JPS63238870A - プログラム可能な連続微量注入ポンプ - Google Patents

プログラム可能な連続微量注入ポンプ

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JPS63238870A
JPS63238870A JP62071744A JP7174487A JPS63238870A JP S63238870 A JPS63238870 A JP S63238870A JP 62071744 A JP62071744 A JP 62071744A JP 7174487 A JP7174487 A JP 7174487A JP S63238870 A JPS63238870 A JP S63238870A
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continuous
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programmable
microinjection
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繁 田中
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野) この発明は、人体等に所定lJ、′Ili!I継続して
輸液等の微量注入を行う連続微量注入ポンプに係り、特
に所要桁の輸液注入を時間の経過と共に予め設定したプ
ログラムに従って変化させることができるプログラム可
能な連続微最注入ポンプに関する。
〔従来の技術) 従来、この種の微量注入ポンプとして、例えば、携帯可
能な程度の大ぎさを有するハウジングを備え、このハウ
ジング内に、シリンジとこれに挿通されるビス1ヘンと
からなるポンプ機構、前記ピストンに結合するプランジ
ャの操作端部に取付けた移動部材、この移動部材に螺合
し前記プランジャと平行に配置されたねじ軸、このねじ
軸を回転駆動する電動を−9J3よびその制御機構を収
納配置した構成からなるポンプ装置が提案されている(
例えは、特開昭58−221955号公報)。
しかるに、前記ポンプ装置は、パルス発生器にJ:り発
生するパルス数に比例して電動モータを駆動し、所要の
輸液注入速度を得るものであり、予め一定の基礎指令パ
ルス数を設定して電動モータを駆動し、必要に応じて基
礎指令パルス数以上のパルス数を発生させて輸液注入速
度を可変に設定し得るものである。
しかしながら、この種のポンプ装置は、必要に応じて制
御機構に対し手動操作によって輸液注入速度の調整を行
うものであり、例えば糖尿病患者に対するインスリン投
与等のように、−日のしかも変化性のある微量注入をプ
ログラマブルに行うことは内勤である。
このような観点から、出願人は先に、ポンプ部と、輸液
パターンの周期を設定するタイマ制御部と、輸液パター
ンの周期を複数ステップに分割設定するステップデータ
入力部と、輸液量データ入力部と、輸液量データを記憶
    。
しワンステップ毎に前記データをポンプ駆動制御部に送
出するメモリ部と、メモリ部からの輸液量データ信号を
この信号に比例したモータ駆動信号に変換してポンプ駆
動用電動モータを駆動するポンプ駆動制御部とから構成
l  −4− した輸液注入ポンプ装置を開発した(特公昭59−11
923号公報および特公昭60−5797号公報)。
このように構成したポンプ装置は、例えば、糖尿病患者
に対するインスリン治療において、−lコ数回のインス
リン投与法に代えて、患者の一日における血糖値変動パ
ターンに合せてプログラマブルなインスリン投与を簡便
に達成することができる。
〔発明が解決しにうどする問題点〕
前述した従来のプログラマブルな駆動制御を行うことが
できる輸液注入ポンプ装置は、入力すべぎ輸液量データ
を微細に設定することが可能であり、従って輸液パター
ンの周期も変化性に富んだ設定が可能であることから、
多くの患者のそれぞれ個性に適合させた輸液注入プログ
ラムを作成でき、汎用性に優れたシステムを提供づ−る
ことができる。しかしながら、反面において、プログラ
ムの作成やデータの入力に際し多くのテンキーやファン
クー 5 = ジョンキーを操作する必要があり、また制御性能の向上
に伴う制御システムを構成するための電子部品も多くな
るばかりでなく制御回路も複雑化し、装置も大形化し、
携帯用として不便となる面を有する。
前述したように、糖尿病患者に対するインスリン投与は
、微量かつ連続的に行うことが必要とされ、このため携
帯に便利なようにポケットサイズの縮小形化が要求され
、さらに思考自身が簡便に操作し得ると共に注入プログ
ラムも容易に設定および変更できることが要求される。
しかしながら、先に提案した装置構成のように、微細な
注入プログラムを設定するには、操作の簡便性並びに装
置の小形化にも限界がある。
そこで、一般的なインスリン治療における投与量を検討
してみると、基本的に患者が活動している昼間時とaf
![1Iiiをとっている夜124] Rとにおいて投
与量を変化させることが望ましい。また、患者の一日に
おける生活リズムの= 6− 変化により、血糖値が変動覆る場合があり、これに対処
覆るためインスリンの一時的な増大または減少を行う必
要があり、従ってこのような一時注入を行うタイミング
が設定できれば好適である。さらに、患者の血糖値の変
動は食事後に生じることから、このタイミングに合せて
ボーラス注入を行うことがでされば好)凶である。そこ
で、J:!本的にこのような法人制御が患者の一日のス
ケジコールに合せてプログラマブルに設定および変更で
きれば充分である。゛りなわら、例えば、昼間ど侵間と
のそれぞれ時間設定とその間にお(プる注入速度、一時
注入開始時刻おにびその注入速度等が設定できればよい
。これに伴い、装置の縮小形化並びにプログラマブルな
インスリンの注入を行うための機構並びに操作の簡略化
が可能となる。
従って、本発明の目的は、薬液等の注入を行う連続微量
注入ポンプにa3いで、連続注入プログラムを簡便に設
定おJ、び変更J−ること−7= ができると共に、操作機構の簡略化と操作の容易化を実
現し、超小形に構成することができるプログラム可能な
連続微量注入ポンプを提供するにある。
C問題点を解決するための手段〕 本発明に係るプログラム可能な連続微量注入ポンプは、
注入液を貯留するシリンジと、このシリンジ内に111
1通されプランジ1ノにより一定方向に押L「移動する
ビス1ヘンと、前記プランジ↑・に結合してこれを往復
動作させる移動体と、この移動体に螺合J−る送りねじ
軸ど、この送りねじ軸を回転駆動する駆動手段とを備え
た連続機hi汀入ポンプにa3いて、昼間注入開始時刻
、昼間注入速度、夜間注入開始時刻、夜間注入速度、注
入液1g11度および予定注入量などの注入パターンを
決定する投数の項目を逐次選択し得る1個の項[1選択
スイッチと、 選択された項目の設定数値を逐次入力し得る設定数値入
力スイッチと、 = 8− 開始/停止1−スイツヂどからなる3つのスイッチによ
りプログラム制御システムを構成し、前記各スイッチの
操作により予め設定した注入パターンに従って前記駆動
手段を駆動制御覆ることを特徴とする。
前記のプログラム可能な連続微量注入ポンプにおいて、
項目選択スイッチは、一時注入開始時刻および一時注入
速度からなる注入パターンを決定する項目を設りること
がでさる。
ま1ζ、項目選択スイッチには、最新ボーラス注入量お
J:び最新ボーラス注入時刻を表示する項目を設【)、
小−ラス注入可能な外部操作レバーを設()れば好適で
ある。
〔作用] 本発明に係るプログラム可能な連続機h1注入ポンプに
よれば、ポンプの駆動制御を行うプログラム制御システ
ムにおいて、注入プログラムの設定および変更につき、
γ1人開始時刻、注入速度、予定注入h)および注入液
淵瓜等の注入パターンを1個の項目選択スイッチ−〇 
− で順次選択づ−ることができ、しかも選択された前記注
入パターンの各項目に対し1個の設定数値入力スイッチ
で予め設定された範囲内で所定のステップ変化で逐次所
望の値に設定することができる。従って、簡便な操作で
注入プログラムの作成ができ、注入液の適正な連続微量
注入を実現することができる。
〔実施例〕
次に、不発明に係るプログラム可能な連続微量注入iJ
ンプの実施例につき添イζJ図面を参照しながら双手汀
線に説明覆−る。
第1図【51本発明に係る連続機L4注入ポンプの要部
でちるプログラム制御システムの構成図である すなわ
ち、第1図に示づノ]]グラム制御シーテムは、3個の
操f1スイッヂ10.12.14と、制Ull器1〔3
と、表示器18とから枯戊され、前記制御器16の出力
信号により電、11モータ20を駆動制御してシリンジ
ポンプ′つ2の運転を行うものである。
しかるに、前b1.操作スイッチは、電動モーター 1
0 = 20の運転の17fJ始と停止とを指令する開始/停止
スイッチ10と、注入パターンを作成するため各種項L
1の設定を行う項目選択スイッチ12と、各項目におけ
る数値設定を行うための設定数値入力スイッチ14とか
ら構成される。また、制御器16は、CPU24と、前
記各操作スイッチ10,12.14からの外部信号をC
PU24へ入力するだめの入力インタフェース26と、
プログラムを記憶するメモリ28と、CPU24より外
部信号を出力するための出力インタフェース30とから
構成されている。従って、前記制御器16の出力インタ
フェース30から、電動モータ20を制御するための制
御出力信号と、表示器18への表示伏目とが出力され為
。なお、電動モータ20には、回転センサ32が設けら
れ、電動モータ20の動作状態を制御器16へフィード
バックして制御の安定化を図っている。
第2図は、本発明に係る連続微量注入ポンプのポンプ構
造を示すものである。
第2図において、参照符号34はケーシングを示し、全
体の大きさはポケットサイズの超小形に構成される。こ
nゲージング34内には、シリンジ36と、これに挿入
されるピストン38およびプランジ1740と、このプ
ランジャ40を抑圧移動させる移動体42と、この移動
体42を移動させる減速機44を備えた電動モータ46
とがそれぞれ設けられている。なお、前記電動モータ4
6の回転比ツノは、減速機44を介して、回転センサ3
2およびピニオン48に伝達される。一方、前記移動体
42にはプランジャ40と平行に配置された送りねじ軸
50が螺合され、この送りねじ軸50の一端部と前記ビ
ニオン48とが適宜ギヤ機構52を介して結合される。
なお、ケーシング34の一部には、電源用電池収納部5
4が設けられ、市販の電池56を交換自在に収納し1q
るよう構成されている。また、シリンジ36の先端部に
は輸液チューブ58が接続され、その先端に注入針60
が取付けられる。さらに、ケーシング34の一部には、
外部操作可能な手動レバー62を設け、このレバー62
の旋回運動をコイルばねからなるワンウェイクラッチ6
4を介して前記ギヤ機構52の一部と噛合する歯車66
に伝達するよう構成し、前記ギヤ機構52に対し付加的
な回転を与えてボーラス注入を行えるよう構成されてい
る。なお、この場合、ギヤ機構52側にもコイルバネか
らなるワンウェイクラッチ68が設けられる。
次に、前述した本発明に係る連続微準注入ポンプにおけ
るプログラム制御システムを構成する操作スイッチの機
能につぎ、注入プログラムの作成手順につき、その表示
例と共に説明する。
第3図は、第2図に示す連続機は注入ポンプの操作スイ
ッチ10.12.14と表示器18の構成配置を示し、
これら操作スイッチのうち、項目選択スイッチ12と設
定数値入カスイッチ14を使用して注入プログラムを作
成することができる・。すなわち、項目選択スイッチ1
2を順次操作することにより、(1)インスリン濃度、
(2)昼間注入開始時刻、(3)昼間注入速度、(4)
一時注入開始時刻、(5)一時注入速度、(6)夜間注
入開始時刻、(7)夜間注入速度、(8)現在時刻、(
9)予定量、(10)積算量、(11)i新水−ラス注
入量、(12)最新ボーラス注入時刻についての項目が
順次選択される。そこで、各項目において、数値の設定
もしくは変更を行う場合、これらは前記設定数値入力ス
イッチ14により、予□め設定した設定範囲および単位
によって順次大ツノすることができる。例えば、インス
リン濃度痕の場合、その設定範囲は、予め20U140
Uまたはi oouと設定されており、設定数値入力ス
イッチ14を操作することにより、前記いずれかのイン
スリン濃度を選択設定することができる。このように選
択設定された注入プログラムは、第4図に示すように、
表示することができる。また、各種の注入開始時刻は、
1:00〜12:00の設定範囲で午前(AM)から午
後(PM)に亘って各1詩間単位(ステップ)にて設定
することができ、しかもその場合の注入速度についても
、前述したインスリン濃度によって0.OO〜12.7
5の設定範囲で0.01〜0.05U/)I単位(ステ
ップ)にて設定することができる。なお、これらの詳細
は第4図に示す通りである。すなわち、第4図に示ザ項
目選択スイッチにより選択される項目は、昼間注入開始
時刻と昼間注入速度、夜間注入開始時刻と夜間注入速度
および一時注入開始時刻と一時注入速度からなる注入制
御項目と、インスリン濃度および予定注入量からなる設
定項目と、注入積算量、最新ボーラス注入ω、最新ボー
ラス注入時刻もしくは現在時刻からなる表示項目にそれ
ぞれ分類することができる。なお、現在時刻は調整可能
である。また、この場合、ボーラス注入は所望に応じて
随時可能であり、患者の手動によるレバー62の操作で
、所定量の注入を行うことができる。
従って、本発明によれば、基本的に前記2個の操作スイ
ッチ、12.14を使用することにより、注入プログラ
ムの作成を行うことができる。従って、例えば第5図に
示すようなパターンに設定した注入プログラムのタイム
チャートを示せば、第5図に示す通りである。
〔発明の効果〕
前述した実施例から明らかなように、本発明によれば、
プログラム制御システムに予め注入液の必要最小限のプ
ログラム要素とその設定範囲および単位とを決定してお
き、それぞれのプログラム要素を項目選択スイッチによ
り順次呼出してその数値設定を1個のスイッチ操作によ
り所定のステップで変化させながら入力することができ
る。従って、従来のようにテンキーや複雑なファンクシ
ョンキーを設置することなく、2種類のスイッチで多機
能な注入プログラムの設定および変更を容易に達成する
ことができる。従って、本発明ポンプは、今日量も普及
しているC3lI(Continuous 5ubcu
taneous In5ulin Infu−sion
)に好適に応用することができる。
以上、本発明の好適な実施例について説明したが、本発
明はインスリンの注入のみならず、その他各種の輸液注
入のための連続微量注入ポンプとして広範囲に応用する
ことができるばかりでなく、本発明の精神を逸脱しない
範囲内において種々の設計変更をなし得ることは勿論で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るプログラム可能な連続微量注入ポ
ンプのプログラム制御システムの構成図、第2図は本発
明に係る連続微量注入ポンプのポンプ構造の一実施例を
示す構成図、第3図は本発明に係る連続微量注入ポンプ
の操作部の一実施例を示す外観図、第4図は本発明に係
る連続微量注入ポンプにおいて作成された注入プログラ
ムの内容とその表示パターンの一実施例を示す説明図、
第5図は本発明に係る連続微聞注入ポンプにおいて作成
された注入プログラムの一実施例を示すタイムチャート
図である。 10・・・開始/停止スイッチ 12・・・項目選択スイッチ 14・・・設定数値入力スイッチ 16・・・制御器       18・・・表示器20
・・・電動モータ 22・・・シリンジポンプ   24・・・CPU26
・・・入力インタフェース 28・・・メモリ 30・・・出力インタフェース 32・・・回転センサ 34・・・ケーシング     36川シリンジ38・
・・ピストン 40・・・プランジャ     42・・・移動体44
・・・減速機 46・・・電動モータ     48・・・ピニオン5
0・・・送りねじ      52・・・ギヤ機構54
・・・電池収納部     56・・・電池58・・・
輸液チューブ    60・・・注入針62・・・手動
レバー 64・・・ワンウェイクラッチ 66・・・歯車68・
・・ワンウェイクラッチ U二

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)注入液を貯留するシリンジと、このシリンジ内に
    挿通されプランジャにより一定方向に押圧移動するピス
    トンと、前記プランジャに結合してこれを往復動作させ
    る移動体と、この移動体に螺合する送りねじ軸と、この
    送りねじ軸を回転駆動する駆動手段とを備えた連続微量
    注入ポンプにおいて、 昼間注入開始時刻、昼間注入速度、夜間注入開始時刻、
    夜間注入速度、注入液濃度および予定注入量などの注入
    パターンを決定する複数の項目を逐次選択し得る1個の
    項目選択スイッチと、 選択された項目の設定数値を逐次入力し得る設定数値入
    力スイッチと、 開始/停止スイッチとからなる3つのスイッチによりプ
    ログラム制御システムを構成し、前記各スイッチの操作
    により予め設定した注入パターンに従って前記駆動手段
    を駆動制御することを特徴とするプログラム可能な連続
    微量注入ポンプ。
  2. (2)特許請求の範囲第1項記載のプログラム可能な連
    続微量注入ポンプにおいて、項目選択スイッチは、一時
    注入開始時刻および一時注入速度からなる注入パターン
    を決定する項目を含むことを特徴とするプログラム可能
    な連続微量注入ポンプ。
  3. (3)特許請求の範囲第1項記載のプログラム可能な連
    続微量注入ポンプにおいて、項目選択スイッチは、最新
    ボーラス注入量および最新ボーラス注入時刻を表示する
    項目を含み、さらにボーラス注入可能な外部操作レバー
    を備えることを特徴とするプログラム可能な連続微量注
    入ポンプ。
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