JPS6323682A - ゴルフクラブ・ヘツドカバ−の製作方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野〕 本発明は、一般的にはゴルフ用品に関するものであり、
さらに詳しくいえば、改良コ゛ルフクラブ・ヘッドカバ
ーを創作する方法に関するものである。

〔従来の技術〕

ゴルフクラブ、特にウッドと呼ばれるものに、使わない
ときにゴルフクラブのヘッドに傷がつかないようにヘッ
ドカバーを用いるのは、慣用の方法である。そのような
ヘッドカバーは、通常は、織物状材料で作られ、一端が
おいていて、他端が閉じている大体管形状のものである
。

ゴルフクラブのヘッドは、シャフトから角度をなして伸
びているので、ヘッドカバーの腔りは、ヘッドを受は入
れる寸法に々っていなければならないが、壕だ、ヘッド
カバーがクラブから知らないうちに落ちないように不規
則な形状のものでなければならない。これを達成するた
めに、ヘッドカバーは、通常、その両端の中間にある種
のくびれを形成され、ゴルフクラブのヘッドがヘッドカ
バーの開放端を自由に通過し、閉端に比較的ゆるく入っ
ているが、カバーのくびれた領域を力をこめて動かされ
なければならないようになっている。

従来のヘッドカバーの中には、それらの閉端がそれらの
開放端に対しである角度をなして配設されて、それらの
角度のついた接合部に所望のくびれを与えるように形成
されたものである。別の従来のヘッドカバーは、くびれ
の所望の点に制限用弾性バンドを形成されており、なお
別のものは、孔の寸法を縫い合せによって小さくしてい
る。

美的理由で、はとんどのへラドカバーが種々の切片を裏
返し位置で縫い合せて、縫いつけ操作を終ったときに表
に戻す縫い合せ目が内方に面するようにする。しかし、
内部に面している縫い合せ目は、少なくとも（びれた領
域において適当な裏当て覆われて、ゴルフクラブのヘッ
ドをくびれだ領域を通過するのに必要な力を最小にして
、ゴルフクラブのヘッド」二の仕上げにひっかき傷をつ
けないようにすべきである。縫い合せ目を覆うほかに、
多くの従来のヘッドカバーにおいては、ヘッドカバー裏
当てが二重層の材料をつけて、ゴルフクラブのヘッドを
外からの打撃から守るのに用いられる。そして、場合に
よっては、フオームラバーなどの第うの材料層を外側状
材と裏当てとの間に挾んでζらに衝撃の緩和をはかる。

従って、よく作られた従来のゴルフクラブのヘッドカバ
ーの作製は、多数の織物片を外側材料層、裏当て及びあ
る場合には間に挾むクッション層を与えるに必要な種々
の形に裁断すること及び織物片を所望のヘッドカバーの
形につなぎ合せるために、様々な縫目に沿って縫うこと
を含んでいる時間がかかり、かつ比較的費用のかかる多
段階操作である。

従って、従来の技術の問題点及び欠点の幾つかを克服す
る新しい改良されたゴルフクラブのヘッドカバーに対す
る要求がある。

〔発明が解決しようとする間鋤点〕

従って本発明の目的は新しい改良されたゴルフクラブ・
ヘッドカバーの製作方法を提供することである。

本発明のもう一つの目的は外側ヘッドカバー材料と裏当
てがそれらの製作を簡単化するために単一の十ン料片で
形成きれるように独特の形状に切断されている織物状材
料で形成されている新しい改良されたゴルフクラブ・ヘ
ッドカバーの製作方法を提供することである。

本発明のもう一つの目的は独特の形状をした織物状の材
料が製作をさらに簡単化するためにヘッドカバーの製作
の間ヘッドカバーの両端の間に特別な形状をしたくびれ
を自動的に形成する上述の特徴の新しい改良されたゴル
フクラブ・ヘッドカバーの創作方法を提供することであ
る。

〔問題点を解決するだめの手段〕

本発明によればａ）織物状材料のシートをほぼ２等分す
る横軸の一方の側に裏当て部を有し、反対側に外側被覆
部を有するほぼ矩形に裁断し、それぞれが横軸の両側に
内方に湾曲した縁セグメントを定める同一の縦縁と、そ
れぞれ反対方向に伸びる１対の端縁の間から中心に突き
出ているフラップ部分を定めるほぼ同一の端縁を有する
ものにする工程と、ｂ）前記織物状材料シートを縦に折
りたたんでその縦縁が接触して一線に揃った事実上管状
のシートを形成する工程と、Ｃ）前記管状シートを形成
する工程に続いて、前記管状シートの一線に揃った縦縁
を縫い合せる工程と、ｄ）前記裏当て部を前記被覆部上
に重なって共に伸びる位置に動かして、事実上位置の揃
ったフラップ部分と前記織物状材料シートの同一の端縁
のほぼ位置の揃った端縁セグメントとによって形成され
ている一方の開放端を有する未完成ヘッドカバーを形成
するように前記管状シートをその横軸の回りに折りたた
む工程と、ｅ）前記横軸の回りに折りたたむ工程に続い
て、位置の揃ったフラップ部分を前記未完成ヘッドカバ
ーの位置の揃った端縁セグメントとをつき合せて揃えた
状態に移動する工程と、ｆ）前記ヘッドカバーの一方の
開放端に端を閉じる縫目を形成するために前記移動され
たフラップ部分を端縁部分に縫いつける工程ど、を含む
新しい改良されたゴルフクラブヘッドカバー０表作方法
が提供される。

このヘッドカバーは、外側被覆相別と裏当てが単一の材
料片で作られて、裁断またはその他の処理を行わなけれ
ばならない切片の数を減らし、かつ縫合わされる必要の
ある縫目の数を減らすことによって従来技術の多段製造
操作を減らすように独特の形に裁断された織物状の材料
で形成されている。また、その独特の材料の形状が特殊
な形状の所望のくびれをヘッドカバーに追加の材料また
は製造段階を必要とすることなしに自動的に作る。

〔実施例〕

図面をさらに詳しく参照すると、第１．２．５、）Ｉ、
５及び６図は、第６図に参照番号１０によって完成した
形で総括的に示されている本発明のゴルフクラブヘッド
カバーを作る方法の種々の段階を示している。

特に第１図を参照すると、織物状材料シート１２が、例
えば、適当な型（図示なし）で独特の形状に裁断された
ものとして平らな平面図で示されている。図に示されて
いるとおり、織物状材料シート１２は、織物状材料シー
ト１２を縦に２等分する縦軸、ずなわち長軸１１↓及び
織物状材料シートを横に２等分する横軸、すなわち短軸
１６を有するほぼ矩形のものである。縦縁１ｇと１９は
互いに全（同じであり、従って、縦縁１ｇの以下の説明
は、他方の縦縁１９にもあてはまるものと理解（１ヰ） されたい。縦縁１ｇは、両端のランドセグメント２０と
２１及び中間のランド・セグメント２２を備えており、
それらの間に内方に湾曲した縁セグメント２３と２１Ｉ
が伸びている。三つのランド・セグメント２０．２１及
び２２は、比較的短い長さのものであり、横軸１６に対
して垂直であり、内方に湾曲したセグメント２うと２４
は、不規則な形状であるのが好ましい。図に示されてい
るように、内方に湾曲した縁セグメント２３と２１１の
中間ランドセグメント２２に最も近い両端は、規則的に
湾曲した形のものであるから、それらの曲線とランドセ
グメント２２との接合部を比較的とがったものにしてい
る。内方に湾曲した縁セグメント２３と２１↓の他方の
端は、例えばそれらが端のランド・セグメント２０と２
１に出合うところは、湾曲したセグメント２３と２１ｉ
の中心付近で始まって、あとで詳卸［に説明する理由で
端ランドセグメント２０と２１となめらかにつ々がるＳ
字形を逆にした曲線接合部を与えるように丸みをつけら
れている。

織物状材料のシート１２の向かい合った端縁２６と２７
は、端縁２６における突き出た中央フラップ部分２８と
反対側の端縁２７における同じ形の突き出た中央フラッ
プ部分２つを与えるように同じ形に作られている。端縁
２６と２７は、同一なので、縁２６の以下の説明は、反
対側のＲ２７にも当てはまると理解されたい。端縁２６
の中央フラップ２８は、その伸びている端にあるランド
部分３０によって輪郭を定められ、好ましくは外向きに
湾曲した側縁部分３１と３２を形成されている。湾曲し
た側縁３１とろ２の最も内側の端は、端縁セグメントう
５及び３６の内側端と接合点３う及び３４を形成し、端
縁セグメント３５及び３６は、それぞれの接合点３５及
び３４から縦側縁１８及び１９の端まで伸びて、この説
明が進むにつれて明らかになる理由で中央フラップ２ｇ
の側縁３１及び３２の湾曲形状にマツチするように外側
に湾曲されている。

上述の形状に切り取られている織物状材料のシート１２
は、所望ならば、それに縫付けられたり、躾縫いされる
かまたはイ↓ＩＩの方法で取付けられたクッション材料
う８の層をもっていてもよい。クッション層３Ｆ！は、
スポンジゴム、合成樹脂の発泡板などの任意の適当な柔
い材料でできたものでよい。この目的に理想的に適する
特定の（＋／Ｉ刺は、ポリエチレンフオーム低密度の軽
量シートである。

とにかく、クッション層３ｇは、織物状材料のシート１
２の横方向に２等分された端の一方の形状にわずかに小
はい寸法でマツチするように裁断または（１１！の方法
で形成されている。クッション層ろ８は、材料シー）１
２の横方向に２等分された半分ずつの一方と接触して不
ツベＣ接合されて置かれており、そのように置いたとき
クッション層の回りに露出した織物状材料の榎われてい
ないへりを残す。

クッション層３Ｂが付けられていてもいなくても、織物
状材料のシート１２は、縦縁１ｇ及び１つが互いに接割
１して一線に並ぶ関係になるまで第１図の矢印３つで示
したように縦軸１）↓に沿って折たた１れる。この折た
たみ操作は、第１図に見られる」＝うな織物状材料シー
ト１２の縦方向に２分された下側半分が第２図に見るよ
うに上側半分に隠れるように行われる。折たたみ操作は
、織物状＋オ料のシート１２のクッション層５８及び仕
上げられていない倶１すなわち裏当てがＨ乍過程のこの
段階において表を向くようにこの特定なやり方で行われ
る。折たた捷れたシートｕ料は次に織物状材料シート１
２の揃った縦縁に沿って第１の縫目１４２を与えるよう
に）↓０において縫合わきれる。

第１の縫目１１２のこの縫合わせを完成すると、織物状
材料シートは第う図に最もよく見られるようにある程度
管状の形になって縫目＋＋　２がその管状の形に対して
外に向くようになる。

この説明が進むにつれて明らかになる理由で、短軸」６
の右側にあるし料は、第１．２及び５図に見られるよう
に、完成ヘッドカバー１０の裏当てＩＪ　旧ＩＪ　１善
を形成し、短軸１６の使方の側すなわち左側にある材料
は完成ヘッドカバー１０の外側被粉材料１１６を形成す
る。

ヘッドカバー１０、を作るのに遂行されるべき次の操作
は、第う図の矢印ｌ１８で示されるように、裏当て１Ｊ
ｆｆ’ｌの端部分ｌ１０、をヘッドカバーの頭にくるよ
うに折返して、裏当て材料が外側被覆材料１↓６にかぶ
さるようにする。この折たたみ操作は、織物状材料シー
ト１２０両端縁２６と２７を第１図に示すように互いに
揃った位置にくるように行われ、そうすることで二つの
ことが達成でれる。

第１図は、短軸１６の近くにある材料はヘッドカバーの
下側開放端５０の回りの境界線を描くことになり、もう
一つは第１の縄目１↓２の長く伸びている縁と、それの
縫目線１１０は、１１２Ａで示芒れるようなかくし縫目
をヘッドカバーの内偵１１と夕月用の両方に形成するよ
うに裏当て材料１４↓と外側被覆材料）喜６との間に置
かれる。ヘッドカバーを上述のクッション層３８を付け
て作るとき、そのクッション層は、この産後に説明した
折たたみ操作の結果として第７図に示すように裏当てし
刺１１．１１と外側被検材料１１６との間に完全に隠さ
れる。

この最後に説明した折返し操作の結果としてζらに長く
伸びているフラップ部分２８と２９が一緒に伸びて互い
に隣り合わせで接合する状態におかれ、揃った縁２６と
２７の端縁セグメントツ５と３６がフラップ２８及び２
つと共同して第１図に見られるようにヘッドカバーの上
側端の境界線を作る。この裏返しの位置において、接続
手段５１↓を取付けた織物の帯状片５２が輪を作るよう
に折返されて、図示のようにしてヘッドカバーの開放上
端に取付けられる。次いで一緒に伸びているフラップ２
８と２９が揃った縁２６と２７の端縁セグメント３５と
３６の方へ折重ねられて、第２の縫合わせ目５６を形成
し、次いで第５図に５７のところに示されているように
縫付けられ、輪になった織物の帯状片５２の揃った端５
ｇは、同時に第２の縫目５６に縫付けられて、その縫目
にとれないように固定される。

上述のように第２のそして最後の縫目５６を縫付けると
、ヘッドカバーは、閉じた上端６０を備えて、ヘッドカ
バーの製作が完了する。しかし、このヘッドカバーは、
裏返しの位置になっているので、第５図に矢印６１で示
したように第６図に示されている仕上がりのヘッドカバ
ーｉｏを与えるために正しい側が外にくるようにひっく
り返される必要がある。表向きに戻されると、第２の縫
目５６の長く伸びている縁と縫目線５７は、ヘッドカバ
ー１０の内側に置かれて５６Ａに示されたかくし縫目だ
けが仕」二がったヘッドカバーｉｏの外側に現れる。仕
上がった正しい側が表にある位置にあるとき、輪になっ
た織物の帯状片５２と接続手段５１＋は、図示のように
、ヘッドカバー１０の閉じた上端６０においてかくし縫
目５６Ａがら伸びることになる。

上述のヘッドカバーを正しい側を表にするように返すの
ではな（、別の方法を仕上ったヘッドカバーを完成する
のに用いてもよい。未完成のヘッドカバーが第４図に示
した位置にあるとき、帯状片５２を取付けた接続手段５
１１がヘッドカバーの開いた上端に逆手きの位置に置か
れて、接続手段５１Ｉが第５図に示したのと反対の方向
に第５Ａ図に示すように第２の縫目５６から伸びるよう
にする。第２の縫目５６を前に述べた方法で縫付けると
き、未完成のヘッドカバーを第６図に示した正しい側が
外の位置に返えすのでなく、長く伸びている縁を当該技
術で周知の通りで第５Ａ図に示したように、へりかがり
材料の帯状片５６Ｂで隠すことができる。

どちらの場合にも、第６図に５６Ａのところで最もよく
見られる第２の縫目５６は、特に第１図を参照して前に
述べた織物状材料シートの側縁３１及びう２と端縁３５
と３６の形状が湾曲している結果として湾曲した形状の
ものになる。それらの縁３１．３２．３５及び３６は真
直ぐにすることもできるが、それらの湾曲した形状は、
ヘッドカバー１０に挿入されることになっているゴルフ
クラブのヘッドによりよくフィツトさせるのに好ましい
。曲がった第２の縫目５６Ａは、ウッド形ゴルフクラブ
の後縁（図示なし）に殆どマツチするように図示のよう
に形成されており、右ききゴルフクラブまたは左ききの
ゴルフクラブのいずれとも合うように形成されている。

第１図を参照して前に述べたように、曲線２うと２１４
の中間ランドセグメント２２との接合部を比較的とがっ
たものに形成することによって、ヘッドカバー１０の穴
の中に自動的に形成される（びれ６２は、ヘッドカバー
１０の下側開放端５０の近くで傾斜面と同様に作用する
ように形作られている。このようにして、ヘッドカバー
を第７図に示すようにゴルフクラブのヘッド６３にはめ
ようとするときくをび作用が生じて、これによってヘッ
ド６３がヘッドカバー１０のくびれだ穴を通り抜けるの
を助ける。（びれ６２の内側端にあるＳ字形接合部は、
くびれとヘッドカバーの閉端にある完全な寸法の穴との
間になめらかで急速に開く接合部を形成する。なめらか
にかつより急速に開く接合部を設けることによって、ゴ
ルフクラブヘッド６うの速度は、（ひれを過ぎたあと加
速し、この大きくなった速度がゴルフクラブヘッド６３
をヘッドカバー１０の閉端に確実に収めるようにして、
クラブヘッドにカバーをかぶせる人がクラブヘッドがカ
バーに収１つだのを感じる。

織物という用語をナイロン、ビニーノへ合成材料々どの
ｈａを含むと考えて、ヘッドカバー１０を種々の織物状
材料から作ることのできることがわかるであろう。この
目的に理想的に通する特定の材料はポリエステル裏打ち
の付いたアクリル繊維を有するショートパイルの合成材
料である。

〔発明の効果〕

本発明によれば、ヘッドカバーは、外側被徨材旧と裏当
てが単一の材料片によって与えられるように織物状の材
料を独特の形に裁断することによって成形されている。

従って、ヘッド力バーヲホんの６製作操作工程によって
作ることができるので、製作操作工程の数は、ヘッドカ
バーの望ましい特性を何も犠牲にしないで、著しく減ら
されるから、製作時間と製作費についての実際的利益は
非常に大きい。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のゴルフクラブヘッドカバーの製作の準
備において独特の形状に裁断された織物状材料のシート
の平面図、 第２図は第１図に示した織物状材料のシートが縦方向に
折重ねら力、て第１の縫目に沿って縫合わされている側
室面図、 第う図は第２図に示した第１の縫目の折重ねと縫合わせ
に続いて現れる状態のゴルフクラブのヘッドカバーを例
示し、一端に裏当て材料をそして他方の反対端に外側被
値材料を示している斜視図、第）１図は裏当て材料が外
側被１料に重なるように折返された次の製作段階に引続
いて現れる裏返しの位置における本発明のヘッドカバー
を織物状帯板の輪と接続手段との配置を示すようにｊ−
だ斜視図、 第５図は第２の縫目の縫合せによって上端が閉じられた
のちのヘッドカバーの斜視図、第５Ａ図は、ヘッドカバ
ーの製作を完了する第１の方法を示す第５図と同様な部
分斜視図、第６図は、ヘッドカバーが正しい例が外にな
っている位置に返されている好捷しい第２の方法によっ
て製作を完了したヘッドカバーのもう一つの斜視図、 第７図は、第６図の線７−７に沿ってとった拡大断面図
である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、ａ）織物状材料のシートをほぼ２等分する横軸の一
   方の側に裏当て部を有し、反対側に外側被覆部を有する
   ほぼ矩形に裁断し、それぞれが横軸の両側に内方に湾曲
   した縁セグメントを定める同一の縦縁と、それぞれ反対
   方向に伸びる１対の端縁の間から中心に突き出ているフ
   ラップ部分を定めるほぼ同一の端縁を有するものにする
   工程と、 ｂ）前記織物状材料シートを縦に折りたた んでその縦縁が接触して一線に揃つた事実上管状のシー
   トを形成する工程と、 ｃ）前記管状シートを形成する工程に続い て、前記管状シートの一線に揃つた縦縁を縫い合せる工
   程と、 ｄ）前記裏当て部を前記被覆部上に重なつ て共に伸びる位置に動かして、事実上位置の揃つたフラ
   ップ部分と前記織物状材料シートの同一の端縁のほぼ位
   置の揃つた端縁セグメントとによつて形成されている一
   方の開放端を有する未完成ヘッドカバーを形成するよう
   に前記管状シートをその横軸の回りに折りたたむ工程と
   、 ｅ）前記横軸の回りに折りたたむ工程に続 いて、位置の揃つたフラップ部分を前記未完成ヘッドカ
   バーの位置の揃つた端縁セグメントとをつき合せて揃え
   た状態に移動する工程と、 ｆ）前記ヘッドカバーの一方の開放端に端 を閉じる縫目を形成するために前記移動されたフラップ
   部分を端縁部分に縫いつける工程と、 を含むゴルフクラブヘッドカバーの製作方法。 ２、前記ヘッドカバーを正しい側が外になる位置へ返え
   す工程を前記工程ｆのあとに含む特許請求の範囲第１項
   に記載のゴルフクラブヘッドカバー製作方法。 ３、へりかがり材料の帯状片を端を閉じる縫目を隠すた
   めに端を閉じる縫目に縫付ける工程を工程ｆのあとにさ
   らに含む特許請求の範囲第１項に記載のゴルフクラブヘ
   ッドカバー製作方法。 ４、前記織物状材料シートの縦ふちの各々の内方に曲が
   つたふちセグメントの各々が前記織物状材料シートの横
   軸から一定間隔をおいた第１の端と縦ふちのそれぞれの
   ふちの伸び出している端から一定間隔をとつた第２の端
   とを有して前記ヘッドカバーにくびれた穴を形成するこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載のゴルフク
   ラブヘッドカバー製作方法。 ５、前記織物状材料シートの縦ふちの各々がそれらの反
   対向きに配置されて内方に曲がつたふちセグメントをふ
   ちセグメントの間に伸びて前記織物状材料シートの横軸
   に対して垂直である中央ランドふちセグメント手段によ
   つて間をあけられており、前記中央ランドふちセグメン
   ト手段が内方に曲がつたふちセグメントの各にと比較的
   とがつた接合部を形成していることを特徴とする特許請
   求の範囲第１項に記載のゴルフクラブヘッドカバー製作
   方法。 ６、前記織物状材料シートの縦ふちの各々がその両端の
   各々に端ランドセグメントを形成され、前記端ランドセ
   グメントの各々が前記織物状材料シートの横軸に対して
   垂直でありかつ、各々が前記縦ふちのそれぞれの一方の
   内方に湾曲したふちセグメントの一方と接合部を形成し
   ていることを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の
   ゴルフクラブヘッドカバー製作方法。 ７、前記端ランドふちセグメントの各々の各々と内方に
   湾曲したふちセグメントの一つとの接合部がほぼＳ字形
   の形状になつていることを特徴とする特許請求の範囲第
   ６項に記載のゴルフクラブヘッドカバー製作方法。 ８、前記織物状材料シートの同一の端ふちの各々のフラ
   ツプ部分がその突出た端についているランド部分と前記
   ランド部分の両端から前記織物状材料シートの横軸の方
   へ伸びている１対の間隔をあけて側縁とによつて形成さ
   れ、前記間隔をあけた側縁の各々が前記織物状材料シー
   トの前記同一の端縁のそれぞれの一つの反対向きに伸び
   る１対の端縁セグメントの異なる一方と接合部を形成し
   ている延長端を有することを特徴とする特許請求の範囲
   第１項に記載のゴルフクラブヘッドカバー製作方法。 ９、前記織物状材料シートの同一の端縁の各々のフラツ
   プ部分の間隔をあけた側縁がそれのランド部分から末広
   がりに伸びることを特徴とする特許請求の範囲第８項に
   記載のゴルフクラブ（ヘッドカバー）製作方法。 １０、前記織物状材料シートの同一の端縁の各々のフラ
   ツプ部分の間隔をあけた側縁がそれのランド部分から末
   広がりに伸びてそれらの長さに沿つて外方に曲げられて
   いることを特徴とする特許請求の範囲第８項に記載のゴ
   ルフクラブヘッドカバー製作方法。 １１、前記織物状材料シートの同一の端縁の各々の反対
   方向に伸びる１対の端縁セグメントがそれらの長さに沿
   つて曲げられてフラツプ部分の間隔をおいた側縁の外方
   に曲がつた形状にマッチすることを特徴とする特許請求
   の範囲第１０項に記載のゴルフクラブヘッドカバー製作
   方法。 １２、イ）前記繊維状材料シートの裏当て部分の形状に
   マッチするかそれより小さい形状にクッション材料シー
   トを裁断する工程と、 ロ）前記クッション材料層を前記織物状材 料シートの裏当て部分と突き合わせる工程を工程ｄの前
   に含む特許請求の範囲第１項に記載のゴルフクラブヘッ
   ドカバー製作方法。 １３、工程ロが工程ｄの完了したときに前記未完成ヘッ
   ドカバーの被覆部分と裏当て部分との間に挾まれた位置
   にクッション材料層を置くように行われることを特徴と
   する特許請求の範囲第１２項に記載のゴルフクラブヘッ
   ドカバー製作方法。 １４、 I ）クッション材料層を前記織物状材料層の裏
   当て部分の形状にマッチするがそれよりわずかに小さい
   形状に裁断する工程と、 II）前記クッション材料層を工程ｂの前に 前記織物状材料層の裏当て部分と突合わせる工程と、 III）前記クッション材料層を工程ｂの前に 前記織物状材料層の裏当て部分の適所に付ける工程とを
   さらに含む特許請求の範囲第１項に記載のゴルフクラブ
   ヘッドカバー製作方法。 １５、工程IIが前記クッション材料層を工程ｂによつて
   形成された管状シートの外側に配置するように行われる
   ことを特徴とする特許請求の範囲第１４項に記載のゴル
   フクラブヘッドカバー製作方法。 １６、 I ）繊維状材料を帯状片を形成するように裁断
   する工程と、 II）前記帯状片を接続手段によつて輪郭を 定められた長穴を通す工程と、 III）工程IIに続いて前記帯状片をその両端 を互いに突合わせた状態にした輪になるように折たたむ
   工程と、 IV）前記帯状片の揃つた両端を揃つたフラ ツプ部分と揃つた端縁セグメントとの間に工程ｆの前に
   置く工程とをさらに含む特許請求の範囲第１項に記載の
   ゴルフクラブヘッドカバー製作方法。 １７、ゴルフクラブ識別札を前記接続手段に付ける工程
   をさらに含み、前記接続手段と前記識別札が取外し可能
   な相互接続部の共同要素を構成していることを特徴とす
   る特許請求の範囲第１６項に記載のゴルフクラブヘッド
   カバー製作方法。