JPH02121915A - 耐水性クリーム・コンディショナー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は耐水性のクリーム・コンディショナに関する。

更に詳しくは、本発明は、非アレルギー性で無毒の、化
粧品として許容される担体中に脂肪族ワックスと疎水性
のシリコーンを混合して成る新規な皮膚保護用組成物に
関する。

この組み合せは、通常の水障壁製品にみられるような油
ぎった外観やべとべとした感触が殆どなく、極めて高い
１８水性と皮膚コンディショニング効果を有している。

更に、予想を絶して、この組成物は通常のおむつ用クリ
ームよりも極めて優れたレベルの高度の湿潤性をも有し
ている。

（従来の技術） 皮膚表面の生産物の永続性を改良する試みにおいて、先
行技術は、クリーム／ローション基剤中の添加物として
、陽イオン性脂肪誘環体、四級アンモニウム塩、樹脂お
よびガム質を伝統的に使用してきた。通常の生産物の安
定性調整以外には、エマルジョン基剤それ自体を改良す
る試みは、はとんど行われていない。近年、市場には素
材の取扱高が、これらの添加物と共に、満ちており、ジ
レンマを一層大きくしている。実のところ、良いクリー
ムやローションの処方は、化粧用クリームとは外観も惑
しも異なる組成物を創製するためのこれらの好ましから
ぬ添加物の配合に対し二次的なものとなっている。とこ
ろが、それらの添加物は、極めて粘着性であり、使用期
間中ずっと不快感を与える。従って、使用者はこのよう
な組成物にはほとんど満足していない。更に、ある種の
陽イオン性第四級成分は、皮膚や眼を刺激する。加える
に、樹脂やガム質は、乾燥するに伴い、大きな飛散性に
より「粉末化」することがあり、これは、さらに製品の
外観を低下して皮膚上の存続を悪いものにする。

その結果、今日市販されている製品の多くは、消費者に
対して好ましからぬ保護感を与える。その理由は、使用
者が水仕事をしたり、雨やその他の液体に遭遇したりし
て、活性成分が洗い流された場合に、適用部位に活性成
分が残留しないことになる。

（発明が解決しようとする問題点） 本発明は、この問題解決の努力よりなり、日焼は止め等
の局所作用薬物や化学薬品がヒトの皮膚に適用されるよ
うな新規な薬物伝達系として働くところの山水性で皮膚
を湿潤化させる好ましい局所用の製剤を提供するもので
ある。

（問題点を解決するための手段） 本発明の基礎組成物は、種々の化粧用、個人用手入れ用
および／または医療用の製品、例えば、ハンドクリーム
、リップクリーム、顔用化粧品、おむつクリーム、人工
肛門用クリーム、医療用クリーム、その他の処方に使用
される。すなわち、ここに述べたものは、例えば、ｔａ
水性、洗い流されないこと、生理的な温和性および快適
な感じと言った多くの積極的な貢献性を有しており、そ
れは使用者に対して快適さと満足感を与えるものである
。

本発明は、合成されたワックス（すなわち、一つまたは
それ以上の疎水性シリコーンと混合されたところの高分
子量のＣ１８〜Ｃｚｂ飽和合成ワックス脂肪族）を含有
する基剤中の医薬／化粧料製品形態に関するものである
。この製品をヒトの皮膚に局所適用すれば、極めて優れ
たｔΩ水性と皮膚コンディショニング効果があり、而し
て、通常の水障壁製品にみられるような脂ぎった外観や
べとべとした感じを実質的に無くすることができる。

この製品は、おむつクリームとして特異的に適合してお
り、すなわち、湿潤化２、特許請求の範囲〕耐水性がう
まく組み合わされておむつかぶれの発生を減少させるこ
とができる。

本発明は、医療用／化粧用の製剤に関するものであり、
更に詳しくは、合成脂肪族ワックス（すなわち、高分子
量のＣ１８〜Ｃ３に飽和合成ワックス脂肪酸、例えば、
シンクロワックス〔登録商標〕またはその同等物で、上
述のような目的に開発されたもの）を、一種又はそれ以
上の疎水性シリコーン（例エバ、シクロメチコン、ジメ
チコノール、ジメチコン、フェニルトリメチコン等）と
混合したものを含有して成るクリーム／ローション基剤
に関するものである。

前記の混合物を局所表面に適用するとフィルムを形成す
る。このようにして形成したフィルムは、湿気による湿
潤に抵抗を示す。また、本発明の基剤組成物は、従来耐
水剤として用いられてきた四級塩、カチオン性ポリマー
樹脂やガム質によるよりも迄かに優れた水防御性能を示
す。更に、本発明はの製品は、長期間の使用によっても
、剥げ落ちたりしない０本発明の新規な成分の結合の重
要な点は、その中の活性成分を、−様にそして滑らかに
皮膚上へ拡げることを可能ならしめるような、絹のよう
に、そしてグリース状でない潤滑剤を提供することにあ
る。

本発明において使用するＣｔＳ〜Ｃ３４脂肪族飽和物お
よび疎水性シリコーンの量は、個々の製品に所望される
耐水性および皮膚に対する感じの程度に応じて大幅に変
化する。

好ましくは、合成脂肪族ワックスは、全組成物の約１〜
１０重量％、そして疎水性シリコーンは、約２〜２０重
量％の範囲である。

多くのフィルム形成剤、ポマードおよび化粧用樹脂は、
それらの配合を製品デザインにおける考慮が保証すると
きは、本発明の基剤処方に併せて使用できる。そのよう
な形成剤、ポマード及び樹脂としては、次のようなもの
がある。すなわち、ポリビニルピロリドン；ＰＶＣ／ア
イコナン共重合体；ビニルピロリドン／酢酸ビニル共重
合体、ただしモノマー比は７０／３０から３０／７０の
範囲；酢酸ビニル／不飽和カルボン酸共重合体、例えば
、酢酸ビニル９０％とクロトン酸ｌＯ％から成るもの；
メタクリル酸メチル／メタクリル酸ステアリル／メタク
リル酸ジメチルアミノエチルの三元重合体であってジメ
チル硫酸で完全に四級化されており、かつ使用モノマー
比が特に２０／２３１５７のもの；酢酸ビニル／ステア
リン酸アリル／アリルオキシ酢酸の三元重合体で特にそ
れらの比が８０／１５１５のもの；無水マレイン酸／ブ
チルビニルエーテルの共重合体で、例えば、ｒＧａｎｔ
ｒｅｚ　ＡＮＪと呼ばれるものや、そのエチル、イソプ
ロピルおよびブチルエステル類；および無水マレイン酸
／ブチルビニルエーテルの共重合体など。本発明の他の
予期せぬ利点は、通常のクリーム基剤では粘着怒をおこ
すことが知られているこれらのポマードを本発明で用い
た時に現れ、すなわち全く粘着性のないスムースな絹の
ような組成物を作ることができる。

医薬用製剤のためには、多くの薬剤をその活性成分が本
発明のクリーム・コンディショナーに均一に分散させた
形で使用することができる。そのような薬剤としては、
例えば、ステロイド（ヒドロコルチゾン、ヘタメサジン
等）、抗生物質（バキチマイシン、エリスロマイシン等
）、抗がん剤（トルナフテート、クロトリマゾール等）
、その他の著名な局所用剤（例えば、ニキビ治療用の過
酸化ベンゾイル、防虫用のジエチルトリアミド）などが
ある。

撥水性及びコンデイシヨニング性を与える本発明のプロ
トタイプの水防御クリームは次のように処方できる。

倉に化ハや 鉱物油　　　　　　　　　　　６７〜８７シンクロワソ
クス’　ＨＲＳ−Ｃｌ〜　２シンクロワックス”　ＨＧ
Ｌ−Ｃ１〜　４疎水性シリコーン（Ｑｄ４１１）　　　
　５〜２０シリカ　　　　　　　　　　　　　６ ｄ１〜α−トコフェロール　　　　０．１〜１本発明は
のクリーム・コンディショナー（日焼は止め用）を作る
には、製品中で安定に保たれる幾つもの紫外線吸収日焼
は止め剤が用いられる。

それには次のようなものがある。すなわち、オキシベン
ゾン（２−ヒドロキシ−４−メトキシベンゾフェノン）
；ジオキシベンゾン（２，２’ジヒドロキシ−４−メト
キシベンゾフェノン）；アミノ安息香酸；シノキセート
（２−エトキシエチル−ｐ−メトキシシンナメート）；
ジェタノールアミン−ｐ−メトキシシンナメート；ジガ
ロイル・トリオレエート・エチル・４−ビス（ヒドロキ
シプロピル）−アミノベンゾエート；２−エチルへキシ
ル−２−シアノ−３，３”　−ジフェニルアクリレート
；エチルへキシル−ｐ−メトキシシンナメート；２−エ
チルヘキシル・サリシレート；グリセリル・アミノベン
ゾエート；ホモサレエート（３，３，５−トリメチルシ
クロヘキシル・サリシレート）；トリエタノールアミン
・サリシレト；２−フェニルヘンズイミダゾール−５−
５スルホン酸；スルイソベンゾン（２−ヒドロキシ−４
−メトキシベンゾフェノン−５−スルホン酸）　；パジ
メートＡ（アミル・ｐ−ジメチルアミノベンゾエート）
；バジメートＯ（オクチル・ジメチル・ｐ−アミノベン
ゾエート）；４−３級ブチル−４°　−メトキシジベン
ゾイルメタン；２ヒドロキシ−１８４−ナフトキノンと
ジヒドロキシアセトンの配合；およびメンチル・アント
ラニレート。

本発明の一つの実施例において、適当な大きさのステン
レススチールのタンクに鉱物油を入れ、二重ミキサー（
時計の針の方向に約１ＯＲＰＭで回転する羽根とそれと
逆の方向に約１２ＲＰＭで回転するタービンつき）を作
動させる。

次いでバッチを１１０℃に加熱し、そしてシンクロワッ
クス８を加熱しつつそれが完全にそして均一に分散する
まで添加する（羽根は１４ＲＰＭで、タービンは２４Ｒ
ＰＭで作動）、、処方の目的のため、必要とあれば、こ
のときタービンの回転中にだのワックスや脂肪アルコー
ルを添加する。

次に、シリカやその他の濃縮剤、例えばステアラルコニ
ウム・ヘクトライトやプロピレン・カーボネートやその
他をバッチに添加し、そして１時間にわたりミキサーは
高速度で回転を保ち、かつ温度は７８〜８０℃以上を保
持する。その後、引き続き攪拌しつつ、適当な抗酸化剤
、例えばｄｌ−α−トコフェロールをバッチに加え、共
にブレンドする。

次いで、バッチを毎分約０．５℃の割合で冷却し、温度
が４０〜５０℃になったら、引き続き攪拌しつつ、バッ
チが室温（約１０〜２５℃）にナルマで疎水性シリコー
ン（ダウＱ２１４０１）を加える。得られたバッチは品
質管理で合格のときは包装することができる。

（実施例） 本発明の一層の理解のために、以下に実施例を提示する
が、これらの実施例は本発明を限定するものではない。

スＪＩＩＬ−１ 適当なサイズのステンレススチールのタンクに鉱物油を
入れ、そして二重ミキサー（時計の針の方向に約１ＯＲ
ＰＭで回転する羽根とそれと逆の方向に約１２ＰＰＭで
回転するタービンつき）を作動させる。

次いでバッチを１１０℃に加熱しつつ、シンクロワック
ス１をそれが完全にそして均一に分散するまで、羽ネ艮
は１４ＰＰＭで、タービンは２４ＲＰＭで回転しつつ添
加する。処方のために、所望とあれば、タービンの回転
中を保持しつつ他のワックスや脂肪アルコールを同時に
添加する。

次に、約１時間にわたりミキサーの高速度回転を保ち、
そして温度を７８〜８０℃以上を保持しつつ、他の増粘
剤、例えばステアラルコニウム・ヘクトライトやプロピ
レン・カーボネートのごときものを添加し、次いで引き
続き攪拌しながら、適当な抗酸化剤、例えばｄｉ　−α
−トコフェロールをバッチに加え、共にブレンドする。

次に、バッチを毎分約０．５℃の割合で冷却し、温度が
４０〜５０℃になったら、引き続き攪拌しながら、バッ
チが室温（約１０〜２５℃）になるまで疎水性シリコ−
ン（ダウＱ２１４０１）を添加する。

得られたバッチは品質管理に合格すれば包装可能である
。

ス膚１１〜１ 実施例１の方法により、次の組成（重量％）の本発明の
湿潤性口紅を作った。

必須成分である合成脂肪族ワックスおよび疎水性シリコ
ーン以外の成分は、代表的なもので示してあって公知之
均等物で、以下の全ての例で置換可能である。

％　（Ｗ／Ｗ） シンクロワックス”　ＨＧＬ−Ｃ１２ 疎水性シリコーン　　　　　　　１５ ステアリルアルコール　　　　　２０ ヒマシ油 セチルアルコール 鉱物油 大旌貫−１ 実施例１の方法により、次の組成（重量％）の耐水性の
日焼は止めクリームを作った。

％（Ｗ／Ｗ） 鉱物油　　　　　　　　　　　　３９．５−７８オクチ
ル・メトキシシンナメート　１　−　７．５シンクロワ
ックス”　ＨＲ５−Ｃ５−１０ペンゾフェノーン−３１
〜５ シリカ　　　　　　　　　　　　　２−１０疎水性シリ
コーン　　　　　　　　５−１５ステアルコニウム・ヘ
クトライト およびプロピレン・カーボネート１〜６次溝」［−１ 実施例１の方法により、次の組成（重量％）の医療用ク
リームを作った。

ヒドロコルチゾン 鉱物油 シンクロワックス”　ＨＲ３−Ｃ シンクロワックス’　ＨＧＬ−Ｃ シリカ 疎水性シリコーン　Ｑ２１４０１ 疎水性でんぷん ％　（讐ハリ ０．５ ６２．５ 失箱貫−ｊ 実施例１の方法により、次の組成（重置％）の水防開用
クリームを作った。

水 シンクロワックス”　）ＩＧＬ−Ｃ グリセリル・ステアレート およびＰＥＧ１００ステアレ ソルビタン・ステアレート ポリソルベート６０ 疎水性シリコーン ト ％ （Ｗハ０ ８０、５０ ３．５ ス１」（−旦 実施例１の方法により、プロトタイプのおむつクリーム
処方物を作り、これをフランスのパリ病院の小児科クリ
ニックで臨床試験を行った。

処方物の組成の次の通りである。

鉱物油 脂肪族ワックス 疎水性シリコーン ＰＶＣ／アイコサン共重合体 ドライ−フロでんぷん ％　昧／’Ｗ） ５９、６６ ５．３４ １４、００ ２．００ １　３、　ＯＯ 試験したすべての例において、幼児の臀部の乾燥、かゆ
みおよび赤化に関する症状の改善や抑制が顕著であった
。これは、適用後僅か５日あとの結果である。

処方腹番号　　　五五歎　　　　攻豊圭２７６−２　　
　　　　６　　　　　　　＞７５％２　　　　　　〉４
５％ ２　　　　　　〉５０％ ７５−５　　　　　　６　　　　　　　＞７５％１　　
　　　　〉９５％ ２　　　　　　〉５０％ ７７−１　　　　　　５　　　　　　　＞７５％２　　
　　　　　〉９５％ ｌ　　　　　　〉５０％ ７９−１　　　　　　６　　　　　　　＞７５％２　　
　　　　　〉９５％ １　　　　　　　〉５０％ 実力」［−工 実施例３に従って、日焼は止めクリームをつくり、１９
７８年８月２５日付けのＦＤＡ発行のｒＯＴｃ日焼は止
め製品のモノグラフＪ　　（４３Ｆｅｄ。

Ｒａｇ、　１６６、３８２０６−３８２６９）に記載の
方法と規範に従ってテストを行った。

このテストの目的は、合計約８０分間の水浸の前後にお
ける人間の皮膚に対する太陽保護因子（Ｓ　Ｐ　Ｆ）を
決定するためである。

湿ったコントロールテスト剤〔ジョンソン・アンド・ジ
ョンソンのサンダウンＴＨモデレート（ＳＰＦ＝４））
および静止コントロール（８％ホモサレート）をＦＤＡ
明細（Ｆｅｄ、　Ｒｅｇ、＋　　同上３８２５９）に従
って作り、テストは実施例３に従って行った。

光源は、すべての必要な光学要素および規定のパワー供
給を具えた１５０ワツトのクセノン・アーク灯から成る
太陽紫外線シミュレーター（Ｆｅｄ。

Ｒｅｇ、、　　同上３８２６０）を用いた。

テストには、全部で５名の良好な皮膚を有する人間（全
て女性で、年齢は２８から６０才まで）で皮膚タイプＩ
、■および■のものを用いた。

テストは次の要領に従って行った。

強度および中程度の日焼け、廠痕、活性の皮膚）員傷、
不均一な皮膚の調子のを無を、テストすべき背部につい
て調べた。母斑、傷および奇胎は、もしそれがテストの
結果の障害にならぬ限り、認めることにした。背中が過
度に毛深いときは、剃り落とした。

テスト部位は、日焼は止め製品を用いるか、または被検
者の無保護皮膚（コントロールの側）のＭＥＤ　（最小
紅斑用量）を決めるための目処で、被検者のＭＥＤ決定
部位として用いる。ＭＥＤとは、照射後１６〜２４時間
において、最低限に認め得る紅斑を生ずるに必要な照射
時間のことである。テスト部位は、背部のベルトの位置
と肩甲骨の間で、横方向への中央線までとする。テスト
側部位は、水平または垂直で、矩形または正方形である
。製品または標準コントロールを適用する各々のテスト
側部位は５０ｃｍ”で、これらのテスト側は、ゲンチ、
アナ紫で線を引き、被検者は正立位をとる。

各々のテスト側部位は、各々が少なくとも１ｃ＋ｎ”の
七つの小部位に分ける。テスト品とコントロール品のた
めに、二つのテスト部位を用いる。うち一つは水浸前用
で、他の一つは８０分水浸後月である。テスト部位の位
置決めは被検者ごとにランダムとする。さらに、もう一
つのテスト部位を、ＦＤＡのモノグラフによる８％ＨＭ
Ｓ　　ＳＰＦの測定のために用いる。

標準化された報告を確実にし、そして製品の太陽保護因
子（Ｓ　Ｐ　Ｆ）値を定めるために、製品の適用は、標
準フィルムを形成する単位面積ごとの重量で表すものと
する。テストする日焼は止め製品と日焼は止め標準適用
は２　ｍｇ／ｃｍ”又は２　ｕｌ／ｃ＠２とする。標準
的な２ｒａｇ／ｃｔ＊”の適用を行うには、５０ｃｎ＋
ｚのテスト部位は製品１００ｍｇ又は１００ｕｌ　（比
重を１と仮定して）を必要とする。テスト製品（クリー
ム）の粘度は、材質を秤量し、そして指サツクで適用部
位に適当な面積に拡げる程度とする。

製品を適用後、その適用部位を露光する前に、少なくと
も１５分間の待ら時間を用意する。

一連の紫外光露光（時間の単位）を、太陽シミュレータ
ーを用いて各々の被検者のテスト部位に行う。無処置で
無保護の皮膚に対して一連の露光を行ってＭＥＤを決め
る。このＭＥＤとは、照射後１６〜２４時間における最
小認識可能赤班の生成に必要な露光時間である。被検者
の無保護の皮膚のＭＥＤをテスト日の前に測定し、そし
てテスト日にも再測定する。

各々の保護されたテスト部位（コントロールおよび／ま
たはテスト用日焼は止め製品）は、また紫外光で露光す
る。選ばれた標準時間間隔は、（１８２５）ｎで表され
る幾何級数であり、各露出時間は、その以前の時間より
も２５％大である。

（幾何級数系列の紫外線照射を用いる理由は、被検者の
紫外線感受性に独立で、被検者ののＭＥＤの高低には無
関係に、平均百分率で表される同一の相対的不確定性を
保持するためである。）与えられる正確な一連の照射は
、無保護皮膚のＭＥＤにより決められる テスト用日焼は止めおよび上述のコントロール用日焼は
止めのための各テスト側への紫外線照射の後、各被検者
は２０分間渦巻き（ｗｈｉｒｌｐｏｏｌ）処理に付され
る。この渦巻きの攪拌は中程度のレベルで行う。次いで
、２０分の休止期があり、続いて、渦巻き中で第２の２
０分間処理が行われ、次いで、第２の２０分の休止期と
なり、次いで渦巻き中で第３の２０分間処理が行われ、
次いで第３の２０分の休止期となり、そして次いで渦巻
き中で第４の２０分間処理が行われる。各被検者をずっ
と注意深く観察し、テストの後の部位が他に触れないよ
うに注意する。８０分間に及ぶ水テストの後、テスト部
位はタオルを用いずに風乾する。

テスト用およびコントロール用の日焼は止めの第２の保
護テスト部位は、次いで紫外線照射の以前に用いたと同
様の方法と一連の照射を用いて紫外線露光する。

各被検者は、露光後１６〜２４時間たって報告するが、
そのとき各テスト部位は、無保護の皮膚および保護され
た皮膚のＭＥＤ決定のために観察される。

浸漬のために照射されたテスト部位、および水浸８０分
後に照射されたテスト部位のために、次いでテスト用日
焼は止めのＳＰＦを、保護された皮膚のＭＥＤを生ずる
に必要な露出時間間隔および無保護皮膚（コントロール
側）のＭＥＤを生ずるに必要な露出時間間隔から計算す
る。すなわち次の如くである。

ＳＰＦ−Ｍ工Ｊ夏對１皮膚− ＭＥＤ非保護皮膚 上述のテストを行った被検者の何れにおいても、何らの
異常は認められなかった。日焼は止め剤およびコントロ
ールの太陽保護因子（Ｓ　Ｐ　Ｆ）は次の如くであった
。

製品 ９５−９０−０３　３ＰＦ 水浸前　　　　　１６．７０ 水浸後 １　６、７０ ）」」Ｊ昼ＵＵＬ分 １５．００以上 （著効あり） １５．００以上 （著効あり） コントロールＣＪ＆Ｊサンダウン・モデレート）水浸前
　　　　　　５．００　４．００〜５．９９（効果あり
） 水浸後　　　　　　４．６０　４．００〜５．９９（効
果あり） ８％ホモサレート　　４．４０　４．００〜５．９９（
効果あり）

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、薬理的に許容される担体と約１〜１０重量％のＣ＿
   １＿８＿−＿３＿６脂肪族ワックスと約２〜１０重量％
   の無水の疎水性シリコーンを含有し、かつ該担体中に該
   ワックスと該シリコーンが分散されているところの、哺
   乳動物の皮膚を耐水性とする組成物。 ２、該担体が鉱物油、植物油又は脂肪族の側鎖エステル
   であるところの第１項の組成物。 ３、該担体が無水溶媒であるところの第１項の組成物。 ４、該担体がエマルジョンであるところの第１項の組成
   物。 ５、該疎水性シリコーンがシクロメチコン、ジメンチコ
   ン、フェニルトリメチコン、ジメンチコノールおよびそ
   れらの混合物より成る群から選ばれたものであるところ
   の第１項の組成物。 ６、約２０重量％以下のＵＶ−ＡおよびＵＶ−Ｂブロッ
   カーを含有する第１項の組成物。 ７、約２０重量％以下のＵＶ−ＡおよびＵＶ−Ｂブロッ
   カーを含有する第２項の組成物。 ８、約２０重量％以下のＵＶ−ＡおよびＵＶ−Ｂブロッ
   カーを含有する第３項の組成物。 ９、約２０重量％以下のＵＶ−ＡおよびＵＶ−Ｂブロッ
   カーを含有する第４項の組成物。 １０、約１〜１０重量％のＣ＿１＿８＿−＿３＿６脂肪
   族ワックスおよび約１〜１０重量％の無水の疎水性シリ
   コーンの各々が薬理的に許容される無水の担体中に分散
   され紫外線ブロック剤と混合されて成るところの製品を
   、哺乳類の皮膚に適用することを特徴とする、７００〜
   ２６００ｎｍの波長を有する太陽照射による有害作用か
   ら哺乳類の皮膚を保護し耐水性とする方法。 １１、該担体が無水のクリーム／軟膏であるところの第
   １０項の方法。 １２、該担体が無水の溶媒であるところの第１０項の方
   法。 １３、該担体が油であるところの第１０項の方法。 １４、該担体がエマルジョンであるところの第１０項の
   方法。 １５、約６７〜８７重量％の鉱物油、約２〜６重量％の
   合成脂肪族（Ｃ＿１＿８〜Ｃ＿３＿６）ワックス、約５
   〜２０重量％の疎水性シリコーン類、約６重量％のシリ
   カおよび約０．１〜１重量％のｄｌ−α−トコフェロー
   ルを含有する第１項の組成物。 １６、約１〜１０重量％のＣ＿１＿８〜Ｃ＿３＿６ワッ
   クス、約１〜２０重量％の疎水性シリコーンおよび薬理
   的に許容される担体を含有し、該ワックスと該シリコー
   ンは該担体に分散されているところの製品をおむつかぶ
   れ部位に適用することを特徴とする、幼児のおむつかぶ
   れの処置方法。