JPS6324295B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6324295B2 JPS6324295B2 JP3156280A JP3156280A JPS6324295B2 JP S6324295 B2 JPS6324295 B2 JP S6324295B2 JP 3156280 A JP3156280 A JP 3156280A JP 3156280 A JP3156280 A JP 3156280A JP S6324295 B2 JPS6324295 B2 JP S6324295B2
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- Japan
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- panel
- metal band
- band
- metal
- funnel
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- Expired
Links
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J29/00—Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
- H01J29/86—Vessels; Containers; Vacuum locks
- H01J29/87—Arrangements for preventing or limiting effects of implosion of vessels or containers
Landscapes
- Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はパネル側面を金属バンドで補強してな
るバンド補強形ブラウン管の改良に関するもので
ある。
るバンド補強形ブラウン管の改良に関するもので
ある。
一般に、高圧で使用するブラウン管はX線の放
出が多いので、このX線漏洩を防ぐためにブラウ
ン管のガラス材質として種々のものが提案されて
いる。しかし、投写形用などのように特に高電圧
で使用するものは、フアンネル部は鉛成分の多い
ガラス材質を使いX線漏洩を防止できるが、パネ
ル部はガラスのブラウニング(着色)の問題があ
り、着色すると画面が暗くなつたり、画の色調が
変るため、鉛成分の少ない、または鉛成分のない
ガラスを使わざるを得ない。このため、ガラスだ
けでパネル部の側面より漏洩するX線を防止する
ことは困難であつた。
出が多いので、このX線漏洩を防ぐためにブラウ
ン管のガラス材質として種々のものが提案されて
いる。しかし、投写形用などのように特に高電圧
で使用するものは、フアンネル部は鉛成分の多い
ガラス材質を使いX線漏洩を防止できるが、パネ
ル部はガラスのブラウニング(着色)の問題があ
り、着色すると画面が暗くなつたり、画の色調が
変るため、鉛成分の少ない、または鉛成分のない
ガラスを使わざるを得ない。このため、ガラスだ
けでパネル部の側面より漏洩するX線を防止する
ことは困難であつた。
本発明は上記背景に立つてなされたもので、パ
ネル側面より漏洩するX線を完全に防止すること
ができるバンド補強形ブラウン管を提供すること
を目的とする。
ネル側面より漏洩するX線を完全に防止すること
ができるバンド補強形ブラウン管を提供すること
を目的とする。
以下、本発明を図示の実施例により説明する。
第1図は本発明の第1実施例を示す側面図、第
2図は第1図の要部断面図である。同図に示すよ
うに、ブラウン管本体1はアアンネル2とこのフ
アンネル2の上部に接着部3で溶着されたパネル
4とよりなる。そして、パネル4とフアンネル2
の接着部3まで覆うようにパネル4の側面に中間
部材5を取付け、その上を鉄、ステンレスなどよ
りなる補強用金属バンド6で締付けてなる。また
前記中間部材5は鉄と同じかまたは鉛、銅などの
ようにX線吸収係数が大きく、かつ鉄より軟い軟
質金属板または鉛などが入つた金属ゴムシートな
どよりなる。
2図は第1図の要部断面図である。同図に示すよ
うに、ブラウン管本体1はアアンネル2とこのフ
アンネル2の上部に接着部3で溶着されたパネル
4とよりなる。そして、パネル4とフアンネル2
の接着部3まで覆うようにパネル4の側面に中間
部材5を取付け、その上を鉄、ステンレスなどよ
りなる補強用金属バンド6で締付けてなる。また
前記中間部材5は鉄と同じかまたは鉛、銅などの
ようにX線吸収係数が大きく、かつ鉄より軟い軟
質金属板または鉛などが入つた金属ゴムシートな
どよりなる。
このようにX線吸収係数の大きい軟質金属板な
どよりなる中間部材5を接着部3をこえてパネル
4の側面に取付けてなるので、パネル4の側面よ
り矢印Aの方向に漏洩するX線は完全に防止され
る。また中間部材5は補強形金属バンド6で締付
けられているので、脱落することがなく、また容
易に取外すこともできないので、安全性の点でも
優れている。また中間部材5に軟質金属板または
金属ゴムシートを用いることにより、X線漏洩防
止だけでなく、補強用金属バンド6とパネル4の
間を隙間なく埋める作用をなし、補強強度が一層
向上する効果も有する。
どよりなる中間部材5を接着部3をこえてパネル
4の側面に取付けてなるので、パネル4の側面よ
り矢印Aの方向に漏洩するX線は完全に防止され
る。また中間部材5は補強形金属バンド6で締付
けられているので、脱落することがなく、また容
易に取外すこともできないので、安全性の点でも
優れている。また中間部材5に軟質金属板または
金属ゴムシートを用いることにより、X線漏洩防
止だけでなく、補強用金属バンド6とパネル4の
間を隙間なく埋める作用をなし、補強強度が一層
向上する効果も有する。
なお、中間部材5と補強形金属バンド6との間
に粘着テープを入れて補強効果を一層高めるよう
にしてもよい。また中間部材5とブラウン管本体
1との間に粘着剤や接着剤などを入れてより強固
に固定してもよい。また補強形金属バンド6には
ブラウン管取付けのための取付けラグを取付けて
もよい。また補強用金属バンド6は通常行なわれ
るように、パネル側面にバンドを巻付け、張力を
かけて締付け、両端部を溶接、カシメなどで固定
してもよく、また金属環として温度を上げてパネ
ル側面に挿入する焼ばめ方式で取付けてもよい。
に粘着テープを入れて補強効果を一層高めるよう
にしてもよい。また中間部材5とブラウン管本体
1との間に粘着剤や接着剤などを入れてより強固
に固定してもよい。また補強形金属バンド6には
ブラウン管取付けのための取付けラグを取付けて
もよい。また補強用金属バンド6は通常行なわれ
るように、パネル側面にバンドを巻付け、張力を
かけて締付け、両端部を溶接、カシメなどで固定
してもよく、また金属環として温度を上げてパネ
ル側面に挿入する焼ばめ方式で取付けてもよい。
第3図は本発明の第2実施例を示す。なお、前
記実施例と同じまたは相当部材には同じ符号を付
しその説明を省略する。以下同様とする。中間部
材5はパネル4の側面に取付ける幅とし、補強用
金属バンド6が接着部3を覆うように幅広に形成
してなる。この場合、中間部材5は前記実施例と
同様に軟質金属などで形成してもよく、また通常
の有機物よりなる粘着テープでもよい。従つて、
本実施例の場合は補強形金属バンド6でX線漏洩
を防止する。
記実施例と同じまたは相当部材には同じ符号を付
しその説明を省略する。以下同様とする。中間部
材5はパネル4の側面に取付ける幅とし、補強用
金属バンド6が接着部3を覆うように幅広に形成
してなる。この場合、中間部材5は前記実施例と
同様に軟質金属などで形成してもよく、また通常
の有機物よりなる粘着テープでもよい。従つて、
本実施例の場合は補強形金属バンド6でX線漏洩
を防止する。
さて、補強用金属バンド6をこのように幅広に
形成すると、補強用金属バンドを電流加熱して焼
ばめを行なう場合、大電流を必要とし、十分に加
熱できない場合がある。このような欠点は第4
図、第5図に示す構造によつて解消できる。
形成すると、補強用金属バンドを電流加熱して焼
ばめを行なう場合、大電流を必要とし、十分に加
熱できない場合がある。このような欠点は第4
図、第5図に示す構造によつて解消できる。
第4図は本発明の第3実施例を示す。本実施例
は補強形金属バンド6を2つの部材によつて構成
し、一方の金属バンド61は通常の幅のものを使
用してパネル4の側面に対応した部分にのみ取付
け、他方の金属環62を前記金属バンド61に重
ねるように溶接などにより取付けてなる。このよ
うにブラウン管本体1を補強する金属バンド61
は通常と同じ幅よりなるので、十分に加熱でき
る。
は補強形金属バンド6を2つの部材によつて構成
し、一方の金属バンド61は通常の幅のものを使
用してパネル4の側面に対応した部分にのみ取付
け、他方の金属環62を前記金属バンド61に重
ねるように溶接などにより取付けてなる。このよ
うにブラウン管本体1を補強する金属バンド61
は通常と同じ幅よりなるので、十分に加熱でき
る。
第5図は本発明の第4実施例を示す。本実施例
に示す補強用金属バンド6はパネル4の側面に対
向した本体部63と接着部3を覆う部分64との
間に数個所のつなぎ部65を残してスリツト66
を設け、このスリツト66が重なるように前記つ
なぎ部65を段違いに折曲げてなる。このように
形成すると、つなぎ部65は幅が狭いので、ここ
を通して分流する電流が少なく、本体部63を十
分加熱し易くなる。
に示す補強用金属バンド6はパネル4の側面に対
向した本体部63と接着部3を覆う部分64との
間に数個所のつなぎ部65を残してスリツト66
を設け、このスリツト66が重なるように前記つ
なぎ部65を段違いに折曲げてなる。このように
形成すると、つなぎ部65は幅が狭いので、ここ
を通して分流する電流が少なく、本体部63を十
分加熱し易くなる。
以上の説明から明らかな如く、本発明になるバ
ンド補強形ブラウン管によれば、パネル側面に中
間部材を介して補強用金属バンドを取付けてな
り、前記中間部材を鉄と同じか鉄よりX線吸収係
数の大きい軟質金属または金属入りゴムで形成
し、この中間部材をパネルとフアンネルの接着部
まで全周にわたつて覆うように形成するか、また
は補強用金属バンドをパネルとフアンネルの接着
部まで全周にわたつて覆うように形成してなるの
で、パネル側面より漏洩するX線を完全に防止す
ることができる。
ンド補強形ブラウン管によれば、パネル側面に中
間部材を介して補強用金属バンドを取付けてな
り、前記中間部材を鉄と同じか鉄よりX線吸収係
数の大きい軟質金属または金属入りゴムで形成
し、この中間部材をパネルとフアンネルの接着部
まで全周にわたつて覆うように形成するか、また
は補強用金属バンドをパネルとフアンネルの接着
部まで全周にわたつて覆うように形成してなるの
で、パネル側面より漏洩するX線を完全に防止す
ることができる。
図は本発明になるバンド補強形ブラウン管を示
し、第1図は本発明の第1実施例を示す側面図、
第2図は第1図の要部断面図、第3図、第4図、
第5図はそれぞれ本発明の第2、第3、第4実施
例を示す要部断面図である。 1……ブラウン管本体、2……フアンネル、3
……接着部、4……パネル、5……中間部材、6
……補強用金属バンド、61……金属バンド、6
2……金属環、63……本体部、64……接着部
を覆う部分、66……スリツト。
し、第1図は本発明の第1実施例を示す側面図、
第2図は第1図の要部断面図、第3図、第4図、
第5図はそれぞれ本発明の第2、第3、第4実施
例を示す要部断面図である。 1……ブラウン管本体、2……フアンネル、3
……接着部、4……パネル、5……中間部材、6
……補強用金属バンド、61……金属バンド、6
2……金属環、63……本体部、64……接着部
を覆う部分、66……スリツト。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 パネル側面に中間部材を介して補強用金属バ
ンドを取付けてなり、前記中間部材を鉄と同じか
鉄よりX線吸収係数の大きい軟質金属または金属
入りゴムで形成し、この中間部材をパネルとフア
ンネルの接着部まで全周にわたつて覆うように形
成するか、または前記補強用金属バンドをパネル
とフアンネルの接着部まで全周にわたつて覆うよ
うに形成してなるバンド補強形ブラウン管。 2 金属バンドは、パネル側面部に取付けられる
パネル側面幅以下の金属バンドと、この金属バン
ドの外側に重ね合わされて固定されかつパネルと
フアンネルの接着部を覆う金属環とよりなる特許
請求の範囲第1項記載のバンド補強形ブラウン
管。 3 金属バンドは、パネル側面に対応した本体部
と、パネルとフアンネルの接着部を覆う部分との
中間にスリツトを有し、このスリツトが重なるよ
うに段違いに形成してなる特許請求の範囲第1項
記載のバンド補強形ブラウン管。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3156280A JPS56128553A (en) | 1980-03-14 | 1980-03-14 | Band reinforced cathode-ray tube |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3156280A JPS56128553A (en) | 1980-03-14 | 1980-03-14 | Band reinforced cathode-ray tube |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56128553A JPS56128553A (en) | 1981-10-08 |
JPS6324295B2 true JPS6324295B2 (ja) | 1988-05-20 |
Family
ID=12334610
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3156280A Granted JPS56128553A (en) | 1980-03-14 | 1980-03-14 | Band reinforced cathode-ray tube |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS56128553A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02177993A (ja) * | 1988-12-29 | 1990-07-11 | Yokoyama Kogyo Sewing Mach Kk | 布帛の穴かがり開口部の形成方法 |
JPH0441350U (ja) * | 1990-07-31 | 1992-04-08 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58126647A (ja) * | 1982-01-25 | 1983-07-28 | Hitachi Ltd | 防爆型陰極線管 |
JPH01103151U (ja) * | 1987-12-26 | 1989-07-12 |
-
1980
- 1980-03-14 JP JP3156280A patent/JPS56128553A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02177993A (ja) * | 1988-12-29 | 1990-07-11 | Yokoyama Kogyo Sewing Mach Kk | 布帛の穴かがり開口部の形成方法 |
JPH0441350U (ja) * | 1990-07-31 | 1992-04-08 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56128553A (en) | 1981-10-08 |
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