JPS63232869A - 塗装ブ−ス温調装置 - Google Patents
塗装ブ−ス温調装置Info
- Publication number
- JPS63232869A JPS63232869A JP62067044A JP6704487A JPS63232869A JP S63232869 A JPS63232869 A JP S63232869A JP 62067044 A JP62067044 A JP 62067044A JP 6704487 A JP6704487 A JP 6704487A JP S63232869 A JPS63232869 A JP S63232869A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temp
- temperature
- air
- humidifier
- booth
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 title abstract description 15
- 238000000576 coating method Methods 0.000 title abstract description 15
- 238000010422 painting Methods 0.000 claims description 24
- 230000004913 activation Effects 0.000 claims description 7
- 238000009833 condensation Methods 0.000 description 5
- 230000005494 condensation Effects 0.000 description 5
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 2
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 1
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- 238000005265 energy consumption Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、塗装ブース内に適温、適湿の空気を流すため
の塗装ブース温調装置に関する。
の塗装ブース温調装置に関する。
(従来の技術)
従来、塗装ブース内に適温、適湿の空気を流す装置の一
例としては、特開昭59−112871号公報に開示さ
れている塗装空調装置がある。この装置は、第3図に示
すように、ファン1の運転によりギヤラリ2から取り入
れた空気は、フィルタ3によって埃が除去された後、プ
レートフィンコイル4で加温される。加温された空気に
蒸気噴霧管5から蒸気を噴霧し、加湿された空気の一部
は濡れ壁材6を通って、さらに加湿される。加湿された
空気は水滴を伴なってエリミネータ7を通過し、水滴を
空気中から分離して、その後、プレートフィンコイル8
で空気温度が調整されて、塗装ブースに送風されるよう
になっている。このよ゛うに空気を設定露点温度に制御
する時間が大幅に短縮されて塗装ブースの準備運転のた
めの無駄なエネルギ消費が低減できるようになっている
。
例としては、特開昭59−112871号公報に開示さ
れている塗装空調装置がある。この装置は、第3図に示
すように、ファン1の運転によりギヤラリ2から取り入
れた空気は、フィルタ3によって埃が除去された後、プ
レートフィンコイル4で加温される。加温された空気に
蒸気噴霧管5から蒸気を噴霧し、加湿された空気の一部
は濡れ壁材6を通って、さらに加湿される。加湿された
空気は水滴を伴なってエリミネータ7を通過し、水滴を
空気中から分離して、その後、プレートフィンコイル8
で空気温度が調整されて、塗装ブースに送風されるよう
になっている。このよ゛うに空気を設定露点温度に制御
する時間が大幅に短縮されて塗装ブースの準備運転のた
めの無駄なエネルギ消費が低減できるようになっている
。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、上記従来の塗装空調装置では、この装置
の運転を開始する時、塗装ブース内に送り込んだ空気が
結露しないように、相対湿度の低い空気を送り込んで塗
装ブース内が充分暖かくなった時点で加湿を行ない、所
定の温度と湿度とに調整している。そして、この動作は
通常、タイマによって制御されるので、塗装ブース内の
雰囲気が送り込んだ空気の露点温度より高く、結露しな
い状態であっても結露防止のための塗装空調装置の運転
は行なわれるために不要な運転時間を費やしている。
の運転を開始する時、塗装ブース内に送り込んだ空気が
結露しないように、相対湿度の低い空気を送り込んで塗
装ブース内が充分暖かくなった時点で加湿を行ない、所
定の温度と湿度とに調整している。そして、この動作は
通常、タイマによって制御されるので、塗装ブース内の
雰囲気が送り込んだ空気の露点温度より高く、結露しな
い状態であっても結露防止のための塗装空調装置の運転
は行なわれるために不要な運転時間を費やしている。
そこで、本発明は、上記問題点を解決するためになされ
たものであって、塗装ブース温調装置の運転前に塗装ブ
ース内の温度を検出し、その検出値に応じて運転を行な
い、塗装ブース内の結露を発生させないで不要な運転時
間を省くことができる運転効率のよい塗装ブース温調装
置を提供することを目的とする。
たものであって、塗装ブース温調装置の運転前に塗装ブ
ース内の温度を検出し、その検出値に応じて運転を行な
い、塗装ブース内の結露を発生させないで不要な運転時
間を省くことができる運転効率のよい塗装ブース温調装
置を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
上記目的を達成するための本発明の特徴は、所定の温度
と湿度とに調整された空気を塗装ブースへ供給する加湿
器と加温器とを備えた空調装置において、前記塗装ブー
ス内にその内部の温度を検出する温度センサを設け、該
温度センサの検出温度と予め定められた露点温度との比
較によって前記加湿器の起動を制御する加湿制御装置を
設けたことである。
と湿度とに調整された空気を塗装ブースへ供給する加湿
器と加温器とを備えた空調装置において、前記塗装ブー
ス内にその内部の温度を検出する温度センサを設け、該
温度センサの検出温度と予め定められた露点温度との比
較によって前記加湿器の起動を制御する加湿制御装置を
設けたことである。
(作用)
上記構成による塗装ブース温調装置、塗装ブース温調装
置を運転する前に温度センサによって塗装ブース内の温
度を検出し、この温度が空気の露点温度よりも高いか低
いかによって塗装ブース温調装置の不要な運転を省いて
いる。
置を運転する前に温度センサによって塗装ブース内の温
度を検出し、この温度が空気の露点温度よりも高いか低
いかによって塗装ブース温調装置の不要な運転を省いて
いる。
(実施例)
以下に、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。第
1図は、本発明の塗装ブース温調装置9の一実施例であ
て、この塗装ブース温調装置9のケース10の開口端部
には、ギヤラリ2が形成されて、外気を導入するように
なっている。その内側には、フィルタ3が配され除塵を
行なうようになっており、次にプレヒータ11が位置し
て、導入した外気の一部を加温するようになっている。
1図は、本発明の塗装ブース温調装置9の一実施例であ
て、この塗装ブース温調装置9のケース10の開口端部
には、ギヤラリ2が形成されて、外気を導入するように
なっている。その内側には、フィルタ3が配され除塵を
行なうようになっており、次にプレヒータ11が位置し
て、導入した外気の一部を加温するようになっている。
そのためにプレヒータ11には、ファン12と混合器1
3が接続され、混合器13の一方は、ケース10内の空
気を取り入れるように接続されている。混合器13の他
方は、バルブ14に接続され、熱源として熱風を導入で
きるようになっている。バルブ14は、温度センサ15
によって検出される温度に基づきプレヒータ調節器16
によって制御され、導入した熱源を混合器13に送り、
混合器13では熱源とケース10内の一部の空気とを混
合させてファン12によってプレヒータ11かも加温さ
れた空気が噴出されるようになっている。プレヒータ1
1の内側には、2台の加湿器+7a、 17bが取り付
けられ、タンクl日内の水をポンプ19a、 19bに
よって加湿器17a、 17bの上部から落下させてい
る。一方の加湿器17b用のポンプ19bは補給弁20
を介して加湿器17bの上部に配管されているが、補給
弁20には、バルブ21が取り付けられ、このバルブ2
1は水源に接続されている。加湿器17bの側には、蒸
気噴霧器22が配され、バルブ23を介して蒸気源に接
続されており、上記した両バルブ21.23は、塗装ブ
ース24内に取り付けられた温度センサ25の検出湿度
に応じて加湿調節器2Bによって制御されるようになっ
ている。そして蒸気噴霧器22の側には再加温ヒータ2
7が配され、バルブ2日を介して熱風などの熱源に接続
され、このバルブ28は、再加温ヒータ調節器29によ
って塗装ブース24内に取り付けられた温度センサ30
の検出温度に基づき制御されるようになっている。
3が接続され、混合器13の一方は、ケース10内の空
気を取り入れるように接続されている。混合器13の他
方は、バルブ14に接続され、熱源として熱風を導入で
きるようになっている。バルブ14は、温度センサ15
によって検出される温度に基づきプレヒータ調節器16
によって制御され、導入した熱源を混合器13に送り、
混合器13では熱源とケース10内の一部の空気とを混
合させてファン12によってプレヒータ11かも加温さ
れた空気が噴出されるようになっている。プレヒータ1
1の内側には、2台の加湿器+7a、 17bが取り付
けられ、タンクl日内の水をポンプ19a、 19bに
よって加湿器17a、 17bの上部から落下させてい
る。一方の加湿器17b用のポンプ19bは補給弁20
を介して加湿器17bの上部に配管されているが、補給
弁20には、バルブ21が取り付けられ、このバルブ2
1は水源に接続されている。加湿器17bの側には、蒸
気噴霧器22が配され、バルブ23を介して蒸気源に接
続されており、上記した両バルブ21.23は、塗装ブ
ース24内に取り付けられた温度センサ25の検出湿度
に応じて加湿調節器2Bによって制御されるようになっ
ている。そして蒸気噴霧器22の側には再加温ヒータ2
7が配され、バルブ2日を介して熱風などの熱源に接続
され、このバルブ28は、再加温ヒータ調節器29によ
って塗装ブース24内に取り付けられた温度センサ30
の検出温度に基づき制御されるようになっている。
上記したプレヒータ調節器16、加湿調節器2Bおよび
再加温ヒータ調節器28は、それぞれ、王制W装置31
に電気的に接続され、再加温ヒータ調節器29は、さら
に加湿起動装置32を介して主制御装置31に接続され
ている。そして、給気ファン1の回転によって適温で適
湿の空気が塗装ブース24に供給されるようになってい
る。
再加温ヒータ調節器28は、それぞれ、王制W装置31
に電気的に接続され、再加温ヒータ調節器29は、さら
に加湿起動装置32を介して主制御装置31に接続され
ている。そして、給気ファン1の回転によって適温で適
湿の空気が塗装ブース24に供給されるようになってい
る。
このような構成の塗装ブース温調装置9の本発明に係わ
る動作を第2図に示すように、その流れ図に沿って説明
する。まず、主制御装置i31に備えられた操作開始ス
イッチによって、加湿起動装置32は起動信号を受ける
。この時、「ブース内温度T2を測定」では、加湿起動
装置32が、塗装ブース24内の温度センサ30からの
検出温度T2を再加温ヒータ調節器28を介して受は取
り、「タイマtoスタート」では、主制御装置31に内
蔵されているタイマを作動させ加湿調節器2Bを起動さ
せるための時間計測を行なう0そして、rT2−a>T
w か?J (1)判断では、上記したT2から、起動
時に塗装ブース24内の温度が下がるため、その補正値
aを引き算した値T2−aと、加湿起動装置32に予め
設定されている温調装置9から吹き出される空気の露点
温度Twとの比較を行なう、ただし、補正値aは通常、
0〜2.0℃である。そして、(T2−a)がTwより
も大きい場合は、塗装ブース24内で結露は発生しない
ので、rto=bか?」では、主制御装置31は、タイ
マの時間計測によって加湿調節器26の起動をb秒後に
行なう、ただし、bはO〜600秒程度である。
る動作を第2図に示すように、その流れ図に沿って説明
する。まず、主制御装置i31に備えられた操作開始ス
イッチによって、加湿起動装置32は起動信号を受ける
。この時、「ブース内温度T2を測定」では、加湿起動
装置32が、塗装ブース24内の温度センサ30からの
検出温度T2を再加温ヒータ調節器28を介して受は取
り、「タイマtoスタート」では、主制御装置31に内
蔵されているタイマを作動させ加湿調節器2Bを起動さ
せるための時間計測を行なう0そして、rT2−a>T
w か?J (1)判断では、上記したT2から、起動
時に塗装ブース24内の温度が下がるため、その補正値
aを引き算した値T2−aと、加湿起動装置32に予め
設定されている温調装置9から吹き出される空気の露点
温度Twとの比較を行なう、ただし、補正値aは通常、
0〜2.0℃である。そして、(T2−a)がTwより
も大きい場合は、塗装ブース24内で結露は発生しない
ので、rto=bか?」では、主制御装置31は、タイ
マの時間計測によって加湿調節器26の起動をb秒後に
行なう、ただし、bはO〜600秒程度である。
(T2−a)がTwよりも小さい場合は、・塗装ブース
24内で結露が発生するので、タイマの時間計測によっ
て加湿調節器2Bの起動を0秒後に行なう、ただし、C
は800〜1800秒程度である。
24内で結露が発生するので、タイマの時間計測によっ
て加湿調節器2Bの起動を0秒後に行なう、ただし、C
は800〜1800秒程度である。
このようにして、塗装ブース24内の温度を検出するこ
とによって、温調装置9の起動を適時に行ない不要な運
転時間を省いている。
とによって、温調装置9の起動を適時に行ない不要な運
転時間を省いている。
(発明の効果)
以上述べたことから本発明の塗装ブース温調装置では、
塗装ブース内の温度を検出して、その温度が予め設定さ
れている露点温度よりも高いか低いかによって温調装置
の起動時を変更できるので、従来のような不要な運転時
間を省くことができ、運転効率のよい温調装置が実現で
きる。
塗装ブース内の温度を検出して、その温度が予め設定さ
れている露点温度よりも高いか低いかによって温調装置
の起動時を変更できるので、従来のような不要な運転時
間を省くことができ、運転効率のよい温調装置が実現で
きる。
J@1図は、本発明の塗装ブース温調装置を示す構成図
第2図は、動作を示す流れ図、
第3図は、従来の装置を示す構成図である。
11、27:加温器(ブレヒータ、再加温ヒータ)17
a、 17b、 22 :加湿器(加湿器、蒸気噴霧器
)24: 塗装ブース 28、31.32:加湿制御装置(加湿調節器、主制御
装置、加湿起動装置) 30: 温度センサ 特許出願人 トヨタ自動車株式会社 (ほか2名) 第1図 tmsg勤ykt) カ・・・4I+11tFンブ 第2図 第3図
a、 17b、 22 :加湿器(加湿器、蒸気噴霧器
)24: 塗装ブース 28、31.32:加湿制御装置(加湿調節器、主制御
装置、加湿起動装置) 30: 温度センサ 特許出願人 トヨタ自動車株式会社 (ほか2名) 第1図 tmsg勤ykt) カ・・・4I+11tFンブ 第2図 第3図
Claims (1)
- (1)所定の温度と湿度とに 調整された空気を塗装ブ
ースへ供給する加湿器と加温器とを備えた空調装置にお
いて、前記塗装ブース内にその内部の温度を検出する温
度センサを設 け、該温度センサの検出温度と予め定められた露点温度
との比較によって前記加湿器の起動を制御する加湿制御
装置を設けたことを特徴とする塗装ブース温調装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62067044A JPS63232869A (ja) | 1987-03-20 | 1987-03-20 | 塗装ブ−ス温調装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62067044A JPS63232869A (ja) | 1987-03-20 | 1987-03-20 | 塗装ブ−ス温調装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63232869A true JPS63232869A (ja) | 1988-09-28 |
Family
ID=13333451
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62067044A Pending JPS63232869A (ja) | 1987-03-20 | 1987-03-20 | 塗装ブ−ス温調装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63232869A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06228017A (ja) * | 1993-01-28 | 1994-08-16 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 軽質炭化水素の転換方法 |
CN104728934A (zh) * | 2013-12-20 | 2015-06-24 | 丰田自动车株式会社 | 空调装置及空调控制方法 |
-
1987
- 1987-03-20 JP JP62067044A patent/JPS63232869A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06228017A (ja) * | 1993-01-28 | 1994-08-16 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 軽質炭化水素の転換方法 |
CN104728934A (zh) * | 2013-12-20 | 2015-06-24 | 丰田自动车株式会社 | 空调装置及空调控制方法 |
JP2015121332A (ja) * | 2013-12-20 | 2015-07-02 | トヨタ自動車株式会社 | 空調装置及び空調制御方法 |
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