JPS6324608Y2 - - Google Patents
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- JPS6324608Y2 JPS6324608Y2 JP1981188722U JP18872281U JPS6324608Y2 JP S6324608 Y2 JPS6324608 Y2 JP S6324608Y2 JP 1981188722 U JP1981188722 U JP 1981188722U JP 18872281 U JP18872281 U JP 18872281U JP S6324608 Y2 JPS6324608 Y2 JP S6324608Y2
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Landscapes
- Breakers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は回路に漏電が発生したとき自動的に回
路をしや断する漏電しや断器(一般的には漏電保
護専用の漏電しや断器と言われている。)あるい
は上記機能に加えて、回路に過電流が流れたとき
にも自動的に回路をしや断する漏電しや断路(一
般的には過負荷、短絡保護兼用の漏電しや断器と
言われている。)に関するもので、漏電が発生し
たとき電磁石装置が作動して、それに連動した漏
電表示装置、及び開閉機構が動作し、また、この
漏電表示装置をハンドルによる開閉機構のリセツ
ト動作に伴動して自動復帰させる漏電しや断器で
あつて、単純な部品形状の電磁石装置、簡単な組
立てと、安定した動作の電磁石装置と漏電表示装
置を備えた漏電しや断器を提供するものである。
路をしや断する漏電しや断器(一般的には漏電保
護専用の漏電しや断器と言われている。)あるい
は上記機能に加えて、回路に過電流が流れたとき
にも自動的に回路をしや断する漏電しや断路(一
般的には過負荷、短絡保護兼用の漏電しや断器と
言われている。)に関するもので、漏電が発生し
たとき電磁石装置が作動して、それに連動した漏
電表示装置、及び開閉機構が動作し、また、この
漏電表示装置をハンドルによる開閉機構のリセツ
ト動作に伴動して自動復帰させる漏電しや断器で
あつて、単純な部品形状の電磁石装置、簡単な組
立てと、安定した動作の電磁石装置と漏電表示装
置を備えた漏電しや断器を提供するものである。
以下、この考案の一実施例を図面に沿つて説明
する。
する。
即ち、第1図〜第24図において、101は漏
電しや断器の器体で、共に合成樹脂で成形された
ベース1とカバー2で構成されている。そして、
このベース1には第2図で示すようにA部分とB
部分に大別されて部品が組み込まれている。
電しや断器の器体で、共に合成樹脂で成形された
ベース1とカバー2で構成されている。そして、
このベース1には第2図で示すようにA部分とB
部分に大別されて部品が組み込まれている。
まず、A部分について説明する。102は電源
側端子装置で端子ねじ3を螺着した箱状の端子金
具4とこの端子金具4に一端を差込んだ端子板5
とより成り、この端子板5の他端側には固定接点
6がカシメ付けられている。端子板5はカバー2
の凸部2aにより押圧ぎみに固定されている。7
は保持板で一端は締付ねじ8によりベース1に固
定されている。9は可動子で、一端は上記保持板
7に溶接により強固に固着され、他端には上記固
定接点6に対向する位置に可動接点10がカシメ
付けられている。この可動子9は弾性を有する良
導電性の薄板から成り、後述の開閉機構部103
が開の位置に於いては固定接点6を可動接点10
との間に所定の間隙があるように、可動接点10
を保持している。なお、この実施例では3極のし
や断器を表わしていて、第1図に於けるC−C線
(左極)で断面したものを第4図に、D−D線
(中極)で断面したものを第5図に、E−E線
(右極)で断面したものを第6図に示しているが、
A部分のほぼ中央部には第2図に示すように開閉
機構部103が設けられている。
側端子装置で端子ねじ3を螺着した箱状の端子金
具4とこの端子金具4に一端を差込んだ端子板5
とより成り、この端子板5の他端側には固定接点
6がカシメ付けられている。端子板5はカバー2
の凸部2aにより押圧ぎみに固定されている。7
は保持板で一端は締付ねじ8によりベース1に固
定されている。9は可動子で、一端は上記保持板
7に溶接により強固に固着され、他端には上記固
定接点6に対向する位置に可動接点10がカシメ
付けられている。この可動子9は弾性を有する良
導電性の薄板から成り、後述の開閉機構部103
が開の位置に於いては固定接点6を可動接点10
との間に所定の間隙があるように、可動接点10
を保持している。なお、この実施例では3極のし
や断器を表わしていて、第1図に於けるC−C線
(左極)で断面したものを第4図に、D−D線
(中極)で断面したものを第5図に、E−E線
(右極)で断面したものを第6図に示しているが、
A部分のほぼ中央部には第2図に示すように開閉
機構部103が設けられている。
開閉機構部103を分解して、部品の状態を第
9図に示すが、11は合成樹脂で成形されたハン
ドルで、そのほぼ中央をハンドルピン12により
軸支され、第5図に示すように、その一端をカバ
ー2の窓穴2bより突出し、しや断器の開閉操作
に供され、また他端側には穴11aが設けられて
いる。13は枠体で両側板13aと両底板13b
により構成され、ハンドルピン12が支持され、
両側板13aの間にハンドル11が設置される。
13cは止め部、14は両底板13bに設けられ
たねじ穴で、固定ねじ25によつてベース1に螺
着される。15は両側板13aに設けられた細長
穴、16はコ字状のリンクで上腕16aをハンド
ル11の穴11aに挿通し、下腕16bを細長穴
15に挿通している。17はレバーで両側板13
aの間に配置し、その中央部の穴17aを上記コ
字状のリンク16の下腕16bに枢支されてい
る。18は板状リンクで一対の穴18aが設けら
れていて、それぞれにコ字状のリンク16の上腕
16aと下腕16bを挿通し、コ字状のリンク1
6の機械的補強の役目をする。従つて、ハンドル
11を左右に回動すればハンドルピン12を中心
として穴11aは上下に回動するので、この穴1
1aに支持されたコ字状のリンク16の下腕16
bは細長穴15を上下に動き、これに伴いレバー
17も上下に動く。19はハンドルバネで、ハン
ドルピン12に軸支され一方の足19aはコ字状
のリンク16の上腕16aに引掛け、他方の足1
9bはベース1の壁1aに引掛けて常にハンドル
11を時計方向に付勢している。20は合成樹脂
で成形された押え板で、20a,20b,20c
の溝部にそれぞれ左極、中極、右極の可動子9を
配置し、各極の可動子9を同時に作動させる。こ
の押え板20はベース1の隔壁1bに形成された
縦溝1cを摺動する。20dは突端で、レバー1
7の腹部17bによつて押えられる。20eは凸
部で、溝部20cの上部に位置し、負荷側に斜面
20fを有している。この凸部20eは後述の漏
電部材の作動に関係する。また20gは腕部で、
右極用の溝部20c側に延長した位置にある。
9図に示すが、11は合成樹脂で成形されたハン
ドルで、そのほぼ中央をハンドルピン12により
軸支され、第5図に示すように、その一端をカバ
ー2の窓穴2bより突出し、しや断器の開閉操作
に供され、また他端側には穴11aが設けられて
いる。13は枠体で両側板13aと両底板13b
により構成され、ハンドルピン12が支持され、
両側板13aの間にハンドル11が設置される。
13cは止め部、14は両底板13bに設けられ
たねじ穴で、固定ねじ25によつてベース1に螺
着される。15は両側板13aに設けられた細長
穴、16はコ字状のリンクで上腕16aをハンド
ル11の穴11aに挿通し、下腕16bを細長穴
15に挿通している。17はレバーで両側板13
aの間に配置し、その中央部の穴17aを上記コ
字状のリンク16の下腕16bに枢支されてい
る。18は板状リンクで一対の穴18aが設けら
れていて、それぞれにコ字状のリンク16の上腕
16aと下腕16bを挿通し、コ字状のリンク1
6の機械的補強の役目をする。従つて、ハンドル
11を左右に回動すればハンドルピン12を中心
として穴11aは上下に回動するので、この穴1
1aに支持されたコ字状のリンク16の下腕16
bは細長穴15を上下に動き、これに伴いレバー
17も上下に動く。19はハンドルバネで、ハン
ドルピン12に軸支され一方の足19aはコ字状
のリンク16の上腕16aに引掛け、他方の足1
9bはベース1の壁1aに引掛けて常にハンドル
11を時計方向に付勢している。20は合成樹脂
で成形された押え板で、20a,20b,20c
の溝部にそれぞれ左極、中極、右極の可動子9を
配置し、各極の可動子9を同時に作動させる。こ
の押え板20はベース1の隔壁1bに形成された
縦溝1cを摺動する。20dは突端で、レバー1
7の腹部17bによつて押えられる。20eは凸
部で、溝部20cの上部に位置し、負荷側に斜面
20fを有している。この凸部20eは後述の漏
電部材の作動に関係する。また20gは腕部で、
右極用の溝部20c側に延長した位置にある。
21は合成樹脂で成形されたトリツプバーで、
下部の両端には軸21aが形成されていて、ベー
ス1のU溝1dに軸支され枠体13の両底板13
bによつて回動可能に蓋をするがごとく抜止めさ
れている。上部は左右極に旦つて板状となし、
左、右極に対応した位置にねじ用穴21bをあけ
てある。21cはトリツプバーのほぼ中央に位置
した受段で、しや断器の投入時にレバー17の後
端17cが載る。21dはスリツトバーで、しや
断器の投入時にレバーの後端17cと受段21c
の掛り代が所定の状態になるようにするためのも
ので、枠体13の背部で係止される。21eは蹴
腕で、後述の漏電時の引外しに関係する。22は
トリツプバーバネで、そのコイル部に軸21aを
挿通し、一端22aをベース1に、他端22bを
トリツプバー21の背部に係止し、常にトリツプ
バー21を反時計方向に付勢している。90はオ
シバネで、各極間の間に位置する所のベース縦溝
1c内で、押え板20の下に設置され、常に押え
板20を開離方向に付勢している。なお、右極の
可動子は第10図に示すように可動子9の上部に
ほぼZ状に形成された板バネ23が設置されてい
る。この板バネ23の下腕23aは可動子9に可
動接点10をカシメ付けする時に一諸にカシメ付
けされていて、中腕23bは前記押え板20の凸
部20eの斜面20fに対応し、上腕23cは後
述の漏電部材に対応する。24は内部電線で、一
端を可動子9の接点の反対側位置に溶接により強
固に固着せしめている。他端側は負荷側端子へと
伸びているが、その様子は後で詳しく説明する。
以上が漏電しや断器の開閉機構部である。
下部の両端には軸21aが形成されていて、ベー
ス1のU溝1dに軸支され枠体13の両底板13
bによつて回動可能に蓋をするがごとく抜止めさ
れている。上部は左右極に旦つて板状となし、
左、右極に対応した位置にねじ用穴21bをあけ
てある。21cはトリツプバーのほぼ中央に位置
した受段で、しや断器の投入時にレバー17の後
端17cが載る。21dはスリツトバーで、しや
断器の投入時にレバーの後端17cと受段21c
の掛り代が所定の状態になるようにするためのも
ので、枠体13の背部で係止される。21eは蹴
腕で、後述の漏電時の引外しに関係する。22は
トリツプバーバネで、そのコイル部に軸21aを
挿通し、一端22aをベース1に、他端22bを
トリツプバー21の背部に係止し、常にトリツプ
バー21を反時計方向に付勢している。90はオ
シバネで、各極間の間に位置する所のベース縦溝
1c内で、押え板20の下に設置され、常に押え
板20を開離方向に付勢している。なお、右極の
可動子は第10図に示すように可動子9の上部に
ほぼZ状に形成された板バネ23が設置されてい
る。この板バネ23の下腕23aは可動子9に可
動接点10をカシメ付けする時に一諸にカシメ付
けされていて、中腕23bは前記押え板20の凸
部20eの斜面20fに対応し、上腕23cは後
述の漏電部材に対応する。24は内部電線で、一
端を可動子9の接点の反対側位置に溶接により強
固に固着せしめている。他端側は負荷側端子へと
伸びているが、その様子は後で詳しく説明する。
以上が漏電しや断器の開閉機構部である。
次に、第2図におけるB部分について説明す
る。104は負荷側端子装置で、電源側端子装置
102と同様な構造となつており、端子ねじ3を
螺着した箱状の端子金具4と、この端子金具4に
一端を差込んだ端子板26より成る。そして、こ
の各極端子板26の内側端部には前述の内部電線
24が固着してある。27は零相変流器で、その
中央の貫通穴に前述の内部電線24が通してあ
る。28は零相変流器の2次出力リード線で、漏
電時に各相の内部電線24間に零相電流が流れる
とこの2次出力リード線28に2次出力が誘起さ
れる。29は前記2次出力を増幅する増幅器で、
多数個の電子回路部品で構成されている。30は
電磁石装置で、第13図に示すような部品で構成
されている。即ち合成樹脂で成形されたボビン3
1、そのボビンに巻回したコイル32、略コ字状
に形成した継鉄33、丸棒を寸切りした鉄製のプ
ランジヤ34、非磁性のロツド35、ロツドバネ
36、で成る。100は漏電表示装置で、合成樹
脂で成形された表示ボタン37、表示バネ38で
成る。39は電磁石装置30の電源を入、切する
テストスイツチ装置で、良弾性を有するリン青銅
板で成るテストバネ40、テスト抵抗41より成
る。これら零相変流器27、増幅器29、電磁石
装置30、漏電表示装置100、テストスイツチ
装置39は合成樹脂で成形した支持体であるケー
ス42に装備されて、1つのユニツトとして構成
されている。以下、、これらの装備状況を詳述す
る。第11図及び第12図にケース42の形状を
2つの方向から見た状態を示すが、ほぼ中央に縦
壁43を有し、第12図に於いて縦壁43に対し
右側上部に箱部44を、右側下部に内室45を備
えている。増幅器29は箱部44に収納し、零相
変流器27は内室45に2次出力リード線28を
箱部44側にし零相変流器27の中央の貫通穴の
軸線を垂直方向に収容される。増幅器29に接続
された零相変流器27の2次出力リード線28は
開口溝46内を配線されている。これらが組立て
られた状態を第19図に示す。
る。104は負荷側端子装置で、電源側端子装置
102と同様な構造となつており、端子ねじ3を
螺着した箱状の端子金具4と、この端子金具4に
一端を差込んだ端子板26より成る。そして、こ
の各極端子板26の内側端部には前述の内部電線
24が固着してある。27は零相変流器で、その
中央の貫通穴に前述の内部電線24が通してあ
る。28は零相変流器の2次出力リード線で、漏
電時に各相の内部電線24間に零相電流が流れる
とこの2次出力リード線28に2次出力が誘起さ
れる。29は前記2次出力を増幅する増幅器で、
多数個の電子回路部品で構成されている。30は
電磁石装置で、第13図に示すような部品で構成
されている。即ち合成樹脂で成形されたボビン3
1、そのボビンに巻回したコイル32、略コ字状
に形成した継鉄33、丸棒を寸切りした鉄製のプ
ランジヤ34、非磁性のロツド35、ロツドバネ
36、で成る。100は漏電表示装置で、合成樹
脂で成形された表示ボタン37、表示バネ38で
成る。39は電磁石装置30の電源を入、切する
テストスイツチ装置で、良弾性を有するリン青銅
板で成るテストバネ40、テスト抵抗41より成
る。これら零相変流器27、増幅器29、電磁石
装置30、漏電表示装置100、テストスイツチ
装置39は合成樹脂で成形した支持体であるケー
ス42に装備されて、1つのユニツトとして構成
されている。以下、、これらの装備状況を詳述す
る。第11図及び第12図にケース42の形状を
2つの方向から見た状態を示すが、ほぼ中央に縦
壁43を有し、第12図に於いて縦壁43に対し
右側上部に箱部44を、右側下部に内室45を備
えている。増幅器29は箱部44に収納し、零相
変流器27は内室45に2次出力リード線28を
箱部44側にし零相変流器27の中央の貫通穴の
軸線を垂直方向に収容される。増幅器29に接続
された零相変流器27の2次出力リード線28は
開口溝46内を配線されている。これらが組立て
られた状態を第19図に示す。
電磁装置30と漏電表示装置100は縦壁43
の左側に取り付けられるが、まず表示ボタン37
と表示バネ38が取り付けられる。第13図に示
すように表示ボタン37は最上部に頭部37a、
中央部に角穴37b、その下部に表示バネ38の
案内凸部37c最下部に略L字状の表示ボタンリ
セツト用の足37dを有する。表示ボタン37の
ケース42への取り付けは第15図に示すように
行なわれる。即ち、表示バネ38を案内凸部37
cにはめ込み、ケース42に設けられた縦穴47
に表示ボタン37の足37dを横穴48から出す
ように挿入する。表示ボタン37と表示バネ38
がこの縦穴47に収納されたとき表示バネ38の
下部は縦穴47の底部に設けられたバネ案内49
に案内される。
の左側に取り付けられるが、まず表示ボタン37
と表示バネ38が取り付けられる。第13図に示
すように表示ボタン37は最上部に頭部37a、
中央部に角穴37b、その下部に表示バネ38の
案内凸部37c最下部に略L字状の表示ボタンリ
セツト用の足37dを有する。表示ボタン37の
ケース42への取り付けは第15図に示すように
行なわれる。即ち、表示バネ38を案内凸部37
cにはめ込み、ケース42に設けられた縦穴47
に表示ボタン37の足37dを横穴48から出す
ように挿入する。表示ボタン37と表示バネ38
がこの縦穴47に収納されたとき表示バネ38の
下部は縦穴47の底部に設けられたバネ案内49
に案内される。
次に、ロツド35を組立てるが、ロツド35は
第13図に示すように板状で、中心部を細長突子
35aと成しその先端は円弧に形成してある。こ
の円弧先端の反対側にはロツドバネ36のバネ案
内凸起35b、バネ案内凸起35b側上部には細
長い腕35c、その反対側に旗部35dが形成し
てある。このロツド35は第16図のようにして
組立てられる。即ち、表示ボタン37を少し押し
下げておいてロツド35の細長突子35aをケー
ス42の前記縦穴47を形成する両壁50,51
に設けられた縦溝50a,51a、その中間に表
示ボタン37の角穴37bを配列して挿通する。
そして、旗部35dをケース42の案内溝52に
配置する。
第13図に示すように板状で、中心部を細長突子
35aと成しその先端は円弧に形成してある。こ
の円弧先端の反対側にはロツドバネ36のバネ案
内凸起35b、バネ案内凸起35b側上部には細
長い腕35c、その反対側に旗部35dが形成し
てある。このロツド35は第16図のようにして
組立てられる。即ち、表示ボタン37を少し押し
下げておいてロツド35の細長突子35aをケー
ス42の前記縦穴47を形成する両壁50,51
に設けられた縦溝50a,51a、その中間に表
示ボタン37の角穴37bを配列して挿通する。
そして、旗部35dをケース42の案内溝52に
配置する。
次に、ボビン31継鉄33等を組立てるが、ボ
ビン31は第13図、第17図に示すように、中
央部には貫通する丸穴31aがあけてあり、右側
端面と中央よりやや左側に垂直壁31b,31c
が成形されている。垂直壁31c側より延長して
内筒部31dがあり、その下部には引掛突子31
e、垂直壁31cの外側面には一対の引掛凸部3
1f、垂直壁31b下部両側に切欠部31g,3
1hが形成してある。そして、両垂直壁31b,
31cの間にコイル32が巻回してある。
ビン31は第13図、第17図に示すように、中
央部には貫通する丸穴31aがあけてあり、右側
端面と中央よりやや左側に垂直壁31b,31c
が成形されている。垂直壁31c側より延長して
内筒部31dがあり、その下部には引掛突子31
e、垂直壁31cの外側面には一対の引掛凸部3
1f、垂直壁31b下部両側に切欠部31g,3
1hが形成してある。そして、両垂直壁31b,
31cの間にコイル32が巻回してある。
継鉄33は第13図に示すように略コ字状であ
つて、前部の立板33aにはほぼ中央に前記丸穴
31aに対応して前記ロツド35の細長突子35
aに見合つた角穴33b、その下部に前記ボビン
31の切欠部31g,31hに対応して切欠部3
3c,33dが設けてある。立板33aの反対側
の立板33eにはほぼ中央に前記円筒部31dに
対応して丸溝33f、端方両側部に前記引掛凸部
31fに対応する一対の切欠部33gが設けてあ
る。そして、立板33aと33eの内幅はボビン
31の垂直壁31b,31cの外側幅にほぼ等し
くなつていて、第13図に於いて継鉄33をボビ
ン31に対し矢印の方向から組合わすと円筒部3
1dが丸溝33fに入り引掛凸部31fが切欠部
33gに係止され、継鉄33とボビン31が仮組
みされる。続いて、これらをケース42に組み合
わすが、その状態を第17図に示す。プランジヤ
34をボビン31の丸穴31aに挿入しておい
て、ロツド35の細長突子35aを継鉄33の角
穴33bとボビン31の丸穴31aに挿通しなが
ら、ケース42の掛止凸部53a,53bに前記
継鉄33の切欠部33c,33d及びボビン31
の切欠部31g,31hを掛止めし、ボビン31
の円筒部31dをケース42に一体に成形された
略L字状の受台54に配設させる。受台54は第
12図に示すようにその下板54aの一部がケー
ス42の本体に地続きとなつていて、立板54b
及びそれに続く下板54aの約半分はケース42
と切り離されている。これは、ボビン31の円筒
部31dをこの受台54に配設する過程において
受台54が容易にたわむことができるようにする
ためで、その配設途中の状態を第17図に示して
いる。円筒部31dの下部に設けた引掛突子31
eは受台54の下板54aに設けた穴54cに挿
通する。引掛突子31eの先端側には掛止凸部3
1jがあつて穴54cより突出したところで下板
54aに掛止される。続いて、ロツドバネ36の
一端をロツド35の案内凸部35bに他端をケー
ス42の案内凸部55に取り付ける。これら電磁
装置の組立が完了した状態を第22図に示す。ロ
ツドバネ36がロツド35を左方に弾発し、ロツ
ドの細長突子35aがプランジヤ34を左方に押
圧しプランジヤ34は立板54bで止められてい
る。立板54bはボビン31の丸穴31aにふた
をするがごとく配置してある。またプランジヤ3
4ロツド35の細長突子35a、ロツドバネ36
はほぼ一直線に配設してある。表示ボタン37は
表示バネ38によつて上方に弾発されているが、
ロツド35の係止部35eに角穴37bの下面部
を係止されてセツト状態となつている。この時表
示ボタンの頭部37aの上面はカバー2の表示筒
2c上面とほぼ面一となつている。
つて、前部の立板33aにはほぼ中央に前記丸穴
31aに対応して前記ロツド35の細長突子35
aに見合つた角穴33b、その下部に前記ボビン
31の切欠部31g,31hに対応して切欠部3
3c,33dが設けてある。立板33aの反対側
の立板33eにはほぼ中央に前記円筒部31dに
対応して丸溝33f、端方両側部に前記引掛凸部
31fに対応する一対の切欠部33gが設けてあ
る。そして、立板33aと33eの内幅はボビン
31の垂直壁31b,31cの外側幅にほぼ等し
くなつていて、第13図に於いて継鉄33をボビ
ン31に対し矢印の方向から組合わすと円筒部3
1dが丸溝33fに入り引掛凸部31fが切欠部
33gに係止され、継鉄33とボビン31が仮組
みされる。続いて、これらをケース42に組み合
わすが、その状態を第17図に示す。プランジヤ
34をボビン31の丸穴31aに挿入しておい
て、ロツド35の細長突子35aを継鉄33の角
穴33bとボビン31の丸穴31aに挿通しなが
ら、ケース42の掛止凸部53a,53bに前記
継鉄33の切欠部33c,33d及びボビン31
の切欠部31g,31hを掛止めし、ボビン31
の円筒部31dをケース42に一体に成形された
略L字状の受台54に配設させる。受台54は第
12図に示すようにその下板54aの一部がケー
ス42の本体に地続きとなつていて、立板54b
及びそれに続く下板54aの約半分はケース42
と切り離されている。これは、ボビン31の円筒
部31dをこの受台54に配設する過程において
受台54が容易にたわむことができるようにする
ためで、その配設途中の状態を第17図に示して
いる。円筒部31dの下部に設けた引掛突子31
eは受台54の下板54aに設けた穴54cに挿
通する。引掛突子31eの先端側には掛止凸部3
1jがあつて穴54cより突出したところで下板
54aに掛止される。続いて、ロツドバネ36の
一端をロツド35の案内凸部35bに他端をケー
ス42の案内凸部55に取り付ける。これら電磁
装置の組立が完了した状態を第22図に示す。ロ
ツドバネ36がロツド35を左方に弾発し、ロツ
ドの細長突子35aがプランジヤ34を左方に押
圧しプランジヤ34は立板54bで止められてい
る。立板54bはボビン31の丸穴31aにふた
をするがごとく配置してある。またプランジヤ3
4ロツド35の細長突子35a、ロツドバネ36
はほぼ一直線に配設してある。表示ボタン37は
表示バネ38によつて上方に弾発されているが、
ロツド35の係止部35eに角穴37bの下面部
を係止されてセツト状態となつている。この時表
示ボタンの頭部37aの上面はカバー2の表示筒
2c上面とほぼ面一となつている。
次に、テストスイツチ装置を取り付ける。第1
8図第20図に示すようにテスト抵抗41の上側
リードはほぼコ字状に曲げられ立上り部41b、
水平部41c、垂下部41dを形成してあり、ケ
ース42の袋穴56に挿入しケース42の平台5
7の上面に水平部41cを窪部58に垂下部41
dを納める。そして、下側リード41aを袋穴5
6の底中央にあけた小穴56aより突出させた上
で直角に曲げる。テストバネ40はケース42の
縦壁43を境として、縦穴47の反対側に設けら
れた細長穴59にそのU曲げ部40aを納めU曲
げ部40aの右側に延長した平板部40bはその
先端側が前記テスト抵抗41の水平部41cに対
向するように配置し、U曲げ部40aの左側延長
部はほぼL字状に曲げられ、コーナー部には角穴
40cが、その先方には小穴40dが設けられて
いる。第20図に示すように角穴40cの下面部
は細長穴59の上部壁面に設けられた係止凸部6
0に係止させられ、平板部40bはその根元部分
をケース42の円弧凸部61の上に乗せられてい
る。テストボタン70は平板部40bのほぼ中央
の上に配置し、平板部40bの弾発によつて、そ
の先端を押圧され、先端部の中割れ凸部70aが
カバー2内面に係止めされ所定位置に留まつてい
る。テスト抵抗41の下側リード41aにはテス
トリード線71が接続され、それは零相変流器2
7の中央の貫通穴を通つて増幅器に接続されてい
る。一方テストバネ40の小穴40dに接続され
たリード線72も増幅器29に接続されている。
8図第20図に示すようにテスト抵抗41の上側
リードはほぼコ字状に曲げられ立上り部41b、
水平部41c、垂下部41dを形成してあり、ケ
ース42の袋穴56に挿入しケース42の平台5
7の上面に水平部41cを窪部58に垂下部41
dを納める。そして、下側リード41aを袋穴5
6の底中央にあけた小穴56aより突出させた上
で直角に曲げる。テストバネ40はケース42の
縦壁43を境として、縦穴47の反対側に設けら
れた細長穴59にそのU曲げ部40aを納めU曲
げ部40aの右側に延長した平板部40bはその
先端側が前記テスト抵抗41の水平部41cに対
向するように配置し、U曲げ部40aの左側延長
部はほぼL字状に曲げられ、コーナー部には角穴
40cが、その先方には小穴40dが設けられて
いる。第20図に示すように角穴40cの下面部
は細長穴59の上部壁面に設けられた係止凸部6
0に係止させられ、平板部40bはその根元部分
をケース42の円弧凸部61の上に乗せられてい
る。テストボタン70は平板部40bのほぼ中央
の上に配置し、平板部40bの弾発によつて、そ
の先端を押圧され、先端部の中割れ凸部70aが
カバー2内面に係止めされ所定位置に留まつてい
る。テスト抵抗41の下側リード41aにはテス
トリード線71が接続され、それは零相変流器2
7の中央の貫通穴を通つて増幅器に接続されてい
る。一方テストバネ40の小穴40dに接続され
たリード線72も増幅器29に接続されている。
これらテストスイツチ装置39は第19図、第
20図であきらかなように漏電表示装置100の
横隣、零相変流器27の上部に位置している。か
くして、零相変流器27、増幅器29、電磁石装
置30、漏電表示装置100、テストスイツチ装
置39がケース42に1つのユニツトとしての漏
電リレー部105が組立てられたが、その状態を
第19図に示す。なお、若干の追加説明をする
が、この漏電リレー部105に納められる増幅器
29は必要な配線がなされた後、箱部44に収納
されたシリコンゴムコンパウドの如き充填剤で注
入固定されている。しかし、第3図に示す73,
74のような電源線は組立工程における作業性を
考慮し、充填剤注入後でも増幅器29に接続可能
に第21図に示すようにその接続部が、箱部44
の上面より出るようになつている。また、62は
小箱部でリード線の中継接続部をこの中に納め、
接続充電部の隔離のために供される。かくして組
立てられた漏電リレー部105のベース1への取
付は、各極の内部電線24を零相変流器27の中
央の貫通穴に挿通した後、第14図に示すように
行なわれる。(第14図では便宜上ケース42単
体の取付状況を示している。)即ち、ケース42
の箱部44の外下部に成形した凸部63をベース
1の底部に設けた凹部1eに引掛け、締付穴64
にタツピンネジ66を螺着し、ベース1に固定す
る。
20図であきらかなように漏電表示装置100の
横隣、零相変流器27の上部に位置している。か
くして、零相変流器27、増幅器29、電磁石装
置30、漏電表示装置100、テストスイツチ装
置39がケース42に1つのユニツトとしての漏
電リレー部105が組立てられたが、その状態を
第19図に示す。なお、若干の追加説明をする
が、この漏電リレー部105に納められる増幅器
29は必要な配線がなされた後、箱部44に収納
されたシリコンゴムコンパウドの如き充填剤で注
入固定されている。しかし、第3図に示す73,
74のような電源線は組立工程における作業性を
考慮し、充填剤注入後でも増幅器29に接続可能
に第21図に示すようにその接続部が、箱部44
の上面より出るようになつている。また、62は
小箱部でリード線の中継接続部をこの中に納め、
接続充電部の隔離のために供される。かくして組
立てられた漏電リレー部105のベース1への取
付は、各極の内部電線24を零相変流器27の中
央の貫通穴に挿通した後、第14図に示すように
行なわれる。(第14図では便宜上ケース42単
体の取付状況を示している。)即ち、ケース42
の箱部44の外下部に成形した凸部63をベース
1の底部に設けた凹部1eに引掛け、締付穴64
にタツピンネジ66を螺着し、ベース1に固定す
る。
かようにして漏電リレー部105がベース1に
取り付けられたときの開閉機構部103との位置
関係はロツド35の腕35cがトリツプバー21
の蹴腕21eに対面し、第6図、第7図に示すよ
うに右極の可動子の板バネ23の上腕23cは表
示ボタン37の足37dに対面している。
取り付けられたときの開閉機構部103との位置
関係はロツド35の腕35cがトリツプバー21
の蹴腕21eに対面し、第6図、第7図に示すよ
うに右極の可動子の板バネ23の上腕23cは表
示ボタン37の足37dに対面している。
次にこの漏電しや断器の動作について説明す
る。第4図及び第5図は開極した状態を示してい
る。これより閉極する際はハンドル11を同図中
反時計方向に回転させると穴11aも反転し、リ
ンク16がこれに伴い下腕16bが枠体13の細
長穴15内を下方に移動する。これに伴い下腕1
6bに軸支されたレバー17も下方に移動する
が、まずレバー17の後17cがトリツプバー2
1の受段21cに係止され、更に下腕16bが下
降すると腹部17bが押え板20の突端20dを
押圧し、押え板20全体が下降し、可動子9がこ
れに伴い最終的には可動接点10と固定接点6が
接合するのである。このとき、リンク16の上腕
16aが、ハンドルピン12と下腕16bを結ぶ
線より右側の位置において枠体13の止め部13
cで位置決めされて閉極状態を維持するのであ
る。次に、第8図に示すような閉路状態から開極
するにはハンドル11を第4図に示すように右方
向に反転させリンク16の上腕16aをハンドル
ピン12を越えて位置させ、下腕16bレバー1
7を上側に引き上げてオシバネ9cによつて押え
板20それに伴い可動子9を上側に動かし可動接
点10と固定接点6を開極させる。
る。第4図及び第5図は開極した状態を示してい
る。これより閉極する際はハンドル11を同図中
反時計方向に回転させると穴11aも反転し、リ
ンク16がこれに伴い下腕16bが枠体13の細
長穴15内を下方に移動する。これに伴い下腕1
6bに軸支されたレバー17も下方に移動する
が、まずレバー17の後17cがトリツプバー2
1の受段21cに係止され、更に下腕16bが下
降すると腹部17bが押え板20の突端20dを
押圧し、押え板20全体が下降し、可動子9がこ
れに伴い最終的には可動接点10と固定接点6が
接合するのである。このとき、リンク16の上腕
16aが、ハンドルピン12と下腕16bを結ぶ
線より右側の位置において枠体13の止め部13
cで位置決めされて閉極状態を維持するのであ
る。次に、第8図に示すような閉路状態から開極
するにはハンドル11を第4図に示すように右方
向に反転させリンク16の上腕16aをハンドル
ピン12を越えて位置させ、下腕16bレバー1
7を上側に引き上げてオシバネ9cによつて押え
板20それに伴い可動子9を上側に動かし可動接
点10と固定接点6を開極させる。
次に、閉路状態において漏電が発生すると、内
部電線24に零相電流が流れこの零相電流を零相
変流器27が検出し2次出力リード線28によつ
てこの出力が増幅器29に送られて、増幅した出
力で電磁装置30を駆動する。電磁装置30が駆
動された状態を第24図に示すが、プランジヤ3
4が丸穴31aの右方に吸引され、ロツド35を
押す。そしてロツド35の腕35cがトリツプバ
ー21の蹴腕21eを押すのである。そして、第
8図においてトリツプバー21が右側に反転し、
レバー17の後端17cが受段21cから外れ、
レバー17は時計方向に回動し、押え板20が上
方に動き可動子9が開極する。また同時にレバー
17の後端17cが受段21cから外れるとリン
ク16に下方から加わつていた荷重が無くなり、
ハンドルバネ19によつて上腕16aが左方に弾
発されると同時にハンドル11が時計方向に回動
される。
部電線24に零相電流が流れこの零相電流を零相
変流器27が検出し2次出力リード線28によつ
てこの出力が増幅器29に送られて、増幅した出
力で電磁装置30を駆動する。電磁装置30が駆
動された状態を第24図に示すが、プランジヤ3
4が丸穴31aの右方に吸引され、ロツド35を
押す。そしてロツド35の腕35cがトリツプバ
ー21の蹴腕21eを押すのである。そして、第
8図においてトリツプバー21が右側に反転し、
レバー17の後端17cが受段21cから外れ、
レバー17は時計方向に回動し、押え板20が上
方に動き可動子9が開極する。また同時にレバー
17の後端17cが受段21cから外れるとリン
ク16に下方から加わつていた荷重が無くなり、
ハンドルバネ19によつて上腕16aが左方に弾
発されると同時にハンドル11が時計方向に回動
される。
一方、これと同時にセツト状態になつていた表
示ボタン37は、ロツド35が作動し、可動子9
が作動することによつて、セツト状態が解除さ
れ、表示バネ38の弾発によつて表示ボタン37
の頭部37aがカバー2の表示筒2cから突出
し、漏電表示を行なう。この漏電表示動作、及び
復帰操作について次に詳細に述べる。
示ボタン37は、ロツド35が作動し、可動子9
が作動することによつて、セツト状態が解除さ
れ、表示バネ38の弾発によつて表示ボタン37
の頭部37aがカバー2の表示筒2cから突出
し、漏電表示を行なう。この漏電表示動作、及び
復帰操作について次に詳細に述べる。
漏電しや断器が閉路状態においては、第7図に
示すように右極可動子9に取り付けてある板バネ
23の上腕23cが表示ボタン37の足37dを
引掛けて下方に引き下げている。この時の電磁石
装置30、漏電表示装置100を第23図に示し
ているが、プランジヤ34、ロツド35がロツド
バネ36によつて左方に押されていて、ロツド3
5の係止部35eが表示ボタン37の角穴37b
内にのぞんでいるが、角穴37bの下面部と係止
部35eの間には若干の空隙が存在する。これは
プランジヤ34や、ロツド35が完全に押し込ま
れた状態にするのに必要なものでリセツト余裕と
いう。漏電しや断器が開路状態における右極可動
子9は第6図に示すように板バネ23は上腕23
cの引掛けを解除し上方にある。一方、電磁石装
置30漏電表示装置100は第22図に示すよう
になつている。即ちプランジヤ34、ロツド35
はロツドバネ36によつて左方に押し込まれたま
まであるが、表示ボタン37が前述のリセツト余
裕だけ上昇し、角穴37bの下面部がロツド35
の係止部35eに係止させられセツト状態が保た
れている。
示すように右極可動子9に取り付けてある板バネ
23の上腕23cが表示ボタン37の足37dを
引掛けて下方に引き下げている。この時の電磁石
装置30、漏電表示装置100を第23図に示し
ているが、プランジヤ34、ロツド35がロツド
バネ36によつて左方に押されていて、ロツド3
5の係止部35eが表示ボタン37の角穴37b
内にのぞんでいるが、角穴37bの下面部と係止
部35eの間には若干の空隙が存在する。これは
プランジヤ34や、ロツド35が完全に押し込ま
れた状態にするのに必要なものでリセツト余裕と
いう。漏電しや断器が開路状態における右極可動
子9は第6図に示すように板バネ23は上腕23
cの引掛けを解除し上方にある。一方、電磁石装
置30漏電表示装置100は第22図に示すよう
になつている。即ちプランジヤ34、ロツド35
はロツドバネ36によつて左方に押し込まれたま
まであるが、表示ボタン37が前述のリセツト余
裕だけ上昇し、角穴37bの下面部がロツド35
の係止部35eに係止させられセツト状態が保た
れている。
さて、前述の閉路状態で漏電が発生すると電磁
石装置30が駆動され、ロツド35の腕35cが
トリツプバー21の蹴腕21eを押し、トリツプ
バー21が時計方向に回動し、レバー17の後端
17cと受段21cの係合が外れ、レバー17が
自由状態となつて押え板20と共に可動子9が上
方に動く。この時、ロツド35は右方に移動して
いるので、その係止部35eと表示ボタン37の
角穴37bの下面部はもはや係止めされず、一方
可動子9も上方に変位するので、板バネ23の上
腕23cによる表示ボタン37の足37dの引下
げも解除されて、表示ボタン37は上方に移動
し、その頭部37aがカバー2の表示筒2cから
突出し漏電表示を行なう。この時の電磁石装置3
0、漏電表示装置100の状態を第24図に示
す。この図に示すように表示ボタン37はその角
穴37bの下面部をロツド35の細長突子35a
で係止させられて上昇を終る。これらの一連の動
作の後、ロツド35はロツドバネ36の復元力に
よつて左方に押され腹面35fが表示ボタン37
に当つて止まり安定状態となる。
石装置30が駆動され、ロツド35の腕35cが
トリツプバー21の蹴腕21eを押し、トリツプ
バー21が時計方向に回動し、レバー17の後端
17cと受段21cの係合が外れ、レバー17が
自由状態となつて押え板20と共に可動子9が上
方に動く。この時、ロツド35は右方に移動して
いるので、その係止部35eと表示ボタン37の
角穴37bの下面部はもはや係止めされず、一方
可動子9も上方に変位するので、板バネ23の上
腕23cによる表示ボタン37の足37dの引下
げも解除されて、表示ボタン37は上方に移動
し、その頭部37aがカバー2の表示筒2cから
突出し漏電表示を行なう。この時の電磁石装置3
0、漏電表示装置100の状態を第24図に示
す。この図に示すように表示ボタン37はその角
穴37bの下面部をロツド35の細長突子35a
で係止させられて上昇を終る。これらの一連の動
作の後、ロツド35はロツドバネ36の復元力に
よつて左方に押され腹面35fが表示ボタン37
に当つて止まり安定状態となる。
さて、漏電の発生原因を除去した後、表示ボタ
ン37の復帰操作は手動によつて、その頭部37
aを押し込むことによつて可能であるが、この場
合は表示ボタン37を押し込むことによつて角穴
37bの下面部がロツド35の係止部35eの位
置まで下降したとき両者が係合し、第22図の状
態に復帰する。またこの表示ボタン37はハンド
ル11の閉極操作に連動して自動的に復帰させる
ことも可能である。即ち、ハンドル11による閉
極操作によつてリンク16、レバー17、押え板
20を介して可動子9が下降するが、これに伴い
板バネ23の上腕23cが表示ボタン37の足3
7dを下方に引下げて角穴37bの下面部とロツ
ド35の係止部35eを係合復帰させる。この上
腕23cと足37dの引掛動作について更に説明
するが、自然状態における板バネ23はしや断器
が開極状態の時に近似し第6図に示すように下腕
23aと中腕23bはほぼ直角に成形されている
が、閉路状態に於いては第7図に示すようにその
角度が鈍角になるように付勢されている。これは
押え板20の凸部20eの斜面20fによつてな
される。開極状態で中腕23bの上方と斜面20
fの上方が接しているが、閉極によつて押え板2
0と可動子9の対向角度が変化するため、中腕2
3bが斜面20fにほぼそうような形で変位させ
られる。第7図に一点鎖線で示したのが、変位が
無い場合の中腕23b上腕23cの形状である。
押え板20の斜面20fが無い場合ではこの表示
ボタン37の足37dの位置に於ける板バネ23
の上腕23cの変位は可動子9の同位置に於ける
変位と同じであるが、本考案に於ける上腕23c
の変位は上述の一点鎖線と実線の差だけ大きい。
即ち押え板20の斜面20fと中腕23bによつ
て上腕23cの変位拡大機構が構成されている。
このことにより表示ボタン37の動作ストローク
が大きくとれ、その突出代を大きくしている。
ン37の復帰操作は手動によつて、その頭部37
aを押し込むことによつて可能であるが、この場
合は表示ボタン37を押し込むことによつて角穴
37bの下面部がロツド35の係止部35eの位
置まで下降したとき両者が係合し、第22図の状
態に復帰する。またこの表示ボタン37はハンド
ル11の閉極操作に連動して自動的に復帰させる
ことも可能である。即ち、ハンドル11による閉
極操作によつてリンク16、レバー17、押え板
20を介して可動子9が下降するが、これに伴い
板バネ23の上腕23cが表示ボタン37の足3
7dを下方に引下げて角穴37bの下面部とロツ
ド35の係止部35eを係合復帰させる。この上
腕23cと足37dの引掛動作について更に説明
するが、自然状態における板バネ23はしや断器
が開極状態の時に近似し第6図に示すように下腕
23aと中腕23bはほぼ直角に成形されている
が、閉路状態に於いては第7図に示すようにその
角度が鈍角になるように付勢されている。これは
押え板20の凸部20eの斜面20fによつてな
される。開極状態で中腕23bの上方と斜面20
fの上方が接しているが、閉極によつて押え板2
0と可動子9の対向角度が変化するため、中腕2
3bが斜面20fにほぼそうような形で変位させ
られる。第7図に一点鎖線で示したのが、変位が
無い場合の中腕23b上腕23cの形状である。
押え板20の斜面20fが無い場合ではこの表示
ボタン37の足37dの位置に於ける板バネ23
の上腕23cの変位は可動子9の同位置に於ける
変位と同じであるが、本考案に於ける上腕23c
の変位は上述の一点鎖線と実線の差だけ大きい。
即ち押え板20の斜面20fと中腕23bによつ
て上腕23cの変位拡大機構が構成されている。
このことにより表示ボタン37の動作ストローク
が大きくとれ、その突出代を大きくしている。
また、第21図に示す図は表示ボタン37を手
で最終位置まで、即ち表示ボタン37の足がケー
ス42の縦穴47の底面に当るまで押し込んだ状
態を図示しているが、このときにおいてもロツド
35の細長突子35aは表示ボタン37に対し自
由になつていることを示している。これは表示ボ
タン37を手で押し込まれている時漏電が発生し
ても電磁石装置30の動作は妨げられないことを
意味している。即ちトリツプフリーの構造となつ
ている。
で最終位置まで、即ち表示ボタン37の足がケー
ス42の縦穴47の底面に当るまで押し込んだ状
態を図示しているが、このときにおいてもロツド
35の細長突子35aは表示ボタン37に対し自
由になつていることを示している。これは表示ボ
タン37を手で押し込まれている時漏電が発生し
ても電磁石装置30の動作は妨げられないことを
意味している。即ちトリツプフリーの構造となつ
ている。
次にテストスイツチ装置39は開閉機構を閉極
しておいてテストボタン70を押すことによりテ
ストバネ40とテスト抵抗41の水平部41cが
接触しテストリード線71に電流が流れ、漏電が
発生した時と同じ現象を生じさせこの漏電しや断
器の動作の確認ができる。
しておいてテストボタン70を押すことによりテ
ストバネ40とテスト抵抗41の水平部41cが
接触しテストリード線71に電流が流れ、漏電が
発生した時と同じ現象を生じさせこの漏電しや断
器の動作の確認ができる。
以上、漏電保護専用の漏電しや断器を中心に実
施例の説明をしたが、過負荷、短絡保護兼用、即
ち過電流によるしや断器を有する漏電しや断器の
場合でも本考案は適用でき、その実施例を第25
図に示す。即ち、可動子9と内部電線24の間に
バイメタル91を配置し、その先端部がトリツプ
バー21の上部のねじ用穴21bに螺着した調整
ねじ92に対面している。この他は前述の漏電保
護専用の漏電しや断器と同様である。
施例の説明をしたが、過負荷、短絡保護兼用、即
ち過電流によるしや断器を有する漏電しや断器の
場合でも本考案は適用でき、その実施例を第25
図に示す。即ち、可動子9と内部電線24の間に
バイメタル91を配置し、その先端部がトリツプ
バー21の上部のねじ用穴21bに螺着した調整
ねじ92に対面している。この他は前述の漏電保
護専用の漏電しや断器と同様である。
上述のようにこの考案によれば、漏電の引外し
機構である電磁石装置を構成する部品の形状はい
ずれも単純で製作しやすく、組立もカシメやねじ
締め等の作業を要せず、ただ組合わすのみでよい
ので製作が容易となり、もし解体の必要がある場
合も作業が容易で解体によつて部品が損傷を受け
ることもないので、再使用が可能である。また電
磁石装置のプランジヤは装置の内部に組込まれ露
出せず、その収容室もほぼ密閉されているので、
中に異物が入る恐れも少なく故障が発生しにく
い。さらにはこの電磁石装置と漏電表示装置は共
通の部品に組込まれているので連動が確実に行な
われ、これに加えて増幅器なども同じ部品に組込
まれて1つのユニツトとして製作できるので、し
や断器への組込みが容易であるなどの利点があ
る。
機構である電磁石装置を構成する部品の形状はい
ずれも単純で製作しやすく、組立もカシメやねじ
締め等の作業を要せず、ただ組合わすのみでよい
ので製作が容易となり、もし解体の必要がある場
合も作業が容易で解体によつて部品が損傷を受け
ることもないので、再使用が可能である。また電
磁石装置のプランジヤは装置の内部に組込まれ露
出せず、その収容室もほぼ密閉されているので、
中に異物が入る恐れも少なく故障が発生しにく
い。さらにはこの電磁石装置と漏電表示装置は共
通の部品に組込まれているので連動が確実に行な
われ、これに加えて増幅器なども同じ部品に組込
まれて1つのユニツトとして製作できるので、し
や断器への組込みが容易であるなどの利点があ
る。
第1図〜第24図はこの考案の一実施例を示
し、第1図は上面図、第2図はカバーを外した状
態を示す上面図、第3図は回路図、第4図は開極
状態を示す第1図のC−C断面図、第5図は開極
状態を示す同図のD−Dの断面図、第6図は開極
状態を示す同図のE−Eの断面図、第7図は閉極
状態を示す同図のE−Eの断面図、第8図は閉極
状態を示す同図のC−C断面図、第9図は開閉機
構部の分解斜視図、第10図は右極可動子の拡大
斜視図、第11図は支持体であるケースの左上方
から見た斜視図、第12図は同じくケースの左下
方から見た斜視図、第13図は電磁石装置及び漏
電表示装置の分解斜視図、第14図はケースをベ
ースに取付けた状態を示す要部断面図、第15図
は漏電表示装置の組込方法の説明図、第16図及
び第17図は電磁石装置の組込方法の説明図、第
18図は増幅器及び零相変流器の組合せ状態とテ
ストスイツチ装置部分を分解して示す斜視図、第
19図は漏電リレー部の上面図、第20図は漏電
表示装置部及びテスイスイツチ装置部の横断面
図、第21図は漏電表示装置の表示ボタンを押し
込んだ状態を示す横断面図、第22図、第23
図、第24図はいづれも電磁石装置、漏電表示装
置の動作説明図、第25図は他の実施例の要部を
示す断面図である。 図中、27は零相変流器、29は増幅器、30
は電磁石装置、100は漏電表示装置、103は
開閉機構部、42は支持体、34はプランジヤ、
35はロツド、35eは係止部、36はロツドバ
ネ、37は表示ボタン、37bは角穴、38は表
示バネ、21はトリツプバーである。なお、図中
同一符号は夫々同一または相当部分を示す。
し、第1図は上面図、第2図はカバーを外した状
態を示す上面図、第3図は回路図、第4図は開極
状態を示す第1図のC−C断面図、第5図は開極
状態を示す同図のD−Dの断面図、第6図は開極
状態を示す同図のE−Eの断面図、第7図は閉極
状態を示す同図のE−Eの断面図、第8図は閉極
状態を示す同図のC−C断面図、第9図は開閉機
構部の分解斜視図、第10図は右極可動子の拡大
斜視図、第11図は支持体であるケースの左上方
から見た斜視図、第12図は同じくケースの左下
方から見た斜視図、第13図は電磁石装置及び漏
電表示装置の分解斜視図、第14図はケースをベ
ースに取付けた状態を示す要部断面図、第15図
は漏電表示装置の組込方法の説明図、第16図及
び第17図は電磁石装置の組込方法の説明図、第
18図は増幅器及び零相変流器の組合せ状態とテ
ストスイツチ装置部分を分解して示す斜視図、第
19図は漏電リレー部の上面図、第20図は漏電
表示装置部及びテスイスイツチ装置部の横断面
図、第21図は漏電表示装置の表示ボタンを押し
込んだ状態を示す横断面図、第22図、第23
図、第24図はいづれも電磁石装置、漏電表示装
置の動作説明図、第25図は他の実施例の要部を
示す断面図である。 図中、27は零相変流器、29は増幅器、30
は電磁石装置、100は漏電表示装置、103は
開閉機構部、42は支持体、34はプランジヤ、
35はロツド、35eは係止部、36はロツドバ
ネ、37は表示ボタン、37bは角穴、38は表
示バネ、21はトリツプバーである。なお、図中
同一符号は夫々同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 主回路の零相電流を検出する零相変流器と、
この零相変流器の2次出力を増幅する増幅器
と、この増幅器の出力によつてプランジヤを前
進駆動する電磁石装置と、この電磁石装置の動
作に連動して漏電表示する漏電表示装置と、主
回路の通電を開閉制御する開閉機構を備えた漏
電しや断器において、上記電磁石装置は、それ
が掛止固定されている支持体、上記プランジヤ
の先部に配設され、且つ中間下部に係止部を有
する板状のロツド、このロツドの先部に付設さ
れ、且つ上記プランジヤとロツドを復帰方向に
付勢するロツドバネ、及び上記支持体に併設さ
れ、且つ上記ロツドを前後動可能に挿通する角
穴を有し、ロツドが前進した時に上記角穴の下
面部と上記係止部の係合が解除される表示ボタ
ンを設けており、上記プランジヤ及びロツドの
前進時にロツドの先端部で開閉機構部のトリツ
プバーを押動して上記開閉機構部を開極させる
ようにしていることを特徴とする漏電しや断
器。 (2) 上記支持体は増幅器を収容する箱体と共用し
たことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
1項記載の漏電しや断器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18872281U JPS5891832U (ja) | 1981-12-16 | 1981-12-16 | 漏電しや断器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18872281U JPS5891832U (ja) | 1981-12-16 | 1981-12-16 | 漏電しや断器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5891832U JPS5891832U (ja) | 1983-06-21 |
JPS6324608Y2 true JPS6324608Y2 (ja) | 1988-07-06 |
Family
ID=29992480
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18872281U Granted JPS5891832U (ja) | 1981-12-16 | 1981-12-16 | 漏電しや断器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5891832U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS551386B2 (ja) * | 1975-01-22 | 1980-01-14 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS551386U (ja) * | 1979-06-26 | 1980-01-07 |
-
1981
- 1981-12-16 JP JP18872281U patent/JPS5891832U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS551386B2 (ja) * | 1975-01-22 | 1980-01-14 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5891832U (ja) | 1983-06-21 |
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