JPS63227137A - 無線選択呼出方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、無線による選択呼出方式に関し、特に長いメ
ツセージを通信できる無線選択呼出方式に関する。本発
明はいわゆる「ポケットベル」方式に利用するに適する
。

〔従来の技術〕

従来の無線選択呼出方式の呼出信号の構成は第２図また
は第３図に示すものであった。

すなわち、呼出信号のフレームはｍ個のサブフレームか
らなり、各サブフレームは同期信号２およびｎ個の呼出
符号３とから構成されている。このサブフレームは、通
常受信機の所属グループを表しており、受信機は自グル
ープに相当する時間だけ電源をオンにして信号を受信す
る間欠受信方式をとる。

また、呼出符号にメツセージ符号を付加する場合には、
第３図に示すように、呼出符号３の後にメツセージ符号
４を挿入して、サブフレーム１は同期信号２とｎ個の呼
出符号３とｎ個のメツセージ符号４とから構成され、こ
の呼出符号３に含まれる受信機識別信号に対応する受信
機がメツセージ符号４を受信するものであった。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかし、これら従来のサブフレーム内の呼出符号３の長
さまたはビット数は第２図に示すように一定Ｃ１）であ
り、また、呼出符号およびメツセージ符号の長さまたは
ビット数ＩＳｋは第３図に示すように一定であった。

このように、従来例のフレーム構成は固定されており、
例えばにビット以上よりなる長いメツセージ符号を伝送
しようとしても困難であった。

本発明は上述の欠点を解決するもので、メツセージ符号
長の長い呼出符号が混在しても伝送できる無線選択呼出
方式を提供することを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は、呼出符号につづいてメツセージ符号を送信す
る無線選択呼出方式において、このメツセージ符号を最
小単位に分割し、分割したメツセージ符号に、もとのメ
ツセージ符号の番号、その分割したメツセージ符号単位
毎の番号および分割したメツセージ符号単位が継続する
か否かを示す符号を付加することを特徴とする。

なお、メツセージ符号は文章の句単位に分割することが
好ましい。

〔作用〕

送信すべきメツセージ符号はある特定の最小単位に分割
される。

分割された各分割単位のメツセージ符号には、元のメツ
セージ符号の番号、分割されたメツセージ符号単位の番
号、分割単位のメツセージ符号が継続するか否かを示す
情報とからなる制御符号が付加される。

これにより分割された元のメツセージ符号を制御符号に
より復元することができるので、文章などの長い・メッ
セージ符号を伝送することができる。

〔実施例〕

以下、図面を参照して本発明実施例を説明する。

第１図は、本発明一実施例を示す符号構成図である。

呼出信号のフレームは第１図（ａ）に示すように、ｍ個
のサブフレーム１から構成されており、このサブフレー
ムｌは受信機の各グループに対応している。

このサブフレームｌは、第１図（ｂｌに示すように、長
さｌの呼出符号３、長さｋのメツセージ符号４、長さｐ
の制御符号５からなるｎ個のサブユニットと１個の同期
信号２とから構成されている。

もとのメッセージ符号は最小単位に分割されて、幾つか
のサブユニットにわたって配分され、同一のサブフレー
ム内で送信される。

制御符号５は、第１図（Ｃ）に示されるように、元のメ
ツセージ符号を示すユニット番号６、分割されたメツセ
ージ符号単位の番号を示すサブユニット番号７、分割単
位のメッセージ符号が継続するか終了するかを示す符号
８とから構成される。このユニット番号６で同一メツセ
ージ符号を識別し、そのメッセージ符号の中で何番目の
部分であるかをサブユニット番号７で識別する。

受信機は、この終了符号を確認後、同一ユニット番号の
メツセージ符号分割単位をサブユニット番号の順につな
ぎなわせて元のメツセージを復元する。

例えば、元のメッセージとして、「早く帰って下さい」
および「すぐに電話をせよ」がある場合に、制御符号は
次の表のように設定される。

表 この場合ミメッセージが短い場合にはサブユニットが１
個だけのユニットもある。

メッセージ符号のユニット番号は各加入者に対してメ・
ノセージ列順に更新するが、たとえば１０単位とし、１
０をすぎたらｌにリセットすることもできる。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明は、メッセージを分割し、
長いメッセージも混在して伝送することができるため、
空いているタイムスロットに分割して送出でき、メッセ
ージ長に制限がなくなり、タイムスロットの使用効率が
高くなる。

また、同一グループ内においても数字メツセージとカナ
等の複数のサービスを行うことが可能となる利点がある
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明一実施例の信号構成図。 第２図は従来例の信号構成図。 第３図は従来例の信号構成図。 １・・・サブフレーム、２・・・同期信号、３・・・呼
出符号、４・・・メッセージ符号、５・・・制御符号、
６・・・ユニット番号、７・・・サブユニット番号、８
・・・継続／終了符号。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）呼出符号につづいてメッセージ符号を送信する無
   線選択呼出方式において、 このメッセージ符号を最小単位に分割し、分割したメッ
   セージ符号に、もとのメッセージ符号の番号、その分割
   したメッセージ符号単位毎の番号および分割したメッセ
   ージ符号単位が継続するか否かを示す符号を付加する ことを特徴とする無線選択呼出方式。
2. （２）メッセージ符号を文章の句単位に分割する特許請
   求の範囲第（１）項に記載の無線選択呼出方式。