JPS63224528A - 誤り訂正回路 - Google Patents
誤り訂正回路Info
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- JPS63224528A JPS63224528A JP5939787A JP5939787A JPS63224528A JP S63224528 A JPS63224528 A JP S63224528A JP 5939787 A JP5939787 A JP 5939787A JP 5939787 A JP5939787 A JP 5939787A JP S63224528 A JPS63224528 A JP S63224528A
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- Error Detection And Correction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はディジタル符号化記録或は伝送を行う装置にお
ける誤り訂正回路に関する。
ける誤り訂正回路に関する。
従来の技術
近年、ディジタル技術の幅広い普及に伴って、映像・音
声等の情報をディジタル信号形式で記録する機器も数多
く出現している。また、計算機で用いられる情報コード
もディジタル信号の形で記憶或は伝送処理されている。
声等の情報をディジタル信号形式で記録する機器も数多
く出現している。また、計算機で用いられる情報コード
もディジタル信号の形で記憶或は伝送処理されている。
これらの記録再生機器及び伝送機器では記録媒体のゴミ
、キズ、或は伝送路の状態の変動による誤りの発生に対
しては、元の情報信号に誤り検出、誤り訂正符号を付加
し、再生成は受信時に誤り訂正処理を行って元の情報の
復元を図っている。
、キズ、或は伝送路の状態の変動による誤りの発生に対
しては、元の情報信号に誤り検出、誤り訂正符号を付加
し、再生成は受信時に誤り訂正処理を行って元の情報の
復元を図っている。
しかしながら、誤り検出、訂正符号の能力を越える誤り
が発生した場合や、誤り検出、訂正能力を十分に発揮出
来ない使い方をした場合、誤検出及び誤訂正が発生し、
元の情報とは無関係な誤った情報が得られる。
が発生した場合や、誤り検出、訂正能力を十分に発揮出
来ない使い方をした場合、誤検出及び誤訂正が発生し、
元の情報とは無関係な誤った情報が得られる。
一例として、第2図、第3図に示す信号フォーマットを
用いて誤り訂正を行う場合について述べる。
用いて誤り訂正を行う場合について述べる。
第2図は連続したディジタル信号データをブロック化し
た例で、一つのブロックは先頭からブロツク毎にビット
同期をとるだめのブロック同期(SYNC)、ブロック
シーケンスの識別を行うブロックアドレス(ムDR8)
、ブロックアドレスの誤りチェックを行うアドレスチェ
ッカー(ORCG)、符号長nのデータ列、誤り検出及
び訂正符号であるパリティC2、パリティ01(7)順
に構成される。
た例で、一つのブロックは先頭からブロツク毎にビット
同期をとるだめのブロック同期(SYNC)、ブロック
シーケンスの識別を行うブロックアドレス(ムDR8)
、ブロックアドレスの誤りチェックを行うアドレスチェ
ッカー(ORCG)、符号長nのデータ列、誤り検出及
び訂正符号であるパリティC2、パリティ01(7)順
に構成される。
第3図は第2図に示されたブロック構成の信号列を複数
個並べたもので、縦方向の矢印の順序で記録或は伝送さ
れる。図中のライン(a) 、 (b)はパリティC1
及びC2の生成組み合わせを示し、(b)に示す斜め方
向に配されたn個のデータから生成されたパリティC2
は図示された領域に、(IL)に示すブロック長方向の
データ及びパリティC2から生成されたパリティC1も
所定の領域に置かれる。
個並べたもので、縦方向の矢印の順序で記録或は伝送さ
れる。図中のライン(a) 、 (b)はパリティC1
及びC2の生成組み合わせを示し、(b)に示す斜め方
向に配されたn個のデータから生成されたパリティC2
は図示された領域に、(IL)に示すブロック長方向の
データ及びパリティC2から生成されたパリティC1も
所定の領域に置かれる。
この様に二つの符号系列を互いに交錯させる事により、
一方の符号系列で訂正出来なくとも他方の符号系列で訂
正が出来る場合が生じ、誤り訂正能力が向上させる事が
できる。なお、ここで用いる誤り検出及び訂正符号C1
,C2は二重誤り訂正が可能な符号距離が6として説明
を行うが一般性を失うものでは無い。具体的には例えば
、コンパクトディスク等、一般的に用いられるガロア体
(28)の元からなるリードソロモン符号とする。
一方の符号系列で訂正出来なくとも他方の符号系列で訂
正が出来る場合が生じ、誤り訂正能力が向上させる事が
できる。なお、ここで用いる誤り検出及び訂正符号C1
,C2は二重誤り訂正が可能な符号距離が6として説明
を行うが一般性を失うものでは無い。具体的には例えば
、コンパクトディスク等、一般的に用いられるガロア体
(28)の元からなるリードソロモン符号とする。
その場合、データ8ピツトを1シンボルとし、nシンボ
ルのデータに対し、ハリティC1,C2は各4シンボル
の構成となる。
ルのデータに対し、ハリティC1,C2は各4シンボル
の構成となる。
以上述べた誤り検出及び訂正符号を用いて訂正操作を行
う際、受信されたデータ及びパリティ列に対し一つの符
号系列毎にシンドロームの生成を行い、シンドロームパ
ターンにより誤りの有無及び個数、誤り位置が求められ
る。更に、誤りパターンを計算し受信データとの排他的
論理和をとって誤り訂正が実行される。CI 、C2と
各符号系列毎にこの操作を繰り返し訂正の実行を行う。
う際、受信されたデータ及びパリティ列に対し一つの符
号系列毎にシンドロームの生成を行い、シンドロームパ
ターンにより誤りの有無及び個数、誤り位置が求められ
る。更に、誤りパターンを計算し受信データとの排他的
論理和をとって誤り訂正が実行される。CI 、C2と
各符号系列毎にこの操作を繰り返し訂正の実行を行う。
また各シンボルのエラー情報はボイ/りの形で受渡しを
行う。また、ブロック同期(SYNC)及びブロックア
ドレス領域(ムDR8、CRCjC)に発生した誤りに
ついてはビット同期の欠如、ブロック識別不能のため、
そのブロック全体が誤っているとみなし、ブロックエラ
ーポインタを立てる方法が一般的である。
行う。また、ブロック同期(SYNC)及びブロックア
ドレス領域(ムDR8、CRCjC)に発生した誤りに
ついてはビット同期の欠如、ブロック識別不能のため、
そのブロック全体が誤っているとみなし、ブロックエラ
ーポインタを立てる方法が一般的である。
上記の誤り訂正操作における誤検出及び検出見逃しの確
率について考えてみると、符号距離が6のため最初に訂
正操作を行うC1系列については、ランダム状態でのシ
ンボル誤り率をPs として、(1)5個以上の誤りが
有るのに誤り無しと誤判定する確率は Pg 5X yl+4c 5 X (1/ 255 )
’+P86×n+4C6×(1/265)5+・・・・
(2)4個以上の誤りが有るのに1個の誤りと誤判定す
る確率は PS’X144C4X(1/255)’+Pg5X n
4405X(1/255)’十” ・・(3)3個以上
の誤りが有るのに2個の誤りと誤判定する確率は Ps’ X n+405 X (1/255 )2+P
g’X1+4C4X (1/255 )’+ ・・・・
(1) 、 (2) 、 (3)の中で確率的に最も大
きいのは(3)の最初の項である3個の誤りが有るのに
2個の誤りと誤判定する場合である。誤りの原因となる
ドロップアウトの分布がバースト性を帯びる時には、相
関係数ps5の値が大きくなり誤訂正の発生が避けられ
なくなる。従来、この誤訂正を避けるためには、最初に
訂正を行うC1系列では誤り訂正より誤り検出機能に重
きを置き、二重誤り訂正を行わず、単−誤り訂正に留め
ると言った例が多かった。
率について考えてみると、符号距離が6のため最初に訂
正操作を行うC1系列については、ランダム状態でのシ
ンボル誤り率をPs として、(1)5個以上の誤りが
有るのに誤り無しと誤判定する確率は Pg 5X yl+4c 5 X (1/ 255 )
’+P86×n+4C6×(1/265)5+・・・・
(2)4個以上の誤りが有るのに1個の誤りと誤判定す
る確率は PS’X144C4X(1/255)’+Pg5X n
4405X(1/255)’十” ・・(3)3個以上
の誤りが有るのに2個の誤りと誤判定する確率は Ps’ X n+405 X (1/255 )2+P
g’X1+4C4X (1/255 )’+ ・・・・
(1) 、 (2) 、 (3)の中で確率的に最も大
きいのは(3)の最初の項である3個の誤りが有るのに
2個の誤りと誤判定する場合である。誤りの原因となる
ドロップアウトの分布がバースト性を帯びる時には、相
関係数ps5の値が大きくなり誤訂正の発生が避けられ
なくなる。従来、この誤訂正を避けるためには、最初に
訂正を行うC1系列では誤り訂正より誤り検出機能に重
きを置き、二重誤り訂正を行わず、単−誤り訂正に留め
ると言った例が多かった。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら、従来の方法では誤検出の頻度は低減はさ
れるが、(2) 、 (1)の場合の確率を下げる様な
大幅な効果は得られず、一方誤り訂正能力を犠牲にしな
ければならない。
れるが、(2) 、 (1)の場合の確率を下げる様な
大幅な効果は得られず、一方誤り訂正能力を犠牲にしな
ければならない。
問題点を解決するだめの手段
本発明は上記の問題点を解決するために、ブロック毎に
受信されたコード化ディジタルデータ列を復調する復調
手段にコード化規則に該当しない受信データの入力を検
出する検出手段を設け、前記検出手段による検出結果を
計数する計数手段と、この計数手段による計数値がある
閾値を越えた時にエラーフラグを発生するエラーフラグ
発生手段と、前記エラーフラグ発生手段の出力をブロッ
ク単位の誤り識別結果として誤り検出を行う誤り検出手
段と、この誤り検出手段による誤り検出結果に基づいて
受信データの訂正を行う手段とを備えた誤り訂正回路で
ある。
受信されたコード化ディジタルデータ列を復調する復調
手段にコード化規則に該当しない受信データの入力を検
出する検出手段を設け、前記検出手段による検出結果を
計数する計数手段と、この計数手段による計数値がある
閾値を越えた時にエラーフラグを発生するエラーフラグ
発生手段と、前記エラーフラグ発生手段の出力をブロッ
ク単位の誤り識別結果として誤り検出を行う誤り検出手
段と、この誤り検出手段による誤り検出結果に基づいて
受信データの訂正を行う手段とを備えた誤り訂正回路で
ある。
作用
上記の構成により、符号語毎の誤りを高い確率で検出す
る事ができ、ブロック単位で閾値を越える誤りが発生し
ている場合はブロック全体を誤りと見なす事により、誤
検出、誤訂正の頻度を大幅に低減する事が可能になる。
る事ができ、ブロック単位で閾値を越える誤りが発生し
ている場合はブロック全体を誤りと見なす事により、誤
検出、誤訂正の頻度を大幅に低減する事が可能になる。
実施例
本発明の実施例について以下図面に従って説明を行う。
第1図は本発明による誤り訂正回路の構成図である。
図中、1は受信信号の入力端子、2はクロック再生回路
、3はS/P (シリアル−パラレル)変換回路、4は
ブロック同期(SYNC)の検出を行う同期検出回路、
5は復調回路、6は時間軸変動を除去するタイムペース
コレクタ(TBC)、7はブロック誤り検出回路、8は
プリセットカウンタ、9はオアゲート、10はブロック
ポインタメモリ、11はデータバス、12はデータメモ
リ、13は誤り訂正回路、14は誤り訂正コントローラ
、16はデータ出力端子である。
、3はS/P (シリアル−パラレル)変換回路、4は
ブロック同期(SYNC)の検出を行う同期検出回路、
5は復調回路、6は時間軸変動を除去するタイムペース
コレクタ(TBC)、7はブロック誤り検出回路、8は
プリセットカウンタ、9はオアゲート、10はブロック
ポインタメモリ、11はデータバス、12はデータメモ
リ、13は誤り訂正回路、14は誤り訂正コントローラ
、16はデータ出力端子である。
次に、本発明で用いられるディジタル変調方式について
、簡単に説明を行う。ディジタル信号を記録再生、或は
伝送する場合、記録再生媒体或は伝送路の特性に応じて
一旦信号の変換、いわゆる変調を行う事は周知である。
、簡単に説明を行う。ディジタル信号を記録再生、或は
伝送する場合、記録再生媒体或は伝送路の特性に応じて
一旦信号の変換、いわゆる変調を行う事は周知である。
例えば、低周波を通過させにくい伝送路に対しては、低
域成分の少ないいわゆるIGアフリ−−ドに変換する等
である。
域成分の少ないいわゆるIGアフリ−−ドに変換する等
である。
Mビットの情報をNビットのコードに変換するM/N
(M(N )変換は一般性を失わない変調方式である。
(M(N )変換は一般性を失わない変調方式である。
その場合、2M個の情報に対して割り当てられるコード
パター/は2Nから所望のアルゴリズムに基づいて選択
される。従って情報データと変調コードとが1対1の対
応をとるなら、2 N 2 M個のパターンは用いら
れる事が無い。
パター/は2Nから所望のアルゴリズムに基づいて選択
される。従って情報データと変調コードとが1対1の対
応をとるなら、2 N 2 M個のパターンは用いら
れる事が無い。
(厳密に述べると、ブロック同期を変換規則から外れる
パター/から選んだ場合は、熱論その分は除く必要があ
る。) 次に、第1図に示す本発明の実施例の動作説明を行う。
パター/から選んだ場合は、熱論その分は除く必要があ
る。) 次に、第1図に示す本発明の実施例の動作説明を行う。
入力端子1から入力される信号列は第2図、第3図に示
したブロック化され、変調を受けた信号列である。クロ
ック再生回路2ではクロック成分の抽出と安定化がPL
L等により行われ、S/P変換回路3の入力をリサンプ
リングし、併せて入力信号列はNビットパラレル形式に
変換される。ブロック同期(SYNC)の抜き取りは、
同期検出回路4において、同期ビットパターンと ゛の
照合により行われる。検出されたブロック同期信号と同
期しだクロックパルスt−用いて、S/P変換回路3で
のパラレル変換のタイミングをとる。
したブロック化され、変調を受けた信号列である。クロ
ック再生回路2ではクロック成分の抽出と安定化がPL
L等により行われ、S/P変換回路3の入力をリサンプ
リングし、併せて入力信号列はNビットパラレル形式に
変換される。ブロック同期(SYNC)の抜き取りは、
同期検出回路4において、同期ビットパターンと ゛の
照合により行われる。検出されたブロック同期信号と同
期しだクロックパルスt−用いて、S/P変換回路3で
のパラレル変換のタイミングをとる。
Nビットパラレルの変調コードはROM或はPI、ム(
プログラマブルロジックアレイ)等で構成される復調回
路5により元のMビットデータに戻される。その際、2
”−2’個の変換規則に該当しないNビットの入力があ
った時だけ、復調回路5はクロック信号をプリセットカ
ウンタ8に送出する。
プログラマブルロジックアレイ)等で構成される復調回
路5により元のMビットデータに戻される。その際、2
”−2’個の変換規則に該当しないNビットの入力があ
った時だけ、復調回路5はクロック信号をプリセットカ
ウンタ8に送出する。
復調されたVビットパラレルの受信データはタイムベー
スコレクタ6で時間軸の補償、を受け、データバス11
を経てデータメモリ12に入力される。
スコレクタ6で時間軸の補償、を受け、データバス11
を経てデータメモリ12に入力される。
また、従来技術の項で述べた様に、ブロック同期(SY
NC)及びブロックアドレス領域(ムDR8゜CRCC
)に発生した誤りについては、ブロック誤り検出回路7
でCRCCによる誤り検出が行われ、その結果はオアゲ
ート9を経てブロックポインタメモリ1oに蓄えられる
。一方、復調回路6で検出された誤り個数に対応するク
ロック信号をプリセットカウンタ8でブロック毎にイニ
シャライズしながらカウントを行う。本実施例の場合、
プリセット値を3とし、3個以上の誤りが検出された時
、そのブロック全体を誤りと見なして出力パルスをオア
ゲート9に送るものとする。
NC)及びブロックアドレス領域(ムDR8゜CRCC
)に発生した誤りについては、ブロック誤り検出回路7
でCRCCによる誤り検出が行われ、その結果はオアゲ
ート9を経てブロックポインタメモリ1oに蓄えられる
。一方、復調回路6で検出された誤り個数に対応するク
ロック信号をプリセットカウンタ8でブロック毎にイニ
シャライズしながらカウントを行う。本実施例の場合、
プリセット値を3とし、3個以上の誤りが検出された時
、そのブロック全体を誤りと見なして出力パルスをオア
ゲート9に送るものとする。
更に詳しく述べると、従来技術の説明で述べた様に、最
初の01系列の誤り検出において、一つのブロックで3
個以上の誤りが検出された場合、シンドロームチェック
による誤り検出では誤検出、検出もれの確率が大きいた
め、更にそのまま02.01と各符号系列毎にシンドロ
ームチェック結果に基づく誤り訂正を行うと誤訂正の危
険が大きくなる。このような符号自体の信頼度が低いと
予想される状態では、以降の訂正操作を禁止した方が誤
訂正を防げる。本発明では復調時の誤り検出結果に基づ
き、ブロックボイ/りを生成し、前記結果をシンドロー
ムチェック結果より信頼度が高いものとして扱う。何故
ならば、復調時の誤り検出結果は別のコードに変化した
コードに対する検出漏れは存在するが、誤りコードを正
しいと見なす誤検出は発生し得ないからである。以上述
べた様に、本発明では、プリセットカウンタ8の閾値を
この場合は、3に設定する事により、従来訂正能力を定
常的に低下させていた方式に比べ、従来技術で述べた各
場合(1) 、 (2) 、 (3)の確率を低減する
効果的な処理が可能となる。
初の01系列の誤り検出において、一つのブロックで3
個以上の誤りが検出された場合、シンドロームチェック
による誤り検出では誤検出、検出もれの確率が大きいた
め、更にそのまま02.01と各符号系列毎にシンドロ
ームチェック結果に基づく誤り訂正を行うと誤訂正の危
険が大きくなる。このような符号自体の信頼度が低いと
予想される状態では、以降の訂正操作を禁止した方が誤
訂正を防げる。本発明では復調時の誤り検出結果に基づ
き、ブロックボイ/りを生成し、前記結果をシンドロー
ムチェック結果より信頼度が高いものとして扱う。何故
ならば、復調時の誤り検出結果は別のコードに変化した
コードに対する検出漏れは存在するが、誤りコードを正
しいと見なす誤検出は発生し得ないからである。以上述
べた様に、本発明では、プリセットカウンタ8の閾値を
この場合は、3に設定する事により、従来訂正能力を定
常的に低下させていた方式に比べ、従来技術で述べた各
場合(1) 、 (2) 、 (3)の確率を低減する
効果的な処理が可能となる。
データメモリ12.ブロックポインタメモリ1゜に蓄え
られたデータ及びブロックボイ/りは誤り訂正操作の開
始とともに再び読み出され、誤り訂正コントローラ14
の制御に従って、シ/ドロ−ムの生成、誤りの有無、誤
り個数の計算と誤り位置が求められ、ブロックポインタ
メモリの内容を参照しながら最初の01系列での訂正処
理内容の決定が行われる。決定内容に従って、誤り訂正
回路13では誤りパターンと誤りデータとの排他的論理
和がとる事によシ訂正が実行され、再びデータメモリ1
2には訂正されたデータが書き込まれる。以降C2系列
、更にC1と繰り返し訂正操作が実行される。各訂正段
階の受渡しには、各シンボル毎にエラー状態を示すポイ
ンタ情報を誤り訂正処理結果に基づいて付加する。訂正
操作終了後は、データは出力端子15より出力される。
られたデータ及びブロックボイ/りは誤り訂正操作の開
始とともに再び読み出され、誤り訂正コントローラ14
の制御に従って、シ/ドロ−ムの生成、誤りの有無、誤
り個数の計算と誤り位置が求められ、ブロックポインタ
メモリの内容を参照しながら最初の01系列での訂正処
理内容の決定が行われる。決定内容に従って、誤り訂正
回路13では誤りパターンと誤りデータとの排他的論理
和がとる事によシ訂正が実行され、再びデータメモリ1
2には訂正されたデータが書き込まれる。以降C2系列
、更にC1と繰り返し訂正操作が実行される。各訂正段
階の受渡しには、各シンボル毎にエラー状態を示すポイ
ンタ情報を誤り訂正処理結果に基づいて付加する。訂正
操作終了後は、データは出力端子15より出力される。
以上が本発明による、誤り訂正回路の動作内容であるが
、本発明に適用できる変調方式の例として、−例を挙げ
ると、M=a 、H=14の8/14変調方式の場合、
256個のデータに対して。
、本発明に適用できる変調方式の例として、−例を挙げ
ると、M=a 、H=14の8/14変調方式の場合、
256個のデータに対して。
2”=16384個のコード組み合わせが存在し、1対
2対応のコード化方式を用いても15872通りの剰余
コードパターンが存在する。これはドロップアウト等に
よるランダムな誤りの発生に対して、他のコードに変化
する確率にくらべ、剰余コードに変化する確率が極めて
大きいと言う事である。言い替えれば、復調時の誤り検
出の検出確率は極めて高いと言える。
2対応のコード化方式を用いても15872通りの剰余
コードパターンが存在する。これはドロップアウト等に
よるランダムな誤りの発生に対して、他のコードに変化
する確率にくらべ、剰余コードに変化する確率が極めて
大きいと言う事である。言い替えれば、復調時の誤り検
出の検出確率は極めて高いと言える。
また、本発明ではNビット毎の復調誤りを全シンボルに
対して持たずブロックポインタとしてまとめて処理可能
な形にする事によシ、回路構成上の規模を小さくでき得
られる効果は大きい。
対して持たずブロックポインタとしてまとめて処理可能
な形にする事によシ、回路構成上の規模を小さくでき得
られる効果は大きい。
発明の効果
本発明では、復調回路に誤り検出機能を付加し、検出結
果をカウントする手段を設ける簡単な構成で、誤り訂正
能力を殆ど低減する事なく、誤り検出における誤検出、
検出漏れの頻度を従来に比べ大幅に低減でき、誤り訂正
処理を発生させない効果は大きい。
果をカウントする手段を設ける簡単な構成で、誤り訂正
能力を殆ど低減する事なく、誤り検出における誤検出、
検出漏れの頻度を従来に比べ大幅に低減でき、誤り訂正
処理を発生させない効果は大きい。
第1図は本発明の一実施例による誤り訂正回路の構成図
、第2図は一般的な信号フォーマットのブロック構成図
、第3図は第2図に示す信号フォーマットの全体図であ
る。 6・・・・・・復調回路、7・・・・・・ブロック誤り
検出回路、8・・・・・・プリセットカウンタ、9・・
・・・・オアゲート、1o・・・・・・ブロックポイン
タメモリ、14・・・・・・誤り訂正コントローラ。
、第2図は一般的な信号フォーマットのブロック構成図
、第3図は第2図に示す信号フォーマットの全体図であ
る。 6・・・・・・復調回路、7・・・・・・ブロック誤り
検出回路、8・・・・・・プリセットカウンタ、9・・
・・・・オアゲート、1o・・・・・・ブロックポイン
タメモリ、14・・・・・・誤り訂正コントローラ。
Claims (1)
- ブロック毎に受信されたコード化ディジタルデータ列を
復調する復調手段にコード化規則に該当しない受信デー
タの入力を検出する検出手段を設け、前記検出手段によ
る検出結果を計数する計数手段と、この計数手段による
計数値がある閾値を越えたときにエラーフラグを発生す
るエラーフラグ発生手段と、前記エラーフラグ発生手段
の出力をブロック単位の誤り識別結果として誤り検出を
行う誤り検出手段と、前記誤り検出手段による誤り検出
結果に基づいて受信データの訂正を行う手段とを備えた
誤り訂正回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5939787A JPS63224528A (ja) | 1987-03-13 | 1987-03-13 | 誤り訂正回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5939787A JPS63224528A (ja) | 1987-03-13 | 1987-03-13 | 誤り訂正回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63224528A true JPS63224528A (ja) | 1988-09-19 |
Family
ID=13112108
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5939787A Pending JPS63224528A (ja) | 1987-03-13 | 1987-03-13 | 誤り訂正回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63224528A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0310421A (ja) * | 1989-06-07 | 1991-01-18 | Canon Inc | 誤り検出訂正回路 |
-
1987
- 1987-03-13 JP JP5939787A patent/JPS63224528A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0310421A (ja) * | 1989-06-07 | 1991-01-18 | Canon Inc | 誤り検出訂正回路 |
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