JPS6323915B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6323915B2
JPS6323915B2 JP55008023A JP802380A JPS6323915B2 JP S6323915 B2 JPS6323915 B2 JP S6323915B2 JP 55008023 A JP55008023 A JP 55008023A JP 802380 A JP802380 A JP 802380A JP S6323915 B2 JPS6323915 B2 JP S6323915B2
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JP
Japan
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printing
lever
plunger
carriage
print
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Application number
JP55008023A
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English (en)
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JPS56105978A (en
Inventor
Kenichiro Arai
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP802380A priority Critical patent/JPS56105978A/ja
Publication of JPS56105978A publication Critical patent/JPS56105978A/ja
Publication of JPS6323915B2 publication Critical patent/JPS6323915B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/22Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of impact or pressure on a printing material or impression-transfer material
    • B41J2/23Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of impact or pressure on a printing material or impression-transfer material using print wires
    • B41J2/27Actuators for print wires
    • B41J2/285Actuators for print wires of plunger type

Landscapes

  • Impact Printers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はキヤリツジの長手方向に所定の間隔を
もつて印字手段を配列して、キヤリツジの往復移
動で印刷紙上にドツトマトリクスによる文字、記
号等を印字するシヤトルプリンタに関する。
最近の電卓の小型化は目覚しいものがある。こ
れは実装技術の進展によるところが大である。
LSIの高密度化と低電力化、表示手段である液晶
の薄型化と低電力化、その他キーボードの簡略化
等が大きく貢献している。又プリンタ付電卓に関
しても、プリンタの小型化、低電力化がある程度
進み電池駆動により持ち運びのできるハンデイ電
卓が可能となつている。しかし、プリンタの印字
方法については外周に活字を配置した活字輪又は
活字ドラムによる印字形式であるため、ある限ら
れた文字、記号しか印字できず用途が非常に限定
されたものになつていた。そこでドツトマトリク
スより文字、記号、図形等が自由に印字できるハ
ンデイ電卓用の超小型、低消費電力のドツトプリ
ンタが望まれている。現在ドツトプリンタとして
種々の形式のものが提案され使用されているが、
その多くは構造が複雑で形状も大きく、又高電圧
駆動、大消費電力であるため、とてもハンデイ電
卓に使用できるものではない。たとえば複数本の
ワイヤにより印字を行なうワイヤドツトプリンタ
では、ワイヤを往復させる駆動源としてプランジ
ヤ形の電磁石かヒンジ形の電磁石が用いられてい
る。プランジヤ形のものはコイルの中空部にプラ
ンジヤを引き込み、プランジヤに装着されたワイ
ヤを出入させるものであるが、プラテンとワイヤ
の先端のギヤツプがそのままプランジヤのストロ
ークとなるため、プランジヤと固定鉄心のギヤツ
プが大きく電磁石の効率が極めて悪くなり、マイ
クロ秒の単位で駆動するには高電圧、大電流が必
要である。一方ヒンジ形の場合には、電磁石の外
側に突出したヒンジからワイヤを引き出すのでプ
ラテンとワイヤのギヤツプよりヒンジの吸引部の
ギヤツプを小さくできるが、ヒンジ形の吸引力は
プランジヤ形に比して弱く、又効率が非常に悪い
ためヒンジ形もまた高電圧、大電流が必要であ
る。又両タイプ共複数本のワイヤの打点側の先端
を一列状に並べる構造のため、構造が複雑化し、
大きなものとなつている。
本発明はかかる点に鑑みなされたもので、その
目的とするところは、プランジヤ形の大きな吸引
力と、プランジヤのストロークを印字レバーで拡
大することにより、プランジヤと固定鉄心のギヤ
ツプを極めて小さくした効率の良い電磁石を使用
した、超小型、低電圧、低電力駆動のハンデイ電
卓に搭載可能なドツトプリンタを提供することに
ある。
本発明の他の目的は、電磁石のコイル枠内部に
段差を設け、プランジヤと固定鉄心の最大ギヤツ
プを段差により決めることにより、各々の電磁石
のギヤツプのバラツキを極めて小さくした、効率
の良い超小型のドツトプリンタを提供することに
ある。
本発明の更に他の目的は、電磁石及び印字レバ
ーを印刷紙の送り方向と直角に横一列に複数個配
置し、印刷紙面に沿つて往復運動させ各々の電磁
石に順次通電することにより最大電流を小さくし
た、電池駆動可能なドツトプリンタを提供するこ
とにある。
本発明の更に他の目的は、キヤリツジに印字レ
バーを組み込み、電磁石をキヤリツジに移動可能
に取着することにより印字レバーの印字面とプラ
テンとのギヤツプ調整を極めて容易にしたドツト
プリンタを提供することにある。
本発明の要旨は、 一対のフレーム部材と、 該フレーム部材間に架けわたされた軸に支持さ
れながら前記フレーム部材間を往復移動するキヤ
リツジと、 該キヤリツジの長手方向に所定の間隔をもつて
配置されて打点面を有する平板上の印字レバー
と、 前記キヤリツジに装着されて前記印字レバーを
回動可能に支持する印字レバー軸と、 該印字レバー軸に装着されて前記印字レバーを
背面方向に付勢するバネ部材と、 前記印字レバーの前記打点面と対向するように
前記フレーム部材に架けわたされたプラテンと、 コ字状をなすヨーク、前記印字レバーの背面と
対向するように前記ヨークに一端が固定され貫通
穴を有する固定鉄心、前記貫通穴内にスライド可
能に挿通され前記印字レバーの背面と係合するワ
イヤ、一端に前記ワイヤを固着して前記固定鉄心
の他端と対向するように配列されたプランジヤ
ー、前記固定鉄心を嵌入して前記固定鉄心の他端
を位置決めする段差部及び前記固定鉄心の他端と
前記プランジヤーの一端とのギヤツプを一定にす
るために前記プランジヤーの一端を位置決めする
段差部を有しコイルを巻回したコイル枠とからな
りユニツト化されたプランジヤー型電磁石と、 前記印字レバーの前記打点面と前記プラテンと
の隙間が可変できるように前記キヤリツジに前記
プランジヤー型電磁石を移動可能に取着する手段
とを有することを特徴とするシヤトルプリンタで
ある。
以下に本発明の一実施例を図を用いて説明す
る。第1図は本発明の印字機構部の斜視図であ
る。印字機構部は電磁石ユニツト1とキヤリツジ
ユニツト2により構成されており、電磁石ユニツ
ト1はキヤリツジユニツト2にねじ3,4により
固定されている。キヤリツジユニツト2はフレー
ム5,6間に装架された軸7,8により矢印H、
反矢印H方向に往復運動可能に装着されている。
電磁石ユニツト1及びキヤリツジユニツト2に
は、たとえば4組の後述する電磁石及び印字レバ
ーを等間隔に装着している。第2図は一組の電磁
石及び印字レバーの断面図である。電磁石はコ字
状のヨーク15、ヨーク15に固定された円筒状
の固定鉄心13、固定鉄心13の同一中心上に配
置され段差14aを有するプランジヤ14、ヨー
ク15に嵌着された磁路形成用の継鉄16、コイ
ル11が巻装され内周に、固定鉄心13の吸引面
13aの一部に押えバネ17により押圧されるべ
く設けられた段差12a、及びプランジヤ14の
段差14aの度当り用段差12bの2つの段差を
有するコイル枠12、固定鉄心13の中心部を貫
通し、プランジヤ14に装着されたワイヤ18に
より構成されている。コイル11が励磁される
と、固定鉄心13、プランジヤ14、継鉄16、
ヨーク15による一周磁路が形成される。一方打
点面19aを有する印字レバー19はキヤリツジ
22に装着された軸20により回動可能に支持さ
れ復帰バネ21により矢印B方向に付勢されてい
る。印字レバー19の打点面19aと軸20の間
19bにワイヤ18が係合するようにキヤリツジ
22の形状が定められている。25はインクリボ
ン26、印刷紙27を介し印字レバー19の打点
面19aと対向して設けられた金属からなるプラ
テンである。コイル11が非励磁のときは、復帰
バネ21により印字レバー19、ワイヤ18、プ
ランジヤ14は待機位置、つまりプランジヤ14
の段差14aがコイル枠12の度当り用段差12
bに押圧された状態にある。このときコイル枠1
2の段差12aを固定鉄心13の吸引面13aの
一部に押圧する押えバネ17のバネ力は復帰バネ
24よりはるかに大きなものである。今、コイル
11に励磁されると、プランジヤ14が矢印C方
向に引き込まれワイヤ18を介して印字レバー1
9を反矢印B方向に回転させる。印字レバー19
が回転すると打点面19aがインクリボン26、
印刷紙27を介しプラテン25を強打し、印刷紙
27に打点面19aの大きさの点をプリントす
る。この時、印字レバー19は軸20を中心に回
転するため、打点面19aのストロークはプラン
ジヤ14のストロークのレバー比倍になる。つま
り印字レバー19の打点面19aのストロークを
十分大きくとることができ、しかも、プランジヤ
14のストロークをできる限り小さくすることが
できる。プランジヤ形の電磁石の吸引力はギヤツ
プ(ストローク)の2乗に反比例するため、小さ
な起磁力つまり低電圧、低電流で大きな吸引力を
得るにはできる限りギヤツプを小さくすることが
必要であり、又反面打点面19aとプラテン25
の隙間は、インクリボン26、印刷紙27の挿入
性を考えるとできる限り大きくすることが必要と
なる。本発明は前記のようにこの両者を十分に満
足することができる。
更に印字レバー19に打点面19aを設けるこ
とによりプリントされる点の大きさは、プリント
ワイヤ形式のものに比べ極めて自由に選択するこ
とができる。又、固定鉄心とプランジモ14の待
機状態でのギヤツプはコイル枠12の段差12
a,12bの距離と、プランジヤ14の段差14
aと端面14bの距離の差の2つの要因だけで決
まるため、電磁石製作上どうしても考えなくては
ならない部品精度のバラツキは2ケ所だけ考えれ
ばよく、極めてバラツキの少ないギヤツプを得る
ことができる。これは電磁石の印字上最低限必要
な吸引力を得るために、ギヤツプが最大になつた
場合を考えてコイル11への入力に十分余裕をと
る必要があるが、本発明の場合にはギヤツプのバ
ラツキは要因が2ケ所だけであるため極めて少な
く、余裕分を極めて少なくすることが可能とな
る。即ち固定鉄心13とプランジヤ14のギヤツ
プをできる限り小さくし、小さな起磁力で大きな
吸引力を得、更にはギヤツプのバラツキを極めて
少なくすることにより、電池による低電圧、低消
費電力駆動可能なハンデイ電卓用のマイクロドツ
トプリンタが提供できる。
以上説明したようにコイル枠の内部に段差を設
けるかわりに第3図のようにプランジヤーガイド
28を設けプランジヤガイド28の端面28aを
鉄心13の吸引面13aの一部に押えバネ29で
押圧し、更には内部にプランジヤ14の段差14
aの度当り用段差28bを設けてもその効果は同
じものである。
次に第1図に示す如く、前記の印字レバー及び
電磁石をフレーム間に横一列に4組等間隔に配列
した印字機構により、たとえば第4図に示す
“E”の文字を5×7のドツトマトリクスで構成
し各桁間を1ドツト分あけて8桁を印字する場合
に於いての印字動作を説明する。第1図に於いて
電磁石ユニツト1は第6図に示す如くヨーク1
5、継鉄16をそれぞれ共通とした4組の電磁石
が等間隔に配列されキヤリツジ22にネジ3,4
により固定されている。キヤリツジ22はカム等
(図示なし)により少なくとも矢印H、反矢印H
方向に2桁以上、つまり第4図のH=1〜H=11
以上常時往復運動している。それにより印字レバ
ー19−1,19−2,19−3,19−4(電
磁石と印字レバーの位置関係は同一であるため以
後の印字動作は印字レバーで代表して説明する)
はそれぞれ第4図のH=1〜H=11、H=13〜H
=23、H=25〜H=35、H=37〜H=47を往復運
動する。印字レバー19−1〜19−4のピツチ
間隔は、たとえば印字レバー19−1がH=1と
対応している場合、印字レバー19−2はK=13
とは1ドツト間の1/4、印字レバー19−3はH
=25とは2/4、印字レバー19−4はH=37とは
3/4、それぞれ反矢印H方向にずれるように決め
られている。又30は発光、受光素子からなる光
検出器で、キヤリツジ22に固定されたスリツト
板31のスリツト31aの有無によりキヤリツジ
22の動きに同期したタイミングパルスを発生す
る。スリツト板31のスリツト31aは第4図に
示した印字されるべき文字の1ドツト間、たとえ
ばH=1からH=2の間に4個のタイミングパル
スが発生するように、更には全部で2桁分つまり
44個のタイミングパルスが発生するように設けら
れている。
以上印字動作を第5図に示すタイムチヤートを
併用して説明する。まずキヤリツジ22が矢印H
方向に動き印字レバー19−1が第4図のH=1
の位置に来るとタイミングパルスT1が発生し、
印字レバー19−1に対応する電磁石M1に通電
されH=1、V=1の点がプリントされる。更に
キヤリツジ22が1ドツト間の1/4動くとタイミ
ングパルスT2が発生する。この時印字レバー1
9−2はあらかじめ1ドツト間の1/4ずらして配
置してあるため、H=13の点に対応する位置にあ
る。そこで印字レバー19−2に対応する電磁石
M2に通電しH=13、v=1の点をプリントする。
更にキヤリツジ22が1ドツト間の1/4動くとタ
イミングパルスT3が発生し、印字レバー19−
3は前記と同様H=25の点に対応する位置に来
る。この時電磁石M3に通電すればH=25、v=
1の点をプリントする。更にキヤリツジ22が1
ドツト間の1/4動くとタイミングパルスT4が発生
し、印字レバー19−4はH=37の点に対応する
位置に来る。この時電磁石M4に通電すればH=
37、v=1の点をプリントする。更にキヤリツジ
22が1ドツト間の1/4動くとタイミングパルス
T5が発生し、印字レバー19−1がH=2に対
応する位置に来る。この時再度電磁石M1に通電
すればH=2、v=1の点をプリントする。以下
前記動作を順次行ないH=6,18,30,42に対応
する場合だけ電磁石に通電しないでH=47まで繰
り返せばv=1のラインが印字される。H=47、
v=1の点のプリントが終了するとキヤリツジ2
2は反矢印H方向に動き、ふたたび印字レバー1
9−1がH=1の点に対応する位置まで復帰す
る。このキヤリツジ22が復帰する間に印刷紙2
7をv=1からv=2に1ドツト間隔分だけ紙送
りを行なう。以下同様にv=2〜v=7まで前記
動作を繰り返し、電磁石M1〜M4の通電を制御す
れば第4図に示す如き“E”の文字を5×7のド
ツトマトリクスで構成した8桁の印字が行なえ
る。
以上の説明からもわかるように、4組の印字レ
バーを1つづつ順次駆動する事により、印字時の
最大電流は1つの電磁石の最大電流でよく、これ
は電池による駆動を考えた場合電池の内部インピ
ーダンスによる電圧ドロツプ分が極力おさえられ
ることとなり、又電池の寿命上取り出せ得る最大
電流が決まつていることを考えると極めて重要な
ことである。更にそれぞれ個々の電磁石及び印字
レバーを考えた場合には、個々に通電される周期
が4回に1回であるため電磁石に通電し印字して
から後の復帰する時間に余裕がとれそれぞれ印字
レバーの復帰バネを弱くできる。即ち電磁石の吸
引力を弱くできそれぞれ消費電力が小さくでき
る。又1つの電磁石及び印字レバーが復帰する間
に他の電磁石が駆動され印字しているため印字ス
ピードは遅くしなくてもよい。更には、印字レバ
ー及び電磁石が横一列に配置されているため極め
て薄型の構造にすることが可能となる。又電磁石
ユニツト1が第6図のように一体と成りキヤリツ
ジ22にねじ3,4により取着されているため、
印字レバー19の打点面19aとプラテン25の
隙間は電磁石ユニツト1を前後に移動することに
より極めて簡単に調整できる。以上第4図の
“E”の文字8桁印字する場合について説明した
が、桁間のH=6,12,18,24,30,36,42のそ
れぞれの点のプリントも可能であり、又v方向の
印字も7ドツトには限らないため自由な大きさの
文字、図形などが印字できるものである。更に4
個の印字レバーを1個づつ順次駆動し印字を行な
つたが、電池から取り出せ得る最大電流に余裕が
あれば同時に2個づつ順次駆動しても問題にはな
らない。以上本発明を一実施例で説明してきた
が、本発明はこれに限定されるものでなく種々の
構成をとり得ることは云うまでもない。
以上説明してきたように本発明によれば、印字
レバーは平板を打ち抜いて作ることができるの
で、打点面の大きさは種々、自由に変えることが
可能となり、ドツトで印字する際にはドツト間を
つなげて印字できるので活字に等しい印字もしく
は、鮮明な図形が表現できる。更に、印字レバー
はキヤリツジに装着された1本の軸によつて回動
可能に支持されているので、印字レバーの動きは
スムーズで、しかもプラテンと平行にそれぞれの
印字レバーが精度良く平行配列されるので、プラ
テンと印字レバーとの間の距離を一定に保つこと
ができ、印字レバーの打撃量が均一となり安定し
た濃度の印字が実現できる。更に、印字レバー及
びプランジヤー型電磁石をキヤリツジの長手方向
に一列に配列されているので、印字ユニツト自体
もさることながらプリンタ全体も極めて薄型の構
造とすることが可能となる。更に、コイル枠に固
定鉄心の他端を位置決めする段差部と、固定鉄心
とプランジヤーとのギヤツプ量を一定にするため
にプランジヤーの一端を位置決めする段差部を設
けているので、常に一定したストロークでプラン
ジヤーを吸収駆動できるとともに印字レバーも同
様に一定したストロークでプラテンに打ちつけら
れ、常に安定した濃度の印字品質が得られ、しか
も最適の条件による吸引駆動が可能となることか
ら低パワー化が実現できる。更に、プランジヤー
型電磁石をキヤリツジに移動可能に取付られるの
で、印字レバーの打撃量を任意に設定でき好みに
応じた濃度に設定した印字が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の斜視図であり、1
は電磁石ユニツト、2はキヤリツジユニツト、1
9−1〜19−4は印字レバーである。第2図は
第1図の断面図であり、11はコイル、12はコ
イル枠、13は固定鉄心、14はプランジヤ、1
5はヨーク、18はワイヤ、19は印字レバー、
22はキヤリツジである。第3図は他の一実施例
で28はプランジヤガイドである。第4図は本発
明のドツトプリンタによる印字の一例、第5図は
タイムチヤートである。第6図は第1図の電磁石
ユニツトの斜視図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一対のフレーム部材と、 該フレーム部材間に架けわたされた軸に支持さ
    れながら前記フレーム部材間を往復移動するキヤ
    リツジと、 該キヤリツジの長手方向に所定の間隔をもつて
    配置されて打点面を有する平板状の印字レバー
    と、 前記キヤリツジに装着されて前記印字レバーを
    回動可能に支持する印字レバー軸と、 該印字レバー軸に装着されて前記印字レバーを
    背面方向に付勢するバネ部材と、 前記印字レバーの前記打点面と対向するように
    前記フレーム部材に架けわたされたプラテンと、 コ字状をなすヨーク、前記印字レバーの背面と
    対向するように前記ヨークに一端が固定され貫通
    穴を有する固定鉄心、前記貫通穴内にスライド可
    能に挿通され前記印字レバーの背面と係合するワ
    イヤ、一端に前記ワイヤを固着して前記固定鉄心
    の他端と対向するように配列されたプランジヤ
    ー、前記固定鉄心を嵌入して前記固定鉄心の他端
    を位置決めする段差部及び前記固定鉄心の他端と
    前記プランジヤーの一端とのギヤツプを一定にす
    るために前記プランジヤーの一端を位置決めする
    段差部を有しコイルを巻回したコイル枠とからな
    りユニツト化されたプランジヤー型電磁石と、 前記印字レバーの前記打点面と前記プラテンと
    の隙間が可変できるように前記キヤリツジに前記
    プランジヤー型電磁石を移動可能に取着する手段
    とを有することを特徴とするシヤトルプリンタ。
JP802380A 1980-01-26 1980-01-26 Dot printer Granted JPS56105978A (en)

Priority Applications (1)

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JPS56105978A JPS56105978A (en) 1981-08-22
JPS6323915B2 true JPS6323915B2 (ja) 1988-05-18

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0391729U (ja) * 1989-12-30 1991-09-18

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5140754U (ja) * 1974-09-20 1976-03-26

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JPS5140754U (ja) * 1974-09-20 1976-03-26

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