JPS63237889A - ロボツト手首の防水方法 - Google Patents

ロボツト手首の防水方法

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JPS63237889A
JPS63237889A JP6583487A JP6583487A JPS63237889A JP S63237889 A JPS63237889 A JP S63237889A JP 6583487 A JP6583487 A JP 6583487A JP 6583487 A JP6583487 A JP 6583487A JP S63237889 A JPS63237889 A JP S63237889A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wrist
robot
chamber
casing
air
Prior art date
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Pending
Application number
JP6583487A
Other languages
English (en)
Inventor
豊田 賢一
信利 鳥居
内藤 保雄
和久 大塚
邦生 上田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS63237889A publication Critical patent/JPS63237889A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、産業用ロボットの手首部の防水方法に関する
ものであり、高湿度環境下、又は水沫の飛散する環境下
で作業する産業用ロボットに利用されるものである。
〔従来の技術〕
第3図は、従来のロボット手首構造の概略図であって、
図から明らかな如く、手首内部には手首を第2アーム3
に対して上下に回動くβ軸回動)させるための構造と、
作業体を取付けるエンドエフェクタ5を回転(α軸回転
)させるための構造とを内蔵している。即ち第1ケーシ
ング6、第2ケーシング6′、及びホルダHを用いて各
複数のシャフトF1ベアリングB1ベルト7、及び減速
機り等を内蔵している°。そして必要箇所にシールSを
配し、手首側面に板金21をボルト23により当接固定
し、外部から手首内部にごみ等が侵入しないようにして
いた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前述の如き従来の手首構造のロボットでは、水沫が手首
に振りかかるような作業をすれば、第3図に矢印Wで示
す如く、手首側面の板金取付部の隙間G1から第1ケー
シング6中へ、及びエンドエフェクタ突出部の隙間G2
から第2ケーシング6′中へ水が侵入していた。
また、高湿度の雰囲気中で該ロボットが作業しても、高
温雰囲気(高湿度空気)が手首内部に矢印Wのように侵
入し、結局手首内部に水滴を発生させていた。
そして、手首側面の板金がロボット作業中に打撃作用を
受ければ、第1ケーシング6の隙間G1が影響を受けて
一層水の侵入を許していた。
第3図の如き構造のロボット手首にあっては、水が入っ
たり、水滴が発生したりすれば、グリースが流出し、ベ
アリング部に錆が発生し、摩耗が促進され、結局ロボッ
トの所望精度の作業を阻害し、ロボットの稼働率及び耐
用寿命を低下させていた。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕本発明は、前
述の問題点を解決するために、例えば第1図に示す如く
、手首部の側面にカバー11を取付け、手首室8にカバ
ーを介して空気を吹込んで、該室内を高圧状態に維持し
て、ケーシング隙間から空気が外方に漏れるようにした
手首室内が通常の空気で高圧状態であるため、手首室の
各隙間から常時少量の空気を吹出す状態となって、手首
室内へは外界の水や高湿度雰囲気が侵入しない。
〔実施例〕
第1図に示す如く、従来品と同一の駆動伝達機構を有す
る手首4、即ち第2図に示された、β軸回動及びα軸回
転させるために、各シャツl−F、プーリP1ベルト7
、減速機D、及びベアリングBを備え、必要箇所にシー
ルSを施した第1ケーシング6、及び第2ケーシング6
′から成る手首4を用意し、第1ケーシング6の両側面
に、周縁に折曲縁面11′を有する皿状に鋳造したアル
ミ合金鋳物製のカバー11を当接してポルト13で一締
着し、手首内部を密閉室とした。
また、各カバー11には基端の折曲縁面11′にそれぞ
れ1個の孔14、を配設し、管用の継手12を介してチ
ューブ1oを孔14と連通させた。
また片側カバー11にはさらに基端の折曲縁面11′に
1個の孔14′を配設し、管用の継手12を介してチュ
ーブ10′を孔14′と連通させた。その゛チューブの
端はさらに管用の継手12を介して、ケーシング6′に
連通させた。そして、チューブ10は、第2図の如く第
1アーム2の上端に挿入し、第1アーム及び胴部内を他
のチューブ類同様に通して端部を高圧空気供給体に接続
した。
本発明を実施したロボットは、従来ロボット同様に、胴
部1がθ軸回転し、第1アーム2がW軸回動し、第2ア
ーム3がU軸回動し、手首4がβ軸回動及びα軸回転し
てエンドエフェクタに取付けた作業片(ハンド)に所望
の連動及び位置設定を行なわせるが、同時にロボット作
業中は、高圧空気供給体(コンプレッサ)に当接された
チューブ10を介して手首室(手首ケーシング)内に空
気を送り込むため、手首室内では第1図矢印Aの如く、
高圧空気が外界に吹出す状態に作用して、外界からの水
または高湿度空気の手首室内への侵入を阻止できた。
手首室内のシールSは従来同様に施しても、室内から空
気を吹出すために防塵機能も従来のシール以上に達成出
来た。
またチューブ10をカバーの基端部の折曲縁面に接続し
たので、チューブを好適に第2アーム3に這わせること
が出来、チューブがロボットの作業性を阻害しないよう
に配置出来た。
また、カバー11をアルミ合金鋳物としたため、軽量で
あるにかかわ゛らず、従来の板金に比較して耐衝撃性が
大となり、ロボット操作ミスによる少量の衝撃が手首カ
バーに加わっても、手首ケーシングの隙間を拡げるよう
な変形を住することがなくなった。
〔発明の効菓”〕
ロボット作業中は手首室内が高圧であって、各隙間から
外界へ空気を吹出すため、例え不充分なシールであって
も、手首室内の防塵、防水、防湿が完全に達成される。
従来の手首部にも、側面の板金を取替えるだけで実施出
来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明実施例の手首概略図。 第2図は、本発明を適用したロボット全体斜視図。 第3図は、従来例の手首概略図。 1・・・胴部、      2・・・第1アーム、3・
・・第2アーム、   4・・・手首、5・・・エンド
エフェクタ、 6・・・第1ケーシング、 6′・・・第2ケーシング、 7・・・ベルト、      10・・・チューブ、1
1・・・カバー、     12・・・継手、13・・
・取付ボルト、  B・・・ベアリング、D・・・減速
機、      F・・・シャフト、P・・・プーリ、
      S・・・シール。 \A   / 第1図 U軸 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ロボット手首(4)側面にカバー(11)を取付け
    て手首内部を密閉室とすると共に、手首室内に空気を吹
    込んで該室内を高圧状態に維持することを特徴とするロ
    ボット手首の防水方法。 2、カバー(11)を鋳物製とし、カバー基端折曲縁面
    (11′)に継手(12)を介して送気チューブ(10
    )を接続した特許請求の範囲第1項の方法。
JP6583487A 1987-03-23 1987-03-23 ロボツト手首の防水方法 Pending JPS63237889A (ja)

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JPS63237889A true JPS63237889A (ja) 1988-10-04

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