JPS63245669A - 清浄雰囲気内における処理対象物の取扱方法 - Google Patents

清浄雰囲気内における処理対象物の取扱方法

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Publication number
JPS63245669A
JPS63245669A JP7634087A JP7634087A JPS63245669A JP S63245669 A JPS63245669 A JP S63245669A JP 7634087 A JP7634087 A JP 7634087A JP 7634087 A JP7634087 A JP 7634087A JP S63245669 A JPS63245669 A JP S63245669A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clean
container
clean room
wall
atmosphere
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7634087A
Other languages
English (en)
Inventor
Masakazu Nishimura
正和 西村
Masayuki Imafuku
正幸 今福
Hideo Suda
秀雄 須田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taisei Corp
Original Assignee
Taisei Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Taisei Corp filed Critical Taisei Corp
Priority to JP7634087A priority Critical patent/JPS63245669A/ja
Publication of JPS63245669A publication Critical patent/JPS63245669A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は清浄雰囲気内における植物組織体、精密機器等
の処理対象物の取扱方法に関するものである。
〈本発明が解決しようとする問題点〉 植物組織体の培養や精密な機器の組立等を行う場合、空
気中の塵埃の粒子や他の汚染物を入念に取り除いたクリ
ーンルーム内で作業を行うことがある。
クリーンルーム内は空気の清浄度を高(保つ必要がある
ため、外部から細菌や塵埃等が入り込まないように、内
部は完全に密閉状態でなければならない。
またクリーンルーム内では、例えば植物組織体の培養に
おいては給水や、栄養分、植物ホルモンの供給等の種々
の作業を行うため、その作業空間を設ける必要がある。
そのため現在では、大型のクリーンルームを建造し、そ
の中でこれらの作業を行っている。
しかしこのように−棟の大型のクリーンルーム内で種々
の作業を行うことは、必然的に無駄な空間が生じてしま
い内部空間が広くなるので、清浄雰囲気を保つためには
、大型または複数の空気清浄機や送風機等が必要となり
、設備費や運転費が膨大なものとなって不経済である。
く本発明の目的〉 本発明は上記のような問題点を解決するためになされた
もので、清浄雰囲気を保つ空間が小規模で済むため経済
的であり、かつ空気の清浄度を高く保つことができる清
浄雰囲気内における処理対象物の取扱方法を提供するこ
とを目的とする。
く本発明の構成〉 以下、図面を参照しながら本発明の一実施例について説
明する。
本発明は清浄雰囲気内における植物組織体や精密機器等
の処理対象物3の取扱方法であり、壁面の一部の離脱壁
11が離脱する密閉状態の箱体であって、走行可能なり
リーンコンテナ1と、同様に壁面の一部の離脱壁21が
離脱し、内部空間が清浄雰囲気に保たれているクリーン
ルーム2より構成される。
そして、クリーンコンテナ1とクリーンルーム2の各離
脱壁11.21を固着した後に取り外し、クリーンコン
テナ1の内部とクリーンルーム2の内部が一体となった
密閉状態の空間内で植物組織体や精密機器等の処理対象
物3を取り扱うこなお、本実施例における処理対象物3
には植物組織体を例に挙げて説明する。
〈イ〉クリーンコンテナ(第1図) 本発明のクリーンコンテナ1の特徴は次の3点である。
■密閉状態の箱体である。
■壁面の一部の離脱壁11が離脱可能である。
■車輪12等の走行装置を床面に装着すれば、クリーン
コンテナl自体の走行が可能となる。
これらの特徴を有するクリーンコンテナ1は、普段は植
物組織体等の処理対象物3を、内部空間の清浄雰囲気内
に収納しておくためのもので、その内部空間は植物組織
体等の処理対象物3が収納できる程度の小規模なもので
あり、従来の大型のクリーンルームのような無駄な空間
が生じないように構成する。
そして、培養する植物組織体に給水したり、栄養分等を
供給する等の培養するに当たって必要な種々の作業を行
う場合に、クリーンコンテナ1自体を走行させて、後述
するクリーンルーム2内に植物組織体の搬送を行うこと
ができる。
く口〉クリーンルーム(第2.3図) クリーンルーム2はクリーンコンテナ1と同様に密閉状
態の箱体である。
その内部には空気清浄機や送風機が設置されており、内
部空間が空気の清浄度の高い清浄雰囲気に保たれている
そして、その壁面の一部が離脱可能な離脱壁21で形成
されている。
クリーンルーム2内では、クリーンコンテナ1によって
搬送されてきた植物組織体に給水等の作業を行う。
この場合には、種々の作業毎にクリーンルーム2を分割
して複数設け、従来の大型のクリーンルームのような無
駄な空間が生じないように構成する。
くハ〉離脱壁の取り外し作業(第2.3図)クリーンル
ーム2内で作業を行う場合、先ずクリーンコンテナ1を
、その離脱壁11がクリーンルーム2の離脱壁21に接
触するように位置させる。
本実施例では例えば、離脱壁11と21の形状及び寸法
を等しく形成し、離脱壁11と21が重なり合うように
クリーンコンテナ1を位置させる。
次に、公知の連結装置13によって、クリーンコンテナ
1をクリーンルーム2に隙間が生じないように固着する
そして、クリーンルーム2の内部に設けた離脱装置4に
よって、2枚の離脱壁11及び21をクリーンルーム2
内に取り外す。
取り外す際には、2枚の離脱壁11及び21の外気と接
触していた外面を密着させ、外面の汚染部分を相互に被
覆することにより、外面に付着していた細菌、塵埃等が
清浄雰囲気内に侵入しないようにする。
密着方法としては、例えば両離脱壁11及び21にクリ
ーンルーム2側から貫通しないねじ穴を刻設し、大型の
ねじ状の密着装置22によって、締め付けることが考え
られる。
また重なり合う離脱壁11と21の接触面側の周縁に、
連続するゴムパツキンを取り付け、その内部に形成され
る空間内の空気を、真空ポンプ等で吸引して、内部空間
を真空状態にして密着を図る方法も考えられる。
離脱装置4には例えば、離脱壁21と油圧シリンダー4
1をロッド42で連結したものが考えられる。
そして、ロッド42を伸縮することによって両離脱壁1
1及び21を取り外すことができる。
なお、離脱装置をクリーンコンテナ側に設けることも可
能である。
く二〉クリーンルーム内での作業(第4図)このように
クリーンコンテナ1とクリーンルーム2を固着し、両離
脱壁11及び21を取り外すことによって、クリーンコ
ンテナ1とクリーンルーム2の内部空間が一体となった
密閉室となり、外気からの細菌、塵埃等が侵入しないた
め清浄雰囲気を保つことができる。
そしてこの一体となった密閉室において、クリーンコン
テナ1からクリーンルーム2に植物組織体を移動させ、
例えば第4図のような給水作業や栄養分等の供給を行う
一箇所のクリーンルーム2で作業が終了したら、上記の
取り外し作業と逆の手順で両離脱壁11及び21を取り
付けて、次の作業を行うクリーンルーム2にクリーンコ
ンテナ1を走行させる。
くその他の実施例〉(第5図) 前述の実施例において、クリーンコンテナ1の離脱壁1
1は平板であったが、クリーンコンテナ1の離脱壁に第
5図のようにL形に形成したL形離脱壁5を用いること
も考えられる。
この場合、底板51に処理対象物3を載置して収納すれ
ば、リフト6等によってL形離脱壁5と同時に処理対象
物3を移動することができる。
く本発明の効果〉 本発明は以上説明したようになるので、次のような効果
番期待することができる。
くイ〉従来のように一棟の大型のクリーンルーム内で種
々の作業を行うことは、必然的に無駄な空間が生じてし
まい内部空間が広(なるので、清浄雰囲気を保つために
は、大型または複数の空気清浄機や送風機等が必要とな
り、設備費や運転費が膨大なものとなって不経済であっ
た。
本発明においては、各作業毎に分割した小規模のクリー
ンルームに、密閉状態の小型のクリーンコンテナを走行
させて連結し、クリーンコンテナとクリーンルームの各
離脱壁を密着させて取り外し、それらの内部空間を一体
の密閉状態として清浄雰囲気を保ち、その中で作業を行
うものである。
そのため無駄な空間がなく、清浄雰囲気を保つ空間が小
規模で済む。
従って、空気清浄機や送風機等は小型のもので足り、設
備費や運転費が低減できるとともに、小規模の空間であ
るから、空気の清浄度を高く保つことも容易になった。
〈口〉本発明のクリーンコンテナは、処理対象物の量や
種類によって分割することができ、また、クリーンルー
ムは各作業毎に分割することができる。
そのため、クリーンコンテナ及びクリーンルーム−の箇
所で事故が生じても、他のクリーンコンテナ及びクリー
ンルーム内の清浄雰囲気が破壊されることがなく、被害
を最小限に止めることが可能である。
くハ〉連結装置によりクリーンコンテナとクリーンルー
ムを隙間なく連結できる。
そのため、外気の細菌、塵埃等が内部に侵入することが
なく、高い清浄雰囲気を保つことができる。
く二〉クリーンコンテナとクリーンルームの各離脱壁を
取り外す場合、各離脱壁の外面を密着させて行う。
そのため−外面の汚染部分を相互に被覆することができ
、外面に付着していた塵埃等が清浄雰囲気内に侵入する
のを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図:クリーンコンテナの説明図 第2図:クリーンコンテナ及びクリーンルームの連結状
態の斜視図 第3図:離脱壁の取り外し作業の説明図第4図:クリー
ンルーム内での給水作業の状態を示す説明図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 清浄雰囲気内における処理対象物の取扱方法であって、 壁面の一部が離脱する密閉状態の箱体であって、かつ移
    動可能なコンテナと、 壁面の一部が離脱するクリーンルームとより構成し、 コンテナとクリーンルームの離脱部を固着した後に両者
    の壁面を取り外し、 コンテナの内部とクリーンルームの内部とが一体となっ
    た密閉状態の清浄雰囲気内で処理対象物を取り扱うこと
    を特徴とする、 清浄雰囲気内における処理対象物の取扱方法
JP7634087A 1987-03-31 1987-03-31 清浄雰囲気内における処理対象物の取扱方法 Pending JPS63245669A (ja)

Priority Applications (1)

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JP7634087A JPS63245669A (ja) 1987-03-31 1987-03-31 清浄雰囲気内における処理対象物の取扱方法

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Publication Number Publication Date
JPS63245669A true JPS63245669A (ja) 1988-10-12

Family

ID=13602627

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JP7634087A Pending JPS63245669A (ja) 1987-03-31 1987-03-31 清浄雰囲気内における処理対象物の取扱方法

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