JPS63233684A - 記録済記録媒体及びその製作方法 - Google Patents

記録済記録媒体及びその製作方法

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JPS63233684A
JPS63233684A JP62067290A JP6729087A JPS63233684A JP S63233684 A JPS63233684 A JP S63233684A JP 62067290 A JP62067290 A JP 62067290A JP 6729087 A JP6729087 A JP 6729087A JP S63233684 A JPS63233684 A JP S63233684A
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JP
Japan
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signal
recording
composite video
video signal
recorded
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JP62067290A
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English (en)
Inventor
Yutaka Ichii
一井 豊
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は記録再生の対象にされている複合映像信号に基
づく記録信号が記録されている記録済記録媒体がVTR
によって盗録(無権利者によるダビング)された場合に
、VTRで盗録した記録媒体からの再生信号によっては
実用的な再生画像が得られないようにさせるための手段
が施こされている記録済記録媒体及びそのような記録済
記録媒体の製作方法に関する。
(従来の技術) 情報信号の高密度記録再生を行うことのできる各種形式
の記録再生装置が実用されるようになったが、記録媒体
として磁気テープを使用する磁気記録再生装置について
は、例えば、特開昭52−48919号公報に詳細に記
載されているようないわゆるフェーズ・シフト方式によ
るカラーVTRが、ホームVTRとして全世界的に普及
していることは周知のとおりである。
ところで、ホームVTRは録画機能を備えているために
、記録済みの磁気テープ、あるいはビディオディスクな
どの記録済記録媒体から再生された情報信号がホームV
TRホームVTR自体の有する録画機能の使用により実
に手軽に複製されてしまうということが、ホームVTR
の普及に伴って著作権上の問題として新聞紙上でも屡々
大きく報じられるようになった。
すなわち、ホームVTRにより記録済記録媒体の記録内
容が容易に盗録されて複製物が作成されるという状態が
放置された場合には、記録済記録媒体の製作販売者、著
作者、その他の関係者が大きな打撃を受けることは明ら
かなのであるが、著作権法においては、私的な使用のた
めの複製について[著作権の目的となっている著作物は
、個人的または家庭内、その他これに準する限られた範
囲内において使用することを目的とする場合には。
その使用する者が複製することができる」としており、
私的使用のための使用を禁止してはいないから、ホーム
VTRを用いて記録済みの磁気テープやビディオディス
クなどの記録済記録媒体の記録内容が、小規模な単位で
盗録されることは避けられず、したがって個人の盗録複
製行為によって、著作者、実演者、記録済記録媒体の製
作者、記録済記録媒体の販売者に対して重大な影響を与
えることは明らかである。
このように、記録済記録媒体の記録内容が手軽にホーム
VTRによって盗録されて複製物が作られてしまうこと
は、多くの関連業界、多くの関係者に対して甚大な被害
を与えるのであり、そのため、従来から記録済記録媒体
の記録内容が盗録されても満足な複製物が作られないよ
うにするための有効な手段が強く要望さ九て来ているこ
とも周知のとおりである。
そして、従来から記録済記録媒体の記録内容の盗録を困
難にするために、記録済記録媒体から再生された情報信
号がモニタ受像機へ供給された場合には正常な再生画像
が得られるが、他方、記録済記録媒体から再生された情
報信号を一度VTRで別の磁気テープに記録した後に、
その別の磁気テープに記録された記録内容を再生してモ
ニタ受像機に供給した場合には満足な再生画像が得られ
ないようにする、という観点に立った多くの提案が従来
からなされて来ていることもよく知られており、従来例
えば、記録済記録媒体で記録再生の対象にされるべき複
合映像信号として、積分値が正規の垂直同期信号の積分
値よりも小さくなるように変形された垂直同信号を備え
ているものを用いるなどして、VTRによって盗録され
た複合映像信号中の垂直同期信号がモニタ受像機での再
生動作に役立たぬようにしようとしたり、あるいは。
盗録に用いたVTRのドラムサーボの動作がルされるよ
うにしたり、また、例えば、VTRの記録系で広く採用
されているキード徹型の自動利得制御回路(AGC回路
)、すなわち、自動利得制御の対象にされている複合映
像信号における水平同期信号の近傍に、自動利得制御の
基準レベルの設定に用いられるような波高値で白レベル
の方向に突出するようなパルスを、AGC,回路に供給
される複合映像信号中の水平同期信号に基づいて作り、
可変増幅器からの出力信号と前記したパルスとを加算器
で加算して、前記の加算器からの出力信号をピーク検出
回路に与え、前記のピーク検出回路で、それに供給され
た信号のピーク値に応じた制御電圧を発生し、それを可
変増幅器に制御信号として与えることにより、可変増幅
器から出力端子に送出される出力信号が常に適正な信号
レベルの複合映像信号となるような動作を行うことがで
きるように構成されているAGC回路の動作を利用して
盗録動作を無効にできるようにするために、複合映像信
号中に盗録防止用信号を付加しておき、記録済記録媒体
から再生された複合映像信号をVTRで盗録しても、そ
の盗録した記録内容では満足な状態の再生画像が得られ
ないようにしたりするなどの各種のものが代表的なもの
として挙げることができ、また、盗録を禁止しようとし
ている複合映像信号として、盗録禁止情報が付加された
状態の信号形態のものにしておき、記録装置の構成自体
にも盗録防止機構を設けておき、記録装置で記録の対象
にされた信号が盗録禁止のものか否かを検出して、記録
の対象にされている信号が盗録の禁止されている信号の
場合には、記録装置で少くとも良好な記録が行われない
ようにすることも試みられた。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、前記した従来の盗録防止手段は、既述のよう
に記録済記録媒体から再生された情報信号がモニタ受像
機へ供給された場合には正常な再生画像が得られ、他方
、記録済記録媒体から再生された情報信号を一度VTR
で別の磁気テープに記録した後に、その別の磁気テープ
に記録された記録内容を再生してモニタ受像機に供給し
た場合には満足な再生画像が得られないようにする、と
いう観点に立って構成されているものであったから、複
合映像信号中に盗録防止用の信号あるいは盗録禁止用の
信号を付加する場合であっても、複合映像信号中に挿入
付加されるべき付加信号は複合映像信号中の帰線消去期
間中に挿入されるようにして、複合映像信号中に挿入付
加された盗録防止用の信号の存在が通常の再生0時にお
ける再生画像に影響を与えないようにされるのが普通で
あった。
しかし、複合映像信号は周期性信号であるために、前記
の盗録防止用の信号あるいは盗録禁止用の信号が帰線消
去期間中に挿入付加されている場合には、再生信号にお
ける複合同期信号を正常な複合同期信号に挿げ替えるこ
とにより、盗録防止効果あるいは盗録禁止効果ない複合
映像信号にすることができるので、既述した従来の盗録
防止手段によっても、盗録防止を完全に行うことはでき
ないことが問題になり、それの解決策が強く要望された
(問題点を解決するための手段) 本発明は複合映像信号における予め定められた複数個の
連続する垂直走査期間内の1垂直走査期間中の複合映像
信号に、特定な周波数近傍における狭い周波数帯域を占
有する如き盗録禁止指示信号を混入してなる複合映像信
号に基づいて得た記録信号を記録媒体に記録してなる記
録済記録媒体、及び映像信号の占有周波数帯域内の特定
な周波数近傍における狭い周波数帯域を占有する如き信
号を発生させる信号発生手段と、複合映像信号における
予め定められた複数個の連続する垂直走査期間内の1垂
直走査期間中の複合映像信号に、前記した信号発生手段
で発生された特定な周波数近傍における狭い周波数帯域
を占有する如き信号を盗録禁止指示信号として混入する
手段と、前記した盗録禁止指示信号が混入された複合映
像信号に基づいて記録信号を形成し、それを記録媒体に
記録するようにした記録済記録媒体の製作方法を提供す
るものである。
(実施例) 以下、添付図面を参照しながら本発明の記録済記録媒体
と記録済記録媒体の製作方法との具体的な内容について
詳細に説明する。
第1図及び第2図は、それぞれ本発明の記録済記録媒体
の製作方法を適用して本発明の記録済記録媒体を製作す
る際に使用される記録装置の概略構成を示すブロック図
であり、また、第3図は盗録禁止指示信号の信号源の構
成例を示すブロック図、第4図及び第5図は本発明の記
録済記録媒体の製作方法を適用して製作された記録済記
録媒体から再生された信号の記録を禁止できるような動
作を行いうるような構成を備えた記録装置の構成例を示
すブロック図、第6図は第4図示の構成を有する記録装
置の動作を説明するための波形図である。
第1図に示す記録装置において、1は記録の対象にされ
ている複合映像信号の入力端子であり。
前記した入力端子1に供給された複合映像信号は加算器
ADD及び同期分離回路SEPに与えられる。前記した
同期分離回路SEPから出力された複合同期信号は、ス
イッチングパルス発生回路SPGと垂直同期信号分離回
路5EPvとに供給されて、前記したスイッチングパル
ス発生回路SPGでは、複合同期信号における各パルス
と対応する各時間位置においてスイッチSWsをオフの
状態にさせうるようなスイッチング信号を発生してそれ
をスイッチSWsに供給し、また、垂直同期信号分離回
路5EPvでは前記した複合同期信号から垂直同期信号
を分離して出力する。
前記した垂直同期信号分離回路5EPvから出力された
垂直同期信号は、D型フリップフロップDFFのクロッ
ク端子CLKにクロック信号として与えられるとともに
、カウンタCUTIに対して被計数信号として供給され
る。前記したD型フリップフロップDFFは、それらの
各端子に加えられる信号の状態(ハイレベルHの状態か
ローレベルLの状7!りと、Q、Qバー出力端子に現わ
れる信号の状態(ハイレベルHの状態かローレベルLの
状11)との関係が第4図の下方に示されている真理値
表に示されるようなものである。
前記したカウンタCUTIは、それに順次に供給される
垂直同期信号を被計数信号としてその個数を計数する動
作を行って、例えば1秒毎に1個の出力パルスを出力し
、それをインバータINVを介してD型フリップフロッ
プOFFのクリア端子に与えて、D型フリップフロップ
OFFをクリアする。
前記したように、前記したD型フリップフロップOFF
には、それのクロック端子CLKに垂直同期信号がクロ
ック信号として供給されており。
また、D型フリップフロップOFFのデータ入力端子り
とプリセット端子PREとは常にハイレベルの状態にな
されているから、設例のように1秒毎にクリアされるD
型フリップフロップOFFのQバー出力端子からは、1
秒間に1垂直走査期間だけにハイレベルの状態となるよ
うなパルスが出力されて、それがスイッチSWに対して
切換え制御信号として供給される。
そして、前記したスイッチSWは前記のD型フリップフ
ロップDFFのQバー出力端子から出力された切換制御
信号がハイレベルの状態のときにオンの状態にされる。
前記したスイッチSWには、盗録禁止指示信号の信号源
SGが接続されているから、前記のスイッチSWがオン
の状態になされた場合には、前記した盗録禁止指示信号
の信号源SGで発生された信号が既述したスイッチS 
W sの可動接点Vに与えられる。
前記のスイッチSWsは既述のようにスイッチングパル
ス発生回路SPGで発生されたスイッチングパルスによ
って、複合同期信号における各パルスと対応する時間位
置においてオフの状態にされているから、1秒間毎に1
垂直走査期間だけ前記したスイッチSWがオンの状態に
なされると。
前記したスイッチSWがオンの状態になされている1垂
直走査期間における複合同期信号の各パルスが存在して
いる期間以外の期間に、前記した盗録禁止指示信号の信
号源SGで発生された信号が前記したスイッチSW、S
Wsを介して加算器ADDに供給される。
それで、前記の加算器ADDからは前記した入力端子1
に供給された複合映像信号に、前記したスイッチSWが
オンの状態になされている1秒間毎の1垂直走査期間に
おける複合同期信号の各パルスが存在している期間以外
の期間に、前記した盗録禁止指示信号の信号源SOで発
生された信号が混入されている状態の複合映像信号を出
力して、それを記録部RDに供給する。
前記した記録部RDにおいては、それに供給された記録
の対象にされるべき信号を、記録媒体に記録するのに適
した信号形態の記録信号を形成させつるような所定の信
号処理を施こしてから記録媒体に記録する。
前記のように複合映像信号中に混入されるべき盗録禁止
指示信号を発生させる信号IsGとしては、例えば、第
3図の(a)、(b)にそれぞれ例示されているような
構成形態のものが使用されてもよい、第3図の<a>に
例示されている盗録禁止指示信号の信号源SGは正弦波
信号の発生器Sswを備えていて、出力端子2に特定な
周波数値の正弦波信号を送出しうるものとして構成され
ており。
また、第3図の(b)に例示されている盗録禁止指示信
号の信号源SGは、雑音発生器Sngと狭帯域の帯域通
過濾波器BPFとを備えていて1wl音発生器Sngで
発生された雑音中の特定な周波数近傍の狭い周波数帯域
の周波数成分だけを狭帯域の帯域通過濾波器BPFを介
して出力端子2に送出しうるちのとして構成されている
前記した盗録禁止指示信号の信号源SGとしては、第3
図の(a)、(b)を参照して例示したような構成形態
のものに限られるものではなく1例えば、フェーズ・ロ
ックド・ループ等の逓倍回路を用いて、水平走査周波数
の整数倍や半整数倍等の信号を発生しうるような構成の
もの、その他、任意の構成形態のものが採用できること
はいうまでもない。なお、盗録禁止指示信号の信号源S
Gについての記述は、後述されている第2図に示されて
いる記録装置の場合についても同様である。
前記した第1図示の記録装置によって記録媒体に記録信
号が記録されることによって得られる記録済記録媒体は
、複合映像信号における予め定められた複数個の連続す
る垂直走査期間内の1垂直走査期間中の複合映像信号に
、特定な周波数近傍における狭い周波数帯−域を占有す
る如き盗録禁止指示信号を混入してなる複合映像信号に
基づいて得た記録信号が記録されている状態の記録済記
録媒体であり、この記録済記録媒体から再生された複合
映像信号は、複合映像信号における予め定められた複数
個の連続する垂直走査期間(既述した数例では、1秒間
の期間)内で盗録禁止指示信号が混入されている状態の
複合映像信号となされているので、前記した盗録禁止指
示信号が混入されている状態の1垂直走査期間と対応す
る再生画像には、盗録禁止指示信号と対応する画像が呪
われて再生画像の画質を劣化させることになるが、再生
画像中に現われる前記した盗録禁止指示信号による画像
は、比較的に長い時間中における1垂直走査期間だけに
しか現われないものであるために。
盗録禁止指示信号と対応する画像による再生画像の画質
の劣化は問題にならない、このことは多数の人による再
生画像の画質の評価結果においても明らかにされている
なお、再生画像中に現われる前記した盗録禁止指示信号
と対応して現われる画像による再生画像の劣化を、より
一層小さくするために、複合映像信号に混入させる盗録
禁止指示信号として、それの周波数を比較的に高い周波
数(VTRの輝度信号の伝送系で大きな減衰を受けない
範囲における高い周波数)に設定し、また、盗録禁止機
能を備えている記録装置における盗録禁止指示信号の検
出手段で良好に検出できる範囲内で盗録禁止指示信号の
信号レベルを低く設定するなどの手段を適用することは
望ましい実施の態様である。また。
盗録禁止指示信号として、既述した第3図の(b)に示
されているように雑音発生器Sngから発生された信号
が用いられた場合には、単一の周波数値の盗録禁止指示
信号が複合映像信号に混入された場合よりも再生画像の
画質の劣化を知覚し難いものになる。
前記した第1図示の記録装置においては、複合映像信号
における予め定められた複数個の連続する垂直走査期間
(既述した数例では、1秒間の期間)内におけるすべて
の水平走査期間に盗録禁止指示信号が混入されている状
態の複合映像信号を得るようにしていたが、第2図に示
す記録装置は、複合映像信号における予め定められた複
数個の連続する垂直走査期間(既述した数例では、1秒
の時間)内における一部の水平走査期間だけに盗録禁止
指示信号が混入されている状態の複合映像信号を得るよ
うにして、盗録禁止指示信号による再生画像の画質の劣
化をより一層低下させることができるようにしたもので
ある。
第2r:I!Jに示す記録装置において、1は記録の対
象にされている複合映像信号の入力端子であり、前記し
た入力端子1に供給された複合映像信号は加算器ADD
及び同期分離回路SEPに与えられる。前記した同期分
離回路SEPから出力された複合同期信号は、スイッチ
ングパルス発生回路SPGと、垂直同期信号分離回路5
EPvと、D型フリップフロップOFFのクロック端子
CLKと。
カウンタCUT2とに供給される。前記したD型フリッ
プフロップDFFは、それらの各端子に加えられる信号
の状態(ハイレベルHの状態かローレベルLの状態)と
、Q、Qバー出力端子に現われる信号の状態(ハイレベ
ルHの状態かローレベルLの状WIA)との関係が第4
図の下方に示されている真理値表に示されるようなもの
である。
また、前記したスイッチングパルス発生回路SPGでは
、複合同期信号における各パルスと対応する時間位置に
おいてスイッチSWsをオフの状態にさせうるようなス
イッチング信号を発生し、また、垂直同期信号分離回路
5EPvでは前記した複合同期信号から垂直同期信号を
分離して出力して、それをカウンタCUTIに被計数信
号として供給する。
前記したカウンタCUTIでは、それに順次に供給され
る垂直同期信号を被計数信号としてその個数を計数する
動作を行い、例えば1秒毎に1個の出力パルスを出力し
て、それをアンド回路ANDに入力させる。
前記したアンド回路ANDには前記したカウンタCUT
2の出力パルスも供給されるが、カウンタCUT2では
同期分離口11g5EPから出力された複合同期信号に
おける順次のパルスを被計数パルスとして計数動作を行
って、被計数パルスをN分の−(ただし、Nは2以上の
自然数)に分局した出力パルスをアンド回il!AND
に供給する。以下の記載においては、前記したカウンタ
CUT2からは3水平走査期間毎に出力パルスが送出さ
れるものとして説明されている。
数例において前記のアンド回路ANDに対する2つの入
力信号、すなわち、カウンタCUTIがらの1秒毎に1
個の出力パルスとカウンタCTJ T 2からの3水平
走査周期毎の出力パルスとにより、アンド回路ANDか
らは1秒毎の1垂直走査期間中における3水平走査期間
毎に出力パルスが出方されてD型フリップフロップOF
Fのクリア端子CLRに供給される。
前記したように、前記したD型フリップフロップDFF
には、それのクロック端子CLKに複合同期信号がクロ
ック信号として供給されており、また、D型フリップフ
ロップDFFのデータ入力端子りとプリセット端子PR
Eとは常にハイレベルの状態になされているがら、数例
のように1秒毎の1垂直走査期間中における3水平走査
期間毎にクリアされるD型フリップフロップDFFのQ
バー出力端子からは、1秒間毎の1垂直走査期間におけ
る3水平走査期間毎の1水平走査期間にハイレベルの状
態となるようなパルスが出力されて、それがスイッチS
Wに対して切換え制御信号として供給される。
そして、前記したスイッチSwは前記のD型フリップフ
ロップOFFのQバー出力端子から出方された切換制御
信号がハイレベルの状態のときにオンの状態にされる。
前記したスイッチswには。
盗録禁止指示信号の48号源SGが接続されているから
、前記のスイッチSWがオンの状態になされた場合には
、前記した盗録禁止指示信号の信号源SGで発生された
信号が、既述したスイッチswSの可動接点Vに与えら
れる。
前記のスイッチSWsは既述のようにスイッチングパル
ス発生回路SPGで発生されたスイッチングパルスによ
って、複合同期信号における各パルスと対応する時間位
置においてオフの状態にされているから、1秒間毎の1
垂直走査期間における3水平走査期間毎の1水平走査期
間に前記したスイッチSWがオンの状態になされると、
前記したスイッチSWがオンの状態になされている期間
における複合同期43号におけろ各パルスが存在してい
る期間以外のWJrmに、前記した盗録禁止指示信号の
信号源SGで発生された信号が前記したスイッチSW、
SWsを介して加算器ADDに供給される。
それで、前記の加算器ADDからは前記した入力端子1
に供給された複合映像信号に、前記したスイッチSWが
オンの状態になされている1秒間毎の1垂直走査期間に
おける3水平走査期間毎の1水平走査期間中で複合同期
信号のパルスが存在している期間以外の期間に、前記し
た盗録禁止指示信号の信号源SGで発生された信号が混
入されている状態の複合映像信号を出力して、それを記
録部RDに供給する。
前記した記録部RDにおいては、それに供給された記録
の対象にされるべき信号を、記録媒体に記録するのに適
した信号形態の記lll1信号とするような所定の信号
処理を施こしてから記録媒体に記録する。
次に、前記のようにして製作された本発明の記録済記録
媒体、すなわち、W1合映像イδ号における予め定めら
れた複数個の連続する垂直走査期間内の1垂直走査期間
中の複合映像信号に、特定な周波数近傍における狭い周
波数帯域を占有する如き盗録禁止指示信号を混入してな
る複合映像信号に基づいて得た記録信号を記録媒体に記
録してなる記録済記録媒体から再生された信号が、記録
済記録媒体から再生された複合映像信号に混入されてい
る盗録禁止指示信号の検出手段と、その検出手段からの
出力信号によって正常な記録動作が禁止されるようにす
る手段とを備えている記録装置によって記録される際に
、どのようにして正常な記録動作が禁止されるものかに
ついて説明すると次のとおりである。
第4図は前記した第1図示のような構成の記録装置によ
って盗録禁止指示信号が混入されている複合映像信号、
すなわち複合映像信号における予め定められた複数個の
連続する垂直走査期間(既述した数例では、1秒間の期
間)内におけるすべての水平走査期間に盗録禁止指示信
号が混入されている状態の複合映像信号が記録された記
録済記録媒体からの再生信号の記録動作を良好に禁止で
きるようになされているVTRの記録系の要部のブロッ
ク図であり、また、第5図は前記した第2図示のような
構成の記録装置によって盗録禁止指示信号が混入されて
いる複合映像信号、すなわち、複合映像信号における予
め定められた複数個の連続する垂直走査期間(既述した
数例では、1秒の時間)内における一部の水平走査期間
だけに盗録禁止指示信号が混入されている状態の複合映
像信号が記録された記録済記録媒体からの再生信号の記
録動作を良好に禁止できるようになされているVTRの
記録系の要部のブロック図である。
第4図及び第5図において、3は記録済記録媒体から再
生された複合映像信号の入力端子、BPFaは複合映像
信号中に混入されている盗録禁止指示信号を抽出するた
めの狭帯域の帯域通過濾波器、DETは検波回路、LP
Fは低域通過濾波器。
AMPは増@器、STCはシュミット・トリガ回路、A
NDa、ANDbはアンド回路、cpaはクロックパル
ス発生回路、5EPaは複合映像14号から複合同期信
号を分離する同期分離回路、5EPvaは複合同期信号
から垂直同期信号を分離する垂直同期信号分離回路、C
UT3.CUT4はカウンタ、MMIは単安定マルチバ
イブレータ、COMPpaはプリセット機能を有する比
較器。
INVaはインバータ、SWaはスイッチ、RDは記録
部、Hvは磁気ヘッド、Tは磁気テープであり、また、
OFFはD型フリップフロップであって、このD型フリ
ップフロップDFFは、それらの各端子に加えられる信
号の状態(ハイレベルHの状履かローレベルLの状fi
)と、Q、Qt<−出力端子に現われる信号の状態(ハ
イレベルHの状態かローレベルLの状態)との関係が第
4図の下方に示されている真理値表に示されるようなも
のである。
また、第5図においてMM2は単安定マルチバイブレー
タ、COMPpbはプリセット機能を有する比較器、S
Rはシフトレジスタ、ROMはプリセット機能を有する
比較器COMPpbにプリセット値を与えるリードオン
リーメモリである。
まず、第4図に示されているVTRの記録系、すなわち
、前記した第1図示のような構成の記録装置によって、
複合映像信号における予め定められた複数個の連続する
垂直走査期間(既述した数例では、1秒間の期間)内に
おけるすべての水平走査期間に盗録禁止指示信号が混入
されている状態の複合映像信号が記録された記録済記録
媒体からの再生信号の記録動作を良好に禁止できるよう
になされているVTRの記録系において、入力端子3に
供給された複合映像信号は、スイッチSWaと、同期分
離回路SEPと、帯域通過濾波器BPFaとに与えられ
る。
前記した帯域通過濾波器BPFaでは、複合映像信号中
に混入されている盗録禁止指示信号が存在する周波数帯
域の信号成分を抽出して、それを検波回路DETに与え
る。検波回路DETからの出力信号Sa(第6図の(a
)参照)は低域通過濾波器LPFを介して増幅器AMP
に供給される。
増幅器AMPの出力信号が供給されるシュミット・トリ
ガ回路STCは、それに設定されている閾値を越える入
力信号と対応してハイレベルとなる出力パルスSb(第
6図の(b)参照)を発生し、それをアンド回路A N
 D aにゲートパルスとして供給する。
前記したアンド回路ANDaには、グロックパルス発生
回路CPGによって発生されたクロックパルスSc(第
6図の(c)参照)が供給されているから、アンド回路
ANDaからは前記したシュミット・トリガ回路STC
から与えられたハイレベルの出力パルスsb(第6図の
(b)参照)の期間中におけるクロックパルスScを出
力して、それをカウンタCUT3に被計数パルスとして
供給する。
カウンタCUT3は、それのリセット端子Rに対して垂
直同期信号分離回路5EPvaから垂直同期信号Sd(
第6図の(d)参照)が供給されていて、計数値が1垂
直走査期間毎に「Jセットされるから、カウンタCUT
3では、前記したアンド回路A N D aから供給さ
れた1垂直走査期間毎のパルスの個数が計数できる。
前記したカウンタCUT3における計数値は。
盗S禁止指示信号の存在する周波数帯域の信号成分が、
複合映像信号の各1垂直走査期間毎にそれぞれどれだけ
含まれているのかを示している。
すなわち、複合映像信号に混入されている盗録禁止指示
信号は、それの占有周波数帯域が複合映像信号の帯域内
にあるために、前記した狭帯域の帯域通過濾波11BP
Faからは、第6図の(a)に例示されているように複
合映像信号中に盗録禁止指示信号が存在している場合は
勿論のこと、前記した盗録禁止指示信号の占有周波数帯
域の信号成分を有する画像内容の複合映像信号の場合に
も出力信号Saが生じる。
しかし、1垂直走査期間の全体にわたって盗録禁止指示
信号の占有周波数帯域の信号成分を有する画像内容の画
像は通常存在しないから、第61i2Iの(a)に例示
されているように複合映像信号中に盗録禁止指示信号が
存在している1垂直走査期間には、その期間の全体にわ
たって帯域通過濾波器BPFaから大きな出力信号Sa
が出力されるが、その他の垂直走査期間においては帯域
通過濾波器BPFaからの出力信号Saが大きな信号出
力が長い時間にわたって生じることはない。
それで、シュミット・トリガ回路STCから出力されて
アンド回路ANDaにゲートパルスとして供給されるパ
ルスsb(第6図の(b)参照)のパルス巾は、複合映
像信号中に盗録禁止指示信号が存在している場合には、
1垂直走査期間1vとなるが、複合映像信号中に盗録禁
止指示信号が存在していない場合には、1垂直走査期間
1vよりも短かくなる。
したがって、前記したように前記したカウンタCUT3
における計数値は、盗録禁止指示信号の存在する周波数
帯域の信号成分が、複合映像信号の各1垂直走査期間毎
にそれぞれどれだけ含まれているのかを示していること
になるのである。
前記した計数器CUT3における各1垂直走査期間毎の
計数値は、プリセット機能付きの比較器COMPpaに
おいて、それにプリセットされていた数値と比較される
。プリセット機能付きの比較器COMPpaにプリセッ
トしておく数値を。
1垂直走査期間1vにクロックパルス発生回路CPGか
ら発生されるクロックパルスSc(第6図の(c)参照
)の個数よりも僅かに小さい数にしておくと、前記した
プリセット機能付きの比較器COMPpaからは、複合
映像信号中に盗録禁止指示信号が存在しているl垂直走
査期間の終了の時点付近に、第6図の(e)に示されて
いるような出力パルスSsが生じ、それがカウンタCU
T4にリセットパルスとして供給されるとともに、アン
ド回路ANDbに対して、それの−人力として供給され
る。
前記したカウンタCUT4は、既述したプリセット機能
付きの比較器COMPpaからの出力パルスSsでリセ
ットされた後に、垂直同期信号分離回路5EPvaから
出力された垂直同期信号Sdの個数を計数して、その計
数値が予め定められた数値(盗録禁止指示信号が存在し
ている1垂直走査期間と次に盗録禁止指示信号が存在し
ている1垂直走査期間との間に存在している垂直走査期
間の個数)に達した時点に第6図の(f)に示されてい
るような出力パルスSfを出力する。
それで、前記したカウンタCUT4からの出力パルスS
fは、複合映像信号中に盗録禁止指示信号が存在してい
る1垂直走査期間の始端に生じているものとなる。
前記したカウンタCUT4からの出力パルスSfは、単
安定マルチバイブレータMMIと、インバータI N 
V aとに供給されており、単安定マルチバイブレータ
MMIから出力された第6図の(g)に示されているよ
うな出力パルスSgは、前記したアンド回路ANDbに
入力され、また、インバータI N V aからの出力
信号はD型フリップフロップDFFのクリア端子CLR
に供給される。
そして、前記したアンド回路ANDbでは、前記したプ
リセット機能付きの比較@COMPpaからの出力パル
スSe(第6図の(e))と、前記した単安定マルチバ
イブレータMMIから出力された第6図の(g)に示さ
れているような出力パルスSgとの論理和出力に対応す
るパルスをD型フリップフロップDFFのクロック端子
CLKに供給する。
それにより前記したD型フリップフロップDFFのQ出
力端子Qからは、第6図の(h)に示されるような出力
パルスshがスイッチS W aに切換制御信号として
供給されて、それによりスイッチSWaがオフの状態に
なされる。
このように、記録済記録媒体から再生された複合映像信
号が、複合映像信号における予め定められた複数個の連
続する垂直走査期間(既述した数例では、1秒間の期間
)内におけるすべての水平走査期間に盗録禁止指示信号
が混入されている状態のものであると、入力端子3に供
給された信号がスイッチSWaのオフ動作によって記録
部RDに供給されることがなく、シたがフて、盗録を完
全に防止することができる。
次に、第5図に示されているVTRの記録系、すなわち
、前記した第2図示のような構成の記録装置によって、
複合映像信号における予め定められた複数個の連続する
垂直走査期間(既述した数例では、1秒の時間)内にお
ける一部の水平走査期間(既述した数例では、3水平走
査期間毎の1水平走査期間)だけに盗録禁止指示信号が
混入されている状態の複合映像信号が記録された記録済
記録媒体からの再生信号の記録動作を良好に禁止できる
ようになされているVTRの記録系において、入力端子
3に供給された複合映像信号は、スイッチSWaと、同
期分離回路S E P、&、帯域通過濾波器BPFaと
に与えられる。
前記した帯域通過濾波器BPFaでは、複合映像信号中
に混入されている盗録禁止指示信号が存在する周波数帯
域の信号成分を抽出して、それを検波回路DETに与え
る。検波回路DETからの出力信号は低域通過濾波器L
PFを介して増幅器AMPに供給される。
増幅器AMPの出力信号が供給されるシュミット・トリ
ガ回路STCは、それに設定されている閾値を越える入
力信号と対応してハイレベルとなる出力パルスを発生し
、それをアンド回路ANDaにゲートパルスとして供給
する。
前記したアンド回路A゛NDaには、クロックパルス発
生回路CPGによって発生されたクロックパルスが供給
されているから、アンド回路ANDaからは前記したシ
ュミット・トリガ回路STCから与えられたハイレベル
の出力パルスの期間中におけるクロックパルスを出力し
て、それをカウンタCUT3に被計数パルスとして供給
する。
カウンタCUT3は、それのリセット端子Rに対して同
期分離回路5EPaから水平同期信号が供給されていて
、計数値は1水平走査期間毎にリセットされるから、カ
ウンタCUT3は、前記したアンド回路ANDaから供
給された各垂直走査期間中の各水平走査期間毎のパルス
の個数を計数する。
前記したカウンタCUT3における計数値は。
盗録禁止指示信号の存在する周波数帯域の信号成分が、
複合映像信号の各水平走査期間毎にそれぞれとれたけ含
まれているのかを示している。
前記したカウンタCUT3における各水平走査期間毎の
計数値は、プリセット機能付きの比較器COM P p
 aにおいて、それにプリセットされていた数値と比較
される。ブリセラ1〜機能付きの比較器COMPpaに
プリセットしておく数値を。
1水平走査期間にクロックパルス発生回路CPGから発
生されるクロックパルスの個数よりも僅かに小さい数に
しておくと、複合映像信号中に盗録禁止指示信号が存在
している1水平走査期間と対応して前記したプリセット
機能付きの比較器COM P p aからは、複合映像
信号中に盗録禁止指示信号が存在している1水平走査期
間の終了の時点付近にハイレベル出力パルスが生じ、ま
た、複合映像信号中に盗録禁止指示信号が存在していな
い1水平走査期間の場合には前記したプリセット機能付
きの比較器COMPpaの出力パルスはローベルの状態
である。そして、前記のプリセット機能付きの比較ac
OMPpaの出力信号はシフトレジスタSRに入力パル
スとして供給される。
前記のシフトレジスタSRは、同期分離回路SEPから
出力された水平同期信号を単安定マルチバイブレータM
M2によって1水平走査期間よりも僅かだけ短い時間だ
け遅延させたパルスがシフトパルスとして供給されてい
るから、シフ1−レジスタSRには順次の水平走査期間
における盗録禁止指示信号の存在の有無の情報が′?9
′Mtされて行く。
前記したシフトレジスタSRに蓄積された情報は、プリ
セット機能付きの比較器COMPpbに入力されて、リ
ードオンリーメモリROMからプリセット機能付きの比
較器COMPpbに与えられているプリセット値と比較
される。
複合映像信号中における盗録禁止指示信号の挿入の態様
が、ある1垂直走査期間中の3水平走査期間毎の1水平
走査期間に盗録禁止指示信号が挿入付加されている場合
には、前記したリードオンリーメモリROMからプリセ
ット機能付きの比較器COMPpbに与えられるべきプ
リセット値は。
rl、 O,0,1,0,0,1,0,0,IJのよう
なものになる。
前記したプリセット機能付きの比較器COMPpbでは
、それに対してプリセット機能付きの比較4COMPp
 aから順次に入力されたデータと、リードオンリーメ
モリROMからプリセット機能付きの比較器COMPp
bに与えられているプリセット値とが一致しているとき
に、出力パルスをカウンタCUT4にリセットパルスと
して供給するとともに、前記の出力パルスをアンド回路
ANDbにも供給する。
前記したカウンタCUT4は、既述したプリセット機能
付きの比較器、COMPpbからの出力パルスでリセッ
トされた後に、垂直同期信号分離回路5EPvaから出
力された垂直同期信号の個数を計数し、その計数値が予
め定められた数値(盗録禁止指示信号が存在している1
垂直走査期間と次に盗録禁止指示信号が存在している1
垂直走査期間との間に存在している垂直走査期間の個数
)に達した時点に出力パルスを出力する。
それで、前記したカウンタCUT4からの出力パルスは
、複合映像信号中に盗録禁止指示信号が存在している1
垂直走査期間の始端に生じているものとなる。
前記したカウンタCUT4からの出力パルスは。
単安定マルチバイブレータMM1と、インバータINV
aとに供給されており、単安定マルチバイブレータMM
Iから出力された出力パルスは、前記したアンド回路A
NDbに入力され、また、インバータINVaからの出
力信号はD型フリッププロップOFFのクリア端子CL
Rに供給される。
そして、前記したアンド回路ANDbでは、前記したプ
リセット機能付きの比較器COM P p aからの出
力パルスと、前記した単安定マルチバイブレータMMI
から出力された出力パルスSgとの論理和出力に対応す
るパルスをD型フリップフロップDFFのクロック端子
CLKに供給する。
それにより前記したD型フリップフロップDFFのQ出
力端子からの出力パルスshがスイッチSWaに切換制
御信号として供給されて、それによりスイッチSWaが
オフの状態になされる。
このように、記録済記録媒体から再生された複合映像信
号が、複合映像信号における予め定められた複数個の連
続する垂直走査期間(既述した数例では、1秒の時間)
内における一部の水平走査期間(既述した数例では、3
水平走査期間毎の1水平走査期間)だけに盗録禁止指示
信号が混入されている状態のものであると、入力端子3
に供給された信号がスイッチSWaのオフ動作によって
記録部RDに供給されることがなく、したがって、盗録
を完全に防止することができる。
(発明の効果) 以上、詳細に説明したところから明らかなように1本発
明は複合映像信号における予め定められた複数個の連続
する垂直走査期間内の1垂直走査期間中の複合映像信号
に、特定な周波数近傍における狭い周波数帯域を占有す
る如き盗録禁止指示信号を混入してなる複合映像信号に
基づいて得た記録信号を記録媒体に記録してなる記録済
記録媒体、及び映像信号の占有周波数帯域内の特定な周
波数近傍における狭い周波数帯域を占有する如き信号を
発生させる信号発生手段と、複合映像信号における予め
定められた複数個の連続する垂直走査期間内の1垂直走
査期間中の複合映像信号に、前記した信号発生手段で発
生された特定な周波数近傍における狭い周波数帯域を占
有する如き信号を盗録禁止指示信号として混入する手段
と、前記した盗録禁止指示信号が混入された複合映像信
号に基づいて記録信号を形成し、それを記録媒体に記録
するようにした記録済記録媒体の製作方法であって、こ
の本発明では記録媒体に対して複合映像信号における画
像情報が存在している部分にも盗録禁止指示信号を混入
して記録するようにされているために、既述した従来例
の場合のように。
複合映像信号中に挿入付加されるべき付加信号を複合映
像信号中の帰線消去期間中に挿入されるようにして、複
合映像信号中に挿入付加された盗録防止用の信号の存在
が通常の再生時における再生画像に影響を与えないよう
にしている場合には。
再生信号における複合同期信号を正常な複合同期信号に
挿げ替えて盗録防止効果あるいは盗録禁止効果のない複
合映像信号にすることができたのに対し1本発明では再
生信号における複合同期信号を正常な複合同期信号に挿
げ替えたところで盗録禁止効果が失われることはなく、
シたがって1本発明の記録済記録媒体の製作方法によっ
て製作された記録済記録媒体は、それからの再生信号を
盗録禁止指示信号が混入されている複合映像信号が記録
された記録済記録媒体からの再生信号の記録動作を良好
に禁止できるように構成されているVTRによって記録
動作が行われる場合には盗録を完全に防止することがで
きるのであり1本発明によれば既述した従来の問題点は
良好に解決できるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は、それぞれ本発明の記録済記録媒体
の製作方法を適用して本発明の記録済記録媒体を製作す
る際に使用される記録装置の概略構成を示すブロック図
、第3図は盗録禁止指示信号の信号源の構成例を示すブ
ロック図、第4図及び第5図は本発明の記録済記録媒体
の製作方法を適用して製作された記録済記録媒体から再
生された信号の記録を禁止できるような動作を行いうる
ような構成を備えた記録装置の構成例を示すブロック図
、第6図は第4図示の構成を有する記録装置の動作を説
明するための波形図である。 1.3・・・記録の対象にされている複合映像信号の入
力端子、2・・・盗録禁止指示信号の信号源の出力端子
、ADD・・・加算器、SEP、5EPa・・・同期分
離回路、5EPv、5EPva・・・垂直同期信号分離
回路、spa・・・スイッチングパルス発生回路、SW
、SWs、5Wa−スイッチ、0FF−・・D型フリッ
プフロップ、CUTI〜CUT4・・・カウンタ、IN
V、INVa・・・インバータ、SG・・・盗録禁止指
示信号の信号源、RD・・・記録部、Ssw・・・正弦
波信号の発生器、Sng・・・雑音発生器。 BPF・・・狭帯域の帯域通過濾波器、DET・・・検
波回路、A N D 、 A N D a 、 A N
 D b−アンド回路。 BPFa・・・複合映像信号中に混入されている盗録禁
止指示信号を抽出するため・の狭帯域の帯域通過濾波器
、LPF・・・低域通過濾波器、AMP・・・増幅器、
STC・・・シュミット・トリガ回路、CPG・・・ク
ロックパルス発生回路、MMI−MM2・・・単安定v
 /L/ fバイブL/ −’i、COMPpa、CO
MPpb・・・プリセット機能を有する比較器、Hv・
・・磁気ヘッド、T・・・磁気テープ、SR・・・シフ
トレジスタ、ROM・・・リードオンリーメモリ1 .、.5G (b) 薗30 晃6図 手続補正書(自発) 昭和62年4月22日 1、事件の表示 昭和62年特許願第 6’72’tO号2、発明の名称 記録済記録媒体及びその製作方法 3、補正をする者 事件との関係    特 許 出願人 性 所 神奈川県横浜市神奈用区守屋町3丁目12番地
名称(432)  日本ビクター株式会社4、代理人 住 所 東京部品用区東品用3丁目4番19−915号
ファクシミリ03 (472) 2257番5、補正命
令の日付 (自発) 添付図面第1図を別紙のように補正する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複合映像信号における予め定められた複数個の連続
    する垂直走査期間内の1垂直走査期間中の複合映像信号
    に、特定な周波数近傍における狭い周波数帯域を占有す
    る如き盗録禁止指示信号を混入してなる複合映像信号に
    基づいて得た記録信号を記録媒体に記録してなる記録済
    記録媒体 2、映像信号の占有周波数帯域内の特定な周波数近傍に
    おける狭い周波数帯域を占有する如き信号を発生させる
    信号発生手段と、複合映像信号における予め定められた
    複数個の連続する垂直走査期間内の1垂直走査期間中の
    複合映像信号に、前記した信号発生手段で発生された特
    定な周波数近傍における狭い周波数帯域を占有する如き
    信号を盗録禁止指示信号として混入する手段と、前記し
    た盗録禁止指示信号が混入された複合映像信号に基づい
    て記録信号を形成し、それを記録媒体に記録するように
    した記録済記録媒体の製作方法
JP62067290A 1987-03-20 1987-03-20 記録済記録媒体及びその製作方法 Pending JPS63233684A (ja)

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