JPS63225725A - 流体力学的溝付軸受の製造装置 - Google Patents

流体力学的溝付軸受の製造装置

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JPS63225725A
JPS63225725A JP5951087A JP5951087A JPS63225725A JP S63225725 A JPS63225725 A JP S63225725A JP 5951087 A JP5951087 A JP 5951087A JP 5951087 A JP5951087 A JP 5951087A JP S63225725 A JPS63225725 A JP S63225725A
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JP
Japan
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cage
guide pin
bearing
guide sleeve
circumferential
Prior art date
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Pending
Application number
JP5951087A
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English (en)
Inventor
Hirohiko Honda
豁彦 本田
Kaoru Fukuzawa
薫 福澤
Takashi Sakaguchi
貴司 坂口
Hiroshi Kanekawa
金川 裕志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Publication of JPS63225725A publication Critical patent/JPS63225725A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、軸受シャフトと軸受ブツシュとを含み、こ
れらの協働する表面のうち少なくとも一方が少なくとも
一つのパターンの浅い潤滑剤−ポンプ送り作用溝を備え
ている如き流体力学的溝付軸受の製造装置に関するもの
である。
「従来の技術」 従来、溝付流体軸受とは第9図に示すように軸受シャフ
ト(1)が軸受ブツシュ(2)の内周面に回転自在に挿
入され、軸受ブツシュ(2)の内周面または軸受シャフ
ト(1)の外周面の少なくとも一方に動圧発生溝(2A
)が設けられている(第9図においては軸受ブツシュ(
2)の内周面に動圧発生溝(2八)がある場合を示しで
ある)。   □また軸受シャフト(1)と軸受ブツシ
ュ(2)の協動向には潤滑剤が注入されており、軸受シ
ャフト(1)または軸受ブツシュ(2)のいずれか一方
が回転することにより動圧発生溝(2^)のポンピング
作用で軸受に必要な圧力を発生するものである。軸受ブ
ツシュ(2)、゛軸受シャフト(1)の動圧発生溝(2
A)を加工する方法としては硬質なボールを用いて塑性
加工する方法があるが、従来その具体的製造方法として
特開昭54−84155号公報、特開昭61−6426
号公報に示されるものがあり、これを第10図、第11
図に示す。第10図に示す方法は、ガイドピン(3)を
軸受ブツシュ(2)の孔(2B)と同軸上に回転自在に
設け。
この軸受ブツシュ(2)とガイドピン(3)の間にはケ
ージ(5)を同軸かつ回転自在に設け、このケージ(5
)には中心軸の回りに対称的に配設された複数個の孔(
5A)、 (5B)を有し、そこには硬質なボール(4
a)、 (4b)が転勤自在に嵌め合わきれでいる。こ
の時軸受ブツシュ(2)に対してガイドピン(3)にW
 の回転速度とvpの送り速度を与えると共にこの回転
によりガイドピン(3)と軸受ブツシュ(2)の間で転
勤するボール(4a)、 (4i))にケージ(5)が
追従するかのようにケージ(5)にWkの回転速度とV
kの送り速度を与えてボール(4a) 、 (4b)に
より軸受ブツシュ(2)に塑性加工を施すものである。
また第11図に示す方法は第10図のガイドピン(3)
とケージ(5)を固着したタイプで、ガイドピン(6)
には中心軸に対称でかつ放射線上に配置された複数個の
ガイド孔(6A)、 (6B)を有し、また中心には孔
(6C)を有する。このガイド孔(6^)、 (6B)
には硬質なボール(7A)、 (7B)が挿入もしく畔
軽く圧入され、また孔(6C)には硬質な固定ピン(8
)が圧入されている。また、軸受ブツシュ(2)の内径
よりも固定ピン(8)の直径とボール(7A)、 (7
B)の2個分の直径の合計がわずかに大きくなるよう固
定ピン(8)の直径は選定されている。この状態で軸受
ブツシュ(2)の孔(2B)の中でガイドピン(6)に
回転運動Wと共に送り速度Vを与えると動圧発生溝(2
^)がボール(7^)、 (7B)により軸受ブツシュ
(2)に塑性加工により形成される。
[発明が解決しようとする問題点] 上記した従来の各軸受製造装置では、いずれにおいても
軸受シャフト(1)もしくは軸受ブツシュ(2) k:
形成される溝(2A)の深さはガイドピンとボールの径
もしくはガイドスリーブとボールの径で決定されるため
、一定の溝深さのものしか形成することができないとい
う問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、流体力学的溝において、所定の溝深さもしく
は次第に変化する溝深さを形成することができる流体力
学的溝付軸受の製造装置を得ることを目的とする。
[問題点を解決するための手段] この発明に係る流体力学的溝付軸受の製造装置は、ガイ
ドピンの外周面もしくはガイドスリーブの内周面にそれ
ぞれ円周方向に溝深さが次第に変化する複数個の半円形
周方向溝を有すること、半円形周方向溝と孔の空間内に
ケージの肉厚より大きな直径をもちかつ半円形周方向溝
の半円形の半径と等しいか若干小さい半径のボールが入
っていること、およびガイドピンまたはガイドスリーブ
と一方では、ケージとの、他方では軸受ブツシュまたは
軸受シャフトとの相対的、同時的な軸線方向運動および
回転運動が相対的速度で行われるようにしたものである
。要約して述べると、ガイドピンの外周同市るいはガイ
ドスリーブの内周面に円周方向に溝深さが次第に変化す
る半円形周方向溝を設けたものである。
[作用] この発明における流体力学的溝付軸受の製造装置は、ガ
イドピンとケージまたはガイドスリーブとケージの周方
向位置が相対的に変化する。
[発明の実施例] 以下、この発明の一実施例を第1図乃至第3図について
説明する。第1図は軸方向断面図、第2図はガイドピン
の斜視図、第3図はガイドピンおよびケージの横断面図
であり、前記従来装置と同一または相当部分には同一符
号を付して説明を省略刃る。図において、(3A)、 
(3B)はガイドピン(3)の外周面に設けた2個の半
円形周方向溝で、円周方向に溝深さが次第に変化する形
状をしている。(4A)、 (4B)は半円形周方向溝
(3A)、 (3B)と孔(5A)、 (5B)とから
なる各空間内にそれぞれ転勤自在に入れたボールで、ケ
ージ(5)の肉厚より大きな直径をもちかつ半円形周方
向溝(3A)、 (3B)の半円形の半径と等しいか若
干小さい半径を有し、更に軸受ブツシュ(2)よりも硬
質な材料からなっている。
このようにボール(4A)、 (4B)をガイドピン(
3)の半円形周方向溝(3^)、(3B)内にそれぞれ
入れておくと、ガイドピン(3)とケージ(5)との周
方向位置を相対的に変えることによりボール(4A)、
 (4B)がはまり込む半円形周方向溝(3A)、(3
B)の深さが変化するので、これに応じて軸受ブツシュ
(2)の内周面に形成される動圧発生溝(2A)の深さ
が変化する。なお、各部の動作は前記従来装置と同様の
ため説明を省略する。
第4図乃至第6図はこの発明の他の実施例を示すもので
ある。第4図は軸方向断面図、第5図はガイドスリーブ
の縦断斜視図、第6図はガイドスリーブおよびケージの
横断面図であり、上記実施例と同一または相当部分には
同一符号を付して説明を省略する。図において、(1A
)は軸受シャフト、(9)は軸受シャフト(1^)と同
軸上に回転自在に設けたガイドスリーブ、(IOA)。
(10B)はガイドスリーブ(9)の内周面に設けた2
個の半円形周方向溝で、円周方向に溝深さか次第に変化
する形状をしている。
このようにボール(4A)、(11B)をガイドスリー
ブ(9)の半円形周方向溝(10A)、 (10B)内
にそれぞれ入れておくと、ガイドスリーブ(9)とケー
ジ(5)との周方向位置を相対的に変えることによりボ
ール(4A)、 (4B)が嵌まり込む半円形周方向溝
(IOA)、 (IOB)の深さが変化するので、これ
に応じて軸受シャフト(1A)の外周面に形成される動
圧発生溝(1B)の深さが変化する。
第7図は、第1図に示した実施例の構成において、硬質
なボール(4A)、 (4B)を保持するための弾性変
形リング(11八)、(11B)をケージ(5)の孔(
5A)、 (5B)の回りの外周面にそれぞれ設けたも
のである。
第8図は、第4図に示した実施例の構成において、硬質
なボール(4A)、 (4B)を保持するための弾性変
形リング(IIA)、 (11B)をケージ(5)の孔
(5A)、 (5B)の回りの内周面にそれぞれ設けた
ものである。
なお、第7図および第8図の弾性変形リング(11八)
、 (11B)はケージ(5)に挿入しうる一枚の環状
体としてこれにボールに見合う数の孔をあけたものであ
ってもよい。
[発明の効果] 以上のように、この発明によればガイドピンの外周面も
しくはガイドスリーブの内周面に円周方向に溝深さが次
第に変化する半円形周方向溝を設けることにより、ガイ
ドピンもしくはガイドスリーブとケージの周方向位置が
相対的に変化するので、軸受ブツシュ、軸受シャフトに
形成する溝の深さを変更することができるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す軸方向断面図、第2
図はガイドピンの斜視図、第3図はガイドピンおよびケ
ージの横断面図、第4図はこの発明の他の実施例を示す
軸方向断面図、第5図はガイドスリーブの縦断斜視図、
第6図はガイドスリーブおよびケージの横断面図、第7
図および第8図はこの発明の更に異なる実施例を示す軸
方向断面図、第9図は従来の軸受を示す軸方向断面図、
第10図および第11図は従来装置を示す軸方向断面図
である。 図において、(1^)は軸受シャフト、(2)は軸受ブ
ツシュ、(1B)、 (2A)は潤滑剤−ポンプ送り作
用溝、(3)はガイドピン、(4A)、 (4B)はボ
ール、(5)はケージ、(5A)、 (5B)は孔、(
3A)。 (3B)、 (IOA)、 (IOB)は半円形周方向
溝、(9)はガイドスリーブ、(IIA)、 (IIB
)は弾性変形リングである。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)軸受シャフトと軸受ブッシュとを含み、これらの
    協働する表面のうち少なくとも一方が少なくとも一つの
    パターンの浅い潤滑剤−ポンプ送り作用溝を備えている
    如き流体力学的溝付軸受の製造装置であって、前記軸受
    ブッシュが該軸受ブッシュより硬い材料のガイドピンの
    回りに同心的に配設されるかまたは前記軸受シャフトが
    該軸受シャフトより硬い材料のガイドスリーブ内に同心
    的に配設され、かつ前記ガイドピンまたは前記ガイドス
    リーブと前記軸受ブッシュまたは前記軸受シャフトとの
    間の各環状間隙内に中心線の回りに放射状の複数の孔か
    らなるケージが配設されるものにおいて、前記ガイドピ
    ンの外周面もしくは前記ガイドスリーブの内周面に円周
    方向に溝深さが次第に変化する複数個の半円形周方向溝
    を有すること、前記半円形周方向溝と前記孔とからなる
    空間内に前記ケージの肉厚より大きな直径をもちかつ前
    記半円形周方向溝の半円形の半径と等しいか若干小さい
    半径のボールが入っていること、及び前記ガイドピンま
    たは前記ガイドスリーブと一方では、ケージとの他方で
    は軸受ブッシュまたは前記軸受シャフトとの相対的同時
    的な軸線方向運動及び回転運動が相対的速度で行われる
    ことを特徴とする流体力学的溝付軸受の製造装置。
  2. (2)溝のヘリングボーンパターンを得るため、ガイド
    ピンまたはガイドスリーブと一方ではケージそして他方
    では軸受ブッシュまたは軸受シャフトとの間の相対的回
    転運動の方向か軸線方向に所定の距離にわたって前記ガ
    イドピンまたはガイドスリーブとケージとが移動した後
    に逆転されることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の装置。
  3. (3)所定の溝深さを得るためガイドピンまたはガイド
    スリーブとケージとの周方向位置が相対的に不変である
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項記
    載の装置。
  4. (4)次第に変化する溝深さを得るため、ガイドピンま
    たはガイドスリーブとケージとの周方向位置を次第に相
    対的に変化させることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項乃至第3項のいずれか1項に記載の装置。
  5. (5)ケージが複数の部材より構成されていることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項乃至第4項のいずれか1
    項に記載の装置。
  6. (6)ケージまたはその一部がボールを半円形周方向溝
    に密着させる弾性変形部材であることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項乃至第5項のいずれか1項に記載の装
    置。
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