JPS63243021A - 防水性日焼け止め組成物 - Google Patents

防水性日焼け止め組成物

Info

Publication number
JPS63243021A
JPS63243021A JP7652787A JP7652787A JPS63243021A JP S63243021 A JPS63243021 A JP S63243021A JP 7652787 A JP7652787 A JP 7652787A JP 7652787 A JP7652787 A JP 7652787A JP S63243021 A JPS63243021 A JP S63243021A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
weight
sunscreen composition
group
composition according
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7652787A
Other languages
English (en)
Inventor
ヴイクター パリンツアー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from US06/808,642 external-priority patent/US4683134A/en
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP7652787A priority Critical patent/JPS63243021A/ja
Publication of JPS63243021A publication Critical patent/JPS63243021A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cosmetics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 1、技術分野 本発明は、ヒトの皮膚に塗布すると紫外線がひき起こす
有害な影響から皮膚を保護する、新規な日焼は止め(ザ
ンスクリーン)組成物に関する。
より詳細には、本発明は紫外線吸収成分を皮膚にのせ、
重合体粘結剤によって高度に耐水性とした、水性ローシ
ョンおよびクリームの形状の日焼は止め組成物に関する
。さらに詳細には、本発明は防水性で米国連邦政府官報
の第43巻、第166号に掲載された米国食品医薬凸周
によって設定されたガイドラインを満たす日焼は止め組
成物に関する。
2、 関連技術の説明 日焼は止め組成物は屋外活動で広く使用されている。長
時開明に当たらなければならない職業に就いている人々
は多い。そうでない人々も、余暇に屋外のレクリエーシ
ョン、たとえば日光浴、ゴルフ、サーフィン、釣り、ス
キー、水泳などをして過ごす。これらの活動はすべて発
汗を促進するか、からだが水と接触する。紫外線源が太
陽であるか人工の装置であるかを問わず、28 (]−
32Qnmの領域2800−3200人、「紅斑領域」
と呼ぶ)の紫外線を吸収して、紅斑や皮膚ガンを起こす
この紫外線からヒトのからだを守る日焼は止め組成物が
数多く開発されている。これらの紐酸物は320−38
0nm (3200−3800人)の領域を吸収する紫
外線吸収剤も含有し、効果を長持ちさせ大きくするには
発汗や水によって組成物が肌から落ちるのを防止する必
要がある。
今日では数多くの時効性日焼は止め剤、右よび時効性か
つ耐水性の日焼は止め剤が市販されている。時効性日焼
は止め剤、およびこれらの時効性日焼は止め剤を含有す
る日焼は止め組成物は、シセンデリ (Cicende
lli )の米国特許第3.864.473号、ゲレヒ
ト (Gerecht)の米国特許第4.004.07
4号、エプスタイン(Epstein)の米国特許第4
.256゜664号に例示されている。これらの組成物
には、米国食品医薬凸周(FDA)によって承認されて
いない日焼は止め剤が使用されており、その局所的使用
は制限されている。
耐水性が所定の程度に達した公知の日焼は止め剤で、米
国食品医薬凸周に承認されたものはない。
しかし米国食品医薬凸周に承認された日焼は止め剤は、
肌に塗布した場合に汗をかいたり水に漬かったりしても
日焼は止め剤を肌の上に物理的に保持する組成物に組み
込まれてきた。これらの組成物の大半は重合体材料を利
用し、この重合体材料は組成物中で乳化されるか、ビヒ
クルで肌まで運ばれて肌の上に連続重合体被膜を形成す
る。
エチレン−マレイン酸無水物組成物の酸形状の架橋共重
合体のゲル形状での使用は、ブラック(Black)の
米国特許第3.821.363号に例示されている。ポ
リアミド樹脂材料を被膜形成剤として使用する組成物お
よび方法は、カーブ(Karg)の米国特許第3.89
5.104号に記載されている。アクリレート/アクリ
ル酸共重合体組成物のオイルおよびエマルジョンの形状
での使用は、クビク(Kubik)の米国特許第4.1
72.122号に例示されている。カプラ7 (Kap
lan)の米国特許第4.254.102号には、ヒド
ロキシエチル−セルロースを含有する組成物を界面活性
剤および脂肪アルコールとともに使用することが記載さ
れている。テンプ(Teng)の米国特許第4.193
.989号には、ヒドロキシプロピルセルロースアセテ
ートのゲル組成物が被膜形成剤として記載されている。
重合体を利用して連続重合体被膜を形成し、この被膜の
マトリックスに活性日焼は止め剤を均一に分散させる公
知の組成物には数多くの欠点がある。水性ベースの組成
物には大抵重合体が乳化されており、この組成物は肌で
の乾燥速度がおそく、塗布中に肌で泡立ち、乾燥サイク
ル中は肌がべとつく感じがする。この組成物は完全に乾
燥しないと、粒状物質、たとえば砂浜の砂が肌に(つつ
きやすい。さらに、この水性ベースの組成物は、汗をか
いたり水に入ったりする前に完全に乾いていないと耐水
性が落ちてしまう。溶剤系を利用する組成物は大量の油
分および他のエモリエント(皮膚緩和剤)を含有するこ
とができないので、この組成物では肌に連続保護膜が形
成されない。アルコールを含有する組成物でエモリエン
トを使用しないと、肌が乾燥して刺激を受けることがあ
る。
またこの組成物は一般に粘度の低い薄い溶液として処方
されるので、肌に均一に塗布するのが難しい。
エチルセルロース重合体を、溶剤としてのエタノールと
組み合わせて用いた、水によるはげ落ちに抵抗する効果
のある組成物が、米国ニューヨーク州ニューヨーク (
New York、、New York)のカークー−
ウォーレス社(Carter−IQallace In
c、  )からブロックアウト (BLOCK 0II
T)およびシー・アンド・スキー(SEA & 5KI
)の商品名で現在市販されている。しかしこれらの組成
物は粘度が低く、高レベルのシリコーン流体を含有し、
製造費がかさむ。この組成物は肌への均一な塗布が難し
いので、部分的な日焼けが起こりやすく、その結果皮膚
のひどい痛みや水痘が生じることがある。このような影
響は、色白で普段はSPF (日焼は保護係数、Sun
 Protection Factor)の値が高い日
焼は止め製品を使用している人に、一層顕著である。こ
れまで説明したきた、現在市販されている高レベルの溶
剤を含有する耐水性組成物は、肌への均一な塗布が難し
いだけでなく、ある範囲の粘度に製造することができな
いので、組成物中に使用する成分の選択が限られてしま
い、消費者の要求を満たすには別の系を開発する必要が
ある。
さらに、溶剤濃度の高い組成物は、組成物のマトリック
ス全体に粒状物質を均一に懸濁させることができないの
で、紫外線の肌への吸収を防ぐ傾向のある不溶性の固形
材料を使用することができない。
本発明は、紫外線を反射および/または吸収する活性日
焼は止め剤および粒状懸濁物質が、肌への塗布時に発汗
および水によって肌からはげ落ちるのに抵抗する成分を
組成物中に含有させることによって、公知の耐水性日焼
は止め組成物の欠点を克服する。本発明は、組成物を事
実上無溶剤とすることができ、組成物にある範囲の粘度
を付与する材料を含有させであるので、不溶性の粒状物
質を懸濁させ、肌に均一かつ容易に塗布し、太陽光線の
有害な影響から肌を守り、肌のべとつき感なしにすばや
く乾燥することができる。健康および美容上の理由から
、このような製品が必要とされている。これらの所望の
特性の一つ以上を示す材料は入手可能であるかもしれな
いが、防水性日焼は止め系を製造するためにこれらの特
性を組み合わせることは例証されていない。本発明以前
は防水性無溶剤日焼は止め組成物に使用されてこなかっ
た。これらの要求条件を満足する材料は、活性日焼は止
め剤、エチルセルロース重合体、アルカリ分散促進剤、
界面活性剤および水の組み合せである。
発明の開示 本発明は、肌を紫外線から保護する、水性ローションお
よびクリームの形状の、極めて効果が高く見た目の良い
防水性日焼は止め組成物に関し、この組成物は95重量
%以下の量の水、約1−約30重量%の紫外線吸収剤、
すなわち活性日焼は止め剤、約0.1−約6,0重量%
のエチルセルロース重合体、約0.03−5.0重量%
のアルカリ分散促進剤、および約0.0i12重量%の
界面活性剤を含有する。
組成物は必要に応じて〇−約8重量%の可塑剤、〇−約
20重量%の水不溶性エモリエント、〇−約20重量%
の懸濁粒状物質、〇−約25重量%の水溶性有機液体、
〇−約5.0重量%の増粘剤、および〇−約3%の香油
を含有することができる。
具体的説明 水、重合体被膜形成剤、たとえばエチルセルロース、活
性日焼は止め剤、界面活性剤およびアルカリ分散促進剤
を含有する、ローションおよびクリームの形態の、効果
が高く刺激が無く、美容上置た口の良い防水性組成物を
、以下の方法で製造できることを見出した。まずエチル
セルロース重合体を適当な溶剤、活性日焼は止め剤およ
び脂肪酸および/または界面活性剤と配合し、これらの
材料を均一な溶液が得られるまで容器中で絶えず撹拌し
ながら約75−80℃に加熱することによりエチルセル
ロース分散液を製造する。次に混合物の温度を約70−
75℃に下げ、この時点であらかじめ約70℃に加熱し
ておいたアンモニア水を絶えず撹拌しながら加える。水
性相は70℃付近に維持し、添加はゆっくり滴下によっ
て行う必要がある。水性相は、エチルセルロース相に吸
収される速度より遅い速度で加えなければならない。
アンモニア水相の添加が速すぎると、大型粒子を含むエ
チルセルロース分散液が形成される。この効果により分
散液は不安定となり、エチルセルロース重合体の凝集が
阻まれることにより連続耐水性被膜が形成されにくくな
る。アンモニア水をエチルセルロース溶液に加えるにつ
れて、エチルセルロース重合体のコロイド状粒子、およ
び脂肪酸と水酸化アンモニウムよの石けんが形成しはじ
める。本発明では、系内での石けんの形成が界面活性剤
の役目を果たす。理由のいかんを問わず系内での石けん
の生成を望まない場合には、石けんまたは他の任意の界
面活性剤をエチルセルロース/溶剤/活性日焼は止め剤
の溶液に直接加えることができる。アンモニア水を加え
終わると不透明なオフホワイト色の分散液が得られる。
次に溶剤を蒸留によって除去する。次に得られた無溶剤
分散液を水酸化アンモニウムで約pH9に調整し、蒸留
中に生じた水の損失を補充する。この時点で分散液を微
粉砕して、活性日焼は止め剤を含有するエチルセルロー
ス重合体の微粒子を形成することもできる。得られた分
散液は「クリーム」のコンタステンシーを有し、目立っ
た粒子は含有せず、以下に詳細に説明し例示する種々の
化粧品用ベースに配合することができる。
エチルセルロース分散液の別の製造方法では、エチルセ
ルロース重合体を活性日焼は止め剤および界面活性剤と
配合し、閉鎖容器内で撹拌しながら完全な溶液が形成す
るまで約100i20℃に加熱する。完全な溶液が形成
したら、混合物を約100℃に冷却し、この時点で、別
の閉鎖容器内であらかじめ約95℃に加熱しておいたア
ンモニア水を、細心の注意を払いつつ滴下によってエチ
ルセルロース相に加える。添加速度は、アンモニア水が
エチルセルロース相に吸収される速度より遅い速度とす
る。添加速度が速すぎると固形のプラスチック−ゴム状
塊が形成する。水性相を加え終わったら混合物を室温に
冷却し、必要に応じて微粉砕を行って、平均直径が2μ
以下のコロイド粒子を生成する。次に分散液を水酸化ア
ンモニウムで約pH9に調整する。この分散液はこのま
ま使用することもできるが、以下で詳しく説明する種々
の化粧品用ベースと組み合わせて使用することもできる
水性樹脂分散液の製造に使用する技術および組成は当業
界では周知で、ワーソン(1,pJ、 Warson 
)の「樹脂エマルジョン形成の応用」に例示されている
。しかし、防水性日焼は止め組成物を形成するのに、米
国食品医薬凸周(FDA)に承認された活性日焼は止め
剤を用いたエチルセルロース重合体分散液のその場での
形成について記載した公知技術はこれまでにはない。
これまで説明したきた、耐水性日焼は止め組成物を製造
するための、活性日焼は止め剤を含有するエチルセルロ
ース分散溶液の製造方法は大いに有効で独特であると考
えるが、このような手順に慣れていない者にとってはこ
の手順は難しく危険だと思えるかもしれない。このこと
は日焼は止め製品を製造する化粧品製造業者には特に当
てはまる。特に、このような分散液の製造設備がなかっ
たり大量のストック分散液を製造する必要がなかったり
する製造業者にとっては、日焼は止め製品に使用するこ
のような分散液の製造および/または貯蔵は、煩わしく
費用がかかりすぎるかもしれない。
このような懸念を除き、エチルセルロース分N’1液を
得るための別法として、最近開発された数種のエチルセ
ルロース分散液が市販されており、米国ミシガン州ミツ
ドランド(Midland Michigan)のダウ
・ケミカル社からX D −30543,40およびX
D −30543,30の実験用商品名で販売されてい
ることを見出した。これらの分散液は活性日焼は止め剤
を含有していないが、数多くの日焼は止め剤と組み合わ
せて、本発明で説明するエチルセルロース/活性日焼は
止め分散液と似た方法で、耐水性日焼は止め組成物を形
成することができる。
ダウ製の既製のエチルセルロース分散液を使用すること
は、本発明の範囲からの逸脱でないことはきちんと理解
しておくべきである。活性日焼は止め剤と組み合わせた
既製のエチルセルロース分散液は、そのままで肌に用い
てもよいし、以下に例示する各種の化粧品用ベースに組
み込んでもより 7  − い。
また、皮膚の乾燥を防ぎ、皮膚に滑らかで軟らかな感触
を与える水不溶性エモリエントを組成物にさらに含有さ
せうろことも見出した。水不溶性エモリエントは組成物
に腰も与え、組成物の乾燥中のべとつきを低減する。紫
外線を反射および/または濾波する補助手段の役目を果
たす懸濁粒状物質を組成物に含有させうることもさらに
見出した。懸濁粒状物質は、容器中および/または皮膚
上で組成物がさらに魅力的に見えるよう化粧添加剤の役
目を果たす。本発明で使用する水不溶性材料の溶解度を
高める水溶性有機液体を、組成物に含有させうろことも
さらに見出した。また、組成物の粘度を高め、薄いロー
ションから濃厚なりリームまでの各種の粘度を有する組
成物の製造を可能とする増粘剤も、組成物に含有させう
ろことをさらに見出した。組成物には香油も含有させる
ことができる。これらの材料については以下で詳しく説
明する。
出願人は本発明の作用機構について特定の理論に限定さ
れることを望まないが、エチルセルロース分散液は適切
に製造すると日焼は止め剤/エチルセルロース重合体の
微粒子から構成されると考えられる。活性日焼は止め剤
はエチルセルロースによって吸収または膨潤される。組
成物に含まれる揮発性成分が蒸発すると、活性日焼は止
め剤を含有するエチルセルロースの微粒子が凝集して、
有機および不活性材料に対し高い割合で活性日焼は止め
剤を含有する連続不透質耐水性被膜を形成する。
この作用機構は、重合体の溶解に溶剤を利用する重合体
被膜形成剤を含有する他の日焼は止め剤を使用した場合
より優れている。このことは特にエチルセルロースを含
有する日焼は止め組成物については当たっている。溶剤
を使用すると費用、刺激可能性、易燃性が増大し、これ
らの製品の使用中または製造中に多くの溶剤に伴って生
じる一般的な毒物学的問題が多発する。エチルセルロー
スの水性微粒子分散溶液を使用するとこれらの懸念が解
消される。水不溶性被膜は、活性日焼は止2 δ め剤が物理的摩擦によって失われるのを防止するのにも
役立ち、発汗時にからだから排出される身体性塩分によ
って影響を受けない。エチルセルロース被膜では汗が連
続被膜を蒸気の状態で通過することができ、そのために
被膜が無傷で連続したまま保持されると考えられる。ま
たこの被膜は、エチルセルロース重合体に対して高い割
合で活性日焼は止め剤を含有するだけでなく、活性日焼
は止め剤が被膜のマトリックスから移動するのを防いで
活性日焼は止め剤を皮膚の表面に保ち、それによって活
性日焼は止め剤の経皮吸収が低減すると考えられる。し
たがって、これらの作用が絹み合わさって、本組成物は
効果が長期にわたって持続し、水および汗によって落ち
にくくなると考えられる。
重合体被膜形成剤 米国ミシガン州ミツドランド(Midland、 Mi
chgan)のダウ甲ケミカル社(Dow Chemi
cal Company)製のエトセルス(ETHOC
BLS )のような重合体は、アンヒドログルコース単
位がエトセル基で置換されたセルロースの誘導体で、軟
化点が約130−約170℃、融点が約160−約22
0℃である。
これらの重合体を、3個のヒドロキシル反応座を含むア
ンヒドログルコース単位の置換度によってさらに説明す
る。すべてのヒドロキシル基がエトキシル基で置換され
ると置換度は3となる。重合体のアンヒドログルコース
基の半分が3個のエトキシル基で置換され、もう半分が
2個のエトキシル基で置換されて、その全てのアンヒド
ログルコース単位に一個の非置換ヒドロキシル基が残る
場合は、エチルセルロースの置換度は2.5となる。
エチルセルロースの物理的特性のぢがいは、エーテル化
度のぢがいから生じる。さらに、アンヒドログルコース
単位あたり2.25−2.58個のエトキシル基を含有
するエチルセルロースは、それぞれエトキシル含量が4
5%−52%であるとも言える。エチルセルロース重合
体は、重合体分子の長さの増減による粘度の差によって
もさらに説明される。エチルセルロース重合体として好
ましいのは、エトキシル含量が48−約49.5%の、
工トセル「スタンダード」エトキシ(ETl+0CEl
、”5tandard” ethoxy)の商品名で市
販されている、粘度表示(viscosity des
ignation)が4−50の重合体である。本発明
の組成物はこれらのエチルセルロース重合体またはその
混合物を約01−約6重量%含有することができる。エ
チルセルロース重合体の使用量は、全組成物の約0.5
−約2重量%とするのが好ましい。重合体、特にセルロ
ースから誘導した重合体の化学組成はきわめて複雑で、
大抵広範囲の分子量の種を含有している。この理由から
、出願人はここで言及したエチルセルロース重合体に限
定されないことを願うものである。
活性日焼は止め剤 紫外線の有害な効果を吸収することができ、刺激および
毒性がなく、組成物に使用する他の成分と相溶性で、皮
膚に塗布するとエチルセルロース重合体によって形成し
た被膜全体に均一に分散するものであれば、任意の活性
日焼は止め剤を使用することができる。これらの基準を
満たす活性日焼は止め剤には、PΔBA (p−アミノ
安息香酸);ジノクセー)  (Cinoxate) 
 (p−メトキシ桂皮酸2−エトキシエチル);p−メ
トキシ桂皮酸ジェタノールアミン;トリオレイン酸ジガ
ロイル;ジオキシベンゾン(Dioxybenzone
)  (2,2’ −ジヒドロキシー4−メトキシベン
ゾフェノン;4−〔ビス(ヒドロキシプロピル)〕−〕
アミノ安息香酸エチル;2−シアノ3. 3−ジフェニ
ルアクリル酸2−エチルヘキシル;p−メトキシ桂皮酸
エチルヘキシル;サリチル酸2−エチルヘキシル;アミ
ノ安息香酸グリセリル;ホモサレート(flomosa
late)  (サリチル酸3. 3. 5−)リメチ
ルシクロヘキシル);アントラニル酸メンチル(0−ア
ミノ安息香酸メンチル);オキシベンゾン(Oxybe
nzone)  (2−ヒドロキシ−4−メトキシベン
ゾフェノン);パジメートΔ(Padimate  A
 )(p−ジメチルアミノ安息香酸アミル);パジメー
)O(p−ジメチルアミノ安息香酸オクチル):2−フ
ェニルベンズイミダゾール−5−スルホン酸);スリソ
ペンゾン(Sulisobenzone) (5−ベン
ゾイル−4−ヒドロキシ−2−メトキシベンゼンスルホ
ン酸):サリチル酸トリエタノールアミン;4−t−ブ
チル−4−メトキシ−ジベンジルメタン;およびベンザ
ルフタリドがある。
本発明の組成物は、これらの活性日焼は止め剤またはそ
の混合物を約1−約30重量%含有することができる。
活性日焼は止め剤の好適な全使用量は、所望のSFF値
(日焼け・保護係数)に左右される。本発明の日焼は止
め剤としては、2−約10重量%の量のパジメー)0;
1−約8重量%の量のパジメー)A;3−約8重量%の
量のサリチル酸2−エチルヘキシル;2−約8重量%の
量のp−メトキシ桂皮酸エチルヘキシル;1−約5重量
%のジオキシベンゾンおよび1−約7重量%のオキシベ
ンゾンが好適である。
アルカリ分散促進剤 水に可溶で、水素結合の形成によりエチルセルロース分
散溶液の形成を促進することができ、使用中に組成物か
ら揮発し、必要量を使用しても刺激や毒性がなく、皮膚
に塗布すると活性日焼は止め剤が均一に分散した連続耐
水性重合体被膜を形成する組成物に使用する成分と相溶
性のものであれば、任意のアルカリ分散促進剤を使用す
ることができる。これらの基準を満たすアルカリ分散促
進剤は、低分子量の03〜C6アミン、たとえばジイソ
プロパノール−アミンおよび水酸化アンモニウムである
好適なアルカリ分散促進剤は水酸化アンモニウムである
。本発明の組成物は0.03−5.0重量%のアルカリ
分散促進剤を含有することができる。
アルカリ分散促進剤の使用量としては0.1−約1゜0
重量%が好適である。
界面活性剤 本発明の組成物に使用する界面活性剤は、1)活性日焼
は止め剤、アルカリ分散促進剤および水とともに、エチ
ルセルロース分散溶液を形成することができるか、2)
エチルセルロース分散液、活性日焼は止め剤、水、およ
び本発明の組成物に必要に応じて用いる任意の成分から
なる粘稠なローションまたはクリームであるエマルジョ
ン、好ましくは油中水滴型エマルジョンを形成すること
ができる界面活性剤であると定義する。
本発明でエチルセルロース分散液を形成する目的で使用
する界面活性剤の機能は、通常の条件では相溶性でない
エチルセルロース重合体、活性日焼は止め剤および水を
、界面張力を下げ、水素結合を形成することによって物
理的に合体させることにあり、分散液中ではエチルセル
ロース/活性日焼は止め剤の微粒子が形成され、長期間
にわたって水性媒体全体に懸濁状態にとどまる。
エチルセルロース分散液を形成し、毒性および刺激性が
なく、皮膚に塗布すると活性日焼は止め剤が均一に分散
した連続耐水性重合体被膜を形成する組成物に用いる成
分と相溶性であれば、任意の界面活性剤を使用すること
ができる。このような界面活性剤の例は、脂肪酸の石け
ん、たとえばミリスチン酸アンモニウム、ステアリン酸
トリエタノールアミンおよびオレイン酸カリウム、アニ
オン系界面活性剤、たよえばアルキルベンゼンスルホン
酸ナトリウムおよびポリオキシエチレンラウリル硫酸ナ
トリウム;およびノニオン系界面活性剤、たとえばモノ
ラウリン酸ポリオキシエチレンソルビタンおよびポリオ
キシエチレンノニルフェニルエーテルよりなる群から選
ばれる。−次界面活性剤として好ましいのはミリスチン
酸アンモニウムおよびオレイン酸カリウムである。本発
明の組成物でエチルセルロース分散液を形成する目的で
使用する界面活性剤の使用量は0.01−約2゜0%と
するのが好ましく、005−約1%とするのがさらに好
ましい。
本発明に、粘稠なローションまたはクリームのエマルジ
ョンを形成する目的で使用することのできる界面活性剤
は、刺激および毒性がなく、皮膚に塗布すると活性日焼
は止め剤が均一に分散した連続重合体被膜を形成する組
成物に用いる成分と相溶性の界面活性剤で、アニオン系
界面活性剤、たとえばアルカノールアミドおよびアルキ
ルエーテルサルフェート;およびノニオン系界面活性剤
、たとえば脂肪酸および酸化エチレンの縮合によって誘
導されたエーテルよりなる群から選ばれる。
好適な界面活性剤はノニオン系で、油中水滴型エフ6 マ ルジヨン 当業者にとっては、このようなエマルジョンを形成する
ノニオン系界面活性剤は種々の数多くのものが公知であ
る。組成物中のすべての成分、特に乳化すべき成分を含
有するエマルジョンの形成では、エマルジョン全体の親
水性と親油性のバランス(HLB)が主要な要因である
ので、出願人は特定の界面活性剤に限定されることを望
まない。
さらに、界面活性剤が、多数の化粧品として許容できる
材料に優れた相溶性を付与し、本発明の範囲を逸脱しな
い限り任意の組合せが可能なことがわかるだろう。本発
明の組成物で、エマルジョンの形成のために使用する界
面活性剤の使用量は、2−約6重量%とするのが好適で
ある。
増粘剤 本発明の組成物は、必要に応じて用いる成分として、約
〇−約5重量%の増粘剤も含有することができる。本発
明で使用することのできる増粘剤は、水またはそれに似
たヒドロキシ供与体に対する親和性があるために強力な
水素結合を形成し、その結果分子が肥大して増粘剤分子
の積層網状構造を形成して組成物の粘度を増大させる材
料で、刺激および毒性がなく、皮膚に塗布すると活性日
焼は止め剤が均一に分散した連続重合体被膜が形成する
組成物に使用する成分と相溶性の材料である。このよう
な増粘剤の例は、合成重合体、たとえば米国オハイオ州
クリーブランド(Cleveland。
0hio)のフッドリッチ社(B、F、 GOODRI
CH)からカーボポル(CへRBOPOL)の商品名で
販売されているアクリル酸架橋重合体;ヒドロキシエヂ
ルセルロース;ヒドロキンプロピルセルロース;米国ニ
ューシャーシー州つェイン(lllayne、 New
 Jersey)のガフ社(GAF lNC1”)から
シッケ7 (Thicken ) Lの商品名で販売さ
れているポリ (メチルビニルエーテル/マレイン酸無
水物);ガフ社からガフテックス(GAFTEX) P
Tの商品名で販売されている、メチルビニルエーテルと
マレイン酸無水物の共重合体;天然ガム、たとえばキザ
ンタンガム、無機塩、たとえばヒユームドシリカ、非晶
質シリカ、珪酸マグネシウムナトリウムおよびコロイド
状珪酸アルミニウムマグネシウムよりなる群から選ばれ
る。増粘剤として好適なのはアクリル酸架橋重合体であ
るカーボポル(CへRBOPOL )である。増粘剤の
使用量としては0.5−約2重量%が好ましい。
可塑剤 本発明の組成物はさらに、必要に応じて用いる成分とし
て、室温(約22℃)では通常液状で、水への溶解度が
20℃で5.0%以下である可塑剤を約〇−約8重量%
含有することができる。
本発明の組成物に使用する可塑剤は通常、プラスチック
(重合体)が脆くなって可撓性が大きく損われるのを防
ぐ特性を有する物質として言及される。この特性は、重
合体が皮膚上に連続不透性被膜を形成する本発明におい
て最も重要となる。
溶剤またはキャリヤの皮膚からの蒸発後に被膜に亀裂が
入るのを防止するには、可塑剤を被膜を形成する重合体
と組み合わせて使用することが必要である。さらに重要
なのは、本発明で使用する可塑剤がエチルセルロースと
相溶性で、可塑剤を用いることにより重合体被膜が十分
可塑性となってからの絶え間ない動きに耐えることがで
き、被膜が肌に密着して水および汗で被膜が肌からはげ
落ちるのに抵抗することができることである。可塑剤は
さらに、肌に美容的に良好な感じを付与しなければなら
ず、つまり可塑剤はべとついたり油っぽかったりしては
ならない。可塑剤は皮膚に刺激性および毒性であっては
ならず、悪臭を有していてもならない。本発明で使用す
る可塑剤は一般に有機液体である。可塑剤の化学的組成
は複雑で、通常広範囲の分子量の種および反応性官能基
を含有する。この理由から、出願人はここで言及した可
塑剤だけに限定されないことを望むものである。
好適な可塑剤はエステル、たとえばセバシン酸ジブチル
およびフタル酸ジブチルである(しかしこれらに限定さ
れるものではない)。本発明の可塑剤の使用量は0.2
−約5重量%とするのが好適である。
水溶性有機液体 本発明の組成物はさらに、必要に応じて用いる成分とし
て、室温(約22℃)では液状で、水への溶解度が25
℃で約2.25%以上である水溶性物質を約〇−約25
重量%含有することができる。
これらの液体から、有機で、*lJ 激および毒性の程
度が低く、局所的に使用しても一般に安全だと考えられ
、1)組成物に使用する水不溶性成分の補助溶剤として
作用するか、2)乾燥速度を速めるか、3)保湿剤とし
て作用する一群の液体を選んだ。肌に塗布すると活性日
焼は止め剤が均一に分散した連続重合体被膜を形成する
本発明の組成物に使用することのできる水溶性液体は、
−価アルコール、たとえばエタノールおよびイソプロパ
ノール、多価アルコーノペたとえばプロピレングリコー
ルおよびグリセリン;エーテル、たとえばジエチレング
リコールモノメチルエーテルおよヒシエチレングリコー
ルモノエチルエーテル;および酸化エチレンのホモ線状
重合体よりなる群から選ばれたものである。好適な水溶
性有機液体はエタノールである。水溶性有機液体の使用
量は5−約15重量%とするのが好適である。
懸濁粒状物質 本発明の組成物はさらに、必要に応じて用いる成分とし
て、組成物に使用する成分に不溶な懸濁粒状固形物質を
約O−約20重量%含有することができる。これらの固
形物質から、組成物中で不活性で刺激および毒性の程度
が低く、局所的に使用しても一般に安全だと考えられ、
美容上の利点を付与し、そして紫外線を反射および/ま
たは吸収する一群の固形物質を選んだ。美容−にの目的
で使用する固形物質は、自然光または人工光にあたると
「光輝」、「きらめき」または「真珠光沢」の効果を生
じる固形物質である。美容上の目的に好適な固形物質に
は、オキシ塩化ビスマス、マイカ、着色アクリル酸ポリ
エステルがある。本発明の組成物中の固形物質としては
、美容目的で使用する場合は、着色アクリル酸ポリエス
テルが好ましい。本発明で美容目的に使用する固形物質
の使用量は0.5−約10重量%とするのが好ましい。
本発明で紫外線を反射または吸収する目的で使用する固
形物質としては、酸化亜鉛および二酸化チタンのような
固形物質が好適である。これらの固形物質は一般に、平
均粒径が100μ以下の粉末形状で使用する。本発明で
紫外線を反射ずろ目的で使用する懸濁粒状固形物質の使
用量は約5−約15重量%とするのが好ましい。
水不溶性エモリエント 本発明の組成物はさらに、必要に応じて用いる成分とし
て、水への溶解度が25℃で1%以下の水不溶性物質を
約O−約20重量%含有することができる。これらの物
質から、有機で、刺激および毒性の程度が低く、局所的
に使用しても一般に安全だと考えられ、表皮組織に軟化
または鎮静効果をもたらす一群の化合物を選び、これら
を以下では、本発明の組成物の水不溶1生エモリエント
と称する。水不溶性エモリエントとして好適なものには
、脂肪酸、たきえばオレイン酸およびステアリン酸、脂
肪アルコーノペたとえばセチルおよびヘキサデンル(エ
ンジエイ=ENJAY);エステル、たとえばアジピン
酸ジイソプロピノペC9〜CI5アルコールの安息香酸
エステルおよびイソーノナン酸イソノニル;アルカン、
たとえば鉱油A ;シリコーン、たとえばジメチルポリシロキサン1およ
びエーテル、たとえばポリオキシプロピレンブチルエー
テルおよびポリオキシプロピレンセチルエーテルがある
。最も好適な水不溶性エモリエントは、アジピン酸ジイ
ソプロピル、ジメチルポリシロキサン50cst、およ
びポリオキシプロピレン(14)ブチルエーテルである
。水不溶性エモリエントの量は約2−約15重量%とす
るのが好ましく、約4−約10重量%とするのが最も好
ましい。
水不溶性エモリエントは、組成物の蒸発速度の制御のた
めに用いることができる。エモリエントは皮膚緩和性(
エモリエントー)を付与するだけでなく、生成物の皮膚
への付着量および連続重合体被膜の剛性の制御にも役立
つ。当業者は、種々の適当な水不溶性エモリエントをこ
れまで説明してきた組成物の成分と適当な割合で配合す
ることによって、組成物の美容上の見た目および物理的
特性を容易に調整することができるであろう。
本発明の防水性日焼は止め組成物は、当業者なら種々の
方法で製造できる。最も好適な方法の一種では、まずエ
チルセルロースのストック分散液を調製し、次にこの分
散液を所望の他の成分と混合する。゛このようなエチル
セルロースのストック分散液の製造方法の一例では、エ
チルセルロース重合体くダウケミカル社−Dow Ct
lEMICAL製、エトセルスタンダード=εTll0
CEL 5TANDARD  粘度10)、溶剤(エタ
ノール)、活性日焼は止め剤(パジメ=ト0)、脂肪酸
(ミリスチン酸−加工中に石けんとなり、界面活性剤と
して機能する)、およびアルカリ分散促進剤(水酸化ア
ンモニウム)を使用する。この方法では、5部のエチル
セルロース重合体、20部のパジメート0.2部のミリ
スチン酸、および25部のエタノールを、マグネチック
・スター5の棒を入れ、還流冷却器とザイド・アーム・
アダプタを取り付けた125mβの三角フラスコに入れ
る。この材料を撹拌しながら、完全な溶液が形成するま
で約7 (1−75℃に加熱する。
別の容器で、2部の水酸化アンモニウム(28%溶液)
と21部の水を約70℃に加熱し、これを擦り合わせ部
を介してサイド・アーム・アダプタと接続した閉じた滴
下フラスコに入れる。次にこのアンモニア性溶液をエチ
ルセルロース溶液に、エチルセルロース溶液に吸収され
る速度より遅い速度で滴下により加える。アンモニア性
溶液を加え終わったら、混合物からエタノールを蒸留に
よって除去する。得られた分散液に、約p)19となる
まで水酸化アンモニウムを加える。次に蒸留中に失われ
た水を補充して、分散液を全部で50部とする。以上の
方法を使用して調製したエチルセルロース分散液を例示
するために、以下の実施例を示す。
実施例1 成  分                   重量
%エチルセルロース、スタンダード、粘!1010.0
パジメート0                40.
0水酸化アンモニウム(28%溶液)4.0ミリスチン
酸                4,0水    
                     42.0
100、0 実施例2 成  分                   重量
%エチルセルロース、スタンター ト、粘&1010.
0パジメー)0                20
.0サリチル酸2−エチルヘキシル     20.0
水酸化アンモニウム(28%溶液)4.0オレイン酸 
               4.0水      
                   42.010
0、0 高レベルの活性日焼は止め剤を含有するエチルセルロー
スのストック分散液を調製するのが望ましくない場合に
は別の方法として、エチルセルロース重合体(エトセル
スタンダード、粘度10)、活性日焼は止め剤(パジメ
ートO)、脂肪酸(ミリスチン酸)およびアルカリ分散
促進剤(水酸化アンモニウム)を溶剤を使用せずに混合
する。この方法では、1部のミリスチン酸を8部のパジ
メ一ト0と混合し、マグネチック・スタークの棒の入っ
た125m1の三角フラスコに入れ、撹拌しながら約7
5℃に加熱する。完全な溶液が形成したらエチルセルロ
ース重合体を加え、混合物を100−120℃に加熱す
る。エチルセルロース重合体が溶解したら、混合物の温
度を約100℃に調整する。次にフラスコに還流冷却器
とサイド・アーム・アダプタをとりつける。別の容器で
、1部の水酸化アンモニウム(28%)と39部の水を
約75℃に加熱し、これをサイド・アーム・アダプタ上
に配置した閉じた滴下フラスコから、エチルセルロース
/活性日焼は止め剤溶液に加える。
アンモニア性溶液を、混合物が吸収される速度より遅い
速度で注意深く滴下により加える。添加を完了したら混
合物を室温に冷却する。必要に応じてこの時点で微粉砕
を行ってもよい。室温でこの分散液を水酸化アンモニウ
ムで約pH9に調整する。
この分散液はこのままでも皮膚に使用できるが、必要に
応じて他の成分を配合することもできる。
以上の方法を使用して製造したエチルセルロース分散液
を例示するために以下の実施例を示す。
実施例3 成  分                   重量
%エチルセルロース、スタンター1’、粘!10 2.
00パジメート0                1
6.00ミリスチン酸               
 2.00水酸化アンモニウム(28%溶液)    
  2.00水                  
      78.00100、00 実施例4 成  分                   重量
%エチルセルロース、スタンター )’、粘度10 2
.00パジメート0                
 8.00p−メトキシ桂皮酸エチルヘキシル    
8,00ミリスチン酸               
2.00水酸化アンモニウム(28%溶液)200水 
                       78
.1)0100、00 以上に説明した方法でエチルセルロース分散液を製造す
るかわりに、ダウケミカル社(Doν+C1lεMIC
AL) カラXD−30543,40およびXD−30
543,30の実験用名称で販売されている既製のエチ
ルセルロース分散液を利用する方が製造者によっては理
由のいかんを問わず好都合な場合もあろう。このような
既製の分散液を用いた組成物を例示するために次の実施
例を示す。
実施例5 材   料                   重
量%エチルセルロース“          18.7
0可塑剤”                6.20
水酸化アンモニウム          1.30水 
                       73
80100、00 *タウケミカル社のエチルセルロース 分散液 Xo−30543,40 *Y セバシン酸ジブチルと界面活性剤の配合物これま
で説明したきたエチルセルロース分散液を使用して、当
業者なら種々の方法で防水性日焼は止め組成物を製造す
ることができる。−例では、実施例5に説明したエチル
セルロース分散液を使用して、エチルセルロース分散液
と活性日焼は止め剤を適当な容器で配合した。ゆっくり
かきまぜながら、日焼は止め剤を分散液に、日焼は止め
剤が分散液に完全に吸収されるまで室温で加えた。
加え終わったら混合物に水を加える。組成物のpHが9
以下に下がったら水酸化アンモニウムで調整することが
できる。得られた組成物は粘度が低く、外観とコンシス
チンシーがミルク状の液体で、このままでも防水性日焼
は止め「ミルク」ローションとしてきわめて容易に販売
できる。以上の方法を使用して製造した組成物を例示す
るために次の実施例を示す。
実施例6 成  分                  重量%
エチルセルロース分散液(実施例5 )   10.0
0パジメートQ                 8
.00水                     
   82.00100、00 粘度が一層高い防水性日焼は止め組成物を形成するため
に独自の方法を用いた。まずアクリル酸架橋重合体の水
および/またはエタノールへの分散液を、適当な容器中
で凝集物がなくなるまで激しく撹拌しながら調製した。
次にこの分散液を撹拌しながら、実施例1で説明したエ
チルセルロース分散液の入った適当な容器に加える。ア
クリル酸架橋重合体が、エチルセルロース分散液に含ま
れるアルカリ分散促進剤(水酸化アンモニウム)と結合
して、粘稠なローションからクリームの範囲の粘度の組
成物が形成される。次に水酸化アンモニウム溶液で組成
物を約p1(9に調整する。この方法を使用して製造し
た組成物を次の2つの実施例に示す。
実施例7 パジメート0                4.0
水酸化アンモニウム(28%溶液)0.4ミリスチン酸
                0.4水     
                    4.2アク
リル酸分散液 カーボポル940            0.5水 
                        7
9.5水酸化アンモニウム溶液 水                        
  9.9水酸化アンモニウム(28%溶液)0.1実
施例8 エチルセルロース、スタンダード、粘度10 1.00
パジメート0                4.0
0水酸化アンモニウム(28%溶液)      0.
40ミリスチン酸                0
.40水                     
     4.20アクリル酸分散液 カーボポル940            0.25エ
タノール               12.00パ
シメート0                4.00
p−メトキシ桂皮酸エチルヘキシル    4.00水
酸化アンモニウム溶液 水                        
 69.70水H化アンモニウム(28%溶液)   
   0.05100、00 粘稠なローションまたはクリームの形態の防水性日焼は
止め組成物の別の製造方法では、増粘作用が化学的機構
によるのではない増粘剤を使用する。当業者にはこのよ
うな増粘剤の使用および組成物への投入の仕方は周知で
ある。天然および合成ガムを使用した一方法では、適当
な容器中でまずガムを組成物に使用する水の一部に溶か
ず。ガムが溶けたら、次に必要に応じて用いる成分、た
とえば水溶性有機液体および固形粒状物質を加えること
ができる。すべての必要に応じて用いる祠料を加え終っ
たら、実施例3でm製した活性日焼は止め剤とエチルセ
ルロース分散液の混合物をガム溶液に加える。組成物は
周囲条件で製造するが、ガムを加える前に水を加熱して
おくと組成物製造の際の製造時間が短かくなることがわ
かっている。
水酸化アンモニウム溶液を約pH9となるまでかきまぜ
ながら組成物に加える。以上の方法を使用して製造した
組成物を例示するために次の2つの実施例を示す。
実施例9 エチルセルロース、スタンダード、粘度10 1.00
パジメー) 0                8.
00ミリスチン酸                1
.00水酸化アンモニウム(28%溶液)      
1.00水                    
     39.00ガム溶液 ヒドロキシエチルセルロース       1.00水
                         
48.95水酸化アンモニウム(28%溶液>    
  0.05ioo、 o。
実施例10 エチルセルロース、スタンダード、粘度10 1.00
パジメート0                 2.
00ザリチル酸2−エチルヘキシル      2.0
0ミリスチン酸                0.
40水酸化アンモニウム(28%溶液)      0
.40水                     
     4.20ガム溶液 キサンクンガム              0,75
エタノール               21.00
オキシベンゾン             4.00水
                        6
4.00水酸化アンモニウム(28%溶液)     
 0.05100.00 化学的機構で反応するのでない増粘剤を用いて、粘稠な
ローションまたはクリームの形態の防水性日焼は止必組
成物を形成する、さらに別の製造方法では、増粘剤を組
成物に溶解するのではなく、物理的手段、たとえば熱ま
たは高い剪断応力で分散させる。一方法では、無機化合
物、たとえば米国コネチカット州ノーウオーク (No
rv+alk、 Conn、 )のファンデアビルト社
(It、T、 VANOER81jlLT CO,) 
カらビーガム(VEIE GUM)の商品名で販売され
ているコロイド状珪酸アルミニウムマグネシウムを、組
成物に使用する水の一部に、適当な容器内でかきまぜな
がら配合し、増粘剤が完全に膨潤するまで90℃に加熱
する。分散液を室温に冷却し、この時点で実施例4で製
造した活性日焼は止め剤とエチルセルロース分散液の混
合物を加え、均一になるまで混合する。この組成物に水
酸化アンモニウムを約pH9となるまでかきまぜながら
加える。以上の方法を使用して製造した組成物を例示す
るために次の実施例を示す。
実施例11 成 分              重量%エチルセル
ロース、スタンター ト、粘度10 1.00パジメー
ト0               4.00p−メト
キシ桂皮酸エチルヘキシル    4.00ミリスチン
酸                1.00水酸化ア
ンモニウム           1.00水    
                     39.0
0ビ一ガム分散液 ビーガム(HV)              4.0
0水                       
  45.95水酸化アンモニウム(28%溶液)  
    0.05100、00 粘稠なローションまたはクリームの形態の防水性日焼は
止め組成物のさらに別の製造方法では、石けんの系内で
の形成を利用する。この方法では、適当な容器中で脂肪
酸、たとえばステアリン酸を活性日焼は止め剤と配合す
る。必要に応じ、水不溶性エモリエント、たとえばセチ
ルアルコールをこの時点で組成物に加えることができる
。当業者が組成物の油性相と呼ぶこの混合物を、完全な
溶液が形成するまで約85℃に加熱する。別の容器で、
水およびトリエタノールアミンを任意所望の水溶性有機
化合物と混合する。この混合物を組成物の水性相と呼び
、この水性相も85℃に加熱する。両相とも85℃であ
るうちに、水性相を油性相にかきまぜながら加える。組
成物を40−65℃の温度に冷却し、この時点で実施例
5で例示したエチルセルロース分散液をかきまぜながら
加える。必要に応じてこの時点で粒状物質を組成物に加
えることができ、次にこの組成物をさらに室温に冷却す
る。以上の方法を用いて製造した組成物を例示するため
に次の実施例を示す。
実施例12 成分       重量% 油性相 ステアリン酸              4.00セ
チルアルコール            1,00アジ
ピン酸ジイソプロピル        5.00パジメ
ートo                 g、 o。
水性相 水                        
 66、00トリエタノールアミン         
  1.00実施例13 成 分              重量%油性相 ステアリン酸             5.00セチ
ルアルコール           1.00鉱油  
      3.00 パジメー)0              、  8.
00オキシベンゾン             3.0
0水性相 水                        
49.00トリエタノールアミン          
 1.006に 酸化チタン             10.0100
、0 粘稠なローションまたはクリームの形態の防水性日焼は
止め組成物の別の製造方法では、界面活性剤を使用する
。この方法では、容器中で界面活性剤、活性日焼は止め
剤および任意の必要に応じて用いる相溶性成分を配合し
、75℃に加熱する。
これを油性相と呼ぶ。別の容器で、水と任意の必要に応
じて用いる水溶性成分を配合し、75℃に加熱する。両
相とも75℃のうちに水性相を油性相にかきまぜながら
加える。組成物を4 (1−60℃に冷却し、この時点
て実施例5で説明したエチルセルロース分散液をかきま
ぜながら加える。粒状物質もこの時点で組成物に加える
のが好都合である。次に組成物をかきまぜながらさらに
室温に冷却する。以上の方法を用いて製造した組成物を
例示するために次の実施例を示す。
実施例14 成 分              重量%油性相 セラシントWN”             5.00
パジメート0                8.0
0水性相 水                        
 66、50プロピレングリコール         
 050工チルセルロース分散液(実施例5 )   
 20.00100、00 * セラシントWN’ (Cerasynt WN )
はステアリン酸グリセリル、ステアリルアルコールおよ
びラウリル硫酸ナトリウトの混合物で、米国ニューシャ
ーシー州ベルウ゛イル(Belleville、 NJ
)のファンダイク社(νan Dyk Co、)から販
売されている。
これまで説明してきた実施例を肌に塗布し、15分間乾
かした。これらについて、米国連邦政府官報第43巻第
166号に記載された規定の耐水性試験法を使用して試
験した。これらの組成物は水および汗による皮膚からの
はげ落ちに対して抵抗性であると考えられ、一方80分
間にわたってその乾燥SPF値を保持した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、A、約15−約95重量%の水、 B、約0.1−約6.0重量%のエチルセルロース重合
    体、 C、約1.0−約30.0重量%の活性紫外線吸収剤、 D、約0.01−約12重量%の界面活性剤、および E、約0.03−約5.0重量%のアルカリ分散促進剤 を含有する防水性日焼け止め組成物。 2、上記紫外線吸収剤がp−アミノ安息香酸、p−メト
    キシ桂皮酸2−エトキシエチル、p−メトキシ桂皮酸ジ
    エタノールアミン、トリオレイン酸ジガロイル、2,2
    ′−ジヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、4−
    〔ビス(ヒドロキシプロピル)〕−アミノ安息香酸エチ
    ル、サリチル酸2−エチルヘキシル、アミノ安息香酸グ
    リセリル、2−シアノ−3,3−ジフェニルアクリル酸
    2−エチルヘキシル、p−メトキシ桂皮酸エチルヘキシ
    ル、サリチル酸3,3,5−トリメチルシクロヘキシル
    、o−アミノ安息香酸メンチル、2−ヒドロキシ−4−
    メトキシベンゾフェノン、p−ジメチルアミノ安息香酸
    アミル、p−ジメチルアミノ安息香酸オクチル、2−フ
    ェニルベンズイミダゾール−5−スルホン酸、5−ベン
    ゾイル−4−ヒドロキシ−2−メトキシベンゼンスルホ
    ン酸、サリチル酸トリエタノールアミン、4−t−ブチ
    ル−4−メトキシ−ジベンジルメタンおよびベンザルフ
    タリドよりなる群から選ばれる特許請求の範囲第1項記
    載の防水性日焼け止め組成物。 3、上記アルカリ分散促進剤がC_3〜C_6アミン類
    および水酸化アンモニウムよりなる群から選ばれる特許
    請求の範囲第1項記載の防水性日焼け止め組成物。 4、上記界面活性剤がノニオン系エステル、ノニオン系
    エーテル、金属アルキルベンゼンスルホネート、金属ア
    ルキルサルフェート、金属エトキシル化アルキルサルフ
    ェート、および脂肪酸とアルカリまたは金属の石けんよ
    りなる群から選ばれる特許請求の範囲第1項記載の防水
    性日焼け止め組成物。 5、さらに A、脂肪アルコール、脂肪酸、エステル、エーテル、ア
    ルカンおよびポリシロキサンから選ばれる、水への溶解
    度が25℃で1%以下の、非水溶性有機エモリエント化
    合物0−約20重量%、 B、可塑剤0−約8重量%、 C、一価アルコール、二価アルコール、三価アルコール
    、多価アルコール、エステルおよびエーテルよりなる群
    から選ばれる、水への溶解度が25℃で約2.5%以上
    である水溶性有機液体化合物0−約25重量%、 D、懸濁粒状固形物質0−約20重量%、 E、天然ガム、合成重合体、および無機塩よりなる群か
    ら選ばれる増粘剤0−約5重量%、および F、香油0−約3重量% を含有する特許請求の範囲第1項記載の防水性日焼け止
    め組成物。 6、A、上記活性紫外線吸収剤がp−アミノ安息香酸、
    p−メトキシ桂皮酸2−エトキシエチル、p−メトキシ
    桂皮酸ジエタノールアミン、トリオレイン酸ジガロイル
    、2,2′−ジヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノ
    ン、4−〔ビス(ヒドロキシプロピル)〕−アミノ安息
    香酸エチル、サリチル酸2−エチルヘキシル、アミノ安
    息香酸グリセリル、2−シアノ−3,3−ジフェニルア
    クリル酸2−エチルヘキシル、p−メトキシ桂皮酸エチ
    ルヘキシル、サリチル酸3,3,5−トリメチルシクロ
    ヘキシル、o−アミノ安息香酸メンチル、2−ヒドロキ
    シ−4−メトキシベンゾフェノン、p−ジメチルアミノ
    安息香酸アミル、p−ジメチルアミノ安息香酸オクチル
    、2−フェニルベンズイミダゾール−5−スルホン酸、
    5−ベンゾイル−4−ヒドロキシ−2−メトキシベンゼ
    ンスルホン酸、サリチル酸トリエタノールアミン、4−
    t−ブチル−4−メトキシ−ジベンジルメタンおよびベ
    ンザルフタリドよりなる群から選ばれ、 B、上記アルカリ分散促進剤がジイソプロパノールアミ
    ンおよび水酸化アンモニウムよりなる群から選ばれ、 C、上記可塑剤がセバシン剤ジブチル、フタル酸ジブチ
    ルよりなる群から選ばれ、 D、上記界面活性剤がミリスチン酸アンモニウム、オレ
    イン酸カリウム、ステアリン酸トリエタノールアミン、
    ラウリル硫酸ナトリウム、モノラウリン酸ポリオキシエ
    チレンソルビタンおよびポリオキシエチレンノニルフェ
    ニルエーテルよりなる群から選ばれ、 E、上記水不溶性エモリエントが、セチルアルコール、
    オレイン酸、アジピン酸ジイソプロピル、ポリオキシプ
    ロピレン(14)ブチルエーテル、鉱油およびジメチル
    ポリシロキサンよりなる群から選ばれ、 F、上記水溶性有機液体が、エタノール、イソプロパノ
    ール、プロピレングリコール、グリセロール、グリセロ
    ールトリアセテートおよびジエチレングリコールモノエ
    チルエーテルよりなる群から選ばれ、 G、上記懸濁粒状固形物質が、アルミニウム化アクリル
    酸ポリエステルおよび金属酸化物、よりなる群から選ば
    れ、そして H、上記増粘剤がキサンタンガム、ヒドロキシエチルセ
    ルロース、アクリル酸架橋重合体、メチルビニルエーテ
    ルとマレイン酸無水物の変性共重合体、ヒュームドシリ
    カ、非晶質シリカ、珪酸マグネシウムナトリウム、コロ
    イド状珪酸アルミニウムマグネシウムよりなる群から選
    ばれる 特許請求の範囲第5項記載の防水性日焼け止め組成物。 7、A、各アンヒドログルコース単位の平均エトキシル
    置換度が約2.25−約2.58で、エトキシル含量が
    約45.0−約52.0%で重合体分子の粘度表示が約
    4−約50であるのと同等のエチルセルロース重合体約
    0.5−約2.0重量%、 B、水約25−85重量%、 C、p−アミノ安息香酸、p−メトキシ桂皮酸2−エト
    キシエチル、p−メトキシ桂皮酸ジエタノールアミン、
    トリオレイン酸ジガロイル、2,2′−ジヒドロキシ−
    4−メトキシベンゾフェノン、4−〔ビス(ヒドロキシ
    プロピル)〕−アミノ安息香酸エチル、サリチル酸2−
    エチルヘキシル、アミノ安息香酸グリセリル、2−シア
    ノ−3,3−ジフェニルアクリル酸2−エチルヘキシル
    、p−メトキシ桂皮酸エチルヘキシル、サリチル酸3,
    3,5−トリメチルシクロヘキシル、o−アミノ安息香
    酸メンチル、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェ
    ノン、p−ジメチルアミノ安息香酸アミル、p−ジメチ
    ルアミノ安息香酸オクチル、2−フェニルベンズイミダ
    ゾール−5−スルホン酸、5−ベンゾイル−4−ヒドロ
    キシ−2−メトキシベンゼンスルホン酸、サリチル酸ト
    リエタノールアミン、4−t−ブチル−4−メトキシ−
    ジベンジルメタンおよびベンザルフタリドよりなる群か
    ら選ばれる活性紫外線吸収剤約2−約16重量%、 D、セバシン酸ジブチルおよびフタル酸ジブチルよりな
    る群から選ばれる可塑剤約0.2−約5.0重量%、 E、ジイソプロパノールアミンおよび水酸化アンモニウ
    ムよりなる群から選ばれるアルカリ分散促進剤約0.1
    −約1.0重量%、 F、ミリスチン酸アンモニウム、オレイン酸カリウム、
    ステアリン酸トリエタノールアミン、ラウリル硫酸ナト
    リウム、モノラウリン酸ポリオキシエチレンソルビタン
    、ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル、よりな
    る群から選ばれる界面活性剤約0.5−約8重量%、 G、キサンタンガム、ヒドロキシエチルセルロース、ア
    クリル酸架橋重合体、メチルビニルエーテルとマレイン
    酸無水物の変性共重合体、ヒュームドシリカ、非晶質シ
    リカ、珪酸マグネシウムナトリウム、コロイド状珪酸ア
    ルミニウムマグネシウムよりなる群から選ばれる増粘剤
    約0.5−約2重量%、 H、セチルアルコール、オレイン酸、アジピン酸ジイソ
    プロピル、ポリオキシプロピレン(14)ブチルエーテ
    ル、鉱油およびジメチルポリシロキサンよりなる群から
    選ばれる水不溶性エモリエント約4.0−約10重量%
    、 I、エタノール、イソプロパノール、プロピレングリコ
    ール、グリセロール、グリセロールトリアセテートおよ
    びジエチレングリコールモノエチルエーテルよりなる群
    から選ばれる水溶性液体有機化合物約5.0−約15重
    量%、および J、アルミニウム化アクリル酸ポリエステルおよび金属
    酸化物よりなる群から選ばれる懸濁粒状固形物質約5.
    0−約15重量%を含有する、活性紫外線吸収剤の防水
    性日焼け止め組成物。 8、活性紫外線吸収剤がパジメートOである特許請求の
    範囲第7項記載の防水性日焼け止め組成物。 9、活性紫外線吸収剤がオキシベンゾンである特許請求
    の範囲第7項記載の防水性日焼け止め組成物。 10、活性紫外線吸収剤が4−ビス〔(ヒドロキシプロ
    ピル)〕アミノ安息香酸エチルである特許請求の範囲第
    7項記載の防水性日焼け止め組成物。 11、活性紫外線吸収剤がp−メトキシ桂皮酸エチルで
    ある特許請求の範囲第7項記載の防水性日焼け止め組成
    物。 12、活性紫外線吸収剤がパジメートOおよびジオキシ
    ベンゾンである特許請求の範囲第7項記載の防水性日焼
    け止め組成物。 13、エチルセルロース重合体が、エトキシル含量が4
    8.0−49.5%のエチルセルロースである特許請求
    の範囲第7項記載の防水性日焼け止め組成物。 14、可塑剤がセバシン酸ジブチルである特許請求の範
    囲第7項記載の防水性日焼け止め組成物。 15、アルカリ分散促進剤が水酸化アンモニウムである
    特許請求の範囲第7項記載の防水性日焼け止め組成物。 16、界面活性剤がミリスチン酸アンモニウムである特
    許請求の範囲第7項記載の防水性日焼け止め組成物。 17、界面活性剤がステアリン酸トリエタノールアミン
    である特許請求の範囲第7項記載の防水性日焼け止め組
    成物。 18、懸濁粒状物質が着色アクリル酸ポリエステルであ
    る特許請求の範囲第7項記載の防水性日焼け止め組成物
    。 19、懸濁粒状物質が酸化亜鉛である特許請求の範囲第
    7項記載の防水性日焼け止め組成物。 20、懸濁粒状物質が二酸化チタンである特許請求の範
    囲第7項記載の防水性日焼け止め組成物。 21、水不溶性液体エモリエントがポリオキシプロピレ
    ン(14)ブチルエーテルである特許請求の範囲第7項
    記載の防水性日焼け止め組成物。 22、水不溶性液体エモリエントがアジピン酸ジイソプ
    ロピルである特許請求の範囲第7項記載の防水性日焼け
    止め組成物。 23、増粘剤が、分子量が約3,500,000−約4
    ,500,000のアクリル酸架橋重合体である特許請
    求の範囲第7項記載の防水性日焼け止め組成物。 24、増粘剤がコロイド状珪酸アルミニウムマグネシウ
    ムである特許請求の範囲第7項記載の防水性日焼け止め
    組成物。 25、水溶性有機液体化合物がエタノールである特許請
    求の範囲第7項記載の防水性日焼け止め組成物。 26、約15−約95重量%の水、約0.1−約6重量
    %のエチルセルロース、約1−約30重量%の活性日焼
    け止め剤、約0.1−約12重量%の界面活性剤、およ
    び約0.03−約5.0重量%のアルカリ分散促進剤を
    含有する防水性日焼け止め組成物を製造するにあたり、
    エチルセルロース/活性日焼け止め剤のコロイド状分散
    液の形成を温度と時間を変化させながら行い、平均直径
    が1μ以下で、肌に塗布すると凝集して連続不透質耐水
    性被膜を形成する粒子を形成する工程を含む防水性日焼
    け止め組成物の製造方法。 27、エチルセルロースのエトキシル基の置換度が約2
    .25−2.58で、粘度表示が4−50である特許請
    求の範囲第26項記載の方法。 28、活性日焼け止め剤が、p−メトキシ桂皮酸2−エ
    トキシエチル、p−メトキシ桂皮酸ジエタノールアミン
    、トリオレイン酸ジガロイル、4−〔ビス(ヒドロキシ
    プロピル)〕アミノ安息香酸エチル、サリチル酸2−エ
    チルヘキシル、アミノ安息香酸グリセリル、2−シアノ
    −3,3−ジフェニルアクリル酸2−エチルヘキシル、
    p−メトキシ桂皮酸エチルヘキシル、サリチル酸3,3
    ,5−トリメチルシクロヘキシル、o−アミノ安息香酸
    メンチル、サリチル酸トリエタノールアミン、p−ジメ
    チルアミノ安息香酸アミル、およびp−ジメチルアミノ
    安息香酸オクチルよりなる群から選ばれる特許請求の範
    囲第26項に記載の方法。 29、界面活性剤が脂肪酸とアルカリまたは金属の石け
    んである特許請求の範囲第26項記載の方法。 30、アルカリ分散促進剤が水酸化アンモニウムである
    特許請求の範囲第26項記載の方法。 31、アルカリ分散促進剤がトリエタノールアミンであ
    る特許請求の範囲第26項記載の方法。 32、エチルセルロース/活性日焼け止め剤分散液を形
    成する工程で、C_1_2〜C_1_8脂肪酸とアルカ
    リまたは金属の石けんを形成することによって界面活性
    剤も同時に形成する特許請求の範囲第26項記載の方法
    。 33、A、脂肪酸を活性日焼け止め剤に分散し、 B、混合物を撹拌しながら、十分な温度に十分な時間加
    熱して透明な溶液を生成し、 C、エチルセルロースを添加し、 D、混合物を撹拌しながら100−約120℃の温度に
    エチルセルロースが溶解するまで加熱し、 E、混合物を撹拌しながら約75−約100℃の温度に
    冷却し、 F、前もって75−100℃の温度に加熱しておいた水
    酸化アンモニウムと水の溶液を加え、 G、混合物を撹拌しながら室温に冷却する工程を含む特
    許請求の範囲第26項記載の方法。 34、活性日焼け止め剤がp−ジメチルアミノ安息香酸
    オクチルである特許請求の範囲第33項記載の方法。 35、脂肪酸がミリスチン酸である特許請求の範囲第3
    3項記載の方法。
JP7652787A 1985-12-13 1987-03-31 防水性日焼け止め組成物 Pending JPS63243021A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7652787A JPS63243021A (ja) 1985-12-13 1987-03-31 防水性日焼け止め組成物

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/808,642 US4683134A (en) 1985-12-13 1985-12-13 Waterproof sunscreen compositions
JP7652787A JPS63243021A (ja) 1985-12-13 1987-03-31 防水性日焼け止め組成物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63243021A true JPS63243021A (ja) 1988-10-07

Family

ID=26417671

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7652787A Pending JPS63243021A (ja) 1985-12-13 1987-03-31 防水性日焼け止め組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63243021A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001058938A (ja) * 1999-08-20 2001-03-06 Kose Corp 化粧料
JP2015030723A (ja) * 2013-08-07 2015-02-16 ポーラ化成工業株式会社 乳化剤形の日焼け止め化粧料

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001058938A (ja) * 1999-08-20 2001-03-06 Kose Corp 化粧料
JP2015030723A (ja) * 2013-08-07 2015-02-16 ポーラ化成工業株式会社 乳化剤形の日焼け止め化粧料

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4699779A (en) Waterproof sunscreen compositions
US4683134A (en) Waterproof sunscreen compositions
US4731242A (en) Waterproof sunscreen compositions
US4671955A (en) Waterproof sunscreen compositions
US4686099A (en) Aerosol waterproof sunscreen compositions
US5336692A (en) Ointment base and method of use
US6103245A (en) Topical barrier composition containing silicone and bentonite
CA1341147C (en) Sunscreen compositions
US5041281A (en) Oil in water emulsion sunscreen composition
CA2144676C (en) Solid lipophilic composition and process for its preparation
AU754763B2 (en) Wet appliable sunscreen and makeup and method for testing sunscreens for efficacy
JPH03112921A (ja) 耐水性日焼け止め
JPH02121915A (ja) 耐水性クリーム・コンディショナー
JPH11504326A (ja) 薄膜形成ファンデーション
JP2001508396A (ja) 皮膚調整製剤
JP2001511161A (ja) 凝固油およびラノステリンを基礎とした固体化粧品組成物
JPS60193912A (ja) 日焼け止め配合物
JP3506349B2 (ja) サンケア用化粧組成物
WO1996032927A1 (fr) Utilisation de cires silicones a fonctions esters pour epaissir des milieux huileux
JPH01502116A (ja) 耐湿性皮膚トリートメント組成物
PL185239B1 (pl) Zasadniczo bezwodna kompozycja kosmetyczna do miejscowego stosowania oraz sposób jej wytwarzania
WO1999026590A1 (fr) Composition a usage externe
JPWO2013081055A1 (ja) デオドラント組成物
JP3220657B2 (ja) 日焼け止め化粧料
JP2002193741A (ja) 油中水型乳化化粧料