JPS63231132A - 能力可変形空調機の除霜制御方法 - Google Patents

能力可変形空調機の除霜制御方法

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Publication number
JPS63231132A
JPS63231132A JP62060986A JP6098687A JPS63231132A JP S63231132 A JPS63231132 A JP S63231132A JP 62060986 A JP62060986 A JP 62060986A JP 6098687 A JP6098687 A JP 6098687A JP S63231132 A JPS63231132 A JP S63231132A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
defrosting
defrosting operation
compressor
rotation speed
temperature
Prior art date
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Pending
Application number
JP62060986A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Sakishita
崎下 慎一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SHIMIZU ENG KK
Hitachi Ltd
Original Assignee
SHIMIZU ENG KK
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by SHIMIZU ENG KK, Hitachi Ltd filed Critical SHIMIZU ENG KK
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Publication of JPS63231132A publication Critical patent/JPS63231132A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、能力可変形空調機の除霜制御方法に係り、特
に、除霜運転を無駄なく行うのに好適な能力可変形空調
機の除霜制御方法に関するものである。
〔従来の技術〕
一般に、空冷ヒートポンプ式窒調機は、暖房運転時に室
外熱交侠器vcsaすると、暖房能力が低下するので除
霜運転が必要となooその除ti運転により室内温度を
低下させることになり、エネルギー的にもマイナス要因
と言える。したがって、除オ゛6運転は必要なときにの
み行い、媚が付いていないとき、また引1五の少ないと
き1こは除霜運転に入らないように制御することが望ま
しい。
従来の除頼制?I11は、例えば特公昭61−9542
号公報記載のように、室内温度と室内熱又侠器温度の温
度差によって暖房nヒカの低下を瑛知し、除霜運転に入
るか否かの判定を行っていた。しかし、圧縮機用電l1
JJ機の回転数を変化させて容量制御を行う能力可変形
空調機(インバータ空調機なない可能性を有していた。
本発明の目的は除霜運転時における上記従来技術の問題
点を解消し、快適な暖房運転を行なえるヒートポンプ式
空気調和機を得ることにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は除霜運転開始時間を自動的に予測し、除霜運
転開始前に設定温度を所定時間だけ上昇させることによ
り達成される。
〔作用〕
除霜運転開始時間を予測し、除霜運転開始前に設定室温
を上昇させる制御を行なう構成とすることにより、本来
除霜が必要なタイミングを失することなく、効率が高く
、且つ快適性の優れたヒートポンプ式空気調和機を得る
ことができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図乃至第3図により説明
する。第1図はヒートポンプ式空気調和機の室温調節制
御装置の構成を示すブロック図である。1は着霜検出用
温度制御回路であり、例えば室外熱交換器の温度検出及
び外気温度の検出を行なうものである。2は除霜禁止時
間タイマーであり、ヒートポンプ式空気調和機の除霜タ
イミングを適正に設定するためのものである。3は除霜
運転判定回路であり、除霜が必要なタイミングに除霜運
転信号4を発生する。5は室温検出器で、検出結果を上
記除霜運転判定回路3に出力する。
6は温度設定器で、設定室温を設定するためのものであ
る。7は制御、演算回路であり、除霜開始時間の設定と
除霜運転開始前の設定室温及び設定室温変更時間とを、
室温検出器5の変化量等から部屋の空調負荷を演算して
予測設定を行ない、2機 の結果によりドライバー回路9を介して、圧縮器1o、
除霜弁11、送風器12を制御して蒸発器(図示せず)
の除霜を行なう。
前記設定室温変更時間は、記憶装置8に記憶される。か
かる構成とすることにより、本実施例のヒートポンプ式
空気調和機は、除霜運転判定回路3からの除霜運転信号
4に基いて室外熱交換器の着霜量に応じた適正な除霜タ
イミングを予■1設定した上で除霜運転の制御をするこ
とが可能であり、一方、この除霜タイミングの設定に対
し、除霜開始時間前に制御、演算回路7により除霜運転
開始前の設定室温変更時間の間だけ温度設定器6に設定
された設定室温を所定温度上昇させる。
第2図は第1図の制御、演算回路7の制御フロー図を示
すものである。ここで除霜運転信号が有る場合は、残り
除霜禁止時間1と設定室温変更時間での大小判別を行な
う。残り除霜禁止時間1が設定温度変更時間τよりも長
い場合はそのまま暖房運転を継続するが、短い場合には
使用者が設定した設定室温Aに対する、除霜耶転時の室
温低下温度ΔTおよび設定室温Aに対する除霜終了時の
室温低下温度Cによって、設定温度すの補正を行なう。
ここで残り除霜禁止時間1が0の場合にはそのまま暖房
運転を維持するが、残り除霜禁止時間1がOとなり、且
つ除霜信号が有る場合には除霜運転を行なう。設定室温
変更時間τに関しては、空気調和機の暖房能力に対する
設定室温−までの上昇に必要な時間を初期テーブルとし
て記憶しており、前回運転時の設定室温変更時間で及び
実際の検出室温により、次回運転時に必要となる設定室
温変更時間τを毎回補正する。これにより快適な暖房運
転が可能となる。
第3図は本発明の一実施例による室温変化図であり、使
用者が設定した設定室温Aに対し、除霜運転開始前の設
定室温変更時間τの間は設定室温を温度差tだけ上昇さ
せ設定室温Bとすることにより、室温は図中の実線に示
す如く変化し、除霜運転開間石中の暖房能力が低下して
も除霜終了時の室温を従来の破線で示す変化に対し、上
記設定室温Aに対する温度差をDからCまで小さくする
ことができ、使用者が従来寒いと感じていた不快感を解
消し、快適性を向上することができる。更に、本実施例
によれば除霜運転タイミングを変更することなく暖房運
転を行なうことにより、着霜量の多い状態、即ち効率、
能力の低い暖房運転状態を延長する必要がないため、設
定室温変更時間τを短縮することができ、暖房運転の効
率を高めることができ、確実に除霜を行なうことができ
る。
尚、本実施例では温度差しと設定室温変更時間が小とな
る(ステップ(8))と、圧扁@の回転数は最低回転数
のI 50 Orpmとなり、暖房負荷が急激に変化し
ない場合は、圧縮機の回転数は+50Qrpm近くでデ
ボする。
いま、外気温度が低くなり、室外熱交換器に箱が付き始
めると、暖房能力が低下するため、圧縮機の回転数を増
して、暖房能力が一定値以上となるよう圧MM@の回転
数が変化する。さらに、室外熱交換器の箱の量が増加し
、圧縮機の回転数が340 Orpmを超え(ステップ
■)、かつ、除霜用のサーモスタットが作動(ステップ
■)した揚せに原軸運転に入る。
次に、除ね運転〆こ入らない圧縮機の回転数の範囲を、
外気温度の変化に応じて変動させて設定することについ
て、第2.3図を参照して説明する第2図は、横軸に外
気温度、縦軸に室外熱交換器の和の量をとり、圧縮機の
各回転数を斜めの実線で示している。
能力可変形空調機は、外気温度の変化による暖房11g
力の変化に応じて圧吻機の回転数が変化し、一般に外気
温度が低くなると暖房能力を一定値以上VC確保させる
ため、圧縮機の回転数が高くなる。したがって、室外熱
交′y8器の箱の蓋が第2図1こ破線で示す一定値以上
となったときに原軸運転に入るよう、外気温度の変化V
こ応じて原軸1こ入る圧縮機の回転数を変動させて設定
することにより、効率のよい原軸運転ができる。
第2図では、例えば矢印に示すように、外気温度が一1
0°Cのときに圧縮機の回転数は約390Qrpm、外
気温度が0°Cのときに圧縮機の回転数が約340 O
rpm以上となったとき原軸運転に入るようVC制御回
路を設定する。
第3図は、横軸に外気温度、縦軸に圧縮機の回転数音と
り、太い実機1は、室外熱交換器に着1゛≦のない安定
運転時の線を示している。また、ハブテング内は、除重
運転に入るべき回転数範囲を示している。
第3図Vこよって、第2図と同様に、外気温度の変化に
応じて原軸運転に入るべき回転数ケ設定することかでき
る。
第3図の例は、外気空気の絶対湿度が低く、着糊量が少
ない例で、−5°C以下の低温域では、圧縮機の設定回
転数を高くしており、第2図の設定のものより原軸効4
倉向上さ+!″ることができる。
上記実施例によれば、能力可変形空調機において、室外
熱交換器に媚がない場付または媚の量が少ない場合には
原軸運転に入らないよう制御できるので、無4駄な原軸
運転によるエネルギーの消費および型内温度の低下を防
止する効果がある。
なお、上記の実施例における圧縮機回転数の数値、外気
温度の叡値:4は、−例を示したものであって、圧縮機
の容量、機種、空調機使用環境の条件等VCよって、そ
れぞれに適正な設定値が設定されるべきことは言うまで
もない。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明によれば、真に原軸を必要と
するときにのみ原軸運転を行うようrこして、無駄な原
軸運転によるエネルギーの消費および室内温度の低下を
防止しうる能力可変形空調機の除矛゛6制御方法を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例VC係る能力可変形空調機
4機の除媚制両方法のフローチャート図、第2図は、外
気温度、室外熱交換器の霜の量、および圧縮機の回転数
の変化を示す線図、第3図は、外気温度と圧縮機の回転
数との関係金示す線図である。 1・・・安定運転時の線。 第n ントラ【lふり、ル髪(lニノ 輩3riU I #!11動時^f基

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、圧縮機用電動機の回転数を変化させて容量制御を行
    う能力可変形空調機における暖房運転時に、圧縮機用電
    動機の回転数を計測し、 その圧縮機用電動 機の回転数が予め設定した回転数以下では除霜運転に入
    らないこととし、除霜運転に入らない前記回転数の範囲
    を、外気温度の変化に応じて変動させて設定し、その回
    転数範囲では除霜運転に入らないよう制御することを特
    徴とする能力可変形空調機の除霜制御方法。 2、特許請求の範囲第1項記載の方法において、圧縮機
    用電動機の回転数が、予め設定した回転数を超え、かつ
    、除霜用サーモスタットが作動したときにのみ除霜運転
    に入るものである能力可変形空調機の除霜制御方法。
JP62060986A 1987-03-18 1987-03-18 能力可変形空調機の除霜制御方法 Pending JPS63231132A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5186016A (en) * 1990-11-06 1993-02-16 Kabushiki Kaisha Toshiba Defrosting control method and apparatus for air conditioner
JP2003090631A (ja) * 2001-09-13 2003-03-28 Sanyo Electric Co Ltd ヒートポンプ式給湯装置

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JP2003090631A (ja) * 2001-09-13 2003-03-28 Sanyo Electric Co Ltd ヒートポンプ式給湯装置
JP4693308B2 (ja) * 2001-09-13 2011-06-01 三洋電機株式会社 ヒートポンプ式給湯装置

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