JPS632327A - 微細パタ−ンのエツチング方法 - Google Patents

微細パタ−ンのエツチング方法

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JPS632327A
JPS632327A JP14550286A JP14550286A JPS632327A JP S632327 A JPS632327 A JP S632327A JP 14550286 A JP14550286 A JP 14550286A JP 14550286 A JP14550286 A JP 14550286A JP S632327 A JPS632327 A JP S632327A
Authority
JP
Japan
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etching
soft
ray
substrate
interferometer
Prior art date
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Pending
Application number
JP14550286A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Nakao
中尾 昌夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Publication of JPS632327A publication Critical patent/JPS632327A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、主に半導体材料もしくは金属材料から成る薄
膜のドライエツチング方法に属し、特に量子効果の期待
される半導体細線もしくけ金属細線の作成に有効な微細
パターンのエツチング方法に関するものである。
(ロ) 従来の技術 薄膜状物質の微細加工方法さして、光励起エツチング法
が開発されている(例えば、応用物理第52条第7号(
1983)560頁〜566頁)。光励起により期待さ
れる効果は、大別して、光による加熱作用と光化学反応
の誘起である。さらに、誘起する反応の対象が、気相反
応であるか表面反応であるかによって区別される。
微細加工の観点からは、等方性エツチングより異方性エ
ツチングの方が有利である。従って、物質表面での光化
学反応によるエツチングが利用されている。光化学反応
を誘起するには、−役に紫外@w:、あるいはさらに短
波長の光が必要である。
ところが、従来この@域の光源として利用されているの
は水銀ランプとエキシマレーザ−のみで、波長・強度と
もに間粗があった。また、エキシマレーザ−では、ビー
ム経全絞ってマスクレスでのエツチングが行なわれてい
るが、0.5μm程度が限界である。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 光励起エツチング法において、極めて空間分解能の高い
選択エツチングを可能とする之めには、軟X線領域の光
が有効である。この頭載では、技長が攻〜数100AL
ニア)程度であり、固体中の電子のド・ブロイ波長と同
様I5.1!:なる。
従って、この波長頭載で強度の強い光#を用意して、こ
れ全光励起反応容器に導入する方法および装置全開発す
ることができれば、量子効果の期待される半導体細線も
しくけ金Jo4細線の作成に応用することができる。
に)問題点を解決するための手段 不発#3Aハ、光源としてシンクロトロン放射光を用い
、真空容器中におかれたR膜状物質の表向上にエツチン
グガスを供給するとともに、放射光を照!M して薄膜
状物質を加工するものである。その際、放射光全単色化
し、干$縞あるいは定在波などを利用した強度分布を作
っておくと、ある強さより光強度の強い場所だけ選択的
なエツチングが生ずる。シンクロトロン放射光は可視か
らXIsにおよぶ白色光であり、故10A前後の軟X1
fsを使えば干渉縞の間隔も故1OAとなり、量子効果
の期待される&10Aのサイズの半導体細線もしくけ金
属細線を作成することができる。
なお、将来実現することが期待されているX線レーザー
を光源に使っても、同様の効果か得られる。
(ホ)作用 一般に、軟X線頭載の光のエネルギーは、原子i之は分
子の内殻準位の電子を励起することができ、熱エネルギ
ーがなくとも化学反応を進行させることができる。表面
上に吸着され次ガス分子は、光のエネルギーを吸収して
励起状態となり、薄膜状物質の構成元素と反応?起こし
て薄膜のエツチングが生ずる。他方、光が当らない4f
rでは、−度吸材されたガス分子は再び解離し何の反応
も生じない。尚、軟X線より更に波長の短かいX線領域
の光は物質を透過するので不適当である。
(へ)実施例 次に、この発明の実施例を図面を参考にしながら詳述す
る。
第1図は、この発#iを実施するための装置の構成例で
ある。基板(4)を固定した試料ホルダー(ljが真空
容器(2)の中に取り付けら、試1料ホルダー(1)V
cは基&t41?加熱するためのヒータが内蔵されてい
る。真空容器(2)は、シンクロトロン放射光のビーム
ラインと接続されており、途中には、それ自体周知の多
層膜干渉計からなるX線干渉計が置かれている。!念、
エツチングガスを導入するため、ガスノズル(3)が用
意されている。
この装置t−便って、ヒ化ガリウム(GaAs )細線
を作成した例について説明する7作成条件は下記の通り
である。
基板 G a A s’ウニ/’−(100)面 ノンドープ
、高抵抗 基板温度    約100℃ ガス導入量 ジクロロジフルオロメタン (CC12F2 )      lcc/min加工時
真空度    I X 10−’ T o r rエツ
チング速度     0.2μm/h光源 シンクロトロン放射光 2.5Gev電子蓄積リング アンジェレーターライン 放射光波長   lO〜100A (可変、1%バンド
巾) 放射光強度   フォトン敗 10〜10 個(蓄積電
流100mAの時) 軟X@は、上記X線干渉計により第2図に示す如く、強
弱のくり返しパターンからなる空間的強度分布をもつ念
ものに変調されて基板(4)の表面に達する。従って、
基板(4)の表面おいて、ある値以上の強度の軟X線照
射を受けたところのみエツチングされ、GaAs細線(
6)が形成される。故1OAの軟X線を使えば、上記空
間的強度分布ておけるパターンのくり返し間隔も最小、
数10AとなるのでGaAs細線(6)の幅も同程度に
なる。尚、より大なる幅のGaAs細aを得るために、
故100Aiでの波長の軟X線が適宜用いられる。
以上は半導体細線の形成について述べたが、本発明は金
属細線のエツチング形成にも適用される。
即ち、例えば、反応ガスとしてCHaBrを用いれば、
同様にしてアルミニウム細線を形成できる。
(ト)発明の効果 本発明の方法では、軟X線@域の光を使うため、従来の
方法に比べ、より微細な選択的エツチングが可能となる
。また、内殻励起による化学反応を利用するので、波長
を選ぶことで、物質の意いによる選択的エツチングを行
なうこともできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明を実施するための装置の構成図、第
2図は干渉縞を用いた半導体細線作成の概念図である。 (1)・・・試料ホルダー、 (2)・・・真空容器、
 (3)・・・エツチングガス用ノズA/、  +41
・・・基板、(6)・・・半導体細線。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)真空容器中で、基板上に反応ガスを供給すると同
    時に、数ないし数100Åの波長をもつ軟X線を照射し
    て行なう光励起エッチング法において、空間的強度分布
    を有する軟X線を用いて、選択的エッチングを行なうこ
    とを特徴とする微細パターンのエッチング方法。
JP14550286A 1986-06-20 1986-06-20 微細パタ−ンのエツチング方法 Pending JPS632327A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01228540A (ja) * 1988-03-08 1989-09-12 Seiko Epson Corp X線化学反応処理法
JPH02304924A (ja) * 1989-05-19 1990-12-18 Nec Corp 原子層ドライエッチング方法
US5499823A (en) * 1994-02-17 1996-03-19 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Grommet with filler inlet opening
US5641942A (en) * 1993-10-04 1997-06-24 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Waterproof construction of wiring harness
US6088875A (en) * 1997-03-21 2000-07-18 Yazaki Corporation Grommet

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