JPS6323222A - ディスクドライブのサーボゲイン補償方法 - Google Patents

ディスクドライブのサーボゲイン補償方法

Info

Publication number
JPS6323222A
JPS6323222A JP62166220A JP16622087A JPS6323222A JP S6323222 A JPS6323222 A JP S6323222A JP 62166220 A JP62166220 A JP 62166220A JP 16622087 A JP16622087 A JP 16622087A JP S6323222 A JPS6323222 A JP S6323222A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
servo
head
track
code
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP62166220A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2532250B2 (ja
Inventor
Eru Nouresu Baanon
バーノン・エル・ノウレス
Bui Uirukotsukusu Rojiyaa
ロジャー・ブイ・ウィルコックス
Jiee Jiyatsukuson Buruusu
ブルース・ジェー・ジャックソン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hewlett Packard Japan Inc
Original Assignee
Yokogawa Hewlett Packard Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Hewlett Packard Ltd filed Critical Yokogawa Hewlett Packard Ltd
Publication of JPS6323222A publication Critical patent/JPS6323222A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2532250B2 publication Critical patent/JP2532250B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/58Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • G11B5/596Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following on disks
    • G11B5/59627Aligning for runout, eccentricity or offset compensation

Landscapes

  • Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)
  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は磁気型のディスクメモリドライブまたはファイ
ルにおけるサーボゲイン補償に関し、さらに詳細には、
個別の形状で記録されたサーボ磁気遷移あるいはゾーン
と、それらの形状から作られる総体的な模様とを有し、
はぼ均一なヘッド−ヘッド、媒体サーボゲイン特性を与
えるディスクを備えた、ディスクドライブに関する。
〔発明の技術的背景及びその問題点〕
磁気ディスクドライブは、読み取り動作の間に、磁気ヘ
ッドをトラック中心に維持するためにトラック追従サー
ボモードにおいて磁気ヘッドおよび記録されたサーボコ
ードを用いる。磁気ヘッドは、エアギャップと、巻き線
コイルとを有する磁気コアを備えている。これらの磁気
コアは、それらの設計および製造プロセスのために有効
磁気幅がばらつく。磁気ヘッド間のこれらの物理的バラ
ツキによって、それらが別々にサーボループに接続され
たときにはサーボゲインのバラツキが生じる。
サーボゲインのバラツキを補償する努力には、サーボル
ープ内の個々のヘッドのサーボゲインを手動的に調整す
ること、およびこのようなバラツキを自動的に補償する
装置が含まれている。(後者は個々のヘッドをサーボシ
ステムに結合する回路において形成される) このような装置は通常、ヘッドを個々に較正すること゛
、補正を決定して全てのヘッドを所定のサーボゲイン帯
域幅内にいれること、および別々のヘッドのサーボゲイ
ンのバラツキを補償するために個々の補正を外部に記憶
することを含む。しかし、これらの方法は、メモリディ
スク上に補償用のサーボコードパターンを形成して、ヘ
ッド−ヘッド間サーボゲインのバラツキを補償し、ディ
スク上の個々のヘッドの半径方向位置から生じるサーボ
ゲインバラツキを補償し、飛行している個々のヘッドの
空力的な行動から生じるサーボゲインバラツキを補償す
ることを示唆していない。
この方針に従って、特許第4412165号はサンプル
されたサーボ位置制御システムを記載している。
ここでは、記録媒体上で間隔をおいて与えられたサーボ
コードをサンプルされたサーボシステム内で用いてデー
タトランクを画定している。上記特許は、磁気媒体から
、またはサーボ書込みプロセスから生じる問題のために
、場合によっては、サーボコードによって画定されたサ
ーボ路(トラック)が対応する所望のデータトラックと
不整列になることがあることを示している。この問題は
、ヘッドを正しいオントラック位置において、位置エラ
ー信号を測定することによって解決される。
これらの位置エラー信号は、関連した欠陥サンプルの直
前のディスクデータ部に記憶され、ヘッドをデータのあ
るトラック上に保つために用いられる。
このオフトラック問題を訂正する情報を記憶するために
ディスク上記録が説明されているけれども、均一なサー
ボゲインを達成するための、磁気ゾーンの特殊な形状ま
たはそれらのパターンについては何らの考慮も払われて
いない。
しかし、サーボゲインのバラツキを補償するために磁気
媒体を使用することに言及している、筆者に公知の1つ
の特許がある。これは特許第4530019号である。
ここでは、データを処理装置に与えてディスクドライブ
装置の変換ヘッドの高精度位置決めを制御する際に有用
なコードパターンは、消去されたギャップを含む。(こ
れには、自動ゲイン制御情報コードバースト、サーボ制
御情報コードの第1バースト、サーボ制御情報コードの
第2バーストが順に続く)このコードを書込むには機械
的索引づけ(indexing)が用いられる。ディス
クの回転は、他の全ての時間基準を消去ギャップと自動
ゲインコントロールバーストとの間の遷移に基づかせて
、主たる時間基準として用いられる。サーボ制御情報バ
ーストは、対象となるトランクとそれの両側に隣接する
トランクとの間のトラック間隔の2だけトラックからず
れて交互に書込まれる。このパターンは比較器回路およ
び積分器を用いてデコードされる。デコードされた情報
は変換器をトラックの中心に置くのに用いられる。
AGC情報はディスク上に記憶されるけれども、それは
特定ヘッドに対する自動ゲイン補正にすぎず、その特定
ヘッドに対して、ディスク上の任意の位置で、ディスク
上の異なるトラックにおけるサーボコードパターンとと
もに比較的に均一のサーボゲインを生じさせるサーボコ
ードパターンではない。
特許第4588636号は、ディスク上に形成される磁
気層の厚さおよび組成を制御することによって達成され
る、半径方向の制御された磁気特性を有する磁気メモリ
ディスクに関する。このようなディスクコーティングを
形成する方法は該特許に記載されており、それは電気メ
ツキ動作を含む。
ディスクの半径方向の任意の位置で特定ヘッドで比較的
均一なサーボゲインを達成するための特定のサーボコー
ドは記載されていない。
〔発明の目的〕
本発明は、上述のように、ヘッド間等によるサーボゲイ
ンのバラツキを補償し、比較的均一なサーボゲインを得
ることを目的とする。
〔発明の概要〕
本発明は、サーボコードに書込みパターンおよび書込み
幅変化を与えてヘッド−ヘッド間および媒体に依存する
サーボゲインのバラツキを最小にし、それによって磁気
ディスクドライブのサーボゲイン補正を行なう新規な方
法を提供する。本発明の好適実施例では、上記サーボコ
ードの書込み用の特定ヘッドを用いて、以前に書込んだ
遷移部分を消去するとともに単一の磁気遷移(ゾーン)
を何回も書込むことは、サーボコードの記録に用いられ
、該サーボコード記録は、記録するときに用いられたヘ
ッドによって読み込まれることによって、ヘッド−ヘッ
ド間および媒体が引き起こすサーボゲインのバラツキを
最小にする。書込みパターンは単一書込み(単一ストロ
ーク)、感嘆符すなわちダッシュ・ドツト書込み(感嘆
符)、コロン書込み(1′4iA上の2つのダッシュ)
および1線上のダッシュ・ドツト・ダッシュ書込みでよ
い。
書込みヘッドがディスクを横断するとき、必要に応じて
書込み電流(実験的に決定される)を変化させて、ヘッ
ドとディスク表面(外側トラックと内側トラックとの間
)との空間を比較的均一に保ったまま、ヘッドとディス
クの磁気表面との間の磁気結合の変化を補償することも
できる。
サーボゲイン制御に対するこの方法は、上述した従来装
置のようには外部駆動電子機構を必要としない。本発明
の方法を用いると、サーボゲインはヘッド幅に依存しな
い。ヘッドは広幅直線状トラックオフ中心変位領域を有
し、全てのヘッドは製造公差内での最広幅ヘッドから最
狭幅ヘッドまで、同じ大きさのサーボコードを重複する
ようにすることができる。ヘソドーヘラド間およびヘッ
ド・トラック間較正、およびサーボゲイン補正の決定は
、ディスク上またはこのような補正を各ヘッドとトラッ
クとの選択でアドレス指定する回路を供なった外部回路
での補正格納要求と同様に最小化される。
〔発明の実施例〕
本発明は磁気ディスクドライブ(ファイル)1において
用いられる。ディスクドライブ1は通常、ディスク回転
軸3に沿って軸方向に離れ、軸に垂直な平行平面に配置
された複数個のメモリディスク2を含む。ディクス表面
は、同心円状トラックにサーボコードおよびデータコー
ドを書込んだり、それらを読み出したりするのに用いら
れる個別の磁気ヘッド4によって走査される。これらの
ヘッドは可動ヘッドキャリッジ5 (ここでは回転アク
チュエータとして示されている)の一端から弾性的に支
持されている。このキャリフジはディスク表面上でヘッ
ドを弓状路を単位として移動させる。
動作においては、磁気ヘッドはそれぞれ、隣接する回転
ディスクの表面上で各回転ディスクの表面に粘着する空
気の薄膜上を文字通り飛ぶ。このような装置は技術的に
公知である。
2相のサーボコード6は、ディスク上のデータコードフ
ィールド7のトラック上にバースト状に記録される。ヘ
ッドは読み取りまたは書き込み用のサーボループにおい
て個別にかつ選択的に接続され、読取りの際サーボコー
ドを走査するときのヘッドからの位置エラー信号はその
ヘッドをトラック中心に置(ためのサーボによって用い
られる。
2相のサーボコードはASBと示されている。
相Aの磁気ゾーンは1つのトラックの片側に記録され、
相Bの磁気ゾーンはそのトラックのもう一方の側に記録
される。相AおよびBは図示のように1つのセル内で円
周方向に距離を持ってし゛)る。
相Aの全ての磁気ゾーンは、相Bの全ての磁気ゾーンと
同様に、ディスクを横断して整列している。
回転アクチュエータでは、整列は、トラックを走査する
磁気ヘッドの描くアークに沿ってなされる。
直線運動アクチュエータの場合は、整列は半径に沿って
なされる。磁気ゾーンは以後、AフィールドおよびBフ
ィールドと呼ぶ記録フィールドを用いて記録される。
3つの型の磁気ヘッドが磁気ディスクドライブにおいて
利用できる。これらは、モノリシックヘッド、複合ヘッ
ドおよび薄膜磁気ヘッドとして知られる。それぞれは、
低ディスク表面速度において、ディスク表面に乗るため
の滑動部を有する本体を備えている。その本体は、ディ
スク表面に隣接したエアギャップを有する磁心を組接す
る。その磁心に誘導結合されたコイルは、サーボおよび
データコードを書込むために用いられるエアギャップで
磁場を発生する。読み出しの間、電圧がコイルに誘導さ
れる。
第2図、第3図および第4図にみられるように、磁気へ
ノド4は本体部12および電磁装置13を備えている。
電磁装置13の磁心は本体12と一体になっていても、
また分離して取付られていてもよい。
磁心の底部磁極面14 (第3図および第4図参照)は
磁気ゾーンの幅に対応する幅を有する。エアギャップ1
5は磁心の底部磁極面内に備えられている。
コイル17は磁心の一本の脚に巻かれる。磁気ヘッドは
磁気ディスク表面上でサーボ及びデータコードを書き込
んだり、読み出したりするのに用いられる。
本体12の底面はその両横端で一体の滑動部16を備え
ている。これらは、ディスク回転アップ、回転ダウン期
間の間、ディスク表面と係合し、その表面に乗って進む
滑らかな表面を有する。
動作中においては、磁気ヘッドは各々、回転ディクスの
隣接表面上を文字通り飛ぶ。ディスクの表面速度は半径
方向の外側トラックと内側トランクとの間で変化し、外
側で、より大きくなる。したがって、内側半径位置で、
より低速で動くエアクッション上のディスク表面からの
ヘッドの間隔は外側位置でのディスク表面からのヘッド
の間隔より小さい。
第4図は、磁気ゾーン(遷移)18を有する磁気ディス
ク19の幾分上の位置で、後方から見た磁気ヘッドを示
す。第3図および第4図に見られるように、磁心は■字
形底部を有し、その平らな底部端は磁極面14を画定す
る。この磁極面の幅はトラック幅とほぼ等しいか、それ
よりやや小さい。サーボまたはデータコードを書き込む
ために用いられるとき、コイル17は、ディスク表面に
所望の磁気遷移(ゾーン)を記録するため磁場を与える
ような態様で付勢される。
エアギャップでの磁場の特性は従来より公知である。デ
ィスクの表面は一方向に、均一に磁化される。サーボコ
ードの書き込みは、前縁および後縁遷移を有する磁気ゾ
ーンを形成することを含む。
磁気ゾーンはディスク表面とは反対の磁気極性を有する
。通常、コイル17は、ディスク表面の磁化に対応する
ようにT61極化されるエアギャップ15において、一
定の磁場を発生する一定の電流を運ぶ。
磁気ゾーンは、前縁遷移で一方の向きにコイル電流を変
化させ、後縁遷移で反対の向きにコイル電流を変化させ
ることによって書き込まれる。これらの電流変化の向き
は、ディスク表面内に逆磁化された磁気ゾーンを発生す
るようになっている。
磁極面14の面側端でのフリンジ磁束(fringin
gflux)は後述する記録動作において考慮されるべ
き要素である。
磁気ヘッドは精密な寸法公差で製造されるけれども、ヘ
ッド間には寸法のバラツキが存在する。
これらの寸法バラツキのためにヘッド−ヘッド間サーボ
ゲインバラツキが生じ、補正が必要となる。
典型的な磁気ヘッドの設計幅は磁極面にわたって450
μインチでよい。この寸法の公差は±75μインチでよ
い。フリンジ磁界は100μインチを加えることになる
。このようなヘッドについてのトラック−トラック間隔
は650μインチに等しい、これらの寸法により、広幅
ヘッドの幅は450+75+100・625μインチに
等しい。狭幅ヘッドの幅は450−75+100・47
5μイン≠である。これらの幅寸法の差は150μイン
チ(これはかなり大きい)である。ヘッド幅変化から生
じるサーボゲイン変化は、それのみで補正を必要とする
サーボコード サーボコードパターンおよびこのようなパターンを発生
する方法をここで説明する。これらのパターンは、広幅
磁気ヘッドおよび狭幅磁気ヘッドが理想的には同じ大き
さまたはほぼ同じ大きさのサーボコードを重複し、した
がってサーボループに結合されたとき同じまたはほぼ同
じサーボゲインを示すように形成される。第5図、第6
図および第7図は、異なる形状を持つ磁気遷移(磁気ゾ
ーン)を有するサーボコードパターンを示す。第5図で
は、磁気ゾーンの、円周方向で向かい合った両端が2本
のダッシュ線によって画定されている。第6図では、磁
気ゾーンの、円周方向で対向する両端がド・ノド・ダッ
シュ線によって画定されている。第7図では、磁気ゾー
ンの、円周方向で対向する両端がドツト・ダッシュ・ド
ツト線によって画定されている。
これらのサーボコード記録を有するディスクの表面に対
する磁気ヘッド4の移動方向は各図のわきの矢印によっ
て表わされる。第6図では、磁気ヘッドは長方形4によ
って表わされている。その幅は磁気ゾーンの幅とほぼ一
致する。磁気ヘッド4はトランク中心位置に示されてい
る。磁気ヘッド4がトラック中心位置において第6図の
磁気ゾーンを横切るとき、各ゾーンを横切る際にコイル
に生じる電圧は等しい。したがって、ゼロである電圧差
は磁気ヘッドがトラックセンタリングされていることを
示す。磁気ヘッドが図示のように左か右に変位されたと
すれば、コイル17に誘起される電圧は、ヘッドがヘッ
ドと、より大きな重なりを有する磁気ゾーンを通過する
ときに、より大きくなる。ここで、誘起電圧の差はトラ
ックオフセットの方向および量を示す。
磁気ゾーンの前縁および後縁を画定する線内のギャップ
は、サーボコードを書き込む際のフリンジ界による側面
消去の結果である。サーボコードを発生する際には、広
幅、狭幅側磁気ヘッドによってコードの最大の重なりを
与えることが望ましい。また、広幅、狭幅両方のヘッド
に対して磁気ゾーンの同じ重なりを与えること、および
トラックオフセット位置での広い直線領域の重なりを与
えることが望ましい。さらに、磁気ヘッドの外側端付近
の磁気ゾーンにおける縁消去(side erasur
e)(たとえば第5図において起りうる)を避けること
が望ましい(これは、ヘッドがトラック中心にあるとき
のサーボゲイン特性が不規則になり易いからである)。
また、縁消去は、第6図または第7図のようにできるだ
けトラック中心の付近にあることが望ましい。磁気ヘッ
ドは、縁消去がヘッドの中心の近くにあるときはそれに
悪名する度合が低い。これらの図面をみると、トランク
中心を画定する磁気ゾーンの端部はそれらが幾分型なる
ように記録して良い(この場合、トラック中心は重なり
を部分する)ことがわかるであろう。この場合の磁気ゾ
ーンの幅は、同じトラック中心線間隔を維持するために
示されたものより大きくなる(後述)。磁気ゾーンの側
端の重なりが存在する場合は、磁気ヘッド4はトラック
センタリングされたとき、磁気ゾーンの等しい部分に重
なることは明らかである。
サーボコードパ −ン 第8図〜第18図はサーボコードパターンを示し、以下
の説明はこのようなサーボコードパターンをサーボゲイ
ンに対する磁気ヘッド幅の影響が最小になるように書込
む方法に関するものである。第16図を除けば、これら
の図面は対になっている。
1つは広幅ヘッドに対するサーボコードパターンで、も
う1つは狭幅ヘッドに対する同様のサーボコードパター
ンである。
これら全ての図面において、ディスクの表面はこの紙片
の表面によって表わされ、1磁極を有している。長方形
は反対磁極の領域を示す。これらの長方形は磁気ゾーン
を表わす。図面の表示の都合上、これらの磁気ゾーンの
パターンは、ディスク上で実際は円の弓形となるものが
この紙片を横切る直線として現われるように措かれてい
る。ディスクの中心からの半径方向変位は、半径方向(
弓形)線に沿ってではなく、この紙片の上部と底部との
間の平行線に沿って生じる。円の中心は、−貫して各図
の底部にあるものとする。各図はこれらを考慮して解釈
されるべきである。
ディスクの表面を個々のトラックにおいて走査する際の
相対的ヘッド移動は図示のように左から右へなされる。
ディスクの表面は複数個の磁気セルに分割される。第1
図に関連して説明したように、各セルには2相のサーボ
コードが存在する。
一方はAV1気ゾーンを含むA相であり、他方はB磁気
ゾーンを含むB相である。これらのそれぞれの磁気ゾー
ンはAフィールドおよびBフィールドと呼ばれるものに
よって書込まれる。これらのフィールドは同等のもので
、各セルによって画定される期間において180 ’離
れた同等の磁気ゾーンを発生する。トラック中心線はN
、N+1.N+2、N+3などと示されている。ハーフ
ライントラックは、それの境界を画定するトラック中心
線、たとえば、N、N+1または、N+1、N+2など
によって画定される。ディスク表面上にサ−ボコードを
書込むのに用いられるヘッドはサーボコードを読出すの
にも用いられる。
第8図〜第16図においてサーボコードを書込む際に用
いられる磁気ヘッドの寸法は任意でよい。
しかし、狭幅ヘッドと同様に広幅ヘッドに対する同じ寸
法がこれら図面の全体を通じて用いられるので、サーボ
コードパターンの比較は簡単になされる。しかし、第1
7図および第18図は実際の磁気ヘッドに対して広幅お
よび狭幅磁気ヘッド寸法を用いるので、サーボコードが
それぞれ広幅ヘッドおよび狭幅ヘッドを用いて書込まれ
るとき実際のトラック間隔に対する実際のサーボコード
パターンを表わすことになる。
第8図および第9図は第6図の型式のサーボコードパタ
ーンを示す。第8図のサーボコードは広幅ヘッドで書込
まれ、第9図のサーボコードは狭幅ヘッドで書込まれる
。このサーボコードを書込む方法を以下に説明する。
まず、トラック中心線について書込みを行なう。
1、中心線トラックNをフィールドAで書込む。
2、 中心線トラックN+1をフィールドBで書込む。
3、 中心線トラックN + 2をフィールドAで書込
む。
4、 この手順を必要な数の中心線トラックについて続
ける。
次に、始めに戻って、フィールドA、Bを用いてハーフ
ラインについて書込みを行なう。
1、ハーフライントラックN、N+1をフィールドAで
書込む。
2、ハーフライントラックN+1、N+2をフィールド
Bで書込む。
3、ハーフライントラックN+2、N+3をフィールド
Aで書込む。
4、 この手順を必要な数のハーフライントラックにつ
いて続ける。
第8図および第9図では、中心線トラックN、N+1、
N+2等の上にAフィールドで書込まれた磁気ゾーン6
はIAとし、ハーフライントラック上にAフィールドで
書込まれたものは2Aとされる。
同様に、中心線トラック上にBフィールドで書込まれた
磁気ゾーンはIBとし、ハーフライントラック上にフィ
ールドBで書込まれたものはJ2Bとする。第8図およ
び第9図(さらにこれに続く図面)において磁気ゾーン
の点線外形線は、中心線トラック上にA、Bフィールド
で書込まれた元の磁気ゾーンの範囲を表わす。これらの
残りの磁気ゾーンの上側の磁気ゾーンIAおよびIBの
点線延長部は、上記したように、ハーフライン上に磁気
ゾーンが書込まれる時点で消去された元の磁気ゾーンの
部分を表わす。
磁気ゾーンを書込む際には、書き込みヘッドはる。次に
、この電流は書込まれるべき磁気ゾーンの前縁で反対の
極性に切換えられ、磁気ゾーンの後縁で元の極性に切換
えられる。この通常の定常状態にある、ディスク表面の
極性と同じ向きに極性化された磁界を発生する書込みヘ
ッドが以前に書込まれた磁気ゾーンの一部を通過すると
き、それの磁場内にある、以前に書込まれた磁気ゾーン
の部分を消去する。こうして、磁気ゾーンIAは、ハー
フライン位置上でフィールドBを用いて磁気ゾーンを書
込むプロセスにおいて、書込みヘッドのほぼ端部でたと
えば中11:47%N、 N + 2の各々の上の位置
で、クリップされるか、または消去される。磁気ゾーン
2Aが書込まれているときは、たとえば、トラックN+
1およびN +3でみられるように、磁気ゾーンIBが
同様に消去される。ハーフライン磁気ゾーン録および2
Bが書込まれるときは、それぞれ磁気ゾーンIAおよび
IBと頂度同相で、かつ各磁気ゾーン2A、2B内で点
線によって示された限度で磁気ゾーンIA、1Bと重な
りながら書込まれる。元の磁気ゾーンと重なる磁気ヘッ
ドの端部の縁領域は、たとえば15で示されるように、
元の磁気ゾーンのほんの一部を消去する。これは、縁消
去またはスプライス(splice)とよばれ、各図で
トラック中心線NSN+1などの下の位置(これはトラ
ック中心線の上方の各磁気ゾーンIA、1Bの上端の位
置とほぼ同じである)にあり、中心線に対してほぼ対称
の磁気ゾーンを与える。
第8図および第9図の磁気ゾーンIA及びIBを比較す
ることによってわかるように、磁気ゾーンIAおよびI
Bは、広幅ヘッドによって生成されたときよりも狭幅ヘ
ッドによって生成されたときの方が広幅となる。トラン
ク中心線は、磁気ゾーンIBと2Aの端部間およびIA
と2Bの端部間に画定される。
これによって、第8図ではΔW、第9図ではΔNで示さ
れた中心線シフトが生じる。この場合、広幅ヘッドでの
書込みから生じる中心線シフトは狭幅ヘッドでの書込み
から生じる中心線シフトよりも小さいことがわかる。広
幅磁気ヘッド、狭幅磁気ヘッドは、これら変位中心線を
中心とした位置(これは通常の使用においてトラックセ
ンタリングされたときそれぞれのヘッドが占める位置で
ある)に示されている。
1つの磁気ヘッドだけがサーボループ内に一時的に置か
れるから、トラック中心線のこのオフセットは、個々の
ヘッドでトラックシークとセンタリングがなされるとき
何の問題もおこさず、いずれの場合も最小化される。
第8図および第9図における位置15でのこのような線
消去は、広幅ヘッドのときはヘッドの中央の近くにあり
、狭幅ヘッドのときはヘッドの側端を越えている。こう
してこれらヘッドの、トラックセンタリング位置の一方
側または他方側への横方向偏位が限定されているため、
動作の間にサーボゲインの大きな変化は生じない。しか
し、ヘッドはサーボコードを画定する異なる量の磁気ゾ
ーンに重なるからヘッド間ではサーボゲインの小さなば
らつきは存在する。
第10図および第11図は、磁気ゾーン6の線消去15
が広幅、狭幅両方の磁気ヘッドの側端の外側にある異な
るサーボコードパターンを示す。第8図および第9図の
場合と同様に、それぞれ広幅ヘッド、狭幅ヘッドに対す
るトラック中心のオフセットΔW、ΔNは、狭幅ヘッド
に対してよりも広幅ヘッドに対しての方がより小さい。
このパターンは第5図に対応する。このサーボコードパ
ターンを形成する方法は次のとおりである。
1、 中心線トラックNをフィールドAで書込む。
2、 ハーフライントラックN、N+1をフィールドB
で書込む。
3、 中心線トラックN+1をフィールドBで書込む。
4、ハーフライントラックN+1、N+2をフィールド
Aで書込む。
5、 中止線トラックN+2をフィールドAで書込む。
6、ハーフライントラックN+2、N+3をフィールド
Bで書込む。
7、中心線トランクN+3をフィールドBで書込む。
8、所要の数のトラックが書込れるまでこの手順の書込
みを続ける。
再言すると、点線はそれぞれの磁気ゾーンAおよびBの
元の範囲または幅を示す。たとえば、トラックN上では
、磁気ゾーンA(これが最初に書込まれる)の底側部が
、磁気ゾーンBをハーフトラックN、N+1上に記録す
るときに、点線の外郭線によって示されるように部分的
に消去される。
磁気フィールドBを用いて中心線N+1に磁気ゾーンB
を書込むと、それは、Bフィールドによってハーフライ
ントランクN、N+1上に書込まれた磁気ゾーンと重な
り、ハーフライントランクN、N+1上の磁気ゾーンに
線消去(スプライス)15が生じる。重なりの゛程度は
中心線N+1に記録された磁気ゾーンの点線部によって
示される。同様のことが、ハーフラインN+ISN+2
、および中止線N+2上に書込まれた磁気ゾーンAにつ
いてもあてはまる。第10図および第11図では、磁気
ヘッドは変位トランク中心線に対して中央に位置し、こ
れは、サーボコードを読出すために通常の使用でトラン
クセンタリングされるときにヘッドが占める位置である
。サーボコードを書込むこの方法は、書込みがハーフト
ラックステップにおいて生じる記録手続を簡単化し、こ
れは書込みヘッドの連続的な変位で容易にプログラムさ
れる。
第8図および第9図の場合において説明したように、ト
ラック中心線オフセントはサーボコードを読取る際何ら
問題を生じない。しかし、再言すると、各ヘッドは異な
った量だけサーボコードと重なるので、重大ではないが
、わずかなサーボゲインの差が広幅ヘッドと狭幅ヘッド
との間に存在する。トラックオフセットのあるサーボゲ
インの線形領域は、縁消去が生じる前の広幅ヘッドの場
合よりも狭幅ヘッドの場合の方が大きい。
第12図および第13図では、広幅ヘッド、狭幅ヘッド
に対するサーボコードパターンの改良が与えドのトラッ
クオフセットの関数としての広い線形範囲のサーボゲイ
ンを与える。これは、広幅ヘッド及び狭幅ヘッドにより
、同じ量だけ重ねられるサーボコードパターンによって
実現される。このパターンの場合、サーボコード重なり
はトランクセンタリング位置において両ヘッドに対し同
じであり、磁気ヘッド(第12図)の一端がAまたはB
磁気ゾーンの1つと、もはや重ならない地点までの全て
のトラックオフセット位置において同じままである。こ
れは、トラック中心で磁気ゾーンの端部間にギャップが
ある場合に生じる。
前述のように、トラック間隔は広幅、狭幅両ヘッドにつ
いて同じである。再言すると、要件は、トラックセンタ
リングされたときの全てのヘッドが最狭幅ヘッドと同じ
量またはほぼ同じ量だけサーボコードと重なることが望
ましいということである。中心から中心へのトラック間
隔が10単位で、最狭幅ヘッドの幅が6単位であるとす
ると、トラドの幅)が磁気ヘッドを配置する際に用いら
れる。
したがって、このサーボコードパターンを記録するため
のトラックオフセット定数はΔ=3である。
(図面の単位で表現) このサーボコードパターンを記録する際、先に生成され
た磁気ゾーンの一部を(消去することによって)“トリ
ム” (trim)するための準備がなされる。これは
、Δ=±3位置にあるヘッドで、ヘッド電流を切換えて
一方の磁気ゾーンを消去し、他方をスキップすることに
よって実現される。
各トラックの記録手順は次のとおりである。
1.1トラツク中心線(たとえばトラック中心!N)上
に磁気ゾーンA、Bの両方を書込む。
2、 フィールドAを用いて、磁気ゾーンAの書込みを
行ない、トラック中心線Nの上方のハーフライントラッ
クN、N−1上の磁気ゾーンBの重複部を消去する。
3、 磁気ヘッドをトラック中心線Nの上方で3単位で
移動させる。磁気ゾーンBをトリムし、磁気ゾーンAを
スキップする。
4、磁気ヘッドをトラック中心線Nの下方で3単位移動
させる。磁気ゾーンAをトリムし、磁気ゾーンBをスキ
ップする。
次に磁気ヘッドを中心線トラックN+1へ移動させる。
1、磁気ゾーンA、Bの両方をトラック中心線N+1上
に書込む。
2、磁気ヘッドをハーフライントランクNSN+1に移
動する。磁気ゾーンBを書込み、磁気ゾーンAの重複部
を消去する。
3、  [気ヘッドをトラック中心線N+1の上方で、
ある位置へ3単位移動し、磁気ゾーンへの重複部をトリ
ムし、磁気ゾーンBをスキ・ノブする。
4、磁気ヘッドをトラック中心&iN+1の下方で、あ
る位置へ3単位移動し、磁気ゾーンBの重複部をトリム
または消去し、磁気ゾーンAをスキップする。
この手順全体がN+2について、中心線トランクN及び
N+1に関して述べた手順を繰返しながら継続して繰り
返される。
A、B磁気ゾーンをトリムするために書込みヘッドを用
いることによって、広幅ヘッド、狭幅ヘッドおよびそれ
らの中間のいずれのものもサーボコードと同じ量だけ重
なり、したがって同じサーボゲインを有する。要するに
、ヘッドは自己の幅を修正する。
このことは同じスケールで描かれている第12図および
第13図において明らかである。測定単位が各図におい
て示されている。両方の場合、トラック間隔は10単位
である。第12図のヘッド幅は8単位で、第13図のヘ
ッド幅は6単位である。たとえば、中心線トランクNに
対して第12図の磁気ゾーンの側端はトラック中心線か
ら1単位離れている。
したがって、8単位のヘッド幅を存する磁気ヘッドは、
トラック中心上の磁気ゾーンを横切る際に6単位のサー
ボコードと重なる。また、8単位磁気ヘッドがトラック
中心の左または右へ変位するとき、それがA、B両方の
磁気ゾーンと、もはや重複しない極限のオフセンタトラ
ック位置を除いて、6単位のサーボコードと重なる。
第13図において、A、B磁気ゾーンはトラック中心線
N上に端部を有する。したがって6単位幅の狭幅磁気ヘ
ッドはトラックセンタリングされたときも、トラックセ
ンタからはずれたときも6単位のサーボコードと重なる
第13図のサーボコードには縁消去15が現われる。
磁気ヘッドが両方の縁消去と重なる限り、ヘッドがトラ
ックセンタリングされているいないにかかわらず、サー
ボゲインは一定である。ヘッドがトラック中心からずれ
ていて縁消去15の一方だけと重なる場合はサーボゲイ
ンにほんのわずかな変化が生じる。
第12図を再び参照すると、縁消去は、トランク中心線
N、N+1などに隣接した磁気ゾーンA、Bの端部に生
じている。各場合において、トリミング動作は磁気ゾー
ンの連続部を除去している。
要約すると、ヘッド−ヘッドサーボゲインは各ヘッドが
同じ量のサーボコードと重なるために最小化される。ま
た、同じ理由でトラックオフセンタ位置において広幅の
線形領域のサーボゲインが存在する。
第12図および第13図のサーボコードを書込む際、磁
気ヘッドは4つの異なった位置に配置されなければなら
ない。ヘッドが磁気ゾーンを横切るときに磁界をトリム
するには、一方位置ゾーン位置に対して磁気ヘッドに電
流を印加し、たとえばAフィールドをトリムする(しか
し、磁気ゾーンBをトリムするためには電流は印加され
ない)。逆のことは磁気ゾーンBをトリムする時にもあ
てはまる。
第14図および第15図は、第12図および第13図よ
り簡単なサーボ書込み技術を用いて、全てのヘッドが同
じ量のサーボコードと重なり、したがって同じサーボゲ
インを有するサーボコードパターンを示している。前の
図面と同じように、サーボコードを書込むために用いら
れる同じヘッドはサーボコードを読取るためにも用いら
れる。
第14図および第15図のサーボコードパターンを書込
むための方法は次のとおりである。
1、 中心線トラックN上に磁気ゾーンA、Bを書込む
2、ハーフライントラックN、Nl上で、磁気ゾーンA
の重複部を消去し、磁気ゾーンBを書込む。
3、 中心線トラックN+1上に磁気ゾーンA、Bを書
込む。
4、ハーフライントラックN、N+1上で磁気ゾーンB
の重複部を消去し、磁気ゾーンAを書込む。
5、磁気ゾーンA、Bを中心線トラックN+2上に書込
む。
6、ハーフライントラックN+1、N+2上で、磁気ゾ
ーンAの重複部を消去し、磁気ゾーンBを書込む。
7、 この手順を全てのサーボコードトラックが書込ま
れる迄続ける。
このサーボコードを書込むには、書込まれるべきトラッ
ク位置毎に2つのヘッド位置が必要なだけである。第1
2図および第13図のトリミング動作におけるように、
書込み電流のゲーティング(gating)に対する条
件はなく、広幅、狭幅ヘッドに対して全てのトラック中
心が整列される。
第16図は第15図のサーボコードパターンに基づいた
別のサーボコードパターンを示す。これは狭幅ヘッドに
よって書込まれるサーボコードである。
この配置では、磁気ゾーンA、Bを書込む磁場を交互に
変える代りに、磁気ゾーンAをまず書込み、次に磁気ゾ
ーンBを書込む。各手順における3つのこのようなゾー
ンが第15図に示されている。サーボコードの重複は前
の第14図の場合と同じである。同様に、読出し動作中
における狭幅ヘッドによってみられるサーボコードは同
じである。したがって、サーボゲインのヘッド間の変化
もオフセントとともに最小化される。
第17図および第18図は、実際の応用の場合の、広幅
および狭幅ヘッドに対する第14図および第15図のサ
ーボコードパターンを示す。典型的な磁気ヘッドの標準
的なコア幅は450μインチである。
公差は±75μインチである。フリンジ界はこの実際の
ヘッド上で100μインチである。
トラック間の間隔は650μインチである。
広幅ヘッドは450+75+ 100・625μインチ
である。
狭幅ヘッドは450−75+ 100=475μインチ
である。コードパターンスケール50μインチが図面上
で示されている。
広幅ヘッドの場合、トランク中心での磁気ゾーンA、B
間のサーボコード重複は約25μインチで、したがって
、広幅ヘッドのトラックオフセット位置の線形領域は±
300μ300μある。
狭幅ヘッドは475μインチ幅で、トラック中心でのサ
ーボコード上の磁気ゾーン重複は175μインチである
。したがって、狭幅ヘッドの場合、トラックオフセット
位置でのサーボゲインの線形領域は±150μ150μ
ある。
上述したサーボコードパターン全部の磁気ゾーンを書込
む際の書込み電流変化はサーボゲイン変化をさらに最小
化するために用いることができる。
ディスクを横切る所要の書込み電流は経験的に決定され
、サーボコードの書込みの間に用いられる。
この経験的な決定をなす1つの方法は、利用可能な磁気
ヘッドの分配のために最適のサーボゲインを与える書込
み電流の領域を決定することである。
第17図および第18図の広幅磁気ヘッドおよび狭幅磁
気ヘッドによって見られる磁場の線形領域はそれぞれ第
19図および第20図にプロットされている。ここで用
いられたスケールは第17図および第18図で用いられ
たのと同じである。これらのプロットは理想化されてい
る。開示されたトランクオフセット位置において磁気ヘ
ッドに誘起される実際の電圧はこれらのプロットの上方
の角で丸められている。
位置エラー信号プロットは第21図に示されている。こ
れもまた、第17図および第18図と同じスケールでプ
ロットされ、広幅、狭幅両方のヘッドに対する位置エラ
ー信号を示す。
1、 自動利得制御(AGC)は(A+B)XK=10
Vとなる。
2、次に位置エラー信号PESはKX (A−B)に等
しい。それ故 P E S =10VX(A −B) / (A + 
B)3、 サーボゲインは、位置に関する位置エラー信
号(PES)の第1導関数、すなわち傾きである。
上述の式で、AおよびBは、サーボコードにおけるA、
B(ff磁気ゾーン磁場によって磁気ヘッド内に誘起さ
れた磁場または電圧を示す。第21図の電圧プロットは
理想化されており、AGCが電圧振幅にわたって働らい
ているものと仮定している。
位置エラー信号は各方向におけるトランクオフセット位
置の約2について重ね合わせられる。この位置を越える
と、点線で示された狭幅ヘッドの信号プロットは広幅ヘ
ッドの信号プロットからはずれる。しかし、この逸脱は
わずかで、多(の場合、外部サーボゲイン補正回路を必
要とせず、通常の対象外である。
比較のために、第22図および第23図は、それぞれ第
10図および第11図のサーボコードパターンに対する
A、Bフィールドの振幅をプロットする。
第10図および第11図のサーボコードパターンはトラ
ックオフセット位置で改良された線形領域を与えるけれ
ども、トランク中心の両側の線形領域は第17図および
第18図のサーボコードパターンによって与えられるも
のより少ない。
最後に、さらに比較するために、位置エラー信号(PE
S)が第24図にプロットされている。ここでも、狭幅
ヘッドは点線で示されている。第20図のプロットと異
なって、これらの信号はその領域全体を通じてはずれる
。トランク中心での異なった傾きは各ヘッドに対する異
なったサーボゲインを明確に示している。これらの違い
は使用可能範囲内にあるが、第21図の範囲程良くはな
い。
本発明を説明する際簡単のために、2相だけのサーボコ
ードが用いられた。しかし、本発明の原理は、トラック
セル当り2相を越えるサーボコードのパターンを形成す
る際にも同様にあてはまることが理解できるであろう。
サーボゲインのヘッド間変化は異なった幅の磁気ヘッド
が同じ量のサーボコードと重なるサーボコードを用いて
最小化され、磁気ヘッドのトラックオフセットの関数と
してのサーボゲイン変化は、異なったトラックオフセッ
ト位置における磁気ヘッドによるサーボコードの同じ重
なりを限度内に維持することによって最小化される。は
ぼ一定のサーボゲインが、各オフセ−/ )方向におい
てトラック幅の約2のトラックオフセット位置に存在す
る。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によるこれらの磁気サーボ
コードパターンは全ての磁気ディスクドライブに用いて
効果大である。
【図面の簡単な説明】
第1図はディスクドライブの平面図、第2図、第3図、
及び第4図は、それぞれ典型的な磁気変換ヘッドの側面
図、底面図、及び背面図、第5図、第6図、及び第7図
はそれぞれ異なるサーボコードパターンを示す図、第8
図及び第9図は、それぞれ広幅ヘッドおよび狭幅ヘッド
で書かれたサーボコードパターンにおける縁消去の位置
を示す図、第10図及び第11図は、それぞれ広幅ヘッ
ド及び狭幅ヘッドを用いてハーフトラック上に書かれた
サーボコードパターンを示す図、第12図及び第13図
は、それぞれ広幅ヘッド及び狭幅ヘッドを用いて書かれ
、以前に書かれた磁気遷移をトリムしたサーボコードパ
ターンを示す図、第14図及び第15回は、それぞれ広
幅磁気ヘッド及び狭幅磁気ヘッドを用いて書かれたサー
ボコードパターンであり、コードパターンの重なりを表
わす図、第16図は第15図のサーボコードを形成する
ための異なる方法を示す図、第17図及び第18図は、
典型的な最広幅及び最狭幅磁気ヘッド幅寸法を基準とし
たサーボコードパターンの比率を示す図、第19図及び
第20図は、トラックの両側上のオフセンター位置にお
ける、それぞれ第17図及び第18図の広幅磁気ヘッド
及び狭幅磁気ヘッドに誘導される電圧のプロット図、第
21図は両ヘッドに対する位置エラー信号のプロット図
、第22図及び第23図は、トラックの両側上での異な
るトラックオフセンター位置に対し、第10図及び第1
1図のそれぞれの磁気ヘッドに誘導される電圧のプロッ
ト図、第24図は、第10図及び第11図の2ヘツドに
対する位置エラー信号のプロット図である。 4:磁気ヘッド、6:M1気ゾーン 15:縁消去位!

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数の回転磁気メモリディスクと、前記ディスクの表面
    に隣接してその半径方向に移動する、異なるヘッド幅を
    有する個別の磁気ヘッドを備えた可動磁気ヘッドアセン
    ブリとを有する磁気ディスクメモリドライブにおいて、
    磁気サーボコードが前記各磁気ヘッドによって前記磁気
    メモリディスク上のトラック内に記録され、前記各磁気
    ヘッドがほぼ同じ大きさ磁気サーボコードと重なること
    により、ヘッドごとのサーボゲインの差異を最小化する
    ことを特徴とするサーボゲイン補償方式。
JP62166220A 1986-07-01 1987-07-01 ディスクドライブのサ―ボゲイン補償方法 Expired - Lifetime JP2532250B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US880973 1986-07-01
US06/880,973 US4688118A (en) 1986-07-01 1986-07-01 Servo gain compensation in a disc drive

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6323222A true JPS6323222A (ja) 1988-01-30
JP2532250B2 JP2532250B2 (ja) 1996-09-11

Family

ID=25377520

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62166220A Expired - Lifetime JP2532250B2 (ja) 1986-07-01 1987-07-01 ディスクドライブのサ―ボゲイン補償方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US4688118A (ja)
EP (1) EP0251762B1 (ja)
JP (1) JP2532250B2 (ja)
CA (1) CA1279725C (ja)
DE (1) DE3774502D1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5937697A (en) * 1997-02-07 1999-08-17 Kanzaki Kokyukoki Mfg. Co., Ltd. Power take-off assembly for tractors
US6886672B2 (en) 2001-09-25 2005-05-03 Kanzaki Kokyukoki Mfg. Co., Ltd. Power transmitting apparatus for a working vehicle

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5041926A (en) * 1989-11-13 1991-08-20 Hewlett-Packard Company Track position syncopation cancellation in a disk drive
US5521771A (en) * 1991-09-06 1996-05-28 Hewlett-Packard Company Servo gain compensation in a disk drive
KR100287267B1 (ko) * 1993-01-07 2001-12-28 이데이 노부유끼 자기디스크
US5476015A (en) * 1994-05-16 1995-12-19 Maxtor Corporation Non-linearity compensation for hard disk drives
JP3377694B2 (ja) * 1996-09-02 2003-02-17 アルプス電気株式会社 フロッピーディスクのサーボパターン形成方法
US6963458B2 (en) * 2002-02-28 2005-11-08 Hitachi Global Storage Technologies, Netherlands B.V. Method and apparatus for reducing the servo position error signal non-linearity during self-servo writing irrespective of the head width

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1520350A (en) * 1976-12-22 1978-08-09 Ibm Data storage apparatus
DE3009548A1 (de) * 1980-03-13 1981-09-24 Ibm Deutschland Gmbh, 7000 Stuttgart Spurnachlaufsteuerung fuer magnetkoepfe sowie verfahren zur kompensation gleichfoermiger stoergroessen
EP0050695A1 (en) * 1980-10-29 1982-05-05 International Business Machines Corporation Improvements in sampled servo position control systems
JPS57134907A (en) * 1981-02-13 1982-08-20 Fuji Photo Film Co Ltd Magnetic recording medium
EP0097208B1 (en) * 1982-06-18 1987-03-11 International Business Machines Corporation Head positioning system with automatic gain control
US4551776A (en) * 1982-12-20 1985-11-05 International Business Machines Corporation Automatic reference adjustment for position error signal on disk file servo system
US4530019A (en) * 1984-06-04 1985-07-16 Dma Systems Servo pattern

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5937697A (en) * 1997-02-07 1999-08-17 Kanzaki Kokyukoki Mfg. Co., Ltd. Power take-off assembly for tractors
US6886672B2 (en) 2001-09-25 2005-05-03 Kanzaki Kokyukoki Mfg. Co., Ltd. Power transmitting apparatus for a working vehicle

Also Published As

Publication number Publication date
JP2532250B2 (ja) 1996-09-11
EP0251762B1 (en) 1991-11-13
US4688118A (en) 1987-08-18
CA1279725C (en) 1991-01-29
EP0251762A2 (en) 1988-01-07
DE3774502D1 (de) 1991-12-19
EP0251762A3 (en) 1989-06-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3827807B2 (ja) 基準レベルを使用可能なダイナミック・レンジ内に維持する自己サーボ書込み方法及びシステム
JP2554393B2 (ja) 位置ずれ補償方法及び装置
US4642709A (en) Twin track vertical magnetic recording servo control method
US5132861A (en) Systems using superimposed, orthogonal buried servo signals
US4636885A (en) Servo system for a magnetic disk memory having spiral tracks
US6785075B2 (en) Self-writing servo and clock fields on a recording medium
EP0166461A2 (en) Method for writing clock track for use with an embedded servo track following system
US8559125B2 (en) Seamless and untrimmed primary servo burst with multiple secondary servo bursts
US20010040752A1 (en) Servo track writing using extended copying with head offset
US6057977A (en) Compact servo pattern optimized for M-R heads
KR980011021A (ko) 셀프 서보기록 시스템과 셀프 서보기록 시스템에서의 다수의 트랙 기록 방법
JPH11144218A (ja) 磁気記録再生装置
US6466385B1 (en) Method and apparatus of forming a magnetic disk with a servo sector and a data sector on a spiral track
US7012775B2 (en) Writer for head positioning information over recording medium
US6724558B2 (en) Servo writing in a disc drive with substantially identical heads having read and write elements in a radial offset position
JPH06259714A (ja) 磁気ディスク装置
US6490117B1 (en) Method of thermally printing servo patterns on magnetic media
US5615063A (en) Magnetoresistive head bias current switching based on skew angle
EP0034938A2 (en) A servo system and method for positioning a read/write transducer relative to a storage medium and a recording medium for use in such a system and method
JP2532250B2 (ja) ディスクドライブのサ―ボゲイン補償方法
JP4105487B2 (ja) データ記憶装置およびサーボ情報書き込み方法
US7359133B2 (en) Magnetic recording medium and drive apparatus therefor
US6456449B1 (en) Disk drive with wide servo burst pattern and wide servo sensing element
JP3541033B2 (ja) 磁気記録再生装置の製造方法
JPH0594608A (ja) 磁気デイスク装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080627

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080627

Year of fee payment: 12