以下、本発明の実施例を添付図面にもとづいて説明する
。第1図、第2図において、25は容器26の中に封入
された粘度の高い液体、27は中央部に吊り下げ用のへ
こみ部分を有し容器26の上部に橋渡し状に固定された
吊り下げ金具である。
28は感震器本体で、その金属製容器29の中には水銀
30が封入され、金属製容器29の底部周辺にはリング
状に第1の電極31が取り付けられている。また、前記
の金属製容器29とはガラス32で電気的に絶縁された
感震器取出端子33が感震器本体28の中央部に垂直に
設けられ、その下端部には前記第1の電極31と適正な
間隔を保つように第2の電極34がやはシリング状に取
シ付けられると共に、その上端部には吊り下げ用のフッ
ク35が取り付けられている。そして、このフック35
を前記吊シ下げ金具27の中央部のへこみ部分に引っ掛
けることによって感N器本体28を前記液体25の中に
浸すようにして吊シ下げるようにしている。さらに、前
記の金属製容器29と感震器取出端子a3には導線36
.37が接続され、容器26に固定された外部引出端子
38.39にそれぞれ接続されている。なお、40は容
器26のふたで中央部に突起部がち9、この突起部と吊
り下げ金具27でフック35を挟み込みフックの横ずれ
を防止するようにしている。
上記構成の感震器を前記外部引出端子38゜39をプリ
ント基板に半田付することによって取り付けだ際、プリ
ント基板の水平が確保されていなくても、感震器本体2
8は吊り下げ金具27とフック35によって常に垂直に
吊り下げられているから自動的に感震器の水平が維持さ
れる。しかも感震器本体28はこの吊り下げによって容
器26に接触する恐れもなく、また粘度の高い液体25
の中に浸されているだめ、振動が加わったときに感震器
本体28が容器26と同じ振動をするようになり、感震
器の動作が狂うという心配はない。なお、振動時の電極
の開閉は水銀30が振動衝撃力で金属製容器29の底部
のへこみ部分から飛び出し、リング状の電極31と34
を電気的に閉路することによって行われるものである。
発明の効果 以上のように本発明の感震器によれば次の効果が得られ
る。
(1)感震器本体は吊り下げ金具とフックで容器の中央
に吊り下げられているから、振動発生時に感震器本体と
容器が接触する恐れがなく、動作感度が安定する。
(2)感震器本体は粘度の高い液体中に浸されているた
め、振動発生時に感震器本体は容器と同じ振動を行い、
動作感度が安定する。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本発明の一実施例における感震器の断
面図、第3図、第4図は従来の感震器の断面図である。 25・・・・・・粘度の高い液体、26・・・・容器、
27・・・・・・吊り下げ金具、28・・・・・感震器
本体、aO・・・・・・水銀、31・・・・第1の電極
、34・・・第2の電極、35・・・・・・フック、3
6.37・・・導線、38゜39・・・・・・外部引出
端子。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第2
図 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 粘度のある液体を封入した容器と、この容器内に位置し
    前記液体の中に浸るよう垂下された感震器本体とを備え
    、前記感震器は振動により開路あるいは閉路となる電極
    を有する感震器。
JP8142487A 1987-04-02 1987-04-02 感震器 Pending JPS63248028A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8142487A JPS63248028A (ja) 1987-04-02 1987-04-02 感震器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8142487A JPS63248028A (ja) 1987-04-02 1987-04-02 感震器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63248028A true JPS63248028A (ja) 1988-10-14

Family

ID=13745978

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8142487A Pending JPS63248028A (ja) 1987-04-02 1987-04-02 感震器

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JP (1) JPS63248028A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5952382A (ja) * 1982-06-02 1984-03-26 アングロ・アメリカン・コ−ポレ−シヨン・オブ・サウスアフリカ・リミテツド 物体の特徴を検出しそして分類する方法および装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5952382A (ja) * 1982-06-02 1984-03-26 アングロ・アメリカン・コ−ポレ−シヨン・オブ・サウスアフリカ・リミテツド 物体の特徴を検出しそして分類する方法および装置

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