JPS63241777A - 磁気シ−トパツクの熱処理方法 - Google Patents

磁気シ−トパツクの熱処理方法

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Publication number
JPS63241777A
JPS63241777A JP7447387A JP7447387A JPS63241777A JP S63241777 A JPS63241777 A JP S63241777A JP 7447387 A JP7447387 A JP 7447387A JP 7447387 A JP7447387 A JP 7447387A JP S63241777 A JPS63241777 A JP S63241777A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic sheet
heat treatment
state
sheet
flatness
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7447387A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruo Soeda
添田 晴男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP7447387A priority Critical patent/JPS63241777A/ja
Publication of JPS63241777A publication Critical patent/JPS63241777A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分腎〉 本発明は、ビデオフロッピーなどの磁気シートパックの
熱処理方法に関する。
〈従来の技術〉 近年、固体撮像素子や撮像管等の撮像装置と記録媒体と
して安価で比較的記g!容量の大きな磁気シートを用い
た記録装置とを組合せ、被写体をスチル撮影してその静
止画像情報を回転する磁気シートに記録し、テレビジョ
ンシステムやプリンタ等で画像の再生を行う電子式スチ
ルカメラシステムが開発されている。
このシステムに用いられる磁気シートは、合成樹脂製の
薄肉の円盤状母材上に磁性体を塗布してなるものである
ためi械的な変形力に弱く、まな表面に埃等が付着する
と記録、再生の正確さに支障を来すため、通常、容易に
変形されないシェル内に収納された磁気シートパックの
形態で用いられており、ビデオフロッピーと呼ばれてい
る。
第4図はビデオフロッピーの一例を示す平面図、第5図
はその断面図である。両図に示すように、ビデオフロッ
ピー10は合成樹−脂製のシェル11と、シェル11内
に回転自在に収納された磁気シート12とで構成されて
おり、磁気シート12の中央部には補強部材としてのセ
ンタコア13が設けられている。
一方、シェル11の上下面にはセンタコア13を露出さ
せるための開口14及び磁気シート12の記録面を露出
させるための窓部15が形成されており、シェル11の
一側面には摺動じて窓部15を開閉するシャッタ16が
設けられている。また、上記センタコア13には記録・
再生装置の回転駆動軸20が嵌入する取付孔17が穿設
されるとともにその下面側にはドーナツ状に形成された
金属板18が固着されており、記録・再生装置の回転駆
動軸20のマグネット21が金属板18を吸着固定する
ようになっている。さらに、シェル11の内面には、記
録面を保護したり、ゴミやはこ9をぬぐい取り吸着する
という目的で不ta布(ライナー) 19が設けられて
いる。
〈発明が解決しようとする問題点〉 上述したようなビデオフロッピーなどの磁気シートバッ
クに用いられている磁気シートの母材には、通常、ポリ
エチレンテレフタレート(PET)などのフィルムを熱
延伸したものが使用されている。
ところが、熱延伸したフィルムは、延伸方向とそれに交
叉する方向とでは延伸量が異なって異方性があるため、
保存中や使用中に熱を受けると縦横比の異なった収縮を
起こしてしまうという問題があった。
このような熱収縮は非可逆変化であるので予め熱処理し
て熱収縮を飽和した状態にしておけば防げる問題である
。よって現在では、例えばビデオフロッピーの場合には
取扱い性の問題などから、磁気シート12をシェル11
に組込式だ後、第6図に示すように記録面がライナー1
9に接触しないように使用状態とは逆に設置して熱処理
を行っている。
しかしながら、母材自体は熱可塑性も有しているので、
上述のような熱処理を行うと内部応力や重力の影響によ
り自由変形してしまい、磁気シート12の平面性が損わ
れるという新たな問題が発生した。
本発明は、このような事情に鑑み、変形を最小限にして
平面性を損わないように熱処理する方法を提供すること
を目的とする。
く問題点を解決するための手段〉 上記目的を達成する本発明の構成は、シェル内に磁気シ
ートを回転自在に収納してなる!気シートパックを熱処
理するに際し、前記磁気シートを回転した状態とするこ
とを特徴とする。
く作   用ン 磁気シートを回転させて遠心力を受けた状態で熱処理す
ることにより、熱変形の非常に小ざな状態で熱処理でき
る。
く実 施 例〉 以下、本発明の好適な実施例を図面を参照しながら説明
する。
第1図は第1の実施例を示す断面図である。
同図に示すように、本実施例では通常使用する状態に近
い状態でビデオフロッピー10を載置し、センタコア1
3の取付孔17にモータ30の軸を表合し、使用状態と
同様の回転数で磁気シート12を回転しながら熱処理を
行っている。このときの熱処理の条件は例えば60℃で
一昼夜程度でよく、これにより、平面性を維持したまま
熱処理でき、60℃程度までの熱収縮が防止される。
第2図及び第3図には第2の実施例を示す。
この実施例では図示のような熱処理装置により多数のビ
デオフロッピーを同時に熱処理している。
両図に示すように、この装置は架台31上に@置された
ビデオフロッピー保持ケース32とその両側に位置する
シャフト支持台33とモータ34とからなり、ビデオフ
ロッピー保持ケース32は多数のビデオフロッピー10
が垂直に保持できるようになっている。
この装置を用いて熱処理を行う場合、まず、ビデオフロ
ッピー10を保持ケース32に挿入し、次いでシャフト
35を第2図中右方より挿入してシャフト支持台33に
取付けられたベアリング36及びビデオフロッピー10
群のセンタコ113の取付孔17に貫通させる。次に、
シャフト35をほんのわずか(0,2閾程度)逆方向に
移動させた後、このシャフト35をストッパ37で固定
し、シャフト35の軸方向の位置を規制する。次いで、
モータ34の軸に設けられた連結ギヤ38とシャフト3
5とを駆動ベルト39で連結し、モータ34を所定回転
数で駆動しながら所定条件で熱処理する。
かくて、ビデオフロッピー10群は平面性を保持したま
ま熱処理される。
〈発明の効果〉 以上説明したように、本発明によれば、変形を小さく抑
えて平面性を保持したまま熱処理できるので、平面性が
良好で熱安定性の高い磁気シートパックが提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例にかかる熱処理方法を説
明する断面図、第2図及び第3図は第2の実施例にかか
る熱処理方法を説明する断面図及び側面図、第4図及び
第5図はビデオフロッピーの一例を示す平面図及び断面
図、第6図は従来行゛っていた熱処理の状態を説明する
断面図である。 図面中、 10はビデオフロッピー(磁気シートバック)、11は
シェル、 12は磁気シート、 13はセンタコア、 30.34はモータである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. シェル内に磁気シートを回転自在に収納してなる磁気シ
    ートパックを熱処理するに際し、前記磁気シートを回転
    した状態とすることを特徴とする磁気シートパックの熱
    処理方法。
JP7447387A 1987-03-30 1987-03-30 磁気シ−トパツクの熱処理方法 Pending JPS63241777A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7447387A JPS63241777A (ja) 1987-03-30 1987-03-30 磁気シ−トパツクの熱処理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7447387A JPS63241777A (ja) 1987-03-30 1987-03-30 磁気シ−トパツクの熱処理方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63241777A true JPS63241777A (ja) 1988-10-07

Family

ID=13548262

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7447387A Pending JPS63241777A (ja) 1987-03-30 1987-03-30 磁気シ−トパツクの熱処理方法

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JP (1) JPS63241777A (ja)

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