JPS6323684Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6323684Y2 JPS6323684Y2 JP1982142267U JP14226782U JPS6323684Y2 JP S6323684 Y2 JPS6323684 Y2 JP S6323684Y2 JP 1982142267 U JP1982142267 U JP 1982142267U JP 14226782 U JP14226782 U JP 14226782U JP S6323684 Y2 JPS6323684 Y2 JP S6323684Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- optical fiber
- operating
- operating blade
- optical fibers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 230000001154 acute effect Effects 0.000 claims description 2
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 5
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Landscapes
- Knives (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はシート状に配列された光学繊維群を1
本ずつ分離するための操作刃に関する。
本ずつ分離するための操作刃に関する。
光学繊維の両端を相互に1:1に対応させなが
ら規則正しく配列させる技術は画像読取センサー
を製作する上で不可欠の技術である。すなわち、
センサーの繊維束を画像入力側になる一端と、出
力側になる他端において光学繊維の1本1本が正
確に1:1に対応が保たれ、所定の形状に配列さ
れていることが正しい画像の伝送のための必須条
件である。本考案は画像入力側を1列の線状に、
出力側を入力側と異なる形状、たとえば矩形など
に配列させて成る画像センサーを製作する場合に
極めて有効な治具を提供するものである。
ら規則正しく配列させる技術は画像読取センサー
を製作する上で不可欠の技術である。すなわち、
センサーの繊維束を画像入力側になる一端と、出
力側になる他端において光学繊維の1本1本が正
確に1:1に対応が保たれ、所定の形状に配列さ
れていることが正しい画像の伝送のための必須条
件である。本考案は画像入力側を1列の線状に、
出力側を入力側と異なる形状、たとえば矩形など
に配列させて成る画像センサーを製作する場合に
極めて有効な治具を提供するものである。
画像読取センサーを製作する場合、まず所定の
長さの光学繊維を単層のシート状に低ピツチで、
かつできるだけ密に整列させ、その両端を接着剤
や粘着テープを用いるなど適当な手段により固定
する。このようにして固定された光学繊維シート
の一端はそのまま画像入力側となるが、他端は固
定を解除して入力側と異なる形状に再配列する必
要がある。再配列の方法としてはシート状に整
列、固定されている光学繊維群を最外側に位置す
るものから1本ずつ順序正しく分離し、再配列す
べき所定の位置まで移送し、それぞれを所定の位
置に固定する方法がとられており、この時に繊維
を1本ずつ分離する方法として織布の準備工程に
おける経糸の糸継ぎ等に利用されているワープタ
イミングマシンおよびリーチングマシン等によつ
て行なわれていた。
長さの光学繊維を単層のシート状に低ピツチで、
かつできるだけ密に整列させ、その両端を接着剤
や粘着テープを用いるなど適当な手段により固定
する。このようにして固定された光学繊維シート
の一端はそのまま画像入力側となるが、他端は固
定を解除して入力側と異なる形状に再配列する必
要がある。再配列の方法としてはシート状に整
列、固定されている光学繊維群を最外側に位置す
るものから1本ずつ順序正しく分離し、再配列す
べき所定の位置まで移送し、それぞれを所定の位
置に固定する方法がとられており、この時に繊維
を1本ずつ分離する方法として織布の準備工程に
おける経糸の糸継ぎ等に利用されているワープタ
イミングマシンおよびリーチングマシン等によつ
て行なわれていた。
しかし、このようなワープタイミングマシンお
よびリーチングマシン等の機構では繊維にかかる
張力が大きいために、繊維の変形や損傷が著し
く、光学繊維用としては全く利用することはでき
ないという難点を有していた。
よびリーチングマシン等の機構では繊維にかかる
張力が大きいために、繊維の変形や損傷が著し
く、光学繊維用としては全く利用することはでき
ないという難点を有していた。
本考案は上記の方法での欠点を補いつつ光学繊
維1本ずつを確実に分離しうる治具を提供するも
のであり、その要旨とするところは、先端が鋭角
状の尖鋭端を有する片刃状の刃であり、該刃の側
面が鋭角状の尖鋭端と該刃の刃長の中央部から後
端部にかけての位置で、刃巾の中央部から背面に
至るいずれかの位置とを結ぶ稜線を有し、この稜
線から背面及び刃へ向つて傾斜する傾斜面及び刃
面を備えていることを特徴とする光学繊維シート
分離用操作刃にある。
維1本ずつを確実に分離しうる治具を提供するも
のであり、その要旨とするところは、先端が鋭角
状の尖鋭端を有する片刃状の刃であり、該刃の側
面が鋭角状の尖鋭端と該刃の刃長の中央部から後
端部にかけての位置で、刃巾の中央部から背面に
至るいずれかの位置とを結ぶ稜線を有し、この稜
線から背面及び刃へ向つて傾斜する傾斜面及び刃
面を備えていることを特徴とする光学繊維シート
分離用操作刃にある。
次に本考案を図面により詳細に説明する。第1
図は本考案の光学繊維シート分離用操作刃(以下
操作刃という)の先端部の斜視図であり、操作刃
1の先端は尖鋭端の2として尖つており、かつ刃
の側面は、尖鋭端2より刃長並びに刃巾の略中央
の位置を結ぶ稜線12が形成され、その稜線12
に対して背面4及び刃に向つて傾斜する傾斜面3
及び刃面6を形成し、この傾斜面3及び刃面6の
周辺には、前面7、背面4、側面5が第1図に示
す如く位置関係で操作刃1の先端周辺部を形成し
ている。各部分の寸法は適用光学繊維シートの各
種条件により決定される。
図は本考案の光学繊維シート分離用操作刃(以下
操作刃という)の先端部の斜視図であり、操作刃
1の先端は尖鋭端の2として尖つており、かつ刃
の側面は、尖鋭端2より刃長並びに刃巾の略中央
の位置を結ぶ稜線12が形成され、その稜線12
に対して背面4及び刃に向つて傾斜する傾斜面3
及び刃面6を形成し、この傾斜面3及び刃面6の
周辺には、前面7、背面4、側面5が第1図に示
す如く位置関係で操作刃1の先端周辺部を形成し
ている。各部分の寸法は適用光学繊維シートの各
種条件により決定される。
なお、適用光学繊維としては石英系、プラスチ
ツク系を問わず太さが直径50μ以上のものに適用
しうる。
ツク系を問わず太さが直径50μ以上のものに適用
しうる。
次に本考案の操作刃1の使用例を説明する。第
2図および第3図は本考案の操作刃1の使用例を
示す説明図であり、第2図は光学繊維シートの断
面方向、第3図は第2図ロの光学繊維シートの正
面方向の平図面である。光学繊維シート9は上固
定部10および下固定部11を適当な指示具で固
定して適当な張力を保たせておく。操作刃1を光
学繊維シート9に対して直交するように配置し、
しかも第2図イに示す如く分離すべきシートの最
外側の光学繊維9−1との中間位置に位置決めす
る。この状態で操作刃1を光学繊維シート9に対
して前進させると、操作刃1の尖鋭端より最外側
の光学繊維9−1と2番目の光学繊維9−2との
間を突きぬけ、両光学繊維を分離する。この際、
操作刃1の形状から分離状態は第2図ロおよび第
3図に示すようになり、最外側の光学繊維9−1
のみが操作刃の稜線に沿つて操作刃の外側に追い
やり光学繊維9−2と分離し、そのほかの光学繊
維の配列には何ら影響は及ぼさない。第2図ロの
状態に分離した最外側光学繊維9−1を把持し、
光学繊維シート9の下固定部11に近い箇所で該
光学繊維9−1を切断して、センサーの出力端を
形成するための配列工程へ移す。その後操作刃1
は第2図ハの位置に交代する。次いで操作刃1を
左方向へ光学繊維間ピツチ分だけ移動させれば第
2図イの状態にもどり、以後同様の操作を繰り返
すことにより光学繊維シート9から1本ずつ順序
よく光学繊維9−2,9−3…9−nを分離し、
センサーの出力端を製作することができる。なお
第3図において操作刃1の尖鋭端を光学繊維シー
ト9に配置させる位置は、光学繊維シート9の光
学繊維間の配列順序が正確な下固定部11に最も
近い箇所が好ましい。
2図および第3図は本考案の操作刃1の使用例を
示す説明図であり、第2図は光学繊維シートの断
面方向、第3図は第2図ロの光学繊維シートの正
面方向の平図面である。光学繊維シート9は上固
定部10および下固定部11を適当な指示具で固
定して適当な張力を保たせておく。操作刃1を光
学繊維シート9に対して直交するように配置し、
しかも第2図イに示す如く分離すべきシートの最
外側の光学繊維9−1との中間位置に位置決めす
る。この状態で操作刃1を光学繊維シート9に対
して前進させると、操作刃1の尖鋭端より最外側
の光学繊維9−1と2番目の光学繊維9−2との
間を突きぬけ、両光学繊維を分離する。この際、
操作刃1の形状から分離状態は第2図ロおよび第
3図に示すようになり、最外側の光学繊維9−1
のみが操作刃の稜線に沿つて操作刃の外側に追い
やり光学繊維9−2と分離し、そのほかの光学繊
維の配列には何ら影響は及ぼさない。第2図ロの
状態に分離した最外側光学繊維9−1を把持し、
光学繊維シート9の下固定部11に近い箇所で該
光学繊維9−1を切断して、センサーの出力端を
形成するための配列工程へ移す。その後操作刃1
は第2図ハの位置に交代する。次いで操作刃1を
左方向へ光学繊維間ピツチ分だけ移動させれば第
2図イの状態にもどり、以後同様の操作を繰り返
すことにより光学繊維シート9から1本ずつ順序
よく光学繊維9−2,9−3…9−nを分離し、
センサーの出力端を製作することができる。なお
第3図において操作刃1の尖鋭端を光学繊維シー
ト9に配置させる位置は、光学繊維シート9の光
学繊維間の配列順序が正確な下固定部11に最も
近い箇所が好ましい。
以上、本考案の光学繊維シート分離用操作刃に
ついて説明してきたが、その要点は光学繊維シー
トの最外側の光学繊維1本のみに本考案の刃の稜
部線の挿入による分離力が働き、目開きが起こり
最外側の光学繊維を外側に移動分離させる点を特
徴としていることにある。したがつてこの操作刃
を使用することにより光学繊維シートの配列の最
外側から光学繊維を1本ずつ順序よく分離するこ
とが可能となり、画像読取センサーなどを製作す
る場合に極めて有効である。
ついて説明してきたが、その要点は光学繊維シー
トの最外側の光学繊維1本のみに本考案の刃の稜
部線の挿入による分離力が働き、目開きが起こり
最外側の光学繊維を外側に移動分離させる点を特
徴としていることにある。したがつてこの操作刃
を使用することにより光学繊維シートの配列の最
外側から光学繊維を1本ずつ順序よく分離するこ
とが可能となり、画像読取センサーなどを製作す
る場合に極めて有効である。
第1図は本考案の光学繊維分離用操作刃の先端
部の斜視図、第2図および第3図は本考案の操作
刃の使用例を示す説明図である。 1は操作刃、2は尖鋭端、3は傾斜面、4は背
面、6は片刃状の刃面、9は光学繊維シート、9
−1,9−2,…9−nはそれぞれの光学繊維、
12は稜線を示す。
部の斜視図、第2図および第3図は本考案の操作
刃の使用例を示す説明図である。 1は操作刃、2は尖鋭端、3は傾斜面、4は背
面、6は片刃状の刃面、9は光学繊維シート、9
−1,9−2,…9−nはそれぞれの光学繊維、
12は稜線を示す。
Claims (1)
- 先端が鋭角状の尖鋭端を有する片刃状の刃であ
り、該刃の側面が鋭角状の尖鋭端と該刃の刃長の
中央部から後端部にかけての位置で、刃巾の中央
部から背面に至るいずれかの位置とを結ぶ稜線を
有し、この稜線から背面及び刃へ向つて傾斜する
傾斜面及び刃面を備えていることを特徴とする光
学繊維シート分離用操作刃。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14226782U JPS5946305U (ja) | 1982-09-20 | 1982-09-20 | 光学繊維シート分離用操作刃 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14226782U JPS5946305U (ja) | 1982-09-20 | 1982-09-20 | 光学繊維シート分離用操作刃 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5946305U JPS5946305U (ja) | 1984-03-27 |
JPS6323684Y2 true JPS6323684Y2 (ja) | 1988-06-29 |
Family
ID=30317941
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14226782U Granted JPS5946305U (ja) | 1982-09-20 | 1982-09-20 | 光学繊維シート分離用操作刃 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5946305U (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4988399U (ja) * | 1972-09-16 | 1974-07-31 |
-
1982
- 1982-09-20 JP JP14226782U patent/JPS5946305U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5946305U (ja) | 1984-03-27 |
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