JPS63228836A - 通信システム - Google Patents

通信システム

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JPS63228836A
JPS63228836A JP6297687A JP6297687A JPS63228836A JP S63228836 A JPS63228836 A JP S63228836A JP 6297687 A JP6297687 A JP 6297687A JP 6297687 A JP6297687 A JP 6297687A JP S63228836 A JPS63228836 A JP S63228836A
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JP
Japan
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error
reliability
section
data
output
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Application number
JP6297687A
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English (en)
Inventor
Masahiro Ishii
昌宏 石井
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は伝送路を介してデータ通信を行う通信システ
ムに係り、特に受信部で伝送路に発生するデータ誤りを
制御する機能を有する通信システムに関するものである
〔従来の技術〕
第3図は従来の通信システムの構成を示すブロック図で
ある。図において、この通信システムは送信部1と受信
部2と伝送路3とから成る。送信部1は誤りを訂正、検
出するために一定の規則に従ってデータに冗長性を持た
せ符号化する符号部4を有する。受信部2は、上記冗長
性によりエラーパターンを算出するエラーパターン発生
部5と、誤り訂正のなされた受信データを復号する復号
部6とを有する。伝送路3は送信部工と受信部2とを接
続し、データ伝送を行うものである。加算器6aは伝送
路3からの信号とエラーパターン発生部5の出力とを加
算するものである。
次に動作について説明する。以下の説明において、信号
はベクトルとして示すことにする。まず、データXは送
信部1の符号部4に入力され、一定の規則に従って冗長
性が加えられ最小符号間距離r (≧2)の符号X” 
となり、伝送路3に送出される。符号X′は伝送路3に
おいて、例えば誤りデータeが加えられ、データX’+
6となり受信部2に入力される。受信部2では、受信デ
ータの誤りを訂正するために、受信データx’+eをエ
ラーパターン発生部5に入力する。エラーパターン発生
部5は、受信した符号の持つ構造上、受信データと最も
近い符号とのハミング距離が訂正可能限界C以下の場合
は受信データと最も近い符号の差を誤りデータeとし、
加算器6aに与え受信データを訂正する。この訂正され
た符号X°は復号部6によって復号され、元のデータX
となり、受信処理は完了する。一方、受信データと最も
近い符号とのハミング距離が訂正可能限界Cを越える場
合は、訂正不可とし、データ誤りを検出したことを受信
者に報告する。
第4図はこの従来の通信システムにおいて基礎的な符号
理論によりエラーパターン発生部の原理、すなわち誤り
制御動作の原理を示した図である。
図において、9a、9b、9cはハミング空間における
符号点、10a、10b、10cは訂正可能限界、el
、C2,C3は誤りデータである。
特にこの場合、elは誤り訂正可能なエラーベクトル、
C2は誤り検出可能なエラーベクトル、C3は誤り誤訂
正のエラーベクトルを示す。
次に、この第4図を参照してエラーパターン発生部5の
誤り訂正、検出の原理を説明する。いま、仮に符号部4
によって符号化された符号X°が符号点9aであり、符
号X′に最も近い符号yが符号点9bに対応していたと
する。このとき第4図の誤りデータe1に対応する誤り
が伝送路3に生じた場合には、受信部2が受信した受信
データx’+elは訂正可能限界10aの内部にあるの
で、エラーパターン発生部5は受信データx’  +8
1から最も近い符号X°を正しい符号と判断し、正しく
データを訂正する。一方、第4図の誤りデータe2に対
応する誤りが生じた場合には、受信データx’+e2は
どの訂正可能限界内にも含まれていないので、エラーパ
ターン発生部5は訂正不可と判断し、データ誤りの検出
のみを行う。
さらに、この従来の通信システムにおいて第4図の誤り
データe3に対応する誤りが生じた場合には受信データ
x’+e3が符号yの訂正可能限界10bに含まれてい
るため、エラーパターン発生部5は符号yを正しい符号
と判断し、データを誤訂正する。すなわち、第4図の検
出可能限界dを超えるデータ誤りは、誤訂正する可能性
がある。
なお、第4図から明らかなように訂正可能限界C1検出
可能限界d、最小符号間距離rの間には、c+d=gr
という関係がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このように従来の通信システムは、訂正可能限界及び検
出可能限界が伝送路の状態によらず、常に固定であった
ため、伝送路状態が悪く、データ誤りが多量に発生して
いるときにも、未然に誤訂正を防ぐことはできず、また
、逆に伝送路の状態が良く、データ誤りがほとんど発生
していないときにも、訂正可能限界が小さく設定されて
いた場合にはデータの訂正不可としてしまうという問題
点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、伝送路の状態に応じて動的に訂正可能限界及
び検出可能限界を変化させて最適化し、符号の持つ誤り
制御能力を最大限に引き出し、効率の良い誤り制御を行
うとともに、誤訂正を未然に防ぎ信頼性の高い通信シス
テムを提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る通信システムは、受信部2内にエラーパ
ターン発生部5の出力により伝送路3の信頼性を判定す
る信頼性判定部7と、エラーパターン発生部5の出力と
信頼性判定部7の出力とに基づいて、発生したデータ誤
りを訂正可能とするか、誤訂正を避けるため訂正不可と
し誤り検出のみとするかを決定する訂正可否決定部8と
を設けたことを特徴とするものである。
〔作用〕
信頼性判定部7はエラーパターン発生部5の出力を監視
し、誤り発生頻度と誤りの大きさとから伝送路3の信頼
性を動的に判定する。訂正可否決定部8は、その信頼性
によって訂正可能限界を調整し、エラーパターン発生部
5によって得られた誤りデータの大きさが訂正可能限界
以下の場合はデータ誤りを訂正可能とし、誤りデータの
大きさが訂正可能限界を越えている場合は訂正不可とし
誤り検出のみを行う。
〔発明の実施例〕
第2図はこの発明の一実施例に係る通信システムにおけ
る誤り制御動作の原理を示す図である。
第2図において、9a、9b、9cはハミング空間上の
符号点、10 ’1*  10 b、10 cは伝送路
の信頼性が高い時の訂正可能限界、lla、11b、l
lcは伝送路の信頼性が低いときの訂正可能限界である
その他の参照符は第4図で説明したので詳細は省く。
この第2図を参照して誤り制御動作の原理を説明する。
いま、仮に伝送路の信頼性が高いものとする。このとき
データ誤りの発生頻度は低(、また、たとえ誤りが発生
したとしても小さな誤りである。したがって図中の10
a、10b、10cのように訂正可能限界を大きく設定
しても誤訂正の可能性は低い。また、訂正可能限界を大
きく設定することによって、たとえ誤りが発生してもそ
の誤りは小さいため、図の誤りデータel(誤り訂正可
のエラーベクトル)のように訂正可能限界11a、ll
b、llcでは訂正不可となってしまう誤りも、訂正可
能限界10a内に含まれるので、自動的に誤りを正しく
訂正し、受信者は何ら誤りの発生を意識することなく、
正しいデータを得ることができる。
次に伝送路の信頼性が低いときを考える。このときは、
大きなデータ誤りが発生し、誤訂正をしてしまう可能性
もある。したがって図中のIla。
11b、IIcのように訂正可能限界を小さく設定すれ
ば、たとえ訂正可能限界10a、10b。
10cにおいて誤訂正となる誤りデータe3(誤り誤訂
正のエラーベクトル)のような誤りが発生したときにも
、誤訂正とならず、誤りのみを検出することができる。
このように伝送路の信頼性によって訂正可能限界を大幅
に変化させることにより能率の良い誤り制御を行うこと
ができる。すなわち、伝送路の信頼性が高いときには十
分な誤り訂正を、信頼性が低いときには誤訂正を未然に
防ぐことができる。
第1図はこの発明の一実施例に係る通信システムの構成
を示すブロック図である。第1図において、第3図に示
す構成要素に対応するものには同一の参照符を付し、そ
の説明を省略する。受信部2内に設けられた信頼性判定
部7は、エラーパターン発生部5の出力により伝送路3
の信頼性を判定するものである。すなわち、信頼性判定
部7はエラーパターン発生部5の出力を監視し、データ
誤り発生頻度と誤りの大きさとから伝送路3の信頼性を
判定する。訂正可否決定部8は、エラーパターン発生部
5の出力と信頼性判定部の出力とに基づいて、発生した
データ誤りを訂正可能とするか、誤り訂正を避けるため
訂正不可とし誤り検出のみとするかを決定し、訂正可能
限界を最適化するものである。ORゲート9はエラーパ
ターン発生部5の出力と訂正可否決定部8の出力との論
理和をとり出力するゲートである。
次に、この実施例における誤り制御動作について説明す
る。まず、データXは送信部1の符号部4により一定の
規則に従って符号化され、最小符号間距離rの符号X“
となり、伝送路3に送出される。伝送路3では様々な要
因で誤りが生じ、ここではeなる誤りデータが生じたと
する。したがって受信部2はデータx’+6を受信する
。この受信データx’+eは誤り制御をするため、エラ
ーパターン発生部5に入力され、エラーパターン発生部
5は、受信データX″ 十〇が訂正可能限界内にないと
きは訂正不可とし、誤り検出をORゲート9を介して受
信者に報告し、訂正可能限界内にある、ときは誤りデー
タeを出力し、この誤りブタeは加算器6aにより伝送
路3から送られてきた受信データX’+eに加えられる
。れにより、加算器6aの出力は符号X゛となり、この
符号X°は復号部6で復号化され元のデータXとして出
力される。
一方、信頼性判定部7はエラーパターン発生部5の出力
を監視し、誤りが発生する頻度と、その誤りの大きさか
ら伝送路3の信頼性を動的に判定する。また、訂正可否
決定部8はその信頼性によって訂正可能限界を調整し、
エラーパターン発生部5によって得られた誤りデータe
の大きさが、その訂正可能限界を越えている場合は訂正
不可能とし、誤りを検出しこことを受信者に報告する。
また、誤りデータeの大きさが、その訂正可能限界以下
の場合は訂正可能とし、受信データを訂正し誤りを検出
したことを受信者には報告しない。
このようにこの実施例は、伝送路3の信頼性に応じて誤
り制御を行うので、伝送路3の信頼性が時々刻々に変化
する場合にも、訂正可能限界を最適値に設定でき、誤訂
正あるいは不必要な誤り検出を軽減できる。
〔発明の効果〕
以上のよに本発明によれば、受信部内にエラーパターン
発生部の出力により伝送路の信頼性を判定する信軌性判
定部と、エラーパターン発生部の出力と信鎖性判定部の
出力とに基づいて、発生したデータ誤りを訂正可能とす
るか、誤訂正を避けるため訂正不可とし誤り検出のみと
するかを決定する訂正可否決定部とを設けて構成したの
で、伝送路の状態に応じて動的に訂正可能限界及び検出
可能限界を変化させ最適化することができ、したがって
符号の持つ誤り制御能力を最大限に引き出せ、効率の良
い誤り制御を行えるとともに、誤訂正を未然に防ぎ信頼
性を向上させることができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係る通信システムの構成
を示すブロック図、第2図はこの実施例に央おける誤り
制御動作の原理を示す図、第3図は従来の通信システム
の構成を示すブロック図、第4図はこの従来例における
誤り制御動作の原理を示す図である。 1・・・送信部、2・・・受信部、3・・・伝送路、4
・・・符号部、5・・・エラーパターン発生部、6゛・
・・復号部、7・・・信転性判定部、8・・・訂正可否
決定部。 代理人  大  岩  増  雄(ほか2名)男2図 躬4閏 手続補正書く自余 2、発明の名称 通信システム 3、補正をする者 代表者 志 岐 守 哉 5、補正の対象 発明の詳細な説明の欄。 6、補正の内容 (1)  明細書第8頁第20行目「誤りのみを検出」
とあるのを「誤りを検出」と補正する。 (2)  同書第9頁第3行目「界を大幅に変化」とあ
るのを「界を変化」と補正する。 (3)同書第9頁第19行目「誤り訂正」とあるのを「
誤訂正」と補正する。 (4)  同書第9頁第19行目「れにより、」とある
のを「これにより、」と補正する。 以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 誤りを訂正、検出するために一定の規則に従ってデータ
    に冗長性を持たせ符号化する符号部を有した送信部と、
    上記冗長性によりエラーパターンを算出するエラーパタ
    ーン発生部と、誤り訂正後の受信データを復号する復号
    部とを有した受信部と、上記送信部と上記受信部とを接
    続する伝送路とをそれぞれ備えた通信システムにおいて
    、上記受信部内に、上記エラーパターン発生部の出力に
    より伝送路の信頼性を判定する信頼性判定部と、上記エ
    ラーパターン発生部の出力と上記信頼性判定部の出力と
    に基づいて、発生したデータ誤りを訂正可能とするか、
    誤訂正を避けるため訂正不可とし誤り検出のみとするか
    を決定する訂正可否決定部とを設けたことを特徴とする
    通信システム。
JP6297687A 1987-03-18 1987-03-18 通信システム Pending JPS63228836A (ja)

Priority Applications (1)

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JP6297687A JPS63228836A (ja) 1987-03-18 1987-03-18 通信システム

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JP6297687A JPS63228836A (ja) 1987-03-18 1987-03-18 通信システム

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Publication Number Publication Date
JPS63228836A true JPS63228836A (ja) 1988-09-22

Family

ID=13215896

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JP6297687A Pending JPS63228836A (ja) 1987-03-18 1987-03-18 通信システム

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105247793A (zh) * 2013-05-24 2016-01-13 爱思开海力士有限公司 针对错误校正码的误校正检测

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105247793A (zh) * 2013-05-24 2016-01-13 爱思开海力士有限公司 针对错误校正码的误校正检测
CN105247793B (zh) * 2013-05-24 2019-05-28 爱思开海力士有限公司 针对错误校正码的误校正检测

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