JPS63241310A - カルマン渦流量計 - Google Patents

カルマン渦流量計

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Publication number
JPS63241310A
JPS63241310A JP61283410A JP28341086A JPS63241310A JP S63241310 A JPS63241310 A JP S63241310A JP 61283410 A JP61283410 A JP 61283410A JP 28341086 A JP28341086 A JP 28341086A JP S63241310 A JPS63241310 A JP S63241310A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
receiver
vortex
conduit
oscillator
karman vortex
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61283410A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuaki Yasui
克明 安井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP61283410A priority Critical patent/JPS63241310A/ja
Publication of JPS63241310A publication Critical patent/JPS63241310A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、例えば自動車のエンジンの吸気流量測定等
に利用されているカルマン渦流量計に関するものである
〔従来の技術〕
第5図は例えば笑公昭59−10576号公報に示され
ている従来のカルマン渦流量計を示す断面図であり、図
において、lは流体の流れる導管、2は導管1内に設け
られた渦発生柱、3は渦発生柱2の後方の導管l壁面に
取付は次発振器、4は発振器3と対向して導管1壁面に
取付けた受信器である。6は導管1内を流れる主流、7
は渦発生柱2によシ発生しtカルマン渦、8は発振器3
よシ受信器4に向けて発生した超音波、9は導管1の壁
面または受信器4で一度以上反射した反射波である。
次に動作について説明する。導管1内に主流6が流れる
と渦発生柱2の背後にカルマン渦7が発生し、これによ
り導管1内に主流6と垂直で周期的に方向の逆転する流
れが発生する。−万、発振器3より発生した超音波8は
受信器4で伝播するが、この伝播方向と主流と垂直方向
の流れの方向が一致するときは受信器4の受ける超音波
80位相が進められ、また流れの方向が逆のときは位相
が遅らされる。この位相変化を測定することによりカル
マン渦7を検出することができる。カルマン渦7の周期
は主流6の速度に比例する友め、この周期を測定するこ
とにニジ流1kを求めることができる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来のカルマン渦流量#は以上のように構成されている
が、発振器3で発生し友超音波8は広がシながら伝播す
るため、受信器4に直接達する超音波8の音響エネルギ
ーは小さい。ま之、波面の広かりの友めに受信器4の周
囲の導管1の壁面に達した超音波の一部が他の壁面や受
信器4で反射して反射波9となり、さらに数回反射した
後に雑音として受信器4に至る。これが受信信号のS/
N比を悪化させてカルマン渦流量計を誤動作させる原因
となっていた。
この発明は上記のような問題点を解消する几めになされ
たもので、受信器の受信信号のS/N比がよくかつ、誤
動作の生じないカルマン渦流量計を得ることを目的とす
る。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係るカルマン渦流量計は、発振器および受信
器にノクラボラ状の集音器を備えたものである。
〔作用〕
この発明においては、発振器から発生した超音波は発振
側の集音器で音束が絞られたのちに受信側に伝播し、そ
して受信側の集音器により音24エネルヤーが受信器に
集中する作用が得られる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図はカルマン渦流量計の横断平面図、第2図は第1図の
■−■線における1jl11断面図でありて、1は主流
6が通流する導管、2は導管1内に設置された渦発生柱
、3は渦発生柱2の背後の導管1壁面に主流6と同一方
向に向けて取付けられ、発振面が超音波の波長に比べて
小さい発振器、4は発振器3と対向する導管1壁面に同
じく主流6と同一方向に向けて取付けられ、受信面が超
音波の波長に比べて小さい受信器である。5,5I/i
内面が発振点と受信点の2点を焦点とする一つの楕円体
の一部となるようにした/4ラボラ状の集音器、7は渦
発生柱2と主流6の相互作用により生じるカルマン渦、
8は発振器3から発する超音波である。
上記のように構成したカルマン渦流量計は、導管1内に
主流6が流れて渦発生柱2の後方にカルマン渦7が発生
し、これにより導管1内に主f1rt6と垂直で周期的
に方向の逆転する流れが生ずる。
−万、発振器3から発し几超音波は発振側の集音器5で
反射されることによって音速を絞られ、受信側の集音器
5で反射されて受信器4に達する。
上記2つの集音器5,5の内面は上述したように発振点
、受信点の2点を焦点とする楕円体の一部となるように
形成されているので、発掘側の集音器5の内面のどの位
置で反射された音波も発振点から受信点に至るまでの行
路の長さが等しい苑め、受信器4には位相の揃った強い
超音波8が到達する。したがって超音波8の方向と、主
流6と垂直方向の流れの方向が一致したときには受信器
4の受ける超音波8の位相が進められ、方向が逆のとき
Kは位相が遅らされる。この位相変化を測定することで
カルマン渦7を検出することができ、カルマン渦7の周
期は主流6の速度に比例するため、この周期を測定する
こと釦より流量を求めることができる。
なお、実施例では発振器3および受信器4にそれぞれ点
音源、受信点と仮定できるような波長に対して小さな発
振面、受信面をもつものを用い、集音器5の内面を楕円
体としたが、発振!3.受信器4を渦発生柱2と平行な
線状とし、集音器5の内面を放物at渦発生柱2と平行
に平行移動し之軌跡の曲面になるようにしてもよい。
第3図および第4図はこの発明の他の実施例を示す横断
平面図と第3図のtv −tv線側断面図を示すもので
、発振器3および受信器4と集音器5゜5とをホーン1
0.10で接続するようにすれば、発振器3からの超音
波がより高効率に集音器5に導かれ、受信器4には雑音
が入りにくくなり、ガ比の向上が図れる。
〔発明の効果〕
以上説明したようにこの発明によれば、発掘器および受
信器に・ぐラボラ状の集音器を備えたことにより、受信
器の受ける超音波が位相の揃った強いものが得られ、S
/N比が向上しかつ、誤動作の生じにくいカルマン渦流
量計となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるカルマン渦流量計の
横断平面図、第2凶は第1図のトI縁側断面図、第3図
は他の実施例を示す横断平面図、第4図は第3図のIV
 −IV線側断面図、第5図は従来のカルマン渦流m討
の横断平面図である。 ■・・・導管、2・・・渦発生柱、3・・・発振器、4
・・・受信器、5・・・集音器、6・・・主流、7・・
・カルマン渦、8・・・超音波、10・・・ホーン。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)測定流体を通流する導管と、この導管内にカルマ
    ン渦を発生させる渦発生柱と、渦発生柱の直後の導管壁
    面に対向してそれぞれ取付けられた超音波の発振器およ
    び受信器と、発振器と受信器にそれぞれパラボラ状の集
    音器とを備えたことを特徴とするカルマン渦流量計。
  2. (2)集音器の内面が発振点、受信点の2点を焦点とす
    る一つの楕円体面の一部になるように整形されているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のカルマン渦
    流量計。
  3. (3)発振面、受信面を渦発生柱と平行な細い線状とし
    、集音器の内面を放物線を渦発生柱と並行に平行移動し
    た軌跡の曲面になるようにしたことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載のカルマン渦流量計。
  4. (4)発振器および受信器とそれぞれの集音器の間にホ
    ーンを設けたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載のカルマン渦流量計。
JP61283410A 1986-11-27 1986-11-27 カルマン渦流量計 Pending JPS63241310A (ja)

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JP61283410A JPS63241310A (ja) 1986-11-27 1986-11-27 カルマン渦流量計

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