JPS63230236A - 金型の成形方法 - Google Patents

金型の成形方法

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JPS63230236A
JPS63230236A JP6004387A JP6004387A JPS63230236A JP S63230236 A JPS63230236 A JP S63230236A JP 6004387 A JP6004387 A JP 6004387A JP 6004387 A JP6004387 A JP 6004387A JP S63230236 A JPS63230236 A JP S63230236A
Authority
JP
Japan
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mold
padding
die
machining
overlay
Prior art date
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Pending
Application number
JP6004387A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuteru Takita
田北 和照
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MITSUIKE KOGYO KK
Original Assignee
MITSUIKE KOGYO KK
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Publication date
Application filed by MITSUIKE KOGYO KK filed Critical MITSUIKE KOGYO KK
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Pending legal-status Critical Current

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  • Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、プレス型等の金型の切刃、型の隅部、加圧部
分等(以下単に加工部と称す)を肉盛溶接により形成す
る金型の成形方法に関する。
(従来の技術) プレス型等の金型の加工部は、型で最も重要な部分であ
り、摩耗あるいは変形は許されない部分であることから
、従来からこの加工部の硬度を高めることにより、加工
精度及び型の耐久性等の向上を図るとともに型コストの
低減を図るようにしている。
このような加工部を有する金型の成形方法として従来か
ら行なわれているものは、いわゆる肉盛溶接によるもの
であり、次のようにして行なわれている。
第1の方法は、まず、第7図(△)に示すように、鋳型
1の隅部あるいは角部1aに開先面2を形成し、この開
先面2にアーク溶接等により前記鋳型1を構成する母材
よりも硬((材料を肉盛した後に、この肉盛部3を機械
加工して第7図(B)に示すように、角部1aに加工部
4を有する金型5に仕上げるものである。
第2の方法としては、第8図(A)に示すように、鋳型
1の外周縁部に肉盛用凹溝6を形成し、この肉盛用凹溝
6内に前述した方法と同様のアーク溶接等により肉盛し
た後に、一点鎖線で示す輪郭線7に治って鋳型1が所定
形状となるようには滅加工を施こし、第8図(B)に示
すように角部1aに加工部4を有する金型5に仕上げる
ものである(例えば特開昭61−108,431号公報
)(発明が解決しようとする問題点) ところが、上述した金型成形方法は、いずれも鋳型1を
形成し、これに機械加工を施した後に肉盛溶接するため
に、この肉盛時に加わる溶接の熱により鋳型1が反った
り歪んだりする虞れがある。
このような反り、歪み等を除去するには、成形した後の
金型5に再度機械加工を施こさなければならず、この金
型5の基準面を出した後に、前記加工部4に対しも機械
加工を施こさなければならないものとなっている。
このように機械加工を複数回行なうことは金型成形に時
間が係るのみでなく、削り代を多く取らねばならず、材
料費の無駄が生じ、コストが高い金型になるという問題
がある。
本発明は、上Jした従来技術に伴う欠点、問題点を解決
するためになされたもので、機械加工を1回施こすのみ
で、所定形状の金型に仕上げることができ、コストの低
廉な金型を簡単かつ迅速に成形することができる金型の
成形方法を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) かかる目的を達成するために、本発明は、金型の切刃等
となる加工部に対応する部分の周縁部に断面り字状の肉
盛用凹部を設けた鋳型を成形し、前記肉盛用凹部に前記
鋳型を構成する母材より硬い材料を肉盛溶接し、該鋳型
の基準面を機械加工するとともにこの基準面を基準とし
て前記肉盛した部分を機械加工することにより所定形状
の前記加工部を有する金型を成形するようにしたことを
特徴とするものでおる。
(作用) このようにすれば、このような鋳造工程において、予め
鋳型に対し断面り字状の肉盛用凹部を形成し、この肉盛
用凹部に肉盛溶接を施こした後に機械加工するので、鋳
型の状態で生じた歪、変形部分か前記機械加工により除
去され、成形後の金型に対し悪影響を及ぼすことのない
、所定の金型を簡単に仕上げることができる。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
第1〜6図は本発明方法の一実施例を工程順に示したも
ので、第1.3.5図はそれぞれ金型の斜視図、第2.
4.6図はそれぞれ金型の断面図である。
鋳造工程 まず、第1,2図において、所定形状のvi型10を鋳
造により成形する。この場合、プレス型の切刃となる加
工部11(第5,6図参照)に対応する部分、例えば、
所定形状の輪郭をした外周縁部分12aiるいはポンチ
により孔を明けるための通孔部の内周縁部分12b等(
以下、単に周縁部12と称す)に断面し字状の肉盛用凹
部13を形成しておく。
この肉盛用凹部13を前述したような断面し字状とすれ
ば、後述する肉盛工程において肉盛作業を行う場合に溶
けた肉盛用の溶接金属が溶は落ちないようにする受は部
13aが形成されることになり、この肉盛溶接工程を行
ない易くなる。
肉盛溶接工程 次に第3.4図に示すように前記肉盛用凹部13にアー
ク溶接等により肉盛溶接し、肉盛部14を形成する。こ
の場合、この肉盛部14を構成する材料は鋳型の母材よ
り硬い材料を用いて行なう。
例えば、鋳型10の母材をねずみ鋳鉄(ブリネル硬ざl
」8が200〜250程度)を用いた場合には、この鋳
鉄の表面を硬化するための肉盛溶接棒としては、例えば
、N27 <ニボンユテク株式会社の商品名、ロックウ
ェルCで50前後の堅ざくブリネル堅ざHBで475>
)程度のものを使用することが望ましい。
このような材料を用いて、累層法により仕上つつ、ピー
ニングを施しなから肉盛を行なう。
このようにすれば、安価な母材を用いて鋳型本体10a
を成形した1安に、金型のうち最も重要な部分の前記加
工部11のみを硬い材料とすることができ、この金型を
用いてプレス加工等を行なった場合に、前記加工部11
が変形あるいは摩耗を起すことはなく、耐久性のある金
型を安価に得ることができる。
機械加工工程 次に、前記第4図に示すように、肉感溶接した後の鋳型
10を、例えばフライス盤15を用いて機械加工する。
この場合、まず、第5.6図に示す鋳型10の基準面と
なる底面16を機械加工する。
そしてこの底面16を基準として前記肉盛部14及び鋳
型10の上面17等を機械加工して所定形状の金型に仕
上げる。
このようにすれば、金型を成形する場合の機械加工は1
回行なえばよく、きわめて経済的で、短時間に所定の金
型を得ることができることになる。
[発明の効果] 以上述べたように、本発明によれば、金型の切刃等とな
る加工部に対応する部分の周縁部に断面り字状の肉盛用
凹部を設けた鋳型を成形し、前記肉盛用凹部に前記鋳型
を、偶成する母材より硬い材料を内需溶接し、該鋳型の
基準面を機械加工するとともにこの基準面を基準として
前記肉盛した部分を機械加工することにより所定形状の
前記加工部を有する金型を成形するようにしたため、機
械加工を1回施こすのみで、所定形状の金型に仕上げる
ことができ、型コストの低廉なものを簡単かつ迅速に成
形することができる。
【図面の簡単な説明】
第1〜6図は本発明の一実施例を示すもので、第1.3
.5図は、同一実施例の金型部分の斜視図、第2.4.
6図は前記第1.3.5図の■−■線、IV −IV線
、Vl −Vl線に沿う断面図、第7゜8図は、従来の
金型成形方法を示す断面図で必る。 10・・・鋳型、    11・・・加工部、12・・
・周縁部、   13・・・肉盛用凹部、14・・・肉
盛部。 第5図    M 第6図 第7図 (A)           (B) 第8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 金型の切刃等となる加工部(11)に対応する部分の周
    縁部(12)に断面L字状の肉盛用凹部(13)を設け
    た鋳型(10)を成形し、前記肉盛用凹部(13)に前
    記鋳型(10)を構成する母材より硬い材料を肉盛溶接
    し、該鋳型(10)の基準面を機械加工するとともにこ
    の基準面を基準として前記肉盛した部分(14)を機械
    加工することにより所定形状の前記加工部(11)を有
    する金型を成形するようにした金型の成形方法。
JP6004387A 1987-03-17 1987-03-17 金型の成形方法 Pending JPS63230236A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012086178A (ja) * 2010-10-20 2012-05-10 Kinki:Kk 切断刃の再生方法及びその再生設備
JP2012101142A (ja) * 2010-11-05 2012-05-31 Kinki:Kk 切断刃の再生方法、その再生設備、及び剪断式破砕機用切断刃
WO2012101826A1 (ja) * 2011-01-28 2012-08-02 トヨタ自動車株式会社 プレス成形用金型

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58212868A (ja) * 1982-06-01 1983-12-10 Mitsubishi Electric Corp 抜型の製造方法

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