JPS6323640A

JPS6323640A - 眼科装置

Info

Publication number: JPS6323640A
Application number: JP62137102A
Authority: JP
Inventors: 児玉　宗明; 保美彦坂; 正直藤枝; 昭宏林; 矢野　信幸
Original assignee: Nidek Co Ltd
Current assignee: Nidek Co Ltd
Priority date: 1987-05-29
Filing date: 1987-05-29
Publication date: 1988-01-30

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】イ０発明の目的イー１．産業上の利用分野この発明は、眼科装置特に後行する検査ないし診断にと
って先行する検査ないし診断結果を使うことが検査時間
を短縮化することにつながる装置や大量の被検者を効率
的に検査ないし診断する必要性の高い装置に関するもの
である。

イー２．従来技術この種の眼科装置としては、例えば眼屈折力計がある。

　眼屈折力計では測定眼が左右いずれであるかの情報、
測定眼の屈折力値、瞳孔間距離等の情報が得られる。

従来の眼屈折力針は、これらの情報を記１ａする記憶装
置が内蔵されていたが、この記憶装置はテレビモニタや
パネル」二へ表示したり、プリン］・アウトするために
使用されていたにすぎない。　このため眼屈折力計によ
る測定結果を他のＬＩ的例えば、他覚式屈折力測定後、
自覚式屈折力測定のための初期値として利用しようとす
る場合、検者が測定値が表示されたテレビモニタやパネ
ル又はプリントアウトされたプリンタ紙をみながら自覚
式屈折力測定装置を操作していた。　しかしながら、他
覚式屈折力＾１１定後、直ちに自覚式屈折力測定を行な
うときも、いちいち確認しながら操作しなければならな
い煩わしさがあるとともに、誤読、誤操作の危険は避け
られない。　また２種類の屈折力測定の日時をずらして
行なう必要があるときは、測定値がプリントアウトされ
たプリンタ紙をそのまま保存するか、これを基に台帳を
作らなければならないという不都合があるとともに、紛
失、誤読、誤操作の危険は一層高くなる。

イー３゜本発明が解決しようとする問題点本発明は、上
記従来技術の問題点に鑑み、検査ないし測定結果を他の
装置に確実に伝えることができる１ＩＩｌｌ！利装置を
提供することにある。

口０発明の構成ロー１．　問題点を解決するための手段」−記目的を達
するために本発明は、被検眼を検査又は測定する眼利装
置において、検査又は測定結果を少なくとも解除の指示
があるまで保持する記憶手段と、記憶された検査又は測
定結果の送信を指示する手段と、前記検査又は測定結果
を他の外部装置に送信する手段とからなることを特徴と
するものである。

ロー２．実施例本発明に係る１実施例である他覚式自動屈折力測定装置
を図面に基づいて説明する。

第１図はその光学系の配置図である。

（１）は赤外領域に波長をもつ測定用光源、（２）　ｆ
３＋は集光レンズ、（４）は被検眼（８）の眼底と共役
な位置に配置されるべく移動可能なスポット絞り（測定
用視標）、（５）（６）は対物レンズ、ｆｉｌ　Ｆ９１
はプリズム、（１０）はミラー、（１１）　　（１２）
はリレーレンズ、（１３）は被検眼（８）の角膜と共役
な位置に配置されている帯状の角膜反射除去マスク、（
１４）は前記スポット絞り（４）と共に移動する移動レ
ンズ、（１５）は結像レンズである。　　（１６）は測
定用受光素子を示し、前記測定用光源（１）及び角膜反
射除去マスク（１３）と同期して光軸を中心に回動する
ようになっている。　　（１７）は光軸」二を移動可能
な第１リレーレンズで、その移動量は被検眼の球面屈折
力と比例関係にある。　　（１８）は第２リレーレンズ
、（］９）は第２リレーレンズ（Ｉ８）の焦点位置に配
置されている固視標、（２０）は集光レンズ、（２１）
は照明ランプである。

第２図は第１図に示する実施例の装置のブロック図であ
る。　　（３０）は第１図に示す装置の光学系、（３Ｉ
）は増幅器、（３２）はアナログ信号をデジタル信号に
変換させるＡ／Ｄ変換器、（３３）はマイクロコンピュ
ータで測定、プリント送信に関するすべての動作を制御
する。　　（３４）はデジタル信号を再びアナログ信号
に変換させるＤ／Ａ変換器、（３５）はスポット絞り（
４）及び移動レンズ（１４）を移動させるための測定用
モータ、（３６）は第１リレーレンズ（１７）を被検眼
（８）の眼底上に焦点合わせする位置に移動させ、その
後フォグを与えるべく移動させるためのモータである。

　　（３７）は測定用光源（１）、角膜反射除去マスク
（１３）及び測定用受光素子（１６）を回動させるため
の軸角度用モータである。　　（３８）は測定結果をプ
リントアウトするためのプリンタ、（３９）は送信する
ためのドライバである。

次にその動作を第３図のフローチャートを参考にして説
明する。

光源（１）から出た光エネルギーは集光レンズ（２）及
び（３）、スポット絞り（４）、対物レンズ（５）を経
て被検眼（８）の角膜」二に集光し眼底に到達する。　
一方、照明ランプ（２１）からの可視光は集光レンズ（
２０）を通って固視標（１９）を被検眼（８）の眼底上
に投影し、被検眼（８）を固視させる。　眼底から反射
した光はミラー００）で反射し、リレーレンズ（ＩＩ）
　　（１２）を通過１多、結像レンズ（１５）によって
受光素子（］６）に結像する。　受光素子（１６）に入
射した光エネルギーはマイクロコンピュータにデジタル
信号として供給される。　被検眼（８）に対するアライ
メント完了後、測定ボタン（図示せず）を押すと、マイ
クロコンピュータ（３３）はスポット絞り（４）の位置
が被検眼（８）の眼底と共役な位置にくるまで、スポッ
ト絞り（４）と移動レンズ（１４）を移動させる。

同時に固視標（１９）が被検眼（８）の眼底上に結像し
、その後、適当なディオプタ分だけ雲霧がかかるように
第１リレーレンズ（１７）を移動させる。　その後、測
定用光源（１）、角膜反射除去マスク（１３）及び測定
用受光素子（１６）を光軸の回りに１８０“回動させる
。　回動中、受光素子からの信号によリスボット絞り（
４）及び移動レンズ（１４）は移動し、その移動量によ
り各経線に対する屈折力値を知ることができる（ステッ
プ１００）。

このようにして、１８０°経線方向の屈折力値を読み込
み、この値からＤ＝Ａ＋Ｂ　ｓｉｎ　（２θ−α）での
未知数Ａ、Ｂ、αを最小二乗法により演算しくステップ
１０１）　、ここから球面屈折度数（ＳＰＩＩ値）、柱
面屈折度数（ＣＩＬ値）、柱面軸角度（ＡＸＴＳ値）を
算出し、記憶する（ステップ１０２）。

このＳＰＨ値、ＣＹＬ値、ＡＸＴＳ値は必要があれば、
図示しないプリントスイッチを押しプリンタを動作させ
ることによりプリントアウトできる（ステップ１０３．
１０４）。　またＳＰＨ、ＣＹＩ４．　ＡＸＴＳの各値
を他の装置、例えば自覚式屈折力測定装置に送信する必
要があるときは、転送スイッチ（図示しない）を押す。

　転送スイッチが押されると、装置付属のドライバ（３
９）、通信線（図示しない）を介して他の装置にそのレ
シーバを通してデータが送り込まれる（ステップｌ０５
）。　装置に内蔵されたマイクロコンビュ〜りに統計機
能等が付属していないときは、送信後、送信完了信号出
力（ステップ１０６）とともにデータを消去するようプ
ログラムする。　統計機能等の装置に格別な機能がある
ときは、別途データ消去スイッチを設け、これを押すこ
とにより消去するようにする。

以上のような動作はすべて装置内部のマイクロコンピュ
ータにより制御されでいる。

ハ１発明の効果以上の説明から明らかなように、本発明によれば、眼科
装置により測定又は検査された情報を人を介さず、他の
装置に送信することができるので、情報を正確に他の装
置に伝達することができるとともに、情報の有効利用を
図ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は他覚式自動屈折力測定装置の光学系の配置図、
第２図はその装置のブロック図、第３図は装置の動作を
説明するためのフローチャー１・である。（１６）・・・測定用受光素子（３０）・・・光学系（３３）・・・マイクロコンピュータ（３８）・・・プリンタ（３９）・・・ドライバ

Claims

【特許請求の範囲】１、被検眼を検査又は測定する眼科装置において、検査
又は測定結果を少なくとも解除の指示があるまで保持す
る記憶手段と、記憶された検査又は測定結果の送信を指
示する手段と、前記検査又は測定結果を他の外部装置に
送信する手段とからなることを特徴とする眼科装置。２、特許請求の範囲第１項記載の眼科装置は他覚式眼屈
折力計であって、前記外部装置は自覚式眼屈折力計又は
コンピュータであることを特徴とする眼科装置。