JPS63244367A - フロツピ−デイスク装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） 本発明は、特にジャケットに収納されたディスクを使用
したディスク検出器を備えたフロッピーディスク装置に
関する。

（従来の技術） 従来、例えば５．２５インチ等のフロッピーディスク装
置では、ジャケットに収納された磁気記録媒体（ディス
ク）が使用されている。フロッピーディスク装置では、
第３図（平面図）に示すように、ディスク１０が装置本
体１１に挿入されると、そのセンタホール１２がスピン
ドル機構の回転軸にクランプされる。このスピンドルｍ
ｓにより、ディスク１０は回転駆動されることになる。

ここで、装置本体１１の奥側（ディスクディスク１０の
挿入口に対して）には、ディスク１０の挿入を検出する
ためのディスク検出器（ディスクインセンサ）１３が設
けられている。ディスク検出器１３は、第４図（側面図
）に示すように、透過型の光電センサからなり、そのセ
ンサのスリットにディスク１０の先端部が挿入すると、
検出信号を出力する。

ディスク検出器１３の回路系は、装置本体１１内のプリ
ント基板１４に構成されている。ディスク検出器１３の
検出信号は、プリント基板１４に形成された回路を通じ
て、コントローラ（ＦＤＣ＞へ転送される。

ディスク１０は、リード／ライト動作が終了すると、デ
ィスク挿入口に設けられたレバーの操作によりホップア
ップアーム１５が動作し、装置本体１１からイジェクト
される。このとき、ディスク検出器１３は検出信号の出
力をオフすることになる。

ところで、ディスク検出器１３は、ディスク１０のジャ
ケットがスリットの光を遮断すると検出信号を出力する
。このため、ディスク検出器１３は、ディスク１０のジ
ャケットが黒い色であれば確実に動作するが、そのジャ
ケットが光の反射量の多い色の場合には誤動作すること
がある。

（発明が解決しようとする問題点） 従来のフロッピーディスク装置では、ディスク検出器１
３はディスク１０の先端部を検出するが、そのジャケッ
トが光の反射量の多い色であれば、誤動作する問題があ
る。

本発明の目的は、ディスクのジャケットの色とは無関係
に、ディスクが装置本体内に挿入されたことを確実に検
出することができるディスク検出器を備えたフロッピー
ディスク装置を提供することにある。

［発明の構成］ （問題点を解決するための手段と作用）本発明は、イジ
ェクト機構を構成するホップアップアームを備えたフロ
ッピーディスク装置において、このホップアップアーム
の先端部を検出する光電センサからなるディスク検出手
段を有する装置である。ディスク検出手段は、ホップア
ップアームの先端部を光学的に検出すると、その検出信
号をディスク検出信号として出力する。

このような構成であれば、ディスクの挿入動作に応じて
動作するホップアップアームを検出することにより、デ
ィスクのジャケットの色とは無関係に、ディスクの挿入
状態を常に確実に検出することが可能となる。

（実施例） 以下図面を参照して本発明の詳細な説明する。第１図は
同実施例の構成を示す平面図、第２図はその側面図であ
る。第１図において、ディスク検出器２０は、フロッピ
ーディスク装置の装置本体１１の奥側に設けられたプリ
ント基板１４に取付けられている。ディスク検出器２０
は、第２図に示すように、透過型の光電センサかうなり
、そのセンサのスリットにホップアップアーム１５の先
端部が挿入すると、検出信号を出力するように構成され
ている。ディスク検出器２０の回路系は、装置本体１１
内のプリント基板１４に構成されている。尚、他の構成
は前記第３図及び第４図に示すものと同様のため説明を
省略する。

次に、同実施例の作用効果を説明する。先ず、ディスク
１０が装置本体１１の挿入口から挿入されると、そのセ
ンタホール１２がスピンドル機構の回転軸にクランプさ
れる。このスピンドル機構により、ディスク１０は回転
駆動されることになる。

ここで、ディスク１０が挿入されると、ホップアップア
ーム１５はディスク１０の先端部に押圧されて、ディス
ク１０の挿入方向へ直線的に移動する。ホップアップア
ーム１５は、ディスク１０のイジェクト機構を構成して
おり、ディスク１０のイジェクト時には挿入時とは反対
方向へ移動する。

ディスク検出器２０は、奥方向へ移動するホップアップ
アーム１５の先端部がディスク検出器２０のスリットに
挿入すると、検出信号を出力する。即ち、ホップアップ
アーム１５の先端部によりスリットの光が遮断されるた
め、ディスク検出器２０は検出信号を出力することにな
る。ディスク検出器２０の検出信号は、プリント基板１
４に形成された回路を通じて、ディスク検出信号として
ＦＣＣへ転送されることになる。

ディスク１０のリード／ライトが終了し、ディスク挿入
口に設けられたレバーが操作されると、ディスク１０は
装置本体１１内からイジェクト機構によりイジェクトさ
れることになる。このとき、ホップアップアーム１５は
ディスク１０のイジェクト方向へ移動し、その先端部が
ディスク検出器２０のスリットから離れることになる。

これにより、ディスク検出器２０の検出信号の出力はオ
フとなる。

このようにして、ディスク検出器２０はポップアツブア
ーム１５の先端部を検出することにより、間接的にディ
スク１０の挿入を検出し、その検出信号を出力すること
になる。また、ディスク１０がイジェクトされると、ホ
ップアップアーム１５の先端部がディスク検出器２０か
ら離れるため、ディスク検出器２０の検出信号はオフと
なる。

したがって、ホップアップアーム１５を検出することに
より、ディスク１０のジャケットの色とは無関係に、デ
ィスク１０を確実に検出することが可能となる。即ち、
ディスク１０のジャケットが光の反射員が多い色の場合
でも、ディスク検出器２０が誤動作し１、ディスク１０
の検出が不可になるような事態を防止することができる
。

［発明の効果］ 以上詳述したように本発明によれば、フロッピーディス
ク装置において、ディスクの挿入又はイジェクトに応じ
て動作するホップアップアームを検出し、その検出信号
をディスク検出信号として出力する。このため、ディス
クのジャケットの色とは無関係に、ディスクが装置本体
内に挿入されたことを確実に検出するができる。これに
より、常にディスクの検出を安定に行なうことができる
ため、結果的にディスクに対するリード／ライト動作を
確実に行なうことが可能となるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例に係わるフロッピーディスク装
置の構成を示す平面図、第２図は同実施例の側面図、第
３図は従来のフロッピーディスク装置の平面図、第４図
は従来の側面図である。 １０・・・ディスク、１３．２０・・・ディスク検出器
、１４・・・プリント基板、１５・・・ホップアップア
ーム。 出願人代理人　弁理士　鈴江武彦 第１図 第２図 第３図 第４図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ディスクの挿入時及びイジェクト時に応じたそれぞれの
   方向へ直線的に移動し、前記ディスクのイジェクト機構
   を構成するホップアップアームを備えたフロッピーディ
   スク装置において、 前記ディスクの挿入時に応じた方向へ直線的に移動する
   前記ホップアップアームの先端部を光学的に検出し、こ
   の検出信号をディスク検出信号として出力するディスク
   検出手段を備えたことを特徴とするディスク検出器を備
   えたフロッピーディスク装置。