JPH0412678Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0412678Y2 JPH0412678Y2 JP6902086U JP6902086U JPH0412678Y2 JP H0412678 Y2 JPH0412678 Y2 JP H0412678Y2 JP 6902086 U JP6902086 U JP 6902086U JP 6902086 U JP6902086 U JP 6902086U JP H0412678 Y2 JPH0412678 Y2 JP H0412678Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- package
- electronic circuit
- gel
- circuit device
- circuit board
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 14
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 2
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Structures Or Materials For Encapsulating Or Coating Semiconductor Devices Or Solid State Devices (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、電子回路装置のパツケージの構造
に関するものである。
に関するものである。
第3図は従来の電子回路装置のパツケージ構造
を示す図であり、コネクタ部の断面図を示してい
る。図において、1は電子回路が搭載された回路
基板、2は回路基板保護用のゲル、3は上記回路
基板1とゲル2を収容するプラスチツク成形品等
からなるパツケージ、31はこのパツケージの外
部装置との接続のためのコネクタ部であり、相手
側のコネクタと嵌合した際、防水機能を有する。
32はパツケージの側壁に設けられパツケージ内
外の空気を換気するための通気孔、33はパツケ
ージ3に一体成形された電気接続用端子、4はこ
の端子と上記回路基板1を接続するためのリード
線である。
を示す図であり、コネクタ部の断面図を示してい
る。図において、1は電子回路が搭載された回路
基板、2は回路基板保護用のゲル、3は上記回路
基板1とゲル2を収容するプラスチツク成形品等
からなるパツケージ、31はこのパツケージの外
部装置との接続のためのコネクタ部であり、相手
側のコネクタと嵌合した際、防水機能を有する。
32はパツケージの側壁に設けられパツケージ内
外の空気を換気するための通気孔、33はパツケ
ージ3に一体成形された電気接続用端子、4はこ
の端子と上記回路基板1を接続するためのリード
線である。
次に作用について説明する。外部からの水分等
の侵入を防ぐため密閉構造となつている電子回路
装置のパツケージは、高、低温雰囲気中にさらさ
れた際、パツケージ内部の空気が膨張収縮するこ
とにより、外部形状の変形、さらには破壊に至る
おそれがある。また電子回路装置を製作する過程
において、ゲルキユア時に発生するガスによつて
も上記同様の問題が生じる。そこで防水機能を有
するコネクタ部31に通気孔32を設けてパツケ
ージ内外の換気を行えるようにし、パツケージの
防水機能を損なわずに上述したパツケージの変
形、破壊を防いでいる。
の侵入を防ぐため密閉構造となつている電子回路
装置のパツケージは、高、低温雰囲気中にさらさ
れた際、パツケージ内部の空気が膨張収縮するこ
とにより、外部形状の変形、さらには破壊に至る
おそれがある。また電子回路装置を製作する過程
において、ゲルキユア時に発生するガスによつて
も上記同様の問題が生じる。そこで防水機能を有
するコネクタ部31に通気孔32を設けてパツケ
ージ内外の換気を行えるようにし、パツケージの
防水機能を損なわずに上述したパツケージの変
形、破壊を防いでいる。
従来の電子回路装置のパツケージは以上のよう
に構成されているので、通気孔32は充てん部よ
りも上部に設けなくてはならず、パツケージにお
けるコネクタ部の配置やゲルの充てん量が制約を
受けるという問題点があつた。
に構成されているので、通気孔32は充てん部よ
りも上部に設けなくてはならず、パツケージにお
けるコネクタ部の配置やゲルの充てん量が制約を
受けるという問題点があつた。
この考案は上記のような問題点を解消するため
になされたもので、パツケージの構造に制約を受
けることなく、通気孔を設置することができるこ
とを目的としている。
になされたもので、パツケージの構造に制約を受
けることなく、通気孔を設置することができるこ
とを目的としている。
この考案に係る電子回路装置のパツケージは、
通気孔設置部付近にゲル流出防止用のリブを設け
たものである。
通気孔設置部付近にゲル流出防止用のリブを設け
たものである。
この考案における電子回路のパツケージは、通
気孔設置部付近にリブを設けることにより、ゲル
を外部に流出させることなく、パツケージ内外の
換気を行えるようにしたものである。
気孔設置部付近にリブを設けることにより、ゲル
を外部に流出させることなく、パツケージ内外の
換気を行えるようにしたものである。
以下この考案の一実施例を図について説明す
る。第1図はパツケージのカバーを取り内部がわ
かるように示した平面図、第2図はこのパツケー
ジのコネクタ部の断面図である。図において、3
2は通気孔、34はこの通気孔32の内側で該通
気孔位置より上部に突き出して設けたゲル流出防
止用のリブである。なおこのリブ34とパツケー
ジ上面との間に若干の隙間gがある。その他の構
成は上記従来例に示したものと同様につき説明を
省略する。
る。第1図はパツケージのカバーを取り内部がわ
かるように示した平面図、第2図はこのパツケー
ジのコネクタ部の断面図である。図において、3
2は通気孔、34はこの通気孔32の内側で該通
気孔位置より上部に突き出して設けたゲル流出防
止用のリブである。なおこのリブ34とパツケー
ジ上面との間に若干の隙間gがある。その他の構
成は上記従来例に示したものと同様につき説明を
省略する。
次に作用について説明する。以上のようにパツ
ケージ3の通気孔32近辺に設置されたリブ34
により、ゲル2が通気孔32より外部に流出する
のを防ぐことができる。また上記リブ34の設置
により通32はゲル充てんレベル部分についても
設置可能となり、さらに、万一外部より通気孔を
通つて水分等が侵入しても、リブにより回路部へ
の侵入を防ぐことができるものとなる。
ケージ3の通気孔32近辺に設置されたリブ34
により、ゲル2が通気孔32より外部に流出する
のを防ぐことができる。また上記リブ34の設置
により通32はゲル充てんレベル部分についても
設置可能となり、さらに、万一外部より通気孔を
通つて水分等が侵入しても、リブにより回路部へ
の侵入を防ぐことができるものとなる。
以上のようにこの考案によれば、パツケージ内
部にリブを設けるという簡単な構成により、通気
孔の設置可能範囲を拡げて、パツケージにおける
コネクタ部配置の自由度を高め得るとともに、外
部よりの水分等の侵入に対しても信頼性を高める
効果がある。
部にリブを設けるという簡単な構成により、通気
孔の設置可能範囲を拡げて、パツケージにおける
コネクタ部配置の自由度を高め得るとともに、外
部よりの水分等の侵入に対しても信頼性を高める
効果がある。
第1図はこの考案の一実施例による電子回路装
置のパツケージ構造を示す平面図、第2図は第1
図のコネクタ部の断面正面図、第3図は従来の電
子回路装置のパツケージにおけるコネクタ部の断
面正面図である。 図中、1は回路基板、2はゲル、3はパツケー
ジ、32は通気孔、34はリブである。尚、図
中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
置のパツケージ構造を示す平面図、第2図は第1
図のコネクタ部の断面正面図、第3図は従来の電
子回路装置のパツケージにおけるコネクタ部の断
面正面図である。 図中、1は回路基板、2はゲル、3はパツケー
ジ、32は通気孔、34はリブである。尚、図
中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 内部に電子回路を搭載した回路基板と、この回
路基板保護用のゲルを収納し、外部との接続が防
水コネクタで行われ、かつパツケージのコネクタ
部に通気孔を有する電子回路装置において、上記
通気孔付近の内側で該通気孔位置より上方に突き
出たゲル流出防止用のリブを設置したことを特徴
とする電子回路装置のパツケージ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6902086U JPH0412678Y2 (ja) | 1986-05-06 | 1986-05-06 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6902086U JPH0412678Y2 (ja) | 1986-05-06 | 1986-05-06 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62180952U JPS62180952U (ja) | 1987-11-17 |
JPH0412678Y2 true JPH0412678Y2 (ja) | 1992-03-26 |
Family
ID=30909372
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6902086U Expired JPH0412678Y2 (ja) | 1986-05-06 | 1986-05-06 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0412678Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0715151Y2 (ja) * | 1989-02-16 | 1995-04-10 | 沖電気工業株式会社 | 混成集積回路装置のケース構造 |
JP4986053B2 (ja) * | 2007-11-07 | 2012-07-25 | 住友電装株式会社 | 電気接続箱 |
-
1986
- 1986-05-06 JP JP6902086U patent/JPH0412678Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62180952U (ja) | 1987-11-17 |
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