JPS63234141A - 洗浄効果の評価方法およびその装置 - Google Patents

洗浄効果の評価方法およびその装置

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JPS63234141A
JPS63234141A JP6853487A JP6853487A JPS63234141A JP S63234141 A JPS63234141 A JP S63234141A JP 6853487 A JP6853487 A JP 6853487A JP 6853487 A JP6853487 A JP 6853487A JP S63234141 A JPS63234141 A JP S63234141A
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JP
Japan
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cleaning
substrate
steam
light
reflected light
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Pending
Application number
JP6853487A
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English (en)
Inventor
Seiji Matsubara
松原 清司
Yutaka Hiratsuka
豊 平塚
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Hitachi Plant Technologies Ltd
Original Assignee
Hitachi Plant Technologies Ltd
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Publication date
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/84Systems specially adapted for particular applications
    • G01N21/88Investigating the presence of flaws or contamination
    • G01N21/94Investigating contamination, e.g. dust

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)
  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、鏡面状表面の洗浄状態を評価する方法に係り
、特に磁気ディスク用基板などの高清浄度が要求される
洗浄品の洗浄効果の評価方法およびその装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、物品の清浄度を検査する場合、物品の表面をレー
ザ光線を用いて走査し、物品表面における散乱光を検知
して物品に付着している粒子などの異物をチェックする
方法がある。この方法は、主にシリコンウェハやガラス
マスクの異物の洗浄度をチェックするために用いられて
いる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、上記の散乱光を検出する方法は、異物に当たっ
て散乱された光を検出するものであり、異物などの粒子
状の汚れとは異なる物品の表面に残った有機または無機
分子集合体などの汚染の検出に適用することができない
。これは、有機または無機分子集合体などは、付着量が
微量であるとともに、数lθ〜数100人の薄膜状にな
っているため、薄膜状の汚れでは散乱が生じないことに
よる。
このため、これらの汚れを検出することは困難であり、
完全に汚れが除去できたか否かを確認する゛ことができ
なかった。ところが、磁気ディスク製造においては、こ
の種の汚れがA2基板などに付着していると、All基
板上に塗布する磁性媒体の密着性が悪くなり、剥離やビ
ットエラーなどの原因となる。特に、近年普及してきて
いる磁性媒体層の厚さが従来の1/10以下の薄い薄膜
ディスクにおいては、薄膜状の汚れが深刻な問題となっ
ている。このため、f11膜状の汚れを確実に検出でき
るとともに、製造工程においても容易に汚れを定量的に
チェックすることがきいる検査装置の開発が急がれてい
た。
本発明は、上記要請に鑑みてなされたもので、鏡面状の
表面に付着した薄膜状の汚れを検出することができる洗
浄効果の評価方法と、この評価方法を容易、確実に実行
できる装置とを提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、有機または無機の分子集合体などの薄膜状の
汚れが光散乱などによって検出できないことを実験によ
り確認するとともに、物体の表面に凝縮した水滴の状態
が表面の汚れ具合によって異なる点に着目してなされた
もので、本発明の第1は、鏡面状表面を有する洗浄品の
表面に蒸気を接触させて凝縮せしめ、前記洗浄品に照射
した光の反射光強度を検出して洗浄度を検知することを
特徴とする洗浄効果の評価方法である。
また、第2の発明は、上記評価方法を実施するための装
置であって、鏡面状表面を有する洗浄品を搬送する搬送
機と、この搬送機が搬送する前記洗浄品を冷却する冷却
槽と、この冷却槽において冷却された前記洗浄品が通過
する蒸気槽と、この蒸気槽を通過した前記洗浄品に光を
照射する光源と、前記洗浄品からの反射光強度を検出す
る光検出器と、この光検出器の検出信号に基づき反射光
強度の分布を表示する表示器と、を有することを特徴と
する洗浄効果の評価装置である。
〔作 用〕
近代編集株式会社の発行に係る季刊誌「洗浄設計」のN
a9 (1981)とMail(1981)とに記載さ
れている如(、清浄な表面に凝縮した水滴と汚染された
表面に凝縮した水滴とでは、水滴の接触角が異なってい
る。すなわち、第4図(A)に示す如く表面10が清浄
である場合、水滴12の接触角θは、第4図CB)に示
した表面lOに有機物などの薄膜状の汚れ14が付着し
ている場合の接触角θより小さい、このため、第5図に
示すように、表面10に向けて光18が入射する場合、
清浄な表面lO上に凝縮している水滴12を通過した光
17と、汚れ14上に凝縮している水滴12を通過した
光19とでは、光の散乱状態が異なる。そこで、表面1
0に光を照射する光源と反射光の検出位置を適当に選択
することにより、清浄な表面からの反射光強度と汚染さ
れた表面からの反射光強度との差を検出でき、表面の洗
浄効果を評価することができる。
〔実施例〕
本発明に係る洗浄効果の評価方法およびその装置の好ま
しい実施例を、添付図面に従って詳説する。
第1図は、本発明に係る洗浄効果の評価方法および装置
の実施例を示す説明図である。
第1図において、鏡面状表面を有するディスク基板20
は、図示しない保持装置を介して搬送機の搬送レール2
2に保持され、矢印に示すように搬送レール22に沿っ
て移動、搬送される。搬送レール22は、図示しない洗
浄機と冷却槽24、蒸気槽26とを通過するようになっ
ている。冷却槽24には、冷却コイル28が配設しであ
る。また、蒸気槽26は、下部に超純水30が貯溜して
あり、この超純水30がヒータ32により加熱される。
そして、蒸気槽26の上部には、可視光源34とテレビ
カメラ36とからなる観察部が設けである。テレビカメ
ラ36は、光検出器としての役割をなし、画像処理装置
38に電気的に接続しである。なお、発明者らの実験に
よると、第2図に示すようにディスク基板20とテレビ
カメラ36とのなす角αは、ディスク基板20と可視光
?a34とのなす角βより大きいことが望ましい。
上記の如く構成した実施例の作用は、次のとおりである
洗浄品であるディスク基板20は、垂直状態に保持され
て搬入レール22により搬入されながら図示しない洗浄
機に入り、有機洗浄された後、冷却槽24に入る。冷却
槽24内は、冷却コイル28により所定の温度に冷却さ
れており、冷却槽24に入ったディスク基板20を冷却
する。冷却槽24を出たディスク基板20は、蒸気槽2
6に入る。なお、蒸気槽26に入るディスク基板20の
温度は、ディスク基板20上に蒸気が凝縮できる温度で
あればよく、蒸気との温度差が20〜30℃程度あれば
よい。
蒸気槽26は、ヒータ32により蒸発させられた超、純
水30の蒸気が滞留しており、蒸気槽26に入ったディ
スク基板20が超純水30の蒸気に接触しつつ蒸気槽2
6の上部に移動する。ディスク基板20と蒸気との接触
時間は、ディスク基板20と蒸気との温度差が20℃以
上あれば数秒間で充分であり、また凝縮した水滴は数L
oam大きさがあれば充分である。
蒸気層を通り抜けたディスク基板20は、蒸気槽26の
上部において可視光源34により可視光線を照射される
。そして、ディスク基板20の表面において反射した可
視光線は、テレビカメラ36により捕捉され、電気信号
(映像信号)に変換されて画像処理装置38に入力され
る0画像処理装置38は、テレビカメラ36からの映像
信号を光の強弱に電光変換し、表示器であるCRTディ
スプレイに映像を表示して視覚化する。
なお、テレビカメラ36と可視光源34とのディスク基
板面に対する角α、βが第2図に示すように、α〉βの
関係にあるとき、テレビカメラ36が捕捉する反射光は
、発明者らの研究によると水滴の接触角θが太き(なる
ほど強度が大きくなっており、ディスク基板20の汚染
状態に応じた反射光強を検出できる。また、可視光源3
4およびテレビカメラ36のディスク基板20からの距
離は、ディスク基板20の温度雰囲気条件を損なわない
距離であればよく、1m程度離れていても反射光強度の
検出を充分に行うことができる。
このように実施例によれば、ディスク基板20上からの
反射光強度を検出することにより、ディスク基板20の
洗浄効果、すなわち清浄度を検知することができる。し
かも、反射光の強度分布をテレビカメラで捕捉し、画像
処理装置28のディスプレイ上に映像として映し出して
視覚化することにより°、製造工程においてディスク基
板20の洗浄状態を容易にチェックすることができ、磁
気ディスクの信頼性を向上することが可能となる。また
、実施例においては、ディスク基板20を垂直に保持し
たまま搬入し、反射光強度の検出を行っているため、落
下塵埃゛やその他の異物の付着を少なくすることができ
る。
第3図は、本発明に係る洗浄効果の評価装置の他の実施
例を示したものである0本実施例は、可視光源34と、
テレビカメラ36とからなる観察部を蒸気層26の下部
に設けたものである0本実施例のようにすると、比重の
軽い溶剤を用いて蒸気層を形成した場合に、蒸気の観察
部への影響を少な(することができ、より正確な反射光
強度を検出することが可能となる。なお第1図と第3図
とに示した実施例に蒸気トラップを設け、観察部への蒸
気の影響をより少な(することができる、また、可視光
線以外の光線、例えば赤外光線を用いてもよい、さらに
、□ディスク基板20以外の洗浄品にも適用できること
は、当然である。
〔発明の効果〕
以上に説明した如(、本発明によれば、清浄な表面と汚
れた表面とでは、検出される反射光強度が異なっており
、この反射光強度を検出することにより、洗浄品の洗浄
状態を評価することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る洗浄効果の評価方法および評価装
置の実施例を示す説明図、第2図は前記実施例の可視光
源とテレビカメラとの関係を示す模式図、第3図は洗浄
効果の評価装置の他の実施例を示す説明図、第4図(A
)は清浄表面に凝縮した水滴の接触角を示す図、第4図
(B)は汚れた面に凝縮した水滴の接触角を示す図、第
5図は清浄な面と汚れた面との水滴を通過して反射した
光の散乱状態を示す図である。 20−−一−ディスク基板(洗浄品) 、22−搬送レ
ール、24・・−・冷却槽、26・・・−無気槽、34
・・・・可視光源、36・・・−テレビカメラ、38−
・・・画像処理装置(表示器)。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)鏡面状表面を有する洗浄品の表面に蒸気を接触さ
    せて凝縮せしめ、前記洗浄品に照射した光の反射光強度
    を検出して洗浄度を検知することを特徴とする洗浄効果
    の評価方法。
  2. (2)特許請求の範囲第1項に記載の評価方法において
    、洗浄品と蒸気との接触は、洗浄品の冷却後に行うこと
    を特徴とする洗浄効果の評価方法。
  3. (3)鏡面状表面を有する洗浄品を搬送する搬送機と、
    この搬送機が搬送する前記洗浄品を冷却する冷却槽と、
    この冷却槽において冷却された前記洗浄品が通過する蒸
    気槽と、この蒸気槽を通過した前記洗浄品に光を照射す
    る光源と、前記洗浄品からの反射光強度を検出する光検
    出器と、この光検出器の検出信号に基づき反射光強度の
    分布を表示する表示器と、を有することを特徴とする洗
    浄効果の評価装置。
  4. (4)特許請求の範囲第3項に記載の評価装置において
    、光検出は反射光強度に対応した電気信号を発生するテ
    レビカメラであり、表示器はテレビカメラからの電気信
    号を映像化するCRTディスプレイであることを特徴と
    する洗浄効果の評価装置。
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