JPS63237227A - テイスクプレ−ヤ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） 本発明は、たとえばコンパクトディスクプレーヤおよび
レーザーディスクプレーヤ等のディスクプレーヤ装置に
関する。

（従来の技術） 近年、ディスクの信号面にレーザー光を照射して、その
反射光を読み取って再生するディスクプレーヤ装置とし
ては、たとえばコンパクトディスク（以下、ＣＤと略す
）プレーヤやレーザーディスク（以下、ＬＤと略す）プ
レーヤ等がある。

このようなディスクプレーヤ装置では、一般に家庭で使
用される民生用のディスクプレーヤ装置や、たとえば飲
食店等においてビデオディスクカラオケ（ＬＤプレーヤ
）等のように業務に使用される業務用のディスクプレー
ヤ装置がある。また最近では、民生用のディスクプレー
ヤ装置において、車に搭載可能な車載用のディスクプレ
ーヤ装置（ＣＤプレーヤ）がある。

（発明が解決しようとする問題点） しかしながら、上述した従来のディスクプレーヤ装置に
おいて、たとえば飲食店等で使用されるビデオディスク
カラオケ等の業務用のディスクプレーヤ装置は、長時間
連続して使用されることが多く、また車載用のディスク
プレーヤ’ＡＷでも、車内の温度や長時間連続して使用
されることが多い。このため機器本体内の温度が高温と
なり、ピックアップ部の特性が著しく低下し、これに基
因して破損にまで波及するという問題があった。

本発明は上記従来の問題点を解決するためのもので、温
度変化等の環境変化におけるピックアップ部の特性の低
下および破損を有効に防止することのできるディスクプ
レーヤ装置を提供することを目的とする。

［発明の構成］ く問題点を解決するための手段） 本発明は上記目的を達成するために、ディスクの再生動
作を行うピックアップ部と、このピックアップ部の温度
を検出する温度検出手段と、検出された温度が予め設定
された温度を越えたか否かを判定する温度判定手段と、
前記検出された温度が予め設定された温度を越えたと判
定されたときに前記ピックアップ部の動作を停止させる
制御手段と、前記制御手段によりピックアップ部の動作
が停止されたときに停止状態を表示する表示手段とを具
備したものである。

（作　用） そして本発明は、温度検出手段により検出されたピック
アップ部の温度が予め設定された温度を越えたか否かを
温度判定手段により判定し、検出された温度が予め設定
された温度を越えたと判定されたときにピックアップ部
の動作を制御手段により停止させその停止状態を表示手
段により表示させるように構成したので、温度変化等の
環境変化におけるピックアップ部の特性の低下および破
損を有効に防止することができる。

（実施例） 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。

第１図は本発明の一実施例のディスクプレーヤ装置を説
明するためのブロック図である。

同図において、１はコンパクトディスクやレーザーディ
スク等の光学式のディスクを示している。

このディスク１はターンテーブル２に装着されて駆動さ
れるようになっている。また、３はディスク１の信号面
にレーザー光を照射してその反射光によりディスク１を
再生するピックアップ部である。このピックアップ部３
は制御回路４により制御されるピックアップ電源５から
の電源供給により動作するようになっている。また、ピ
ックアップ部３の近伊には、ピックアップ部３の温度を
検出する温度センサ６が配設されている。この温度セン
サ６は温度判定回路７に接続されている。温度判定回路
７は温度センサ６により検出されたピックアップ部３の
温度が予め設定された許容温度を越えたか否かを判定す
るようになっている。また温度判定回路７は上述した制
御回路４に接続されている。制御回Ｆ＃１４は温度判定
回路７によりピックアップ部３の温度が許容温度の範囲
内であると判定されたときにピックアップ電源５のＯＮ
状態を保持してピックアップ部３を動作させた状態とす
る。また制御回路４は温度判定回路７によりピックアッ
プ部３の温度が許容温度を越えたと判定されたときにピ
ックアップ電源５をＯＦＦにしてピックアップ部３の動
作を停止させるようになっている。また制御回路４には
、たとえば液晶表示板等の表示器８が接続されている。

表示器８は制御回路４によりピックアップ部３が停止さ
れたときに、たとえば「ピックアップ部が高温です。

しばらくお待ち下さい、」等のようにピックアップ部３
の停止された原因および停止状態等を示すエラーメツセ
ージを表示可能とされている。

したがって、このように構成されたディスクプレーヤ装
置は、次のように動作する。

まず、ディスク１がターンテーブル２により駆動されて
回転する。そして制御回路４によりピックアップ電源５
がＯＮとされてピックアップ部３が動作されディスク１
の信号の再生が行われる。

また、このとき温度センサ６によりピックアップ部３の
温度が検出される。そして検出された温度が温度判定回
路７により予め設定された許容温度を越えたか否かが判
定される。この後、温度判定回路７の判定結果に基づい
て制御回路４によりピックアップ電源５をＯＮ状態で保
持するか、あるいはＯＦＦ状態にすることにより、ピッ
クアップ部３の動作のＯＮ′ＯＦＦの制御が行われる。

つまり、温度センサ６により検出されたピックアップ部
３の温度が、温度判定回路７により許容温度範囲内であ
ると判定された場合は、制御回路４によりピックアップ
電源５がＯＮ状態で保持されて通常のピックアンプ部３
の動作によりディスク１の再生が行われる。

また温度センサ６により検出されたピックアップ部３の
温度が、温度判定回路７により許容温度範囲を越えたと
判定された場合では、制匪回路４によりピックアップ電
源５がＯＦＦ状態とされてピックアップ部３の動作が停
止される。またこれと同時に、制御回路４により表示器
８に、たとえば「ピックアップ部が高温です、しばらく
お待ち下さい。」等のエラーメツセージが表示される。

これによりユーザーがピックアップ部３の停止の原因を
知ることができ、またピックアップ部３の特性の低減お
よび破損を有効に防止することができる。

したがって上述した実施例のディスクプレーヤ装置では
、ピックアップ部３の温度が温度センサ６により検出さ
れ、この温度が温度判定回路７により許容温度範囲を越
えたと判定された場合に、制御回路４によりピックアッ
プ電源５がＯＦＦ状態にされピックアップ部３を停止す
るように構成したので、ピックアップ部３の周辺温度が
その許容温度を越えた場合に、確実にピックアップ部３
のを停止させることができ、これによりピックアップ部
３の特性の低下および破損を有効に防止することができ
る。

なお、上述した実施例において、上述した制御回路４の
制御によりピックアップ部３の再生動作が停止された場
合に、このときのディスクの再生されていた位置を制御
回路４の図示を省略したメモリー等の記憶部に記憶させ
る。そしてピックアップ部３の温度が許容温度範囲内に
さがって一定時間経過はなのち、あるいは許容温度範囲
内の所定の温度までさがったのちに、ピックアップ部３
の再生動作を再開する。このとき、上記の記憶部の位置
情報に基づいてディスク１の停止された位置あるいはそ
の位置の頭出し部分かう再生が開始されるように構成し
てもよい、このようにすれば、ピックアップ部の保護に
加えて使い勝手の良さも確保できる。

［発明の効果］ 以上説明したように本発明のディスクプレーヤ装置は、
温度検出手段により検出されたピックアップ部の温度が
予め設定された温度を越えたか否かを温度判定手段によ
り判定し、検出された温度が予め設定された温度を越え
たと判定されたときにピックアップ部の動作を制御手段
により停止させその停止状態を表示手段により表示させ
るように構成したので、温度変化等の環境変化における
ピックアップ部の特性の低下および破損を有効に防止す
ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例のディスクプレーヤ装置を説明
するためのブロック図である。 １・・・・・・・・・ディスク ３・・・・・・・・・ピックアップ部 ４・・・・・・・・・制御回路 ５・・・・・・・・・ピックアップ電源６・・・・・・
・・・温度センサ ７・・・・・・・・・温度判定回路 ８・・・・・・・・・表示器 代理人　弁理士　　則　近　憲　倍 量　　宇治　弘

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ディスクの再生動作を行うピックアップ部と、このピッ
   クアップ部の温度を検出する温度検出手段と、検出され
   た温度が予め設定された温度を越えたか否かを判定する
   温度判定手段と、この温度判定手段により前記検出され
   た温度が予め設定された温度を越えたと判定されたとき
   に前記ピックアップ部の動作を停止させる制御手段と、
   前記制御手段によりピックアップ部の動作が停止された
   ときに停止状態を表示する表示手段とを具備したことを
   特徴とするディスクプレーヤ装置。