JPS6322670Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6322670Y2 JPS6322670Y2 JP1982098667U JP9866782U JPS6322670Y2 JP S6322670 Y2 JPS6322670 Y2 JP S6322670Y2 JP 1982098667 U JP1982098667 U JP 1982098667U JP 9866782 U JP9866782 U JP 9866782U JP S6322670 Y2 JPS6322670 Y2 JP S6322670Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- double layer
- electric double
- metal
- external terminals
- pair
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 26
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 22
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- 239000003792 electrolyte Substances 0.000 description 4
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000011889 copper foil Substances 0.000 description 2
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- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Electric Double-Layer Capacitors Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は電気二重層キヤパシタに関するもの
である。
である。
電気二重層キヤパシタは分極性電極と電解質
（液）との界面に生ずる電気二重層を利用した大
静電容量キヤパシタである。そのキヤパシタ本体
は第１図のように、活性炭を主とした分極性電極
１をセパレータ２（電解液３）を介して対向さ
せ、集電板を兼ねた金属ケース５，６と封口体４
によつて密封したコイン型またはボタン型構造を
なしたものである。
（液）との界面に生ずる電気二重層を利用した大
静電容量キヤパシタである。そのキヤパシタ本体
は第１図のように、活性炭を主とした分極性電極
１をセパレータ２（電解液３）を介して対向さ
せ、集電板を兼ねた金属ケース５，６と封口体４
によつて密封したコイン型またはボタン型構造を
なしたものである。
しかしながら、このキヤパシタ本体７の耐電圧
は水溶液電解液で0.8V，無水の電解液で2V（信頼
性を考慮した許容電圧）と低く、その最大の用途
であるＣ−MOS IC（相補型金属酸化膜半導体集
積回路）のRAM（ランダムアクセスメモリ）の
停電バツクアツプに使用するため、その一般的な
駆動電圧5Vに適合するように、３〜７個の電気
二重層キヤパシタ本体７を直列接続して対処して
いる。ところで従来、この直列接続を実現する積
層構造は第２図および第３図のように、絶縁材９
で側面を絶縁および結束した少なくとも１つ以上
の電気二重層キヤパシタ本体７を金属リング８で
補強し、露出した両極に各々外部端子１０，１１
を取り付けていた。
は水溶液電解液で0.8V，無水の電解液で2V（信頼
性を考慮した許容電圧）と低く、その最大の用途
であるＣ−MOS IC（相補型金属酸化膜半導体集
積回路）のRAM（ランダムアクセスメモリ）の
停電バツクアツプに使用するため、その一般的な
駆動電圧5Vに適合するように、３〜７個の電気
二重層キヤパシタ本体７を直列接続して対処して
いる。ところで従来、この直列接続を実現する積
層構造は第２図および第３図のように、絶縁材９
で側面を絶縁および結束した少なくとも１つ以上
の電気二重層キヤパシタ本体７を金属リング８で
補強し、露出した両極に各々外部端子１０，１１
を取り付けていた。
ところが、このキヤパシタを図のように立てて
使用する場合、プリント基板上にはキヤパシタ本
体が線で接触するために振動によるストレスが外
部端子にかたよりがちとなり、端子切断やプリン
ト基板上の銅箔はがれになりやすい欠点があつ
た。
使用する場合、プリント基板上にはキヤパシタ本
体が線で接触するために振動によるストレスが外
部端子にかたよりがちとなり、端子切断やプリン
ト基板上の銅箔はがれになりやすい欠点があつ
た。
したがつて、この考案の目的は、外部端子の接
続信頼性を確保することができる電気二重層キヤ
パシタを提供することである。
続信頼性を確保することができる電気二重層キヤ
パシタを提供することである。
この考案の第１の実施例を第４図および第５図
に示す。すなわち、この電気二重層キヤパシタ
は、金属筒部の実施例である金属リング８′の両
側面の一部に切り込みを入れ、弧状となつた金属
板を平板状に切起して支柱１２，１２′を形成し、
その下端が金属リング８′の最下端と同一平面上
にあるようにしたものである。その他は従来から
の第２図および第３図と同様である。金属リング
８′は積層された個々のキヤパシタ本体７間の接
触を低抵抗に維持するためであつて、封口上の制
約は殆んどない。したがつて、このように金属リ
ングの側面を利用することが可能である。その結
果、プリント基板Ｐに実装した場合、第５図のよ
うに両支柱１２，１２′が金属リング８′を支持す
るので外部端子１０，１１に大きいストレスが加
わることがなく、切断や銅箔はがれといつた問題
がない。したがつて、この実施例は円盤状の薄さ
を利用して狭まい間隙に当キヤパシタを実装する
場合に生ずる耐振動性の向上に大きな価値がある
ものである。
に示す。すなわち、この電気二重層キヤパシタ
は、金属筒部の実施例である金属リング８′の両
側面の一部に切り込みを入れ、弧状となつた金属
板を平板状に切起して支柱１２，１２′を形成し、
その下端が金属リング８′の最下端と同一平面上
にあるようにしたものである。その他は従来から
の第２図および第３図と同様である。金属リング
８′は積層された個々のキヤパシタ本体７間の接
触を低抵抗に維持するためであつて、封口上の制
約は殆んどない。したがつて、このように金属リ
ングの側面を利用することが可能である。その結
果、プリント基板Ｐに実装した場合、第５図のよ
うに両支柱１２，１２′が金属リング８′を支持す
るので外部端子１０，１１に大きいストレスが加
わることがなく、切断や銅箔はがれといつた問題
がない。したがつて、この実施例は円盤状の薄さ
を利用して狭まい間隙に当キヤパシタを実装する
場合に生ずる耐振動性の向上に大きな価値がある
ものである。
なお、金属筒部は金属リング８′でなく、底の
浅いシリンダ形の金属ケースも含む。
浅いシリンダ形の金属ケースも含む。
この考案の第２の実施例を第６図に示す。すな
わち、この電気二重層キヤパシタは、前記金属リ
ング８′を支持するため、金属または合成樹脂で
製作した支持部材１３〜１５のいずれかを金属リ
ング８′の下面に取り付けるものであり、前記第
１の実施例と同効果がある。
わち、この電気二重層キヤパシタは、前記金属リ
ング８′を支持するため、金属または合成樹脂で
製作した支持部材１３〜１５のいずれかを金属リ
ング８′の下面に取り付けるものであり、前記第
１の実施例と同効果がある。
以上のように、この考案の電気二重層キヤパシ
タは、積層された複数枚の電気二重層のキヤパシ
タ本体の周縁部を絶縁材を介して保持する金属筒
部と、前記複数枚のキヤパシタ本体の積層方向の
両端の電極に接続されて前記金属筒部の径方向と
同方向に突出する一対の外部端子とを備え、前記
一対の外部端子の両側の前記金属筒部の周面で前
記外部端子の延出する方向と同方向に切起されて
先端が前記外部端子の延出する方向の前記筒状部
の周面と同一面上にある一対の支柱を設けたこと
を特徴とするため、つぎの作用効果がある。
タは、積層された複数枚の電気二重層のキヤパシ
タ本体の周縁部を絶縁材を介して保持する金属筒
部と、前記複数枚のキヤパシタ本体の積層方向の
両端の電極に接続されて前記金属筒部の径方向と
同方向に突出する一対の外部端子とを備え、前記
一対の外部端子の両側の前記金属筒部の周面で前
記外部端子の延出する方向と同方向に切起されて
先端が前記外部端子の延出する方向の前記筒状部
の周面と同一面上にある一対の支柱を設けたこと
を特徴とするため、つぎの作用効果がある。
すなわち、金属筒部は一対の支柱と金属筒部の
周面の一部とでプリント基板上に支持されるた
め、外部端子は金属筒部の振動の影響が少なくな
るので、端子切断やプリント基板上の銅箔のはが
れを防止でき接続信頼性を向上できる。また別部
材で金属筒部をプリント基板上に支持するものと
比較して、部品点数が少なくかつ実装容易であ
る。
周面の一部とでプリント基板上に支持されるた
め、外部端子は金属筒部の振動の影響が少なくな
るので、端子切断やプリント基板上の銅箔のはが
れを防止でき接続信頼性を向上できる。また別部
材で金属筒部をプリント基板上に支持するものと
比較して、部品点数が少なくかつ実装容易であ
る。
第１図はキヤパシタ本体の断面図、第２図は従
来例の断面図、第３図はその斜視図、第４図はこ
の考案の第１の実施例の斜視図、第５図はその実
装状態の正面図、第６図は第２の実施例の支持部
材の各種例を示す斜視図である。 ７……キヤパシタ本体、８′……金属筒部の実
施例である金属リング、１０，１１……外部端
子、１２，１２′……支柱。
来例の断面図、第３図はその斜視図、第４図はこ
の考案の第１の実施例の斜視図、第５図はその実
装状態の正面図、第６図は第２の実施例の支持部
材の各種例を示す斜視図である。 ７……キヤパシタ本体、８′……金属筒部の実
施例である金属リング、１０，１１……外部端
子、１２，１２′……支柱。
Claims (1)
- 積層された複数枚の電気二重層のキヤパシタ本
体の周縁部を絶縁材を介して保持する金属筒部
と、前記複数枚のキヤパシタ本体の積層方向の両
端の電極に接続されて前記金属筒部の径方向と同
方向に突出する一対の外部端子とを備え、前記一
対の外部端子の両側の前記金属筒部の周面で前記
外部端子の延出する方向と同方向に切起されて先
端が前記外部端子の延出する方向の前記筒状部の
周面と同一面上にある一対の支柱を設けたことを
特徴とする電気二重層キヤパシタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982098667U JPS593525U (ja) | 1982-06-29 | 1982-06-29 | 電気二重層キヤパシタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982098667U JPS593525U (ja) | 1982-06-29 | 1982-06-29 | 電気二重層キヤパシタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS593525U JPS593525U (ja) | 1984-01-11 |
| JPS6322670Y2 true JPS6322670Y2 (ja) | 1988-06-22 |
Family
ID=30234156
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1982098667U Granted JPS593525U (ja) | 1982-06-29 | 1982-06-29 | 電気二重層キヤパシタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS593525U (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4533420Y1 (ja) * | 1968-03-11 | 1970-12-19 | ||
| JPS56108228A (en) * | 1980-02-01 | 1981-08-27 | Nippon Electric Co | Erected electric double layer condenser manufacturing method and apparatus |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6038277Y2 (ja) * | 1979-12-07 | 1985-11-15 | 日本電気株式会社 | 自立型電気二重層コンデンサ |
-
1982
- 1982-06-29 JP JP1982098667U patent/JPS593525U/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4533420Y1 (ja) * | 1968-03-11 | 1970-12-19 | ||
| JPS56108228A (en) * | 1980-02-01 | 1981-08-27 | Nippon Electric Co | Erected electric double layer condenser manufacturing method and apparatus |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS593525U (ja) | 1984-01-11 |
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