JPS63233822A - 型成形における離型剤塗布装置 - Google Patents

型成形における離型剤塗布装置

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JPS63233822A
JPS63233822A JP62069551A JP6955187A JPS63233822A JP S63233822 A JPS63233822 A JP S63233822A JP 62069551 A JP62069551 A JP 62069551A JP 6955187 A JP6955187 A JP 6955187A JP S63233822 A JPS63233822 A JP S63233822A
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mold
pin
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releasing agent
hole
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JP62069551A
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Kuninori Manabe
真部 邦則
Akio Takahashi
明男 高橋
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Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
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Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はビーズ法型内成形の如き型成形において金型に
離型剤を塗布するための方法ならびにそのための装置に
関するものである。
(従来の技術) 従来、発泡ポリスチレン、発泡ポリエチレン等の発泡性
樹脂粒子を用いたビーズ法型内成形では金型から製品を
離型するためにエジェクトピンを使用し自動離型を行な
っているが、一方、離型を容易ならしめるために金型に
はフッ素系樹脂(商標名テフロン)、シリコン系樹脂等
の離型剤がコーティングされている。
また、上記コーティングで離型が難しい場合には前記フ
ッ素系、シリコン系の離型剤を直接、金型表面に吹き付
け、あるいは刷毛塗り等の方法で塗布している。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記離型剤のコーティングあるいは金型
表面への吹き付け、刷毛塗りなどは従来、人手によるか
、あるいは大きな自動塗布装置を必要とし、前者による
ときは煩雑で、かつ効率が悪い問題があり、一方、後者
によるときは大掛りとなって塗布作業のための作業スペ
ース、環境汚染などに問題を含んでいた。
そこで、本発明はかかる実状に対処し、その問題点の解
消に努め、従前のエジェクトピンの利用に着目し、離型
剤付与手段としてエジェクトピンを利用することにより
自動塗布を容易ならしめ、かつ、人手あるいは大掛かり
な装置を不要ならしめることを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段) 即ち、上記目的に適合する本発明の特徴とするところは
、その1つは金型にエジェクトピンを取り付け、成形後
、該エジェクトピンを型内に突出して製品を金型より離
型せしめる、エジェクトピンを具えた金型使用による型
成形において該エジェクトピン内部を通じて離型剤を導
入し、エジェクトピン前部の噴出孔より金型内に離型剤
を噴出し金型表面に離型剤を塗布せしめることであり、
他の1つはそのための装置に係るエジェクトピンの具体
的構成、即ち、金型内に臨むピンヘッドと、該ピンヘッ
ドに固着連結されたピンロッドよりなり、ビンロッドは
金型背板上の挿通孔に摺動可能に嵌挿され、成形後、金
型内部に突出して製品を押し離型する型成形装置におい
て、前記エジェクトピンのビンロッド内部を中空として
離型剤流入通孔を形成し、該通孔のピンロッド基端側に
該通孔より外部に連通ずる離型剤注入口を、また、先端
側ピンヘッド又はその近傍に外部に連通ずる離型剤噴出
孔を夫々設けた構成にある。
(作用) 軟土の如き本発明によれば、型成形を行なうにあたり、
雌雄両型よりなる金型内部に発泡ビーズを充填、供給し
蒸気室より両型により形成されるキャビティ内に加熱ガ
ス媒体を圧入しビーズを発泡膨張させてビーズ相互を融
着せしめ、成形後、エジェクトピンを型内に突出して製
品を金型より離脱させることは従前の成形と何ら変わる
ところはない。
しかし、上記発泡ビーズの充填供給に先立ち従来は人手
あるいは自動塗布装置により金型表面に離型剤が塗布さ
れていたが、本発明にあっては、エジェクトピン内部の
流入通孔に注入口を通じて離型剤を注入し、流入通孔を
通して前部の噴出孔より金型表面に離型剤を噴出し塗布
する。
従って特別な塗布装置の必要なく、既存のニジエフ2.
トピンの一部改良のみにより金型表面に対する離型剤塗
布が容易となる。
なお、エジェクトピン内への離型剤の注入、停止は適宜
パルプ等、既知の手段によって制御される。
(実施例) 以下、更に添付図面を参照し本発明実施装置の具体的実
施例を掲げ、あわせて本発明方法の具体例を説明する。
第1図は本発明において要部をなすエジェクトピンの具
体的構成を示し第2図は、エジェクトピンを適用した既
知の型成形装置の一例を示す。
先ず、第2図にもとづきエジェクトピンを具備した型成
形装置の概要を説明すると、金型は雌金型(1)、雄金
型(1)′の一対よりなり、通常その1つは固定、他は
移動可能となって、両者の間に閉鎖時、成形用キャビテ
ィを形成するようになっていると共に原料充填用ガン(
7)が取り付けられていて、成形時、原料を供給するよ
うになっており、エジェクトピン(2)は通常、固定側
金型、図においては   ゛雌金型+1)に付設されて
いる。
このエジェクトピン(21は金型(1)の内部に臨むピ
ンヘッド(3)と、該ピンヘッド(3)に固着連設され
たビンロッド(4)とよりなり、ピンロッド(3)は金
型背板(5)上の挿通孔(6)−動可能に嵌装されてい
る。
そして、このエジェクトピン(2)は移動金型(1)′
が後退勤すれば雌金型(11の内部に突出してピンへラ
ド(3)で製品を押し、型から製品を離脱させ、又、移
動金型、図の雄金型(1)′が前進動ずればピンへラド
(3)は金型内部の凹陥部に嵌入し、製品成形を妨げな
いようになされている。なお、(8)はサポートである
狭止のような雌雄両型からなる金型において、エジェク
トピン(2)は一般に成形後の製品を離型させるための
みに設けられており、それ以外には全く使用されていな
い。
そこで、本発明においてはこれに改良が施されている。
即ち、第1図は本発明離型剤塗布方法を実施するに適し
たエジェクトピンの1例であり、ピンヘッド(3)と該
ピンヘッド(3)に固着連結されたピンロッド(4ンよ
りなる点は前記の場合と同様であり、ピンロッド(4)
先端にはスリーブパイプα美が、スリーブ前カバーOD
及びスリーブ後カバー〇〇で夫々前後を封止されて嵌装
されており、スリーブパイプα乃外周にはボルト孔をも
つ固定用のフランジa″0がパツキンQ41によって封
着されている。
一方、ピンロッド(4)後部にはピンカラーα場がセッ
トボルト(2111によって取着されており、これに続
いて継足しパイプ(22)がセントボルト(21)によ
って連接固定されている。
そして、上記先端部のスリーブ後カバーα鴫とピンカラ
ー09との間においてピンロッド(4)外周に螺旋状の
スプリングanが装着され、ピンロッド(4)はスリー
ブ前カバー〇〇、スリーブパイプa罎、スリーブ後カバ
ー〇〇ならびにピンカラーQl、m足しバイブ(22)
内を貫通して軸方向に摺動可能となっており、後部にま
わり止めα呻が設けられる一方、先端のピンヘッド(3
)には製品に当接するヘッド部(3)の外、スリーブ前
カバー00に対してパツキンα乃によって封着された大
径リング(23)が設けられている。
しかして、上記構成においてピンロッド(4)の内部は
中空となり離型剤の流入される通孔(24)が設けられ
ていると共に、その基端側、即ち後部には該通孔(24
)より外部に連通ずる離型剤注入口(25)が配設され
、また先端側の前記大径リング(23)には周方向に穿
設された離型剤噴出孔(26)が設けられている。
そして、この噴出孔(26)はスリーブ前カバー〇υに
設けられた噴出穴(27)を通じて外部に連通されてい
る。
勿論、図示例ではピンヘッド(3)とは別の大径リング
(23)に離型剤噴出孔(26)を設けているが、これ
はピンヘッド(3)自体に設けることも可能である。
なお、噴出孔(26)は中心部の通孔(24)より放射
方向に延びる複数の細孔であり、通常、15°程度の角
度をもって配設された2条の細孔を対称的に一対有する
ように穿孔されている。
又、ピンロッド(4)先端部の大径リング(23)、ピ
ンヘッド(3)の取着に対してはピンロッド(4)の先
端に大径リング(23)、 ピンヘッド(3)を有する
先端部をシールテープ(28)を介して嵌着せしめる構
成がとり入れられている。
かくして狭止の如きエジェクトピン(2)を第2図のエ
ジェクトピン(2)  として用い、固定フランジαω
をもって金型背板に取り付けるときは、先ず、発泡ビー
ズの充填に先立ち、エジェクトピン(2)のピンロッド
(4)を前方へ押し出し、離型剤をその注入口(25)
より注入し、先端の噴出孔(26)、噴出穴(27)を
通じ金型(11表面に離型剤を噴出し、塗布する。
塗布後は従前と同様にして発泡ビーズの充填、成形を行
ない、更にエジェクトピン(2)を押出し、製品を金型
より離脱させる。
このようにして離型剤を煩雑な装置を利用することな(
、エジェクトピンを利用して塗布し、離型剤塗布を容易
ならしめることができる。
なお、エジェクトピンに更に同じような穴をあけ、エジ
ェクトエアーを出し離型に使用すると離型操作もより効
率的となる。又、エジェクトピンの代わりに同じような
ノズルを設け、離型剤を噴出し、エジェクトエアーを噴
出することも亦、有効な他の手段とみられる。
(発明の効果) 本発明は以上のようにエジェクトピンを利用し、金型表
面の離型剤塗布を行なうようにしたものであり、従来の
エジェクトピンの構造を少し変えるだけで自動塗布が容
易となり、人手あるいは大掛かりな自動塗布装置が必要
でなくなり金型表面への離型剤塗布工程の簡審化、容易
化を図り、発泡樹脂の型内成形作業の効率化実現に頗る
顕著な効果を奏する。
又、本発明におけるエジェクトピンはピンロッドを中空
とし、流入通孔を設けその先端より離型剤を噴出するも
のであり、金型表面にわたり、噴出されることから平均
的に万遍なく塗布が可能であり、しかも離型剤噴出に無
駄もなく、塗布用装置としてその簡易さと相俟って工業
的価値に極めてすぐれ、実用上の効果は頗る顕著である
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法の実施に用いられるエジェクトピン
の1例を示す断面図、第2図はエジェクトピンを用いた
既知の型成形装置の1例を示す断面概要図である。 (1)・・・雌金型、 (2)・・・エジェクトピン、
(3)・・・ピンヘッド、(4)・・・ビンロッド、(
24)・・・離型剤流入通孔、 (25)・・・離型剤注入口、 (26)・・・離型剤噴出孔。 第2記

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、金型にエジェクトピンを取り付け、成形後、該エジ
    ェクトピンを型内に突出させ製品を離型せしめる型成形
    方法において前記エジェクトピン内を通して離型剤を導
    入し、先端噴出孔より金型表面に離型剤を噴出し塗布せ
    しめることを特徴とする型成形における離型剤塗布方法
    。 2、金型内部に臨むピンヘッドと、該ピンヘッドに固着
    連結されたピンロッドよりなり、ピンロッドを金型背板
    の挿通孔に摺動可能に嵌挿し、成形後、金型内部に突出
    して製品を押し、離型するエジェクトピンを具えた型成
    形装置において、前記エジェクトピンのピンロッド内部
    に軸方向に延びる離型剤流入通孔を形成し、該通孔の基
    端側に該通孔より外部に連通する離型剤注入口を、また
    、先端側のピンヘッド又はその近傍に外部に連通する離
    型剤噴出孔を夫々設けたことを特徴とする型成形におけ
    る離型剤塗布装置。
JP62069551A 1987-03-23 1987-03-23 型成形における離型剤塗布装置 Granted JPS63233822A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014145472A (ja) * 2013-01-30 2014-08-14 Seiko Instruments Inc ばねの製造方法、型、型製造方法、ばね製造装置及びばね

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6112676U (ja) * 1984-06-27 1986-01-24 竹川鉄工株式会社 刃物研摩機の砥石位置決め装置

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JPH0466174B2 (ja) 1992-10-22

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