JPS63243518A - 弾性ピボツト - Google Patents

弾性ピボツト

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Publication number
JPS63243518A
JPS63243518A JP7701587A JP7701587A JPS63243518A JP S63243518 A JPS63243518 A JP S63243518A JP 7701587 A JP7701587 A JP 7701587A JP 7701587 A JP7701587 A JP 7701587A JP S63243518 A JPS63243518 A JP S63243518A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
elastic pivot
cylindrical case
piezoelectric element
magnet
yoke
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7701587A
Other languages
English (en)
Inventor
Chuichi Segawa
瀬川 忠一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP7701587A priority Critical patent/JPS63243518A/ja
Publication of JPS63243518A publication Critical patent/JPS63243518A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は例えば人工衛星に取や付けられたアンテナが
人工衛星の姿勢に変動が生じても常に地球上の目標に向
けて一定の指向角度を保つように制御するアンテナ揺動
回転装置の軸受けと回転駆動力の発生源を兼ね備えたも
のとして用いられ。
装置の小型、@量化を図ることに効果のある弾性ピボッ
トに関するものである。
〔従来の技術〕
従来の弾性ピボットの一例について説明し、続いて従来
の弾性ピボットを用いたアンテナ揺動回転装+1を例に
あげて従来の弾性ピボットの適用例について説明を行う
従来の弾性ピボットの一実施例の外観図を第7図に、上
記弾性ピボットを構成要素に分解した外観図(i−gg
図に示し、第9図、第10図に従来の弾性ピボットの回
転する前の状態の正面図、 11111而図を示し、第
11図、第12図に従来の弾性ピボットの回転した後の
状態の正面図、側面図を示し。
第13図、 W、14図に従来の弾性ピボットを使用し
た浮動回転装置の正面図、側面図を示し説明する。
(1)は従来の弾性ピボットであ、!7.+21は円筒
の端面から円筒を軸に沿って切断した瓦状部が突出した
形状を特徴としたこの・犀性ピボット(1)の−構成要
素である円筒状ケースaであり、(3)は円筒状ケース
bであり円筒状ケースa(2)と同一形状を成すもので
あり2円筒状ケースa(2)と円筒状ケースb(3)の
瓦状部が相互の円筒部に入り込み、かつ円筒状ケースa
(2)と円筒状ケースb(3)が同一中心軸の回シを回
転できるように配置されている。(4)は板ばねであり
、これらの2枚の板ばね(4)は互いに直角を成すよう
に配置されている。また、板ばね(4)のうちの1枚は
円筒状ケースa(2)の円筒部と円筒状ケースb(3)
の瓦状部との間を結合するように配置され、板ばね(4
)のうちの他方は円筒状ケースa(2)の瓦状部と円筒
、犬ケースb(3)の円筒部との間を結合するように配
置されておシ、その結合部は固ノコまたは一体物である
従来の弾性ピボットは上記のように構成されているので
9例えば円筒状ケースa(2)に対して円筒状ケースb
(3)をねじると板ばね(4)Ii41性限度範囲内に
おいて板ばね(4)の曲げ剛性に応じて板ばね(4)が
曲がり、同時に円筒状ケースa(2)に対して円筒状ケ
ースb(3)が回転するので、適当な小角度の範囲内を
揺動する軸受として使用することが可能である。
続いて上i己従米の弾性ピボット(1)を使用した人工
衛星に搭載されるアンテナの揺動駆動装置4の一実施例
について説明する。
(5)はアンテナであLiO2は衛星の溝体の一部また
はアンテナ支持台であり、上記アンテナ(5)は衛星の
構体に接触することなく指向角度を変えられるように揺
動駆動装置を介して配置されている。
(7)は揺動回転装置の回転部であり、上記アンテナ(
5)との取り付は而を有し、コの字型の断面の先端に取
り付けられた2個の弾性ピボット(1)を介してコの字
型の断面をもつ揺動駆動装置の固定部(8)とつながれ
、固定部(8)に対して回転部(力が回転できるように
配置されている。(9)は回転部(7)に取9付けられ
た磁気回路保持部であり、後述する磁石。
ヨークから構成される磁気回路が構成できるように適当
な間隔を持った磁気回路保持部(9)の−組が上記2個
の弾性ピボット(1)を結ぶ仮想線を挟んで対称となる
位置にそれぞれ配置され、磁石に発生する力を伝達する
ものでおる。Hは上記磁気回路保持部の1組の内側の2
而に1個ずつ取り付けられた一対のヨークであり、これ
らのヨークUυの対口する而の片側には磁石Uυが取9
付けられており。
上記一対のヨーク01の磁石Uυの付いていないヨーク
tlGと磁石Uυの間には平行な隙間を設けて磁場が形
成されるものであり、(L4は平板状のコイルであり、
磁場の中にヨークtllと磁石けりに接しないように配
置されたコイル保持部t13を介して固定部(8)に取
り付けられている。
従来の揺動駆動装置は上記のように構成されているので
、コイルuX5に6流を流すとフレミングの左手の法則
に従って矢印Ft141に示される力が発生し、この力
は磁気回路保持部(9)に伝達されると磁気回路保持部
(9)の配置に基づく上記弾性ピボット(1)回りのモ
ーメントとなるので、上記回転部(7)は上記弾性ピボ
ット+11回りに回転するものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の弾性ピボットを用いた揺動回転装置は。
上記のように弾性ピボットを用いた固定部と1.21転
部を結合する部分と磁石、ヨーク、コイル、磁気回路保
持部、コイル保持部とから成る駆動力を発生する部分と
から構成されるため、装置の小形。
軽量化2図る場合、駆動力を発生する部分の空間が必要
であること、また及びヨーク、磁石の比重が大きいため
駆動力を発生する部分の厘i#:qf大きくな9自ずと
限界があった。
この発明はこのような弾性ピボットになされたもので、
軸受けであるところの弾性ピボットに駆動力が発生する
ようにし、小形、軽量化の妨げである磁石、ヨーク等か
らなる駆動力を発生する部分乞なくすことにより、揺動
回転装置の小形、軽量化を可能にするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明による弾性ピボットは、従来の弾性ピボットの
板ばねの両1石に、負荷される電圧の極性に応じて面内
の方向に伸縮する平板状横効果型圧電素子を重ね合わせ
て接着し横効果型圧dL素子に【匡正を負荷するための
リード線を引き出したものである。
〔作用〕
この発明においては弾性ピボットの板ばねの両而に重ね
合わせ接合した2枚の横効果型圧Iこ素子の一方には圧
電素子が面内径方向に伸びるように電圧を負荷し、板ば
ねをはさんで反対111!Iの圧′4素子には面内径方
向に縮むように4圧と負荷して板ばねの表側を伸ばし裏
側を縮ませることによって板ばねが裏側に曲がり、この
曲げにしたがって弾性ピボットの円筒状ケースが回転す
るものである。
〔実施Vす〕
第1図、第2図、第3図はこの発明の実施例にそれぞれ
左側1m図、正面図、右Lllll面図、第4図。
第5図、第6図はこの発明の実施例の回転時の状態を示
すそれぞれ左側面図、正面図、右側1j図である。  
図において、 (2+、 +3)、 +4)は従来の弾
性ピボットと同一、または相当部分であ、b、 (1!
9. ueはそれぞれ板ばね(4)の表面と裏曲とに重
ね合わせて接着された横効果凰圧磁素子a、圧4素子す
であり、これら圧填索子a ue +圧電素子blI(
9は接着剤層によυ板ばね(4)から電気的に絶縁され
ており、aηはこれら圧成素子au!19.圧4素子b
ul19から引き出されたリー・ド線でちゃ、また上記
圧−素子aUS、圧r1を素子busはこのリード線面
に電圧を負荷すると上記円筒状ケース+21. +3)
の径方向に伸縮する向きに配置されている。
以F、動作について説明する。
圧Iに素子a(Lりに【匡正を負荷しない状態において
は、仮ばね(4)は自らの弾性に従って平板状態を保つ
ものである。ここで2例えば圧[E素子a (+5には
伸びる方向の電圧を、圧電素子b (u3には縮む方向
の4圧を負荷すると、第4図、第5図、第6図に示すよ
うに板ばね(4)の圧4素子au9に接する面には伸び
る方向の力、板ばね(4)の圧dJ子b 1tt1に接
する面には縮む方向の力が生じるため、板ばね(4)が
時計方向に曲がり、同時に円筒状ケース(2)に対して
円筒状ケース(3)が板はね(4)の曲がる角度に従っ
て回転する。また、圧(素子a(1″3.圧電素子bu
tiに負荷する電圧の方向をそれぞれ反対にすると反時
計方向に曲がるものである。
〔発明の効果〕
この発明は以上説明したとおり2弾性ピボット自体が1
圧制御によって回転することができるため2例えば従来
の揺動回転装置において必要であった磁石、ヨーク、コ
イル、ヨーク保持部、コイル保持部からなる駆動部が不
要となC,4d1回転装置の小形、軽量化に効果をもつ
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第3図はこの発明の実施例のそれぞれ
左側面図、正面図、右側曲回、第4図。 第5図、J6図はこの発明の実施例の回転時の状態を示
すそれぞれ左11fll而図、正un図、右側面図。 第7図は従来の弾性ピボットの一実施例の外観図。 第8図は従来の弾性ピボットを構成要素に分解した外観
図、第9図、第10図はそれぞれ従来の弾性ピボットの
回転する前の状態の正面図、 lj面図。 第11図、第12図はそれぞれ従来の弾性ピボットの回
転した後の状態の正面図、側面図、第13図、第14図
はそれぞれ従来の弾性ピボットを使用した揺動回転装置
の正凹図、測面図である。 図において、(1)は従来の弾性ピボットであり。 (2)は円1請状クースaであり、(3)は円筒状ケー
スbであり、(4)は板ばねであり、(5)はアンテナ
であり。 (6)は衛星の構体の一部またはアンテナ支持台であυ
、(7)は揺動駆動装置の回転部であり、(8)は揺動
駆動fi、置の固定部であり、(9)は磁気回路保持部
であり、 01はヨークであυ、αυは磁石であり、 
UZは平板状のコイルであり、a謙はコイル保持部であ
り。 Iは矢印Fであり、u!9は圧「を素子aであり、uQ
は圧′1ヒ素子すであり、μnはリード線である。 なお2図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 2個の円筒状ケースとこの円筒状ケースの内面を複数の
    板ばねを用いて結合する構造をもつ弾性ピボツトにおい
    て、上記板ばねの表面に横効果型圧電素子を重ね合わせ
    接合した構造とし、上記横効果型圧電素子に電圧を負荷
    して板ばねを曲げることにより2個の円筒状ケースの一
    方に対し他方が電圧に応じた角度だけ回転できるように
    したことを特徴とする弾性ピボツト。
JP7701587A 1987-03-30 1987-03-30 弾性ピボツト Pending JPS63243518A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7701587A JPS63243518A (ja) 1987-03-30 1987-03-30 弾性ピボツト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7701587A JPS63243518A (ja) 1987-03-30 1987-03-30 弾性ピボツト

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63243518A true JPS63243518A (ja) 1988-10-11

Family

ID=13621928

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7701587A Pending JPS63243518A (ja) 1987-03-30 1987-03-30 弾性ピボツト

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JP (1) JPS63243518A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007112348A (ja) * 2005-10-21 2007-05-10 Alpha Corp ヒンジ構造及び自動車用ドアハンドル装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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