JPS63239238A - 光学的活性カルボニル化合物の製造法 - Google Patents

光学的活性カルボニル化合物の製造法

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JPS63239238A
JPS63239238A JP61236965A JP23696586A JPS63239238A JP S63239238 A JPS63239238 A JP S63239238A JP 61236965 A JP61236965 A JP 61236965A JP 23696586 A JP23696586 A JP 23696586A JP S63239238 A JPS63239238 A JP S63239238A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の21J用分野〕 本発明は光学活性α−官能基化カルゴニル化合物の製造
法にかんし、更に評しくに光学活性アセタールのシアス
テレオマ−選択的なハロゲン化とそれに続くカルがニル
基の放出による元字活性α−ハロrン化カルメニル化合
物の製造法にかんする。
光学活性α−官能基化カルゴニル化合物(特にアルデヒ
ド及びケートン)は有機合成における有用な中間体であ
る。
〔従来の技術〕
本発明者らの知るところでは、本発明にかんする技術分
野ではいくつかの余ル1要でなく、産業上の利用性の少
ないいくつかの製造法が公知であシ、これらは特定の光
学活性α−官能基化ケトンにかんするものである。
シンテックス(5ynt@x )社の欧州特許出願81
993号には、芳香族化合物と光学活性α−ブロモプロ
ピオニルブロマイドのカップリング又はフリーデル・ク
ラフッ反応によるα−ハロエチルアリールケトンの合成
法が記載されている。
この中で、光学活性α−プロモプロピオエルプロマイド
は、それ自体乳酸とアラニンから調製され、−10℃を
超える温度でラセミ化し〔米国化学会誌ヱ6,6054
(1954))、上記製造法を産業上実施することを困
難にしている。
倒れにしても、上記欧州特許出願に記載されている製造
法は余フ重喪でなく、明らかに一般化して利用し得ない
ものと考えられる。
ケム・ファーム・プル(Chin、 Pharm、 B
ull 、ン21.54(1973)に開示された他の
%維し得る従来法は、N−プロリンエステルのエナミン
形の環状ケトンのハ冒グン化にかんするものである。こ
の製造法は少ない鏡像体過剰と共に光学活性環状ケトン
の生成へと導かれ、反応基質としてシクロヘキサノンと
シクロヘプタノンに限定されるものと考えられる。
この点で、エナミン形シクロペンタノンのハロゲン化に
よりラセミ化生成物が得られる。
〔発明の解決すべき問題点〕
本発明は従来の問題点を解決し、産業上利用する上で単
純化され、経済的であり、光字活性α−ハロrン化カル
ボニル化合物(アルデヒド、ケトン)を極めて一般的な
手法にエフ得ることのできる光学活性カルボニル化合物
の製造法全提供すべくなされたものである。
〔問題点を解決する次めの手段〕
本発明によりて提供される光字活性カルボニル化合物の
製造法は、カルボニル化合物を相応するL(+)又はD
←)−酒石酸又はその初導体のアセタールに変え、この
アセタールをハロゲン化し、引続きカルボニル基を放出
させることよシなる。
本発明方法は多くの反応基質に応用でき、この反応基質
の条件としてカルボニル基のα位にグロキラル(pro
chiral )な基が存在することのみが挙げられる
本発明の範囲を限定しない単なる例示として、本発明方
法に使用しうるカルビニル反応基質として下記構造式(
1)のカルボニル化合物が挙げられる。
式中、Rは水素原子、置換されていてもよいアルキル基
、置換されていてもよいシクロアルキル基、置換されて
いてもよいアリール基又は直換されていてもよいアラル
キル基金表わす。R4はtt換されていてもよいアルキ
ル基、直換されていでもよいシクロアルキル基又は置換
されていてもよい了り−ル基を表わす。R2は水素原子
であるか、又はR1と共に、R1及びR2が結合する炭
素原子と共にシクロヘキシル基(それ自体1を換されて
いてもよい芳香族基によ1m換されているか、゛あるい
は前記芳香族基とオルソ縮合している)を形成する置換
ペンタメチレン鎖を形成する。あるいは、RとR1とで
置換されていても工いメチレン鎖を形成する。
前述OR,、R2,R等置換基の具体例としては、アル
キル基として、メチル基、エチル基、n−プロピル基、
l−プロピル基、n−ブチル基、1−ブチル基、…−ペ
ンチル基などが挙げられ、炭素鎖の長さや分岐の存在の
違いは本発明方法に影響を与えない。
シクロアルキル基としては、シクロプロピル基、シクロ
ブチル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基などが
挙けられる。アラルキル基としては、ベンジル基、フリ
ルメチル基、ピリジルメチル基、フェニルメチル基、ナ
フチルメチル基などが挙けられる。了り−ル基としては
、芳香族やbx芳香族のラジカルが挙げられ、具体的に
は例えは、フェニル基、ナフチル基、ジフェニル基、2
−ピリジル基、4−ピリジル基、フリル基、チェニル基
などが挙げられる。芳香族基とオルソ縮合したシフ四ヘ
キシルとしては、テトラヒドロナフチル及び式: %式% (式中、R5は水素原子、メチル基又はアセチル基を表
わし、R6は水素原子、ヒドロキシル基又はメトキシ基
を表わす。ン で示される基などが挙けられる。
これらの置換基は本発明方法における反応に逼合する限
シ、原子や基によって&換されていてもよい。これら置
換原子や基の具体例としては、ハロダン原子、アリール
基、アルキル基、アルコキシ基、アルキルチオ基、ニト
ロ基、シアノ基、フェノキシ基等々が挙けられる。
他の明らかに不適格な基も本発明方法によりて調製され
る化合物によっては、有用な反応基質となる0例えは、
オレフィン二重結合の場合、ハロダン化反応の条件によ
らず、この反応を妨害し不適格となる。しかし、いくつ
かの場合には、この結合はカルビニル反応基質と存在す
るオレフィン基との同時ハロゲン化反応を得るために有
用である。
更にほかの例としては、反応の途中でハロゲン化し得る
活性化芳香族基が挙けられる。
要は、所望によ)、芳香族ハロダン原子は水素添加分解
にニジ容易に除去される。
前述した様に、本発明方法の第1ステツプはカルボニル
化合物を、L(+)又はD (−)−酒石酸又はそのh
s体との反応に工9アセクールに変えることニジなる。
この反応は、通常のアセタール化反応であシ、例えはオ
ルン蟻酸塩の存在下やアゼオトロピックな蒸留による従
来公知の手法にニジ実施される。
あるいは、反応はトランス・アセタール化によって行な
われる。
アセタール化反応は、好ましくはL(+)又はD←)−
酒石酸のジエステルを用いて行なわれる。これにより、
 2,4.5− )り置換又は2,2,4,5−テトラ
置換1,3−ジオキンランが得られ、この中で、酒石酸
ジエステルの2つのアルコキシカルボニル基は4位及び
5位に位置する。これらの基は単純な反応によ〕カルM
dPシ基又はアミノカルボキシル基に変え得る。ジオキ
ソラン環4位及び5位の炭素原子は、出発物質としてL
 (+;−酒石酸やその誘導体が用いられ九場合、共に
S立体配位を有し、D(−)−酒石酸や七の誘導体が用
いられた場合、共にS立体配位を有する。
前記不発明方法に用い得る代懺例として挙けた式(I)
の化合物を用いた場合、前述のアセタール化によって次
の構造式但)の化合物が得られる。
式中、B、及びR4は夫々ヒドロキシル基、アルコキシ
基、モノ又はジアルキル置換可能なアミノ基又はO−M
+CM+はアルキル金属のカチオンを表わす)を表わし
、肴で印を付けた炭素原子C”は共にR立体配位又にS
立体配位の倒れかをとる。R2H,、R2は前述の意味
を有する。
弐〇)の化合物のハロゲン化は、下記式唾の相応するα
−ハロゲン化化合物の生成に導かれる。
式中、R,R1tR2tR,及びR4は前述の意味を有
する。Xは塩素原子、臭素原子又はヨウ累原子′ve表
わす。鴬〈べきことに、この反応により&換基x11−
有する炭素原子(以下に、9で表わす。)により構成さ
れる新しい不整中心にかんする2つのジアステレオ異性
体のうち1つが優勢となっている式■の化合物が得られ
る。
不整中心旦の優勢な立体配位(R又はS)は式化)の化
合物中のジオキソラン環の4位及び5位の炭素原子の立
体配位に相関する。
この点で、もし炭素原子C+が共にS立体配位をとる弐
〇)の化合物(L(→−酒石酸又はその誘導体のアセタ
ール)がハロゲン化されると、2つのジアステレオ異性
体の1つ、例えば不整中心旦がS立体配位をとるジアス
テレオ異性体が浚位となりている式0の化合物が得られ
る。
しかし、もし不整中心旦がS立体配位をとるジアステレ
オ異性体が優勢な同じ式(ト)の化合物を得るためには
、単に、同じカルボニル化合物のD←)−酒石酸又はそ
の誘導体とのアセタールをハロゲン化すれはよい。II
Jち、2つの不振中心炭素原子C”がS立体配位をとる
類似の弐Ql)の化合物ヲノーロrン化すれはよい。
明らかに、不整中心立の8又はS立体配位は絶対的な配
位ではなく、命名法上の規則に従い、R1及びR2の意
味に負うところが大きい。
ハロゲン化反応は弐〇〕の化合物を、不活性溶媒中、−
30〜+50℃、好ましくは一10℃乃至常温の範囲で
適宜のハロゲン化剤により処理することにより行なわれ
る。
本発明方法に使用し得るハロゲン化剤としては公昶のハ
ロゲン化剤を挙げることができ、例えばAX(Br2)
、アンモニア、ピリジン、ピロリジン、ホスフォニウム
パーブロマイド、臭化第二銅、スルフリルクロ2イド、
パークロリルクロロフルオライド(FCto、 ) 、
ヘキサクロロシクロへキサジェノン、N−ブロモスクシ
ンイミド、イオディンクロライドなどが挙げられる。
経済的な観点及び高いジアステレオ異性体過剰t−得る
点で、好ましいハロゲン化剤は臭¥である。
反応条件下で不活性であり%試薬を少なくとも部分的に
溶解し得る溶媒が基本的に、前述のハロ 。
グン化反応の反応環境に適合する。
実際上、轡に有用な溶媒としては、脂肪族炭化水素、C
HCt、 、 CH2CA−CH2Cl、 CHCl2
−CH,、CH2C22等のへ1:!rン化炭化水素、
テトラヒドロフラン、アセトニトリル、ベンゼン、トル
エン、クロロベンゼン、オルト−ジクロロベンゼン、 
酢m、 二m化炭素、スルホラン、酢酸エチル、エチレ
ングリコールジメチルエーテルなどが挙けられる。
弐〇のノアステレオ異性体化合物が、例えはクロマトグ
ラフィー法など公知の手法にニジ分離でき、単一のジア
ステレオ異性棒金純粋な形で得ることができることは特
筆すべきである。
大きなノアステレオ異性体過剰に尋かれるノ・ロダン化
の多くのケースにおいて、結晶化だけで優勢なジアステ
レオ異性体?純粋な形で得ることができる。
また、いくつかの場合、ハロダン化化合物01)は化合
物(2)のみでなく相応する下記式(ill−A)の化
合物にも導かれる。
H 式中、R,R1,R2,R,及びXは前述の意味を有す
る。
この反応t’j%に、R4がヒドロキシル基である弐〇
の化合物を臭素化するのに臭素を用いた場合に起る。
式(Ill−A)の化合物は、前述していないが、本発
明方法において式[相]の化合物と同じ挙動を示し、以
下に「式(至)の化合物」とした場合、この式(nl−
A)の化合物を包含するものとする。
対称ケト7 (R=R,−CH−R2) O’jm合、
ハロ)f 7化は反応条件及び使用される試薬に依存し
てモノブロモ誘導体又はジブロモv5導体に導かれる。
2番目の臭素原子もジアステレオ選択的な状態で尋人さ
れることも41E″jべきである。
Rが置換されていてもよいアリール基、R1が非置換の
C,−C4アルキル基、B2が水素原子である弐Gl)
及び式@)は、その製造法並びに光学活性α−アリール
アルカノイッフfll (alpha−arylalk
mnoic為cid)の合成へのオリ用は1川−出願人
のイタリア国特許出願A 7204 A / 84、同
7206A/84、及び同7207A/84に既に記載
されている。
式(2)の化合物のノアステレオ選択的なノ10グン化
のl喪な箱来は、もしアセタール基からのこれらの化合
物の放出、即ち式■の化合物の加水分解がラセミ化効来
を有するか、あるいは目的とするカルボニル化合物の2
セミ化禦境下で行なわれる必要がある場合、光学活性α
−官能基化カルがニル化合物を得るという目的に対して
は有用でにない。
加水分解は過激な条件を賛し、望ましくない薊主成物の
生成及びカルボニル化合物のラセミ化をもたらすため、
アセタール加水分解の通常の条件(水、酸−)は過当で
ないことが分った。
これと反対に、実質的に無水掘境下、必要に応じて適宜
の不活性溶媒の存在下で式0の化合物を強酸により処理
すると、下記大忙の化合物が得られる。
Rつ 式中、R,R,、R2及びXは前述の意味を有するが、
R1が非置換のアルキル基で、Rが置換されていてもよ
いアリール基の場合、即ち、同一出願人の「光学活性α
−ハロアルキルアリールケトンの製造法」なる発明の名
称の同日付出願に記載された場合を除く。
この反応においては、鏡像体過剰は出発物質のジアステ
レオ異性体の過剰を反映する。
反応は0℃乃至50℃、好ましくは10〜15℃で行な
われる。
好適な強酸としては、メタンスルホン酸、硫酸、p−)
ルエンスルホン酸、フルオロスルホン酸、トリフルオロ
メタンスルホン酸、及び一般に実質的な無水形で使用し
得る強酸が挙けられる。
容認し得る反応遅応を得るため、重量比で式(I)の化
合物に対し3〜10倍の過剰量の酸が用いられる。
反応基質の性状に応じて、結果を効果的にするため有機
溶媒を使用することも有利である。
また、全ての場合について、1倉比で酸の10〜30%
程度の少量の有機溶媒を使用し得る。
好適な溶媒としては、低級アルコール、塩素化炭化水素
(例えは1,2−ジクロロエタン、メチレンクロライド
)、あるいはこれらの混合物を挙けることができる。
前述した様に、弐〇の化合物は有機合成における有用な
中間体である。
利用法としては、カルゲニル基のアルコールへの立体特
異的な還元反応、かくして得られる・・ロヒドリンのエ
ポキサイドへの転換及び有機金属試薬との反応による光
学的に純粋な1,1−ジ置換エポキサイドを得ることよ
りなる鏡偉異性的に純粋なエポキサイドの製造が挙げら
れる。
式(財)の化合物のハロゲン原子は立体特異的な状態で
求核試薬に鷺換され、広範囲のα−冨能基化カルがニル
化合物を形成することができる。
特定の実施態様にお^て、本発明は下記式(V)の化合
物の製造法にかんする。
R5 式中、R,、R4、R5及びXは前述の意味を有する。
R7は水:A原子、塩素原子、臭素原子又はヨク素原子
を表わす。X、及びX2は夫々水素原子を表わずか、あ
るいはXlとX2とで式: (式中R6は前述の意味を有する。) の基を形成する。
式(■の化合物は抗腫瘍性のテトラブイクリック抗体の
合成の中間体であシ、特に、前記化合物のアグリコーン
(aglyeoo・)の調製の中間体として有用である
この種の化合物としては、Carublcln、dau
norubiain  、  doxorublcin
  (USAN  and  theUSP Dict
ionary of Drug Names、 USP
 ConventionIse、  −Roakvll
l@ Md−USA  (1981)、  74  、
112 .135頁〕の名で知られている薬剤、及び4
−dem@thoxy −daunorubieln 
(Chjm−Ind−* fee359(1983))
を包含する。
これらの化合物のアグリコーンは、共通して、下記式(
至)の骨格を有する。
Carublaln aglyeone : I 、 
R6= OH、R8=HDaunorub1e1n a
glyeone : I p R6=OCH5* R6
==HDoxorubiain aglyc+one 
: I 、 R:ocl(、t a8=OH4−d@m
@thoxy−daunorubicln  agly
eone  :  I  。
R6=H,R8===H 命名法上の慣例から、テトラサイクリック核■の位置は
、次の様な数字で示される。
式(至)の化合物の合成に関する最も最近の製造法(前
述のChin、 Ind、)のうち重要なのは、最後の
ステップとして、下記式(至)の相応する7−rl@a
oxy flj導体のヒドロキシル化を含むものである
式中、R6及びR8は前述の意味を有する。
化合物■の有利な合成法は式 のフタール酸無水物と式 R6 のテトラヒドロナフタレン誘導体との間のフリーデル−
クラフト反応よシなる。
パイロロジカルな観点からの要件は9−位置の炭素原子
のステレオ化学が式■の化合物中のアセチル基を有する
炭素原子に相当することである。
この丸め化合物■あるhは■のレベルでの種々の分割方
式が研究された(例えば欧州特許出願87807、住友
化学)。
本発明方法はコ換基X(ハロダン)がジアステレオ選択
的な方式で導入される式Vの化合物を生成させる。式V
の化合物が簡単なステ・ラグにより式■の化合物をエナ
ンチオ選択的に生成する。
化合物Vを化合物■に転移させるこれらの方法は、既知
であるか又は容易に実施できるものであり、必ずしもこ
の順序ではないが、a)ハロゲン原子Xあるいは適当に
応じてハロゲン原子XとR7の両方ヲヒドロキシルでg
t換し、 b)ケタール化基(タータリクク酸誘導体)
からカルブニル基を希釈し、そしてできればc) Xl
とX2が水素原子であるときの化合物Vと7タール酸無
水物■との7リ一デルークラフト反応を行なわせること
よりなる。
特定の具体例では本発明方法が二環又は四環化合物につ
いて実流されるという事実のため、出発化合物が次式 (式中R6riヒドロキシル保護基、とくに〆1チル、
アセチル;XlとX2は水素、あるいは−緒になりで基
、 を構成する。
本発明方法は次のステップよりなる: 1)式Xの化合物のL(+)又はD(−)−タータリッ
ク酸又は誘導体によるケタ−化により式、R5 (式中R3、R4、R5、X4、X2は前述;星印のマ
−りの炭素原子はR又はS配置を有する)の化合物を生
成すること、 2)式Xの化合物とハロゲン化剤との反応により式、 (式中R11,R4、R5、Xl、 X2は前述のとお
り、Xはクロル、ブロム又はヨード、R7は水素又はX
に等しい)の化合物をジアステレオ選択的に生成させる
こと。
R7が水素である式刈の化合物は化合物Xとハロゲン化
剤の実質的に等モル量とを反応させることにより得られ
る;R7がXに等しくクロル、ブロム、ヨードを表わす
化合物は化合物Xとハロゲン化剤02モル量とを反応さ
せて得られる。
必要であれば、該ジハロ誘導体(X及びR7=cttB
y 、 I)を−〇I(2R,基のCH3への水素化分
解によりモノハロ誘尋体へ変換することが可能である。
構造式M(式中R3及び/又はR4はハイドロキシル(
水酸基)を表わす)の化合物のブロム化は構造式刈−人
: R5 の化合物の生成に導くことができ、キ゛・れは次の反応
で構造式刈の化合物として動く。
本発明にかかる方法の第三段階、すなわちケタライジン
ググループからカルゲニルを離すことは構造式刈又は刈
−Aの化合物に直接実施され得る。
しかしながら、アグリコン■の前駆体(■)の製造のた
めには、化合物X1又はXII−Aの1個のハロゲン原
子又はもし適すれば両方のハロゲン原子をハイドロキシ
ル(水酸基)で置換した後カルがニル基を離すことが便
宜であり、そしてもし化合物刈のX、とX2が水素原子
であれば熱水フタル酸で縮合する。
この方法で操作しつつ、構造式■の化合vJは以下の反
応に従わせられる。
3)格造弐■の化合物のハロゲン原子−又は、もし適す
れば両方のハロゲン原子(XとR,)をハイドロキシル
(水酸基)でtき換えて構造式xm:(式中、R3、R
4、R5、X、及びX2F′i前述の意味を有する。R
8は対応する構造式店の化合物のR,=Hの場合は水素
原子であり、また構造式■の化合物の87がハロゲン原
子の烏合はハイドロキシル(水酸基)を表わす。) の化合物を得る。
4)構造式XIIIの化合物を、もしX、とX2が水素
原子であれば1.構造式■の無水フタル酸で縮合して構
造式X0I−A (式中、R3、R4、R5、R6、及びR8は前述の意
味を有し、そして特にR5は水素原子である。)の化合
物を得る。
第4段階はもし構造式XIIIの化合物が既に4環の場
合、つまりもしX、とX2 が基υ を表す場合は、明らかに実施されない、この場合、化合
物xmは既に化合mXl[l−Aである。
無水フタル酸■による縮合はもしX、とX2が水素原子
なら構造式Xと店の他の中間体に実施されることもでき
、対応する構造式Xと刈の化合物(式中、X、とX2は
構造式■の無水フタル酸の残基を表す。)を得る。
実験条件により、無水フタル酸による縮合は1可時に4
環核の6と11の位置のハイドロキシル(水酸基)の分
離を導くことができ、構造式■(式中、R5=H)の化
合物を生成する。
5)化合物XI−Aのカルボニルをケタライソング剤か
ら分離して構造式■の対応する化合物が得られる。
本発明にかかる方法は、具体的には、h下の式1に示さ
れた反応により表わされる。
(X−A)         (X−n)(XI−A)
         (XI−B)(刈−A)     
     (X[[−B)式1にお−て、置換基R5、
R4,R5、R6、R2及びR,rt前述の意味を有す
る;化合物X−B、XI−B、XI−B及びXII[−
BFiそれぞれ構造式X、XI、XI及び−XnIの前
述の化合物である(式中、xlとX2は水素原子である
。);化合物X−A、XI−A。
刈−人及び順−Aはそれぞれ前述の化合物X%X。
■及びX1ll(式中X、とX2は互いに基:を構成す
る。)である。
おわりに、式1の矢の数字は前述の工程段階を示してい
る。
この方法の実際の実施は簡単であり、非常に容易に入手
可能な低コストの試薬でよく、工業的規模で支障な〈実
施でき、そしてより重要な面として構造式■の化合物に
おいて9の位置の炭素原子の立体配位が゛R配位つまり
テトラサイクリン抗生物質における抗腫瘍性、制癌性(
anti tumor )の活性のために必要な配位を
選択的に提供する。
この方法は、構造式■の化合物をR8が水素原子でもハ
イドロキシルでも、つまりテトラサイクリン抗生物質の
二つの異るサブクラスの前駆体に調製されるようにで★
るので、色々利用で・きる。
実際、種々の工程段階は以下の方法で実施される。
段Pif1 化合物XとL(→或いはD (−)酒石酸又はそれらの
誘導体との間の反応は化合物Iのケタライゼータ1ンで
述べられた如く、例えばトリアルキルオルトフォルメー
ト(オルト@酸エステル)又は他の脱水剤の存在下、又
は反応水を共沸蒸留することにより、又は杏びトランス
ケタ2イゼーシ、ンにより実施される。
この後者の方法は(この場合好ましい)#!!造式■の
化合物のジメチル−ケタールを酒石酸の簡単なケタール
、例えはアセトンとのケタールと反応させることにより
実施され、又は交換的にケタライジンク剤として構造式
刀■: のオルト7オルメート(オルト蟻酸エステル)ヲ用いる
ことも可能であシ、これはトリメチルオルトフォルメー
トを適尚なL(+)又はD(−)酒石酸の誘導体と強酸
の存在下反応させて容易に調製され得る。
一般にケタライソング剤としてL(+)又はD(→酒石
酸のジエステルを用いることがRsとR4がアルコキシ
の構造式■の化合物を得るために好ましい。
これらから、要すれば、R3と84がハイドロキシル、
アミノ基又は〇−−基の構造式Xの他の化合物をFiB
l製するととは容易である。
これらの変換は有機化学における一般的方法で実施され
る。
異るアシル誘導体(R3゛とR4を変えることによる)
を得ることの容易さは構造式XI、Ml及びXIの溶解
性が、工程の続く段階の実施において種々のサブストレ
イトのために最も適した実験条件を選択することができ
るよう広い限界内で変えられることを可能とする。
構造式Xと続く構造式中の星印の炭素原子はケタライソ
ング剤がL(+)−酒石酸又はその誘導体である時共に
R配位を有し、そしてケタライジング剤がD(→−酒石
酸又はその誘導体の時S配位を有する。
段階2 化合物Xのハロゲン化は塩素、臭素又はヨウ素原子(置
換基X)の導入にジアステレオ選択的に導く。これが構
造式■が対称選択的1c (enanti。
s@1eetiマely )得られることを可能にする
カギである。
この面において、構造式Xの化合物のハロゲン化は、そ
の中で置換基Xを有する炭素原子(それは4環核の9の
位置の炭素原子に相応する)が予め決定された配位を有
する構造式刈の化合物を得られることを可能とする。
との配位は構造式Xの化合物中の星印の炭素原子の配位
に直接に依存する。
このハロゲン化反応は、構造式■の化合物のハロゲン化
のために以前述べたと同様に、構造式Xの化合物を適浩
なハロゲン化剤と不活性溶媒中、−30と+50℃の間
で、好ましくは一10℃と電源の間で反応させることに
より実施される。
経済的及び高収率の問題のために、ハロゲン化反応は好
ましくはブロム化であシ、そしてハロダン化剤はアンモ
ニウムノ4−ブロマイド又はブロムである。
ハロゲン化反応のジアステレオ選択性は非常に高い。
段階3 段階3は1個のハロダン原子X、又は適すればハロゲン
原子XとR2両方の、ハイドロキシルにょるニュークレ
オフイリック置換である。
この段階ではハロゲン原子Xをハイドロキシルで、出発
化合物刈のシアステレオアイソメリックな純度を維持す
る方法で置換することが重要である。更に特には、ハロ
ゲン化が置換基Xを有する炭素原子がS配位を有してい
る化合物店に導くケースを考えてみれは、Xをハイドロ
キシルで置換することは配位を逆に導くにち示いない。
この結果はCh@m、Ber、、116.3631 、
(1983)の如き有機化学の既知の方法で得られる。
段階4 構造式XI−B 、 XI[−B又はXI−B(式1)
のテトラヒドロナフタレン誘導体と無水フタル酸■を縮
合することは通常の7リ一デルークラフト反応により既
知の方法に従って実施される。
該反応は結果として、その中の9の位置の炭素原子が、
それぞれ対応する化合物)l−B又はXI−B(式1)
のそれよりも少い光学的純度を有する構造式刈−人又は
XI−AC式1)の化合物に導くあまシ大きくないラセ
ミ化を有し得る。
予め決定され、固定された配位(両R又はS)の二つケ
タライソング剤の炭素原子の存在が化合物刈−A又はX
I −Aの二つジアステレオアイソマーを分別結晶化や
クロマトグツ7的方法の如き従来の方法で容易に分離可
能とする。
それ故、化合物X[l−A又は、それぞれにXI−Aを
、もしそれぞれの化合物刈−B又はXI −Bと無水フ
タル酸■の縮合のコースの間に9の位置の炭素厚手の部
分的2セミ化があれば、精製することが可能である。
より一般的には、化合物刈−A、 X1l−B 、 X
I−A及びXl −Bの將定のジアステレオアイソマー
を、置換基X又はハイドロキシルを有する炭素原子に関
するエピマーであるジアステレオアインマーを光学的に
分離すること、(いずれの時もこれは必要)、に利用す
ることは可能である。
段階5 化合物XI −Aのカルボニルをケタライジング剤から
分離することは構造式Iの化合物中のカルがニルの分離
に関連して述べた如〈実施される。
必要であれは、ケタライソング剤として用いられた晒石
酸を回収することもまた可能でおる。
それ数本発明Kかかる方法は化合物■が9の位置;、で
確実なアインメリズムで対称選択的に得られることを可
能とする。
この結果は、前に述べられた合成が1犬な生成物のロス
と高コストを伴うアイソマー分離の段階を要したことを
考えるとき、非常に重要である。
「実施例」 以下の実施例は本発明の詳な説明のために述べられる。
実施例1 2−メトキシ−4(R)、5(R)−ジメト中シカルゴ
ニルー1,3−ジオ中ソランの製造 2(R)、3@)−ジヒドロ中シブタンジオール酸のジ
メチルエステル(178g、1モル)、トリメチルオル
ンホーメイ)(xosJil、1モル)及びメタンスル
ホン酸(13,5g、O,14モル)の混合物をチッソ
雰囲気下撹拌し乍ら100℃に加熱し揮発性化合物を蒸
留する。1時間後、トルエン250jE/を反応混合物
に添加する。トリメチルオルンホーメイト72 g(0
,68そル)を100℃で攪拌下2時間かけて滴下し蒸
留を継続する。
反応混合物を包囲温度まで冷却し、烈しく攪拌し乍ら1
0憾炭酸ンーダ溶液500IIE/に注ぐ。無機相をト
ルエン(2x250m)で抽出する。有機相を水(2X
5001t/)で洗滌し硫酸ソーダにて乾燥する。
減圧下溶媒を揮発させると2−メトキシ−4(R)F5
(R)−ジメト中シカル?ニルー1.3−ジオキンラン
12011を得る。分析的純度のサングルがシリカダル
カラムにおけるクロマトグラフィ(溶媒液ヘキサン:エ
ーテル=7 : 3 )により得られる。
1、R,(ニー) ) : 1770cIfI(ストレ
ッチングC=O)H−NMR(CDC15−TMS )
 (90MHz ) :delta(ppm) : 3
.35(s e 3H) :3.80(s e 6H)
 :4.88 (ABq 、 2 H、J=4.4 H
z :Δv=2.5.3Hz ) : 5.98(i、
IH) 実施例2 2−(2−クロロエチル)−2−フェニル−4(R)、
5偉)−ジメト中シーカルゴニルー1.3−ジオ中ソラ
ンの製造 メタンスルホン酸(0,86fi 、 9.0 MOA
)を3−クロロ−1−フェニル−ゾロ/ダン−1−オン
(3,36jp 、 20mnoりと2−メトキシ−4
CR)、5(R)−ジメトキシカルゲニル1,3−ジオ
キンラy(8,89*40ミリモル)とのメチレンクロ
ライド(4,511/)中の溶液(チッソ雰囲気中で2
5℃、攪拌下におかれた)に5分間かけて添加する。
反応混合物を30℃に加熱しこの温度にて攪拌下24時
間置き、烈しく攪拌し乍らlO4炭酸ソーダ溶液201
tl中に注ぐ。
メチレンクロライド(2X20に/)で抽出後、プール
した有機相を硫酸ソーダ上で乾燥し溶媒を減圧下で揮発
させる。得られる残渣8.45IIをシリカダルカラム
(溶離液ヘキサン:エチルエーテル=7:3)でクロマ
トグラフィにかけ2−(2−りaロエチル)−2−7エ
ニルー4帆)、5(R)−ジメトキシカル?ニルー1.
3−ジオ中フラン(3,3g。
10 rrtnot 、収率50係)が得られる。
〔α]、=+23.4°(1% 、 CHCA3)1、
R,(ニー)):176051  (ストレッチングC
=0)’H−NMR(G)C4−Thffl ) ’(
200MHz) : do lta (ppm ) :
2.48(m、2H): 3.50(1,3H): 3
.60(dd、2H。
J、、n=7.2Hz :JllH−9,0Hz ) 
: 3.83 (s * 3H) :4.88 (AB
q 、 2H、J =5.6Hm :Δv = 16.
OHS ) : 7.30−7.46(m、5H)。
実施例3 2−(l−プロモー2−クロロエチル)−2−7エニル
ー4(R)、5(R)−ジメト中シカルゴニルー1,3
−ジオ中ソランのジアステレオ異性体混合物の製造 四塩化炭素(i、oy)中の10ム(0,93p:5.
8mモル)の溶液が5分以上にわたシ2−(2−クロロ
エチル)−2−:yユニルー4(R)、5(R)−ジメ
トキシカル−ニル−1,3−ジオキンラン(1,64!
i:5mモル)と2−メトヤシナフタレン19*:0.
5mモル)の四塩化炭素(IOILl)の溶液に攪拌下
、窒素雰囲気中+15℃に保たれて加えられる。
この反応混合体は+15℃で6.5時間保たれ。
そして次いで攪拌下10憾ナトリウムカーIネート溶液
(50m/)に注がれる。水相はメチレンクロライド(
2X25ffL/)で抽出される。有機抽出物は水(2
xz51nりで洗われ、硫酸ナトリウムで乾燥されそし
て減圧下濃縮される。このようにして得られた残渣(1
,96J)はシリカゲルカラム(溶出液ヘキサン:エチ
ルエーテル=70:30)でクロマトグラフにかけられ
る。
2−(1−ブロモー2−フクロエチル)−2−フェニル
−4(R)、 5(R) −/メトキシカルボニルー1
.3−ジオ争ンラン(1,68g:4.1mモル;収率
82.5%)がジアステレオアイソマー1と2の混合物
として、比率1 : 2=7 : 30テ、HPLC分
析で決定され、セしてH−NMR(200MHz )分
析で確められて、得られた。
ジアステレオアイソマー1(優勢) : dIlt&(
9戸) : 3.56 (s 、 3H) :3.82
(ABX、 2Ht JACI!!Iy=3.0 Hz
 e ’J11C?I!lr =9.7 Hz # J
g@ra” 12.2 Hz #Δv=77.7Hz 
) ;3.84(s s 3H) :4.42(dd 
+ IH* J*ciusr=3−OHz @ Jlc
lly−9,7Hz ) : 4.89 (ABQ *
 2Hs J=6.OHl tΔv=21.9Hz )
 : 7.37−7.55 (m 、 5H)。
ジアステレオアイソマー2(劣勢):d・1ta(p 
p!11 ) : 3−55 (@ * 3 H) :
 3−81 (Al1xp 2 Hy JA(Hly”
 3.0 Hz t J 1cH1F =9−7 Hz
 e ’Jg1=12.2 Hz lΔv=77.7H
z ) ; 3.84 (s * 3 H) : 4.
45 (dd HI H、Jlcヨエ=3.0Hz 、
 JlcH1r=9.7H1) ; 4.88 (AB
qt 2 H* J=6.0Hz。
Δv=15.6Hz)ニア、37−7.55(m、5H
)。
実施例4 2−エチル−4(R)、5(R)−ジメト命シカル?ニ
ルー1,3−ジオ中フランの製造 プロピオニックアルデヒド(7g:0.12m−Eニル
) 、 2(R) 、 3(R)−ジヒドロキシブタン
ジオイックアシッドのジメチルエステル(2,14g:
 l 2 mモル)及び2−メト中シー4K)、 5(
R)−ジメトキシカルがニル−1,3−ジオ牟オラン(
39,6F:0.18モル)のジクロロメタン(253
17)中の溶液が攪拌下、窒素雰囲気中+15℃に冷却
され。
そしてメタンスルホニツクアシッド(i、xsg:12
mモル)がそれに5分以上にわたって加えられる。
この反応混合体は攪拌下15℃で24時間保たれ、そし
て次いで攪拌下104ンジウムカー?ネート溶液(10
0ml)中に注がれる。
無機相はメチレンクロライド(zxsoi)で抽出され
そして有機抽出物は水(2X1001!11)で洗われ
そして硫酸ソーダで乾燥される。減圧下溶媒を蒸発した
後、残渣が得られ(20,61i)、それからシリカダ
ルカラム(溶出液へ中サン:エチルエーテル=80:2
0)を通すクロマトグラカル−ニル−1,3−ジオキソ
ランが得られる(6.1.9:0.028モル;収率2
3憾)。
〔α〕。=−55,2°(l憾、 CHC2,)1、R
,(n@at):176051(itr@tching
c=o)’H−NMR(CDCA、−TM8 ) (2
00MHz ) : delta(ppm) :1.0
0(t 、 3H,J=7.6Hz ) :1.80(
dq−2H,JcH2c1K。
”7.6 HB 、JcH2CH”4.7HS ) :
 3.81 (m * 3 H) : 3.82(s 
I 3H) :4.74(An(1、2H# J=4.
0Hz ;Δv=25.5Is):5.21(t、IH
eJ=4.7Hz)。
実施例5 2−(1−ブロモエチル’) −4K)、 5(R)−
ジメト牟シカル♂ニルー1.3−ジオ中ソランのジアス
テレオアインマー混合体の製造 r ブロムrn−Qlff:に一8mモル)の1−’)−1
)々クロエタン(1,Qm)中の溶液が5分以上にわた
って2−エチル−4@3,5(R)−ジメト中シカルR
ニルー1.3−ジオ中ソラン(12,l JF : 5
. Omモル)及び2−メトキシナフタレン(79W:
0.5mモル)の1,2−ジクロロエタン(151L/
)中の溶液K、攪拌下窒素雰囲気中+15℃に保たれて
、加えられる。
この反応混合物は15℃で48時時間先れ、そして実施
例3に述べられた工程に付される。
不純な生成物(t、xf)が、2−(1−プC1そエチ
ル) −4(R)、 5(R)−ジメトキシカル?ニル
−1,3−ジオ中ンランのジアステレオアインマー3と
4の混合物を比率3:4=62:38で、含んで、’ 
H−NMR(200MHz )分析で決定されて、得ら
れる。分析的純粋試料(0,35g)がクローP)グラ
フィーでシリカゲルカラム(溶出液へ苧サン:アセトン
−9:l)で得られる。
’ H−NMR(CDCLs −TMS ) (200
MHz ) :ジアステレオアイソマー3(優勢) :
 delta(pptn):1.68 (d 、 3H
,J=6.8Hz ) ; 3.78 (s+、j3H
) :3.79(s*3H):4−09(dq+IH*
Jcucn3=6.8Hz*Jcaci= 5.3 H
z ) ’、 4.81 (ABq 、2H,J=3.
4Hz 、Δv=27.8Hz):5.33(d、IH
,J=5.3Hz)。
ジアステレオアインマー4(劣勢) : de、lta
(ppm):1.70(d、3H,J−6,8Hz):
3.73(s、3H):3.77(m 、 3H) ’
、 4.09 (dq + IH+ JcH(’R3=
s−sHzlJCEH=5.3Hz ) : 4.81
 (ABq 、 2H、J=3.4Hz 、Δv=27
.8Hz ) ;5.33 (d 、 IH、J =5
.3Hz )。
実施例6 2.2−ジエチル−4(6)tS(川−ジメトキシカル
ボニル−1,3−ジオキソランの製造 3−ペンタノン(21,!M:0.25モル)。
2@)、3(R,l−ジハイドロ中シグタンジオイック
アシフトのジメチルエステル(53,01!:0.3モ
ル)及びトリメチルオルソフォルメイト(29,0g;
0.27モル)の混合物が攪拌下、窒素雰囲気で+45
℃に加熱される。
メタンスルフオニツクアシッド(1,44N:15mモ
ル)がこのようにして得られた溶液に5分にわたって加
えられ、そしてそれは次いで+60℃に加熱される。1
.5時間後この混合物は室温に冷却されそして実施例4
に述べられたような工程に付される。このようにして得
られた残渣(4B、5.9)はシリカゲルカラムでクロ
マトグラフにかけられ、2,2−ジエチル−4(8)、
5@)−ジメトキシカルボニル−1,3−ジオキソラン
(46,1,9:0.19モル;収率75.6%)を得
る。
CaE、”=−19,4°(1% 、 CHCL3 )
1、R,(tr@at)  :  1780cm   
 (stretching  C=0ン’H−NMR(
CDCA、−TMS) (200MHz ) : de
lta (ppm) :0.92(t 、6H,J=7
.4Hz ) : 1.71(q 、 4H,J−=7
.4Hz):3.81(s、6H):4.73(s、2
H)実施例7 2−(1−ブロモエチル)−2−エチル−4@)。
5@−ジメトキシカルがニル−1,3−ジオキソランの
ジアステレオアイツマ〒混合物の製造ブロム(1,85
JF:11.6mモル)の四塩化炭素(3,71L/)
中の溶液が、−10℃に冷された後、2.2−9 エチ
ル−4(6)、5(8)−ジメトキ7カルゲニルー1.
3−ジオキソラン(4,5Ji”、18.4mモル)及
び2−メトキシナフタレン(0,291i:1.84m
モル)の四塩化炭素(37#l/’)中の溶液に一10
℃に冷されそして攪拌下窒素雰囲気に保たれて、5分に
わたって加えられる。この反応混合体は攪拌下−10℃
で3時間置かれそして攪拌下10%ソディウムカーボネ
ート溶液(1001/)中に注がれる。水相をメチレン
クロライド(2×5Qm/)で抽出した後、有機抽出物
は硫酸す) IJウムで乾燥されそして溶媒は減圧下蒸
発される。
不純な生成物が得られ(4,4,1その中には2−(1
−プロモーエチル)−2−エチル−4(6)、5(R)
−ジメトキシカルボニル−1,3−ジオキソランがジオ
ステレオアイソマー5と6の混合物として比率5:6−
86:14で、’ H−Nh’!R(200MH! )
分析で決定されて、存在する。分析的純粋試料がシリカ
ゲルカラム(溶出液ヘキサン:アセトン=95 : 5
 )でクロマトグラフィーにょシ得られる。
’H−NMR(CDC2s−TMs) (200MHz
) :ジアステレオアイソ1−5(優勢) : del
ta (ppm):0.94(t、3H,J=7.4H
z):1.69(d、3H,J=6.9 Hz ) :
 1.95 (ABX3.2H,JAm=14.7Hz
 。
’cm cH=7.4 Hz 、Δマ=57.9Hz 
) : 3.80 (s 、 3 H):鵞    1 3.82 (s t 3 H) : 4−19 (q 
、I Ht J =6−9 Ht ) :4.82 (
ABq+ 2 Ht J==7.I Hz−Δv=18
.2Hz)。
ジアステレオアイソマー(劣勢) : delta (
ppm):0.94 (t 、 3H、J =7.4H
z ) ; 1.70(d、3H,J=6.9Hz):
1.95(ABX  2H,J  =14.7Hz、 
JcH2cH1=52       ム3 7.4Ih、Δv=57.9Hz):3゜80 (m 
、 3H) :3.82(s。
3H) :4.20(q 、 IH,J=6.9Hz 
) :4.79 (ABq 。
2H9J=7.1Hz 、Δv= 20.8 Hz )
実施例8 2.2−ジー(1−ブロモエチル)−4れ)、5(6)
−ジメトΦシカルゲニルー1,3−ジオキソランの製造 プロA (1,761: 11.0mモル)の四塩化炭
素(1,9m/り中の溶液が2,2−ジエチル−4@)
5@)−ジメトキシカルボニル−1,3−ジオキソラン
(1,229: 5.0mモル)及び2−メトキシナフ
タレン(791n9:0.5mモル)の四塩化炭素(1
0m/)中の溶液へ、攪拌下窒素雰囲気中+15℃に保
って、5分にわたりて加えられる。
この反応混合物は攪拌下+15℃で78時間置かれ、そ
して次いで実施例3に述べられるように工程に付される
このようにして得られた残渣(t、s、p)がシリカゲ
ルカラム(溶出液へ中サン:エチルエーテル=70:3
0)でクロマトグラフに付され2.2−ゾー(1−ブロ
モエチル)−4(6)、5(6)−ジメトキシカルボニ
ル−1,3−ジオキソラン(0,5g)が単一ジアステ
レオアイソマーの型で得られる。□’H−NwL(CD
CLs−TMS) (200MHz ) :Diast
ereotsomer 7 : delta (ppm
) : 1.72 (d 。
6H,J=6.8Hz);3.80(s、3H);3.
81(s、3H);4.51(q 、 2H,J=6.
1Hz) :5.05(ABq、 2H,J=8.5H
z、Δv= 3.0 Hz )。
実施例9 2−(1−ブロモエチル) −4(R)、 5(a)−
ジメトキシカルがニル−1,3−ジオ中フランのジアス
テレオアイソマー3と4の混合物が実施例5で述べられ
た如く製造され(0,89!1:3mモル)、メタンス
ル7オニツクアシツド(0,53m/:6mモル)及び
ジクロロメタン(6d)が室温で4時間保たれる。この
反応混合物は氷にゅりくシ注がれそしてジクロロメタン
で抽出される。この有機相は水でそして2%ソディウム
ビヵーz ネ−) 溶にで洗われ、そして硫酸ナトリウ
ムで乾燥される。
溶媒を蒸発させ光学的に活性な2−ブロモプロピオンア
ルデヒド10.31.9)が残る。
実施例10 化合物2−メチル−2−(1,4−ジメトキシ−5,6
,7,8−テトラヒドロ−6−ナフチル)−4(6)。
5(6)−ジメトキシカルゲニルー1,3−ジオキソク
ンの製造 カナディアンジャーナルオプケミストリー。
49.2712(1971)に述べられた如くして調製
された1、4−ジメトキシ−6−アセチル−テトラリン
(234m9,1mモル)、2−メトキシ−4@)。
5(6)−ジメトキシカシメニル−1,3−ジオキソラ
ン(440η;2mモル)及ヒメタンスル7オニックア
シッド(9,611:0.1mモル)の混合物が攪拌下
70℃に2時間加熱される。・ 溶媒を蒸発させ主に求める化合物からなる液体が残る。
シリカゲルクロマトグラフィーにより純粋な生成物が8
0%の収率で得られる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中Rは水素原子、できれば置換アルキル、できれば
    置換シクロアルキル、できれば置換アリール、又はでき
    れば置換アリールアルキル;R_1はできれば置換アル
    キル、できれば置換シクロアルキル又はできれば置換ア
    リール;R_2は水素原子又はR_1とともに置換ペン
    タメチレン性鎖を構成し、これはR_1とR_2が結合
    する炭素原子と共にシクロヘキシルを形成し、これは置
    換されるか又はそれ自体置換されうる芳香族基とオルソ
    縮合する;Xはクロル、ブロム又はヨード原子であり;
    又はR_1とR_2は共にできれば置換メチレン系鎖を
    構成する;但しRができれば置換アリールのときR_1
    は非置換C_1−C_4アルキル以外である〕で表わさ
    れる光学的活性α−ハロゲン化カルボニル化合物の製造
    方法において、A)L(+)又はD(−)−タータリッ
    ク酸又はその誘導体で式 ▲数式、化学式、表等があります▼(1) (式中RとR_1は前述)のカルボニル化合物をアセタ
    ール化して式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中RとR_1は前述、R_2とR_3はヒドロキシ
    ル、アルコキシ、できればモノ−又はジ−置換アミノ基
    、又はO−M^+基(M^+はアルカリ金属のカチオン
    );星印のマークをつけた炭素原子はR又はS配置を有
    する)を生成し、 B)式IIの化合物をハロゲン化してジアステレオ選択的
    に式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (R、R_1、R_2とR_3は前述、Xはクロル、ブ
    ロムヨード原子であり置換基xを有する炭素原子は主に
    S又はR配置を有する)の化合物を生成し、C)0℃と
    包囲温度の間の温度で実質的に無水の強酸と式IIIとを
    反応させることよりなる上記製造法。 2、化合物 I がL(+)又はD(−)−タータリック
    酸のジエステルと反応させてアセタール化される第1項
    の方法。 3、化合物 I がトランス−アセタール化によりアセタ
    ール化される第1項の方法。 4、化合物IIが−30ないし50℃の温度で不活性溶媒
    中でハロゲン化剤でハロゲン化される第1項の方法。 5、ハロゲン化剤がブロム、アンモニウム、ピリジン、
    ピロリジン又はホスホニウムパーブロマイド、キュプリ
    ックブロマイド、スルファリルクロライド、パークロリ
    ルクロロフルオライド、ヘキサクロロ−シクロヘキサジ
    エノン、N−ブロモサクシニミド及びアイオディンクロ
    ライドから選ばれる第4項の方法。 6、ハロゲン化剤がブロムである第4項の方法。 7、化合物IIIと強酸IIIとの反応が不活性溶媒中で行わ
    れる第1項の方法。 8、化合物IIIが結晶化されて純粋な形状の単一ジアス
    テレオ異性体が生成される第1項の方法。 9、段階C)が化合物IIIの単一ジアステレオ異性体に
    つき行われる第1項の方法。 10、出発原料が式 ▲数式、化学式、表等があります▼(X) (式中R_5は水素、メチル又はアセチル;X_1及び
    X_2は水素あるいは一諸になって式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R_6は水素、ヒドロキシル又はメトキシ)の基
    を構成する)の化合物である第1項の方法。 11、第10項の方法において、 A)式Xの化合物がL(+)又はD(−)−タータリッ
    ク酸又は誘導体でケタール化されて式 ▲数式、化学式、表等があります▼(X I ) (式中R_5、X_1及びX_2は第10項に記載した
    意味を有し、R_3とR_4は同一又は異なりヒドロキ
    シル、アルコキシ、アミノ、モノ又はジ−アルキルアミ
    ノ、又はO^−M^+基(M^+はアルカリ金属のカチ
    オン)であり、星印のマークの炭素原子はR又はS配置
    を有する)の化合物が生成される方法。 12、式 ▲数式、化学式、表等があります▼(VII) (式中R_5は水素又はメチル、R_6は水素、ヒドロ
    キシル、メトキシ、R_8は水素、ヒドロキシル)の化
    合物をエナンチオ選択的に生成する第1項の方法におい
    て、 1)L(+)又はD(−)−タータリック酸又は誘導体
    でもって、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R_5は前述のとおり、X_1及びX_2は水素
    又は一諸になって基 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R_6は前述)を構成する)の化合物をケタール
    化して、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中X_1、X_2、R_5、R_6は前述のとおり
    、R_3とR_4は同一か又は異なりヒドロキシル、ア
    ルコキシ、アミノ、モノ又はジ−アルキルアミノ又はO
    ^−M^+基(式中M^+はアルカリ金属のカチオン)
    であり星印の炭素原子はR又はS配置を有す)の化合物
    を生成し、 2)式X I の化合物をハロゲン化して式 ▲数式、化学式、表等があります▼(XII) (式中X_1、X_2、R_3、R_4、R_5、R_
    6は前述のとおりXはクロル、ブロム、ヨード、R_7
    は水素又はXと同じ)の化合物を生成し、 3)ハロゲン原子X及びもし存在すればハロゲン原子R
    _7をも置換して式 ▲数式、化学式、表等があります▼(XIII) (X_1、X_2、X_3、X_4、X_5は前述、R
    _6はR_7が化合物XIIで水素のとき水素を表わし、
    又はR_7が化合物XIIでクロル、ブロム、ヨードのと
    きヒドロキシルを表わす)の化合物を生成し、 4)X_1とX_2が水素のとき、式XIIIの化合物を
    式▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R_6は前述)のフタリック無水物と反応させ、
    式 ▲数式、化学式、表等があります▼(XIII−A) の化合物を生成し、 5)式XIII−Aのカルボニルをケタール化剤か解放す
    ることよりなる上記方法。 13、第12項の方法において、式X又はM又はXIIの
    化合物においてX_1とX_2がともに式▲数式、化学
    式、表等があります▼ の基を構成するとき段階4)が省略される上記方法。 14、化合物Xのケタール化剤がL(+)タータリック
    酸である第12項の方法。 15、化合物Xのケタール化剤がL(+)−タータリッ
    ク酸のジエステルである第12項の方法。 16、化合物X I が−30℃ないし+50℃の間で不
    活性溶媒中でハロゲン化剤でハロゲン化される第12項
    の方法。 17、ハロゲン化剤がブロム、アンモニウム、ピリジン
    、ピロリジン又はホスホニウムパーブロミド、キンプリ
    ックブロマイド、サルファリルクロライド、パークロリ
    ルクロロフルオライド、ヘキサクロロ−シクロヘキサジ
    エノン、N−ブロモ−サクシェミド、アイオディンクロ
    ライドから選ばれる第12項の方法。 18、ハロゲン化剤がブロム、アンモニウムパーブロマ
    イド、N−ブロモ−サクシニミドから選ばれる第12項
    の方法。 19、化合物XIII−Aのカルボニルが不活性溶媒の存
    在下で強酸での処理によりケタール化剤から解放される
    第12項の方法。
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