JPS6324257Y2 - - Google Patents

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JPS6324257Y2
JPS6324257Y2 JP19950883U JP19950883U JPS6324257Y2 JP S6324257 Y2 JPS6324257 Y2 JP S6324257Y2 JP 19950883 U JP19950883 U JP 19950883U JP 19950883 U JP19950883 U JP 19950883U JP S6324257 Y2 JPS6324257 Y2 JP S6324257Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
roller
rollers
guide mechanism
linear motion
track
Prior art date
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JP19950883U
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English (en)
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JPS60108820U (ja
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  • Bearings For Parts Moving Linearly (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、相対向するローラ軌道を形成した
一対の軌道体の間に保持器に保持されたローラを
挟んで構成したローラ式直線運動ガイド機構に関
する。
従来、ローラを用いたこの種ガイド機構として
は、実開昭57−145819号公報に示されるものがあ
るが、一つおきのローラで負荷を受けるので定格
荷重を大きくするためには不利であり、しかも一
般にローラはJISころがり軸受用のローラは使用
できず、特殊形状のものが必要となる問題があ
る。
本考案は、従来装置の上記のような問題点を解
消することを目的とするものであつて、相対向す
るローラ軌道を形成した一対の軌道体の間に保持
器に保持されたローラを挟んで構成したローラ式
直線運動ガイド機構であつて、前記ローラが2列
に設けられていて、前記軌道とローラは45度の接
触角となるように配置され、かつ、一方の軌道体
の軌道が本体部分の面とセンターブロツクの面に
よつて構成されるようにしたことを特徴とするも
のである。
以下、本考案の実施例を添付図面に基づいて説
明する。
第1図及び第2図に示すように、2列に配置さ
れたローラ3は、軌道体1,1′に相対向するよ
うに設けられたローラ軌道に対して接触角がいず
れも45度になるように設定してある。
第1図に示すように、一方の軌道体1における
ローラ軌道は軌道体の本体部分の面1a,1b及
びセンターブロツク7の面7aによつて構成され
ている。センターブロツク7はボルト8によつて
軌道体1に固定されている。
他方の軌道体1′のローラ軌道は、上下の斜面
部1a′であり、中央の直線部1b′でつながつてい
る。
ローラ3の保持器9は板を折り曲げて成形した
ものであつて、隆起部9aとその下部に設けたポ
ケツト(その長さはほぼローラ3の長さに等し
く、その幅はローラ3の直径より小さい)によつ
て、ローラ3を保持するようにしたものである。
なお、保持器は軌道体の1/2の速さで動き、保
持器が軌道体の端に来たときがストロークの端と
なる。
第3図は本考案によるローラ式直線運動ガイド
機構を位置決めテーブルに使用した具体例を断面
図で示したものである。テーブル10及びベツド
11の左右に夫々一対の本考案によるローラ式直
線運動ガイド機構をねじ止めすることにより簡単
にころがり接触面からなる位置決めテーブルを構
成することができる。なお、符号12は予圧調整
用のボルトである。
本考案は以上のように構成されているから、45
度アンギユラーコンタクトのローラ式ころがり接
触面が実現され、これにより安定性のすぐれた四
方向等定格荷重のガイド機構を構成することがで
きる。
しかも、ローラを多量に配置することができる
ので、定格荷重を大きくすることができる効果を
有する。
また、ローラ両側面を平行な研磨面で案内でき
るため、スキユーイングが生ずるおそれがない。
なお、ローラを転動体として用いたことにより
弾性変形量が極めて小さくなるから、負荷容量が
大きくなるとともに、剛性も著しく高いガイド機
構を実現することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の横断面図、第2図は
その斜視図、第3図は本考案のローラ式ガイド機
構を位置決めテーブルに使用した場合の使用例の
横断面図である。 1,1′……軌道体、1a,1b……本体部分
の面、1a′……軌道、3……ローラ、7a……セ
ンターブロツクの面、9……保持器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 相対向するローラ軌道を形成した一対の軌道体
    の間に保持器に保持されたローラを挟んで構成し
    たローラ式直線運動ガイド機構であつて、前記ロ
    ーラが2列に設けられていて、前記軌道とローラ
    は45度の接触角となるように配置され、かつ、一
    方の軌道体の軌道が本体部分の面とセンターブロ
    ツクの面によつて構成されるようにしたことを特
    徴とする、ローラ式直線運動ガイド機構。
JP19950883U 1983-12-28 1983-12-28 ローラ式直線運動ガイド機構 Granted JPS60108820U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19950883U JPS60108820U (ja) 1983-12-28 1983-12-28 ローラ式直線運動ガイド機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19950883U JPS60108820U (ja) 1983-12-28 1983-12-28 ローラ式直線運動ガイド機構

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Publication Number Publication Date
JPS60108820U JPS60108820U (ja) 1985-07-24
JPS6324257Y2 true JPS6324257Y2 (ja) 1988-07-04

Family

ID=30759498

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JP19950883U Granted JPS60108820U (ja) 1983-12-28 1983-12-28 ローラ式直線運動ガイド機構

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1803949B1 (en) * 2004-09-08 2013-12-25 Thk Co., Ltd. Linear guide device
WO2011093505A1 (ja) * 2010-02-01 2011-08-04 有限会社フィッツ 直動案内ユニット

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60108820U (ja) 1985-07-24

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