JPS63238787A - カラ−固体撮像装置 - Google Patents

カラ−固体撮像装置

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Publication number
JPS63238787A
JPS63238787A JP62073332A JP7333287A JPS63238787A JP S63238787 A JPS63238787 A JP S63238787A JP 62073332 A JP62073332 A JP 62073332A JP 7333287 A JP7333287 A JP 7333287A JP S63238787 A JPS63238787 A JP S63238787A
Authority
JP
Japan
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color
filter
color filter
light
signal
Prior art date
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Application number
JP62073332A
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English (en)
Inventor
Junichi Fujino
順一 藤野
Tomohide Okumura
友秀 奥村
Yoichi Takeshima
竹島 陽一
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、水平中垂直両方向に複数個の受光素子が配
列されてなる固体撮像素子を備えたカラー固体撮像装置
に関し、詳しくは固体撮像素子の前に配設されるモザイ
ク状色フィルタの配列構成に関するものである。
[従来の技術] 第17図は、例えば特開昭51−112228号公報に
示された従来のカラー固体撮像装置のモザイク状色フィ
ルタ(以下、「フィルタ」という)(1)の配列構成を
示す図であり、緑色光透過フィルタ(以下、「Gフィル
タ」という)が、水モ・垂直両方向にそれぞれ1つおき
の市松模様状に配置されており、赤色光透過フィルタ(
以下、「Rフィルタ」という)およびn色光透過フィル
タ(、以ド、「Bフィルタ」という)が、それぞれ1行
おきに、水モ方向にGフィルタの間に配置されている。
このフィルタ(1)を構成するR−GφBフィルタは、
水平・重置方向に配列されている受光素子の1つづにそ
れぞれ対応する位置に配設されており、入射する像光を
フィルタ(1)で赤、緑、青の色成分でサンプリングし
、1つの受光素子が1種類の色光成分を検出するように
構成されている。
第18図は後で説明する色光キャリアを2次元周波数千
面で表わしたときの従来のフィルタ(1)の特性図であ
る。
[発明が解決しようとする問題点] このように構成されているフィルタ(1)を備えた従来
のカラー固体撮像装置では、Gフィルタが市松模様に配
列されているので、緑色光像に対する斜め方向の解像度
は低いものとなり、ざらにR,Bフィルタの垂直方向の
配列間隔が、それぞれGフィルタの半分であるため、赤
色光像、青色光像に対する解像度も緑色光像に対する解
像度よりもさらに低いものとなるので解像度が低下し、
これにともなってモアレ縞が発生し易いという問題点が
あった。
また、各受光素子には、1種類の色光成分しか入射しな
いので、光学系から入射した光量のうち実際に各受光素
子に入射する光量は少なくなり、光利用率が悪いため、
感度の低い撮像装置となるという問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、解像度が良くてモアレの発生が少なく、かつ
、感度の高いカラー固体撮像装置を得ることを目的とす
る。
[問題点を解決するための手段] この発明に係るカラー固体撮像装置は、水平会垂直両方
向に配列されている受光素子で構成されている固体撮像
素子と、この固体撮像素子の前に配設されているモザイ
ク状色フィルタと、上記固体撮像素子の出力信号から所
定形式の映像信号に合成する信号合成処理手段とを備え
、上記モザイク状色フィルタの配列パターンを、水平方
向が2画素、垂直方向が4画素の8つを1単位とする繰
り返しパターンで構成し、かつ1単位の配列パターンの
位置をC1j(iは水平方向の位置、jは垂直方向の位
置)で表わしたとき、C14,C22には全色光を透過
する第1の色フィルタを、C12゜C24には選択され
た2つのスペクトル領域の色光を透過する第2の色フィ
ルタを、C1l、C13,C21、C23には上記2つ
のスペクトル領域のうちいずれか一方のスペクトル領域
の色光および他方のスペクトル領域の色光の補色光を透
過する第3のフィルタをそれぞれ配置したことを特徴と
する。
[作用] この発明におけるモザイク状色フィルタは、第1の色フ
ィルタは全色光を透過し、第2の色フィルタは特定され
た2つのスペクトル領域の色光のみを透過し、第3の色
フィルタはそれぞれ第2の色フィルタを透過する一方の
スペクトル領域の色光および他方のスペクトル領域の色
光の補色光を透過する。
このため、第2Φ第3の色フィルタを透過する色光は、
第1の色フィルタを透過し、全ての画素(受光素子)で
検出される。また、第2の色フィルタを透過しない色光
は、第111第3の色フィルタを透過し、また第3の色
フィルタを透過しない色光は第1・第2の色フィルタを
透過し、それぞれ対応する受光素子で検出される。した
がって、第1の色フィルタを透過し、第2・第3の色フ
ィルタを透過しない色光、および第1・第2の色フィル
タを透過し、第3の色フィルタを透過しない色光および
第1・第3の色フィルタを透過し、第2の色フィルタを
透過しない色光についても、水モ方向についてみると、
全部の画素で透過するのと同等となるので、解像度が向
上するとともに光利用率が高まるので感度も向上する。
[発明の実施例] 以下、この発明の一実施例を説明する。
第1図はこの実施例のブロック回路図である。
図において、 (18)は光学系、(1a)はモザイク
状色フィルタ(以ド、「フィルタ」という) 、 (2
)は固体撮像素子、(3)  、 (4)は1水平走査
時間だけ信号を遅延させるlH1!:延よ子、(13)
  、 (7)  。
(8)は加減算を行う演算器、 (9)  、 (11
)はローパスフィルタ、(10)はバイパスフィルタ、
(12) 。
(13)は変調器、(14)は加算器、(16)は所定
のテレビジョン方式の映像信号を出力するエンコーダ、
(17)は出力端子である。
第2図はフィルタ(1a)の配列パターンを示す図で、
実線で囲った水平方向が2画素、垂直方向が4画素の8
つの色フィルタの配列を1単位として水平・垂直両方向
に繰り返し配置された配列パターンを形成している。以
下、この配列パターンの作用を第3図〜第5図により説
明する。
第3図は第2図に示した配列パターンの1単位を示す図
である。
まず始めに、第3図に示した色フィルタ配列がいかに優
れたものであるかを説明する1色フィルタを透過した光
は受光素子により光電変換され、その光−1に応じた電
気信号が出力されるので、入射した光像はこの色フィル
タの配列によって2次元的にサンプリングされているわ
けである。、Wフィルタは赤色光成分と緑色光成分と青
色光成分とを透過し、Yeフィルタは赤色光成分と緑色
光成分を透過し、ayフィルタは緑色光成分と青色光成
分とを透過するので、入射光の色フィルタによるサンプ
リングを緑色光成分、赤色光成分、青色光成分で見ると
、第4図のようになる0図において、G、R,Bはそれ
ぞれ緑色、赤色、H色光の各成分がサンプリングされる
ことを示し、Oはサンプリングされないことを示してい
る。
このように、水平中垂直千面(xy平面)で行なわれた
サンプリングを、そのフーリエ変換を求めることにより
水平φ垂直方向の2次元周波数千面(fx fy平面)
で表わすと第5図のようになる。図において矢印は各色
光成分のキャリアを表わしており、矢印の長さはキャリ
アの大きさを、向きは位相関係を示している。緑色光の
キャリアG(以下、「Gキャリア」という)は、O< 
f xくπ、o<fy <πにおいては(fx、fy 
) = (0、O)の位置以外には無く、最高の解像度
を持っていることがわかる。赤色光のキャリアR(以下
、「Rキャリア」という)、青色光のキャリアB(以下
、「Bキャリア」という)はそれぞれfx軸上、fy@
上には、0,2π以外にキャリアはなく、水平解像度は
、緑色光と同等の高い解像度を有する。また、垂直方向
には、(fx、fy)=(0,π)の位置に、RとBの
キャリアが逆位相で存在しているので、無彩色の被写体
では、RとBのキャリアの和は小さく、高い解像度が得
られる。また、斜め方向についてもキャリア間の距離が
十分にあるので、水平・I兵直方向に比べて著しい解像
度の劣化は生じない、第17図に示した従来のモザイク
状色フィルタ(1)における各色光キャリアの配置を示
すi18図と比べれば、このことはより明らかである。
カラー固体撮像装置は用いられるシステムによりその処
理内容は異なるが、この実施例では、インターレース走
査を行なうもので、固体撮像素子(2)としては、!フ
レーム分の信号を、2行ずつ独立に1フイールド内で読
み出すものとする。
次にこの実地例の動作を説明する。
第6図は成るフィールドでの各部の信号を示す図表で、
m番目の走査ラインでは、n番目とn+1番目の行の画
素の信号が、S2.Slの信号ラインから同時に読み出
される。このとき演算器(6)の出力は、現時刻のSl
の信号と1水平走査時間前のSlの信号とを加えたもの
から、現時刻および1水平走査時間前の52の信号を減
じたものであって、2B−Hの信号となる。変調器(1
2)の変調周波数は、(fx、fy ) = (0、π
)であり、これはフレームで見たときの1走査線ごとに
符号が反転するもので、インターレース走査で見れば、
フィールドごとに符号が反転することである。第6図に
示したフィールドの符号を正とすれば、変調器(12)
は、ローパスフィルタ(8)を通過した2B−Hの信号
の入力に対し、2B−R信号を出力する。
次に演算器(7)の出方を見ると、それは現時刻の81
の信号と82の信号を加え、1水平走査時間前の31の
信号およびs2の信号を減じたものであり、R信号が、
1画素毎に正負が反転したものとなる。この1画素毎に
正負が反転する周波数はπ周波数に相当する。したがっ
て、演算器(7)に続くバイパスフィルタ(10)はπ
周波数でレスポンスが最大となるものを用い、このバイ
パスフィルタ(10)を通過したR信号は、変調器(1
3)により復調されてベースバンドのR信号となる。
次に演算器(8)の出力は、現時刻のS2の信号と、1
水平走査時間前の81の信号を加えたもので、2G+2
R+Bと、2G+R+Bとが交互に現われたものとなり
、これにつづくローパスフィルタ(11)により平滑化
されて2G+1.5R+Bの信号となる。
加算器(14)は、変調器(12)の出力2B−R信号
と、変調器(13)から得られるベースバンドのR信号
とを加算し、2B信号を出力する。
エンコーダ(16)は、加算器(14)から得られた2
B イs号と、演算器(13)から得られたR信号と、
ローパスフィルタ(11)から得られた2a+1.5R
十B信号とを処理して所定形式の映像信号として出力端
子(17)から出力する。
第7図は、他方のフィールドにおける各部の信号を示す
図表である。このフィールドにおいては、走査ラインが
m番目のときには、n−1番目とn番目の行の画素の信
号が32.Slの信号ラインから同時に出力される。演
算器(6)の出力について見ると、R−2B信号となっ
ており、第6図の場合と符号が反転している。このフィ
ールドの符号は負であり、変調器(12)は、ローパス
フィルタ(9)を通過したR−2B信号の入力に対し、
2B−R信号を出力する。また、演算器(7)の出力に
は、第6図の場合と同様に、1画素ごとに符号が反転し
たR信号が得られ、バイパスフィルタ(lO)および変
調器(13)を経てベースバンドのR信号が得られる。
加算器(14)の出力は、第6図の場合と同様に、2B
信号となる。演算器(8)の出力も、第6図の場合と同
様に、2G+2R+Bと。
2G+R+Bが交互に得られ、ローパスフィルタ(11
)により平滑化され、2G+1.5R+B信号が得られ
る。これらの信号がエンコータ(16)により所定の映
像信号として出力端子(17)より出力される。
なお、第3図に示した色フィルルタ配列と同一の性能を
有する色フィルタ配列として第8図に示したものがある
が、これは第2図中に破線で囲んだ部分と同じであり、
結局、第3図の色フィルタ配列と第8図の色フィルタ配
列とは同じものとなる。このような色フィルタ配列は、
第2図において区切り方を変えれば他にも2通り存在す
るが、全てその繰り返しを考えれば、第3図の色フィル
タ配列と同じである。
第9図は他の色フイルタ配列例を示す図で、この例は、
第3図に示した色フィルタ配列のうち。
Yeフィルタとcyフィルタとを入れ換えたものである
。この色フィルタ配列を、第4図と同様に各色成分毎の
サンプリングとして表わすと第10図のようになる。第
4図と第10図を比べれば明らかなように、Rのサンプ
ル位置とBのサンプル位置とが入れ換わったものとなっ
ている。したがって、第9図に示した色フィルタ配列を
持つモザイク状フィルタを、第1図に示したシステムに
適用した場合には、変調器(13)からはB信号が、加
算器(14)からは2B信号が、ローパスフィルタ(1
1)からは2G+1.5R+B信号がそれぞれ出力され
ることになるが、解像度、感度等の特性は同じである。
第11図は第3図に示した色フィルタ配列をもつフィル
タ(1a)を、受光素子に対して局画素ピッチ光学的に
ずらして配置した2つの固体撮像素子を2つ用いた撮像
装置のブロック回路図である。
図において(lb) 、 (lc)は横ストライプ色フ
ィルタ、(22)は光学系(1日)から入射した入射光
を2分するハーフミラ−1(23)はミラー、(2a)
 、 (2b)は固体撮像素子であり、ハーフミラ−(
22)、  ミラー(23)により2つの固体撮像素子
(2a) 、 (2b)には同一の光像が入射する。(
24)は2つの固体撮像素子(2a) 、 (2b)の
出力を合成し、所定形式の映像信号に合成する信号合成
処理回路、(25)は2つの固体撮像素子(2a) 、
 (2b)駆動パルスを発生する駆動信号発生器である
このように構成された固体撮像装置において、2つの固
体撮像素子(2a) 、 (2b)の位置関係が、相対
的に水平方向の画素ピッチPhの繕だけ水平方向にずれ
たものである場合(以下、「水平画素すらし」という)
、入射光像側から見たときの2つの固体撮像素子(2a
) 、 (2b)の受光素子(画素)は、第12図に示
したように水平方向に1画素ごとに異なる固体撮像素子
(2a) 、 (2b)の画素が並んでいることになる
。図中、胴線を付した画素は、固体撮像素子(2b)の
画素を、斜線を付していない画素は、固体撮像素子(2
a)の画素を示している。
この場合に:53図に示した色フィルタ配列を適用する
には、第13図(A)、(B)に示した色フィルタ配列
をもつ横ストライブ色フィルタ(lb) 。
(lc)をそれぞれ固体撮像素子(2a) 、 (2b
)に設ければ良い。横ストライブ色フィルタ(lb) 
、 (lc)は、第3図に示した色フィルタ配列を縦に
2分し、それぞれ水V−垂直両方向に配列したものであ
る。
そして、これらの横ストライブ色フィルタ(lb) 、
 (lc)は、垂直方向に2行ずれただけであり、色フ
ィルタ配列としては同じものであるから、同一プロセス
で製造することができるという効果がある。また、第1
3図(A)に示した横ストライブ色フィルタ(1b)を
持つ固体撮像素子を2つ用いて、互いの位置関係を水平
方向に水平画素ピッチphの腸だけずらし、垂直方向に
は垂直画素ピッチの2倍だけずれる様にすることで、第
14図に示したように、入射光像側から見た色フィルタ
の配列は、第3図に示した色フィルタ配列と同じになる
。この場合には、垂直方向にずらした分だけ2つの固体
撮像素子の駆動タイミングをずらすか、或は第14図に
おいて破線で示した色フィルタ配列を有する固体撮像素
子の出力信号を垂直方向にずらした分だけ遅延させるこ
とによって、第14図に示した同一行にある色フィルタ
に対応する信号が同じタイミングで得られるので、2種
類の固体撮像素子を製造する必要が無く、装置を安価に
できる効果がある。このことは、第13図(B)に示し
た横ストライブ色フィルタ(1c)を持つ固体撮像素子
を2つ用いても全く同様である。
また、2つの固体撮像素子(2a) 、 (2b)の位
置関係が相対的に垂直方向の画素ピッチPマの堤だけ6
直方向にずれたものである場合(以ド、「垂直画者すら
し」という)には、入射光像側から見たときの2つの固
体撮像素子(2a) 、 (2b)の受光画素は第15
図に示したように、垂直方向に1画素毎に異なる固体撮
像素子の画素が並んでいることになる。この場合に、第
3図に示した色フィルタ配列もつフィルタを適用するに
は、第16図(A)。
(B)に示した色フィルタ配列もつフィルタ(ld) 
(1e)をそれぞれの固体撮像素子に配設すれば良い。
そして第16図(A)はYeの単色フィルタであり、同
図CB)に示した色フィルタ配列は、2種類の色フィル
タGとWの市松模様配列となっており、製作が容易とな
る効果がある。
以上は、第3図に示した色フィルタ配列を用いたフィル
タを、複数個の固体撮像素子にずらして配置して撮像装
置に適用した場合を説明したが、第9図に示した色フィ
ルタ配列を用いたフィルタを適用した場合でも全く同様
に構成でき、同様の効果が得られることは明らかである
「発明の効果コ 以上のように、この発明によれば、固体撮像素子の前に
配設される色フィルタの配列パターンを、水平方向2画
素、垂直方向4画素の8つを1m位とし、この1単位を
構成する各色フィルタの位置をC1j(i=1〜2.j
=1〜4)とするとき、C14,C22には全色光透過
のWフィルタを、C12,C24には選定された2つの
スペクトル帯域の色光を透過する第2の色フィルタを、
C1l、C13,C21,C23には上記2つのスペク
トル帯域のうち一方のスペクトル領域の色光および他方
のスペクトル領域の補色光を通過する第3の色フィルタ
を配置したので、水平・垂直の周波数軸上以外では広い
間隔で各色光キャリアが発生するので、モアレ縞の発生
が少なく、解像度が向上する。
また、光利用率が高まるので、感度の良い撮像装置が得
られる効果がある。また、この発明を2つの固体撮像素
子を用いた画素ずらしによる固体撮像装置に適用した場
合、水平画素ずらしのときには2つの固体撮像素子に装
着する色フィルタは同じ配列の横ストライブフィルタに
形成することができるので、同一のプロセスでフィルタ
を製造できる効果が得られ、また、昨直画素ずらしのと
きには、2つの固体撮像素子に装着する色フィルタは、
中色の色フィルタと、2種類の色フィルタの市松配列と
したもので構成でき、製造の容易なフィルタで構成でき
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例のブロック回路図、第2図
はこの実施例の要部であるモザイク状色フィルタを示す
図、第3図はこのモザイク状色フィルタの色フイルタ配
列パターンの1単位を示す図、第4図はこの配列単位の
透過色光の配列構成を示す図、第5図はこの配列単位に
おける各色光キャリアの大きさと位相関係を2次元周波
数平面で示す図、第6図および第7図は第1図の実施例
の各部の信号を示す図表、第8図は他の色フィルタの配
列単位を示す図、第9図は色フイルタ配列単位の他の配
列例を示す図、第1O図はこの配列例の透過色光の配列
構成を示す図、第11図はこの発明の他の実施例のブロ
ック回路図、7512図はこの実施例において2つの固
体撮像素子を水モ方向にずらしたときの受光する画素の
位置関係を示す図、第13図(A)、(B)はこの実施
例における2つのフィルタの色フイルタ配列パターンを
示す図、第14図はこの実施例の2つの固体撮像ぶ子の
走査方法を説明するための図、第15図は第11図の実
施例において、2つの固体撮像素子を垂直方向にPマ/
2ずらしたときに受光する画素の位置関係を示す図、第
16図(A)  、 (B)はこの実施例における2つ
のフィルタの色フイルタ配列パターンを示す図、第17
図は従来のカラー固体撮像装置の色フィルタの配列例を
示す図、第18図はこの従来例の固体撮像素子が検出す
る各色のキャリアの大きさと位相関係を2次元周波数平
面で示した図である。 (la) 、 (ld) 、 (1eL= モザイク状
色フィルタ、(lb) 、 (lc)・・・横ストライ
ブ色フィルタ、(2)、(2a) 、 (2b)−=一
固体撮像素子、(3)  、 (4)−1H遅延素子、
(6)  、 (7)  、 (8)・・・演算器、(
9)  、 (11)・・・ローパスフィルタ、 (1
0)・・・バイパスフィルタ、(12) 、 (13)
・・・変調器、(14)・・・加算器、 (18)・・
・エンコーダ、(24)・・・信号合成処理回路、G・
・・緑色光透過フィルタ、Cy・・・シアン色光透過フ
ィルタ、Ye・・・値色光′f!L過フィルタ、W・・
・金色光透過フィルタ。 なお、各図中、同一符号はそれぞれ同一、または相当部
分を示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)水平・垂直両方向にそれぞれが1つの画素を構成
    する複数個の受光素子が配列されてなる固体撮像素子と
    、この固体撮像素子の前に配設されかつ透過色光の異な
    る色フィルタが上記各画素に対向する位置に一定のパタ
    ーンで配列されてなるモザイク状色フィルタと、上記固
    体撮像素子の光像信号を走査してとり出しかつ所定形式
    の映像信号に合成する信号合成処理手段とを備え、上記
    モザイク状色フィルタの配列パターンを、水平方向が2
    画素、垂直方向が4画素の8つの色フィルタを1単位と
    し、この1単位の配列位置をCij(iは水平方向の位
    置、jは垂直方向の位置)で表わしたとき、C14、C
    22には全色光を透過する第1の色フィルタを、C12
    、C24には選定された2つのスペクトル領域の色光を
    透過する第2の色フィルタを、C11、C13、C21
    、C23には上記2つのスペクトル領域のうちいずれか
    い一方のスペクトル領域の色光および他方のスペクトル
    領域の色光の補色光を透過する第3の色フィルタを、そ
    れぞれ配置してなる配列パターンとしたことを特徴とす
    るカラー固体撮像装置。
  2. (2)第2の色フィルタがシアン色光透過フィルタであ
    り、第3の色フィルタが黄色光透過フィルタである特許
    請求の範囲第1項記載のカラー固体撮像装置。
  3. (3)第2の色フィルタが黄色光透過フィルタであり、
    第3の色フィルタがシアン色光透過フィルタである特許
    請求の範囲第1項記載のカラー固体撮像装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5737017A (en) * 1992-10-09 1998-04-07 Canon Kabushiki Kaisha Color image pickup apparatus having a plurality of color filters

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US5737017A (en) * 1992-10-09 1998-04-07 Canon Kabushiki Kaisha Color image pickup apparatus having a plurality of color filters

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