JPS63232635A - 無線電話装置 - Google Patents

無線電話装置

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JPS63232635A
JPS63232635A JP62064223A JP6422387A JPS63232635A JP S63232635 A JPS63232635 A JP S63232635A JP 62064223 A JP62064223 A JP 62064223A JP 6422387 A JP6422387 A JP 6422387A JP S63232635 A JPS63232635 A JP S63232635A
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JP
Japan
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dial
dial data
data
wireless telephone
telephone
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JP62064223A
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Akio Toki
土岐 明夫
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、加入者線等の有線回線に接続される無線電話
装置の改良に関する。
(従来の技術) 従来、この種の装置として例えば次のようなものがある
。第5図はその構成を示すもので、この装置は加入者1
i1に接続される接続装!2と、この接続装置2に対し
無線回線3を介して接続される無線電話機4とから構成
される。
接続装置2は、シンセサイザ(SYN)2)により送受
信チャネルが指定される送信II(TX>22および受
信機(RX)23を備え、通話中に加入者線1を介して
通話相手端末から到来した通話信号をラインリレー24
およびハイブリッド回路25を経たのち上記送信R22
で変調して送信アンテナ26から無線回線3へ送出し、
かつ無線回[13を経て無線電話機4から到来した無線
通話信号を受信アンテナ27を介して受信41123で
復調しのち上記ハイブリッド回路25およびラインリレ
ー24を介して加入者線1へ送出している。
またこの接続装@2は、加入者線1と無線電話機4との
間の接続に必要な回路として、交換機がら到来する16
セの呼出信号を検出する着信検出回路28、受信電界検
出回路(C−DET)29および識別信号検出回路(I
D−OET)30と、制御回路(CONT)31とを備
えている。このうち受信電界検出回路29は、キャリア
スケルチ回路またはノイズスケルチ回路からなり、無線
M詰機4からの電波の到来監視を行なう。識別信号検出
回路30は、接続装置m2と無線電話1lI4との組合
わせにより予め決められた識別信号(10コード)を照
合するもので、その照合結果を制御回路31に通知する
。制御回路31は、例えばマイクロコンピュータを主1
11t11部として有するもので、種々の接続制御を行
なう。尚、32は整流安定化回路で、商用it源比出力
ら所定の動作電圧Vccを生成してこの動作電圧VCC
を接続装置2内の各回路に供給するとともに、給電端子
33を介して無tsN話tlA4に対し充電用電圧とし
て供給している。
一方無線電話114は、上記接続装置2と同様にシンセ
サイザ(SYN)41により送受信チャネルが指定され
る送信機(TX)42および受信機(RX)43を備え
ており、通話時に無線回線3を経て到来した無線通話信
号を受信アンテナ44を介して受信機43で受信復調し
たのち受話機45から音声として出力し、かつ送話機4
6から入力された通話信号を送信m42で変調したのち
送信アンテナ47を介して無線回線3へ送出している。
またこの無IIIR詰機4は、前記接続装置2および交
換機との間の接続に必要な回路として、発信スイッチ4
8、ダイヤルキー49、受信電界検出回路(C−DET
)50、識別信号検出回路(ID−DET)51、マイ
クロコンピュータを主制御11部とし種々の接続胴−を
行なう制御回路(CONT)52および鳴音を発生する
サウンダ53を備えている。尚、54はバッテリであり
、充電端子55を介して前記接続装置2から給電される
動作電圧Vccにより充電される。
このような構成において、先ず着信が発生した場合には
、接続装置2はこの着信の発生を着信検出回路28で検
出し、制御回路31によりシンセサイザ2)に送受信チ
ャネルを指示して送信機22および受信機2をそれぞれ
動作させ、無線電話機4へIQコードおよび着信信号を
送出する。
これに対し無線電話機4は、待機中に受信機43で間欠
受信動作を行なっており、この状態で接続装置2から電
波が到来するとこれを受信電界検出回路50で検出し、
かつ識別信号検出回路51で接続装置12から送られる
10コードを照合する。
そして、この照合の結果自機への着信であると判定する
と、制御回路52によりシンセサイザ41に送受信チャ
ネルを指示して送信機42および受信傭43をそれぞれ
連続動作状態にしたのち着信応答信号を接続装置2へ返
送し、かつサウンダ53から呼出音を発生させて加入者
に着信麹化を報知する。この呼出しに対し加入者が発信
スイッチ48をオンすることにより応答すると、その旨
が無線電話機4の送信機42から接続装置2へ送出され
、この結果接続装置2はラインリレー24をオンとする
。しかして、無線電話機4と発呼者との間が接続され、
以後両者の間で通話が可能となる。
一方待機状態において、加入者が無線電話機4の発信ス
イッチ48をオンした場合には、無線電話機4は制御回
路52によりシンセサイザ41に特定の送受信チャネル
を指示してこれにより送信機42および受信機43をそ
れぞれ連続動作させ、かつ接続装置2へIC)コードお
よび発信信号を送出する。これに対し接続装置!2は、
無線電話機4から電波が到来するとこれを受信電界検出
回路29で検出し、かつIQコードを識別信号検出回路
30で照合する。そして、この照合の結果自己への接続
要求であると認識し、かつ発信信号の到来を確認すると
、制御回路31により発信応答信号を作成してこの信号
を傷受信チャネルの指示情報とともに送信機22がら無
線電話614へ返送し、これにより無線電話114に通
話用の送受信チャネルを設定させる。そして、この制御
後にラインリレー24をオンにして加入者線1の直流ル
ープを閉成させる。また、この状態で加入者がダイヤル
キー49により相手電話番号を入力すると、無線電話機
4はそのダイヤルデータを送信1142から無線回線3
を介して接続装置!2へ送出する。この結果、接続装H
2の制御回路31は上記ダイヤルデータに応じてライン
リレー24を開閉制御してダイヤルパルスを加入者11
1へ送出させる。しかして、所望の通話相手への呼出し
が行なわれ、これに対し被呼側が応答すれば以後無線電
話機4と被呼側の電話機との間が接続されて通話が可能
となる。
すなわち、このような装置を使用すれば、加入者線1に
直接接続される通常の有線電話機を使用する場合と全く
同様に通話を行なうことができる。
ところが、この様な従来の装置は、無線電話機2から接
続装置4ヘダイヤルデータを送出している際にフェージ
ングが発生すると、そのときの受信電界の低下の程度に
よっては接続装置4においてダイヤルデータを正しく受
信できなくなる場合がある。この不確かなダイヤルデー
タに従って加入者線1ヘダイヤル信号を送出すると、交
換機において狭接や不接等を生じ極めて好ましくない。
そこで、従来では例えば無線電話機4からダイヤルデー
タを予め設定された所定回数繰返し送り、接続装置2で
これらのダイヤルデータを相互に照合して複数のデータ
が一致した場合に加入者線1ヘダイヤル信号を送出する
ようにしている。ところが、無線電話機4は人が手で持
って移動するものであるため、車載形の無線機に比べて
フェージングピッチが極めて遅い。このため、ダイヤル
データの伝送速度を速く設定すると、フェージングが発
生した場合に1桁もしくは全桁分のダイヤルデータが全
て受信されなくなる恐れがあって好ましくなく、したが
ってダイヤルデータの伝送速度は例えば300bpsま
たは150bps程度の遅い速度に設定されている。こ
のため、上記のようにダイヤルデータを無条件で複数回
繰返す方式では、ダイヤルデータの伝送に多くの時間が
かかるため制御が複雑になり、またダイヤル信号として
DTMF信号を用いた場合のように高速度のダイヤルが
可能な場合でも、結果的にダイヤルに要する時間が長く
なって加入者の使い勝手が劣化する不具合があった。
(発明が解決しようとする問題点) 以上のように従来の装置は、フェージングによりダイヤ
ルデータが正しく受信されなかった場合に交換機で狭接
や不接が発生することがあり、またダイヤルデータを無
条件に複数回送る場合にはダイヤルデータの伝送に多く
の時間を要するため使い勝手の低下を招くという問題点
を有するもので、本発明はこの点に看目し、狭接や不接
の発生を確実に防止して信頼性の向上を図り、かつダイ
ヤルデータの伝送時間を短縮して使い勝手を高め得る無
線電話装置を提供しようとするものである。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明は、第1図に示す如く、無線電話機に、ダイヤル
データ送出手段Aとダイヤルデータ再送手段Bとを設け
るとともに、接続5AIl!に、ダイヤルデータの受信
状態判定手段Cとダイヤル信号送出手段りとを設け、無
線電話機でダイヤル操作が行なわれた場合に、上記ダイ
ヤルデータ送出手段Aによりそのダイヤルデータを一旦
記憶するとともに無線回線を介して接続装置へ送出し、
この無線電話機からのダイヤルデータの受信状態を上記
受信状態判定手段Cにより監視して正しく受信できたか
否かを判定し、上記ダイヤル信号送出手段りにより上記
受信状態判定手段の判゛定結果を無線電話機へ伝えると
ともにダイヤルデータが正しく受信された場合にこのダ
イヤルデータに対応するダイヤル信号を有線回線へ送出
し、上記受信状態判定手段によりダイヤルデータが正し
く受信されなかったと判定された場合には上記ダイヤル
データ再送手段8によりダイヤルデータを上記無線電話
機から接続装置へ再送ダるようにしたものである。
(作用) この結果、ダイヤルデータの伝送中にフェージングによ
りダイヤルデータの受信状態が劣化して正しいダイヤル
データが受信不能になると、ダイヤル信号送出手段りに
より有線回線へのダイヤル信号の送出は行なわれないた
め交換機の狭接や不接は防止される。また、上記受信状
態の判定結果は無線電話機へ伝えられ、ダイヤルデータ
が正しく受信されなかった場合にのみダイヤルデータ再
送手段Bによりダイヤルデータが接続装置へ再送される
ので、必要な回数だけダイヤルデータの伝送が行なわれ
ることになり、これによりダイヤルデータの伝送を無条
件に所定回数繰返す場合に比べてダイヤルデータの伝送
に要する時間は短縮される。
(実施例) 第2図(a)、(b)は、それぞれ本発明の一実施例に
おける無111話装置の無線電話機および接続装置の制
御回路520,310の機敵構成を示すものである。尚
、これら制御回路以外の部分については前記第5図を参
照して説明する。
先ず無M1話機の制御回路520は、接続装置との間の
接続制御手段に加えてダイヤルデータ送出制御手段52
)と、ダイヤルデータ再送制御手段522とを備えてい
る。ダイヤルデータ送出制御手段52)は、発信後ダイ
ヤルキー49が操作されたときそのダイヤルデータを制
御回路520内のバッフ?に一旦記憶したのち送信機4
2から接続装置へ送出させるものである。ダイヤルデー
タ再送制御手段522は、上記ダイヤルデータの送出後
に接続装置からの応答信号の返送の有無を監視し、一定
時間以内に応答信号が返送されない場合にダ・イヤルデ
ータが正しく受信されなかったものと判断してダイヤル
データを再送させるものである。
一方接続装置の制御回路310は、無線電話機と交換機
との間の接続制御手段に加えて受信状態判定手段311
と、ダイヤル信号送出制御手段312とを備えている。
受信状態判定手段311は、無線電話機からのダイヤル
データの受信・監視を行なってダイヤルデータが正しく
受信されたか否かを判定するものである。ダイヤル信号
送出制御手段312は、上記受信状態判定手段311に
より無線電話機からのダイヤルデータが正しく受信され
たと判定されたとき、無線電話機へ応答信号を返送させ
るとともに上記ダイヤルデータに応じてラインリレー2
4を開閉制御してこれにより加入者Ii1ヘダイヤルパ
ルスを送出させ、かつダイヤルデータが正しく受信され
なかったときは上記応答信号およびダイヤルパルスを送
出させずに無線電話機からのダイヤルデータの再送を待
つものである。
次に、以上の構成に基づいて本装置の動作を説明するa
待機状態において無線電話機の制御回路520は、第3
図(a)に示す如くステップ3aおよびステップ3bで
それぞれ接続装置からの着倍信号の受信監視および発信
スイッチ48の操作監視を行なっている。この状態で、
加入者が発呼を行なうために発信スイッチ48を操作し
たとすると、制御回路520は送信機42および受信機
43をそれぞれ動作状態に設定したのちステップ3Cで
発信信号を作成してこの発信信号を無線回線3へ送出さ
せる。一方接続装置の制御回路310は、待機状態にお
いて第4図に示す如くステップ4aおよびステップ4b
でそれぞれ交換機からの着信監視および無線電話機から
の発信信号の受信監視を行なっており、この状態で無線
電話機から発信信号が到来すると、ステップ4Cで発信
応答信号を作成してこの発信応答信号をチャネル制御デ
ータとともに無線電話機へ送出させ、しかるのちライン
リレー24をオンさせるとともにステップ4dで自装置
の送信機22および受信機23の通話チャネルを設定す
る。これに対し無線電話機の制御回路520は、ステッ
プ3dで発信応答信号の受信監視を行なっており、接続
装置から発信応答信号が送られるとこの信号により加入
者線1が捕捉されたことを認識するとともに、ステップ
3eでチャネル制御データに従って送信機42および受
信機43の通話チャネルを設定する。
しかして、加入者線1と無線電話機との間が接続され、
無線電話機はダイヤル可能状態になる。
さて、この状態で加入者がダイヤルキー49を操作して
所望の相手電話番号を入力すると、制御回路520はス
テップ3fでこのダイヤルキー49の操作を検出してス
テップ3Qでそのダイヤルデータを入力し、かつ制御回
路520内のバッファにこのダイヤルデータを一旦記憶
する。そして、ステップ3hで上記ダイヤルデータを送
信機42から接続装置へ一桁ずつ送出させる。これに対
し接続装置は、上記加入者線1と無線電話機との間の接
続後、ステップ4eで無線電話機からのダイヤルデータ
の受信監視を行なっている。いま無線回線3の状態が良
く、これにより上記ダイヤルデータが十分に高い受信レ
ベルで正しく受信されたとすると、制御回路310はス
テップfに移行してここで先ず無線電話機へ応答信号を
返送させ、しかるのちステップ4gでラインリレー24
を開閉して加入者線1ヘダイヤルパルスを送出させる。
そして、ステップ4hで全桁分のダイヤルパルスを送出
し終わったか否かを判定し、途中であればステップ4e
によるダイヤルデータの受信監視に戻り、かつ送出を終
われば以後通話処理に移行する。
一方、無線回線3で7エージング等が発生し、これによ
り接続装置でダイヤルデータを正しく受信できなかった
とすると、制御回路310はそのままダイヤルデータの
受信監視を継続し、応答信号もまたダイヤルパルスも送
出させない。これに対し無線電話機の制御回路520は
、上記ダイヤルデータの送出後、ステップ3jで時間監
視を行ないながらステップ3hでその応答信号の到来監
視を行なっており、いま仮に一定時間以内に接続装置か
ら応答信号が到来したとすると、接続装置へダイヤルデ
ータが正しく伝送されたものと判断してステップ3kに
移行し、ここで全桁のダイヤルデータを送出し終わった
か否かを判定して途中であればステップ3fのダイヤル
キー49の操作監視に戻るとともに終了すれば通話処理
に移行する。一方、ダイヤルデータ送出後一定時間、例
えば応答信号の1データ長に相当する時間以内に接続装
置から応答信号が返送されなかったとすると、ダイヤル
データが正しく伝送されなかったものと判断してステッ
プ3βへ移行し、ここでダイヤルデータの再送回数が所
定の制限回数を超えたか否かを判定し、制限回数を超え
ていなければステップ3hに戻ってこのステップ3hで
バック?に記憶しであるダイヤルデータを読み出して接
続装置へ再度送出させる。つまりダイヤルデータの再送
を行なう。一般にフェージングは連続的に発生すること
は極めて少ないため、フェージングが原因でダイヤルデ
ータの伝送不良が発生した場合は上記2回目の伝送また
は3回目の伝送によりダイヤルデータはほとんどの場合
正しく受信される。ところが、所定の回数だけ再送を行
なっても依然として接続装置から応答信号が到来しない
場合は、無線回線3の状態の劣化の原因がフェージング
以外の通信圏外等であると判断してステップ3mに移行
し、ここで例えばサウンダ53から鳴音を発生させて通
信不可能であることを加入者に報知する。そして、切断
処理を行なって待機状態に復帰する。尚、ダイヤルデー
タが正しく受信されても応答信号が無線電話機で検出さ
れない場合も考えられるので、応答信号は弱電界でも比
較的検出し易いデータパターン(例えば“1″“0″の
繰返しパターン)またはトーン信号等により構成すれば
よい。
このように本実施例であれば、無線電話機からのダイヤ
ルデータの受信状態を監視して、正しく受信されない場
合にはダイヤルパルスの送出を行なわないようにしたの
で、交換機で狭接や不接等が発生する不具合は大幅に低
減される。また、ダイヤルデータが正しく受信されなか
った場合に接続装置から無線電話機へ応答信号を返送し
ないようにし、かつ無線電話機でこの応答信号の返送が
なかった場合にダイヤルデータを再送するようにしたこ
とにより、必要な場合のみダイヤルデータの再送が行な
われることになるので、予め設定した回数だけ無条件で
ダイヤルデータの再送を行なう従来の装置に比べて、ダ
イヤルデータの伝送時間を大幅に短縮することができ、
これにより装置の動作をより自然にして加入者の使い勝
手を高めることができる。さらに本実施例であれば、ダ
イヤルデータを所定回数再送しても接続装置で正しく受
信されない場合に再送を中止して警報を発するようにし
たので、発呼不可能な状態で無駄に加入者線を捕捉する
不具合がなくなり、回線をより有効に使用することがで
きる。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではない。例
えば、ダイヤルデータの伝送方式として、ダイヤルキー
から入力されたダイヤルデータを全桁分バッファに記憶
し、加入者がダイヤル送出指示を入力したときに上記記
憶した各桁のダイヤルデータを読み出して前後にスター
ト信号およびエンド信号を付加し、これらを一定タイミ
ングで送出する方式を採用している場合には、接続装置
ではスタート信号に続いて送られてくる各桁のダイヤル
データの受信タイミングを監視することによりダイヤル
データの正誤を判定するようにしてもよい。また、前記
実施例ではダイヤルデータの受信状態の判定結果を、正
しく受信されたときに応答信号を返送することにより伝
えるようにしたが、正しく受信されなかった場合に再送
要求を返送するようにしてもよい。その他、ダイヤルデ
ータ再送制御手段の制御手順や制御内容、受信状態判定
手段の構成、ダイヤル信号送出手段の構成等についても
、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施で
きる。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、無線電話機に、ダ
イヤルデータ送出手段とダイヤルデータ再送手段とを設
けるとともに、接続装置に、ダイヤルデータの受信状態
判定手段とダイヤル信号送出手段とを設け、無線電話機
でダイヤル操作が行なわれた場合に、上記ダイヤルデー
タ送出手段によりそのダイヤルデータを一旦記憶すると
ともに無線回線を介して接続装置へ送出し、この無線電
話機からのダイヤルデータの受信状態を上記受信状態判
定手段により監視して正しく受信できたか否かを判定し
、上記ダイヤル信号送出手段により上記受信状態判定手
段の判定結果を無線電話機へ伝えるとともにダイヤルデ
ータが正しく受信された場合にはこのダイヤルデータに
対応するダイヤル信号を有線回線へ送出し、上記受信状
態判定手段によりダイヤルデータが正しく受信されなか
ったと判定された場合には、上記ダイヤルデータ再送手
段Bによりダイヤルデータを上記無線電話機から接続装
置へ再送するようにしたことによって、狭接や不接の発
生を確実に防止して信頼性の向上を図り得、かつダイヤ
ルデータの伝送時間を短縮して使い勝手を高め得る無線
電話装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の無線電話装置の構成を示す機能ブロッ
ク図、第2図は本発明の一実施例における無線電話装置
の各制御回路の機能を示す機能ブロック図、第3図およ
び第4図は同制御回路の制御手順および制御内容を示す
フローチャート、第5図は従来の無線電話装置の構成を
示す回路ブロック因である。 A・・・ダイヤルデータ送出手段、B・・・ダイヤルデ
ータ再送手段、C・・・受信状態判定手段、D・・・ダ
イヤル信号送出手段、1・・・加入者線、2・・・接続
装置、3・・・無線回線、4・・・無線電話機、2).
41・・・シンセサイザ、22.42・・・送信II、
23゜43・・・受信機、24・・・ラインリレー、2
5・・・ハイブリッド回路、26.47・・・送信アン
テナ、27゜44・・・受信アンテナ、28・・・着信
検出回路、29゜50・・・受信電界検出回路、30.
51・・・識別信号検出回路、32・・・整流安定化回
路、33・・・給電端子、4・・・無線電話機、48・
・・発信スイッチ、49・・・ダイヤルキー、53・・
・サウンダ、54・・・電池、55・・・充電入力端子
、310・・・接続装置の副部回路、311・・・受信
状態判定手段、312・・・ダイヤル信号送出制御手段
、520・・・無線電話機の制御回路、52)・・・ダ
イヤルデータ送出制御手段、522・・・ダイヤルデー
タ再送制御手段。 第3図(b) 第4図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)有線回線に接続された接続装置と、この接続装置
    に無線回線を介して接続された持ち運び自在の無線電話
    機とからなる無線電話装置において、発信後ダイヤル操
    作が行なわれた場合にそのダイヤルデータを一旦記憶す
    るとともに前記無線回線を介して前記接続装置へ送出す
    るダイヤルデータ送出手段と、前記無線電話機からのダ
    イヤルデータの受信状態を監視し正しく受信できたか否
    かを判定する受信状態判定手段と、この受信状態判定手
    段の判定結果を前記無線電話機へ伝えるとともに前記ダ
    イヤルデータが正しく受信された場合にはこのダイヤル
    データに対応するダイヤル信号を前記有線回線へ送出す
    るダイヤル信号送出手段と、前記受信状態判定手段によ
    りダイヤルデータが正しく受信されなかったと判定され
    た場合にはダイヤルデータを前記無線電話機から接続装
    置へ再送するダイヤルデータ再送手段とを具備したこと
    を特徴とする無線電話装置。
  2. (2)ダイヤルデータ送出手段は、全桁のダイヤルデー
    タを一定間隔で無線電話機へ送出し、無線電話機の受信
    状態判定手段は各桁のダイヤルデータの受信タイミング
    からダイヤルデータが正しく受信されたか否かを判定す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の無
    線電話装置。
  3. (3)ダイヤル信号送出手段は、ダイヤルデータが正し
    く受信されたときのみ無線電話機へ応答信号を返送し、
    無線電話機のダイヤルデータ再送手段は上記応答信号が
    返送されない場合にダイヤルデータの再送を行なうこと
    を特徴とする特許請求の範囲第(1)項または第(2)
    項記載の無線電話装置。
  4. (4)ダイヤル信号送出手段は、ダイヤルデータが正し
    く受信されなかった場合に無線電話機へ再送要求を返送
    し、無線電話機のダイヤルデータ再送手段は上記再送要
    求が返送されたときにダイヤルデータの再送を行なうこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第(1)項または第(2
    )項記載の無線電話装置。
  5. (5)ダイヤルデータ再送手段は、ダイヤルデータの再
    送を所定回数行なっても接続装置でダイヤルデータが正
    しく受信されない場合にはダイヤルデータの再送を中止
    して警報を発生することを特徴とする特許請求の範囲第
    (1)項乃至第(4)項のいずれかに記載の無線電話装
    置。
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