JPS63246273A - インクリボンカ−トリツジ - Google Patents

インクリボンカ−トリツジ

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JPS63246273A
JPS63246273A JP8030787A JP8030787A JPS63246273A JP S63246273 A JPS63246273 A JP S63246273A JP 8030787 A JP8030787 A JP 8030787A JP 8030787 A JP8030787 A JP 8030787A JP S63246273 A JPS63246273 A JP S63246273A
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JP
Japan
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ribbon
ink ribbon
ink
cartridge
reel
Prior art date
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Application number
JP8030787A
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English (en)
Inventor
Takayoshi Kunieda
国枝 孝義
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序で本発明を説明する。
A 産業上の利用分野 B 発明の概要 C従来の技術 D 発明が解決しようとする問題点 E 問題点を解決するための手段(第1図)F作用 G 実施例 Gl  インクリボンカートリッジの構成G2 プリン
タへの装着状態 H発明の効果 A 産業上の利用分野 本発明は、コンピュータ用のプリンタに使用して好適な
インクリボンカートリッジに関する。
B 発明の概要 本発明は、コンピュータ用のプリンタに使用して好適な
インクリボンカートリッジであって、表面にインクを塗
布したリボンと、プリンタ本体への挿着方向によりこの
リボンの供給2巻取方向がかわる第1及び第2のリール
と、リボンの出口及び入口となる第1及び第2開口部を
有しリボンを巻装した第1及び第2のリールを収納する
ハウジングと、このハウジング内のリボンの供給側と巻
取側に配置した第1及び第2の弾性部材とを有するイン
クリボンカートリッジにおいて、第1及び第2の弾性部
材近傍のハウジングに夫々穴部を設け、このインクリボ
ンカートリッジのプリンタ本体への取付時に、プリンタ
本体に設けられた柱状体が供給側となる第1又は第2の
リール寄りの穴部に挿通ずることにより、供給側となる
第1又は第2のリール寄りの弾性部材がリボンの裏面に
圧接するような構成を有することにより、プリンタ本体
への挿着方向がいずれであっても常に供給側のリール寄
りの弾性部材によりインク塗布面を痛めることなく良好
にリボンに張力を与えてたるみのない状態にし、良好な
プリントができる様にしたものである。
C従来の技術 従来、小型のワードプロセッサの如きコンピュータ装置
に使用されるプリンタとして、サーマルプリンタが提案
されている。このサーマルプリンタは、インクを塗布し
たインクリボンを感熱ヘッドと記録紙との間に配置して
、感熱ヘッドにより生じた熱によりインクリボンのイン
クを記録紙に転写してプリントするものである。
第5図は、このサーマルプリンタの一例を示す図で、図
中+1+はプリンタ全体を示し、このプリンタillは
プラテン(2)の周面に記録紙(3)を取付ける様にな
っている。そして、プラテン(2)に近接してキャリッ
ジ(4)が配置しである。このキャリッジ(4)は、タ
イミングベルト(5)による駆動で左右に移動可能とし
である。そして、このキャリッジ(4)には感熱ヘッド
(6)が記録紙(3)と当接可能に取付けてあり、キャ
リッジ(4)上に載置したインクリボンカートリッジ(
7)から引き出したインクリボン(8)を記録紙(3)
と感熱ヘッド(6)との間に配置する。
この様に配置した後、インクリボン(8)を走行させる
と共にキャリッジ(4)を左右に移動させながら、感熱
ヘッド(6]により記録紙(3)にインクリボン(8)
のインクを転写させて文字等のプリントを行なう。
この様にして通常サーマルプリンタに使用されるインク
リボンは、インクリボンカートリッジに収められている
。この様にインクリボンカートリッジに収められている
ことで、インクリボンを交換する際にはこのカートリッ
ジごと交換すれば良く、簡単にインクリボンの交換がで
きる様になっている。
ところで、従来この種のインクリボンカートリッジは、
一度使用すると廃棄していたので、ランニングコストが
高い不都合があった。このため、例えば実開昭61−1
96062号公報に示される如く、カートリッジを裏表
で略同−形状として、インクリボンを一度使用して終端
まで巻取った後、このカートリッジを裏返して再度この
インクリボンを使用する様にしたインクリボンカートリ
ッジが提亥されている。この様に裏返して使用すること
で、1個のカートリッジを2倍以上に使用することがで
きる利益がある。
ところで、この様に構成されるカートリッジを使用する
プリンタは、インクリボンに適度な張力(テンシラン)
を加えないと、良好なプリントができない不都合があっ
た。このため、裏返して使用できる様にした上述のカー
トリッジの場合には、インクリボンを送出すると共に巻
をる2個のリールの夫々の近傍にインクリボンの両面を
挟むブレーキ手段を設け、使用時には巻取り側となるリ
ール近傍のブレーキ手段を解除する様にした構成として
いる。この様にしであることで、常に供給側のリール近
傍でインクリボンにバックテンションに相当するブレー
キ力が加わり、このインクリボンがたわむのを阻止して
いる。
D 発明が解決しようとする問題点 ところが、ブレーキ手段でインクリボンの供給側を単に
挟んでいるだけではインクリボンのたるみの除去が不充
分であることがあると共に、インクリボンを両側から挟
んでブレーキをかけるとこのインクリボンのインク塗布
面を痛めてしまい、良好なプリントができなくなってし
まう虞れがあった。
本発明は斯かる点に鑑み、インク塗布面を痛めることな
く良好にインクリボンに張力を与えることのできる両面
使用可能なインクリボンカートリッジを提供することを
目的とする。
E 問題点を解決するための手段 本発明のインクリボンカートリッジは、例えば第1図及
び第2図に示す如く、表面にインクを塗布したリボン(
39)と、プリンタ本体への挿着方向によりこのリボン
(39)の供給3巻取方向がかわる第1及び第2のリー
ル(37)及び(38)と、リボン(39)の出口及び
入口となる第1及び第2開口部θ船、α9を有しリボン
(39)を巻装した第1及び第2のリール(37)及び
(38)を収納するハウジングαυ及び(50)と、こ
のハウジングOυ及び(50)内のリボン(39)の供
給側と巻取側に配置した第1及び第2の弾性部材(35
)、 (36)とを有するインクリボンカートリッジに
おいて、第1及び第2の弾性部材(35)及び(36)
近傍のハウジングα0及び(50)に夫々穴部(41)
及び(57)を設け、このインクリボンカートリッジa
φのプリンタ本体への取付時に、プリンタ本体に設けら
れた柱状体が供給側となる第1又は第2のリール(37
)又は(38)寄りの穴部(41)又は(57)に挿通
することにより、供給側となる第1又は第2のリール(
37)又は(38)寄りの弾性部材(35)又は(36
)がリボン(39)に圧接するような構成を有するもの
である。
F作用 本発明のインクリボンカートリッジによると、プリンタ
本体への挿着方向がいずれであっても、プリンタ本体に
設けられた柱状体により供給側のリール寄りの弾性部材
(35)又は(36)をリボン(39)の裏面に圧接さ
せて張力を与える様になる。この様にしてインクリボン
の裏面から張力を与えることで、インク塗布面を痛める
ことなく良好にリボンに張力を与えることができると共
に、弾性部材(35); (36)の弾性力によりたる
みを生じない良好な張力が加わり、良好なプリントがで
きる。
G 実施例 以下、本発明のインクリボンカートリッジの一実施例を
、第1図〜第4図を参照して説明しよう。
G1 インクリボンカートリッジの構成本例のインクリ
ボンカートリッジは、サーマルプリンタに使用するもの
で、第1図及び第2図に示す如く構成する。この第1図
はカートリッジを分解して示す図で、図中Qlはカート
リ・ノジ全体を示し、このカートリッジOlは合成樹脂
よりなる底部α0と上II (5G)とでカートリッジ
のハウジングが構成される。そして、第2図はカートリ
ッジαωから上蓋(50)を取り除いて底部αυ側だけ
を示す図である。この底部00は、側壁O乃が略長方形
の底部0υの側面を覆う如く形成しである。この側壁(
財)は、一方の側面の中央部を除いて全周に亘って、形
成してあり、この側壁@のない個所に凹状になったヘッ
ド挿入用壁部0争が設けである。このヘッド挿入用壁部
03は、後述するプリンタの感熱ヘッドが挿入できるの
に充分なだけ凹んでいる。そして、側壁@とヘッド挿入
用壁部03の一端との間には側壁のない隙間041があ
り、側壁側とへラド挿入用壁部a3の他端との間には側
壁のない隙間αりがある。
そして、このヘッド挿入用壁部α濁のある面の両隅の内
部には、夫々第1及び第2のインクリボンエンド検出セ
ンサ挿入用壁部αυ及びαηがコ字状に形成しである。
そして、第1のセンサ挿入用壁部叫の底面になる底部0
υには、第2図に示す如く、穴部(40)が穿設しであ
る。また、第2のセンサ挿入用壁部Q?lの底面には穴
部は設けてない。そして、第1のセンサ挿入用壁部Q6
1の両脇にガイドピン0匂及び(至)が植立してあり、
第2のセンサ挿入用壁部αηの両脇にガイドビンO1及
び(21)が植立しである。
また、第1及び第2のセンサ挿入用壁部θ0及びα乃か
らヘッド挿入用壁部α罎側に多少寄った位置に夫々板ば
ね固定ピン(22) 、 (23)が形成しである。ま
た、ヘッド挿入用壁部α湯の両脇にはガイドピン(24
) 、 (25)が植立してあり、この夫々のガイドピ
ン(24) 、 (25)に隣接してばね受け(26)
 、 (27)が形成しである。さらに、ヘッド挿入用
壁部Q3)がある側とは反対側の面にねし穴(28)及
び(29)を設けであると共に、位置決めピン挿入穴(
30)が設けである。
そして、第2図に示す如く、板ばね固定ピン(22)と
ばね受け(26)との間の底部aυには、後述するプリ
ンタの柱状体挿入用の穴部(41)が穿設しである。そ
して、この底部aυ内には、リール(37)及び(38
)が回転可能にR’lできる様になっていて、この底部
0υ内に載置したリール(37)、 (38)の下部か
ら後述するプリンタのリール駆動軸を挿入できる様にし
である。そして、このリール(37)、  (38)は
表面にインクを塗布したインクリボン(39)の一端及
び他端を係止できる。そして、上述のガイドピン顛、α
m、 (24)及び(25)には、夫々ガイドローラ(
31) 、 (32) 、 (33)及び(34)を回
転可能に取付け、板ばね固定ピン(22) 、 (23
)に夫々板ばね(35) 、 (36)の端部を固定す
る。この夫々の板ばね(35)、 (36)は、弾力性
を有する金属板よりなり、ピン(22) 。
(23)への固定部が屈曲して、このピン(22) 、
 (23)を覆うように固定されると共に、先端部(3
5a)。
(36a)も屈曲して、この屈曲した先端部(35a)
 。
(36a)がばね受けと当接する。
そして、上i!(50)は、第1図に示す如く、ヘッド
挿入用壁部Q11に対応した切り欠き部(51)があり
、また底部αDのリール(37) 、 (38)の載置
位置に対応した箇所にリール駆動軸挿入用の透孔(52
)、 (53)が設けである。また、底部αDのねし穴
(28)、 (29)に対応してねじ挿入用透孔(54
) 、 (55)が穿設してあり、ピン挿入穴(30)
に対応して位置決めピン(56)が形成しである。さら
に、底部aυの板ばね(36)の真上になる位置に後述
するプリンタの柱状体挿入用の穴部(57)が穿設して
あり、第2のインクリボンエンド検出センサ挿入用壁部
a5の真上になる位置に、後述するインクリボンエンド
検出センサ挿入用の穴部(5キ)が穿設しである。
この様にして底部αU及び上蓋(50)は構成され、こ
のインクリボンカートリッジα〔を組立てる際には、上
述の如くピン顛、α1. (24) 、 (25)にガ
イドローラ(31) 、 (32) 、 (33) 、
 (34)を取付けると共に、ピン(22)、 (23
)に板ばね(35) 、 (36)を固定させる。
そして、インクリボン(39)の一端と他端とを係止す
ると共に巻装したリール(37)及び(38)を底部O
Dの上に載せる。なお、本例の場合インクリボン(39
)は複数回使用可能なものとする。また、インクリボン
(39)の始端及び終端部は金属フィルム等よりなる反
射テープ部としである。そして、リール(37)から引
き出したインクリボン(39)をガイドローラ(31)
、ガイドピン(至)、ガイドローラ(33)を介して隙
間α船へ導き、この隙間041から他方の隙間0りへの
間でカートリッジQlから露出させ、隙間0りからガイ
ドローラ(34)、ガイドピン(21)、ガイドローラ
(32)を介してリール(38)に巻き取らせる。
なお、第2図に示す如く、この様にインクリボン(39
)を通した状態では、インクを塗布したインクリボン(
39)の表面が外側になって露出し、板ばね(35)及
び(36)がインクリボン(39)の裏面に近接した状
態となる。
この状態で、第1図に示す如く、ねじ(59)及び(6
0)を上蓋(50)の透孔(54)及び(55)を通し
た後底部aυのねじ穴(28)及び(29)に螺合させ
、上蓋(50)を底部Qυに固定させる。このとき、上
蓋(50)の位置決めピン(56)を底部aυの位置決
め穴(30)に挿入して位置を合わす、この様にして上
1i (50)を底部αυに固定することで、このイン
クリボンカートリッジα〔は完成する。この状態では、
第3図に示す如く、ヘッド挿入用壁部−からだけインク
リボン(39)が露出した状態となる。
G2 プリンタへの装着状態 次に、本例のインクリボンカートリッジα山をサーマル
プリンタに装着して使用する際の動作を説明する。
このカートリッジ叫は、第3図に示す如きプリンタのキ
ャリッジ(61)に装着する。このキャリッジ(61)
は、上面にリール駆動軸(62)及び(63)を備え、
リール駆動軸(63)によりリール(38)を駆動して
インクリボン(39)を走行せさると共に、リール駆動
軸(62)がごく弱い力でリール駆動軸(63)とは逆
方向に回転する。また、キャリッジ(61)の前面には
プリント部(64a)を有する感熱ヘッド(64)が取
付けてあり、この感熱ヘッド(64)は前後(第3図の
矢印入方向)に動く様になっている。さらに、キャリッ
ジ(61)の上面のリール駆動軸(62)寄りの隅に、
インクリボンエンド検出センサ(65)と柱状体(66
)とが設けである。この柱状体(66)は、傾斜面(6
6a)を有する。
この様にして構成されるキャリッジ(61)の上にカー
トリッジ00)を装着する。即ち、第4図に示す如く、
リール駆動軸(62) 、 (63)をカートリ・ノジ
(101のリール(37) 、 (38)に挿入させる
と共に、ヘッド挿入用壁部031とインクリボン(39
)との間の空間に感熱ヘッド(64)を挿入する。また
、この様に挿着させると、カートリッジ0@の底部aυ
に設けた穴部(40)からインクリボンエンド検出セン
サ(65)が挿入され、同じく底部0υに設けた穴部(
41)から柱状体(66)が挿入される。
この様にして柱状体(66)が穴部(41)に挿入され
ると、第4図に示す如く、この穴部(41)の真上にな
るカートリッジQl内に配置した板ばね(35)と柱状
体(66)とが当接する。このとき、柱状体(66)の
傾斜面(66a)がこの板ばね(35)の略中間部と当
接し、柱状体(66)をそのまま挿入して行くと傾斜面
(66a)に沿って板ばね(35)を外側、即ちインク
リボン(39)寄りに押し出して行く。
この様にして板ばね(35)を柱状体(66)が押し出
すことで、カートリッジ0ωをキャリッジ(61)に完
全に装着した状態では、第4図に示す如く仮ばね(35
)の先端部(35a)がインクリボン(39)の裏面と
圧接し、ガイドビンf21からガイドローラ(33)ま
でのインクリボン(39)の長さを長くさせようとする
力が働く。このインクリボン(39)に働ら(力がイン
クリボン(39)の張力となる。
そして、このプリンタのキャリッジ(61)の127゜
ヘッド(64)と近接したプラテン(図示せず)に装着
した記録紙(67)にプリントする際には、感熱ヘッド
(64)がインクリボン(39)を外側に引き出す様に
矢印A方向に動いて、このインクリボン(39)を間に
挟んだ状態で感熱ヘッド(64)が記録紙(67)と当
接する。この状態で、リール駆動軸(63)によりリー
ル(63)を矢印B方向に回転駆動させ、インクリボン
(39)を走行させ、感熱ヘッド(64)のプリント部
(64a)でインクリボン(39)の表面のインクを記
録紙にプリント文字に対応した所定のパターンで転写さ
せ、プリントを行なう。このときには、インクリボン供
給側のリールであるリール(37)と感熱ヘッド(64
)との間で板ばね(36)によりインクリボン(39)
に良好な張力が加わっている。そして、インクリボン(
39)へ張力を付与する板ばね(35)は、インクリボ
ン(39)の裏面と圧接しているので、インクが■布さ
れた表面はこのばね(35)と摺接することはなく、イ
ンク塗布面を帰めることがない。
そして、プリントが終了して感熱ヘッド(64)が元の
位1tに戻り、インクリボン(39)のカートリッジ0
ωの隙間α41,051からの引き出しがなくなるとそ
の分だけインクリボン(39)がたるむ、ところが、こ
のようにたるみが生じようとすると、讐反ばね(35)
の弾性力によりインクリボン(39)がより外側へ押し
出され、ガイドピン(2Illとガイドローラ(33)
との間のインクリボン(39)の距離が第4図に破線で
示す如く更に長くなり、このたるみ分が吸収される。な
お、リール(38)と感熱ヘッド(64)との間のイン
クリボン(39)に近接して設けた板ばね(36)は、
インクリボン(39)に圧接していないので、インクリ
ボン(39)の走行に悪影響を与えない。
そして、このようにしプリントを行なって、リール(3
7)に@装したインクリボン(39)がなくなり、イン
クリボンエンド検出センサ(65)が上述の終端の反射
テープ部を検出すると、このプリンタによるプリントを
停止する。このインクリボンの88端を検出すると、こ
のプリンタの操作者は、インクリボンカートリッジ0〔
を裏返してキャリッジ(61)に装着して再びプリント
を行なう。即ち、このカートリッジ00を裏返しに装着
すると、上M (50)が下面を向き、表向きのときと
は逆にリール(38)にリール駆動軸(62)が挿入さ
れ、リール(37)にリール駆動軸(63)が挿入され
、上m (50)の穴部(57)に柱状体(66)が挿
入され、穴部(58)にインクリボンエンド検出センサ
(65)が挿入される。また、感熱ヘッド(64)がヘ
ッド挿入用壁部01とインクリボン(39)との間の空
間に挿入され、この感熱ヘッド(64)によりリール(
38)に巻取られたインクリボンを使用してプリントが
行なわれる。
このときには、インクリボン供給側のリール(38)寄
りの板ばね(36)が、キャリッジ(61)の柱状体(
66)により押されてインクリボン(39)の裏面と圧
接し、このインクリボン(39)に張力が加わり、上述
の表向きのときと同様にたるみのない状態で良好なプリ
ントが行なわれる。そして、このときにもインクリボン
(39)の裏面側を圧接するだけなので、インク塗布面
を痛めることがない。また、このときには板ばね(35
)は押圧力が加わっていないので、インクリボン(39
)の走行に悪影響を及ぼさない。
この様に本例によるインクリボンカートリッジによると
、カートリッジθ0)を表裏両面使用ができるため、イ
ンクリボンの巻戻し等をすることなく、簡単にインクリ
ボンを複数回使用することができる。そして、プリンタ
のキャリッジに装着したときだけ、供給側となるリール
寄りの板ばね(35)又は(36)でインクリボン(3
9)に張力を付与するため、たるみのない状態で良好に
プリントが行なえる。
そして、本例の場合にはインクリボン(39)の裏側か
ら張力を与えるので、インク塗布面である表面を痛める
ことがなく、この点からもプリントが良好に行なえる。
なお、本発明は上述実施例に限らず、本発明の要旨を逸
脱することなく、その他種々の構成が取り得ることは勿
論である。
H発明の効果 本発明のインクリボンカートリッジによると、プリンタ
本体への挿着方向がいずれであっても常に供給側のリー
ル寄りの弾性部材によりインク塗布面を痛めることなく
良好にリボンに張力を与えてたるみのない状態になり、
良好なプリントができる利益がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のインクリボンカートリッジの一実施例
を示す分解斜視図、第2図は第1図例のカートリッジの
内部を示す平面図、第3図及び第4図は夫々カートリッ
ジのキャリッジへの装着仕態を示す斜視図及び断面図、
第5図はサーマルプリンタの一例を示す斜視図である。 Olはインクリボンカートリッジ、aDは底部、Q3)
及びQ4]は夫々隙間、(35)及び(36)は夫々板
ばね、(37)及び(38)は夫々リール、(39)は
インクリボン、(41)及び(57)は夫々穴部、(5
0)は上蓋である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 表面にインクを塗布したリボンと、プリンタ本体への挿
    着方向により該リボンの供給、巻取方向がかわる第1及
    び第2のリールと、上記リボンの出口及び入口となる第
    1及び第2開口部を有し上記リボンを巻装した上記第1
    及び第2のリールを収納するハウジングと、該ハウジン
    グ内の上記リボンの供給側と巻取側に配置した第1及び
    第2の弾性部材とを有するインクリボンカートリッジに
    おいて、 上記第1及び第2の弾性部材近傍の上記ハウジングに夫
    々穴部を設け、 このインクリボンカートリッジの上記プリンタ本体への
    取付時に、上記プリンタ本体に設けられた柱状体が供給
    側となる上記第1又は第2のリール寄りの上記穴部に挿
    通することにより、供給側となる上記第1又は第2のリ
    ール寄りの上記弾性部材が上記リボンの裏面に圧接する
    ような構成を有することを特徴とするインクリボンカー
    トリッジ。
JP8030787A 1987-03-31 1987-03-31 インクリボンカ−トリツジ Pending JPS63246273A (ja)

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