JPS63245576A - 面図形クリツプ回路 - Google Patents

面図形クリツプ回路

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JPS63245576A
JPS63245576A JP62078642A JP7864287A JPS63245576A JP S63245576 A JPS63245576 A JP S63245576A JP 62078642 A JP62078642 A JP 62078642A JP 7864287 A JP7864287 A JP 7864287A JP S63245576 A JPS63245576 A JP S63245576A
Authority
JP
Japan
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line segment
coordinates
intersection
register
frame
Prior art date
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Application number
JP62078642A
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English (en)
Inventor
Nobuhiko Yamagami
山上 宣彦
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Priority to US07/175,349 priority patent/US5031114A/en
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Publication of JPS63245576A publication Critical patent/JPS63245576A/ja
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T1/00General purpose image data processing
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T15/003D [Three Dimensional] image rendering
    • G06T15/10Geometric effects
    • G06T15/30Clipping

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Geometry (AREA)
  • Computer Graphics (AREA)
  • Image Generation (AREA)
  • Digital Computer Display Output (AREA)
  • Processing Or Creating Images (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、任意の面図形を予め指定された枠でクリッ
ピングする面図形クリップ回路に係り、特に元の図形に
はない境界の検出方式に関する。
(従来の技術) グラフィックディスプレイを用いた図形表示処理の1つ
に、第9図(a)に示すような任意の閉図形で囲まれた
領域(斜線部分)を塗りつぶす処理が知られている。こ
れを実現する手段の1つとして、まず全境界をフレーム
メモリに書込み、次にスキャンラインに沿って境界の位
置を読出しながら必要な部分を塗りつぶしていく方式が
ある。
この方式では、境界は必ず閉じていなければならない。
一方、グラフィック処理では、元の図形の一部分を予め
指定された枠W(第9図(a)参照)で切出して表示す
ることが一般的に行なわれる。例えば第9図(a)の図
形のうち、矩形の枠W内を切出した図形は、第9図(b
)のようになる。この第9図(b)に示す図形を、上記
の方式で表示する場合には、元の図形にはない新たな境
界線Bを抽出して、まずフレームメモリに霞込む必要が
ある。この新たな境界線Bの抽出は、従来はプロセッサ
によって行なっていた。
(発明が解決しようとする問題点) 上記したように、従来は、任意の閉図形の一部分を予め
指定された枠で切出して表示するのに必要となる新たな
境界の抽出をプロセッサによって行なっていたため、処
理速度が遅くなる問題があった。
この発明は上記事情に鑑みてなされたものでその目的は
、クリッピング対象図形にはない新たな境界の抽出が高
速で行なえる面図形タリツブ回路を提供することにある
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) この発明は、入力手段によって順次入力される端点座標
、具体的にはクリッピング対象となる面図形の境界を構
成する各線分の端点座標、をもとに、上記各線分の端点
が矩形のクリッピング枠の各辺およびその延長線で区分
される9つの領域のいずれに存在するかを第1判定手段
において判定し、この判定結果をもとに上記各線分と上
記クリッピング枠との位置関係を第2判定手段において
線分単位で順に判定して、その位置関係を示す第1フラ
グ情報を順次出力するようにしている。
また、この発明は、上記入力手段によって順次入力され
る線分の端点座標をもとに、交点検出手段において、そ
の線分と上記クリッピング枠の各辺またはその延長線と
の交点座標を辺毎に検出し、その交点座標が辺上または
その延長線上にあるかを示す第2フラグ情報を各線分単
位で出力するようにしている。上記第1および第2シラ
ヴ情報は第3判定手段に供給され、交点検出手段の検出
対象となった線分とクリッピング枠並びにその延長線と
の交差状態判定に供され、その判定結果、上記クリッピ
ング枠の位置を示す座標、上記対&線分の両端座標およ
び上記交点検出手段によって検出された交点座標をもと
に、上記対象線分の一部またはクリッピング枠の一部を
少なくとも有しクリッピング面図形境界の一部を構成す
る最大3本の線分が抽出され、その端点座標列が表示モ
ジュールに出力される。
(作用) 上記の構成によれば、線分とクリッピング枠との交点座
標を検出するクリッピング処理と並列に境界抽出が行な
えるため、高速化が図れる。
(実施例) 第1図はこの発明の一実施例に係る面図形クリップ回路
のブロック構成を示す。同図において、11は第2図に
示す矩形の枠(クリッピング枠)Wの上辺(Top  
のy座標ytを保持するレジスタ(ytレジスタ)、1
2は枠Wの底辺([3ottom )のy座標ybを保
持するレジスタ (Vbレジスタ)、13は枠Wの右辺
(Right)のX座標×rを保持するレジスタ(xr
レジスタ)、14は枠Wの左辺(Left)のX座標×
1を保持するレジスタ(xl レジスタ)である。15
はクリッピングの対象となる閉図形の境界の一部を構成
する線分の始点のy座標をyoldとして保持するレジ
スタ(yoldレジスタ)、16はこの始点のX座標を
x oldとして保持するレジスタ (x oldレジ
スタ)、17は上記線分の終点のy座標をV neWと
して保持するレジスタ(Vnewレジスタ)、18はこ
の終点のX座標をX neWとして保持するレジスタ(
X newレジスタ)である。
19はyoldレジスタ15の示すy座標からy ne
wレジスタ17の示すy座標を減じて該当線分のy座標
の変位を算出する減算器(StJB)、20はxold
レジスタ16の示すX座標からx newレジスタ1B
の示すX座標を減じて該当線分のX座標の変位を算出す
る減算器<5UB)である。21.22は減算器19.
20の′64算結采をクロック信号CLKLに応じてO
−ドし、その後クロック信号CL K Cに同期して右
に1ビツトの輝術シフトを繰返すことにより、その内容
の1/2の値を繰返し求めるシフトレジスタ(Δyシフ
トレジスタ、ΔXシフトレジスタ) 、2s、 24は
減算器19.20の減算結果のサインヒツトSを保持す
るフリップフロップである。フリップフロップ23.2
4の出力は、シフトレジスタ21.22の右シフトに応
じて同レジスタ21゜22の最上位ビットに入力される
25はy newレジスタ17の示すy座標とytレジ
スタ11の示すy座標との大小を比較する比較器(CM
P)、26はy newレジスタ17ノ示ty座111
とybレジスタ12の示すy座標との大小を比較する比
較器(CMP)である。27はx ne*レジスタ18
の示すX座標とxrレジスタ13の示すX座標との大小
を比較する比較器(CMP)、28はx newレジス
タ18の示すX座標と×ルジスタ14の示すX座標との
大小を比較する比較器(CMP)である。比較器25.
26の出力信号はynew>yt。
ynew<ybのとき論理“1″となり、そうでないと
き論理“0″となる。また比較器27.28の出力信号
はynew > yr 、 ynew < y+のとき
論理′“1nとなり、そうでないとき論理“0″となる
比較器25〜28の出力信号の示す4ビツト情報は、x
 newレジスタ18. yne[レジスタ17で示さ
れる点が、第3図に示すように、枠W各辺およびその延
長線で区分される9つの領域のいずれに存在するかを示
すフラグ情報として用いられる。
29は比較器25〜28の各出力信号(フラグ情報)を
クロック信号CLKLに応じてラッチするレジスタ(R
EG)、30は比較器25〜28の最新の出力信号(線
分の終点が上記Qfli域のいずれに存在するかを示す
フラグ情報)とレジスタ29の内容(11分の始点が上
記9領域のいずれに存在するかを示すフラグ情報)とを
もとに線分と枠Wとの位置関係を判定し、その位置関係
を示すフラグ情報を出力する判定回路である。この判定
回路30で判定される線分と枠Wどの位[関係は、第4
図(a)乃至第4図(k)に示されるように、図形クリ
ップ後の境界のタイプ(抽出される境界のタイプ)を示
1ノでいる。このタイプは、11種(ケース1〜ケース
11)に分類される。なお、抽出される境界(枠Wでク
リッピングされ元の線分の一部を成す境界と、境界を閉
図形とするために必要な、新たに作り出される補助的な
境界)は、第4図(a)乃至第4図(k)において太線
で示されている。
31は図示せぬマイクロプロセツサ等からの起動信号に
よって起動され、クロック信号CLKに同期して各部の
タイミング制御を行なうタイミング制御回路である。3
2はレジスタ15〜18で示される線分と枠Wの左辺ま
たはその延長線との交点xl。
yl (Xl、 yl )を検出すると共に、その交点
が左辺上にあるか否かを示すフラグF1を出力する交点
検出部、33はレジスタ15〜18で示される線分と枠
Wの右辺またはその延長線との交点xr。
yr  (x2 、 V2 )を検出すると共に、その
交点が右辺上にあるか否かを示すフラグF2を出力する
交点検出部である。同様に34はレジスタ15〜18で
示される線分と枠Wの底辺またはその延長線との交点x
b、yb  (x3.y3)を検出すると共に、その交
点が底辺上にあるか否かを示すフラグF3を出力する交
点検出部、35はレジスタ15〜18で示される線分と
枠Wの上辺またはその延長線との交点xt、yt  (
x4.y4)を検出すると共に、その交点が上辺上にあ
るか否かを示すフラグF4を出力する交点検出部である
。36はレジスタ11〜18から出力される座標<S標
値)および交点検出部32〜35から出力される交点座
標をロードして後述する境界切出し部38に出力するバ
スドライバ、37はタイミング制御回路31から出力さ
れるフラグ情報Fをラッチするフラグレジスタ(FLA
G)である。このフラグ情報Fの内容は、判定回路30
から出力されるフラグ情報と同じものである。38はタ
イミング制御回路31からの終了信@ENDによって起
動され、バスドライバ36の出力およびフラグレジスタ
31の出力をもとに、境界切出しく抽出)を行ない、そ
の境界を構成する幾つかの線分の座標点列を表示モジュ
ールに出力する境界切出し部である。
第5図は第1図の交点検出部33のブロック構成を示す
。同図において、41はレジスター5〜18で示される
線分と枠Wの右辺またはその延長線との交点X2. y
2 (xr、yr))を検出する交点検出回路である。
この交点検出回路41の回路構成は、特願昭60−16
8053号に示されている。42は交点検出回路41に
より検出された交点のy座標y2(yr)と枠Wの底辺
のy座標ybとを比較する比較器、43は上記yi標y
2(yr)と枠Wの上辺のy座標ytとを比較する比較
器である。
44は比較器42.43の出力信号が供給されるアンド
ゲート、45はアンドゲート44の出力信号を交点検出
回路41の交点検出終了を示すストップ信号5TOPに
応じてラッチするフリップフロップである。フリップフ
ロップ45の出力信号は、上記フラグF2として用いら
れる。なお、交点検出部32゜34、35も、第5図に
示した交点検出部33と同一のハードウェア回路構成で
ある。したがって、必要があれば、例えば交点検出部3
2の場合には、第5図においてxr、yrをxl、yl
に、x2゜y2をxl 、 ylに、そしてF2をFl
に、それぞれ置換えられたい。同様に、交点検出部34
であれば、第5図においてxr 、 yr ヲxb 、
 yb ニ、X2 、V2をX3.V3に、yb、yt
をxi。
X「に、そしてF2をF3に、それぞれ置換えられたい
第6図は11図の境界切出し部38のブロック構成を示
す。同図において、51は第1図のフラグレジスタ37
からのフラグ情報Fを保持するフラグレジスタ(FLA
G)、52は第1図のタイミング制御回路31からの終
了信号ENDを起動信号として保持するスタートレジス
タ(STAT)、53は第1図の交点検出部32〜35
からの7ラグF1〜F4を対象として条件判定を行なう
条件判定回路(COND)である。条件判定回路53は
、例えばAND、OR回路で構成される。54はフラグ
レジスタ51の内容または後述するシーケンスROM5
7からのデータのいずれか一方を選択するセレクタ(S
EL)、55は条件判定回路53の出力データまたはシ
ーケンスROM57からのデータのいずれか一方を選択
するセレクタ(SEL>である。56はスタートレジス
タ52およびセレクタ54.55の出力データによりシ
ーケンス割部を行なうシーケンスコントローラ(CON
T)、57は境界切出しに必要なシーケンスプログラム
が格納されているROM(シーケンスROM、SEQ 
 ROM)である。58は第1図のバスドライバ36か
ら出力される座標値をシーケンスROM57の出力に応
じて選択するセレクタ(SEL)、59は表示モジュー
ルに出力する各種のコマンドが格納されているROM(
データROM>、60は表示モジュールのインタフェー
スを成すバスドライバ(8D)である。
次に、この発明の一実施例の動作を説明する。
まず枠Wの位置を定義する4つの座標値yt。
yb、xr、xiは、予めマイクロプロセッサ等によっ
てytレジスタ11. ybレジスタ12.xrレジス
タ13.xl レジスタ14にロードされる。その後、
クリッピング対象となる閉図形の境界を成す線分の始点
と終点の座標が、マイクロプロセッサ等から順次第1図
の回路に供給される。閉図形の境界は、連続する線分(
折れ線)の集合で定義されることから、各線分の端点を
一定順に順次与えるならば、1つの線分の終点は、次の
線分の始点となる。
さて、マイクロプロセッサ等から新たに与えられる端点
のx、y座標値は、まずx newレジスタ18、 y
neWレジスタ17に供給される。この状態でタイミン
グ制御回路31が起動される。この結果タイミング制御
回路31からクロック信号CLKCが1パルスだけ出力
され、これによりマイクロプロセッサ等から与えられた
端点のX、y座標値が、新たなりリッピング対象線分の
終点座標faxnew。
V neWとしてx newレジスタ18. VneW
レジスタ17にロードされる。同時に、レジスタ18.
17に既にロードされていた座標値、即ち上記線分と1
つの端点を共有し前回のクリッピング対象となった線分
の終点座標のx、y座標値が、新たなりリッピング対象
線分の始点座標値xold 、 yoldとして、xo
ldレジスタ16. yoldレジスタ15にロードさ
る。そして、yoldレジスタ15の示す座標値yo+
dとy newレジスタ11の示す座標値y newと
の差分が減算器19によって求められ、同様にx ol
clレジスタ16の示す座標値x oldとx new
レジスタ18の示す座標値x newとの差分が減算器
2゜によって求められる。減算器19.20の減算結果
はΔyシフトレジスタ21.ΔXシフトレジスタ22に
ロードされる。同時に結果の符号を示すサインビットS
が7リツプ70ツブ23.24にセットされる。
さて、新たに座標値がレジスタ17.18にロードされ
たとき、上記の処理と並行して比較器25〜28で上記
新たな座標と枠Wの位flit座標とが比較される。比
較525〜28の比較結果を示す4つの出力信号は、新
たな座標が、第3図に示したように枠Wおよびその延長
線で区分される9つのlII域のいずれに位置するかを
示す4ビツトのフラグ情報(f newとして、判定回
路30およびタイミング制御回路31に出力される。同
時に、それまで比較器25〜28から出力されていたフ
ラグ情報、即ち前回与えられた座標に関するフラグ情報
が、レジスタ29にロードされる。このレジスタ29に
ロードされた前回のフラグ情報(f oldは、判定回
路30およびタイミング制御回路31に出力される。判
定回路30は、上記した新旧2つのフラグ情報を比較す
ることにより、レジスタ16.15の示す座標xo1d
y oldを始点、レジスタ18.17の示す座標xn
ew。
y newを終点とする線分と枠Wどの位置関係を判定
し、その関係が第4図(a)乃至第4図(k)に示すケ
ース1〜ケース11のいずれの場合であるかを示すフラ
グ情報を出力する。この情報は、上記の新旧2つのフラ
グ情報により判定回路30がら一義的に出力されるもの
で、タイミング制御回路31を介し、フラグ情報Fとし
てフラグレジスタ37にロードさる。
さて、上記した新旧2つのフラグ情報は、前記したよう
にタイミング制御回路31にも供給される。
タイミング制御回路31は、両フラグ情報をもとに、ク
リッピング対象線分が枠Wのどの辺と交差するかを予測
し、この予測結果をもとに、交点検出部32〜35のう
ちで交点検出が必要な検出部だけを独立のスタート信号
STRによって起動する。このときタイミング制御回路
31はクロック信号CLKCの出力を開始する。この信
号CL K Cは、交点検出部32〜35の他に、ΔX
シフトレジスタ22およびΔyシフトレジスタ21にも
供給される。これによりΔXシフトレジスタ22および
Δyシフトレジスタ21は、信号CLKGに同期して右
に1ビツトの算術シフトを繰返す。この結果、最初のロ
ード値が、その都度1/2されていく。
ΔXシフトレジスタ22.Δyシフトレジスタ21の出
力は交点検出部32〜35に供給される。交点検出部3
2.33.34.35は、タイミング制御回路31によ
って起動されると、同回路31からのクロック信@CL
KCに同期して、ΔXシフトレジスタ22およびΔyシ
フトレジスタ21の出力データ、更にはレジスタ14.
13.12.11の出力データをもとに、中点分割アル
ゴリズムによる周知の交点検出を行なう。そして交点検
出部32〜35は、求めた交点が枠Wの辺上に存在する
か否かを検出し、その旨を示すフラグF1〜F4を出力
する。
上記のフラグ出力動作について、交点検出部33を例に
、第5図を参照して説明する。交点検出部33では、ク
リッピング対象線分と枠Wの右辺またはその延長線との
交点塵1Ilixr 、 yr  (x2 。
y2)の検出は、交点検出回路41によって行なわれる
。交点検出回路41によって検出された交点のy座標値
Vr(V2”)は、比較器42.43によってyb (
枠Wの底辺のys標値)、yt(枠Wの上辺のy座標f
il)との大小が比較される。比較器42の出力信号は
、y「≧ybのときに論理“1″となり、yr<ybの
ときに論理“0″となる。また、比較器43の出力信号
は、y「≦ytのときに論理1(1IIとなり、yr>
ytのときに論理゛OIIとなる。比較器42.43の
各出力信号はアンドゲート44に供給される。アンドゲ
ート44の出力信号は、yb≦yr≦ytの場合(即ち
、交点検出回路41で検出した交点が枠Wの右辺上に存
在する場合)に論理ト”となり、yr<ybまたはyr
>ytの場合(即ち、交点検出回路41で検出した交点
が枠Wの右辺上ではなく、その延長線上に存在する場合
)には論理“0″となる。アンドゲート44の出力信号
は、交点検出回路41による交点検出が完了した場合に
同回路41から出力されるストップ信号5TOPに応じ
てフリップフロップ45にラッチされる。このフリップ
フロップ45のQ出力信号はフラグF2として境界切出
し部38に出力される。
交点検出部32の交点検出結果xl 、 yl  (x
l 。
yl)、交点検出部33の交点検出結果xr、yr(x
2.y2)、交点検出部34の交点検出結果xb 、 
yb  (x3 、 y3 )、交点検出部35の交点
検出結果xr、yr  (x4.y4)は、レジスタ1
1、12.13.14の出力 (yt、yb、xr。
×1)、レジスタ16.15の出力(xold 、 y
o+d)およびレジスタ18.17の出力(xnew 
、 ynew )と共に、バスドライバ36内にロード
され、同ドライバ36によって境界切出し部38のセレ
クタ58に出力される。また交点検出部32〜35から
出力されるフラグF1〜F4は、境界切出し部3Bの条
件判定回路53に供給される。またフラグレジスタ37
にロードされたフラグ情報Fは境界切出し部38のフラ
グレジスタ51にロードされる。
さて、タイミング制御回路31は、交点検出部32〜3
5の幾つかを起動すると、起動した検出部からのストッ
プ信号5TOPを持っている。タイミング割卵回路31
は、起動した全ての交点検出部からストップ信号5TO
Pが出力されたことを検出すると、りOツク信@CLK
Gの出力を停止すると共に、終了信号ENDを出力する
。この信号ENDは境界切出し部38のスタートレジス
タ52にロードされる。このスタートレジスタ52の出
力はシーケンスコントローラ56に供給される。コント
ローラ56は、スタートレジスタ52に終了信号END
がロードされると、所定のアドレスをシーケンスROM
57に出力する。これにより、以下の境界切出しシーケ
ンスが開始される。
まず、シーケンスROM57の出力の所定ビットによっ
てセレクタ54が切換えられ、フラグレジスタ51にロ
ードされているフラグ情報Fがシーケンスコントローラ
56に選択出力される。コントローラ56は、フラグ情
報Fの示す11のケース1〜ケース11毎に予めシーケ
ンスROM57に用意されている境界切出しシーケンス
プログラムのうち、セレクタ54から選択出力されたフ
ラグ情報Fに対応するシーケンスプログラムの先頭アド
レスをシーケンスROM57に出力する。これにより、
フラグ情報Fで示されるケース1(i−1〜11)に固
有の境界切出しシーケンスが行なわれる。このシーケン
スでは、シーケンスROM57から条件判定回路53に
対して判定用データ、例えばマスクデータが順次与えら
れる。このデータは、交点検出部32〜35からの7ラ
グF1〜F4  (クリッピング対象線分と枠Wの4辺
との交差の仕方を示すフラグ)だけでは、例えば第4図
(e)に示すケース5のように、クリッピング対象線分
が枠Wのどの辺またはどの辺との延長線と交差するかに
より、抽出すべき境界が異なる場合(ケース5では4通
りある)に、その1つを特定するために用いられるもの
である。条件判定回路53は、上記のマスクデータによ
ってフラグF1〜F4の状態をチェックする。このチェ
ック結果によって次のシーケンスROM57のアドレス
が決定され、そのアドレス位置から新たなマスクデータ
が読出されて条件判定回路53に供給される。以上の動
作が繰返されることにより、フラグ情報Fにより例えば
ケース5が示されている場合であれば、上記4つの抽出
すべき境界の状態の1つが特定される。即ち、この実施
例では、フラグ情報FとフラグF1〜E4とにより、ク
リッピング対像線分と枠Wとの交差状態を一義的に決定
することができる。この状態が決定されることにより、
描画すべき線分の数と、その線分の端点の座標の出力光
を判定することができる。
以上の判定が行なわれると、描画すべき線分の数等を指
定するコマンドが、上記判定結果に対応したシーケンス
ROM57内プログラムに従って、データROM59か
ら取出される。続いて、描画すべき線分の端点の座標が
、シーケンスROM57内プログラムに従いセレクタ5
8から順に選択される。
そして、データROM59からのコマンド、線分の端点
の座標列からなる第7図に示すようなコマンド列が、バ
スドライバ60から表示モジュールに転送される。この
とき、表示モジュールには、データ転送フェーズを示す
ステータス情報も転送される。上記コマンドは、第8図
に示すように、描画すべき線分の数(最大3本)を指定
するフラグフィールドを含む。この実施例では、このコ
マンドが最初に表示モジュールに転送され、続いて座標
列が最大4点分転送される。表示モジュールは、この各
点を順次結ぶ最大3本の線分を描画する。
以上の境界切出し部38の境界切出しく境界抽出)の間
、次の座標がクリッピング対象線分の終点座標としてマ
イクロプロセッサから与えられ、交点検出部32〜35
における交点検出等が、並行して行なわれる。
[発明の効果] 以上詳述したようにこの発明によれば、クリッピング対
象図形にはない新たな境界の抽出が、プロセッサ等から
独立に、しかも線分とクリッピング枠との交点座標を検
出するクリッピング処理の結果を利用しながら且つこの
クリッピング処理と並列に行なえるため、処理の高速化
が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係る面図形クリップ回路
のブロック構成図、第2図はクリッピング枠を説明する
図、第3図はクリッピング対象線分とクリッピング枠と
の位am係を定義するために供される領域を示す図、第
4図(a)乃至第4図(k)はクリッピング対象線分と
クリッピング枠との位IF関係によって決定される抽出
境界を分類して示す図、第5図は第1図に示す交点検出
部33のブロック構成図、第6図は第1図に示す境界切
出し部38のブロック構成図、第7図は境界切出し部3
8から出力されるコマンド列のフォーマット図・第8図
は同コマンド列内のコマンドのフォーマット図、第9図
は面図形クリップを説明する図である。 25〜28.42.43・・・比較器(CMP)、30
・・・判定回路、31・・・タイミング制御回路、32
〜35・・・交点検出部、38・・・境界切出し部、4
1・・・交点検出回路、出願人代理人 弁理士 鈴江武
彦 (XoJd+Y’メd) 第2図 Left      Right 第3図 第4図(Q)     第411(b)第4図(c) ケース6 (一方が隅、他方力qJ4接しない辺にあるとき)第4
図(e) 第4図(f) ケース7 (両端が1!+c辺にあるとき) 第4図(9) 第4図(h) (i文賢戸加沖0) 第4図(i) 第4図(j)     第4図(k) 第5図 第7図 (a) 第 00−m−意味なし 01 −−− 1本の線を描く 10−−−2本の線を描( 11−−−3本の綿を描く 第8図 9図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. クリッピング対象となる面図形の境界を構成する各線分
    の端点座標を順に入力する入力手段と、この入力手段に
    よって線分の端点座標が入力される毎に、その端点が矩
    形のクリッピング枠の各辺およびその延長線で区分され
    る9つの領域のいずれに存在するかを判定する第1判定
    手段と、この第1判定手段の判定結果をラッチするラッ
    チ回路と、このラッチ回路のラッチ内容と上記第1判定
    手段の新たな判定結果をもとに該当線分と上記クリッピ
    ング枠との位置関係を判定し、その位置関係を示す第1
    フラグ情報を出力する第2判定手段と、上記入力手段に
    よって入力される線分の端点座標をもとに、その線分と
    上記クリッピング枠の各辺またはその延長線との交点座
    標を辺毎に検出すると共に、その交点座標が辺上または
    その延長線上にあるかを示す第2フラグ情報を出力する
    交点検出手段と、この交点検出手段から出力される第2
    フラグ情報および上記第2判定手段から出力される第1
    フラグ情報をもとに、上記交点検出手段の検出対象とな
    った線分と上記クリッピング枠並びにその延長線との交
    差状態を判定する第3判定手段と、この第3判定手段の
    判定結果、上記クリッピング枠の位置を示す座標、上記
    対象線分の両端座標および上記交点検出手段によって検
    出された交点座標をもとに、上記対象線分の一部または
    上記クリッピング枠の一部を少なくとも有しクリッピン
    グ面図形境界の一部を構成する最大3本の線分の端点座
    標列を出力する座標列出力手段とを具備することを特徴
    とする面図形クリップ回路。
JP62078642A 1987-03-31 1987-03-31 面図形クリツプ回路 Pending JPS63245576A (ja)

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