JPH06511597A - Z軸方向に組立て可能な電流応答機構を有する超小型自動遮断器 - Google Patents

Z軸方向に組立て可能な電流応答機構を有する超小型自動遮断器

Info

Publication number
JPH06511597A
JPH06511597A JP5519495A JP51949593A JPH06511597A JP H06511597 A JPH06511597 A JP H06511597A JP 5519495 A JP5519495 A JP 5519495A JP 51949593 A JP51949593 A JP 51949593A JP H06511597 A JPH06511597 A JP H06511597A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
yoke
circuit breaker
contact
armature
base
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5519495A
Other languages
English (en)
Inventor
エッズ,トーマス,エイ.
フィクセマー,ジェームス,ブイ.
ソートランド,マシュー,ディー.
ウィンター,ジョン,エム.
ワグナー,チャールズ,エッチ.
ストラウス,ガンティス,ユー.
Original Assignee
スクウエアー ディー カンパニー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by スクウエアー ディー カンパニー filed Critical スクウエアー ディー カンパニー
Publication of JPH06511597A publication Critical patent/JPH06511597A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H9/00Details of switching devices, not covered by groups H01H1/00 - H01H7/00
    • H01H9/30Means for extinguishing or preventing arc between current-carrying parts
    • H01H9/34Stationary parts for restricting or subdividing the arc, e.g. barrier plate
    • H01H9/342Venting arrangements for arc chutes
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H71/00Details of the protective switches or relays covered by groups H01H73/00 - H01H83/00
    • H01H71/02Housings; Casings; Bases; Mountings
    • H01H71/0207Mounting or assembling the different parts of the circuit breaker
    • H01H71/0214Housing or casing lateral walls containing guiding grooves or special mounting facilities
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H71/00Details of the protective switches or relays covered by groups H01H73/00 - H01H83/00
    • H01H71/10Operating or release mechanisms
    • H01H71/12Automatic release mechanisms with or without manual release
    • H01H71/40Combined electrothermal and electromagnetic mechanisms
    • H01H71/405Combined electrothermal and electromagnetic mechanisms in which a bimetal forms the inductor for the electromagnetic mechanism
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H71/00Details of the protective switches or relays covered by groups H01H73/00 - H01H83/00
    • H01H71/10Operating or release mechanisms
    • H01H71/50Manual reset mechanisms which may be also used for manual release
    • H01H71/52Manual reset mechanisms which may be also used for manual release actuated by lever
    • H01H71/522Manual reset mechanisms which may be also used for manual release actuated by lever comprising a cradle-mechanism
    • H01H71/524Manual reset mechanisms which may be also used for manual release actuated by lever comprising a cradle-mechanism the contact arm being pivoted on handle and mechanism spring acting between cradle and contact arm
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H71/00Details of the protective switches or relays covered by groups H01H73/00 - H01H83/00
    • H01H71/10Operating or release mechanisms
    • H01H71/50Manual reset mechanisms which may be also used for manual release
    • H01H71/52Manual reset mechanisms which may be also used for manual release actuated by lever
    • H01H71/522Manual reset mechanisms which may be also used for manual release actuated by lever comprising a cradle-mechanism
    • H01H71/525Manual reset mechanisms which may be also used for manual release actuated by lever comprising a cradle-mechanism comprising a toggle between cradle and contact arm and mechanism spring acting between handle and toggle knee
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H9/00Details of switching devices, not covered by groups H01H1/00 - H01H7/00
    • H01H9/30Means for extinguishing or preventing arc between current-carrying parts
    • H01H2009/305Means for extinguishing or preventing arc between current-carrying parts including means for screening for arc gases as protection of mechanism against hot arc gases or for keeping arc gases in the arc chamber

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Breakers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 Z軸方向に組立て可能な電流応答機構を有する本発明は一般に電気回路を開閉す る装置に関し、そしてさらに特定すると、Z軸方向に自動的に組み立てられるよ うに設計されかつ電流の過負荷に応答して自動的に動作可能な超小型遮断器に関 する。
発明の背景 超小型遮断器は従来技術においてよく知られている。
実例となる遮断器の設計は本願と同一の譲受人に譲渡された米国特許第2,90 2,560号明細書に開示されており、その開示事項は参考のためにこの明細書 に包含しである。米国特許第2.902.560号明細書に例示されているよう に、基本的な超小型自動遮断器は、ベースおよびカバーと、線路端子および負荷 端子と、これらの端子間の電気回路と、固定接点と、該電気回路を開閉するため に接点開位置と接点閉位置との間を移動可能である接点キャリヤに固定された可 動接点と、アーク遮断室と、接点を開閉する動作機構と、持続した適度の過負荷 または瞬間的な短絡に応答して動作機構を釈放して接点を開く電流応答トリップ 機構とを備えている。
これらの遮断器の組立はしばしば多大な労力を要し、従って容易に自動化するこ とができない。このような遮断器は便利に自動的に組み立てることができない種 々の要素または構成部分組立体を含む。例えば、遮断器に取り付けられる構成部 分は磁気ヨークが溶接されたバイメタル要素に溶接された負荷端子を含む。周囲 温度補償バイメタルを存する磁気接極子が磁気ヨーク上に支持されている。しか しながら、例示された型式の遮断器のこれらの構成部分およびその他の構成部分 は遮断器のベースの中にZ軸方向に組み立てることができない。
本願の譲受人に菌種されかつ参考のためにこの明細書に包含した米国特許第4, 616,200号明細書に例示された超小型遮断器は自動化した組立により良好 に適応した設計を示している。しかしながら、この特許に示された遮断器の数個 の構成部分は、依然として、特にZ軸方向の組立に適応していない。−例として 、米国特許第4,616,200号明細書に示された温度補償バイメタルは接極 子要素の長さを越えて延び、そして組立を妨害する片寄った端部を含む。このよ うな構成部分か存在するために、遮断器全体を総合的にZ軸方向に組み立てるこ とかできない。
従って、慣用の遮断器の設計およびZ軸方向の組立に本来付随したこのような不 利点およびその他の関連した不利点を回避した遮断器の設計が明らかに必要であ る。
発明の要約 上記に鑑み、本発明の総合的な目的はすへての構成部分の改良された自動的な組 立に適応した改良された超小型遮断器を提供することにある。
本発明のさらに特定の目的は、遮断器の構成部分、特にヨークおよび接極子を備 えた磁気組立体をZ軸方向に組み立てることができる遮断器の設計を提供するこ とにある。
本発明の別の特定の目的は、温度補償バイメタル要素が遮断器のその他の要素と の便利なZ軸方向の組立に特に適応した上記の型式の改良された遮断器を提供す ることにある。
本発明のさらに一つの関連した目的は遮断器のZ軸方向の組立を容易にするため に磁気ヨークのまわりの可撓性導線の便利な組立に適応したこのような改良され た遮断器を提供することにある。
上記の目的およびその他の目的は、本発明の原理により、基本的な構成部分、す なわち、要素が総合的にX軸方向に組み立て可能であるように個々にかつ集合的 に設計された超小型遮断器の設計を提供することにより達成される。本発明の一 つの重要な局面によれば、磁気接極子を磁気ヨーク上に慣用の遮断器において必 要な複雑な挿入動作を必要とすることなくZ軸方向に容易に組み立てることかで きるように、遮断器の磁気組立体を構成する磁気ヨークおよび接極子が相互に作 用するように設計されている。
本発明の別の一つの局面によれば、この遮断器に使用される周囲温度補償バイメ タル要素かZ軸方向に組み立てられると共に、簡単に製造されかつ改良された寸 法の制御を行うことができるように設計されている。好ましい一実施例によれば 、バイメタル要素はただ2個の90度のベントを有する全般的にL字形の要素と して設計され、それにより設計が簡単になりかつ材料か少なくてすむので、簡単 に製造することかでき、さらに重要なことは、バイメタル要素か接極子要素と相 互に作用して、Z軸方向に組み立てることができることである。
図面の簡単な説明 第1図は閉ざされた位置における動作機構を示すようにカバーか取り外された本 発明により構成された遮断器の側面図、 第2図は第1図の遮断器の内部に使用される負荷端子、バイメタル、可撓性導線 を含む磁気ヨークおよび磁気接極子を示した磁気組立体の分解斜視図、第3図は 負荷端子、可撓性導線を取り外したバイメタル磁気ヨークおよび磁気接極子を示 した磁気組立体の分解斜視図、 第4図は第1図の遮断器内に使用される可動接点キャリヤの後面斜視図、 第5図は第1図の遮断器内に使用される可動接点キャリヤの前面斜視図、 第6図は第1図の遮断器内に使用される可動接点キャリヤの側面図、 第7図は第1図の遮断器内に使用される手動操作器の側面図、 第8図は第1図の遮断器に使用される成形されたベースの前面斜視図、 第9図は第1図の遮断器に使用される成形されたベースの側面図、 第10図は第1図の遮断器に使用される成形されたカバーの前面斜視図、 第11図は第1図の遮断器に使用される成形されたカバーの側面図、 第12図は第1図の遮断器内に使用される構成部分の分解斜視図、 第13図は開放位置における動作機構を示すようにカバーか取り外された第1図 に示した遮断器の側面図、第14図はトリップ位置における動作機構を示すよう にカバーか取り外された第1図に示した遮断器の側面図、第15図はトリップ位 置における動作機構を示すようにカバーが取り外され、そして取外し可能なトリ ップレバーリセットピンか取り外された第1図に示した遮断器の側面図、 第16図はオン位置における動作機構を示したカバーが取り外された従来技術に より構成された遮断器の側面図である。
本発明を種々の変型および別の形態に実施することができるが、その特定の実施 例を示しかつ以下に詳細に説明する。しかしながら、本発明を開示した特定の形 態に限定することを意図しておらず、本発明の範囲内のすべての変型、同等およ び代替実施例が添付した請求の範囲により包含されることを意図している。
好ましい実施例の詳細な説明 図は自動的にZ軸方向に組み立てられる遮断器構成部分を支持するベース底壁部 100および成形された凹部ならびに障壁を有する成形された絶縁材料で構成さ れた側部が開口したベースlを備えた本発明の遮断器10を示す。カバー底壁部 +01を有しかっ相補的な凹部および障壁を構成する成形された絶縁材料のカバ ー2はベースlの開口した側部を閉ざし、そして複数個のリベット3によりベー スl上に装着される。ベースIおよびカバー2は一緒に、囲い、すなわち、遮断 器ケーシングを構成する。ベースおよびカバーの両方は頂部および底部の開口部 を備え、以下に記載するように遮断器の動作部材および接続部材がこれらの開口 部を通して延びている。
第1図および第2図について述べると、負荷端子4が絶縁ベースIの一端部にお いて該ベースの諸部分により確立された障壁により支持されている。負荷端子4 は、その外側端部に端子ねじ5を備え、そしてその内側端部には、遮断器の電流 応答機構6が固定されている。調節可能なねじ7がベースのスロットを通して延 び、ベースlの内部で導電性負荷端子4とねじ込みにより係合しており、ねじ7 の頭部はベースlのスロット部分に作用して自動遮断器の熱校正のための調節を 可能にしている。
導電性負荷端子4は、その一端部において絶縁ベース1の尖端8を押圧し、そし てそのほぼ中間点において絶縁ベースlの一部分に形成された肩部9を押圧して 、それにより調節ねじ7を回転することによりベースlの内部の電流応答トリッ プ機構6の角位置が決定されるようになっている。導電性端子4の終端部は第1 図に全般的に示したようなベースおよびカバーに成形された支持リブ102の間 に好適に支持されている。
導電性負荷端子4の内側端部上に支持された電流応答機構6は電流応答バイメタ ル部材itを構成している。
バイメタル部材IIは一端部97において溶接のような好適な手段により負荷端 子4に取り付けられ、そして領域88におけるその他端部には、はぼU字形の構 造の磁気ヨーク部材12か溶接のような手段により固定されている。磁気ヨーク 部材12は、第2図に最良に示すように、ヨーククレードルスロット71が形成 されたヨークタブ70を備え、ヨークタブ7oはU字形の第1側脚部92に形成 されている。U字形磁気ヨーク部材12の反対側の脚部93には、ヨークピボッ ト、すなわち、支持部分72が形成されている。
標準の形態の可撓性導線、すなわち、ピグテール電線14が溶接領域88におい てバイメタル11に溶接され、そしてピグテール14が磁気ヨーク部材12の平 坦な後面に沿って跨乗するように、磁気ヨーク12の第1ノツチ89に通され、 そして後方に湾曲している。その後、可撓性導線14は第2ノツチ90を通して 前方に湾曲し、そしてU字形の磁気ヨーク部材12の第1側脚部92の内側に沿 って延び、ピグテール14の上方に折り曲げられた電線拘束部材91により所定 位置にひだ付けにより固定される。ピグテール14をバイメタル/ヨーク組立体 に取り付ける上記の方法は自動的な組立のために設計されている。ピグテール1 4は、ヨーク部材12かバイメタルItと溶接される裏側の溶接領域88におい て、バイメタル部材11と溶接される。組立工程においては、その溶接連結かな された後に、ピグテール14が所定位置に保持された状態でヨーク部材12を3 60°回転させて、図示のようにピグテール14をヨーク部材12のまわりに巻 き付ける。ピグテール14は、溶接領域88から離れて延びるときに、ヨーク部 材12の前側で第1ノツ千89に入り、そして第2ノツチ90を通して延びるま でヨーク部材12の裏側に沿って延びる。その後、ピグテール14はヨーク部材 12の内側領域に沿って延びる。その内側領域において、ピグテールI4はその 領域を通過するときにピグテールの上方に形成された電線拘束部材91に通され る。
上記の構成により、ヨークを360°回転させる間にピグテール電線lを所定位 置に保持することができ、そして第1ノツチ89および第2ノツチ90により構 成された開口アクセス領域を使用することによりコイル線が所定位置に巻かれる ので、組立工程の自動化が容易になる。この構成により、バイメタル部材からブ レード、すなわち、接点キャリヤまで延びる電線の全長に対して標準のピグテー ル電線を使用することが可能になる。これは、ピグテール電線が慣用されている 剛性を有しかつ取扱いが困難であるマグネティックワイヤと比較してより容易に 制御されるのて、一つの利点になる。また、マグネティックワイヤを使用する慣 用の設計は可撓性が不可欠であるヨークのまわりの領域に不可欠なピグテール電 線の部分にマグネティックワイヤをインタフェースで連結するために付加的な溶 接作業が必要である。それに加えて、ピグテール電線を上記のように使用するこ とにより、トリップコイルが遮断器を経由する増大したエネルギに耐えることが 可能になり、それにより総合的な性能が高められる。
中央の切抜き部18を有する可動磁気接極子部材!7が該接極子部材に形成され た接極子フック、すなわち、ロッカー73および外方に延びる接極子ピボットタ ブ74により磁気ヨーク12上に枢動可能に支持されている。
ロッカー73およびピボットタブ74は対応したヨークタブスロット71および ヨークピボット支持部材72によりそれぞれ支持されるように係合する。磁気接 極子17は全般的に平坦な前面、すなわち、面板99を存し、そして磁気ヨーク 12に実質的に平行に遮断器の下端部に向かって延びるように形成されている。
磁気接極子l7はその一端部において外方に延びる肩部19を存し、肩部19の 間には遮断器の上端部に向かってバイメタル部材11から離れるように斜めに延 びるアーム21が一体に形成されており、そして磁気接極子17の反対側の端部 にはフック形の延長部30が形成されている。金属製のラッチクリップ25か一 端部において切抜き部18の下面にわたって折り曲げられ、そしてその反対の端 部の接極子17の下側中央部において折り曲げられて、それによりトリップレバ ー31が釈放位置に移動するときに、そして特にトリップレバー31か再係止移 動において係止位置に復帰移動するときにトリップレバー31の面と係止端部3 4において協働するための平滑な硬いラッチ面を形成している。
らせん形のコイルはね22か一端部において磁気接極子部材17と肩部19にお いてアーム21のまわりに係合し、そして他端部において絶縁ベース部材1に設 けられた好適な凹部内に支持されている。接極子部材17の下端部には、全般的 にL字形の周囲温度補償バイメタル部材23か固定されている。バイメタル部材 23は接極子のフック形延長部30に溶接された下側部分24と、下側部分24 に実質的に垂直に上向きに延びる脚部75とを有している。接極子本体に向かっ て延びる周囲温度補償バイメタルタブ76が周囲温度補償バイメタル23の上向 きに延びる脚部75の頂部においてほぼ90°に、曲げられている。
さて、第1図、第3図および第12図を参照して磁気組立体をZ軸方向に組み立 てる方法を説明する。負荷端子4、バイメタル部材11およびピグテール14を 含む磁気ヨーク組立体12の組合わせが先ず遮断器ベースlの中に配置される。
その後、磁気接極子17が磁気ヨーク12に向かって矢印94(第3図)の方向 に移動せしめられる。前面99と反対側の磁気接極子の後面が磁気ヨーク12の 第2側脚部93の頂部上を滑動する。磁気接極子17が矢印94の方向に移動し 続けるときに、接極子フック73がヨークタブスロット71と係合すると共に、 周囲温度補償バイメタルタブ76が磁気ヨーク12の底部の下方を滑動する。接 極子の制止面95がヨークタブ70の内面103に支えられるようになると共に 、接極子ピボット74がヨークピボット支持部材72上を滑動して、該支持部材 と係合する。最後に、らせん形のコイルばね22が前述したように挿入され、磁 気接極子17を下方に偏位して、接極子フック73の底部73がヨークタブスロ ット71と確実に係合して、それにより磁気接極子17および磁気ヨーク12を 離脱できないように両者をロックする。らせん形のコイルばね22は、また、周 囲温度補償バイメタルタブ76が磁気ヨーク12の後面と第1図に示すように接 触するように磁気接極子17を前方に偏位させている。
フック形延長部30は、また、バイメタル部材23の下側部分24の上向きに延 びる脚部75に実質的に平行に延びる垂直延長部30Aを含む。この垂直延長部 30Aは、たとえ通常時支持作用をする周囲温度補償部材23かなんらかの理由 で延長部30から離脱したとしても磁気接極子17を磁気ヨーク12上に支持さ れた関係に保持する安全フックとして作用する。
温度補償部材23の設計された形状はほぼ90°の2個のベンドの各々のみか温 度補償部材と接極子との連結点とバイメタルタブ76の磁気ヨーク12との接触 点との間に存在するように形成されている。この形状はL字形の補償部材が使用 する材料が少なく、制作し易くかつ寸法および公差を調整し易いので、慣用のU 字形の補償部を才と比較して仔利である。
第1図、第4図ないし第7図および第12図を参照すると、遮断器の動作Ia慣 を示してあり、遮断器により提供された電気回路を開閉するために遮断器の接点 を開放位置と閉鎖位置との間で動作させる部分を樽成している。
この動作機構は全般的にU字形トリップレバ一部材31を含む。トリップレバ一 部材31は一端部においてベースlの成形の間に形成されたポス32上に枢動可 能に支持され、そして係止端部34の先端部において磁気接極子17の切抜き部 18(第2図)内の金属製のラッチクリップ25と協働する。一端部において遮 断器絶縁ベースlの外方に延びるハンドル部分35aを有しかつベース1の中央 凹部105の中に内方に延びる本体部分を存する手動操作器35かl対の脚部3 6(第12図に最も明瞭に示しである)を含む。脚部36の間のほぼ中間にはト リップレバー31が延びている。脚部36の各々は、以下に記載するように、可 動接点キャリヤ41を支持するための内方の凹部37を形成するように延びる操 作カップを有している。手動操作器35は、該操作器を枢動可能に支持するため にベース1およびカバー2上にそれぞれ形成された好適な成形されたトラニオン 延長部84aおよび84b(第8図および第1+図)と協働するための中央開口 部38を備えている。
一体の可動接点キャリヤ、すなわち、ブレード41か手動操作器35に枢動可能 に取り付けられ、そして操作器35の脚部36の内方の凹部37と協働する二つ の上向きに延びる全般的に平坦な平行な脚部42を含む。接点キャリヤ4!の中 央基部41aから離れて延びるトグルばねフック部分77を有する上側部分41 bか基部41aの実質的に垂直なベンドにより形成されている。全般的にL字形 の脚部42は可動接点キャリヤ41の上側部分41bの二つの付加的な垂直のベ ンドから形成されている。らせん形のトグルはね43が一端部においてトグルば ねフック77に固定され、そして反対側の端部においてトリップレバー31に該 トリップレバーに設けられたトグルフック44において留められ、それによりト グルばね43の張力か脚部42を手動操作器35の凹部37内に係合させるよう に偏位させた状態に維持する。
脚部42を担持した端部から遠隔の端部における可動接点キャリヤ41の最下部 には、折り曲げられた一体のヒール状の延長部98が形成されており、該延長部 から全般的に長方形の接点プラットホーム78が延びている。
ヒール状の延長部98および接点プラットホーム78は基部41aにおける二つ の連続した実質的に垂直のベンドにより形成されている。プラットホーム78は 延長部98から遠位側の頂部を含み、そしてベースおよびカバーのそれぞれの底 壁部と緊密に組み合わされる両側部分を含む。第4図および第5図に最も明瞭に 示すように、第1の実質的に垂直のベンドが遮断器のカバー2に向けられている 。第2のベンドは接点プラットホーム78をヒール状の延長部98および接点キ ャリヤの基部41aの両方に対して実質的に直角に位置決めして、接点プラット ホーム78と基部41aとの間にスペース部分79を残している。好ましくは垂 直に向けられた補強リブ80かブレード組立体を機械的に補強し、さらに特定す ると、延長領域98とプラットホーム78との間の遷移領域を機械的に補強する ために第2ベンドのまわりに形成されている。接点キャリヤ41が導電性材料の 適切な形状の平坦な押し抜かれた部分から形成されることが好ましい。
接点45が接点プラットホーム78に固定され、または別の方法で該プラットホ ーム上に形成され、そして接点キャリヤ41か移動するので、遮断器のベースを 越えて延びる下端部48を有するU字形の端子ジョークリップ47の基部に固定 された固定接点46と協働する可動接点として作用する。可撓性導線、すなわち 、ピグテール14が、前述したように、その一端部においてバイメタル部材11 に固定され、そしてその他端部において、溶接のような手段により可動接点部材 41に固定され、それにより可動接点45が固定接点46と係合するときに、端 子ジョークリップ47から遮断器の電流応答機構を介して端子ねじ5に至る回路 が完成する。可動接点キャリヤ41は溶接箇所における可撓性導線14の移動を 実質的になくすように導線14と密接して接点キャリヤ41の基部41に向かっ て折り曲げられた該キャリヤと一体に構成されたタブ49を備えている。導線1 4が折り曲げられたタブ49により可動接点キャリヤ41に締め付けられ、それ により可撓性導線14の実質的にすべての撓みか導線14が可動接点キャリヤ1 4と溶接された箇所から離れた箇所のタブ49の自由な側において起きることに 留意すべきである。
接点プラットホームム78に至る相互に垂直なベンドを含む上記の構成および可 動接点キャリヤ41のプラットホーム78と基部41aとの間の間隙、すなわち 、スペース部分79の形成は改良されたアーク浸食抵抗および遮断事故の間に完 全な状態に残る能力を与えることにより接点キャリヤの性能の向上に寄与する。
このような間隙を設けていない慣用の設計においては、成形連結が通常接点プラ ットホームと接点キャリヤの基部との間でなされ、その結果それらの間の材料は キャリヤ材料が接点の下方にへこむ程度まて浸食する。この明細書に記載した新 規の設計はこの浸食の問題を回避している。接点プラットホーム78の側部また は端縁のまわりに若干の材料の浸食が起こるけれども、ヒール状に形成された延 長部領域98は、リブ80のまわりの補強領域と協働して、強度を高めかつアー クの作用から保護することができる。
それに加えて、本発明の接点組立体の設計は、接点プラットホームの端縁かベー スのアーク室壁部およびカバーの壁部に極めて近接して維持されるので、有利で ある。
アーク遮断壁部が接点プラットホーム78の端縁により近い程、遮断の間の接点 キャリヤ41の応答がより良好になることか注目された。これは、接点の当初の 開放時に発生したアークガスがプラットホーム78の端縁を越えて容易に脱出す ることができないので、その結果接点キャリヤ41が別の方法で可能な速度より も早く開放位置に押されるからである。この早い開放動作により、接点キャリヤ 41と衝突するエネルギが低減し、遮断器のその他の構成部分に作用する応力が 減少し、その結果遮断器の総合的な性能か高められる。可動接点キャリヤ41か 開放位置に接近するときにアークガスが排出される態様を以下に詳細に説明する 。
さて、第1図および第8図ないし第12図を参照すると、可動接点および固定接 点か隔離される領域のまわりの遮断器内にアーク室82か確立されている。この アーク室82は接点領域と隣接したベース1およびカバー2の底壁部および側部 と、一端部に固定接点46か固定された固定接点キャリヤ、すなわち、端子ジョ ークリップ47と、ベース1およびカバー2にそれぞれ形成された補足的な障壁 51および52とにより形成されている。
アーク室82の上側末端部はカバー2に形成された障壁53により確立されてい る。カバー2がベース1に固定されたときに、障壁53は、ベースおよびカバー の底部および側部ならびに排気用障壁と共に、接点か隔離される領域を実質的に 囲み、それにより接点が隔離されるときに発生することかあるアークおよび付随 したガスを遮断器の動作する構成部分から離れるように導く。ベース1には、短 絡遮断後にベースlを横切って電流が流れることを阻止するための適切な絶縁お よび絶縁耐力を与えるために、複数個の誘電性みぞ83が形成されている。
排気吐出用シュー)81がベースlおよびカバー2の底部および側部ならびにベ ース1およびカバー2にそれぞれ形成された排気用障壁51および52により確 立されている。排気吐出用シュー1−81は動作機構を収容した遮断器の内部構 成部分および領域からアークガスを脱出させることができる。
上記の設計は、可動接点キャリヤ、すなわち、ブレードの後側部分を故障による 遮断の間に固定接点と可動接点との間に発生したいかなるアークおよび付随した ガスからも保護するために慣用の遮断器の設計においてスライトファイバを必要 とする問題を回避することかできる点において有利である。このようなスライド ファイバは一般に接点キャリヤの後側部分に取り付けられ、破損および操作時の 導通の問題か起こる。それに加えて、ファイバプレー1−のイー1加された質量 のために、事故による遮断の間の接点キャリヤ、すなわち、ブレートの応答か遅 くなり、それにより遮断器を通して有害な増大したエネルギ出力か発生する。本 発明の主題の設計においては、アーク室の部分を形成するカバー2の排気障壁5 3か接点キャリヤの後側部分を保護用のスライドファイバをなんら必要としない で保護する作用をする。カバー2かベースl上に閉さされるときに、障壁53( 第1O図参照)の底面か接点ギヤリヤの後側部分を開放位置と閉鎖位置との間の 移動通路全体に沿って覆うと共に、接点キャリヤの必要な滑動を可能にするため に必要な開口部、すなわち、間隙を残す。
」−記の遮断器は、また、たとえ電気接点か動作する間にたまたま部分的に溶着 し、または別の状態で膠着しても、接点か必要に応して開かれることを保証する ために、確実に開く手段を備えている。第1図、第4図ないし第6図および第1 2図ないし第14図から理解されるよう(こ、これは1〜リソブレバー3Nこナ ツプ゛61を設置す、そして可動接当、キャリヤ41の上側部分41bの中央部 に第1肩部62を設けることにより達成される。遮断器を手動で開閉する場合に は、図から理解できるように、また後述するように、これらの而61および62 は、通常、相互に係合しないか、トリップレバー31のトリップ移動において、 トグルばね43がその「中心を越えた位置」を通して移動するときに、ナツプ6 1が肩部62と槌打ち作用のように係合して、トグルばね43が「中心を越えた 位置」を通過する前に接点45および46を引き離して、遮断器の開放を開始す る。その後、接点の引き続く開放移動はトグルはね43により行われる。
この遮断器には、過負荷か起こった後に動作機構を通常の動作状態にもとすため に、リセット手段が設けられている。トリップ位置における遮断器を示した第1 4図を参照すると、トリップレバー31の係止端部34が接極子I7の切抜き部 18内の金属製のラッチクリップ25上のその係止位置に戻されなければならな いことは明らかである。この移動を行うために、取外し可能なトリップレバーリ セットビン64かトリップレバー31の穴の中に設けられ、そして手動操作器3 5の一体に構成された1対の脚部36と協働する関係になっている。第14図に 示すように、取外し可能なトリップレバーリセットビン6 操作器35を開放位置、すなわち、係止位置(第13図参照)に移動するときに 、l・リップレバー31かそのピボットポス32のまわりに回転せしめられ、そ の結果手動操作器35の脚部36と取外し可能なトリップレバーリセットピン6 4との協働により、トリップレ/<−31の係止端部34か接極子17上の再係 止位置に配置される。
本発明の遮断器は、ベースに設けられたばねジョークリップの協働により分電盤 、負荷センターまたはその他の分電装置内に装着されるように設計されている。
この機能は、第1図に示すように、遮断器の一端部に設けられた端子ジョークリ ップ47およびその反対の端部に設けられた第2ばねジーJ−50により行われ る。ジョークリップ47およびジョー50の両方共遮断器の外側部を越えて延び ている。これらのばねショークリ・ツブの軸線は、ジョー50か連続したストリ ップ型の装着装置と係合することかてき、かつ端子ショークリ・ツブ47の下端 部48か関連した分電盤、負荷センターまたはその他の分電装置内の隔離可能な 端子と係合することができるように、相対して90°回転せしめられる。ジョー 47および50の両方は、カッ1−2か所定位置にリベ’ソl−て留められて、 遮断機構を収容する囲いを形成するとき(こ、協働するみぞおよびボスを通して ベースおよびカッく−の内部に支持されかつ固定される。
電流応答過負荷機構6は、持続した適度の過負荷に応答し、そして瞬間的な極端 な過負荷、または短絡に応答して、以下に記載する態様で遮断器の接点を開くよ う(こ動作する。特に、第1図ないし第3図は電流か当初電流応答バイメタル部 材11を流れる遮断器を通しての電流の通路を示す。バイメタル部材11は、持 続した適度の過負荷を受けたときに、該バイメタル部材か導電性負荷端子4と固 定係合した点97のまわりで撓んで、バイメタル部材11の反対の端部を固定端 部に対して逆時計回りに移動させる。バイメタル部材11のこの移動は磁気ヨー ク部材12に伝達され、そして周囲温度補償バイメタル23をその上に形成され たタブ76の作用のために相応して移動させる。周囲温度補償バイメタル23の 反対の端部が磁気接極子部材17と固定されているので、接極子部材17か持続 した適度の過負荷により移動せしめられ、それによりラッチクリップ25の係止 面をトリップレバー31の係止端部34との協働係合状態から離脱移動させる。
トリップレバー31かラッチクリップ25から釈放されるときに、トリップレバ ー31がそのピボットボス32のまわりに時計回りに移動して、トリップレバー トグルフック44においてトリップレバー31に取り付けられたコイルトグルば ね43の端部を手動操作器35の凹部37内の脚部42の枢動係合の他方の側に 移動させる。トリップレバー31の時計回りの移動は、係止端部34が障壁51 (第15図)のトリップレバー制止面85と係合するときに制限される。
いったん、トグルばね43がこの枢動線を通して移動すると、トグルばね43の 偏位力および肩部62に対するナツプ61のカム作用により可動接点キャリヤ4 1を手動操作器35の凹部37内でそのピボットのまわりに逆時計回りに回転し て、接点45および46をスナップ作用で開く。その結果得られたトリップ位置 は第15図に示しである。同様に、極端な過負荷が起こったときには、バイメタ ル部材11を通しての電流により、磁気ヨーク12に磁力か発生し、その磁力が 接極子17を磁気ヨーク12の磁極面、すなわち、側脚部92.93にひきつけ て、トリップレバー31をラッチクリップ25との保合状態から瞬間的に釈放す る。その結果、I・グルばね43および可動接点キャリヤ41の相応した移動が 生じ、接点45および46の間の接触が開かれる。過負荷が起きたときには、手 動操作器35がそのオン位置に保持され、またはトリップ作用で移動可能であり 、遮断器をトリップさせない状態にあることとは関係なく、上記の状態で接点4 5および46が隔離されることに留意すべきである。
この遮断器の電流応答機構6においては、脚部75が高い周囲温度状態では磁気 ヨーク12から離れて移動し、そして低い周囲温度状態では磁気ヨーク12に向 かって移動するように構成されたバイメタル材料で形成された周囲温度補償部材 23の構造により周囲温度補償がなされる。周囲温度補償バイメタル23の移動 は、脚部75を電流応答バイメタル11の自由端部か周囲温度の上昇または下降 のために移動する距離と実質的に同じ距離移送させることにより、接極子17を すべての周囲温度において実質的に同し位置に保持することが可能になる。
上記の遮断器は、また、トリップ動作の間に可撓性導線14がトリップレバー3 1にからむことを阻止する手段を備えている。特に、第1図、第8図、第9図お よび第14図を参照すると、短絡トリップ動作の間にトリ・ツブレバー31に可 撓性導線14がからむことを阻止するために、可撓性導線障壁86および87が ベースlと一体に形成され、導線14を障壁86および87の間に保持し、そし てトリップレバー31とベースの底壁部lO1との間にも保持するようになって いる。その構成はトリップレバー31か可撓性導線障壁86の頂面上に支持され 、それにより可撓性導線14がトリップレバー31のまわりに移動することを阻 止するようになっている。
短絡か起きたときに、可撓性導線14がトリップレノく−31の平坦な後側部分 と係合しかつトリップレバー31の下方に保持されるので、可撓性導線14が前 述したように上昇する傾向が阻止される。トリップ動作の間には、可撓性導線が トリップレバーの通路内に配置されたり、またはトリップレバーの頂部上に配置 されることはない。第14図は遮断器を示し、さらに特定すると、トリップ位置 におけるトリップレバー31を示す。図示したように、トリップレバー31は可 撓性導線14が依然としてトリップレバー31の下方に確実に保持された状態で 障壁51のトリップレバー制止面85上に支持されている。第15図からも理解 できるように、可撓性導線はトリップレバーの下方に配置され、トリップレバー の前方に配置することはできない。このような構成により、トリップレバーを可 撓性導線と接触させることなくその通常のトリップ位置まで自由に回転させるこ とかできるので、トリップの遅延に関する問題を回避することができる。
トリップレバーリセットピン64が取り外し可能であるために、らせん形のトグ ルばね43をZ軸方向に取り付ける手段を設けることにより、本発明の遮断器の 組立の自動化が容易になる。第14図はトリップレノ<−31の中に取り付けら れた取外し可能なリセットビン64を備えた遮断器を示す。手動操作器35およ びトリ・ノブレバー31かl・リップ位置に配置されている。取外し可能なトリ ップレバリセットビン64は手動操作器35を妨害し、従って、図示の位置にお ける可動接点キャリヤ41を妨害する。ビン64かこのような位置に配置されて いるときに、延びている脚部42のうちの一方の脚部に形成された肩部96によ り生じる妨害のために、トグルはね43を容易に取り外しし、または取り付ける ことかできない。第15図は取外し可能なトリップレノく−リセットビン64か トリップレバー31に取り付けられてし)ない状態の第14図の遮断器を示す。
図示したように、リセットピン64かトリップレバー31に取り付けられていな いときには、トリップレバー31は同じ位置にととまるか、手動操作器35か時 計回りに回転可能であり、可動接点キャリヤ41から延びる脚部42を上方に移 動しかつ第2の肩部96をトグルはね43から離れるように移動することが可能 になる。その結果得られた位置においては、ばね43をフック44.77に妨害 なくZ軸方向に組み立てるために、トリップレバートグルフック44、ばねフッ ク77およびトグルばね43が利用可能である。トグルばね43か取り付けられ た後、リセットピン64かトリップレバー31に設けられた穴の中に取り付けら れる。この構成は、取外し可能なトリップレバーリセットビンのための上記の機 能をはだすために上向きに形成された(up−formed)タブを使用する住 宅用の遮断器の慣用の自動化された設計と比較して存利である。このような上向 きに形成されたタブは、トグルばねを取り付けるためにタブを少しの間取り外し 、その後タブを!!!能用部用部品て再び取り付けることができないので、トグ ルばねの自動化を制限する。この問題は、トグルばねが取り付けられた後に取外 し可能なリセットピンを容易に挿入することかでき、それにより自動化された組 立を行うことかできるので、取外し可能なリセットピンの使用により解決される 。
上記の遮断器は、また、接点キャリヤ、すなわち、ブレード41の正確な位置決 めをブレードおよびバイメタル端子の自動化された組立の一部分として行う手段 を備えている。上記のように、接点キャリヤ、すなわち、ブレード41は可撓性 のピグテール電線14と結合されており、従って組立工程の間にブレード組立体 を正確に配置し、そして移動しないように固定することは困難である。この問題 を解決するために、遮断器のベース2は該ベースに形成されたばち形のみぞ、す なわち、スロット110を備えている。組立の間、ばち形のみぞ110は、ブレ ード組立体がベース2の中に配置されるときに、ブレード組立体を担持する対応 した形状のブレードホルダ(図示せず)を受け入れるようになっている。従って 、ばち形のみぞ110は手動操作器35、トリップレバ一部材31、接極子部材 17および組み合わされたばねを含む遮断器のその他の構成部分が上記のZ軸方 向の組立工程により自動的に装填される間にブレードを所定位置に保持すること ができる正確な位置決め手段として作用する。
ロー ば) FIG、7 FIG、 8 C) 1御 FfG、10 FIG、 11 \r ば) フロントページの続き (72)発明者 ソートランド、マシュー、ディー。
アメリカ合衆国52338 アイオワ州スウィッシャー、エスダブリュ、サード  ストリアメリカ合衆国52402 アイオワ州シダーラピッズ、スプリング  グリーン コート 8814 (72)発明者 ワグナ−、チャールズ、エッチ。
アメリカ合衆国48161 ミシガン州モンロー、スチュワード ロード 59 20 (72)発明者 ストラウス、ガンティス、ニー。
アメリカ合衆国68372 ネブラスカ州すンカーン、ノース シックスティー セブンスストリート912

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.電気遮断器において、 ベースと、 前記ベースと機能的に組み合わされて囲いを形成するカバーと、 前記ベースにより担持された線路端子と、前記ベースにより担持された負荷端子 と、前記線路端子と前記負荷端子との間に延びる電気回路とを備え、前記電気回 路が 第1接点と、 第2接点と、 前記第2接点を担持した可動接点キャリヤとを備え、該可動接点キャリヤは前記 第2接点が前記第1接点と係合され、そして前記電気回路が前記線路端子と前記 負荷端子との間に完成した閉じた電気回路状態に相当する第1位置(i)と、前 記第2接点が前記第1接点から隔離され、そして前記電気回路が前記線路端子と 前記負荷端子との間に完成していない開いた電気回路状態に相当する第2位置( ii)との間に移動可能であり、さらに、前記接点キャリヤを前記第1位置から 前記第2位置まで移動する動作手段とを備え、 前記動作手段は所定の電流状態に応答して前記動作手段を釈放して、前記接点キ ャリヤを前記第1位置から第2位置まで移動するように該動作手段と組み合わさ れた電流応答手段を含み、 前記電流応答手段は一端部において前記負荷端子と接続されたバイメタル部材を 備え、さらに、前記バイメタル部材の反対の端部と接続されたヨークを備え、前 記ヨークは後側部分と、該後側部分から延びるピボット支持部分およびクレード ルスロット部分とを有し、さらに、 第1端部において前記ヨークと接続された可撓性導線を備え、前記可撓性導線は 前記ヨークのまわりに巻きつけられ、そしてその反対の端部が前記接点キャリヤ と接続され、さらに、 前記ヨークと機能的に組み合わされた接極子を備え、前記接極子は面板を含み、 前記面板の第1端部は前記ピボット支持部材上に支持されるようになった所定角 度に傾けて配置されたピボットタブと、前記接極子を前記ヨーク上に枢動可能に 支持するように前記クレードルスロット部分内に受け入れられるようになったロ ッカー部分とを有し、前記面板はさらに前記トリップレバーを受け入れるように なった中央の切抜き部分を有する電気遮断器。
  2. 2.請求の範囲第1項に記載の電気遮断器において、前記面板の第2端部が前記 面板に対してほぼ90°に延びる第1脚部および前記第1脚部に対してほぼ90 °に、そして前記面板に対して本質的に平行に延びる第2脚部により形成された フック形延長部を含み、前記延長部が前記ヨークを包囲する関係に配置されるよ うになった電気遮断器。
  3. 3.請求の範囲第2項に記載の電気遮断器において、さらに、前記接極子と連結 されたバイメタル補償部材を含み、前記補償部材が前記フック形延長部と該延長 部の前記第1脚部において連結された第1脚部(24)と、前記補償部材の第1 脚部に対してほぼ90°に延びる第2脚部(75)と、前記接極子が前記ヨーク 上に枢動可能に支持された前記ヨークの前記後側部分に向かって延びるように前 記第2脚部に対してほぼ90°に延びるタブ(76)とを含む電気遮断器。
  4. 4.請求の範囲第3項に記載の電気遮断器において、前記面板の前記第1端部が 1対の肩部と、該肩部の間から斜めに外方に延びるアームと、一端部が前記肩部 と前記アームのまわりで係合され、そして反対の端部が前記ベースと係合された 偏位ばねとを含み、前記ばねは前記接極子を前記タブ(76)が前記ヨークの後 側部分と係合するように押し込まれる位置に向かって偏位させる電気遮断器。
JP5519495A 1992-05-05 1993-04-29 Z軸方向に組立て可能な電流応答機構を有する超小型自動遮断器 Pending JPH06511597A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/878,676 1992-05-05
US07/878,676 US5250918A (en) 1992-05-05 1992-05-05 Automatic miniature circuit breaker with Z-axis assemblage current response mechanism
PCT/US1993/004008 WO1993022786A1 (en) 1992-05-05 1993-04-29 Automatic miniature circuit breaker with z-axis assemblable current response mechanism

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06511597A true JPH06511597A (ja) 1994-12-22

Family

ID=25372561

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5519495A Pending JPH06511597A (ja) 1992-05-05 1993-04-29 Z軸方向に組立て可能な電流応答機構を有する超小型自動遮断器

Country Status (7)

Country Link
US (1) US5250918A (ja)
EP (1) EP0603346B1 (ja)
JP (1) JPH06511597A (ja)
AU (1) AU660591B2 (ja)
CA (1) CA2111960C (ja)
DE (1) DE69307671T2 (ja)
WO (1) WO1993022786A1 (ja)

Families Citing this family (36)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5302787A (en) * 1992-05-05 1994-04-12 Square D Company Automatic miniature circuit breaker with Z-axis assemblable contact assembly
US5381120A (en) * 1993-11-15 1995-01-10 General Electric Company Molded case circuit breaker thermal-magnetic trip unit
IE80610B1 (en) * 1994-01-21 1998-10-21 Square D Co A switch
US5471184A (en) * 1994-07-13 1995-11-28 Eaton Corporation Circuit breaker
TW340949B (en) * 1995-06-26 1998-09-21 Nitto Kogyo Kk Wiring breaker
US5870008A (en) * 1997-02-21 1999-02-09 General Electric Company Residential circuit breaker having an enhanced thermal-magnetic trip unit
US6128168A (en) 1998-01-14 2000-10-03 General Electric Company Circuit breaker with improved arc interruption function
US5966281A (en) * 1998-05-06 1999-10-12 Square D Company Circuit breaker with thermal sensing unit
US6268989B1 (en) 1998-12-11 2001-07-31 General Electric Company Residential load center with arcing fault protection
ES2147158B1 (es) * 1998-12-30 2001-03-01 Power Controls Iberica Sl Perfeccionamientos en los disyuntores automaticos de escape a tierra.
US6239962B1 (en) 1999-02-09 2001-05-29 General Electric Company ARC fault circuit breaker
US6259340B1 (en) 1999-05-10 2001-07-10 General Electric Company Circuit breaker with a dual test button mechanism
US6356426B1 (en) 1999-07-19 2002-03-12 General Electric Company Residential circuit breaker with selectable current setting, load control and power line carrier signaling
US6225882B1 (en) * 1999-08-27 2001-05-01 Eaton Corporation Circuit interrupter with an improved magnetically-induced automatic trip assembly
US6466424B1 (en) 1999-12-29 2002-10-15 General Electric Company Circuit protective device with temperature sensing
US6194982B1 (en) * 2000-01-31 2001-02-27 Eaton Corporation Circuit interrupter with a magnetically-induced automatic trip assembly implementing a spring clamp
US6678137B1 (en) 2000-08-04 2004-01-13 General Electric Company Temperature compensation circuit for an arc fault current interrupting circuit breaker
US6633211B1 (en) * 2000-09-20 2003-10-14 Eaton Corporation Circuit interrupter with a magnetically-induced automatic trip assembly having improved armature pivoting
US7236777B2 (en) * 2002-05-16 2007-06-26 Intellisist, Inc. System and method for dynamically configuring wireless network geographic coverage or service levels
US6774749B2 (en) * 2001-09-19 2004-08-10 Square D Company Trip cross bar and trip armature assembly for a circuit breaker
US7155373B2 (en) * 2002-02-22 2006-12-26 3M Innovative Properties Company Selection of orthodontic brackets
US6980069B2 (en) * 2002-04-18 2005-12-27 General Electric Company Magnetic device for a magnetic trip unit
US6801111B2 (en) * 2002-08-21 2004-10-05 Square D Company Latch for an electrical device
DE10251003A1 (de) * 2002-11-02 2004-05-19 Abb Patent Gmbh Justierbarer thermischer Auslöser
ITBG20030018A1 (it) * 2003-03-07 2004-09-08 Abb Service Srl Interruttore di bassa tensione e relativo dispositivo
CN1324625C (zh) * 2004-01-14 2007-07-04 拉森特伯有限公司 断路开关中的极轴支撑系统及用其安装极轴的方法
US7518482B2 (en) * 2006-10-10 2009-04-14 Dennis William Fleege Trip unit having a plurality of stacked bimetal elements
US7397333B2 (en) * 2006-10-18 2008-07-08 Square D Company Trip unit having bimetal element located outside the yoke
US8258898B2 (en) * 2009-11-16 2012-09-04 Schneider Electric USA, Inc. Low cost multi-pole circuit breakers with shared components
DE102012200728A1 (de) * 2012-01-19 2013-07-25 Siemens Aktiengesellschaft Elektrischer Schalter
US8542084B1 (en) * 2012-03-13 2013-09-24 General Electric Company Circuit protection device and trip unit for use with a circuit protection device
US9548548B2 (en) 2012-12-19 2017-01-17 Schneider Electric USA, Inc. Methods of assembling a neutral rail to a plug-on neutral load center
US8929055B2 (en) 2012-12-19 2015-01-06 Schneider Electric USA, Inc. Snap-in and snap-on neutral rail assemblies in a plug-on neutral load center
US8953306B2 (en) 2012-12-19 2015-02-10 Schneider Electric USA, Inc. Plug-on neutral load center having a rotating neutral rail retained by a two-piece dielectric barrier
CN106783437B (zh) * 2017-01-20 2018-09-07 温州市新蓝天电器有限公司 一种断路器
US10984974B2 (en) * 2018-12-20 2021-04-20 Schneider Electric USA, Inc. Line side power, double break, switch neutral electronic circuit breaker

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2902560A (en) * 1955-05-18 1959-09-01 Square D Co Circuit breaker
US3133999A (en) * 1960-10-14 1964-05-19 Square D Co Electric circuit breaker having two operating mechanisms arranged in tandem relationship and having quickconnect plug-in type load terminals
CH545000A (it) * 1970-09-23 1973-11-30 Bassani Spa Equipaggio magnetotermico per interruttori automatici
US3760308A (en) * 1972-07-31 1973-09-18 Westinghouse Electric Corp Circuit breaker system
GB1492906A (en) * 1976-01-12 1977-11-23 Ottermill Ltd Electric circuit breaker
US4386329A (en) * 1981-06-29 1983-05-31 Gte Laboratories Incorporated Stored energy trip unit

Also Published As

Publication number Publication date
EP0603346B1 (en) 1997-01-22
CA2111960C (en) 1999-01-12
DE69307671T2 (de) 1997-09-11
WO1993022786A1 (en) 1993-11-11
AU660591B2 (en) 1995-06-29
US5250918A (en) 1993-10-05
CA2111960A1 (en) 1993-11-11
EP0603346A1 (en) 1994-06-29
EP0603346A4 (en) 1994-11-23
DE69307671D1 (de) 1997-03-06
AU4034693A (en) 1993-11-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH06511597A (ja) Z軸方向に組立て可能な電流応答機構を有する超小型自動遮断器
JP2878843B2 (ja) Z軸方向に組立て可能なトリップ機構を有する超小型自動遮断器
US5302787A (en) Automatic miniature circuit breaker with Z-axis assemblable contact assembly
EP1672663B1 (en) Shape memory alloy trip mechanism for arc/ground fault circuit interruption
US6445274B1 (en) Circuit interrupter with thermal trip adjustability
US5173674A (en) Thermal-magnetic trip unit with low current response
US6879228B2 (en) Circuit breaker including magnetic trip mechanism
US4144427A (en) Anti-rebound and contact kicker means for circuit breaker
US6838961B2 (en) Self-contained mechanism on a frame
US6759931B1 (en) Magnetic member, circuit breaker employing the same, and method of manufacturing the same
US20040150497A1 (en) Non-conductive barrier for separating a circuit breaker trip spring and cradle
EP1126489B1 (en) Circuit interrupter with improved trip bar assembly accommodating internal space constraints
JP3826688B2 (ja) 回路遮断器
JP3804345B2 (ja) 回路遮断器
JPH0697590B2 (ja) しゃ断器
EP0020312B1 (en) Single-pole circuit breaker
US20040149556A1 (en) Circuit breaker operating mechanism with a metal cradle pivot
GB1600024A (en) Electric circuit breakers