JPS63232956A - 研磨方法 - Google Patents

研磨方法

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JPS63232956A
JPS63232956A JP6480887A JP6480887A JPS63232956A JP S63232956 A JPS63232956 A JP S63232956A JP 6480887 A JP6480887 A JP 6480887A JP 6480887 A JP6480887 A JP 6480887A JP S63232956 A JPS63232956 A JP S63232956A
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土屋 善胤
Hirotaka Fuse
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和雄 渡辺
Koji Shinoda
篠田 好志
Nobuo Nakamura
宣夫 中村
Manabu Ando
学 安藤
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  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、研磨装置に関し、特に金属、ガラス光学素子
等の曲面形状を高精度に研磨するのに好適な研磨装置に
関する。
[従来の技術] 従来のこの種研磨装置は例えば、第13図に示すように
回転するレンズ等の被研磨材aに対して三角形状の揺動
アームbの先端部に回転自在に設けた研磨工具Cを軸d
を揺動中心として、クランク駆動でもって矢印eの方向
に揺動させつつ被研磨材aの半径方向に移動させて被研
磨材aの表面を研磨している。
そして、その研磨工具Cは、第14図に示すように、回
転軸fとボールジヨイント結合され首振りが自由とされ
ており、かつ回転力を伝達するため図示はしないがボー
ル部にピンが植設され研磨工具のソケット部に設けた条
溝にビンが係合するようになっている。
しかしながら、かかる従来装置においては被研磨材aの
表面が球面形状をしていると中心から離れた部分では第
14図に示すように回転軸fに対し研磨工具Cが傾き位
置によって研磨工具Cから加わる研磨加工圧力が異なる
ことから、研磨量が位置によって異なり安定した研磨が
得られないという欠点があフた。すなわち、被研磨材a
の曲率の中心を0とすると、中心部における加工圧力を
Fとするどきθ、の角度傾けた点における加工圧力F′
 はF cosθ(どなる。また、揺動アームbの揺動
に伴う研磨工具Cの被研磨材aの中心から離れる方向へ
の程動時と、中心方向への移動時とでは研磨工具Cの面
圧が大きく異なり研磨が安定しないという問題があった
。このように研@量を管理するのは非常に困難で従来装
置では高精度の研磨カリニが行ないにくいという問題が
あった。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明の目的は、かかる従来装置の問題を解消し、高精
度の研磨加工ないしは研削加工を行うことのできる研磨
装置を提供することにある。
[問題点を解決するための手段コ 上記目的を達成するために、本発明は、被研磨材を回転
させる騒動手段と、被研磨材に対向圧接する研磨工具を
回転させる騒動手段と、研磨工具を被研磨材の半径方向
に揺動する手段と、研磨工具を被研磨材の半径方向に送
る送り装置を備えた研磨装置において、被研磨材を研磨
工具の送り方向と直交する軸の回りに旋回可能に駆動す
る手段を設けたことを特徴とする。
[作 用] 本発明によれば、研磨工具が送り装置によって被研磨材
の半径方向に送られると、被研磨材はこの送り方向と直
交する軸の回りに旋回駆動されることから、研磨工具の
被研磨材の加工面に対する傾きが生じず研磨量が安定す
る。また研磨工具の揺動によっても、その揺動運動の方
向の違いによる研磨工具の面圧の差が生ずることがなく
、研磨量が一定となる。
従って、高精度の研磨が可能となるのである。
[実施例] 以下、本発明の実施例を添附図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す外観斜視図であり、第
2図は第1図におけるM−M線断面図である。
両図において、1はコラム3,3および水平ガイド5.
5を支える本体ベースである。
まず、被研磨材たるワークを所定角度旋回駆動させる機
構につき説明する。7は、支持ベースであり、一端に駆
動アーム9、他端に支持アーム11が設けられ、これら
両アーム9,11をそれぞれ貫通して設けられた旋回I
[1113,13をコラム3.3に設けた軸受け15.
15で支承することにより、旋回軸13.13を中心と
して所定角度旋回可能とされている。13Bは、この旋
回軸13の旋回角度検出のためのエンコーダである。
駆動アーム9は、第3図からも明らかなように先端部が
広がった扇形状をなしていてその円弧部分には歯型9A
が形成されており、駆動ギア17を介して駆動モータ1
9により前述したように支持ベース7が所定角度旋回可
能とされている。19Aは駆動モータ19の回転速度を
得るためのタコジェネレータ、19Bはエンコーダであ
る。
次に、被研磨材たるワークを回転させる機構として、2
1は支持ベース7の下部に設けたハウジングであり、軸
受23,23を介して、被研磨材25が取付けられるワ
ーク軸体27を支承する。このハウジング21の下部に
はワーク軸体27を駆動するためのモータ29を固定す
るためのモータベース31が設けられ、モータ29は駆
動ギア33を介してワーク軸体27を回転駆動する。2
9層よモータ29の回転速度を得るためのタコジェネレ
ータ、27Bはワーク軸体27の回転角度検出のための
エンコーダであり、モータベース31に設けたブラケッ
ト35に支持されている。
さらに、研磨工具を回転駆動する機構および揺動させる
機構につき説明する。
砥石等からなる研磨工具41を回転自在に支承する揺動
アーム43はフレーム体43八、43B、43Gからな
る三角フレーム形状をなしており、フレーム体43Aお
よび43Bが結合する頂点部分において、+1111受
45を介して、先端部において研磨工具41とボールジ
ヨイント結合される回転軸47を支承している。このボ
ールジヨイント部ではボール部に植設したピンとソケッ
ト部に設けた条溝との係合により研磨工具41に回転駆
動力が伝達される。一方、回転11ill147の他端
にはプーリ49が固着され、フレーム体43への他端に
設けた駆動モータ51によりベルト53を介して回転軸
47、ずなわち研磨工具41が回転駆動される。51A
iよ駆動モータ51の回転速度を得るためのタコジェネ
レータである。
また、フレーム体43Bとフレーム体43Gの結合部に
はクランク機構55が連結されている(第1図参照)6
すなわち、55Aはクランク、55Bは連結アームであ
り、クランク55Aは揺動用モータ57によって駆動さ
れる。57Aは揺動用モータ57の回転速度を得るため
のタコジェネレータ、57Bはエンコーダである。そし
て、揺動アーム43全体は、後述する上下スライド体8
1に植設された枢支軸59に回転自在に枢支された支持
台61にフレーム体43Cを軸支させることにより前述
のクランク機構55の作動に伴い図示矢印A方向に揺動
運動が可能とされている。63は一端部がフレーム体4
3Cあるいはこれと一体的に構成した部分に固着された
バランスアームであり、バランスウェイト65が位置調
整可能に設けられている。従って、このバランスウェイ
ト65の位置調整により支持台61に軸支されたフレー
ム体43Gを支点として揺動アーム43全体との左右の
釣合を調整し研磨工具41による被研磨材25への加圧
力が調整可能とされている。
次に、この揺動アーム43全体を第1図に示す水平方向
であるX方向および上下方向であるZ方向に移動させる
機構を説明する。
71は水平スライド体で本体ベース1に設けられた水平
ガイド5.5に沿って移動し、その駆動は周知の如く送
りネジ73を水平駆動用モータ75!にて回動すること
により行なわれる。75Aはモータ75の回転速度を得
るためのタコジェネレータ、75Bはエンコーダである
。スライド体71のX方向位置すなわち、研磨工具41
の被研磨材25に対する半径方向位置は、スケールユニ
ット77によって検出される。81は上下スライド体で
、水平スライド体71に設けた上下ガイド79に沿って
移動し、その駆動は水平スライド体71と同様に送りネ
ジ83を上下駆動用モータ85にて回動することにより
行なわれる。
85八はモータ85の回転速度を得るためのタコジェネ
レータ、85Bはエンコーダである。上下スライド体8
1の上下方向の位置すなわちZ方向位置はスケールユニ
ット87によって検出される。
上記の機械的構成を備えた研磨装置は、制御ユニット1
00からの制御信号に基づき制御される。
この制御ユニット100の一実施例のブロック図を第3
図に示す。
同図において、101は中央制御部(以下cpuと称す
)、102は後述する制御ユニットの制御プログラムお
よび制御手順等が格納されるエリアを有するROMおよ
び加工データ人力部103からの入力データ、位置検出
データ等を一時的に格納するエリアを有するRAMから
構成されるメモリである。
104はX軸制御部で水平駆動用モータ75、タコジェ
ネレータ75八およびエンコーダ75B と接続されて
いる。
105はZ軸制御部で上下駆動用モータ85.タコジェ
ネレータ85A、エンコーダ85Bと接続されている。
10[iは、旋回角度制御部であり、ワーク軸体27の
旋回角を制御するために駆動アーム9の円弧部の歯型9
八に噛合する駆動ギヤを駆動するモータ19、タコジェ
ネレータ19A、エンコーダ19B と接続されている
107は、ワーク軸体27を回転駆動するモータ29の
回転速度を制御するためのワーク軸体ドライバ部であり
モータ29およびタコジェネレータ29八と接続され、
10Bは研磨工具41を駆動するモータ51の回転速度
を制御するための研磨工具ドライバ部でありモータ5I
およびタコジェネレータ51A と接続され、さらに、
109は揺動アーム43を駆動するモータ57の回転速
度を制御するための揺動モータドライバ部でありモータ
57.タコジェネレータ57A。
エンコーダ5711 と接続されている。
110は総称的に各駆動部の現在位置を検出しく:PI
1101に信号を送るための現在位置入力部であり、X
 fib方向現在位置人力部110Aはスケールユニッ
ト77と、ZIIITo方向現在位置人力部110Bは
スケールユニット87と、揺動アーム43の現在位置人
力部110Cはエンコーダ57B と、ワーク軸体27
、すなわち被研磨材25の回転角θを示す現在位置人力
部110Dはエンコーダ27B と、ワーク軸体27の
傾きすなわち被研磨材25の旋回角θ、を示す現在位置
人力部110Eはエンコーダ13Bと、それぞれ、接続
されている。
以上の構成において、曲率半径Rの曲面を持つ被研磨材
25を研磨加工するとき、研磨工具41をX軸およびZ
@力方向移動させつつ、被研磨材25を所定角度旋回さ
せるが、このとき研磨量を安定させるために被研磨材2
5の中心軸から半径r l’Jfれた接点P、において
研磨工具41の回転軸心を、被研磨材25の法線および
重力方向に一致させる原理について説明する。第4図な
いし第6図において0hlを旋回軸13の中心、OWo
を旋回角度θ、が0°の時の被研磨材25の曲率中心、
0.、を旋回角度Otl“の時の被研磨材25の曲率中
心の移動位置、P”  (X、、71′)を旋回角度θ
、のときの点P、のX−Z座標上における移動位置、L
を被研磨材25の頂点部分P0と0.4との距離とする
一般に、旋回軸13の中心OMと被研磨材25の曲率中
心とを一致させることは困難であり、中心04と中心O
W。とは距離R+Lだけずれている。
そこで、被研磨材25の中心軸から半径r+″離れた接
点P1において研磨工具41の回転軸心を被研磨材25
の法線および重力方向と一致させるためには、被研磨材
25を旋回4i1j13の中心OMを中心として角度θ
1.′だけ旋回させ接点P、を、P′(×1″、Zl“
)の位置へ移動させると共に、研磨工具41の位置を同
一点P’  (XI“、z、“)へ移動すればよいこと
となる。
このとき XI”=(R+L)sinθt+’         
””(t)Z1″−(R+L)−、/i可てπ”   
  ・・・(2)θt、”−arc  sin  (X
、”/(R+L))      ・・・(3)と表わさ
れる。
同様に、被研磨材25の中心軸から半径r2″離れた接
点P2においても、被研磨材25を旋回軸13の中心O
Mを中心として角度θt2”だけ旋回させ接点P2をP
”(X2″、72′)の位置へ移動させ、同時に研磨工
具41の位置をP″(X2’、Z2”)へ移動させる。
このようにして、研磨工具41の上下方向の位置Zおよ
び旋回角度θ、は、いずれもXの関数としてとらえるこ
とができ、任意の曲率半径Rを有する被研磨材25に対
し上述の関係式 (1)ないしく3)を満すように制御
することにより、常に研磨工具41の回転軸中心は被研
磨材25の法線および重力方向と一致させることができ
るのである。
次に、被研磨材25を全面あるいは一部分に亘って研磨
する場合のその基本動作について説明する。ワーク軸体
27に固着された被研磨材25は制御ユニット100に
外部から人力された研磨加工データをもとに、同ユニッ
ト100からの指令を受け、ワーク軸体27のエンコー
ダ27Bからの位置検出信号およびタコジェネレータ2
9Aからの速度検出信号により位置および速度制御をさ
れつつワーク軸体駆動モータ29により回転駆動される
。同様にして研磨工具41は、揺動アーム43に支持さ
れた状態でバランスウェイト65とのアンバランス分だ
け被研磨材25の加工部位を加圧しながら、タコジェネ
レータ51Aからの速度検出信号により速度制御されつ
つ回転する。揺動アーム43は制御ユニット100から
の指令によりエンコーダ57B、タコジェネレータ57
Aから位置および速度検出信号に基づき位置および速度
制御を受けつつ、揺動クランク機構55を介して駆動モ
ータ57により駆動され、研磨工具41に矢印Aの方向
(第1図参照)に揺動枢支!Flk59を中心とした揺
動運動を伝える。研磨工具41の揺動幅は、クランク機
構55における連結点を変更する等の可変機構により調
整できる。これは、ぼかし研磨等を行う際に有効である
。また、揺動の開始点はエンコーダ57Bにより角度位
置検出を行っているので、常に一定にすることができる
これらのワーク軸体27、研磨工具41.揺動アーム4
3の動作開始位置および速度が制御ユニット100によ
って制御されつつ、被研磨材25の旋回角度θ、および
研磨工具41のX11!Ii1方向、Z軸方向の位置(
X、Z)は前述した関係式(1)〜(3)に基づいて制
御ユニット100により演算処理され、その結果の移動
指令に基づいて位置制御が行なわれる。
すなわち、被研磨材25の旋回角制御は、エンコーダ1
3Bによる現在位置人力信号およびエンコーダ19Bに
よる位置検出信号とタコジェネレータ19八による速度
検出信号とに基づき駆動モータ19の回転制御を行うこ
とによりなされる。一方、研磨工具41の水平(X軸)
方向制御は、スケールユニット77による現在位置入力
信号およびエンコーダ75Bによる位置検出信号とタコ
ジェネレータ7.5Aによる速度検出信号とに基づぎ駆
動モータ75の回転制御を、上下(2軸)方向制御は、
スケールユニット87による現在位置人力信号およびエ
ンコーダ85Bによる位置検出信号とタコジェネレータ
85^による速度検出信号とに基づき駆動モータ85の
回転制御を行うことによりなされる。
このように、上述した動作は連続的に人力された加工デ
ータに対応して制御ユニット+00により研磨工具41
の回転軸心が、被研磨材25の如何なる位置においても
常に被研磨材25の法線方向および重力方向に一致する
ように制御される。
次に、上述した未実施例の制御手順の一例を第7図に示
すフローチャートを参照して説明する。
制御が開始すると、まず、ステップS 201で加工デ
ータ人力部103から既に被研磨材に関して曲率、加工
位置、研磨量等について外部から人力された加工データ
を読み込みメモリ102へ記f、aさせる0次にステッ
プ5202であらかじめメモリ102に記憶されている
加ニブログラムと加工データに基づいて研磨装置の各部
、すなわち被研磨材25の旋回角度、研磨工具41のX
l111方向、Z M方向位置等を加工開始位置へ移動
する。そして、ステップ5203においてスケールユニ
ット77でXl[11方向位置、スケールユニット87
でZ軸方向位置、エンコーダ57Bで揺動アーム位置、
エンコーダ27Bでワーク軸体27の回転位置およびエ
ンコーダ13Bで被研磨材25の旋回角度の現在位置(
各々X、、Z、、S、。
θ1.θ2.とする)をそれぞれ現在位置入力部110
より人力し、メモリ102へ記憶する。ステップ520
4で、この現在位置が加工終了点かどうかを判断し、終
了点であればステップ5211へ進み加工を終了する。
終了点でなければ次のステップ5205へ進む。
ステップ5205においては、加工データに基づき現在
位置における最適な被研磨材25の回転速度、研磨工具
41の回転速度および揺動速度を決定し、ワーク軸体ド
ライバ部107.研磨工具ドライバ部108、揺動モー
タトライバ部109へそれぞれ駆動指令を行なう。更に
ステップ5206で加工データと現在位置を基にX軸方
向の移動速度を演算し、X軸制御部104へ移動指令を
出力する。ステップ5207ではステップ5203で人
力されたX軸の現在位置X、から被研磨材25の形状に
応じたZ軸方向の最適な位置、例えば前述した加工例に
おいてはZo・(R+L)−ff下)2−X、2  を
演算する。そして、ステップ3208で、この演算で求
めた位置zoへの移動指令をZ!1Iilh制御部10
5へ出力する。次にステップ5203で人力されたX!
Fthの現在位置X1から被研磨材25の形状に応じた
ワークへの最適な旋回角度、例えば前述した加工例にお
けるθto・arc sin (X、/(R+L))を
演算する。
そして、ステップS 210でこの演算で求めた位置θ
toへの移動指令を旋回角度制御部106へ出力する。
以上のステップ3203〜ステツプ5210の手順をス
テップ5204で加工終了判断がされるまで繰り返す。
なお、上記制御手順では、Z軸方向の移動指令と旋回軸
の移動指令がシリアルに流れているが、CPIJIOI
の処理速度は、機械の移動速度より速いために加工上問
題が生ずることはない。
次に、上述した基本動作に基づいた基本的な研磨量エバ
ターンとその動作について説明する。
第8図は曲率半径Rの被研磨材25をその中心から半径
r、′〜r2“までの間を01″〜02″の角度範囲に
ついて他の部分とは研磨量を変えて除去研磨加工すなわ
ち修正研磨する場合を示す。そのためにはワーク軸体2
7をエンコーダ27Bにて角度位置検出しつつ、01′
〜θ2“の範囲で被研磨材25の回転速度を変えること
により、研磨工具41のこの範囲における滞留時間を変
えるか被研磨材25の回転速度は一定のまま研磨工具4
1の回転速度あるいは、揺動速度を変化させるか、両者
を組合わせて行えはよい。制御ユニット100には外部
から被研磨材25についての諸元として、被研磨材25
の頂点Poと旋回軸中心OMとの距離り2曲率半径R9
上述の加工範囲データ(r♂+r2”、θ8”、02“
)および第9図、第1O図のデータテーブルに示すよう
な、予め、用意された加工データを入力する。第9図(
a)〜(C)において、ワーク軸体27の回転速度(V
wilは被研磨材25の半径方向加工範囲(例えばr、
〜「21)をr0〜「Lまで分割し、その各々の同心内
部分を01゜〜θ目まで角度分割した時の、ワーク軸体
27の角度θ1.〜θ1゜間の回転速度、同様にして研
磨工具41の回転速度VTIハ揺動速度Vyljを定め
ている。第10図において、V X IはX軸位置r1
〜「8.1におけるX軸移動速度を表わす。
これらのデータは、前述したフローチャートに従って、
制御ユニット100により順次処理され、これに対応し
て、被研磨材25が旋回すると同時に研磨工具41は第
5図および第6図に示すようにP’  (L”、L”)
からP″(X2”、Z2’) ヘと図に示すような軌跡
を描いて移動する。
そして、この間、先に掲げた第9図および第10図のデ
ータに基づいて、被研磨材25上の分割された領域(第
8図に示した特定領域)における、ワーク軸体回転速度
、研磨工具回転速度、揺動速度を必要に応じて他の領域
と変えて制御することにより、この特定領域での研磨量
を他の領域を変え研磨量を増大させるのである。なお、
第9図に示したデータテーブルでは、ワーク軸体回転速
度、研磨工具回転速度および揺動速度の全てについて分
割個数および分割範囲を一致させたが、これらは適宜そ
の特定の速度について分割個数を増減したり、分割範囲
を異ならせてもよい。このようにするとぼかし研磨を有
効に行うことができる。
第11図は、同様の被研磨材25の中心から半径r、“
〜r2″の同心円上の部分全体を研磨除去する場合を示
す、この場合は被研磨材25上のr、〜「2″の範囲を
roからrI+1まで分割した一部分子l〜「I+1が
軸を中心として回転した場合に成す同心内部分を一様に
研磨すればよく、研磨工具41がこの同心円上に滞留し
ている間はワーク軸体回転速度Vwij 、研磨工具回
転速度VTljs揺勅速度揺動IJは一定とし、研磨量
はX釉速度Vxlや、を変えて変化させる。
従って人力する加工データは、第9図におけるr0〜r
I+1のみに対応するvw。〜vW l + vT O
〜vTl+V、。〜VTIからなるデータのみおよび第
10図のデータとすればよい。
これらのデータに基づいて、制御ユニット100により
各駆動モータは制御され、その結果、第11図に示す特
定領域の研磨除去加工を行なうことが可能である。
第12図は被研磨材25の上面を中心部から周辺部に渡
り連続的に研磨除去する場合を示しているが、途中で被
研磨材の曲率が異なる場合である。
この場合も上述した例と同様にあらかじめ被研磨材25
について途中で曲率が異なる加工データを人力し、その
加工曲面に通した速度で各駆動モータを制御して研磨を
行なえばよい。
なお、本実施例では凸面形状の被研磨材を研磨する例に
つき説明したが、加工データの入力によって凹面形状の
被研磨材にも適用でき、さらに、研磨加工のみに限らず
研削加工する場合にあっても有効であることはいうまで
もない。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなるように本発明によれば、被研
磨材の中心から離れた位置においても常に加工圧力を一
定にすることが可能であるから安定した研磨量を得るこ
とができ、また、研磨量の管理を容易に行うことかでき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す外観斜視図、 第2図は第1図のM−M線断面図、 第3図は制御ユニットの一例を示すブロック図、 第4図ないし第6図は本発明の実施例の作動原理を説明
する線図、 第7図は本発明の実施例の制御手順の一例を示すフロー
チャート、 第8図は加エバターンの一例を説明する線図、 第9図および第1O図は加工データの一例を示すデータ
テーブル図、 第11図は加エバターンの他の例を説明する線図、 第12図は加エバターンのさらに他の例を説明する線図
、 第13図は従来例を示す平面図、 第14図は従来例を示す側面図である。 1・・・本体ベース、 7・・・支持ベース、 9・・・駆動アーム、 13・・・旋回軸、 138.19B、27B、57B、75B、85B・・
・エンコーダ、19.29,51,57,75.85・
・・駆動モータ、19A、29八、51A、57八、7
5八、85Δ・・・タコジェネレータ、25・・・被研
磨材、 27・・・ワーク軸体、 41・・・研磨工具、 43・・・揺動アーム、 47・・・回転軸、 55・・・クランク機構、 71・・・水平スライド体、 77・・・スケールユニット、 81・・・上下スライド体。 100・・・制御ユニット、 104・・・X軸制御部、 105・・・Z軸制御部、 106・・・旋回角度制御部、 107・・・ワーク軸体ドライバ部、 108・・・研磨工具ドライバ部、 109・・・揺動モータドライバ部、 110・・・現在位置入力部。 7本、勇ち日月の火!が64列のイ乍中刀2兎埋を寝危
明する線区第4図 本A50月り大方乞イ列0イ乍ψカフ原戸Pをを6明す
る木鼠区第5図 カロエパターン0−イタl」を在式明オる重置4囚第8
図 加x−r−タ0−イ列をホすチータテ−プル区第1O図 力ロエバターン0さう1ニイ也のイ列を説明1ろホ摩、
磨第12図 d 1禎米イ列を示す¥面図 第13図 イ疋 釆 イダ1」 を 力\ すイ興弓面 ト]第1
4図 手続補正書 昭和63年3月11日

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被研磨材を回転させる駆動手段と、 被研磨材に対向圧接する研磨工具を回転させる騒動手段
    と、 研磨工具を被研磨材の半径方向に揺動する手段と、 研磨工具を被研磨材の半径方向に送る送り装置を備えた
    研磨装置において、前記被研磨材を前記研磨工具の送り
    方向と直交する軸の回りに旋回可能に駆動する手段を設
    けたことを特徴とする研磨装置。
  2. (2)前記旋回可能に駆動する手段は、研磨加工時に前
    記研磨工具の回転中心軸方向と被研磨材の加工面の法線
    方向とが一致する様に被研磨材を旋回駆動することを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の研磨装置。
JP6480887A 1987-03-19 1987-03-19 研磨方法 Granted JPS63232956A (ja)

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JP6480887A JPS63232956A (ja) 1987-03-19 1987-03-19 研磨方法
US07/401,477 US4956944A (en) 1987-03-19 1989-08-29 Polishing apparatus

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57205058A (en) * 1981-06-12 1982-12-16 Hitachi Ltd Abrasion method of non-spherical surface
JPS59102566A (ja) * 1982-12-01 1984-06-13 Hitachi Ltd 自動磨き装置
JPS618269A (ja) * 1984-06-22 1986-01-14 Canon Inc 曲面研摩機

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