JPS63240099A - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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JPS63240099A
JPS63240099A JP7539087A JP7539087A JPS63240099A JP S63240099 A JPS63240099 A JP S63240099A JP 7539087 A JP7539087 A JP 7539087A JP 7539087 A JP7539087 A JP 7539087A JP S63240099 A JPS63240099 A JP S63240099A
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JP
Japan
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case
ventilation hole
lid
rainwater
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JP7539087A
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常之 稲吉
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Maspro Denkoh Corp
Original Assignee
Maspro Denkoh Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本願発明は次に述べる問題点の解決を目的とする。
(産業上の利用分野) この発明は屋外に設置して使用
される電子機器に関するものである。
(従来の技術) 従来の電子機器にあって、ケースの本
体に対して蓋を被せまた上記本体には通気孔を備えさせ
たものは、蓋が上になる設置状態においては、ケース内
部の防滴状態を維持でき、またその設置状態においてケ
ース内面に結露しても、上記通気孔を通しての通気によ
り露を迅速に蒸発さ、せられる特長がある。しかし該電
子機器を上記通気孔が本体内の電子部品よりも上になる
状態にIlHした場合、上記通気孔から雨水が侵入する
と、その水が上記電子部品に向けて流下し、電子部品を
濡らしてその性能を悪化させてしまう問題点があった・ (発明が解決しようとする問題点) この発明は上記従
来の問題点を除き、上記通気孔から水の浸入があった場
合においても、その水を蓋の側へ導き、蓋を伝わせて流
下させることができて、電子部品の水濡れによる性能劣
化を防止できるようにした電子機器を提供しようとする
ものである。
本願発明の構成は次の通りである。
(問題点を解決する為の手段) 本願発明は前記請求の
範囲記載の通りの手段を講じたものであってその作用は
次の通りである。
(作用) 蓋が上になる設置状態において降雨があった
場合、蓋によってケース内部の防滴状態が保たれる。ま
たその状態においてケース内面に結露した場合、通気孔
を通しての通気により露は速やかに蒸発する。一方、電
子部品よりも通気孔が上方に位置する設置状態において
上記通気孔から水が侵入した場合、その水は導水壁を通
って苦の内面に導かれ、その内面を伝って流下する。
(実施例)以下本願の実施例を示す図面について説明す
る。設置状態のアンテナが示される第1図において、1
はマスト、2はその上端に水平設置の状態に取付けたア
ンテナを示す、このアンテナ2は周知の如くプーム3及
びそれに取付けた放射器4や導波器5、反射器6等から
成る。上記放射器4は周知の如く給電部7と給電部7に
その両側方に張り出す状態に取付けられたアンテナ素子
8゜8とから成る。
上記給電部7は電子機器の一例として示すもので、以下
第2図及び第3図に基づき詳細に説明する。
給電部7におけるケース9は、夫々合成樹脂材料で形成
された凹状の本体lO及びその上方開口部を塞ぐ蓋11
から成る。上記本体10は周知の如くプーム3に取付け
である。この本体10において、12は底壁、13はそ
の周縁から立ち上げた周側壁で、それらの内部に電子部
品収納用の空間14が形成されている。15は底壁12
及び周側壁13と一体に形成された保持筒で、アンテナ
素子8の元部が挿入され、止具16によって固定されて
いる。 20.21は底壁12に設けられた通気孔で、
底壁12の一端及び他端において周側壁13に沿う位置
に設けである0次に空間14に備えられた電子部品につ
いて説明する。30はインピーダンス整合用のバルンで
、リード&131 。
33を有している。リードvA31はその先端にラグ端
子32が接続されており、該ラグ端子32は前記止具1
6によって保持筒15に固定しであると共に、該止具1
6を介してアンテナ素子8の元部に電気的に接続されて
いる。又リード線33は本体内面に儂えられた接続端子
25.26に半田付けによって接続しである。34はト
ラップ用のコイルで、止具16により保持筒15に固定
されていると共に、該止具16を介してアンテナ素子8
の元部に電気的に接続されている0次に36.37は本
体10と一体形成の導水壁で、夫々、電子部品と通気孔
200間及び電子部品と通気孔21との間に設けられて
いる。これらの導水壁゛36、37は背を高く形成され
ており、各々の先端36a、37aが蓋11の内面にわ
ずかなすき間を隔てて対向している。尚各先端36a+
37aは111の内面に接していてもよい、 38.3
9は通水用の欠如部を示す、 40.41はMllの内
面においてIIIIと一体に形成されたリブで、各々の
端部40a、41aは前記欠如部38.39と対向して
いる。
上記構成のものにあっては、降雨があって雨水がケース
9に降りかかっても、その雨水は!!11から本体lO
の側壁13に沿って流れ落ち、ケース9内部の防水状態
が保たれる。
又外気温の変化によりケース9の内部において蓋11の
内面や本体10の内面に結露が生じても、ケース9内は
通気孔20や21を通して外部との空気の流通が可能と
なっている為、上記内面に付着した露は速やかに乾燥さ
れる。向上記のような通気による露の乾燥は、孔20又
は孔21の何れか一方のみが存在する場合においても、
そこを通して通気が行われることにより上記露の乾燥を
行うことができる。
次に上記アンテナ2を垂直設置の状態で使用する場合に
は第4〜6図の如き状態に設置がなされる。即ち、マス
ト1の上部に水平方向の補助プーム52が取付けられ、
その補助プーム52の先端にアンテナ2のプーム3が取
付けられる。その結果、放射器4、導波器5、反射器6
等は全て垂直状態となる。このような使用状態において
も、ケース9内部の通気は前記水平状態での使用の場合
と同様に果たされ、結露が生じた場合における露の乾燥
は迅速に行われる。
又この状態においては、降雨があると第5.6図に矢印
へで示されるように、雨水が上側に位置した状態となっ
ている通気孔2oから本体10の内部に入り込む、しか
しその雨水は上記通気孔2oから入ゥた後第5図及び第
6図に矢印へで示されるように、導水壁36によって1
11の内面に向けて導かれ、欠如部38からリブ40へ
移る。更にその水は、自体の表面張力により、主として
蓋llの内面とリブ40の元部との間の隅部を伝って下
方へ流れ、更にリブ40が途絶えたところからはMll
の内面を伝って下方へ流れ、更に下側の導水壁37が存
在する場所に至るとその先137aとMllの内面との
間のすきまに沿って下方へと流れる。そして最後には、
本体10の側壁13を通って下側に位置した状態となっ
ている通気孔21を排水孔としてそこから排出される。
このように雨水は、′gl11の内面という電子部品か
ら離れた場所を通して流下させられ排出される為、電子
部品が水濡れする事故は殆んど生ぜず、その電気的特性
が良好に保たれる。向上記欠如部38やリブ40は設け
られていなくても、雨水は導水壁36の先端36aから
僅かなすき間を隔てて対向している!11の内面に乗り
移り、その内面を伝って流下することができる。
尚本実施例においては、前記のように電子部品と各通気
孔20.21との間に夫々導水壁36.37が設けであ
る。従うて上記の如き垂直設置の場合、第5図及び第6
図の状態とは全く逆に、通気孔21が上端となるように
設置されても、その通気孔21から入り込んだ雨水は導
水壁37によって蓋11の内面に導かれ、その内面をリ
ブ41に沿って流下した後他方の通気孔20から排出さ
れる。従ってアンテナを何れの側が上の状態となるよう
に設置した場合においても、上記の如き侵入水の排出が
円滑に行われる。
次に、上記構成のも・のにあっては導水壁36.37の
夫々の先端36a、37aがl![llの内面に近接し
ている。従って、上記のような垂直設置の状態で使用さ
れる場合において、強風により雨水が勢いよ(通気孔2
0.21から吹き込んでも、導水′Ii!!36の上側
の空間14a及び導水g!37の下側の空間14bが夫
々緩衝室となって、吹き込んだ雨水の勢いがその空間内
で弱められ、導水壁36.37間の電子部品の存在して
いる空間14cに上記雨水が吹き込むことが防止される
。そしてその勢いが弱まった雨水は前述のようにして流
下し排出される。その結果、上記のように雨水が勢いよ
く吹き込むことがあっても、その雨水による電子部品の
水濡れは防止される。
次に本願の他の実施例を示す図面第7図及び第8図につ
いて説明する。これらの図は垂直設置の場合に何れの側
を上にするかが予め定められている給電部7eの例を示
すものであり、本例においては、電子部品と、それより
も上側に位置する状態となることが決まっている通気孔
20eとの間においてのみ導水壁36eが設けである。
なお、機能上前図のものと同−又は均等構成と考えられ
る部分には、前回と同一の符号にアルファベットのeを
付して重複する説明を省略した。
(また次回以降のものにおいても順次同様の考えでアル
ファベットのfを付して重複する説明を省略する。) 次に第9図及び第10図は本願の更に他の実施例を示す
もので、屋外において相互に異なる2様の向きの設置状
態で使用される電子機器として、アンテナの近傍に取付
けて使用される増幅器の例を解すものである1図におい
て、54は増幅器で、第9図に示されるようにプーム3
rに取付けてケース本体10fの底壁12fが水平とな
る設置状態で使用されたり、第10図に示されるように
マスト1fに取付けてケース本体10fの底壁12fが
垂直となる。設置状態で使用される。尚55はこの増幅
器54とアンテナとを接続する入力用のケーブル、56
はこの増幅器54と屋内の受信機とを接続する出力用の
ケーブルを夫々示す。
このような増幅器54においても前実施例の如き通気孔
と導水壁が設けられることにより、上記の如き露の蒸発
と侵入水を電子部品に触れさせることなく排出すること
を良好に行わすことができる。
(発明の効果) 以上のように本発明にあっては、本体
lOに対して、それに被せたi[11が上になる設置状
態で使用する場合において降雨があった場合、1Ill
により本体10の内部の防滴状態を保ち、内部の電子部
品を雨水から保護できる効果がある。
更にまた上記の設置状態においてケース内外の気温差に
よりケース内面に結露しても、上記本体10に設けた通
気孔20を通してのケース内外間での通気により、上記
箱を速やかに蒸発させられる効果もある。
一方、上記の如き通気孔20がある為に、上記電子部品
よりも上記通気孔20が上方に位置する設置状態、例え
ば第6図の状態での設置状態では、上記通気孔20を通
して本体lOの内部に雨水が侵入する恐れのあるもので
も、侵入した雨水は導水壁36によって蓋11に4き、
その蓋11を伝わせて下方へ流下させてしまえる特長が
ある。このことは侵入した雨水を本体10の内部に備わ
っている電子部品から出来るだけ遠ざけて流下させられ
ることであって、上記電子部品への雨水の付着による電
気特性の劣化を未然に防止できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本願の実施例を示すもので、第1図はアンテナの
水平設置の状態を示す斜視図、第2図は第1図の状態に
おける給電部の平面図(iIは想像線で示した)、第3
図はm−nB5を断面図、第4図はアンテナの垂直設置
の状態を示す斜視図、第5図は第4図の状態における水
の浸入、排出を説明する為の正面図(l!は想像線で示
した)、第6図は同じ説明の為のvr−vt線断面図、
第7図は他の実施例を示す第5図と類型の図、第8図は
■−■線断面図、第9図は増幅器の水平設置の状態を示
す、斜視図、第10図は増幅器の垂直設置の状態を示す
斜視図。 9・・・ケース、lO・・・本体、11・・・蓋、20
、21・・・通気孔、36.37・・・導水壁。 第1図 第2図 第7図 第8図 e 第10図 第9図 ぐ≦

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  凹状の本体と、上記本体に対しその開口部を覆うよう
    被せつけた蓋とを備えるケースを有し、上記ケースにお
    ける本体の内面には電子部品が取付けられていると共に
    、上記本体にはケース内外間での通気をさせる為の通気
    孔が穿設されている電子機器において、上記本体の内部
    には、上記電子部品よりも上記通気孔が上方に位置する
    状態での設置状態において、上記通気孔よりも下方でか
    つ上記電子部品よりも上方となる位置に、上記通気孔か
    ら侵入する水を上記蓋の内面に向けて導く為の導水壁を
    備えさせたことを特徴とする電子機器。
JP62075390A 1987-03-27 1987-03-27 電子機器 Expired - Lifetime JP2516010B2 (ja)

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