JPS6322923B2 - - Google Patents
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- JPS6322923B2 JPS6322923B2 JP55076742A JP7674280A JPS6322923B2 JP S6322923 B2 JPS6322923 B2 JP S6322923B2 JP 55076742 A JP55076742 A JP 55076742A JP 7674280 A JP7674280 A JP 7674280A JP S6322923 B2 JPS6322923 B2 JP S6322923B2
- Authority
- JP
- Japan
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- tool
- main holder
- angle
- tool head
- fitting
- Prior art date
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- Expired
Links
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 2
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 2
- 239000002173 cutting fluid Substances 0.000 description 1
- 238000007373 indentation Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 230000000284 resting effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
- B23B29/00—Holders for non-rotary cutting tools; Boring bars or boring heads; Accessories for tool holders
- B23B29/04—Tool holders for a single cutting tool
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は工具ヘツドを簡単迅速に交換でき、仕
上工具のヘツドの切刃を立旋盤の外部で調整する
ことができ、物理的に要求される工具の操作と、
縦方向の旋削と横方向の旋削とに別個の工具ヘツ
ドを使用しなければならない可能性とを除去し、
これにより必要な工具ヘツドの数を実質的に減少
させることができる立旋盤の工具ユニツトに関す
るものである。
上工具のヘツドの切刃を立旋盤の外部で調整する
ことができ、物理的に要求される工具の操作と、
縦方向の旋削と横方向の旋削とに別個の工具ヘツ
ドを使用しなければならない可能性とを除去し、
これにより必要な工具ヘツドの数を実質的に減少
させることができる立旋盤の工具ユニツトに関す
るものである。
今日使用されている工具ヘツドでは旋盤工具を
3個の溝と3個の締付ねじとによつて締付けてお
り、その3個の溝のうちの2個は工具ヘツドの締
付面に垂直であり、他の1個は締付面に平行であ
る。特に旋盤工具の工具ヘツドは断面50×50mm及
び63×63mmの寸法である。この旋盤工具を研ぐ
と、切刃の高さが変るので、現在の慣習では、工
具の本体の下に異なる厚さのシム板を挿入するこ
とによつてこの高さの変化を補正している。従つ
て締付の強さは減少し、自励振動を発生すること
が多い。時間が経過すれば工具ヘツドの先端に切
削工具を繰返して配置することが必要であり、こ
の交換は肉体的な緊張が必要であり、作業の安全
の見地から不利である。数値制御立旋盤では旋盤
工具を工具ヘツドに繰返し嵌着するには工具ヘツ
ドを取外し、調整装置による調整と特殊な装置に
よる次の取付とが必要であり、或は工具ヘツドを
取外すことなく鈍化した旋盤工具を交換し、立旋
盤に取付けた特殊な調整装置によつて調整するこ
とが必要である。両方の場合に、鈍化した工具の
交換には相等な時間にわたり機械を停止させるこ
とが必要であり、遊休時間を実質的に増大させ
る。更に既知の工具ヘツドの欠点は締付面に垂直
に工具ヘツド内に締付けた旋盤工具の本体の長さ
によつて定まる工具ヘツドの長さに起因して正面
旋削の最大高さが低くなることであり、更に約
0.2〜0.4kNである旋盤工具の本体の重量のため
操作が困難になることである。
3個の溝と3個の締付ねじとによつて締付けてお
り、その3個の溝のうちの2個は工具ヘツドの締
付面に垂直であり、他の1個は締付面に平行であ
る。特に旋盤工具の工具ヘツドは断面50×50mm及
び63×63mmの寸法である。この旋盤工具を研ぐ
と、切刃の高さが変るので、現在の慣習では、工
具の本体の下に異なる厚さのシム板を挿入するこ
とによつてこの高さの変化を補正している。従つ
て締付の強さは減少し、自励振動を発生すること
が多い。時間が経過すれば工具ヘツドの先端に切
削工具を繰返して配置することが必要であり、こ
の交換は肉体的な緊張が必要であり、作業の安全
の見地から不利である。数値制御立旋盤では旋盤
工具を工具ヘツドに繰返し嵌着するには工具ヘツ
ドを取外し、調整装置による調整と特殊な装置に
よる次の取付とが必要であり、或は工具ヘツドを
取外すことなく鈍化した旋盤工具を交換し、立旋
盤に取付けた特殊な調整装置によつて調整するこ
とが必要である。両方の場合に、鈍化した工具の
交換には相等な時間にわたり機械を停止させるこ
とが必要であり、遊休時間を実質的に増大させ
る。更に既知の工具ヘツドの欠点は締付面に垂直
に工具ヘツド内に締付けた旋盤工具の本体の長さ
によつて定まる工具ヘツドの長さに起因して正面
旋削の最大高さが低くなることであり、更に約
0.2〜0.4kNである旋盤工具の本体の重量のため
操作が困難になることである。
本発明の目的はこれ等の欠点を除去し、工具ヘ
ツドを簡単迅速に交換できると共に旋削の精度を
維持し作業者の肉体的緊張を減少させる工具ユニ
ツトを得るにある。
ツドを簡単迅速に交換できると共に旋削の精度を
維持し作業者の肉体的緊張を減少させる工具ユニ
ツトを得るにある。
本発明工具ユニツトは主ホルダーと、少なくと
も1個の単一工具ヘツドとを具え、この主ホルダ
ーの連結面をこの工具ユニツトの軸線に対し45゜
の角度にすると共に切刃に対し45゜の角度にする。
適切に形成した表面によつてこの工具ヘツドを主
ホルダーの窪みに挿入し、締付素子によつて取付
ける。
も1個の単一工具ヘツドとを具え、この主ホルダ
ーの連結面をこの工具ユニツトの軸線に対し45゜
の角度にすると共に切刃に対し45゜の角度にする。
適切に形成した表面によつてこの工具ヘツドを主
ホルダーの窪みに挿入し、締付素子によつて取付
ける。
主ホルダーの締付面は両側にテーパーになつた
2個の接触面を有するありみぞの形状か、一側の
みテーパーになつた2個の接触面を有するありみ
ぞの形状にする。工具ヘツドの締付ねじのおねじ
のためのめねじ内に通ずる嵌着開口を主ホルダー
に設ける。締付ねじのヘツドの下に切除円筒嵌着
面を設ける。この締付ねじの締付部におねじのリ
ードとは反対のリードのねじを設ける。他の実施
例によれば、工具ヘツドの1個の接触面を有する
ありみぞのための1個の接触面を有するありみぞ
として主ホルダーの連結面を配置する。傾斜角λ
=0を有する切刃に平行で工具ユニツトの軸線に
も平行な主平面と連結面とがなす角度を50〜
90゜にする。締付ねじのための嵌着開口に通ずる
嵌着めねじを主ホルダーに設ける。
2個の接触面を有するありみぞの形状か、一側の
みテーパーになつた2個の接触面を有するありみ
ぞの形状にする。工具ヘツドの締付ねじのおねじ
のためのめねじ内に通ずる嵌着開口を主ホルダー
に設ける。締付ねじのヘツドの下に切除円筒嵌着
面を設ける。この締付ねじの締付部におねじのリ
ードとは反対のリードのねじを設ける。他の実施
例によれば、工具ヘツドの1個の接触面を有する
ありみぞのための1個の接触面を有するありみぞ
として主ホルダーの連結面を配置する。傾斜角λ
=0を有する切刃に平行で工具ユニツトの軸線に
も平行な主平面と連結面とがなす角度を50〜
90゜にする。締付ねじのための嵌着開口に通ずる
嵌着めねじを主ホルダーに設ける。
調整自在の切削工具のための窪みを工具ヘツド
の本体に設け、この窪みの側面を連結面に対し
45゜の角度にし、これにより調整自在の切削工具
用の締付ねじのためのめねじを工具ヘツドの本体
に設ける。
の本体に設け、この窪みの側面を連結面に対し
45゜の角度にし、これにより調整自在の切削工具
用の締付ねじのためのめねじを工具ヘツドの本体
に設ける。
更に旋盤工具のための窪みを工具ヘツドに設
け、この窪みの側面を連結面に対し45゜の角度に
し、旋盤工具の締付ねじのおねじのためのめねじ
を設ける。
け、この窪みの側面を連結面に対し45゜の角度に
し、旋盤工具の締付ねじのおねじのためのめねじ
を設ける。
本発明工具ユニツトの利点は切削工具の機能を
遂行する工具ヘツドの簡単迅速な交換とその剛固
な締付とである。切削工具の交換の場合と、工具
を研ぐ場合、10〜15Nの重量の工具ヘツドを操作
するだけでよいから、作業の安全性と作業者の肉
体的緊張との軽減との観点から有利である。工具
ヘツドの連結面に対する切刃の位置の精度と、連
結面の精度とは製造上の特殊な条件を要すること
なく粗機械加工に対して許容される公差内に維持
することができ、数値制御立旋盤で粗機械加工す
る場合には切刃を調整する必要がない。仕上作業
については調整自在の工具の締付けのため工具ヘ
ツドに窪みを設ける。この窪みは機械的止めを有
する取付具内で又は簡単な光学調整装置内で立旋
盤以上に切刃の調整を可能にする旋盤工具の締付
のための窪みである。
遂行する工具ヘツドの簡単迅速な交換とその剛固
な締付とである。切削工具の交換の場合と、工具
を研ぐ場合、10〜15Nの重量の工具ヘツドを操作
するだけでよいから、作業の安全性と作業者の肉
体的緊張との軽減との観点から有利である。工具
ヘツドの連結面に対する切刃の位置の精度と、連
結面の精度とは製造上の特殊な条件を要すること
なく粗機械加工に対して許容される公差内に維持
することができ、数値制御立旋盤で粗機械加工す
る場合には切刃を調整する必要がない。仕上作業
については調整自在の工具の締付けのため工具ヘ
ツドに窪みを設ける。この窪みは機械的止めを有
する取付具内で又は簡単な光学調整装置内で立旋
盤以上に切刃の調整を可能にする旋盤工具の締付
のための窪みである。
本体内の連結面のこの位置によつて任意の工具
ヘツドを切刃の同一調整角で縦方向の旋削と横方
向の旋削とに代えて使用することができ、常備の
工具ヘツドを50%減少させることができる。工具
ヘツドが小型になることと、単純な締付素子を有
する簡単な連結面とによつて実際に使用される工
具ヘツドに比較し工具ユニツトの長さを実質的に
減少させることができ、これにより正面旋削の最
大高さを増大することができる。
ヘツドを切刃の同一調整角で縦方向の旋削と横方
向の旋削とに代えて使用することができ、常備の
工具ヘツドを50%減少させることができる。工具
ヘツドが小型になることと、単純な締付素子を有
する簡単な連結面とによつて実際に使用される工
具ヘツドに比較し工具ユニツトの長さを実質的に
減少させることができ、これにより正面旋削の最
大高さを増大することができる。
本発明工具ユニツトの構成の実施例を添付図面
に示して説明する。
に示して説明する。
第1,2,3,4,5及び6図に示す工具ユニ
ツトは主ホルダー10と、工具ヘツド20と、ク
ランプ素子30と、調整可能なノズル60とを具
える。工具ヘツド20のための2個の連結面11
を主ホルダー10に設け、これ等連結面が工具ユ
ニツトの軸線0に対し45゜をなし切刃22に対し
δ=−45゜をなすようにする。ここには切刃
22の調整角度である。このように構成すること
によつて、第1図から明らかなように縦方向の旋
削及び横方向の旋削に対し工具ヘツド20を交互
に使用することができる。この工具ヘツド20を
左側の連結面11にクランプすると、切刃の調整
角の許で軸線Zの方向の縦方向の旋削のために
この工具ユニツトを使用することができる。また
工具ヘツド20を右側の連結面11にクランプす
ると、切刃の同一の調整角の許で軸線Xの方向
の横方向の旋削を行なうことができる。両側にテ
ーパーになつた2個の接触面を有するめす型のあ
りみぞとして連結面11を配置する(第4図参
照)。しかし一側のみテーパーになつた2個の接
触面を有するめす型のありみぞ12として配置し
てもよい(第5図及び6図参照)。このめす型の
ありみぞに工具ヘツド20のおす型のありみぞを
オーバーラツプするよう挿入する。このオーバー
ラツプのため締付ねじ30aによつて工具ヘツド
20をクランプすることができる。締付ねじ30
aの締付部33はおねじ35のリードに対し反対
リードのねじとして形成されており、これにより
所定の公差での工具ヘツド20の主ホルダー10
内への嵌着とは無関係に工具ホルダー20を確実
にクランプすることができる。締付ねじ30aの
ヘツド31の切除部32が連結面11に平行に対
向する位置に締付ねじ30aを回転することによ
つて締付ねじ30aを完全に外さなくとも工具ヘ
ツドを交換でき、交換の時間を十分減少させるこ
とができる。締付面13によつて立旋盤の摺動シ
ユー又はタレツトブロツクにこの工具ユニツトを
クランプする。主ホルダー10の孔と調整し得る
ノズル60とを経て切削液を切刃22に供給す
る。
ツトは主ホルダー10と、工具ヘツド20と、ク
ランプ素子30と、調整可能なノズル60とを具
える。工具ヘツド20のための2個の連結面11
を主ホルダー10に設け、これ等連結面が工具ユ
ニツトの軸線0に対し45゜をなし切刃22に対し
δ=−45゜をなすようにする。ここには切刃
22の調整角度である。このように構成すること
によつて、第1図から明らかなように縦方向の旋
削及び横方向の旋削に対し工具ヘツド20を交互
に使用することができる。この工具ヘツド20を
左側の連結面11にクランプすると、切刃の調整
角の許で軸線Zの方向の縦方向の旋削のために
この工具ユニツトを使用することができる。また
工具ヘツド20を右側の連結面11にクランプす
ると、切刃の同一の調整角の許で軸線Xの方向
の横方向の旋削を行なうことができる。両側にテ
ーパーになつた2個の接触面を有するめす型のあ
りみぞとして連結面11を配置する(第4図参
照)。しかし一側のみテーパーになつた2個の接
触面を有するめす型のありみぞ12として配置し
てもよい(第5図及び6図参照)。このめす型の
ありみぞに工具ヘツド20のおす型のありみぞを
オーバーラツプするよう挿入する。このオーバー
ラツプのため締付ねじ30aによつて工具ヘツド
20をクランプすることができる。締付ねじ30
aの締付部33はおねじ35のリードに対し反対
リードのねじとして形成されており、これにより
所定の公差での工具ヘツド20の主ホルダー10
内への嵌着とは無関係に工具ホルダー20を確実
にクランプすることができる。締付ねじ30aの
ヘツド31の切除部32が連結面11に平行に対
向する位置に締付ねじ30aを回転することによ
つて締付ねじ30aを完全に外さなくとも工具ヘ
ツドを交換でき、交換の時間を十分減少させるこ
とができる。締付面13によつて立旋盤の摺動シ
ユー又はタレツトブロツクにこの工具ユニツトを
クランプする。主ホルダー10の孔と調整し得る
ノズル60とを経て切削液を切刃22に供給す
る。
第7及び8図に示す工具ユニツトの構成では角
=0゜である切刃22と工具ユニツトの軸線0と
に平行である主平面に対し主ホルダー10の連
結面11を50〜90゜の角度にすると共に軸線0に
対し45゜の角度にする。1個の接触面を有するあ
りみぞ12aとして形成した連結面11に工具ヘ
ツド20のおす型ありみぞ21aを着座させる。
嵌着位置決めボルト40を主ホルダー10の角α
でねじ込み工具ヘツド20の嵌着窪み23内に嵌
着し、これにより主ホルダー10に対する工具ヘ
ツドの位置を決定する。嵌着位置決めボルト40
内にねじ込んだ締付ねじ30aの締付力は工具ヘ
ツド20の窪み24内に掛合する締付ねじ30a
のヘツド31によつて工具ヘツド20に伝達され
る。
=0゜である切刃22と工具ユニツトの軸線0と
に平行である主平面に対し主ホルダー10の連
結面11を50〜90゜の角度にすると共に軸線0に
対し45゜の角度にする。1個の接触面を有するあ
りみぞ12aとして形成した連結面11に工具ヘ
ツド20のおす型ありみぞ21aを着座させる。
嵌着位置決めボルト40を主ホルダー10の角α
でねじ込み工具ヘツド20の嵌着窪み23内に嵌
着し、これにより主ホルダー10に対する工具ヘ
ツドの位置を決定する。嵌着位置決めボルト40
内にねじ込んだ締付ねじ30aの締付力は工具ヘ
ツド20の窪み24内に掛合する締付ねじ30a
のヘツド31によつて工具ヘツド20に伝達され
る。
第9及び10図に示す本発明工具ユニツトの実
施例では、傾斜角λが0゜に等しい切刃22と工具
ユニツトの軸線0とに平行である平面に対し主
ホルダー10の連結面11は50〜90゜をなし、軸
線0に対し45゜をなす。工具ヘツド20の嵌着ボ
ルト21bが掛合する嵌着円筒孔12bを連結面
11に垂直に主ホルダー10に設ける。締付ねじ
30aの締付面33を嵌着ボルト21bの傾斜切
除面25に静止させることによつて嵌着ボルト2
1bの軸線方向に締付力を発生させ、同時に切削
力のトルクを受持つ。
施例では、傾斜角λが0゜に等しい切刃22と工具
ユニツトの軸線0とに平行である平面に対し主
ホルダー10の連結面11は50〜90゜をなし、軸
線0に対し45゜をなす。工具ヘツド20の嵌着ボ
ルト21bが掛合する嵌着円筒孔12bを連結面
11に垂直に主ホルダー10に設ける。締付ねじ
30aの締付面33を嵌着ボルト21bの傾斜切
除面25に静止させることによつて嵌着ボルト2
1bの軸線方向に締付力を発生させ、同時に切削
力のトルクを受持つ。
第11及び12図に示す本発明工具ユニツトの
実施例では調整自在の切削工具のための窪み26
を工具ヘツド20の本体に設け、この窪みの側面
27が連結面11に対し角45゜をなすようにする。
窪みのこの位置によつてそれぞれの工具を嵌着し
た工具ヘツド20による縦方向の旋削と横方向の
旋削とを共に可能にする。めねじ27aにねじ込
んだ締付ねじによつて調整自在の切削工具を窪み
26内に締付ける。切削工具の本体内にねじ込ん
で窪み26の側面27,27bに当る2個のねじ
によつて切削工具を調整し得るようにする。
実施例では調整自在の切削工具のための窪み26
を工具ヘツド20の本体に設け、この窪みの側面
27が連結面11に対し角45゜をなすようにする。
窪みのこの位置によつてそれぞれの工具を嵌着し
た工具ヘツド20による縦方向の旋削と横方向の
旋削とを共に可能にする。めねじ27aにねじ込
んだ締付ねじによつて調整自在の切削工具を窪み
26内に締付ける。切削工具の本体内にねじ込ん
で窪み26の側面27,27bに当る2個のねじ
によつて切削工具を調整し得るようにする。
第13及び14図に示す本発明工具ユニツトの
実施例では、旋盤工具のための窪み28を工具ヘ
ツド20の本体に設け、この窪みの側面29が連
結面11に対し45゜の角度をなすようにする。締
付ボルト50によつて窪み28内にこの旋盤工具
をクランプする。
実施例では、旋盤工具のための窪み28を工具ヘ
ツド20の本体に設け、この窪みの側面29が連
結面11に対し45゜の角度をなすようにする。締
付ボルト50によつて窪み28内にこの旋盤工具
をクランプする。
また本発明は数値制御旋盤のタレツトヘツドに
適用することができる。更に本発明は第15図に
示すような旋盤及び平削盤の工具に適用すること
ができ、主ホルダー10の連結面11を主ホルダ
ーの軸線に対し45゜の角度にし、工具ヘツド20
の切刃22に対しδ=−45゜にする。先に説明
した工具ユニツトの実施例と同様有利に工具ヘツ
ド20を主ホルダー10の左右の部分にクランプ
することができる。
適用することができる。更に本発明は第15図に
示すような旋盤及び平削盤の工具に適用すること
ができ、主ホルダー10の連結面11を主ホルダ
ーの軸線に対し45゜の角度にし、工具ヘツド20
の切刃22に対しδ=−45゜にする。先に説明
した工具ユニツトの実施例と同様有利に工具ヘツ
ド20を主ホルダー10の左右の部分にクランプ
することができる。
第1図は両側にテーパーになつた2個の接触面
を有するありみぞの形状の連結面を具える本発明
工具ユニツトの正面図、第2図は第1図の工具ユ
ニツトの文字Qの方向に見た側面図、第3図は第
1図にA−Aによつて示した平面に沿う断面図、
第4図は第1図に示す文字Pの方向に見た図、第
5図は一側のみテーパーになつた2個の接触面を
有するありみぞの形状の連結面を有する本発明工
具ユニツトの部分詳細図、第6図は第5図にB−
Bによつて示した平面に沿う断面図、第7図は1
個の接触面を有するありみぞの形状の連結面を有
する本発明工具ユニツトの正面図、第8図は第7
図にC−Cによつて示した平面に沿う断面図、第
9図は垂直嵌着開口を有する2個の傾斜連結面を
有する本発明工具ユニツトの正面図、第10図は
第9図にD−Dによつて示した平面に沿う断面
図、第11図は工具ヘツドに調整自在の切削工具
を締付けるための窪みを有する本発明工具ユニツ
トの正面図、第12図は第11図にE−Eによつ
て示した平面に沿う断面図、第13図は旋盤工具
を工具ヘツドに締付けるための窪みを有する本発
明工具ユニツトの正面図、第14図は第13図に
F−Fによつて示した平面に沿う断面図、第15
図は本発明工具ユニツトを適用した旋盤及び平削
盤の切削工具の平面図である。 10……主ホルダー、11……連結面、12,
12a……ありみぞ、12b……嵌着円筒孔、1
3……締付面、20……工具ヘツド、21……あ
りみぞ、21a……おす型ありみぞ、21b……
嵌着ボルト、22……切刃、23……嵌着窪み、
24……窪み、25……傾斜切除面、26……窪
み、27……側面、27a……めねじ、27b…
…側面、28……窪み、29……側面、30……
クランプ素子、30a……締付ねじ、31……ヘ
ツド、32……切除部、33……締付部又は締付
面、35……おねじ、40……嵌着位置決めボル
ト、50……締付ボルト、60……ノズル。
を有するありみぞの形状の連結面を具える本発明
工具ユニツトの正面図、第2図は第1図の工具ユ
ニツトの文字Qの方向に見た側面図、第3図は第
1図にA−Aによつて示した平面に沿う断面図、
第4図は第1図に示す文字Pの方向に見た図、第
5図は一側のみテーパーになつた2個の接触面を
有するありみぞの形状の連結面を有する本発明工
具ユニツトの部分詳細図、第6図は第5図にB−
Bによつて示した平面に沿う断面図、第7図は1
個の接触面を有するありみぞの形状の連結面を有
する本発明工具ユニツトの正面図、第8図は第7
図にC−Cによつて示した平面に沿う断面図、第
9図は垂直嵌着開口を有する2個の傾斜連結面を
有する本発明工具ユニツトの正面図、第10図は
第9図にD−Dによつて示した平面に沿う断面
図、第11図は工具ヘツドに調整自在の切削工具
を締付けるための窪みを有する本発明工具ユニツ
トの正面図、第12図は第11図にE−Eによつ
て示した平面に沿う断面図、第13図は旋盤工具
を工具ヘツドに締付けるための窪みを有する本発
明工具ユニツトの正面図、第14図は第13図に
F−Fによつて示した平面に沿う断面図、第15
図は本発明工具ユニツトを適用した旋盤及び平削
盤の切削工具の平面図である。 10……主ホルダー、11……連結面、12,
12a……ありみぞ、12b……嵌着円筒孔、1
3……締付面、20……工具ヘツド、21……あ
りみぞ、21a……おす型ありみぞ、21b……
嵌着ボルト、22……切刃、23……嵌着窪み、
24……窪み、25……傾斜切除面、26……窪
み、27……側面、27a……めねじ、27b…
…側面、28……窪み、29……側面、30……
クランプ素子、30a……締付ねじ、31……ヘ
ツド、32……切除部、33……締付部又は締付
面、35……おねじ、40……嵌着位置決めボル
ト、50……締付ボルト、60……ノズル。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 連結面を設けた主ホルダと、この主ホルダ内
に挿入され締付素子によつて取付けられる少なく
とも1個の工具ヘツドとを具え、前記主ホルダの
前記連結面を工具ユニツトの軸線に対し45゜の角
度にすると共に工具の切刃に対し角度δ=−
45゜(但し、は切刃の調整角)にしたことを特徴
とする立旋盤の工具ユニツト。 2 少なくとも1個の側面がテーパーをなし2個
の接触面を有するめす型のありみぞの形状に前記
主ホルダの前記連結面を形成し、前記主ホルダ内
に設けためねじ内に通ずる嵌着開口を設け、切除
面を有する円筒嵌口部をねじヘツドの下に有する
締付ねじを設け、この締付ねじのおねじを前記主
ホルダの前記開口の前記めねじに螺合するように
し、前記締付ねじのリードとは反対のリードを有
するねじとして前記締付ねじの締付面を形成した
特許請求の範囲第1項に記載の立旋盤の工具ユニ
ツト。 3 前記工具ヘツドの1個の接触面を有するあり
みぞのための1個の接触面を有するありみぞとし
て前記主ホルダの前記連結面を形成し、傾斜角が
λ=0゜である切刃と前記工具ユニツトの軸線とに
対し平行な平面と前記連結面とがなす角度を50〜
90゜にし、めねじ内に通ずる嵌着開口と、前記め
ねじに螺着するおねじを有する嵌着位置決めボル
トと、この嵌着位置決めボルトのめねじと、この
嵌着位置決めボルトの前記めねじに螺着するねじ
を有する締付ボルトと、前記嵌着位置決めボルト
のため前記工具ヘツドに設けた嵌着窪みと、前記
締付ボルトのための他の窪みとを設けたことを特
徴とする特許請求の範囲第1項に記載の立旋盤の
工具ユニツト。 4 前記主ホルダの前記連結面に垂直に前記主ホ
ルダに円筒嵌着開口を設け、この開口に掛合する
嵌着ボルトを前記工具ホルダに設け、前記ボルト
に切除面を設け、傾斜角がλ=0゜である切刃と前
記工具ユニツトの軸線とに平行な平面と前記連結
面とがなす角度を50〜90゜にし、締付ねじを設け、
この締付ねじのため前記主ホルダ内に設けた嵌着
開口に通ずるめねじを設けた特許請求の範囲第1
項に記載の立旋盤の工具ユニツト。 5 調整自在の切削工具のため前記工具ヘツドに
窪みを設け、この窪みの側面を前記主ホルダの前
記連結面に対し45゜の角度にし、前記調整自在の
工具のための締付ねじと、この締付ねじのため前
記工具ヘツドの本体に設けためねじとを備えた特
許請求の範囲第1項に記載の立旋盤の工具ユニツ
ト。 6 前記工具ヘツドの本体に旋盤工具のための窪
みを設け、この窪みの側面を前記主ホルダの前記
連結面に対し45゜の角度にし、前記旋盤工具のた
めの締付ねじと、この締付ねじのため前記工具ヘ
ツドに設けためねじとを具えた特許請求の範囲第
1項に記載の立旋盤の工具ユニツト。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CS793940A CS210846B1 (en) | 1979-06-08 | 1979-06-08 | Tool unit for vertical lathes |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5633202A JPS5633202A (en) | 1981-04-03 |
JPS6322923B2 true JPS6322923B2 (ja) | 1988-05-13 |
Family
ID=5380924
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7674280A Granted JPS5633202A (en) | 1979-06-08 | 1980-06-09 | Tool unit for vertical lathe |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5633202A (ja) |
CS (1) | CS210846B1 (ja) |
DE (1) | DE3021410A1 (ja) |
FR (1) | FR2458340A1 (ja) |
GB (1) | GB2053747B (ja) |
IT (1) | IT1212420B (ja) |
PL (1) | PL138046B1 (ja) |
RO (1) | RO81363A (ja) |
YU (1) | YU43473B (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001328012A (ja) * | 2000-05-19 | 2001-11-27 | Daishowa Seiki Co Ltd | 切削工具 |
DE102006027947A1 (de) * | 2006-06-17 | 2007-12-20 | Wiedmann, Jörg | Spannkopf |
US8678716B2 (en) * | 2012-04-19 | 2014-03-25 | Iscar, Ltd. | Cutting tool assembly with removable tool head |
Citations (1)
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-
1979
- 1979-06-08 CS CS793940A patent/CS210846B1/cs unknown
-
1980
- 1980-06-06 RO RO80101349A patent/RO81363A/ro unknown
- 1980-06-06 IT IT8022597A patent/IT1212420B/it active
- 1980-06-06 GB GB8018566A patent/GB2053747B/en not_active Expired
- 1980-06-06 YU YU1506/80A patent/YU43473B/xx unknown
- 1980-06-06 FR FR8012684A patent/FR2458340A1/fr active Granted
- 1980-06-06 DE DE19803021410 patent/DE3021410A1/de not_active Ceased
- 1980-06-07 PL PL1980224806A patent/PL138046B1/pl unknown
- 1980-06-09 JP JP7674280A patent/JPS5633202A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5321485A (en) * | 1976-08-12 | 1978-02-27 | Toyooka Kougiyou Seisakushiyo | Tool such as cutting tool |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
PL138046B1 (en) | 1986-08-30 |
IT1212420B (it) | 1989-11-22 |
YU150680A (en) | 1983-01-21 |
RO81363A (ro) | 1983-06-01 |
GB2053747B (en) | 1983-02-23 |
YU43473B (en) | 1989-08-31 |
FR2458340A1 (fr) | 1981-01-02 |
DE3021410A1 (de) | 1980-12-11 |
RO81363B (ro) | 1983-05-30 |
GB2053747A (en) | 1981-02-11 |
FR2458340B3 (ja) | 1982-05-07 |
PL224806A1 (ja) | 1981-04-24 |
IT8022597A0 (it) | 1980-06-06 |
JPS5633202A (en) | 1981-04-03 |
CS210846B1 (en) | 1982-01-29 |
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