JPS63238918A - 冷却装置 - Google Patents

冷却装置

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JPS63238918A
JPS63238918A JP62023289A JP2328987A JPS63238918A JP S63238918 A JPS63238918 A JP S63238918A JP 62023289 A JP62023289 A JP 62023289A JP 2328987 A JP2328987 A JP 2328987A JP S63238918 A JPS63238918 A JP S63238918A
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cooling
fluid
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slit
cooling water
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Akio Tosaka
章男 登坂
Masahiko Morita
正彦 森田
Koichi Hashiguchi
橋口 耕一
Shinobu Okano
岡野 忍
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Kawasaki Steel Corp
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    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B45/00Devices for surface or other treatment of work, specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills
    • B21B45/02Devices for surface or other treatment of work, specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills for lubricating, cooling, or cleaning
    • B21B45/0203Cooling
    • B21B45/0209Cooling devices, e.g. using gaseous coolants
    • B21B45/0215Cooling devices, e.g. using gaseous coolants using liquid coolants, e.g. for sections, for tubes
    • B21B45/0218Cooling devices, e.g. using gaseous coolants using liquid coolants, e.g. for sections, for tubes for strips, sheets, or plates

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Heat Treatments In General, Especially Conveying And Cooling (AREA)
  • Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野」 本発明は冷却用流体にて層流を形成して、この層流によ
り被冷却体を冷却する冷却装置に関12、特に熱間圧延
工程で製造される鋼板を冷却するのに適した冷却装置に
関するものである。さらに、本発明は、厚鋼板、薄鋼板
いずれの冷却にも共通に適用可能な冷却装置に関するも
のである。
;従来の技術j 従来、例えば熱間圧延工程における仕上圧延機出側から
巻取機間のランアウトテーブルに配置され、ラミナーノ
ズルから流出する層流状態の落丁水流を鋼板の幅方向に
供給する鋼板冷却装置が用いられている。この鋼板冷却
装置は、高圧水を噴射するいわゆるスプレ一方式に比し
て、層流の棒状もしくは平板状の水流を落下するもので
あるために伝熱係数が太き(ストリップの高速圧延が可
能であり、平板状水流の場合、ストリップ幅方向の温度
分布も均一化可能である。
ここで、従来の一ヒ記ラミナ一方式による鋼板冷却装置
には、実公昭56−41848号公報に記載されるよう
なパイプラミナーノズルを用いて棒状落下水流(パイプ
ラミナーフロー)を供給する場合と、特開昭58−77
jlO号公報、実開昭57−170812号公報に記載
されるようなスリットラミナーノズルを用いて、平板状
落下水流(スリブI・ラミナーフロー)を供給する場合
とがある。
1−記スリットラミナーフ【2−による場合には、パイ
プラミ→・−フローによる場合に比して、1゜5〜2倍
の冷却能を得ることが可能である。
;発明が解決しようとする問題点] しかしながら、」二記スリットラミナーフローによる場
合には、以下の欠点がある。
■スリットラミナーノズルはパイプラミナーノズルより
構造が複雑である。
■スリットラミナーノズルは一般にその開[1部ギャッ
プ(スリットギャップ)が活1定化されているため、後
述する鋼板の冷却速度制御等のために水raの制御を行
う時、水量がL記スリットギヤツブに対応する特定の水
Fi’t、以下になると落下水流に膜切れを起こして冷
却能の不安定状態を生じ、逆に水量が上記特定の水Ia
以上になるとノズル開口部での流速が増大して鋼板衝突
時のはね返りが多くなって冷却効率の低下を生ずる。
■スリットラミナーノズルの上シ己スリットギャップは
、通常、数1から20〜30IIIa+で非常に狭いた
め、長期間の使用によってノズル内面に水あかが付着蓄
積してノズル断面形状の変化をもたらし、水流分布の変
動(ノズル詰まり)を生ずる。このノズル詰まりを防【
I:、するためには、ノズルの定期的な掃除が必要とな
るがスリットギャップが」二足のように什よいため非常
に困難である。
なお、1−記スリットラミナーノズルのスリットギャッ
プ固定による不都合を解消するため、特開昭57−10
3728号公報、実開昭51−171761号公報に記
載の鋼板冷却装置が提案されている。しかしながら、こ
れらの鋼板冷却装置はスリットノズルを構成する2枚の
案内板のうちの1枚を、ギャップ調整装置によって水流
直角方向に移動調整可能とするものであり、ギャップ調
整装置を備えることによる構造複雑化、ギャップ調整装
置を操作する操業の傾雑化等の新たな不都合を伴う。
本発明の第1の目的は、簡素な構造により、広い範囲に
わたる水:4の調整状態下で、安定した、冷却能の高い
スリットラミナーフローを形成し、MIJ板の冷却速度
を高精度で制御可能と4゛ることにある。さらに、本発
明は、上記の冷却装置においてスリットラミナーフロー
の幅方向の水量分布を制御し、幅方向の冷却速度又は冷
却効率の分布を均一化することを[]的としている。
さらに従来、上記ラミナ一方式による鋼板冷却装置を用
いる時、鋼板の結晶粒や組織を変化させてその(オ質を
制御するため、該鋼板冷却装置の冷却水量を制御し、鋼
板の冷却速度を徐冷から急冷までの広範囲にわたって調
整可能とする冷却装置が提案されている。この鋼板冷却
装置としては、特開昭51−28560号公報、特開昭
54−57 、i 14号公報、特開昭55−8892
1″#)公報、特開昭59−50911号公報等に記、
T&される装置がある。
」二足特開昭51−28560号公報、特開昭54−5
7=j+4号公報、特開昭55−889215シー公報
に記載される鋼板冷却装置は、ラミナーノズルまでの給
水配管途中に流’+を制御装置を配置している。また、
上記特開昭59−50911号公報に記載される装置は
、ラミ引−ノズルまでの給水配管途中に流rf1制御装
置を配置するとともに、ラミナーノズルのF部に水流の
供給をオン、オフするための可動遮へい板を設けている
しかしながら、L記従来の鋼板冷却装置におけるように
、ラミナーノズルまでの給水配管途中で流Fjl制御す
る場合には、制御動作開始から制御完了までに、流:1
1制御装置の動作時間に加え、流棺制御装置から下流の
給水配管およびラミナーノズル内を通過するまでの水流
移動時間が必要となり、水に制御の応答性が悪いという
不都合がある。また、上記従来の呵動遮へい板を用いる
鋼板冷却袋5置にあっては、水流の供給をオン、オフす
るものであるため、水量を零または100%のいずれか
に設定することはできても、水量を零〜100%の間で
調整することかできない。
本発明の第2の目的は、鋼板に対する冷却水fitを良
好な応答性で制御し、かつ簡素な構造より広い範囲にわ
たる水量の調整状態下で、安定した、冷却能の高いスリ
ットラミナーフロを形成し、鋼板の冷却速度を高精度で
制御可能とすることにある。
5問題点を解決するための手段] 本発明の第一の発明による冷却装置は隣接して配設オる
第一及び第二の案内板にて冷却流体を流通する流体通路
を形成し、該流体通路に前記冷却流体を供給して、前記
流体通路より冷却流体の層流を被冷却体に吐出する冷却
装置において、11η記第−の案内板は前記流体通路内
の流体圧に応じて前記第二の案内板に対して接離して前
記流体通路の通路断面積を変化するようにしたことを特
徴としている。
本発明の第二の発明による冷却装置は隣接して配設する
第一及び第二の案内板にて冷却流体を流通する流体通路
を形成し、該流体通路に前記冷却流体を供給して前記流
体通路より冷却流体の層流を被冷却板体に吐出する冷却
装置において、l’l’J +iu流体通路は、前記被
冷却板体の冷却面に対して所定角傾斜して形成されてお
り、11力記流体通路を画成する前記第一の案内板は前
記流体通路中の;lり記冷却流体の圧力に応じて前記第
二の案内板に対して変位して前記流体通路の通路断面積
を変化させるようにしたことを特徴としている。
本発明の第三の実施例による冷却装置は近接対向して配
設する第一・・及び第二の案内板にて冷却流体を流通す
る流体通路を形成し、111i記流体通路を流通する冷
却流体にて搬送通路を移送される被冷却板部材の幅方向
に広がる層流を形成する層流形成手段と、前記冷却流体
を供給°4°る冷却流体供給手段どを設けて成る冷却装
置において、前記第一の案内板は前記流体通路内の「1
:g記冷却流体の圧力に応じて1γi記第二の案内板に
対して変(qさせて前記流体通路の流路断面積を変化ず
ろとともに、前記第一の案内板に弾性当接して前記第一
の案内板にその変位を制限する弾性手段を設けたことを
特徴としている。
本発明の第四の発明による冷却装置は近接対向して配設
する第一及び第二の案内板にて冷却流体を流通する流体
通路を形成し、前記流体通路を流通ずる冷却流体にて搬
送通路を移送されろ被冷却板部+4の幅方向に広がる層
流を形成する層流形成り段と、前記冷却流体を供給する
冷却流体供給手段とを設けて成る冷却装置において、0
;j記第−の案内板は前記流体通路内の前記冷却流体の
圧力に応じてWi記第二の案内板に対して変位可能とす
るとともに、前記層流形成手段と冷却流体供給手段間に
介在し、冷却する板部材を幅長に応じて、前記冷却流体
供給手段の層流形成手段に対する冷却流体供給幅を制限
する流体供給幅制限f段を設けたことを特徴としている
さらに、本発明の第五の発明による冷却装置は近接対向
して配設する第一及び第二の案内板にて冷却流体を流通
ずる流体通路を形成し、前記流体通路を流通する冷却流
体にて搬送通路を移送される被冷却板部材の幅方向に広
がる層流を形成する層流形成手段と、前記冷却流体を供
給する冷却流体供給手段とを設けて成る冷却装置におい
て、前記第一の案内板は前記流体通路内の前記冷−却流
体の圧力に応じて前記第二の案内板に対して変位すると
ともに、前記層流形成手段と前記冷却流体供給手段間に
、冷却水+4を制限する流量制御手段を介在させるよう
にしたことを特徴としている。
[作  用] 本発明の第一の発明によれば、第一の案内板を第二の案
内板に対して変位可能として、案内板間に形成4°る冷
却流体通路の流路断面積を、流体通路の冷却流体の圧力
に応じて可変としたので、冷却流体の流jdの増減に応
じて、第一の案内板が、第ニーの案内板に対して接離す
る。この第一の案内板の変位は専ら流体通路の流体圧に
応じて自動的に行われる。
第二の発明によれば、第一及び第二の案内板を傾斜させ
ることによって、冷却流体通路を通って吐出される層流
の流速には垂直方向成分と水平方向成分とをらっことに
なる。水平方向成分は層流の幅方向中央部分で最大とり
、両側部で最小となる。したがって、例えば鋼板等の被
冷却体表面の冷却流体は略放射方向に流れるので、被冷
却体ヒに滞留する時間が短くなる。
第三の発明によれば、上記の第一の案内板に対して弾性
手段が作用して、第二の案内板に対する変位を規制する
。弾性手段が第一の案内板に付与する弾性力によって第
一の案内板を第二の案内板に対して変位するために必要
な流体圧が変化するので、流体通路ないの圧力分布が均
一化して、流量分布が均一化されることになる。
本発明の第四の発明においては被冷却体の幅長に応じて
層流形成手段に対する冷却流体の供給範囲を制限手段に
よって制限することによって、層流の流;11分布を調
整して、冷却速度を調整することが出来る。
さらに、本発明の第5の発明によれば、層流形成手段に
対する冷却流体の供給Mを、流量制御手段によって制御
するようにし、[1つ、この流量制御手段を機械的に動
作させるように構成したので、流量制御に対する流量変
化の応答性を十分に高いものとすることが出来る。
[実 施 例1 以下に本発明の冷却装置の好適実施例を添付する図面を
参照して説明する。なお、以下に説明する本発明の実施
例による冷却装置は熱間王延工程で製造される鋼板を仕
」−圧延機と鋼板巻取装置の間のランアウトテープ上で
冷却するために用いた例として説明する。従って、冷却
流体としては冷却水が用いられる。しかし乍ら、本発明
による冷却装置はこの種の鋼板の冷却のみに用いられる
ものではなく、従ってその用途及び冷却する被冷却体の
種類に応じて冷却流体も適宜選択しうるちのである。
第1図乃至第3図は、本発明の第一実施例による冷却装
置を示している。■−記のように、本実施例による冷却
装置は!li板10の冷却を行うもので、冷却水の層流
を形成する層流形成手段としてスリットラミナーノズル
20が用いられている。このスリットラミナーノズル2
0に冷却水を供給する冷却水供給手段としてバイブラミ
ナーノズル30が用いられている。パイプラミナーノズ
ル30は、冷却水供給源(図示せず)に接続されており
、冷却水供給源より供給される冷却水をスリットラミナ
ーノズル20に供給するために、スリットラミナーノズ
ルの、L一方に配置されている。
スリットラミナーノズル20は一対の案内板22.24
にて構成されている。二枚の案内板22.24は、鋼板
10の」1方に所定距離離間して配設されており、鋼板
IOの幅方向に広がる冷却水の層流を形成する。このた
め、各案内板22.24はそれぞれ鋼板に対して垂直で
且つその幅方向に相7Zに隣接しIiつ略平行して延び
ている。案内板22.24の対向面間には所定の間隙2
6が形成されており、この間隙は冷却水通路を構成する
スリットギャップとして機能する。冷却水を通水しない
状態に於ける案内板22.24の対向面間の間隔tによ
ってスリットギャップ26の厚さの初期値が決定される
、パイプラミナーノズル30は、大径のギヤラリ−バイ
ブ32と多数の吐出パイプ36とIとて構成される。ギ
ヤラリ−バイブ32は冷却水供給チューブ34を介して
冷却水供給源に接続されている。
したがって、ギャラリーパ・rプ32には冷却水供給源
より所定圧力で供給される冷却水が冷却水供給チューブ
34を介して導入される。一方、吐出バイブ36は略逆
J字状に形成され、ギヤラリ−バイブの軸線にそって一
列状に配設される。各吐出パイプ36は一端にて前記ギ
ヤラリ−バイブ32の上側部分に接続され、他端はスリ
ットラミナーノズル20に形成するスリットギャップ2
6の」一端間[]部28aに対向している。従って、ギ
ヤラリ−バイブ32に供給された冷却水は、多数の吐出
パイプ36を介して上記の他端よりスリットラミナーノ
ズル20のスリットギャップ26内に導入される。スリ
ットラミナーノズル20に供給された冷却水はスリット
ギャップ26を通って、その下側開口Fa 28 bよ
り層流状態で吐出される。
この冷却水の層流はほぼ垂直に落下して鋼板10を幅方
向に冷却する。
この第一実施例において、スリットラミナーノズル20
を構成する二枚の案内板22.24は図示しない支持部
材によって相反に変位可能に支持されており、スリット
ギャップ26内の冷却水圧力に応じて相対変位してスリ
ットギャップの厚さtを変化させる。また、本実施例に
おいては、各案内板22.24は、例えば、薄いステン
レス板、ブリキ板、アルミニウム板、テフロン、ポリエ
チレン、ポリプロピレン等の弾性変形可能な板材にて構
成する。従って、案内板22.24はスリットギャップ
26内の水圧にて相対変位すると同時に、この水圧によ
って弾性変形してスリットギャップの厚さし+変化させ
る。
上側のパイプラミナーノズル30と下側スリットラミナ
ーノズル20の1−下方向距離は、適宜に設定すること
が可能であるが、装置の全高を可及的に低くして設備コ
ストを低くするためには、パイプラミナーノズルとスリ
ットラミナーノズルの間隔を出来る限り小さくすること
が望ましい。また、要すれば、パイプラミナーノズル3
0の吐出パイプ36の吐出端部をスリットラミナーノズ
ル20のスリットギャップ26の上端開口部28 a内
に挿入することも可能である。
なお、本実施例において、−L−側バイブラミナーノズ
ル30は単に下側スリットラミナーノズル20に冷却水
を供給するのみを目的とするもので、流量、流に分布等
に関して精密に制御する必要はないので、吐出パイプの
形状、寸法等について高い精度を要求しないものである
。従って、吐出パイプ及びギヤラリ−バイブの形状等は
真円形に限られるものではなく、例えば楕円形状等の適
宜の形状とすることが可能である。また、本実施例に於
いてはスリットラミナーノズル20のスリットギャップ
2Gに供給する冷却水の供給晴分布を略均−とするため
に冷却水供給手段としてパイプラミナーノズル30を採
用しているが、この冷却水供給手段はスリットギャップ
Iこ流通ずる冷却水がスリットラミナーノズルより吐出
された時に均一な流量の層流を形成しうるちのであれば
よくに、従って必ずしもラミナーノズルとすることを要
しないものである。従って、本発明において、」―記第
−実施例を構成する上において、冷却水供給7段をパイ
プラミナーノズルとすることは必須な要件ではない。
本発明の第一実施例による冷却装置には、第2図及び第
3図に示すように、給水遮断11号材40が設けられて
いる。給水遮断部材40はバイブラミナーノズル30と
スリットラミナーノズル20の間に介挿されており、ス
リットラミナーノズル20の両側端部の1一方に位置し
て、パイプラミナーノズル30からスリットギャップ2
6への冷却水供給を;πく公的に遮断する。給水遮lf
r部材40はスリットギャップ26の1一端縁にそって
移動可能となっており、従って、給水遮断部材40によ
る冷却水遮断領域は可変となっている。第3図に示すよ
うに、給水遮断部材40は、断面視略U字形の樋状に形
成されており、対向する位置の”パイプラミナーノズル
30の吐出バイブ36より吐出される冷却水を受けてこ
れを排出または還流するように構成されている。なお、
給水遮断部材40は図示17ないアクチュエータによっ
て水平方向に移動される。給水遮断部材40の位置はス
リットラミナーノズルに対゛4°る所望の冷却水供給M
に応じて設定されるもので、実際−ヒは第2図に示すよ
うに冷却“4゛る鋼板!Oの幅Sに対応して決定される
ようになっている。
なお、J−記の実施例においてスリットラミナーノズル
20を構成する二枚の案内板22.24の1一端面はそ
れぞれ離間する方向に円曲されており、スリ=t トギ
ャップ26の厚さLに対してト分に広い上端間【コ部2
8 aを形成している。このようにスリットギャップ2
6.のl一端間tli’1(28aを広く形成すること
によって、パイプラミナーノズル30とスリットラミナ
ーノズル20が鋼板の長さ方法に多少ズして設置された
場合にし、パイプラミナーノズルよりスリブトラミナー
ノズルへの冷却水の供給を確実とすることが出来る。
次に1.1−記した本発明の第一実施例による冷却装置
における冷却速度制御動作について説明する。
冷却水供給源より供給される冷却水はパイプラミナーノ
ズル30のギヤラリ−バイブ32及び吐出バイブ36を
介1.てスリットラミナーノズル20のスリットギャッ
プ26に供給される。このとき、スリットラミナーノズ
ル20の両側端近傍に対向4゛る吐出バイブ36とスリ
ットギャップ26の間(ごは給水遮断部材40が介挿さ
れて、バイブラミ→・−ノズル30による給水領域を制
限する。
スリ1トギャップ26内に供給された冷却水は、その表
面張力によってスリットギャップ26内の流体通路の全
域に広がりつつ、スリットギャップ26内を流通して、
ド端吐出口28bより層流状態で吐出される。
なお、要すれば、冷却水供給源からパイプラミナーノズ
ル30のギヤラリ−バイブ32への冷却水流r11を公
知の流量制御弁等の流Fit制御手段を用いて制御する
ことによって、パイプラミナーノズルからスリットラミ
ナーノズル20への冷却水の流:iを制御して層流の流
jetを制御し、冷却効率を制御することb iIT能
である。また、スリットラミナーノズル20より吐出す
る冷却水の層流の流量は、冷却水供給源よりパイプラミ
ナーノズルのギヤラリ−バイブに供給する冷却水圧力を
変化させることによっても制御することが出来る。」−
記のようにしてパイプラミナーノズル30よりスリット
ラミナーノズル20への冷却水の流量を変化させると、
スリットラミナーノズルのスリットギャップ26内の冷
却水流域が変化する。この結果、スリットギャップ26
内の冷却水圧力も変化することになる。このスリットギ
ャップ26内の冷却水圧力変化によって、案内板22.
24は弾性変形しつつ第3図に仮想線で示すように相対
変位する。
従って、スリットギャップ26内の冷却水通路断面積が
変化する。この結果、スリットギャップ26内を流通す
る冷却水の圧力はほぼ一定に保たれることとなり、また
、中位流路断面積当たりの通水【;λもほぼ一定となる
。そこで、案内板22.24に相対変位及び弾性変形を
生じる冷却水圧力を適宜設定することによって、スリッ
トラミナーノズル20より吐出される冷却水を層流状態
に維持でき、膜切れを生じることを効果的に防l[−で
き、更に、過剰な冷却水圧によって丞撥ね等による冷却
効4(の低下を防IE−することが出来るものとなる。
また、他方、第2図に示すように、案内板22.24は
、スリットギャップ26の厚さの初期値tから最大値t
゛まで冷却水圧力に応じて可変としたので、膜切れを生
じることなく層流を形成するために必要な許容最小流【
1を可及的に小さくすることができるので、冷却水流量
の変化幅を拡大でき、従って冷却効率の制御範囲を広く
することが出来る。
」−述の本発明の第一実施例による冷却装置の効宋を第
4図を参照して説明すれば、図中実線で示すように従来
のスリットギャップの厚さを固定したスリットラミナー
ノズルにおける許容最小冷却水流【dはスリットギャッ
プの厚さに応じて一義的に決定されてしまう。即ち、第
4図の例において、スリットギャップを3+uaとした
場合におけるスリットラミナーノズル弔位幅当たりの許
容最小冷却水流r警tは約0 、3 m37sinとな
り、スリットギャップを8111mとした場合における
スリットラミナーノズル学位幅当たりの許容最小冷却水
流Mは約0.8m+37m1nとなる。一方、図示の例
において、本発明の第一実施例におけるスリットラミナ
ーノズルのスリットギャップが311I11乃至8mm
の範囲で厚さtを変化するとずれば、t1位幅当たりの
許容最小冷却水流’ilは約0 、2 m’/win乃
至0 、8 m’/winの範囲で可変となる。しかも
、冷却水流F、1に応じてスリットギャップの厚さは自
動的に変化するので、冷却効率を変化させる場合には単
にスリットギャップに流通する冷却水の流4(を変化さ
せればよいものとなる。
また、第5図に示すように第一実施例におけろスリット
ラミナーノズル20の幅方向各部におけるtAi”i!
分布は、中央部分において略均−となり、両側部におい
てほぼ線形的に減少するものとなる。
このスリットラミナーノズル20の両側部における冷却
水流:Rの減少特性は給水遮断部材40の位置を変化さ
せることによって調節可能である。給水遮断部材40の
位置と流量分布の変化特性の関係は第6図及び第7図に
示されている。第6図及び第7図は幅2300IIII
+のスリットラミナーノズルを用いる、とともにパイプ
ラミナーノズルの吐出パイプの直径を201とし、これ
を50羨a間隔で配設し、各吐出パイプにおける冷却水
流量を0゜015 m3/sinとして、スリットラミ
ナーノズルの単位幅当たりの冷却水流量を0 、69 
m3/sinとして行った実験結果を示している。第6
図はL記の条件において、1500ma幅の鋼板の冷却
を行った結果を示すもので、スリットラミナーノズルの
一側における給水遮断部材によって給水を遮断される吐
出パイプの本数を0.2.6本に変化させて実験を行っ
た。実験結果によれば、遮断する吐出パイプの本数を0
本とした場合には、側部における相対冷却効率が中央部
分に比して高くなり、6本の吐出パイプを遮断した場合
には側部における相対冷却効率は中央部分に比して低く
なる。・一方、2本の吐出パイプを遮断した場合には、
各部における相対冷却効率はほぼ均一となった。i7図
の実験例においては、2000ma幅の鋼板を遮断する
吐出パイプの本数を0,1,2.4本に変化させて実験
を行った。第7図より明らかなように、この場合には、
2本の吐出パイプを遮断した状態でほぼ均一な冷却効率
を得ることが出来た。
上記より明らかなように、給水遮断部材の位置を調整す
ることによって、スリットラミナーノズルの幅方向各部
における給水量分布を調整すれば、鋼板の幅方向の冷却
効率をほぼ均一とすることが出来るものとなる。
本発明の実施においては上記した第一実施例の冷却装置
の構成の種々に変更することが可能である。第8図は上
記第一実施例による本発明の冷却装置の一変形例を示し
ている。第8図の変形例においては、前記第一・実施例
において冷却水供給手段として採用されていたパイプラ
ミナーノズルに替えてスリットラミナーノズル30aが
用いられている。このスリットラミナーノズル30aは
先の実施例におけるパイプラミナーノズルと同様に層流
形成用スリットラミナーノズル20aの上方に配設され
る。スリットラミナーノズル20aは−案内板22a、
24aにて構成されているつこの変形例において、案内
板22aは前記の実施例と同様に例えばステンレス薄板
等の弾性変形可能な板部材にて構成され、案内板24a
に対して接離するように変位可能となっている。一方、
案内板24aは、剛性の高い弾性変形の小さい板部材に
て形成されており、対向4°る案内板22ユに対して変
位不能に固定されている。この変形例において、案内v
i22a、24a間に形成するスリットギャップ26a
の厚さは案内板22aの弾性変形と案内板24aに対す
る変位量によって決定される。
従って、本変形例においても案内板22aを案内板24
aに対してスリットギャップ26a内の冷却水圧力に応
じて変位させることによって、先の実施例と同様に冷却
水の流量を広範囲に変化させることができ、従って鋼板
の冷却効率の制御幅を拡大しうるちのとなる。
なお、第8図の例においては第2図並びに第3図に示し
た給水遮断部材40を省略してしめしたが、これを用い
ることによって、」−記の実施例と同様に、鋼板の幅方
向における冷却効率が均一になるように、スリットラミ
ナーノズルに対する冷却水の供給を調節しうるものとな
る。
第9図乃至第13図は本発明の第二実施例による冷却装
置を示している。この第一実施例の冷却装置において、
冷却水供給手段を構成するパイプラミナーノズル30は
先の第一実施例において採用されているものと同一であ
る。一方、スリットラミナーノズル50の構成は基本的
に第8図に示したスリットラミナーノズル20aと同様
の構成となっている。即ち、本実施例においても、スリ
ットラミナーノズル50は案内板52.54にて構成さ
れている。この変形例において、案内板52は市I記の
実施例と同様に例えばステンレス薄板等の弾性変形可能
な板部材にて構成され、案内板54に対して接離ずろよ
うに変位可能となっている。
一方、案内板54は、剛性の高い弾性変形の小さ、いl
11m材にて形成されており、対向する案内板52に対
して変位不能に固定されている。この変形例において、
案内板52.54間に形成するスリットギャップ56の
厚さは案内板52の弾性変形と案内板54に対する変位
量によって決定される。
本実施例のスリットラミナーノズル50はパイプラミナ
ーノズル30より吐出される冷却水が落下する垂直面に
対して所定角度傾斜して設けられている。図示の実施例
において、スリットラミナーノズル50の傾斜角は垂直
面に対して約15度に設定されている。
第11図、第12図及び第13図は本実施例のスリット
ラミナーノズル50の案内板52の冷却水流量に対する
動作を示している。第11図は、冷却水を通水しない状
態または極小さい流量の冷却水をスリットギャップ56
に通水した状態における案内板52の案内板54に対す
る位置関係を示している。この状態においては、スリッ
トギャップ56内の冷却水圧力は小さく、従って案内板
52は案内板54に対して゛変位しないので、スリット
ギャップのPyさは初期値に保たれる。第12図は、比
較的小さい流量の冷却水をスリットギャップ56に通水
した状態を示しており、スリットギャップに通水°4゛
る冷却水の増加に応じてスリットギャップ内の冷却水圧
力が増加する。従って、案内板52は案内板54に対し
て僅かに変位してスリットギャップ56の流路断面積を
拡大する。冷却水流量が更に増加すると、冷却水圧力に
よって案内板52は弾性変形しつつさらに変位して、第
13図に示すようにスリットギャップ56の流路断面積
を更に拡開する。従って、本変形例においても案内板5
2を案内板54に対してスリットギャップ56内の冷却
水圧力に応じて変位させることによって、先の実施例と
同様に冷却水の流量を広範囲に変化させることができ、
従って鋼板の冷却効率の制御幅を拡大しうるちのとなる
本実施例においては、スリットラミナーノズル50を垂
直面にたいして傾斜し°ζ設けたごとによって、冷却水
の流速には垂直方向の成分と水平方向の成分が生じるこ
ととなる。周知のようにこの場合に生じる水平方向の流
速成分はスリットギャッブ56の幅方向中央部分におい
て最大となり、両側部において最小となる。したがって
、スリットラミナーノズル50を通じて吐出される層流
は断面視アーチ状に湾曲したものとなる。この結果、鋼
板10上に落下した冷却水は第1θ図に示すように放射
方向に付勢された状態となり、従っζ、第1θ図に矢印
にて示すような冷却水流を形成する。これによって、冷
却水は鋼板に落下したのち、鋼板−1−に滞留すること
なく、迅速に排除されるので、鋼板の幅方向における冷
却水による冷却効果が一定となる。また、これによって
単位流量当たりの冷却効果も制御し易くなるので、冷却
速度を緩急に制御することが容易となる。また更に、」
−記のように、本実施例による冷却装置においては、j
14仮うえの冷却水の滞留が効果的に防止出来るので、
鋼板の冷却速度制御における制御不能のファクタが減少
し、従ってより精密な冷却速度制御が可能となる。
第14図乃至第16図は上記の第二実施例による冷却装
置の変形例を示している。この変形例においては、上記
の第一実施例の変形例と同様に冷却水供給手段として、
1−記の実施例に於けるパイプラミナーノズル30に替
えてスリットラミナーノズル60が用いられている。更
に、本変形例においては、第一実施例に説明したものと
同一の機能を奏する給水遮断部材40が設けられる。
第15図に示すように、スリットラミナーノズル60は
、リザーバ部62及びノズル部64とにて構成されてお
り、リザーバ部62は周知の要領で冷却水供給源(図示
せず)に接続されている。
冷却水供給源より供給された冷却水はいったんリザーバ
部62内に蓄えられた後、連絡通路66を介してノズル
部64に送られ、ノズル部下端の吐出IIIより層流の
状態でスリットラミナーノズル50のスリットギャップ
56の1一端間溝部に向けて吐出される。この変形例に
おいては、給水遮断部材40はスリットラミナーノズル
60より層流状態で吐出される冷却水の一耶を遮断して
前記の第一実施例に於けると同様に鋼板の幅方向におけ
る冷却速度分布が均一となるように調整する機能を奏す
るものである。
上記のように本発明の第二実施例及びその変形例によれ
ば、案内板52を案内板54に対して変位可能に構成し
て、前記第一実施例と同様に冷却効率の変化範囲を拡大
し得る、とともに、鋼板上における冷却水の水切れを良
くして冷却効率または冷却速度を一定に保持することに
よっζ、冷却効率及び冷却速度の制御を容易としている
第17図及び第18図は、本発明の第三実施例による冷
却装置を示している。この実施例において冷却水供給手
段として用いられているスリットラミナーノズル60は
前記第二実施例に関して説明したものと同一の構成を有
している。このスリットラミナーノズル60は、層流形
成用のスリットラミナーノズル70の上方に配置されて
いる。前記第、一実施例のスリットラミナーノズルと同
様に、スリットラミナーノズル70は案内板72.74
にて構成されており、案内板72は弾性変形可能である
、とともに案内板74に対して変位可能にNR成されて
いる7室内板74は剛性板を固定して形成されており、
案内板74に対して変位不能となっている。J−記の実
施例と同様に、案内板72.74は相互に隣接、対向し
て設けられ、その間隙にスリットギャップ76を形成し
ている。更に、本実施例においては、スリットラミナー
ノズル70の1一端寄り部分及び下端寄り部分に押圧部
材78a及び78bが設けられている。図示の実施例に
よれば、押圧部材78a、78bはそれぞれ円筒形状の
棒部材にて構成される。各押圧部材78λ、?8bは案
内板72に対向当接してもうけられており、アクチュエ
ータ78c、78dより付l)される押圧力F6、p、
によって案内板72の上端寄り部分及び下端寄り部分を
案内板74に向かって弾性的に押圧している。なお、好
適実施例においてはアクチュエータ78c、78dはエ
アンリンダ、油圧シリンダ等の駆動シリンダ、弾性スプ
リング等にて構成する。アクチュエータ78C178d
より押圧部材78a、78b供給される弾性押圧力は案
内板72の冷却水圧力に応じた変位を規制する規制力と
して作用する。
実際の動作において、アクチュエータ78c178dは
所定の押圧力F8、F2で押圧部材78a、78bを介
して案内板72を押圧している。
従って、スリットギャップ76内の冷却水圧力が前記の
アクヂュエータ78c、78d押圧力に比して小さい場
合には、案内板72は冷却水圧力による離間方向への押
圧力に拘わらず、案内板74に対して変位しない。従っ
て、スリットギャップ76内の冷却水圧力は、アクチュ
エータの押圧力を」;限として増加し、これに伴ってス
リットラミナーノズル70より吐出される層流の吐出圧
力が増加して層流の流速を増加させる。このように、案
内板72の動作を規制することによって、特に大流;n
の冷却水によって冷却を行う場合に、冷却水の流量分布
を均一化することが出来る。
第19図は−L +Si!第17図及び第18図の第三
実施例による冷却装置の変形例を示しており、上記の実
施例と同様に形成したスリットラミナーノズル70は垂
直面に・対して所定角度傾斜して設けられている。この
変形例においては案内板72は弾性復元力を存する例え
ばステンレス薄板にて構成されている。案内板72の−
LZ端部72aは回転iiJ能なローラ又は棒部材78
cに固定取り付けされている。案内板72の、I:、端
部棒部材取り付は位置を略図示の位置とすることによっ
て、案内板自体の弾性復元力により、案内板72の主要
部は案内板74に弾性当接される。案内板72の弾性復
−元力は案内板の弾性変形及び変位を規制する規制力と
して作用する。従って、この変形例においてら前記の第
三実施例と同様に大流量の冷却水の流量分布を均一化す
る効果を奏するものである。
第20図及び第21図は第三実施例による冷却装置の他
の変形例を示している。この変形例においては第1図乃
至第3図の本発明の第一実施例の装置と同様の構成を有
し、主として案内板22.24にて構成するスリットラ
ミナーノズル20が用いられている。両案内板22.2
4は弾性変形可能な板部材にて形成され、相互に変位可
能に配設されている。両案内板22.24の一ヒ端部近
傍には、その」一端縁とほぼ平行に延びる押圧部材78
a、78rが設けられており、h押圧部材782.78
fはそれぞれ適当なアクチュエータ(図示せず)によっ
て弾性押圧力を付与されており、案内板22.24のL
端部における変位を規制している。同様の規制力は第2
2図の変形例の構成によりでも両案内板22.24に付
すすることが出来る。即ち、第22図の変形例において
は、案内板22.24の上端を回転可能なローラ又は棒
部材78 tc、 78 hに固定取り付けされており
、それぞれの弾性復元力によって、相互にし要部を当接
するJ:うに押圧している。
第23(Δ)図及び第23([3)図はスリットラミナ
ーノズル70及び20における冷却水の幅方向の流;i
X分布を示している。第23(A)図は1−1工動案内
板に弾性力を付りせず、スリットギャップの流路断面積
の変化に規制を加えないように1゜た場合の流61分布
を示している。図示の例においては単位幅(50as)
当たりの流量を20 Q 1tainと30σ/@in
に変化させた。図示より理解されるい場合には、流z4
の増加に従って流41分布が均一となる領域が減少する
ことが分かる。更に、流t11を増加した場合には、ス
リットラミナーノズルより吐出される層流の表面に波立
ちが多く観察された。一方、第23(B)図には、単位
幅(50arm)当たりの流量を309 /+inとし
たときに案内板の変位を規制しない場合とこれを規制し
た場合の流量分布を比較したもので、図示より明らかな
ように、案内板に規制力を作用させることによって、流
41分布がほぼ均=−・に保たれる領域が、規制しない
場合に比して格段に大きくなる。更に、案内板に対して
規制力を付与することによって、大流量の層流において
もは、スリットラミナーノズルより吐出される層流の表
面の波立ちは、規制しないものに比して減少しているの
が観察された。従って、案内板の変位を規制することに
よって流量分布が改善されるとともに層流の水流性状も
改善された。
第24図は、本発明の第四実施例による冷却袋TI ’
;” ;七Lfおh−箪嘔7M−箪亀8Mカγメ箪19
図に示す実施例におけるものと同様にスリー7トラミナ
ーノズル60.70をイfする構成となっている。本実
施例においては、上下のスリットラミナーノズル60.
70の間に流C+1制御部材80が介挿されている。
第24図及び第25図に示すよ・)に流量制御部材80
はシャツタ板81とアクチュエータ82とにて構成され
ている。アクチュエータ82はシャツタ板81を上下の
スリットラミナーノズル60.70間の冷却水通路に対
して進退させる。第25図に示すように、シャツタ板8
1には水平部84が形成されており、その冷却水通路側
端縁にはq(商況V字状の切欠84aが多数形成されて
いる。
水平部84の冷却水通路より遠い側の端縁部にはガータ
部85が一体に形成されている。水平部8・1の冷却水
通路側端縁には垂直にのびる前壁83λがt設され、こ
の前壁83は水平部84の側縁にそって)γ設される側
壁831)と一体に形成され、水平部とともに、冷却水
をガータ部85に導く流量制御部を形成している。
1111記のように、流量制御部材80は、上下のスリ
ー7トラミナーノズル60.70の間に形成される冷却
水通路に対して進退して、スリットラミナーノズル60
よりスリットラミナーノズル70に供給される冷却水の
一部を流量制御部に受けてガータ部85に導き、このガ
ータ部を介して排出する。流”11制御部によってスリ
ットラミナーノズル70への供給を阻止される冷却水の
流量は、流’+1制@部材80の冷却水通路に対する位
置に応じて0%〜100%の間で変化する。好ましくは
、V字状の切欠84aと各切欠間の残存部分を切欠と対
象に形成れば、流?+を制御部材の位置に対する冷却水
の供給遮断割合を線形的に変化させることが可能となる
この第四実施例による冷却装置においては史に、前記の
第三実施例において採用された押圧215材78bが案
内板72に対向して設けられており、前記の実施例と同
様に、図示しないアクチュエータによって発生される弾
性押圧力を案内板72に骨外して、案内板の動作を規制
して、大流量の層流形成時における流量分布の均一化お
よび水流の表1ni性状の改再を達成している。
本実施例において、流量制御部材80はアクチュエータ
82によって機械的に進退勤作されるので、流:i変更
の際の制御応答性は、流量制御弁を用いて1;II御す
るのに比べて格段に高いものとなる。
第26図は上記の第四実施例の変形例による冷却装置を
示している。この変形例においては、スリットラミナー
ノズル70に冷却水を供給する手段として先の実施例に
置けるスリットラミナーノズルに替えてパイプラミナー
ノズル30を用いている。パイプラミナーノズル30と
スリブトラミナーノズル70の間には流41制御部材9
oがパイプラミナーノズルによって形成される棒状層流
の流路に対して進退可能に設けられている。前記の実施
例と同様に、この流量制御部材90はアクチュエータ9
2に機械的に接続され、アクチュエータによって棒状の
層流の流路に対して進退勤作するように構成されている
第27図に示−4′ように一流闇制御を材90けシャツ
タ板91を有しており、このシャ・I夕仮91は水平部
94の流路側先端11(に段状の切欠94aを形成され
ている。切欠94aは浅い広幅部94 bと深い狭幅部
94cとを持っている。水・+t rv 94の先端に
は前記の実施例と同様に側壁93bと一体の前壁93a
がq設されている。一方、水平部94の流路から離間し
た後端部にはガータ部95は設けられている。水平部9
4、前壁93a及び側壁93bによって流量制御部が形
成され、この流量制御部によって受けた冷却水はガータ
部95を介して排出される。
なお、好ましくは、広幅部94aの幅長は狭幅部94b
の幅長の2倍とし、この狭幅部の幅長を残存部94dの
幅長と同一として、スリットラミナーノズル70に対す
る冷却水供給量を0%、!/3.2/3.100%と段
階的に制御する。従って、流量制御部材90はアクチュ
エータ92によって、棒状層流の流路から離間し、パイ
プラミナーノズル30より供給される冷却水の全I11
をスリットラミナーノズル70に供給する初期位置と、
kイ流を広幅’t1< 94 aを介してスリットラミ
ナーノズル70に供給し、冷却水の全供給量の1/3を
制御部及びガータ第を介して排出する第一の位置と、狭
幅1194 bを介して層流をスリットラミナーノズル
に供給し、全供給量の2/3を制御部及びガータ第95
を介して排出する第二の位置と、及び、全供給−1を制
御部に受け、スリットラミナーノズルへの冷却水供給を
完全に遮断する第二の位置に動作される。
上記の第四実施例における流量制御部材80によるスリ
ットラミナーノズル70に対す4冷却水供給量の変化、
及び本変形例による流量制御部材90によるスリットラ
ミナーノズル70に対する冷却水供給Inの変化は第2
8図に示されている。
第28図に示す流量変化は上記したように、流量制御部
材の位置を機械的に変更することによって行われるので
、流量制御の応答性は十分に高いものとなり、冷却水流
量の調整による、鋼板の冷却効率を制御が容易となり、
従って精密な制御が可能となる。
第29図、第30図及び第31図は本発明の具体実施例
としての第五実施例による冷却装置を示している。本実
施例による冷却装置は先の実施例と同様に上流側スリッ
トラミナーノズル100と下流側スリットラミナーノズ
ル120とにて構成されている。スリットラミナーノズ
ル100はリザーバ部102、ノズル部104及び連絡
通路106とにて構成されており、リザーバi’!< 
102は−1−側冷却水供給管108に固定取付されて
いる。
冷却水供給管108は下側冷却水供給管110と垂直管
112にて連結されている。下側冷却水供給管110は
、支持フレー2.114に支持されており、垂直管11
2を介して上側冷却水供給管108をほぼ平行に支持し
ている。1−下の冷却水供給管108.110はいづれ
も冷却水供給源(図示ゼず)に接続されており、スリ2
s )ラミナーノズル100のリザーバ1m1(102
に冷却水を供給している。
一方、下側スリットラミナーノズル120は弾性変形可
能で、且つ変位可能な案内板122と剛性板材にて形成
された案内板124とにて構成されている。」−記の実
施例と同様に両案内板122.124間にはスリットギ
ャップ126が形成されている。案内板124の上端は
ベースフレー今130に設けたブラケッl−128に枢
支されており、枢軸132を中心に回動可能となってい
る。従って、案内板124は枢軸回りに回動して傾斜角
を変化させることが出来るように構成されている。
、−・方、案内板124の下端対向して設けられるスト
ッパビン134はベースフレームに形成した多数のスト
ッパ孔136の一つと係合して案内板124を選択され
た傾斜角度位置に固定する。
案内板122は弾性復元力の高い、例えばステンレス薄
板にて形成され、その上端はアングルフレーム13Bに
取り付けられた回転軸140に回転可能に支持された回
転ドラム136に固定取付されている。従って、案内板
122には常時第29図時計回り方向の弾性復元力が作
用するので、案内板の主要部は案内板124に圧接され
ている。
を規制する規制力として作用しており、上述の実施例と
同様に流を11分布の均一化に寄与するとともに、水流
の性状改善の効果をも奏するものとなっている。
案内板!22の上端部の固定位置は、回転ドラムの回転
位置に応じて変化し、従って、案内板の生起する弾性復
元力も変化するので、案内板の規制力は、回転ドラムの
回転位置を変化させることで調整することが出来る。な
お、回転ドラム136ので回転はストッパ螺子142に
て回転を規制されている。従って、ストッパ螺子142
を緩め、回転ドラム136を回転させて、案内板122
の弾性押圧力を所領の値に設定し、しかる後に、ストッ
パ螺子142を締め付けて回転ドラムの設定した角度位
置に保持することによって、案内板122に対する規制
力を調整することが可能となる。
更に、本実施例による冷却装置には、抑圧部材!44.
146が設けられており、上記した案内板1220体の
弾性復元力によるJ5!制力とともにいる。これらの押
圧部材142.144はそれぞれアクチュエータを構成
するエアシリンダ152.154のピストンロッド14
8.150に同定取付されている。従って、エアシリン
ダ152.154の付勢力を54節することによっても
、案内板122に対する規制力を調整することが可能と
なる。
またさらに、本実施例の冷却装置は一対の給水遮断部材
160.162が設けられており、冷却する鋼板の幅に
応じて幅方向に移動して、スリットラミナーノズルI0
0からスリットラミナーノズル120への冷却水供給領
域を変化して、鋼板の幅方向の各部における冷却効率の
均一化を計っている。第30図、第31図に示すように
、給水遮断部材160.162はそれぞれチューブ16
4.166に接続されており、給水遮断部材160.1
62による遮断領域の冷却水を冷却水供給源に帰還し又
は排水している。
」:記の第五実施例による冷却装置を用いて最適なセツ
ティングを求めるための実験を行った。実験においては
、冷却水の流シミ倉を170 m3//hrとした。実
験の結果、案内板124の傾斜角度を20度とし、押圧
部材144、Iイ6の押圧力を5 kg。
r/mとした時に、所望の性状の層流を形成することが
出来た。この条件において形成された層流は、鋼板に衝
突する際にも冷却性能に影響を与えるような水撥ねを発
生しなかった。また同様の条件において流41を50 
m’/hrと250 m’/hrに変化させて実験を行
ったが、層流の性状、冷却効率等に顕著な差異は観察さ
れなかった。
また、他の実験例においては、上記の実施例の給水遮断
部材160S IO2に替えて前記第27図及び第28
図に説明した流11制御部材90を用いて流量制御を行
った。この実験においては、流量制御部材の位置を種々
に変化させて、スリットラミナーノズル120の流量を
変化させ、その応答時間をチェックした。実験の結果、
本実施例の装置においては流量の誤差は旦−5%であり
、応答時間は1秒以下であった。
なお、1;記の実施例においては、いづれも弾性変形可
能な案内板を用いてスリットラミナーノズルを構成して
いるが、これを剛性板にて構成することも可能である。
[効  果] 上記のように、本発明による冷却装置によれば、流量の
変化に応じてスリットラミナーノズルのスリットギャッ
プの流路断面積を、自動的に変化させるようにして、流
量を変化させた場合にも、スリットラミナーノズルの形
成する層流の性状を所定の状態に保ち、均一で安定した
冷却を行うことが可能となる。
さらに、本発明においては、スリットラミナーノズルを
傾斜させることによって、調板Hの冷却水の水切れを良
< 1.て、冷却速度の制御を容易とする。また、本発
明の冷却装置においては、スリブ!・ラミナーノズルに
対する冷却水の供給幅を冷却する鋼板の幅に応じて可変
としたので、鋼板の幅方向各部分における冷却効率を均
一化することが出来、しかも、流量制御部材を用いるこ
とによりる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第一実施例による鋼板冷却装置の概略
を示す斜視図、第2図は第一実施例による冷却装置の正
面図、第3図は第2図m−m線断面図、第4図は本発明
の第一実施例の冷却装置における流M変化を示す図、第
5図は第一実施例に於ける流4分布を示す図、第6図及
び第7図は冷却水供給領域と鋼板の幅方向に於ける冷却
効率分布の関係を示す図、第8図は第一実施例の変形例
による冷却装置の斜視図、第9図は本発明の第二実施例
による冷却装置の斜視図、第1θ図は鋼板l〕の冷却水
の流れを示す図、第11図、第12図及び第13図は、
第二実施例による冷却装置のスリットラミナーノズルの
動作状態を示す断面図、第14図は第二実施例の変形例
の正面図、第15図は第14図の罵−店線断面図、第1
6図は第二実施例の他の変形例を示す斜視図、第17v
!Jは本発明の第三実施例による冷却装置の斜視図、第
1Q  1ift  +−蕾 :f ’t/  tk 
 n1署 n\ シー とη尊貴4呼 lへ 細 rf
馴   側管 1  ^ ず、−は第三実施例の変形例
の側面図、第20図は第三実施例の他の変形例を示す斜
視図、第21図は同側面図、第22図は第三実施例の他
の変形例を示す側面図、第23(八)図及び第23(R
)図は幅方向の流量分布を示す図、第24図は本発明の
第四実施例による冷却装置の斜視図、第25図は第四実
施例の冷却装置の流[!11制御材の斜視図、竿26図
は本発明の第四実施例の変形例による冷却装置の斜視図
、第27図は第四実施例の変形例の冷却装置の流量制御
部材の斜視図、第28図は第25図及び第27図の流:
11制御部材の流r11制御特性示す図、第29図は本
発明の第五実施例による冷却装置の側面図、第30図は
第五実施例の冷却装置の上側スリットラミナーノズルの
正面図、及び第31図は第五実施例の冷却装置の下側ス
リットラミナーノズルの正面図。 IO・・・鋼板 I2・・・層流 20・・・スリットラミナーノズル 22.24・・・案内板 26・・・スリットギャップ 30・・・パイプラミナーノズル 36・・・吐出パイプ 40・・・給水遮断部材 50・・・スリットラミナーノズル 60・・・スリットラミナーノズル 70・・・スリットラミナーノズル 78 ・・・押圧部 手オ 80.90・・・流量制御部材 第1図 第3図 第4図 ヨ  第5図 六 幅方向位置 第6図 唱方向仰創 第7図 第23図 (2/m1n) 帽防1時位濡 miシ11is

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)隣接して配設する第一及び第二の案内板にて冷却
    流体を流通する流体通路を形成し、該流体通路に前記冷
    却流体を供給して、前記流体通路より冷却流体の層流を
    被冷却体に吐出する冷却装置において、前記第一の案内
    板は前記流体通路内の流体圧に応じて前記第二の案内板
    に対して接離して前記流体通路の通路断面積を変化する
    ようにしたことを特徴とする冷却装置。
  2. (2)隣接して配設する第一及び第二の案内板にて冷却
    流体を流通する流体通路を形成し、該流体通路に前記冷
    却流体を供給して前記流体通路より冷却流体の層流を被
    冷却板体に吐出する冷却装置において、前記流体通路は
    、前記被冷却板体の冷却面に対して所定角傾斜して形成
    されており、前記流体通路を画成する前記第一の案内板
    は前記流体通路中の前記冷却流体の圧力に応じて前記第
    二の案内板に対して変位して前記流体通路の通路断面積
    を変化させるようにしたことを特徴とする冷却装置。
  3. (3)近接対向して配設する第一及び第二の案内板にて
    冷却流体を流通する、流体通路を形成し、前記流体通路
    を流通する冷却流体にて搬送通路を移送される被冷却板
    部材の幅方向に広がる層流を形成する層流形成手段と、
    前記冷却流体を供給する冷却流体供給手段とを設けて成
    る冷却装置において、前記第一の案内板は前記流体通路
    内の前記冷却流体の圧力に応じて前記第二の案内板に対
    して変位させて前記流体通路の流路断面積を変化すると
    ともに、前記第一の案内板に弾性当接して前記第一の案
    内板にその変位を制限する弾性手段を設けたことを特徴
    とする冷却装置。
  4. (4)近接対向して配設する第一及び第二の案内板にて
    冷却流体を流通する流体通路を形成し、前記流体通路を
    流通する冷却流体にて搬送通路を移送される被冷却板部
    材の幅方向に広がる層流を形成する層流形成手段と、前
    記冷却流体を供給する冷却流体供給手段とを設けて成る
    冷却装置において、前記第一の案内板は前記流体通路内
    の前記冷却流体の圧力に応じて前記第二の案内板に対し
    て変位可能とするとともに、前記層流形成手段と冷却流
    体供給手段間に介在し、冷却する板部材を幅長に応じて
    、前記冷却流体供給手段の層流形成手段に対する冷却流
    体供給幅を制限する流体供給幅制限手段を設けたことを
    特徴とする冷却装置。
  5. (5)近接対向して配設する第一及び第二の案内板にて
    冷却流体を流通する流体通路を形成し、前記流体通路を
    流通する冷却流体にて搬送通路を移送される被冷却板部
    材の幅方向に広がる層流を形成する層流形成手段と、前
    記冷却流体を供給する冷却流体供給手段とを設けて成る
    冷却装置において、前記第一の案内板は前記流体通路内
    の前記冷却流体の圧力に応じて前記第二の案内板に対し
    て変位するとともに、前記層流形成手段と前記冷却流体
    供給手段間に、冷却水量を制限する流量制御手段を介在
    させるようにしたことを特徴とする冷却装置。
JP62023289A 1986-02-04 1987-02-03 冷却装置 Granted JPS63238918A (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61-21102 1986-02-04
JP2110286 1986-02-04
JP61-21103 1986-02-04
JP61-170333 1986-11-07
JP61-170334 1986-11-07

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63238918A true JPS63238918A (ja) 1988-10-05
JPH0566208B2 JPH0566208B2 (ja) 1993-09-21

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ID=12045507

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015075041A1 (de) * 2013-11-25 2015-05-28 Loi Thermprocess Gmbh Verfahren zum wärmebehandeln und abschreckeinrichtung zum kühlen von platten- oder bahnförmigem blech aus metall
CN105921535A (zh) * 2016-07-12 2016-09-07 北京科技大学 一种板带钢控制冷却超密集冷却器

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5886904A (ja) * 1981-11-18 1983-05-24 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 熱間厚板圧延設備における鋼板の急速冷却装置

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JPH0566208B2 (ja) 1993-09-21

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