JPS63233201A - 特にゴミ焼却炉用のボイラバフルの遮蔽装置及び該装置の製造方法 - Google Patents

特にゴミ焼却炉用のボイラバフルの遮蔽装置及び該装置の製造方法

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JPS63233201A
JPS63233201A JP63044026A JP4402688A JPS63233201A JP S63233201 A JPS63233201 A JP S63233201A JP 63044026 A JP63044026 A JP 63044026A JP 4402688 A JP4402688 A JP 4402688A JP S63233201 A JPS63233201 A JP S63233201A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 l匪へ矩」 本発明は、特にゴミ焼却炉用の廃熱ボイラのバフルの遮
蔽装置に係る。かかるバフルは、溶接された結合フィン
によって互いに接合され耐火レンガの後方に配置された
複数の鉛直パイプから形成され、これらのパイプは耐火
レンガの固定手段を備える。本発明は更に、かかる装置
の製造方法に係る。
忙末」dl 隣接するパイプ間でフィンを長手方向に溶接することに
よって形成されたバフルをもつ最新型ボイラのうちでも
、特にフランス特許公開第2495284号は、極めて
高温の腐食燃焼ガスに対する防御機能をもつ耐火遮蔽レ
ンガを固定するために、水平軸をもち結合フィンの平面
に垂直に延びた複数組のアームを各パイプに溶接しこれ
らのアームにレンガを固定する構造を提案している。
しかしながら、これらのアームはパイプからがなりの長
さまで延びるので十分には冷却されない。
この結果、酸化による破壊がかなり早い。従って、特に
焼却炉の真上に位置する火床の下部のレンガ支持システ
ムの耐用性が次第に失われる。このタイプのパイプ遮蔽
システムの補修及び再生にはボイラの長期間の運転停止
を要しまた費用も極めて高い。
本発明の目的は、十分に冷却されない金属部分の酸化に
よって次第に破壊される危険がなく従って耐用寿命が長
くしかも構造が簡単で製造が容易な前記タイプのボイラ
のバフルの遮蔽装置を提供することである。
光訓F刈冴旬一 本発明装置の特徴は、レンガ固定手段が結合フィンの平
面に対して30°〜606の角度を成す補助鉛直フィン
であること、補助フィンがパイプの鉛直部分に沿って定
間隔毎に中断していること、耐火レンガの第1部分が補
助フィンの幅及び厚さに対応する幅及び厚さをもち且つ
該耐火レンガの下端から高さの中途まで延びる鉛直凹部
を備えること、耐火レンガの別の部分は該耐火レンガの
高さ全体に延びた鉛直凹部を備えること、第1部分の耐
火レンガが補助フィンの上部に固定され別の部分の耐火
レンガが第1部分のレンガの上方で前記補助フィンに係
合することである。
好ましくは本発明は更に、以下の特徴を少なくとも1つ
含む。
一補助フインが結合フィンの平面と約45°の角度を成
す。
一補助フインの幅がパイプ間に配置される結合フィンの
幅の1/2以下であり、従って補助フィンか低温に維持
される。
一耐火レンガの第1部分の鉛直凹部が下端から高さの1
72まで−F方に延びている。
−耐火レンガが、パイプ結合フィンから遠い耐火レンガ
の外側ゾーンに設けられた鉛直溝に係合する円柱状鉛直
耐火ロッドによって剛結合される。
−耐火レンガが、該耐火レンガの外側ゾーンに設けられ
た水平溝に係合する円柱状水平耐火ロッドによって剛結
合される。
本発明による前記タイプの装置の製造方法の特徴は、高
さの一部分にわたって定間隔毎に中断する長手方向フィ
ンをパイプ対間に溶接し、各パイプ対を接続するフィン
を中央で切断して各パイプに幅の狭い補助フィンを形成
し、個々のパイプを1つの平面内で平行に配置し同時に
補助フィンが該平面に対して30°から60°の角度を
成し互いの方向を指向するように配置し、隣接するパイ
プ間に溶接された結合フィンを介してパイプを互いに接
合し、補助フィンの幅及び厚さに対応する幅及び厚さを
もち高さの一部分だけにわたって下端から−F方に延び
る鉛直凹部を備えた第一の耐火レンガを補助フィン対の
上部に係合させ、高さ全体にわたる鉛直凹部を備えた少
なくとも1つの別の耐火レンガを第一耐火レンガの上方
の補助フィン対に係合させ、パイプの高さ全体にわたっ
て同じ操作を繰り返すことである。
好ましくは、自動消耗ワイヤ溶接機を使用し、最初に長
手方向フィンをパイプ対に溶接し、次に結合フィンをパ
イプ間に溶接する。
好ましくはまた、パイプ結合フィンから遠い耐火レンガ
の外側ゾーンに設けられた対向する鉛直溝に円柱状鉛直
耐火ロッドを係合し、必要に応じてパイプ結合フィンか
ら遠いレンガの外側ゾーンの対向する水平溝に円柱状水
平耐火ロッドを係合することによってレンガを互いに剛
結合する。
本発明によるゴミ焼却炉の火床のボイラバフルの遮蔽装
置を添付図面に基づいて非限定的に以下に説明する。
ボイラバフルを製造するために、まず、第1図及び第2
図に示すように、例えば幅38mmで高さ750mmの
結合フィンを使用し該結合フィンが!(100mm毎に
25olずつの間隔で溶接された接合パイプ対を形成す
る。これらのフィンは極めて優秀でむらのない溶接品質
を確保する公知タイプの自動溶接機例えば消耗ワイヤ溶
接機によって溶接される。
各対の2つのパイプを連結するフィンを中央即ち第1図
の軸X−X及び第2図の軸Y−Yに沿って切断する。こ
れにより250munずつの間隔で高さ750mmの短
いフィンを備えた個々のパイプが得られる。
これらのパイプブを2つずつのグループ2八として並列
配置する。第3図に示すごとく各グループで2つのパイ
プの短いフィンは互いの方向を指向しパイプの軸の平面
に対して角αを形成する。角αは30’〜60°、好ま
しくは約45°である。
次に溶接ビード14,1.5によってパイプに溶接され
たフィン13を用いてパイプを互いに接続することによ
ってパネルを形成する。これらの溶接は極めて優秀でむ
らのない溶接品質を確保する自動溶接機によって行なわ
れる。
フィン13は極めて小さい寸法であるので(幅はパイプ
の外径より小さい)、パイプ内を循環する流体によって
イ否めて効率的に冷却される。
腐食性高温カスに対するパイプの保護は、2つのタイプ
の耐火材料レンガ例えは炭化ケイ素ベースのレンガによ
って確保される。2つのタイプのレンガを以後Δタイプ
及びBタイプと相称する。これらは夫々、第4図及び第
5図、第6図及び第7図の立面図及び平面図で示されて
おり、対応するパイプと結合した状態で第8図及び第9
図に夫々立面図及び断面図で示されている。
第4図及び第5図に示すへタイプのレンガは短いフィン
の厚さ及び幅をやや上回る幅及び深さの鉛直凹部16 
、1.7をもち、これらの凹部はレンガの下半部に延ひ
ている。これらのレンガはパイプの半径をやや上回る半
径の円筒状通1@1B、1.9をもつ。
第6図及び第7図に示すBタイプのレンガはへタイプの
レンガと同様に短いフィンの厚さ及び幅をやや上回る幅
及び深さの鉛直凹部20.21を含み、これらの凹部は
高さ全体に延びている。レンガの円筒状通n22.23
はパイプブの半径に対応する半径をもつ。
パイプのバフルの耐火遮蔽を形成するなめに2つ短いリ
ブ間の開口(第8図の開口9)からΔタイプのレンガ8
を挿入する。
これらのレンガは短いフィン5A、511の頂部に支承
される。短いフィン3Δ、3Bの上方に位置する開口か
らBタイプレンガ例えば3つのレンガto、ii。
12を順次挿入する。次に同じ開口からへタイプのレン
ガ8Aを導入し、以後同様の作業を継続する。
第9図は、完成した遮蔽エレメントのより詳細な説明図
である。対向するレンガの凹部20.21に配置された
短いフィン3A、3Bの幅lは好ましくは隣接するパイ
プを連結するフィン13の幅の約172である。従って
該フィンは低温(450℃未満)に維持−11= される。隣合う2つのレンガはレンガの対向する講24
Δ、24Bに挿入された耐火材から成る鉛直ロッド24
によって剛結合される。更に図示しないか水平ロットを
追加使用してもよい。レンガ相互間及びレンガとバブル
との間の有効な結合を確保しまたバフルに沿った煙の通
過を阻止するために耐火セメンl−スラリ25を注入す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は遮蔽装置の製造開始のときにパイプの高さに沿
って一定間隔毎に中断したフィンが溶接された状態のパ
イプ対の説明図、第2図は第1図と同じパイプ対の■−
■線に沿った断面図、第3図は結合フィンによって互い
に結合され各々が耐火レンガ接続用の補助フィンを備え
た隣合うパイプ群の水平面に沿った断面図、第4図は鉛
直部分凹部をもつ第1タイプ所謂八タイプのレンガの立
面図、第5図は同タイプのレンガを転倒させた平面図、
第6図は高さ全体にわたる鉛直凹部をもつ−12−、、
− 第2タイプ所、JIlタイプのレンガの立面図、第7図
は同タイプのレンガの底面図、第8図は遮蔽レンガを備
えた隣合うパイプの一部断面立面図、第9図は遮蔽レン
ガとレンガを互いに剛結合する鉛直ロッドとを備えた遮
蔽バフルの拡大部分断面図である。 1.2・・・・・・パイプブ、3八、3B、5Δ、5B
・・・・・・短いフィン、8.10・・・・・・耐火レ
ンガ、13・・・・・・結合フィン、14.15・・・
・・溶接ヒート、1.6,17,20.21・・・・・
凹部、18.1.9,22.23・・・・・・通路、2
4・・・・・・ロッド、24A、24B・・・・・・溝
、25・・・・・・セメン1〜スラリ。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)特にゴミ焼却炉用の廃熱ボイラのバフルの遮蔽装
    置であって、前記バフルが、溶接された結合フィンによ
    って互いに接合され耐火レンガの後方に配置された複数
    の鉛直パイプから形成され、前記パイプに溶接された耐
    火レンガの固定手段を備えており、前記固定手段が結合
    フィンの平面に対して30°〜60°の角度を成す補助
    鉛直フィンであること、補助フィンがパイプの鉛直部分
    に沿って定間隔毎に中断していること、耐火レンガの第
    1部分が補助フィンの幅及び厚さに対応する幅及び厚さ
    をもち且つ該耐火レンガの下端から高さの中途まで延び
    る上方に鉛直凹部を備えること、耐火レンガの別の部分
    は該耐火レンガの高さ全体に延びた鉛直凹部を備えるこ
    と、第1部分の耐火レンガが補助フィンの上部に固定さ
    れ別の部分の耐火レンガが第1部分のレンガの上方で前
    記補助フィンに係合することを特徴とする遮蔽装置。
  2. (2)補助フィンが結合フィンの平面と約45°の角度
    を成すことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
    装置。
  3. (3)補助フィンの幅がパイプ間に配置される結合フィ
    ンの幅の1/2以下であり、従って補助フィンが低温に
    維持されることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
    載の装置。
  4. (4)耐火レンガの第1部分の鉛直凹部が下端から高さ
    の1/2まで上方に延びていることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項に記載の装置。
  5. (5)耐火レンガが、パイプ結合フィンから遠い耐火レ
    ンガの外側ゾーンに設けられた鉛直溝に係合する円柱状
    鉛直耐火ロッドによって剛結合されることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項に記載の装置。
  6. (6)耐火レンガが、該耐火レンガの外側ゾーンに設け
    られた水平溝に係合する円柱状水平耐火ロッドによって
    剛結合されることを特徴とする特許請求の範囲第5項に
    記載の装置。
  7. (7)高さの一部分にわたって定間隔毎に中断する長手
    方向フィンをパイプ対間に溶接し、各パイプ対を接続す
    るフィンを中央で切断して各パイプに幅の狭い補助フィ
    ンを形成し、個々のパイプを1つの平面内で平行に配置
    し同時に補助フィンが該平面に対して30°から60°
    の角度を成し互いの方向を指向するように配置し、隣接
    するパイプ間に溶接された結合フィンを介してパイプを
    互いに接合し、補助フィンの厚さ及び幅に対応する幅及
    び深さをもち高さの一部分だけにわたって下端から上方
    に延びる鉛直凹部を備えた第一の耐火レンガを補助フィ
    ン対の上部に係合させ、高さ全体にわたる鉛直凹部を備
    えた少なくとも1つの別の耐火レンガを第一耐火レンガ
    の上方で補助フィン対に係合させ、パイプの高さ全体に
    わたって同じ操作を繰り返すことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項に記載のゴミ焼却炉用ボイラバフル遮蔽装
    置の製造方法。
  8. (8)自動消耗ワイヤ溶接機を使用し、最初に長手方向
    フィンをパイプ対に溶接し、次に結合フィンをパイプ間
    に溶接することを特徴とする特許請求の範囲第7項に記
    載の方法。
  9. (9)パイプ結合フィンから遠い耐火レンガの外側ゾー
    ンに設けられた対向する鉛直溝に円柱状鉛直耐火ロッド
    を係合することによってレンガを互いに剛結合すること
    を特徴とする特許請求の範囲第7項に記載の方法。
  10. (10)パイプ結合フィンから遠いレンガの外側ゾーン
    の水平溝に円柱状水平耐火ロッドを係合することによっ
    てレンガを互いに剛結合することを特徴とする特許請求
    の範囲第9項に記載の方法。
JP63044026A 1987-02-27 1988-02-26 特にゴミ焼却炉用のボイラバフルの遮蔽装置及び該装置の製造方法 Granted JPS63233201A (ja)

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FR8702673A FR2611864B1 (fr) 1987-02-27 1987-02-27 Dispositif de protection d'ecrans de chaudieres, notamment pour fours d'incineration d'ordures, et procede de fabrication de ce dispositif
FR8702673 1987-02-27

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JPS63233201A true JPS63233201A (ja) 1988-09-28
JPH0345281B2 JPH0345281B2 (ja) 1991-07-10

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EP (1) EP0281863B1 (ja)
JP (1) JPS63233201A (ja)
AT (1) ATE58223T1 (ja)
AU (1) AU593203B2 (ja)
BR (1) BR8800846A (ja)
CA (1) CA1290197C (ja)
DE (1) DE3860958D1 (ja)
ES (1) ES2018702B3 (ja)
FR (1) FR2611864B1 (ja)

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