JPS6322414A

JPS6322414A - コンベヤ装置

Info

Publication number: JPS6322414A
Application number: JP62101114A
Authority: JP
Inventors: デニス　ヒンククリッフェ
Original assignee: Molins Ltd
Current assignee: Mpac Group PLC
Priority date: 1986-04-23
Filing date: 1987-04-23
Publication date: 1988-01-29
Anticipated expiration: 2012-12-08
Also published as: GB8709471D0; JP2686256B2; GB2189455A; US4872543A; DE3713509A1; IT8747876A0; GB8609894D0; IT1205835B; GB2189455B

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明はロッド状の物品特に巻きたばこ及びたばこフィ
ルタロッドなどの如きたばこ産業の商品のためのコンベ
ヤ装置に係る。

〔従来の技術〕

巻きたばこ及び同様なロッド状物品を搬送方向と直角に
おいた多層積み形態のほぼ連続ける流れとして搬送する
ことはたばこ産業では慣用な工程である。かかる搬送工
程中、上流側の引渡し装置又は下流側受領装置のいずれ
かが故障したり若しくはそれら装置の作業速度が何等か
の理由で違った場合この装置のより長い作業時間を可能
ならしめるよう可変容量緩衝溜り装置を設けることが知
られている。緩衝溜り装置及びその作動要領については
本分に引例せる英国特許明細書第１２９９１７４号に開
示されている。本発明は一般に可変容量緩衝溜り装置に
対する物品の出入り移送に係る。

〔発明の構成〕

本発明の一つの特徴によれば、ロッド状物品のためのコ
ンベヤ装置は、多層積み形態のロッド状物品のための通
路を画成するための装置を有し、該通路は少なくとも１
つの可動端部を設け、該可動端部は異なった位置におＩ
プる前記通路と受領装置との間に物品を移送するだめの
装置を含み、更に前記通路上に物品を勅か１だめの＝１
ンベヤ装置と、通路と受領装置間の物品の移送を可能な
らしめるよう前記可動端部を動かすための装置を有して
いる。「受領装置」なる用語は移送が必ず通路から受領
装置への方向に限ることを意味するものではなく、受領
装置から通路及び若しくはその逆でも良い。コンベヤ装
置は可逆的なものである。

通路はその長さが可変であり、上記可動端部を動かすた
めの装置を通路長を変えるよう構成配置する。好適には
通路は垂直の方向成分を有し、上記通路の固定端部はコ
ンベヤを物品引渡し装置を物品受領装置にリンクした状
態の接合点に配置される。

好適構成によれば、本装置は可変容量緩衝溜め器Ｊ：り
なる貯蔵部を含んでいる。この溜め器は、そのｉ＊状態
いかんにより上記移送が異なれる位置において行われる
よう構成されている。溜め器には溜め器コンベヤ装置と
そのための駆動装置が含まれる。この駆動装置は上記可
動端を動かすための装置のための駆動装置に同！ｌｌＩ
調整させるのが好ましい。

上記コンベヤ装置は好適には受領装置に対する物品の出
し入れの率と同じ割合で物品を上記通路上に移動するよ
う構成される。受領装置が溜め器コンベヤ装置とその駆
動装置とを含む場合、コンベヤ装置は上記溜め器コンベ
ヤ装置と同じ割合で駆動されるのが好ましい。コントロ
ール装置を設は上記コンベヤ装置の速度を調整し上記通
路上における物品の流量が上記通路の端部が移動中の時
でも正しくなるよう上記可動端部を動かす装置の動きを
補正することができる。

好適実施例において、受領装置は、物品を多層積み市ね
形態に貯えるためのらせん形軌道を備えたほぼ円筒形又
はドラム形の部材の形態をした可変容量溜め器よりなる
。ドラム形部材は垂直軸線を有し、上記通路画成装置は
ドラムの外周近くに垂直ガイド部材を備えるのが好まし
い。このように、コンベヤ装置は、はぼ水平のコンベヤ
装置よりなりかつドラムのらせん形軌道といかなるレベ
ルにおいても協働する移送装置を下端（可動性の）に保
持せる可変長の可逆式エレベータより構成される。ドラ
ム形部材は軌道とエレベータ間に移送するよう回転がで
き、溜め器が漸次装填され（又は空にされ）るに従い、
エレベータはドラム形部材の周りの軌道上の流れの長さ
が変化するにつれ上昇（又は下ＩＩＩ）する。

通路画成装置は好適には通路の両側を画成するへだたり
装置を備える。このへだたり装置は平行部材よりなるの
が好ましい。通路画成装置には」−２コンベヤ装置が含
まれ、例えばへだたりをおいに対向コンベヤ装置よりな
り、これには１つ又ｔま複数の］ンドレスバンドコンベ
ヤ及び若しくは１つ又は複数の対になる横方向にへだて
られたエンドレス］ンベψが含まれるのが好ましい。特
に、上記通路が垂直部分を含む場合、上記コンベヤ装置
は搬送物品の（）ん引力を増加するためへだたりを４３
いた突起などの装置を設けるのが好ましい。

本発明のもう１つの特徴によれば、ロッド状物品のため
のコンベヤ装置は、多層積み重ね形態のロッド状物品の
ための通路を画成する装置を有し、この通路は固定端と
可動端とを有し、該可動端には上記通路と貯蔵との間の
物品の移送のための装置が備えられ、更に、上記通路上
に物品を動かすための可逆式コンベヤ装置と、上記可動
端を動かし通路と貯蔵間に物品の移送を可能ならしめる
装置とを有す。

本発明の更に仙の特徴によれば、ロッド状物品のだめの
コンベヤ装置は多層積み重ね形態のロッド状物品のため
の可逆式コンベヤ装置と、物品のための可変容量溜め器
とを有し、コンベヤ装置は、゛　該コンベヤ装置と溜め
器との１１ＳＩに物品を移送せしめる移送装置を含み、
更に、溜め器内の物品の量に応じて移送装置を動かすた
めの装置を有す。コンベヤ装置は物品のための可変通路
長を含む。移送装置を動かづ装置は溜め器内の物品を動
かすための従動装置に同期調整される。コンベヤ装置は
対向状の上昇コンベヤを含み、少なくともその１つは可
変作動長さを、有している。

本発明の更に他の特徴によれば、ロッド状物品のための
コンベヤ装置は物品引渡し装置と、物品受領装置と、物
品引渡し装置より物品受領装置の方に多層積み形態の物
品を搬送するための搬送装置と、少なくとも２つの移送
位置と上記搬送装置と上記移送位置のそれぞれとの間で
物品を搬送するための可逆式移送コンベヤ装置とを含む
可変容量Ｉ！衝溜め器と、上記位置間に上記移送コンベ
ヤ装置を動かすための装置を有す。上記移送コンベヤ装
置を動かす装置は上記移送コンベヤ装置の一端を勅か１
よう構成されている。好適実施例の場合、上記移送コン
ベヤ装置は可変長のものであり、垂直成分を有する部分
を含む。

好適実施例の場合、溜め器は複数の密接したへだたりに
おかれた移送位置を備え、移送工程中上記移送コンベヤ
装置を動かすための装置は連続的に上記コンベヤ装置を
動かすことになる。従って、移送位置は無限に密接して
選ぶことが可能である。

好適実施例において、溜め器はらせん形通路を備え、上
記移送コンベヤ装置は、物品が軸線に対する回転運動に
より上記通路上を運ばれる際通路に対し軸線方向に漸次
移動するよう構成されている。

好適には、上記回転及び軸方向の運動を発生せしめる駆
動装置は同期調整される。

以上述べた本発明の諸特徴のいずれにおいても、可変容
量溜め器と上記通路画成装置（又は上記可逆式コンベヤ
装置又は上記移送コンベヤ装置）は、−杯になった溜め
器を取出して空の溜め器に交換したりその逆を実施でき
るよう分離可能である。

物品は溜め器内にとって置くこともでき、必要な場合適
宜ゲートの使用により通路画成装置（又は可逆式コンベ
ヤ装置又は移送コンベヤ装置）内にとって置くこともで
きる。かかるゲート部材は詳細を本文に引用せる英国特
許明細書箱１５７３４２５号、第２０６６７６１号なら
びに第２１５７２５３号に開示されている。

又、その全体にわたり本文に引用される英国特許明細書
第２１６５８１２号も参照される。この明Ｉｌｌ書は可
変長のエレベータを有する装置に係り、明細書に開示さ
れ（特許請求され）だ特徴は本願の装置にも適用可能な
ものとして本文に一般に引用されている。

次に本発明の詳細につき添付図面参照の下に下記説明す
る。

〔実施例〕

第１図に示すコンベヤ装置には１台又は複数台の巻たば
こ製造機又はフィルタたばこ組立機（図示省略）より１
台又は複数台の巻たばこ包装機（図示省略）の方へ多層
積み形態でたばこを搬送するだめの上昇位置のほぼ水平
のコンベヤ１ｏが含まれる。このコンベヤ１０には巻た
ばこを支持するエンドレスバンドコンペＡ７が含まれる
。コンベヤ１０の連接点１４から可逆式エレベータ１２
が下方に延びている。エレベータ１２は長さが可変のも
のであり、固定プーリ２０に張架するエンドレスバンド
１６．１８と可動プーリ２２．２４及び２６が含まれる
。エレベータの下端にはわん曲ガイド２８と、エレベー
タ１２とドラム状溜め器３２と間のたばこの流れを移送
するように構成された全体に水平のコンベヤ３０が設け
られている。

溜め器３２は薄壁の円筒形ドラム３４とドラムに固定し
たらせｌυ形の支持軌道３６を有している。

ドラム３４はアルミ合金などの金属より作られ、軌道３
６は同様な金属をドラムにスポット溶接したもので良い
。軌道３６は英国特許明細書第２０８２９９６号の第３
図について説明せる如く環状断面のものを一体に溶接し
たもので良い。その代りにドラム３４をフィラメント巻
ぎのポリエステルその他のプラスチック材のものでも良
く軌道３６は押出しプラスチック材より作られドラムに
粘着せしめて作っても良い。ドラム３４はスタンド３８
上に回転できるように取付ｔプられ駆動装置４０により
回転可能である。

エレベータ１２は、プーリ２２．２４が位置２２ａ、２
４ａを占める上方位置と、各ブーりの対応位置が２２ｂ
、２４ｂ及び２６ｂである所の下方位置との間に移動可
能である。プーリ２２，２４の通路及びエレベータ１２
内の巻きたばこの通路は参照番号４２に一括表示せる静
的ガイド部材により画成される。わん曲ガイド２８及び
コンベヤ３０の隣接端はブー９２２．２４と一緒に動け
るよう接続されており、従って部材４２により同様にガ
イドされる。コンベヤ３０はガイド４２近くの位置から
片持ばり式に保持されているが、好適には部分的に軌道
３６により支持される。

エレベータ１２の高さ即ちブー９２２，２４の位置はプ
ーリ２６（１つだ番プが第１図に示される）の位置によ
り決められる。これらの位置は、ブーリ２６及びドラム
３４のための駆動装置４０にトランスミッションライン
４８を介してトランスミッション４６に接続されたリー
ドスクリュー４４により決められる。

第２図及び第３図に示すように、コンベヤ３０には、１
対のエンドレスの円形バンド５０が傾斜端部プーリ５２
に張架されバンドの内方走行部がたばこ５４を支持でき
るよう構成されている。プーリ５２はコンベヤ３０の全
高が低くなるように傾斜しており、これによりコンベヤ
がらせん状軌道３６の隣接巻きの間に延びることが可能
となる。

軌道３６上にのるコンベヤ３０の端部において、小型の
下方に傾斜した目なし板５６により巻きたばこが軌道３
６とバンド５０間に移送されるのが促進される。プーリ
５２と目なし板５６は接続され構造部５８により支持さ
れている。

溜め器３２はコンベヤ１０がその一部を構成する装置に
おける供給及び需要間の知覚された差に従ってコンベヤ
１０からたばこの装填及び荷下ろしを行う。かかる装填
及び荷抜きは接合部１４におけるセンサ６０（マイクロ
プロセッサを含む）からの信号を受けかつ若しくは装置
の他の部分からの別の信号をライン６４にそって受ける
（例えばコンベヤ１０に接続する製造機と包装機との相
対速度について）ユニット６０（マイク０プロセツサを
含む）のコントロールの下におかれる。ユニット６０は
、モリンスオスカー（Ｈｏｌｉｎｓ　０３ＣＡＲ）のユ
ニットとほぼ同様にかつ英国特許明細書第１２９９１７
４号に開示せる如き方法で製造・包装装置を緩衝するよ
うに溜め器３２をコントロールする。

エレベータ１２内で溜め器３２より出し入れする巻きた
ばこを搬送するバンド１６．１８の駆動はトランスミッ
ション６８により各バンドをプーリ２０に接続せる駆動
モータ６６により行われる。

駆動装置４０及び６６はそれぞれ信号ライン７０゜７２
によりコントロールユニツｌ−６０に接続され、ユニッ
トは、リードスクリュー４４の作用を受けたプーリ２２
．２４の運動によるバンド１６．１８の動きを補正する
よう駆動装置６６の速度が自動的に調整されるようプロ
グラム化されている。

第１図に実線で示した位置において溜め器３２は約２／
３程満たされておりコンベヤ３０下方の全部の軌道３６
には軌道に接続する端部部材７４の高さまで巻きたばこ
が占めている。従って、溜め器の装填はエレベータ１２
をその最下位位置においた状態即ちプーリ２２，２４を
位置２２ｂ。

２４ｂにおいた状態で開始することが明らかである。こ
の装填が引続き行われるにつれ駆動装置４０ににリドラ
ム３４及び軌道３θが第２図より見て左方向に回転する
。リードスクリュー４４と駆動装置４０との間のトラン
スミッション４６，４８は、溜め器３２が漸次装填され
るにつれ必ずわん曲ガイド２８及びコンベヤ３ｏが軌道
３６と正しく係合を保つのに要する正確な割合でプーリ
２２．２４が上昇するよう選定されている。若しプーリ
２２．２４が位置２２ａ、２４ａに達するまで装填が続
行すると、溜め器３２は一杯となり、駆動装置４０が停
止する。装填中、駆動装置６６によりバンド１６．１８
はドラム３４の速度に適した速度で動かされ、換言すれ
ばエレベータ１２内のたばこ流量は軌道３６上のたばこ
流量と同じになるように作動される。

溜め器３２からの荷抜きは装填工程の逆である。

駆動装置４０によりドラム３４は第２図より見て右方向
に回転し駆動装置６６によりコンベヤ１６゜１８が上方
に動く。エレベータとして利用するためにコンベヤ１６
．１８に巻たばこの引張りを容易ならしめるようになっ
た突起その他の形態を設、けることが好ましい。この点
については英国特許明細書第１４５３１９１号が参照さ
れる。溜め器３２が空になると、プーリ２２．２４が下
降しそれらが位１２２ｂ、２４ｂに達すると溜め器は空
になり駆動装置４０及び６６は停止する（コントロール
ユニット６０により）。

ドラム３４及びコンベヤ１６．１８の運動中コンベヤ３
０も又軌道３６と同じ速度で駆動される。

コンベヤ３０に対する駆動は駆動装置６６からのトラン
スミッション６８の延長部７６により行われるのが好ま
しい。それとは別にプーリ５２をプ−り２２．２４の１
つの駆動接続により直接駆動させても良い。

装填と荷抜き間にお番ノる比較的迅速な変動を防止しド
ラム３４の前後方向のゆれを避けるのが好ましい。これ
は小型で簡単な溜め器７８をコンベヤ１０に接続せしめ
この溜め器７８では間に合わなくなった時にのみ主溜め
器３２を運転するように構成することにより実施できる
。かかる構成により主溜め器３２の運転度数が自動的に
低減する。

溜め器７８は溜め器上方の接合点８２におけるセンサ８
０によりユニット６０によりかっ又ライン６４−［の信
号によりコントロールされる。溜め器７８は英国特許明
細書第１４５３１９２号に開示のものとほぼ同じである
。溜め器７８は垂直の必要はなく、特に接合点の下流側
のコンベヤ１０の通路が僅かに垂直下方に延び溜め器７
８が接合点から水平に延びるように接合点８２を再構成
することにより溜め器７８をほぼ水平方向に配置するこ
とができる。

第４図は第１図に示すものとほぼ同じ装置を示し、これ
には製造機１１１からたばこ包装置１１１３に延びるコ
ンベヤ１１０が含まれている。コンベヤ１１０には、可
変高ざのエレベータ１１２がドラム形溜め器１３２に通
ずる所の接合点１１４が形成されている。エレベータ１
１２にはその下端が上下できるガイドボスト１４２が備
えられている。この溜め器１３２は溜め器３２とは異な
りトップより装填されるものである。装置の運転はユニ
ット６０のコントロールを受ける。

エレベータ１２と同じ可変高さエレベータ１１２はドラ
ム溜め器３２とは異なる貯蔵域１３２に対する巻きたば
この移送に用いられる。特に、エレベータ１２は一連の
ほぼ水平の真すぐな分離状溜め器コンベヤの供給に用い
られる。第１図において、スラット（Ｓｌａｔ）　３６
のそれぞれは（この目的のため水平と見做される）それ
ぞれ別の溜め器を構成するようまっすぐなコンベヤバン
ドの上方走行部よりなるものと見做される。この場合、
各スラットは端壁７４に似た端壁例えば第１図の点線１
７４ａ、１７４ｂ、１７４ｃで示させる如きものを必要
とする。トップから装填するものと仮定すると、壁１７
４ａに関連するコンベヤバンドは一杯であり、壁１７４
ｂに関連するコンベヤバンドは装填中であり、壁１７４
ｃに関連するコンベヤバンドは空である。壁１７４ａ、
１７４ｂ。

１７４Ｃは軌道３６が第１図について既述せる如くらせ
ん形通路を画成した場合にはこれらを欠くことは勿論の
ことである。

軌道３６はフィルタたばこの貯蔵中における先端集積を
補正するようドラム３４の表面に対し傾斜が付けられる
。従って、フィルタたばこのフィルタ先端がドラム３４
の表面近くに貯えられた所ではスラブｈを第１図の１３
６に示すように上方に傾＆Ｊる。これとは別に、若しく
は追加措置として、ドラム３４は正円筒形ではなく切頭
円錐形のものでも良い。

第１図に示す装置において、プーリ２２．２４の両方を
溜め器３２とエレベータ１２間の移送位置の変化に応じ
これを上下させることは必要ではないものである。プー
リ２２、ガイド２８及びコンベヤ３０が位置を変える必
要はあるが、プーリ２４が位＠２４ｂに留まることは全
く可能であり、移送位置下方のバンドの部分は巻きたば
こに対して何等の効果も及ぼさない、勿論、この場合、
バンド１８のためのリードスクリュー４４及びトランス
ミッション４６は不要となる。

可変高さエレベータ１２は、コンベＡ７に対する移送位
置を変える必要があるにうな場合伯の目的に用いても良
い。特に、エレベータは主コンペ１７から下方のみなら
ず上方に延びても良く、物品の受領位置が溜め器３２内
にお【ノるよりもはっきり画成されていない場合溜め器
に可変高さでロッド状物品を供給することができる。例
えば、エレベータ１２はトップ開口のビン又はさらに物
品を供給でき、ビン内の物品レベルの高さの増加につれ
上昇するセンサを下端に保持するように構成することが
できる。この場合の構成は上述の英国特許明細書第２１
６５８１２号に開示の構成とかなり類似している。

ギヤその他適宜なたばこ把持装置（例えば４−述の英国
特許明細書第１５７３４２５号に開示の如き）の設置に
より、溜め器３２又は１３２若しくはその他任意の溜め
器ないしは貯蔵域をエレベータ１２又は１１２より分離
しそれによりいわゆる「オープンループ」機能を得るこ
とができる。かかる場合、溜め器３２又は１３２にスタ
ンド３８（第１図の８３に示せる如く）の代り若しくは
それに付（プ加えて車輪を設けるなどして輸送に適応な
らしめることが好ましい。第１図において、ドラム３４
の保持する機構８４は溜め器３２が一杯の時１対のゲー
ト８６を巻きたばこの流れ内に挿入し分離を可能ならし
める働きをするものである。

挿入後、１つのゲート８６はドラム３４上のたばこの流
れの端部を把持し他のゲート８６はコンベヤ３０上の流
れの端部を把持する。この後に述べた目的のため第２図
及び第３図に示すようにプレート５６（又は支持構造５
８）には機構８４で挿入されたゲート８６を受けこれを
保持するための装置８８Ｇ例えば細溝孔）が設番プられ
ている。

【図面の簡単な説明】

第１図は巻きたばこのための溜め器を有するコンベヤ装
置の側面図、第２図は第１図の線■−■による断面図（異なったスケ
ールで）、第３図は第１図装置の一部の詳細断面図、第４図は巻き
たばこのためのもう１つのコンベヤ装置の斜視図である
。１０・・・水平コンベヤ、１２・・・可逆式エレベータ
、１４・・・接合点、１６．１８・・・エンドレスバン
ド、２０・・・固定プーリ、２２．２４．２６・・・可
動プーリ、２８・・・わん曲ガイド、３０・・・水平コ
ンベヤ、３２・・・ドラム形溜め器、３４・・・円筒形
ドラム、３６・・・軌道、３８・・・スタンド、４０・
・・駆動装置、４２・・・ガイド部材、４４・・・リー
ドスクリ１−１４６・・・トランスミッション、５０・
・・バンド、５２・・・プーリ、５４・・・巻きたばこ
、５６・・・目無しプレート、６０・・・コントロール
ユニツｌ−１６２・・・センサー、６６・・・駆動モー
タ、６８・・・トランスミッション、７０．７２・・・
信号ライン、７４・・・端部部材、７８・・・小型溜め
器、１１１・・・たばこ製造機、１１３・・・たばこ包
装機。手続補正書（自船昭和６２年６月１λ日

Claims

【特許請求の範囲】

（１）ロッド状物品のためのコンベヤ装置にして、多層
積み形態のロッド状物品のための通路（１２、３０）を
画成する装置を有し、該通路は少なくとも１つの可動端
を備え、該可動端は前記通路と受領装置（３２）との間
の異なれる位置で物品を移送するための装置（３０、５
６）を含み、更に、前記通路上に物品を移動するための
コンベヤ装置（１６、１８、５０）と、前記可動端を動
かし通路と受領装置との間における物品の移送を可能な
らしめる装置（４４、４６）を有するロッド状物品のた
めのコンベヤ装置。
（２）通路（１２、３０）は可変長のものであり、前記
可動端を動かす装置は通路の長さを変えるための装置（
４４、４６）を有する、特許請求の範囲第１項によるコ
ンベヤ装置。
（３）コンベヤ装置（１６、１８、５０）は可逆式であ
る特許請求の範囲第１項又は第２項によるコンベヤ装置
。
（４）通路は固定端（１４）と可動端（３０、５６）を
有する特許請求の範囲第１項から第３項のいずれか一つ
の項によるコンベヤ装置。
（５）固定端はコンベヤ（１０）が物品引渡し装置と物
品受領装置とを結合する状態における接合点（１４）に
位置する、特許請求の範囲第４項によるコンベヤ装置。
（６）前記コンベヤ装置（１６、１８、５０）のための
駆動装置（６６、６８、７６）と、前記動かす装置のた
めの駆動装置（４４、４６）と、前記コンベヤ装置の速
度を調節し前記受領装置（３２）に出入りする前記通路
上の所要流量を維持するよう前記動かす装置の運動を補
正するコントロール装置（６０）を含む、特許請求の範
囲第１項から第５項のいずれか一つの項によるコンベヤ
装置。
（７）前記受領装置（３２）のための駆動装置（４０）
と前記可動端を動かす装置のための駆動装置（４４、４
６）を含み、前記受領装置及び前記可動端を動かす装置
のための前記駆動装置は同期調整されている、特許請求
の範囲第１項から第６項のいずれか一つの項によるコン
ベヤ装置。
（８）受領装置はロッド状物品のための貯蔵器（３２）
よりなる特許請求の範囲第１項から第７項のいずれか一
つの項によるコンベヤ装置。
（９）貯蔵器は可変容量緩衝溜め器（３２）よりなる特
許請求の範囲第８項によるコンベヤ装置。
（１０）溜め器（３２）に出し入れする物品を移送する
ための装置（３６）を含み、該移送装置は溜め器の装填
状態に応じて異なつた位置におかれる、特許請求の範囲
第９項によるコンベヤ装置。
（１１）溜め器（３２）は多層積み形態に物品を貯える
ためのらせん形軌道（３６）を備えたドラム状部材（３
４）よりなる、特許請求の範囲第９項又は第１０項によ
るコンベヤ装置。
（１２）ドラム状部材（３４）はほぼ垂直な軸線を有し
、前記通路画成装置は前記部材の外周近くにほぼ垂直な
ガイド部材（４２）を含む、特許請求の範囲第１１項に
よるコンベヤ装置。
（１３）前記可動端は前記ドラム状部材（３４）上の前
記軌道（３６）と協働するよう構成されたほぼ水平の通
路部分（３０、５６）よりなる、特許請求の範囲第１２
項によるコンベヤ装置。
（１４）通路画成装置（４２）は通路の対向側を画成す
るへだてられた装置を有する、特許請求の範囲第１項か
ら第１３項のいずれか一つの項によるコンベヤ装置。
（１５）通路画成装置は前記コンベヤ装置（１６、１８
、５０）を含む、特許請求の範囲第１項より第１４項の
いずれか一つの項によるコンベヤ装置。
（１６）前記通路画成装置は対向状のほぼ平行せるエン
ドレスバンドコンベヤ装置（１６、１８）を含む、特許
請求の範囲第１５項によるコンベヤ装置。
（１７）前記コンベヤ装置（１６、１８、５０）は搬送
された物品に対するけん引を増すための装置を含む、特
許請求の範囲第１項から第１６項のいずれか一つの項に
よるコンベヤ装置。
（１８）前記受領装置（３２）と前記通路（１２、３０
）との間に物品把持装置（８６）を挿入し前記受領装置
及び前記通路画成装置の分離を可能ならしめる装置（８
４）を更に有する、特許請求の範囲第１項から第１７項
のいずれか一つの項によるコンベヤ装置。
（１９）ロッド状物品のためのコンベヤ装置にして、多
層積み形態のロッド状物品のための通路（１２、３０）
を画成する装置を有し、該通路は固定端及び可動端を備
え、該可動端は前記通路と貯蔵器（３２）間に物品を移
送するための装置（３０、５６）を含み、更に、前記通
路上に物品を移動するための可逆式コンベヤ装置（１６
、１８、５０）と、前記可動端を動かし通路と貯蔵器と
の間における物品の移送を可能ならしめるための装置（
４４、４６）を有するロッド状物品のためのコンベヤ装
置。
（２０）ロッド状物品のためのコンベヤ装置にして、多
層積み重ね形態のロッド状物品のための可逆式コンベヤ
装置（１２、３０）と、物品のための可変容量溜め器（
３２）とを有し、コンベヤ装置はコンベヤ装置と溜め器
との間に物品を移送せしめる移送装置（３０、５６）を
含み、更に、溜め器内の物品の量に応じて移送装置を動
かすための装置（４４、４６）を有するロッド状物品の
ためのコンベヤ装置。
（２１）コンベヤ装置（１２、３０）は物品のための可
変通路長を有する特許請求の範囲第２０項によるコンベ
ヤ装置。
（２２）溜め器（３２）は該溜め器内で物品を移動する
ための被駆動装置（３４、３６）を含み、更に前記被駆
動装置と前記可動端を動かす装置を同期調整するための
装置（６０）を含む、特許請求の範囲第２０項又は第２
１項によるコンベヤ装置。
（２３）コンベヤ装置は対向せる上昇コンベヤ（１６、
１８）を含み、該コンベヤの少なくとも１つは可変作動
長のものである、特許請求の範囲第２０項より第２２項
のいずれか１つの項によるコンベヤ装置。
（２４）ロツド状物品のためのコンベヤ装置にして、物
品引渡し装置と、物品受領装置と、物品引渡し装置から
物品受領装置の方へ多層積み形態の物品を搬送するため
の搬送装置（１０）と、可変容量緩衝溜め器（３２）を
有し、該溜め器は少なくとも２つの移送位置を備え、更
に、前記搬送装置と前記移送位置のそれぞれの間に物品
を搬送するための可逆式の移送コンベヤ装置（１２、３
０）と、前記位置の間に前記移送コンベヤ装置を移動す
るための装置（４４、４６）を有するロツド状物品のた
めのコンベヤ装置。
（２５）前記移動装置（４４、４６）は前記移送コンベ
ヤ装置の一端（３０、５６）を動かすよう構成されてい
る、特許請求の範囲第２４項によるコンベヤ装置。
（２６）前記移送コンベヤ装置（１２、３０）は可変長
のものである特許請求の範囲第２４項又は第２５項によ
るコンベヤ装置。
（２７）溜め器（３２）は複数の密接状の移送位置を有
する特許請求の範囲第２４項から第２６項のいずれか一
つの項によるコンベヤ装置。
（２８）溜め器（３２）はらせん形通路（３６）を有し
、前記移送コンベヤ装置（１２、３０）は前記通路上を
前記軸線に対する回転運動により搬送される際前記通路
に対し軸方向に動くよう構成されている、特許請求の範
囲第２７項によるコンベヤ装置。
（２９）前記らせん形通路（３６）の周りにおける物品
の回転運動と前記軸方向における前記移送コンベヤ装置
（１２、３０）の運動を得るための同期調整された駆動
装置（４０、４４、４６）を有する特許請求の範囲第２
８項によるコンベヤ装置。
（３０）溜め器（３２）は該溜め器の分離部分（１７４
）に関連する別個の移送位置を有する特許請求の範囲第
２７項によるコンベヤ装置。
（３１）前記部分（１７４）はほぼ水平に延びる可逆式
コンベヤを有する特許請求の範囲第３０項によるコンベ
ヤ装置。
（３２）前記溜め器（３２）と前記コンベヤ装置（１６
、１８、５０）との間に物品把持装置（８６）を挿入し
前記溜め器と前記コンベヤ装置の分離を可能ならしめる
ための装置（８４）を有する、特許請求の範囲第１９項
から第３１項のいずれか一つの項によるコンベヤ装置。
（３３）前記溜め器（３２）はもう１つの溜め器と交換
するため取出し可能である特許請求の範囲第３２項によ
るコンベヤ装置。